森三樹二 衆議院議員
26期国会発言一覧

森三樹二[衆]在籍期 : 23期-25期-|26期|-27期-28期
森三樹二[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森三樹二衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

森三樹二[衆]本会議発言(全期間)
23期-25期-|26期|-27期-28期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第29号(1953/07/27、26期、日本社会党(左))

○森三樹二君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、簡単にその提案理由を御説明申し上げます。  本案は、本日公職選挙法改正に関する調査特別委員会におきまして全会一致をもつて起草提出いたしました法律案であります。御承知の通り、本特別委員会は、公職選挙法の改正につきましては法全般にわたり、また根本的な問題につきましても現在鋭意調査検討を重ねつつあるのでありますが、さしあたり、近く行われる予定の再選挙等に備えまして、選挙の一部無効による再選挙に関する規定を整備する必要が生じましたので、ここに本改正案を提出するに至つた次第であります。  申すまでもなく、選挙の効力につい……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第45号(1954/05/07、26期、日本社会党(左))

○森三樹二君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案について、その提案理由を説明いたします。  本案は、去る六日、公職選挙法改正に関する調査特別委員会において、全会一致をもつて起草提出した法律案であります。御承知のごとく、本特別委員会は、公職選挙法の改正につきましては、法全般にわたり、さらに根本的問題につきましても現在鋭意検討を重ねている次第でありますが、さしあたり常時必要である選挙の啓発宣伝に関し、選挙の管理執行の任に当る選挙管理委員会をして常時国民の啓蒙に当らしめるとともに、この重大な任務遂行上必要なる経費について、国において財政上必要な措置を講ずる必要がありますので、こ……

第19回国会 衆議院本会議 第55号(1954/05/25、26期、日本社会党(左))

○森三樹二君 ただいま議題となりました、内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、特別委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、議案の趣旨を簡単に申し上げます。  昨年六月十八日出されました自治庁の選挙部長通達以来、学生選挙権の問題は世上種々の論議を引起した問題でありますが、政府は、何らかの立法措置によりこの問題の解決をはからんとして、その具体的内容について選挙制度調査会に諮問をいたしたわけであります。選挙制度調査会は、昨年十月二十一日以来慎重に審議し、十二月十七日に、現在における学生、保安官等の生活の実態にかんがみ、公職選挙法中、修学のため寮、下宿に居住……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 衆議院本会議 第4号(1954/12/03、26期、日本社会党(左))

○森三樹二君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案の提案理由について御説明いたします。  本案は、今次の国会自粛立法の一環として、選挙界の浄化をはかるため、連座制等を強化して選挙の公正を確保し、選挙運動の適正化、選挙運動費用の合理化、政党等の政治活動の規制等を行うとともに、選挙管理事務に関する規定を整備せんとするものであります。  すなわち、選挙の公正確保に関するものとして、公務員等がその地位を利用してなす事前運動を禁止し、選挙運動費用の法定制限額を現行約四十万円より七十万円まで引上げ、その制限額を越えて支出した場合には出納責任者を処罰し、さらに選挙運動に従事する者に対する……

森三樹二[衆]本会議発言(全期間)
23期-25期-|26期|-27期-28期

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委員会発言一覧(衆議院26期)

森三樹二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-25期-|26期|-27期-28期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 議院運営委員会 第1号(1953/05/25、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 これはできるだけ早く各党で出していただく以外に方法がないのじやないですか。私の方はできておりますが、ほかの政党でもできておるのじやないかと思います。
【次の発言】 やはり私は、この特別委員会は一応必要ではないかと思います。前国会にもこの三つありましたが、本国会においてもわれわれは必要だと考えております。
【次の発言】 私の方は、今申し上げた通りです。
【次の発言】 今井手君からも御説明がありましたが、本日の本会議の議事は、日程を見ますと、委員長指名、両院法規委員の選挙で、まつたく簡単に終つてしまうわけです。何ら時間的にいつても支障もないし、せつかくこれだけの重要な緊急質問が提出……

第16回国会 議院運営委員会 第2号(1953/05/27、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 私の方といたしましては、結論的に申しますと、自由党、改進党の方面から述べられたと同じように留任を希望するものであります。但し、先ほど議長からも発言がありましたが、今までの事務総長の国会におきますところの業績を見ましたときに、大過なきことはわれわれも認めます。  また、ただいま椎熊君の発言にありましたように、終戦後の新憲法下の国会において、国会の権威を高めるために大池事務総長が相当努力されたことも認めます。ただ事務総長として、過去において公平にやつていただいたということもわかるのでありますが、長い間一つの政党が政局を担当しておると、いろいろ国会の取扱い等につきまして、一つの政党か……

第16回国会 議院運営委員会 第3号(1953/05/29、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 私の方としても、椎熊委員の御発言の通り凍霜害の重大性を認めておりますので、自然休会中でありますから、委員の派遣に賛成をいたします。
【次の発言】 わが党もいろいろ検討した上、了承するに異議ありません。
【次の発言】 わが党は、在日米軍演習場の強制使用反対決議案にはもちろん賛成です。領土に関する決議案と凍霜害全額国家補償に関する決議案、これらもわれわれとしてはできるだけ早く、でき得れば本日中にでも決議をしたいと思います。しかし自由党その他改進党、各党の共同提案にしたらいいではないかという御意見もありますが……。
【次の発言】 そこまで行かないで……。

第16回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1953/05/29、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 ただいま皆様の御推薦によりまして、不肖私が委員長の重責を汚すことになりまして、まことに光栄に存ずる次第でございます。  御承知のごとく選挙法の改正は、毎国会に委員会が設けられまして、各委員諸君の御熱心な御討議を得ておりますが、先国会におきましても、各位の御討議を願いまして、大体各党のまとまつた案ができたのでございます。御承知のように衆議院は一応通過いたしましたのですが、解散によりまして法案が流れてしまつたわけでございます。今国会におきましても、先般の本会議におきまして、この委員会を設けることに皆さんの御賛成がございました。よつてここに委員会がいよいよ発足することになつたのでございま……

第16回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1953/07/01、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  この際、去る六月二十四日開きました理事会の模様につきまして御報告をいたし、委員各位の御了承を願いたいと思います。  理事会におきましては、委員会の運営方針について協議をいたしたのでありますが、まず公職選挙法の改正案をいつごろまでに作成するかという目標につきましては、今国会の会期も余すところ一箇月しかありませんので、この間に成案を作成することは困難と思われますので、次の国会に改正案の成案を得て提出するよう一応の目標を定めることといたしたのであります。  次に改正すべき範囲についてでありますが、これについて理事各位の間に種々御意見があつたのでありますが、今国……

第16回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1953/07/08、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  前会に引続きまして、公職選挙法改正につきまして、フリー・トーキングを行います。前回の委員会で、自治庁当局の御意見を聴取し、これについて御意見の交換を願つたのでありますが、意見資料の四十一まで一応終りましたので、本日は四十二以降、いわゆる連座制の問題について御質問願います。  なお本日は非常に暑さも加わつて参りましたので、委員諸君も、上着をお取りになつて、お願いいたします。政府委員もどうぞ……。金丸政府委員。
【次の発言】 御質疑はございませんか。――委員長よりちよつとお尋ねいたしますが、出納責任者の職務を代行する者というのは、特に代行者というものを正式に……

第16回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1953/07/15、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  前回の委員会におきまして、公職選挙法改正について、各関係選挙管理委員会連合会の方をお呼びして意見を聴取することに決定いたしましたので、本日全国市区選挙管理委員会連合会長宮島幸太郎君、同副会長石川広治君、同事務局長船沢正直君及び五大市選挙管理委員会書記長川上小次郎君をお呼びいたし、ここに御出席になられております。  それでは宮島幸太郎君より御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいま全国市区選挙管理委員会連合会会長宮島幸太郎君より、お手元にお配りいたしました要請書に基きましていろいろ御意見、御説明がありましたが、これに対して委員諸君の御質問、御意見……

第16回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1953/07/24、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  公職選挙法改正に関する件について議事を進めます。近く行われます熊谷市の市会議員の再選挙等に備えまして、公職選挙法の一部を改正する必要がありますので、委員長におきまして、議院法制局に依願して案を作成していただいたのでありますが、ただいまよりこれについて御協議を願いたいと思うのであります。  まず案について、三浦法制部長より御説明をお願いいたします。三浦法制部長。
【次の発言】 質疑に入ります。中村高一君。
【次の発言】 ちよつと委員長から質問いたしますが、熊谷の場合にはもうすでに判決が下つて、全部の再選をしなければならない状態になつているのでありますから、……

第16回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1953/07/27、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  前会に引続きまして、選挙の一部無効による再選挙に関する公職選挙法の改正について御協議を願うことといたします。三浦法制局第一部長。
【次の発言】 お諮りいたします。本案を当委員会の成案と決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて本案は、当委員会の成案と決定いたしました。  引続き本案の提出方法についてお諮りいたします。本案を当委員会提出の法律案として、委員長より議院に提出することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてそのように決しました。

第16回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1953/09/21、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  本日は、最近問題となつておりますところの、去る六月十八日付の、修学のため寮、寄宿舎等に居住している学生生徒の住所の認定について、自治庁通達による学生の選挙権に関する問題につきまして議事を進めます。質疑の通告がありますから順次これを許します。並木芳雄君。
【次の発言】 高橋君、御発言中でございますが……。
【次の発言】 ただいま烏上君より動議が提出されたのでありますが、一応これを採決したいと思うのです。
【次の発言】 島上君の動議に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 採決いたしました。動議は成立いたしました。

第16回国会 人事委員会 第3号(1953/06/18、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 お尋ねいたします。私は本日この委員会を非常に期待しておつたのです。この前川島委員に対しまして、議長の招待会の席上でも早くひとつやつてもらいたいという申入れをいたしました。しかしなかなか開いてくれない。ようやくきのう理事会を開いていただきまして、そうしてきようの委員会がここに開かれることになつたのです。ところが開かれてみますと、答弁する政府側としては単に田中さんだけが、ぽつんと一人現われまして、われわれが最も真剣に聞かんとするところの大蔵当局は、ただ一人出席していないという実に不誠意きわまるものであると私は考えております。しかも田中さんの答弁たるやわれわれの問うていることに対して……

第16回国会 人事委員会 第4号(1953/06/19、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 大蔵大臣にお尋ねいたします。私は第四次吉田内閣におきましても、第五次吉田内閣におきましても、あの秘密的な外交をやり、国民を欺瞞するような政策をとつておると考えておるのでありますが、ひとり小笠原通産大臣は、いつもわれわれの前に非常に明るい質疑応答をせられておつたのであります。ところが私は、きようの小笠原蔵相の御答弁を聞きまして、非常に日ごろとかわつたような、秘密的な財政答弁をされておるがごとき印象を受けておるのでありますが、まことに遺憾にたえません。昨日川島委員長を通じまして、本委員会に大蔵大臣の出席を強くわれわれは要求したのでありますが、午前も遂に顔を見せられない。また午後も本……

第16回国会 人事委員会 第5号(1953/07/02、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 この前私が要求しておきましたが、労働委員会などに行きますと、非常にまとまつた関係法規その他を各委員諸君に提供しているのですが、当委員会では少しそうしたものが足らないと思うのです。この間も委員部の方に要求しておきましたが、なお委員長を通じまして、この際できるだけわれわれにそうした資料、あるいは関係法規などをいただきたいと思います。どうぞその点をお願いいたします。
【次の発言】 議事進行に関して発言したいのですが、私は給与ベースの勧告等につきまして、これは当人事委員会におきまして、人事院当局からいろいろ御意見などを聞きたかつたのです。ところが、川島委院長はいろいろ善処されておられた……

第16回国会 人事委員会 第6号(1953/07/15、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 人事院総裁にお尋ねいたしますが、先ほどから加賀田委員、ただいま櫻井委員からもいろいろ質疑が行われましたが、給与ベースの勧止の時期につきましては、われわれも総裁にしばしばその時期をお尋ねし、またわれわれは非常に早く勧告していただくことを期待しておつたのです。ところが総裁の答弁はいつも、なるべく早くというような、そういう荏苒日を延ばすような答弁をされておりました。しかしこの期に及びましては、先ほど加賀田委員からも、この土曜日までに、はつきりと勧告することを明確にしてもらいたいという希望並びに質疑がありましたが、総裁はその際にも、必ず十八日の土曜日までにはべ一ス・アップの勧告をいたし……

第16回国会 人事委員会 第7号(1953/07/22、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 今御説明がありましたが、実は説明資料はけさわれわれは受取つたわけです。従いまして一応御説明がありましたけれども、これにつきましては、なおあらためて御質疑することとしたいのですが、根本問題といたしまして、私どもは長い間この勧告が早期に勧告せられることを要望しておりました。しかし人事院は、調査に着手いたしましてから、相当の時間が経過されておつたにかかわらず、ようやく、十八日ですか、勧告をせられまして、そのときはちようど予算が衆議院を通過いたしました。しかもその翌日だつたのであります。私の方は、人事院の勧告時期について、予算委員会で相当いろいろな重大質疑が行われまして、さなきだに紛糾……

第16回国会 人事委員会 第8号(1953/07/23、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 ただいま官房長官から提案理由の御説明がありました昭和二十八年度における期末手当の支給の特例に関する法律案につきましては、われわれは全面的に贊成であります。この夏季手当の増額の本法案に記載されてありまする二割五分の点につきましては、国家公務員の切実なる要求を、再三われわれは政府当局に要請いたしたのでありますが、これに対しまして、政府当局におきましても、各党の要請に応じまして、本法案を提出されるに至りましたことは、われわれといたしまして非常に感謝にたえない次第であります。しかしながらこの夏季手当は、給与法の建前からいたしますと六月の十五日までに支払いをしなければならないことになつて……

第16回国会 人事委員会 第9号(1953/07/24、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 今の加賀田君の質問に対しまして、総裁はなるべく早く実施してもらいたい、できれば本国会においても実施を希望する、こうおつしやつたのであります。しかしそのために私どもは再二総裁に対して、早く勧告してもらいたいことを督促したわけであります。あなたが早く勧告をなされば、この国会でもできたはずなのであります。あなたは今そうおつしやりながら、事実十七日に予算が衆議院を通過して、その翌日にあなたが勧告をなさつておるじやありませんか。あなたがおつしやつておる希望と、あなたがやつておることには、実に大きなギヤツプがあるのであります。あなたみずからの早く実施してもらいたいという言葉の裏に、あなた自……

第16回国会 人事委員会 第10号(1953/07/25、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 議事進行について発言を求めます。私は先ほど当委員会に出席したのですが、私が出席したときは委員長は出席したのですが、私が出席したときは委員長は出席していない。しかもそのときには四、五人しか人がいなかつたので私は出て行つたのです。カバンを置いて、いつでも出席する準備をしていた。委員長みずからは定刻に出て来られないでおいて、そうしてわれわれが、少数だからまだ開会されないと思つておる間に、来てみますと開会されている。過半数に達していないのに、当委員会を開会するということは、あなたは国会法を無視しても、こうして非民主的に委員会を運営する意思があるということだ。私は国会法の軽視どころか無視……

第16回国会 懲罰委員会 第3号(1953/08/06、26期、日本社会党(左))

○森三樹二君 ただいま自由党の鍛冶君より、私に対しまして懲罰動議の提案理由の説明がございました。私は、拝聴いたしておりまして、まことに了解に苦しむものであります。私は、当委員会に自由党より懲罰動議が提出されましたことにつきまして、先般来、その理由のいずこにありやを、実は非常に了解に苦しんでおつたのでございますが、本日鍛冶君より提案理由をお聞きいたしまして、私は、自分の信じておりましたことが明確になつたような気持をいたしております。と申しますのは、去る七月三十一日の本会議におきましては、ベルが鳴りまして、開会の知らせがありましたので、私どもはだだちに本議場に入りました。そのとき盛んにベルは鳴つて……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1953/10/29、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 一言ごあいさつを申し上げます。ただいまは皆様方の御推挙によりまして、本国会も引続き公職選挙法改正に関する調査特別委員長をお引受けすることになりましたが、委員各位の格別なる御協力により大過なくその任を全ういたしたいと存じております。よろしくお願い申し上げます。(拍手)  ただいまより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの島上君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて理事はその数を七名とし、委員長は理事に    大村 清一君  鍛冶 良作君    綱島 正興君  高瀬  傳君    島上善五郎君  竹谷源太郎君    松永  東君を指名いたし……

第17回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1953/10/31、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたしますが、理事綱島正興君より理事を辞任いたしたいとの申出がありますので、これを許可することに御異議ありませんが。
【次の発言】 異議なきものと認め、これを許可いたします。  次に、理事の補欠を選任いたさなければなりませんが、これは先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ理事に田嶋好文君を指名いたします。
【次の発言】 次に、奄美群島の復帰に伴う法令の適用の暫定措置等に関する法律案について、地方行政委員会と連合審査会を開会する点についてお諮りいたします。同法律案には衆議院議員の選挙について暫定的に……

第17回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1953/11/02、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 会議を開きます。  この際御報告申し上げます。奄美群島の復帰に件う法令の適用の暫定措置等に関する法律案について、先に本委員会より連合審査会開会の申入れをいたしておいたのでありますが、同法律案について、明三日午前十時より、法務、地方行政委員会と連合審査会を開くことになりましたので、委員各位の御出席をお願いたします。
【次の発言】 これより、前会に引続いて、修学のため寮、寄宿舎等に居住する学生、生徒等の住所の認定に関する問題について議事を進めます。この際質疑を許します。高瀬傳君。
【次の発言】 鍛冶君にこの際お諮りいたしますが、次の発言を待つておられる方もありますので、簡単に願います。

第17回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1953/11/06、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 それではこれより会議を開きます。  この際お諮りいたします。今国会は三日間会期を延長することに決しましたが、何分短期間でありますので、引続き閉会中も、国会法第四十七条の二項によりまして、継続して審査を進めて参りたいと思うのであります。つきましては、閉会中審査の旨を議長に申し出たいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めさよう手続をいたすことにいたします。
【次の発言】 なお、閉会中審査の際、その実地調査を必要とする場合におきましては、委員を派遣することにいたしたい思いますが、その際の派遣委員の人選、派遣地等の決定並びに委員派遣の手続等に関しましては、……

第17回国会 人事委員会 第1号(1953/11/04、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 私はこのベース・アツプの問題について御質問したいと思います。人事院は七月十八日第十六特別国会で衆議院を予算が通過した翌日勧告なさつた。爾来四箇月けみした今日においても、その裏づけが何らなされておらない。本国会は表面上は一応救農国会という名称でありますが、しかしなるほど災害、水害、冷害はありました。ありましたが、この公務員の給与ベースの引上げということは、もう三月を基準として予定されておることである。勧告も七月十八日に出ておることです。時期的にいえば、むしろ公務員の給与ベースを国民の大多数の生活を守るという観点からすれば、当然今国会に取上げなければならなかつた。しかるに政府は口を……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1953/12/02、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 再度委員長に就任いたしましたが、何とぞよろしくお願いいたします。  それでは、ただいまより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの石村君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて理事はその数を七名とし、委員長は理事に       大村 清一君    鍛冶 良作君       田嶋 好文君    高瀬  傳君       島上善五郎君    加藤 鐐造君                 松永  東君を指名いたします。本日はこれにて散会いたします。     午後一時四十八分散会

第18回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1953/12/04、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  前国会以来調査を進めて参りました修学のため寮、寄宿舎等に居住する学生、生徒等の住所の認定に関する問題について議事を進めます。  この際、本問題について、前国会閉会中に各地選挙管理委員会の取扱いの実情調査を行つたのでありますが、その御報告をいたすことといたします。まず、第一班を代表いたしまして私より御報告を申し上げます。次は、第二班の島上善五郎君にお願いします。次は、第三班について三浦部長より御報告申し上げます。  調査の結果について御報告申し上げます。  去る十一月二十五日盛岡市へ参りまして、県の選挙管理委員会及び市の選挙管理委員会の方々に集まつていただ……

第18回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1953/12/07、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 それではこれより会議を開きます。  本日は面会に引続きまして、修学のため寮、寄宿舎等に居住している学生、生徒の住所の認定に関する問題について議事を進めます。  質疑を許します。高瀬伝君。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。加藤鐐造君。
【次の発言】 私といたしましては、この学生選挙権の問題については、ことしの夏時分からいろいろ紛糾いたしまして、全国的に大きな反響を呼び起しております。そこで、全国にわたる学生選挙権の問題につきましては、何とか合理的な解決をいたしたいと思いまして、去る九月二十一日、国会休会中ではございましたが、委員会を開会いたしまして、当委員会の一応の結論も出し……

第18回国会 人事委員会 第1号(1953/12/01、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 いろいろわが党の委員から質問がございましたがこれは本俸のべース・アップをやるという基本的な考え方に立つているのか、それとも地域給を引上げるという考え方に立つているのか、その点ひとつお尋ねしたいのです。
【次の発言】 問題は、私どもは本俸のベース・アップという基本的な考えに立つているのですが、それを政府が実施しないので、そして横つちよの方の地域給の問題をその中に織り込んで来ているところに、問題の混迷というか、混乱があると思います。私どもの考え方からすれば、これは何も複雑ではないのです。それを政府の方では、地域給の引上げを恩に着せ、そうしこれを本俸に組入れて、べース・アップというも……

第18回国会 人事委員会 第3号(1953/12/03、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 ちよつとお尋ねしますが、ぺース・アップに伴う平衡交付金七十六億、それから二十一億が地方の税収入になつておる。この地方の税収入にまつという点は、非常に私は重大だと思うのです。われわれは実際各地方の実情を調べておりますと、まつたく地方税としても、もう税を吸い上げる実情になつておらない。非常に困つておるというのが実情であります。そこで自治庁としてはいろいろ御説明をしておりますが、私の受取つたのは、七十六億だけは出してやるけれども、あとは出せないからお前たちかつてにしろというように聞きとれてしかたがない。それにつきまして、あなた方は税収入の数字というものはどういう根拠に基いて――二十一……

第18回国会 人事委員会 第4号(1953/12/04、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 ちよつと田中さんに承りたいのですが、国家公務員法の第二十八条第二項に「人事院は、毎年、少くとも一回、俸給表が適当であるかどうかについて国会及び内閣に同時に報告しなければならない。給与を決定する諸条件の変化により、俸給表に定める給与を百分の五以上増減する必要が生じたと認められるときは、人事院は、その報告にあわせて、国会及び内閣に適当な勧告をしなければならない。」人事院の勧告があつて勤務地手当を引上げるということが行われなければならぬ、しかるに今回は政府がかつてに、まだゼロ級地を引上げてこれを本俸に入れるとかなんとかいうような人事院の勧告もないのに、先走つてやつておられる。私ども基……

第18回国会 人事委員会 第5号(1953/12/05、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 ちよつと関連して伺います。昨日私はちよつと質問して、結論は留保しておいたのですが、今本委員会においても、この一般職並びに特別職の給与の法律改正案が審議の段階に来まして、また予算委員会においても、この給与に関する予算の審議が、今明日中にも決をとられんとしておるのでありますが、私は昨日もいろいろ申し上げましたが、この本法の給与ベースの引上げ、また地域給の引上げにつきまして、いずれも一般職の職員の給与に関する法律によつて、人事院の勧告をまつて、われわれは審議するところの権限と義務等を与えられる、かように私は考えて質問したのです。すなわち七月十八日に公務員の給与ベースの引上げの勧告があ……

第18回国会 人事委員会 第6号(1953/12/06、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 ただいま提案せられましたところの一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、反対の意見を述べたいと思います。  われわれ人事委員会といたしましては、この地域給のアンバランスを修正するために、いろいろ検討を加えて来たのです。しこうしてこの従来の都市に集中されました地域給の給与の引上げということから、現在の経済情勢は、むしろ地方の市町村の公務員の給与の地域給を引上げなければならぬ、こういう与論が非常に高まつて参りまして、このゼロ級地並びに一級地を引上げるということについての対策を、われわれは進めておつたのです。そこでゼロ級地の公務員の諸君の地域給を一級地に引上げ、……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1953/12/10、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 一言ごあいさつを申し上げます。ただいま皆様方の御推挙によりまして、不肖私が前国会に引続き委員長の重責を汚すことになりました。委員各位の格別なる御協力により、大過なくその任を全ういたしたいと思います。  ただいまより理事の互選を行い室す。
【次の発言】 ただいまの島上君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて理事はその数を七名とし、委員長は理事に    大村 清一君  鍛冶 良作君    綱島 正興君  田嶋 好文君    高瀬  傳君  島上善五郎君    竹谷源太郎君 を指名申し上げます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時十八分散会……

第19回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1954/01/29、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  最初に、昨二十八日院議をもつて本委員会に併託されました公職選挙法の一部を改正する法律案、内閣提出第七号を議題といたします。まず、塚田国務大臣より提案理由の説明を聴取いたします。塚田国務大臣。
【次の発言】 本日はこの程度で委員会をとじまして、明日午前十一時より質疑を続行いたします。  これにて散会いたします。    午前十一時三十七分散会

第19回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1954/01/30、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 それではこれより会議を開きます。  公職選挙法の一部を改正する法律案、内閣提出第七号を議題として質疑を許します。並木芳雄君。
【次の発言】 並木君、よろしゆうございますか。
【次の発言】 鍛冶良作君。
【次の発言】 質疑はまだ残つておりますが、次会に質疑を続行することにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。    午後一時十七分散会

第19回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1954/02/01、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  前面に引続き公職選挙法の一部を改正する法律案、内閣提出第七号を議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順にこれを許します。大村清一君。
【次の発言】 高瀬博君。
【次の発言】 残余の質疑は続行することとし、本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。    午後零時四十七分散会

第19回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1954/02/06、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き公職選挙の一部を改正する法律案、(内閣提出第七号)を議題として質疑を行います。島上善五郎君。
【次の発言】 石村英雄君。
【次の発言】 この際保安庁の山上総務課長に私から質問申上げたいと思うのですが、保安隊の配置につきましては、たとえば熊本県なら熊本県出身の保安隊の諸君はなるべく熊本の保安隊に配置せしめるというようにしているのか、あるいはそうでなく、北海道へやるとか、全然別の地域へ配置するというような方針でおられるのか、その点をお尋ねしてみたいと思います。
【次の発言】 続いてお尋ねしますが、私の聞くところでは、熊本県のごときは大体熊本の隊に……

第19回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1954/02/19、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  法案の審査に先だちましてお諮りいたします。一昨日の理事会においてお話のありました小委員会の設置についてでありますが、従来の特別委員会においても設置いたしました通り、十五国会において作成いたしました公職選挙法改正要綱に基き、その後の改正等を調査し、改正案立案に資するため、十一名よりなる公職選挙法改正案起草小委員会を設置いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ありませんから、さよう決定いたしました。  それでは、小委員の数は十一名とし、各派の割当は、各派の所属委員数の比率によりまして、自由党五名、改進党、社会党両派おのおの二名とし……

第19回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1954/03/09、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  最初に、去る四日本委員会に付託されました政治資金規正法の一部を改正する法律案、中村高一君外十九名提出、衆法第一〇号を議題として、提出者中村高一君より提案理由の説明を聴取いたします。中村高一君。
【次の発言】 質疑があればこれを許します。綱島正興君。
【次の発言】 それでは、この際小委員会の設置についてお諮りいたします。  ただいま議題となりました政治資金規正法の一部を改正する法律案を審査するため、政治資金規正法の一部を改正する法律案審査小委員会を設置いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

第19回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1954/03/17、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  公職選挙法の一部を改正する法律案、内閣提出第七号及び内閣提出第七五号を議題として質疑を行います。本日は文部大臣の御出席を煩わしましたので、委員の方の御質疑をお願いいたします。飛鳥田君。
【次の発言】 島上善五郎君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 鈴木さん、答弁はいらないのですか。
【次の発言】 島上君。
【次の発言】 竹谷源太郎君。
【次の発言】 石村さん。
【次の発言】 この際お諮りいたします。公職選挙法改正案起草小委員及び政治資金規正法の一部を改正する法律案審査小委員でありまする高橋英吉君より、小委員を辞任いたしたいとの申出があります……

第19回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1954/04/20、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  政治資金規正法の一部を改正する法律案(中村高一君外十九名提出、衆法第一〇号)を議題といたします。  本法案につきましては、提案理由の説明を聞き、質疑を行つた後、法案の審査のため小委員会を設け、もつぱら小委員会において細目についての質疑を行い、大体質疑を終了しております。それで、この際お諮りいたしたいのでございますが、本法案は政治の清浄化のためにも重大な関係があり、かつ本委員会といたしましても、その取扱いには、世論にこたえるためにも、学識経験者より意見を聴取したいと存じます。本日の委員会開会前に行われました理事会における申合せに従いまして、これらの方々を参……

第19回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第10号(1954/04/28、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  前回の委員会で、政治資金規正法の一部を改正する法律案及び公職選挙法の一部を改正する法律案の両法案について参考人より御意見を伺うことになつておりますので、これより参考人として学識者の蝋山政道君、戒能通孝君、公明選挙連盟から前田多門君、選挙管理委員会よりは佐野保房君、日本弁護士会連合会より三上英雄君、主婦連合会より春野鶴子君、労働組合から総評の小室三夫朗君、総同盟の丸山隆一君ら各位より御意見を伺うことにいたします。なお、報道関係より朝日新聞の関口泰君の御出席を予定いたしておつたのでありますが、関口君よりやむを得ぬ先約のため出席いたしかねる旨の通知がありました……

第19回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第11号(1954/05/06、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きま  す。   日程を変更して、公職選挙法改正に関する件について調査を進めることに  いたします。   最初に、公職選挙法改正案起草小委員会の審議経過について一応の中間報告をいたします。小委員会は本日までに五回開会し、その間、第十五国会において本院を通過し、解散によつて審議未了に終りました公職選挙法改正案要綱について、各項目ごとに審議をいたして来たのでありますが、そのうち、公職選挙法第六条の選挙事項の周知及び棄権防止の関係につきましては、特に選挙管理委員会の常時の活動を促進する意味におきまして、この際お手元に配付してある案のごとく成案化することに決定した次第であり……

第19回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第12号(1954/05/20、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  一昨十八日院議をもつて付託されました公職選挙法の一部を改正する法律案(島上善五郎君外十九名提出、衆法第三八号)を議題として、提出者より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 加藤鐐造君。
【次の発言】 高瀬博君。
【次の発言】 その点につきましては、委員長といたしましては、後に理事会を開いてその態度を決定したいと思います。――鈴木さん、ひとつやつてください。
【次の発言】 議事進行に対して発言を求められましたので、今許したわけでありまして、私といたしましては、特さんの御意見によつて、そうした書類の問題もあとで解決したいと思つております。――では鈴木さん……

第19回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第13号(1954/05/21、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議々開きます。  最初にお諮りいたします。理事の補欠選任についてでありますが、理事でありました竹谷源太郎君が昨二十日委員を辞任されておりますので、理事が一名欠員になつております。それで、その選任について、投票の手続々省略して、委員長より指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますから、それでは委員竹谷源太郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際御報告申し上げます。理事会の申合せによりまして、時間の関係上、質疑時間は全部で四時間、一人大体二十分内外とし、討論採決に一時間ということになりましたから、さよう御了承願います。  なお、念のため……

第19回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第14号(1954/05/31、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより開会いたします。  この際理事の補欠選任のついてお諮りいたします。すなわち、理事網島正興君が去る二十一日一度委員を辞任いたされましたので、理事が一名欠員になつておりますので、その補欠選任を行いたいと思いますが、投票の手続を省略して委員長より指名いたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、綱島正興君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、小委員の補欠選任についてお諮りいたします。すなわち、公職選挙法改正案起草小委員の竹谷源太郎君、綱島正興君、原健三郎君がそれぞれ委員を一度辞任されましたので、小委員が欠員となつております。従いまして、その補欠選任を行……

第19回国会 人事委員会 第3号(1954/03/10、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 私は中村君外十九名提出のこの法案に対しましては基本的には賛成であります。しかしなお幾多の疑問と、それからもう少し本法案の内容を強化しなければならないではなかろうかと私は思うのであります。実は今回の造船並びにその他の汚職、疑獄問題は、日本の政治界における空前の最大疑獄といわなければなりません。ところがそうした相談あるいは取引がどこで行われておつたかといいますと、新聞、雑誌等を見ますと料理屋、待合等で公々然と行われておつた。賭博をするところは賭博開帳場である、賭博開帳は何人がやつてもいけない、やつた奴はもちろん重刑に処せられる、ところが待合において公々然と取引をしておる、まつたく賭……

第19回国会 人事委員会 第4号(1954/03/13、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 ただいま局長から非常に専門的な、科学的な分析の上に立つて御説明がありましてそうした資料の作成あるいは御検討に対しましては、深く敬意を表するものであります。しかしながら、私どもは過去一年間赤城宗徳君を地域給小委員長に推薦いたしまして、鋭意地域給の是正とそのすみやかに勧告せられんことを審議して参つたのでありますが、当時は赤城小委員長は非常に熱心でありました。最近では何だか少しぼけて参りましてはなはだ誠意を疑わざるを得ない点もございますが、私どもはもう去年から、昭和二十九年度の予算が出る前に勧告してもらいたいということを要求し、そうすることによつて、勧告があれば政府としてもこれに対す……

第19回国会 人事委員会 第5号(1954/03/19、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 議事進行。私どもは地域給の問題について熱心に過去一箇年間やつて来た、それについて、私どもは委員長にも、地域給の勧告について、至急人事院に勧告するように要請してもらいたいと言つて来た。ところがもう梅も散り桜も咲きかけるやよい半ば過ぎになつても、地域給の勧告の声さえもない。私どもはまことに遺憾だと思います。あなたも委員長として勧告をするような方針を今までとつて来たのだが、あなたの今までやつて来たことを見ますと、あなたが誠意がなかつたとは言いませんが、そのやり方とか方法において非常に拙劣でなかつたか、かように私は考えるのです。あなたはやるということを去年から再三われわれに言つている。……

第19回国会 人事委員会 第6号(1954/03/20、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 今国会でわれわれは外国のことなんか気にしないで論議すべきだ、外国に一々気がねして論議するのはおかしいと言われましたが、それが私は民主主義の非常な逆行だと思うのです。やはり日本は世界の一員なのだから、世界がどうであろうと、おれは日本人としてかつてなことを言うというのは、一般民間であれば別ですが、文部大臣の地位にあつたらもつてのほかです。もつと系統立てて初めから言おうと思つたが、ピック・アップして申上げます。あなたはこの間戦犯裁判は野蛮人の首祭りだと言つたでしよう。これが世界に電報が行つて、釈放問題にどんな影響を与えたか。あの巣鴨に何人おるか知つておりますか。陸軍大将、それからたく……

第19回国会 人事委員会 第8号(1954/03/23、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 私も今、加賀田君が最後に質問された点に関しましてお尋ねしたいのです。昨日の理事会におきましては、今回政府から提出されました国家公務員法の一部改正案が審議されることになつたのでございますが、私どもといたしましては、あくまでも過去一箇年間、検討に検討を加えましてその実施を期待して参りました地域給の勧告をまずなすべきである。それができないうちは、われわれとしては国家公務員法の一部改正案の審議に対しては、本格的な審議には入りたくないという気持もあつたのですが、しかし委員から、ぜひまあ審議だけはしてくれ、しかしながらその審議の結果、採決等に至る前に、自分はぜひこの地域給の勧告はさせたい。……

第19回国会 人事委員会 第11号(1954/04/02、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 議事進行に関して。私は今日の委員会は、うちの理事も了承されたのでありますから、開いたことはいいと思いますが、先週の理事会におきましては、今週は、水曜日と木曜日に委員会を開くというように伺つておりましたので、私は実は今日の委員会は知らなかつたのです。公報を見ましたところが、委員会を開くことが載つておりましたので、出席をしたわけであります。私は先般来、委員会において、しばしば委員長にもお話してある通り、昨年来われわれがあのように小委員会まで設けて、熱心に討議しました地域給問題を先にやつてもらいたい。人事院に対しても私はそういう強い要望をしてある。委員長もこれは了承しているはずだ。と……

第19回国会 人事委員会 第14号(1954/04/16、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 ただいまの石山委員の質問に関連いたしまして、私も人事局長の鈴木さんに質問をしたいと思うのです。本格的なこの法案に対する質問はあらためていたすこととして、きようは時間がありませんから、先般の司法労組の四号調整問題について質問をしたいと思うのです。  私は本職が弁護士なんです。そこにいる山口君もやはり同じ弁護士です。私どもは常々裁判所に行つておりまして裁判所の職員くらい実際待遇の悪いものはないと思つておる。裁判所に行つてごらんなさい。実際着ている洋服でも、はいているくつでも裁判所の職員は、私は全国の国家公務員の中で一番みじめなかつこうをしておると思うのです。たとえば戦時中のように商……

第19回国会 人事委員会 第15号(1954/04/20、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 今櫻井委員から質疑がなされました提案理由の点について、制度の改革について、どこにその必要があつたかというような問題がつつ込まれておつたのですが、どうも私は御答弁を伺つておりましても、今回の改正案をつくらなければならぬ理由というものが非常に薄弱だと思います。私どもは、政府がいわゆる緊縮財政によるところの機構改革、そしてまた人員の整理、こういう面からこういうふうにしたのか、あるいは人事院の独立性を認めておいたのでは、結局予算の措置その他について、どうしても人事院が自主独立の勧告などをやるので、これを押えつけるために機構改革を行わんとして、今回の改正案が出たものである、こういうように……

第19回国会 人事委員会 第25号(1954/06/01、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 私は今回の地域給の勧告に対しましてちよつとお聞きしたいのですか、今回の地域給の勧告に関しましては、昭和二十七年十二月に本院において修正可決いたしました案があるのでありますが、その中には今回新しく一級に指定されましたもののほか相当除外されたものがあるのでありますが、それらは予算の関係上除外されたものでありますか。私どもから見るならば、今回の勧告においても、当然新一級として指定をいただかなければならない、かように考えておりましたところのうち大幅に脱落しているものがあるのでありますが、それにつきまして人事院はいかなる観点から処置されたか、お尋ねしたいと思います。

第19回国会 人事委員会 第32号(1954/10/09、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 ちよつと人事院にお尋ねいたします。せんだつて北海道の方に行きましたところが、保健所その他の獣医の待遇が普通一般の医者と非常に懸隔がある、同じ医者として職責を尽す上においてこんなに差を設けられては困るという声が強かつた。そのとき、自分らの初任給は保健婦と同じになつている、こういう矛盾したことはない、人事委員会ではこういうことを取上げてやつてくれていないのかという非常に強硬なお話がありました。今突然の質問でお答えになれるかどうか知りませんが、矛盲があるというようなお考えをお持ちでしようか。普通一般の医者と同じような扱いをしてもらいたいという強い要望があつたのですが、その点についてお……

第19回国会 人事委員会 第33号(1954/10/22、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 ちよつとその点について文部大臣にお伺いするのですが、日教組が千葉教委の結論を支持するという、そういう意見を表明することが不当の支配だということをあなたはおつしやつたのですが、一つのそうした団体が千葉教委の決定、結論等を支持するとかしないとかいうことは、これこそまさに言論の自由、憲法に保障されたところの思想の自由に通ずるものではないのですか。とにかくそのことの内容、千葉教委の結論のよしあしを今ここで聞こうというのではない、いいとか悪いとかというあなたの表現はわかつておりますが、それを日教組が支持するとかしないとかいうこと自体はさしつかえないのではないですか。

第19回国会 法務委員会 第74号(1954/10/12、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 私は先般北海道から帰って来ましたが、連絡船上から洞爺丸の遭難場に対して黙祷を捧げて来たのです。私は月に一、二回は必ず連絡船に乗らなければならない立場にあるのでありまして、非常にこの問題を重視いたしております。  ただいま井本刑事局長の御報告を聞きまして、実は私は今後安心して連絡船に乗れないのではないかというような気分を抱いておるのであります。と申しますことは、捜査当局の重点が船長に第一の責任があるのだというように、いわゆる死人に日なしであって、死んだ者に責任をかけようとしている。これは明らかに問題の重心をはずされておると思うのであります。と申しますことは、あの二十六日の暴風雨に……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1954/12/02、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 ただいま皆様の御推薦によりまして、不肖私が委員長の重責を汚すことになりました。まことにその責任の重大さに恐懼いたしております。  御承知のごとく、本国会における公職選挙法改正に関する調査特別委員会の責任はきわめて重大であります。国民も本国会には大いに期待しておるわけでありますが、選挙法改正の委員長といたしまして、できるだけりつぱな改正をいたし、国民の期待に沿いたいものと考えている次第であります。何とぞ委員各位の御協力を切にお願いいたしまして、私のごあいさつにかえる次第であります。(拍手)  それではただいまより理事の互選を行います。

第20回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1954/12/03、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。最初に公職選挙法改正案小委員会の審議経過について御報告いたします。本小委員会は昨日設置されたのでありますが、会期も短かく、かつその成立がきわめて急がれております。昨日ただちに公職選挙法改正案の起草にかかつたのでありますが、本改正に関しましては、第十五国会以来、選挙法の委員会において慎重審議を尽し、さらに第十九国会においては、閉会中四党の国会対策委員長会議を開催して選挙法の改正について話合いを重ねた次第であります。しこうして昨日に引続き本日も小委員会の審議を継続し、皆様のお手元に配付してある案のごとき成案を得……

第20回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1954/12/04、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  公職選挙法の改正に関して調査を進めます。この際杉村委員より発言を求められております。これを許します。杉村君。
【次の発言】 ちよつと委員長からさつきの候補者の専用自動車の点について御質問したいと思うのです。さつきの三浦法制局第一部長の御答弁によりますと、候補者の専用自動車は本来の選挙運動用自動車のほかに認められるのだというような御結論のようでありました。しかし、法の百九十七条の三号は、単に「公職の候補者が乗用する船車馬等のために要した支出」とこうありまして、それは選挙運動に関する支出でないものとみなすというふうになつておりますが、この立法の趣旨は、たとえ……

第20回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1954/12/05、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○森委員長 休憩前に引続き会議を開きます。
【次の発言】 本日はこの程度にいたしまして、明日午後一時より理事会、一町三十分より委員会を開会いたします。  これにて散会いたします。    午後五時二分散会


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 人事委員会 第1号(1954/12/14、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 私は先刻根本官房長官に総理大臣官邸で要請をいたしましたが、そのとき根本長官の御答弁の中に、鳩山総理は非常に人情味の厚い人だと、あたかも吉田前総理は非人情だというような含みのあるお言葉があつたのですが、私も長官のその言葉は非常に意味深長であると拝聴したわけであります。しかりとするならば――昨年におきましても、官公労の諸君の要請にこたえて、先ほども加賀田委員から質疑がなされましたように、一・二五というものは絶対に確保し、なおかつプラス・アルフアーというものも実現しておるわけであります。私は官房長官が非常に御多忙であることも知つております。しかるがゆえに給与の担当大臣を設定されたとい……

第21回国会 人事委員会 第8号(1955/01/21、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 関連して。今櫻井君の質問に関して、三好国務大臣の答弁は私は非常に重大だと思うのです。なぜかなれば、われわれがあれだけ期末手当の問題について年末四、五日間の日にちを費して委員会を開いて、毎回政府並びに担当の三好国務大臣にその支出を要求した。そこであなたとしては非常に大蔵当局と折衝せられて、当時はまったくあなたも誠意を持ってやってくれたように私は考えておった。しかも超過勤務手当あるいは日直、宿直の繰り上げ支給をすると同時にその穴埋めをあなたがする意図である、努力しますと言ったことはから念仏じゃないのです。ただ繰り上げ支給をして、それを財政上補てんしなければ何にもならないじゃないです……


森三樹二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-25期-|26期|-27期-28期

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各種会議発言一覧(衆議院26期)

森三樹二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-25期-|26期|-27期-28期
第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 地方行政委員会法務委員会公職選挙法に関する調査特別委員会連合審査会 第1号(1953/11/03、26期、日本社会党(左))

○森(三)委員 先ほど塚田国務大臣から奄美大島の復帰の問題に関する御答弁がありましたが、ダレス声明というものが八月にありまして、その後大体いつ復帰するというようなことが、日本政府の間に話合いがなつておるか。私は聞くところによりますと、大体十一月の初旬が復帰の効力が発生するのだというように聞いておつたのですが、それについて政府の御見解をお伺いします。
【次の発言】 今塚田国務大臣から御説明ございましたが、奄美群島の島民は、復帰の一日もすみやかならんことを要望しているわけです。ところがその時期について十一月の一日には効力が発生するのであるといつて、非常に期待しておるところが、今塚田国務大臣の御説明……



森三樹二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-25期-|26期|-27期-28期

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データ更新日:2023/02/05

森三樹二[衆]在籍期 : 23期-25期-|26期|-27期-28期
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