このページでは森三樹二衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○森三樹二君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程になりました政府提案にかかわる公職選挙法の一部改正案に対し、その反動的性格を反駁しつつ、以下、数点につき、岸総理並びに関係国務大臣に対し質疑を行わんとするものであります。(拍手) 御承知のごとく、選挙法は政党間において公正に選挙を争うルールでありまして、党利党略に片寄った勝手きわまるものであることは、とうてい許さるべきではないのであります。しかるに、政府は、従来、しばしば、選挙の直前に党利党略的改正を加えて、このルールを破壊してきたのであります。今回政府が提案した公職選挙法の改正案も、明春の各種選挙を保守党に有利にせんとする露骨な……
○森(三)委員 青木さんにお尋ねしますが、先般の埼玉県選出の高石君の逮捕問題ですね、これは非常に不明朗な印象を国民に与えたと思うのです。しかも、国家公安委員長であり、また選挙法に関する自治庁の長官としてタッチされておった青木さん自身の考え方も、非常に不明朗なものがあったと思う。もちろん、同僚議員をかばうというあなたたちの気持が先行したのだろうと思いますが、あのようなぶざまなことは、今後ないようにしていただきたいと思います。そこで、とにかく国会は、自民党は逮捕に反対、社会党は逮捕に賛成したわけですが、多数をもって、国会の措置として、逮捕すべからずという結論が下ったのです。ところが、きょうここでい……
○森(三)委員 私は、選挙の公正についてお尋ねしたいと思うのですが、過ぐる総選挙において、いろいろたくさんの違反事件が起きていますが、これがまだ遅々として跡始末がついておらないようです。私は、特定の個人の氏名をあげて、いろいろ説明を聞きたいと思いますけれども、それはいろいろ遠慮もあります。ここに中川刑事局長もおりますが、実際問題として、選挙違反の取調べというものは、迅速にしなければならないことは、法に明定されておるわけです。ところが、この迅速にしなければならぬところの選挙違反の取調べが、選挙が済んでから二カ月以上も過ぎておるのですが、いまだに遅々として進まないのは、どういうわけかと思うのです。……
○森(三)委員 大臣の出席を要求します。
○森(三)委員 私は、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案の審議に当りまして、政府側にいささか質問をいたしたいと思います。 その質問に入る前に、今回非常に重要な改正案が提案されておりますので、私どもはこの審議に当りまして、総理大臣の出席を強く要求したいのです。この議会制度を守るものは、やはり選挙制度を確立しなければ、政治の公明もそれから国会の権威も、私は保つことができないと思うのです。根本は、選挙を明朗化しなければいい議員は出てこない。いい議員が出てこないと、いわゆる汚職とか、あるいはグラマン、ロッキードとかいう問題が出てくる。そこで私は、本論に入る前にちょっと……
○森(三)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、外交、防衛、警職法その他に関しまして質問したいと思っております。 せんだって来当委員会におきましては、同僚の諸君によって現在問題となっておるところの安保条約の改定、あるいはまた防衛問題等について、いろいろと質問したのでありますが、当時外務大臣は健康を害されて御出席がなかったのでありますが、今日幸いに御出席されましたので、この際直接アメリカと外交の交渉に当っておられるところの外務大臣に質疑のできることは、私は非常に意義の深いことであると存じます。 この問題につきましては岸総理からいろいろとお答えがありました。しかし、われわれとしては非常に納得……
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