このページでは菊池義郎衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○菊池政府委員 まことに申訳ないことでございますが、今後はこういうことのないように十二分に自戒いたしまして、皆さんの御期待に沿いたいと存ずる次第であります。
【次の発言】 承知いたしました。
○菊池委員 関連して……。ただいま齋藤君のおつしやることはごもつともでございますが、私はこういうように考えておるのであります。法の原則として、特別法は一般法に先んじて適用することができるというわけでありまして、一般法を規制するために特別な法律をつくつて、そうして優先せしむるということはしよつちゆうあることで、これは決して電波法に限つたことではないと私は考えておるのであります。それで私といたしましては、こういう点に何らふしぎはないと考えております。
○菊池政府委員 説明に先立ちまして、ちよつとごあいさつを申し上げます。 私、先般行政管理庁の政務次官に就任いたしました菊池義郎であります。よろしくお願いいたします。 ただいま議題となりました行政機関職員定員法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。 今回提案に相なりました行政機関職員定員法の一部を改正する法律案は、行政の簡素化経費節約の方針にのつとり、昭和二十八年度の各省各庁の事業計画に即応して、必要最小限度の増員を認めると同時に、事務処理の合理化、能率化等による欠員の整理等に伴う定員の縮減を行い、もつて行政機関全般の定員の適正化をはかろうとするものでありまして、その内容は、……
○菊池政府委員 ただいま議題となりました行政管理庁設置法の一部を改正する法律案の提案理由を簡単に御説明申し上げます。 政府におきましては、かねて行政運営の民主化と能率化を推進するため、行政監察機能の活用に意を用いて参つたのでありまするが、行政運営を改善し国費の効率的使用をはかりますことは、行政費を節減し、国民の負担を軽減するゆえんでありまするので、まことに刻下喫緊の要務でございます。この意味におきまして、行政の能率的運営を推進する行政監察の機能は、さらに一段と強化を策すべき要があると信ずるのでありますが、このため当面の措置として、監察の実施または監察結果の処置に関する権限等について、行政管理……
○菊池政府委員 ただいまの御質問でございますが、全国に千五百ばかり監察官を配置いたしまして、おのおのその専門々々の部門によつて、みな相当つ込んだ調査をいたしております。そうして勧告をいたしますにしても、まずその勧告をはね返されるようなへまなことのないように統計をとり、計数を明確にいたしまして、そうして絶対に間違いないようにいたしまして勧告を発するのでございますが、なかなか各部門にわたりますと多岐多様にわたりまして、一つの報告の書類が三寸厚みくらいになつて参つておるのであります。それを一々お目にかけても、なかなかお目通しになるようなひまもなかろうと思いますが、大体の急所急所はつかんで私が記録いた……
○菊池政府委員 統計法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 この法律案は現行の統計法で定めております国勢調査実施の間隔を延長するとともに、国勢調査の中間において簡易な国勢調査すなわち人口調査を行うように統計法の一部を改正いたそうとするものでございます。 昭和二十一年に統計法が公布されます以前の国勢調査は明治三十五年に公布されました「国勢調査二関スル法律」によつて行われて参りました。この「国勢調査二関スル法律」は、国勢調査は十年ごとに一回施行するほか、調査後五年目に当る年に簡易なる国勢調査を行うように定めていたのであります。そしてこの法律による十年ごとの国勢調査は大正九年、……
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