このページでは八木一郎衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○八木(一郎)委員 質問に入る前に委員長にお尋ねしますが、政府委員、主として大蔵省関係の局課長をこの委員会に出席してもらうように要求してあるはずだつたのですが、要求してある名前と現在までに出席されておる人の名前を、この際ちよつとお知らせ願いたい。
【次の発言】 さらに厳重出席の督励を願いたい。一十分ばかり待つことにいたします。
【次の発言】 出席要求の関係当局はまだお見えにならないようでもありますし、時間も経過いたしますので、私はこの際閉鎖機関日本蚕糸業会に関して五点ばかり簡単に御質疑を申し上げ、その答弁によつて事実を明瞭にいたしたいと思うのであります。
第一は、閉鎖機関日本蚕糸業会の特殊清……
○八木(一)委員 ただいま議題となりました昭和二十八年六月及び七月の大水害により被害を受けた地方公共団体の起債の特別に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案を提出いたします。
お手元に配りました案文がございます。まず案文を朗読いたします。
【次の発言】 先ほど懇談の際にも申し上げましたが、重ねての御質問でございます。この法案は、建設省の組織法を改正してまで海岸堤防建設部を設けて、海水によつてずたずたにされたどうにもほつておけない面を善処して行こうということが、このねらいでございます。そこで今お話のような簡単な字句ではございますけれども、真水あるいはこれに近いものを加えますことは、行……
○八木(一)委員 参議院の委員会から、十分だけ時間を借りて抜けて来ましたので、意を尽しませんが、私の質問いたしたい点は、別途質問書によつて回答を要求いたしております非公務傷病者等に対する処遇是正に関する件を主として起ります。問題は、私の調べによりますと、復員局の受理総件数は非常にたくさんあつて、軍関係だけでも百七十万件、あるいはそれ以上に達しておる。そのうちで、援護法の改正措置によつて適用の増加となりました二万件が目下審査に大車輪であるが、大部分が未整理である、こういう状況であります。そして援護法の規定に基いて、資格がない、こうして却下されたものは約二千件、これは主として内地の勤務者と、自己の……
○八木(一郎)委員 私は主として風水害関係、すなわち六、七月の大水害を受けました西日本と南近畿、また八月の長期雨季、さらに九月の台風十三号、これらを基礎といたしました予算上の三百億円の関係部分に限りまして二、三点重点的に伺いたいと思います。 まず第一点でありますが、これはこの予算の組立ての基礎となつております被害の査定額がいかにも事務的に言じつまを合せるために、無理をしておるのじやないかというような印象のもとに、当初水害対策委員会では緒方副総理――まだ見えておりませんが、緒方副総理よりも、また小笠原大蔵大臣よりも千八百億円の査定被害を認められるようなお話があり、われわれ当該委員においては公共……
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