田中彰治 衆議院議員
26期国会発言一覧

田中彰治[衆]在籍期 : 24期-25期-|26期|-27期-28期-29期-30期
田中彰治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田中彰治衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

田中彰治[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第22号(1953/07/14、26期、自由党(分))

○田中彰治君 ただいま議題となりました昭和二十六年度一般会計予備費使用総調書(その2)外五件の承諾を求める件につきまして、決算委員会における審議の経過並びに結果を簡単に御報告いたします。  まず、昭和二十六年度一般会計予備費使用総調書(その2)について御説明申し上げます。昭和二十六年度一般会計予備費の予算額は十億円でありまして、このうち昭和二十六年五月一日から同年十二月七日までの間に使用いたしました八億一千五百万円余につきましては、すでに第十三回国会において本院は承諾を与えておりますが、その後昭和二十七年一月十六日から同年三月二十五日までの間におきまして、恩赦実施準備事務に必要な経費、公立学校……

第16回国会 衆議院本会議 第39号(1953/08/10、26期、自由党(分))

○田中彰治君 ただいま議題となつております昭和二十五年度一般会計歳入歳出決算、同特別会計歳入歳出決算並びに同政府関係機関収入支出決算につきまして、決算委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  昭和二十五年度一般会計歳入歳出決算について申し上げますと、歳入の決算額は七千百六十七億余万円・歳出の決算額は六千三百三十二億余万円でありまして、差引八百三十四億余万円の剰余を生じております。これを予算額と比較いたしますと、歳入は予算額六千六百四十五億余万円に対しまして五百二十二億余万円の増加、歳出は予算現額六千八百三十五億余万円に対しまして五百二億余万円の減少となつております。  次に、……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 衆議院本会議 第9号(1953/11/07、26期、自由党(分))

○田中彰治君 ただいま動議が提出されました、決算委員会の審議の経過とその結果について申し上げます。  この結果を申し上げます前に、ただいまの討論に対して一言お答えいたします。この株式会社鉄道会館問題は、わが国の全国民が注目の的としてこれを監視しているところの重大な問題であります。(拍手)しかも、われわれの同胞八千五百万の国民の血税がここにむだと不正に使われているのでありますから、この血税の代表者たる決算委員会において、かかる重大な問題を取上げて皆様に報告するということが、私は当然なことであると信じております。(拍手)しかるに、この重大な問題に自由党から反対されましたが、自由党という政党は、いか……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 衆議院本会議 第5号(1953/12/08、26期、自由党)

○田中彰治君 ただいま上程されました昭和二十六年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和二十六年度国有財産無償貸付状況総計算書並びに昭和二十七年度一般会計国庫債務負担行為総調書につきまして、決算委員会において審査いたしました経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、昭和二十六年度国有財産増減及び現在額総計算書について御説明いたします。昭和二十六年度中に増加しました国有財産は、行政財産六百十八億四千七百余万円、普通財産六百十七億八千二百余万円、計千二百三十六億三千余万円であります。また、本年度中に減少しました国有財産は、行政財産百二十四億八千七百余円、普通財産千六十五億二千六百余万円、計千百九……

田中彰治[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

田中彰治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 決算委員会 第1号(1953/06/17、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 ただいまから決算委員会を開会いたします。  審議に入るに先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。今般私ははからずも決算委員長として再度の重責をになうことになりました。もとより微力非才でありますが、過去の経験を生かし、最善の努力を尽したいと存じます。  申すまでもなく、政局きわめて複雑なるときにあたりまして、前例を破り、野党から委員長に就任したということは、与党の委員長とはその間多少異なる任務があるのではないかと思うのであります。そこで、国会が政府に隷属する機関でないと同時に、委員会もまた同様な立場にあるのでありまして、政府においては、今後幾多の不満の点があるかもしれませんが、……

第16回国会 決算委員会 第2号(1953/06/19、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これから決算委員会を開会いたします。  決算審議に入るに先だち、去る十七日の理事会で協議決定いたしました事項について御報告いたします。すなわち決算審査方針につきましては、大体従来通りの運営方法で参ることに協議決定いたしました。従いまして委員会開会日程といたしましては、お手元に配付いたしてあります予定表の通り、毎週月、水、金のおおむね午後に開くことにいたしました、そうして昭和二十五年度の決算は、その大部分検討を終つており、かつ他の付託案件の審議も随時にいたさなければならない関係上、すでに前国会開会中において審議をいたしました部分につきましては、当時の委員会議録にその速記が掲載されて……

第16回国会 決算委員会 第10号(1953/07/08、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  審議に入るに先立ちまして、私先般来、事業場地である九州地方の水害に災いされまして、数次にわたり本委員会を欠席いたしましたことは、予期しないこととはいいながら、まことに申訳なく存じております。何とぞ御了承のほどお願いいたします。  それではまず理事の補欠選任についてお諮りいたします。一昨六日、理事今井耕君から理事を辞任いたしたい旨申出がありましたが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、辞任を許可するに決しました。  これより理事の補欠選任をいたしたいと存じますが、先例によりまして委員長から指名するに御異議……

第16回国会 決算委員会 第11号(1953/07/10、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日の審議予定を申し上げます。まず前会において審議継続となりました対米債権に関する件、次に日本国有鉄道の所管について、審議いたします。  それでは前会会計検査院当局から説明を聴取いたしました対米債権に関する件を議題として、通商産業省当局から説明を伺います。中野企業局長。
【次の発言】 ただいまの説明に対し会計検査院側において補足的説明はありませんか。あればこれを許します。
【次の発言】 では本問題に対し質疑を許します。吉田賢一君。
【次の発言】 ちよつと池田説明員に委員長としてお聞きしますが、今出されたこれの根拠を――これは終戦処理費でまか……

第16回国会 決算委員会 第12号(1953/07/13、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 ただいまから決算委員会を開会いたします。  本日は前会に引続き朝鮮向け輸出物資に対する対米債権に関する件を議題とし、審議を続行いたします。  審議に入るに先立ちまして、本件に関する参考人の指定をお諮りいたします。元外国為替管理委員会委員長木内信胤君を本件に対する参考人として指名いたすに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、日君を参考人に決定いたしました。  前会において岡野通産大臣から本件対米債権について説明があり、かつ通産省当局とも種々質疑応答いたしたのでありますが、いまだその真相を把握することができない状態であります。そこで本委員会はその決議に基きまして、本日……

第16回国会 決算委員会 第13号(1953/07/15、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日は、前会に引続きまして、対米債権に関する問題を議題に供します。  審議に入るに先立ちまして、理事の補欠選任についてお諮りいたします。本日、理事熊本虎三君から、理事を辞任いたしたい旨の申出がありました。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて辞任を許可するに決しました。  これより理事の補欠選任をいたしたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よつて吉田賢一君を理事に指名いたします。

第16回国会 決算委員会 第14号(1953/07/17、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。
【次の発言】 総理を月曜日に呼び出すことについて、今までただ習慣として呼出しの手続を省略しておつた、しかしここまで出ておいでにならなければ、正式に議長に書類で呼出しをかける、こういうことを今理事会でもつて多数で決したのです。前にも満場一致でこの総理の呼出しは承認されておるのです。  それでは審議に入るに先だちまして、総理大臣の出席についてお諮りいたします。本委員会は数次総理大臣の出席を要求して来たのでありますが、その要求に応じられないのであります。思うに、本委員会は極力審議の敏速を旨とし、連日熱心にこれを行つておるのであります。今回もその審議……

第16回国会 決算委員会 第15号(1953/07/20、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日は前会に引続きまして対米債権に関する問題を議題に供します。  本日総理大臣は、参議院予算委員会に御出席のため本委員会には出席できかねますので、わざわざみずから足を運んで理事会にその旨を申し出ましたので、一応これを承認いたしましたから、御了承願います。
【次の発言】 お諮りいたしますが、委員長は総理大臣には出席願いますために非常に努力したつもりでおります。そうして本日も絶対に出られないからもう少し待つてくれと言われるのを、それでは皆さんに申訳ないからひとつ来ていただいて総理から言い訳していただきたい、ここまで相当強硬に交渉した結果こういう……

第16回国会 決算委員会 第16号(1953/07/21、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  審議に入るに先だちまして、昨日委員会運営に関する理事会におきまして決定いたしました事項を御報告申し上げます。すなわち会期が非常に切迫しておりますにかかわらず、昭和二十五年度決算のみならず、その他審議すべき重要案件が多く残つております関係上、今後許す限り連日開会して審議に万全を期するように協議決定いたしましたから、右御承知願います。従いまして、本日は日本国有鉄道及び日本専売公社について審議いたすごとにし、昨日審議未了となつておりました対米債権問題に関しましては、これを明日の委員会に付することにいたしたいと思います  なお国有鉄道及び専売公社両……

第16回国会 決算委員会 第17号(1953/07/22、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  この際昨日理事会で御協議のあつた参考人招致に関してお諮りいたします。日本国有鉄道の決算審議に関しては、種々検討を要する事項があるのでありますが、検査報告書三日二十八ページ、概説中に記載のある日本交通公社乗車券代売代金に対する延滞償金に関する件は、ただいま審査中で、いまだ納得のできない案件でありますので、次会審査の際に、参考人として交通公社会長高田寛君及び同社専務三原種雄君の出席を願い、参考人として意見を聴取してはいかがかと存じます。また東京駅構内八重洲口本屋に建設中の、株式会社鉄道会館に対する鉄道用地貸付等に関しては、前会に審査したのであり……

第16回国会 決算委員会 第18号(1953/07/23、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日は、日本国有鉄道に関して面会に引続き審議を進めます。  審査に先だち、一言ごあいさついたします。参考人の各位には、御多忙のところ、本委員会のために御出席くださいまして恐縮に存じます。もとより決算委員会の使命は、国の歳入歳出決算の状況に対する是正、国有財産保全の徹底化等に終始努力することにありますが、政府機関関係の収入支出のあり方についても同様何ら異なることはないのであります。しかるに、国鉄の決算を審査するにあたりまして、いささかその明確を欠くように存じます。そこでこの際明確にしておきたいと存じますので、参考人におかれましては、腹蔵なく御……

第16回国会 決算委員会 第19号(1953/07/24、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  審議に入るに先立ちまして、理事の補欠選任につきお諮りいたします。去る二十日理事三和精一君が委員を辞任いたされましたので、その補欠選任をいたしたいと存じます。先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて本日再び委員に再選せられた三和精一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは、本日は対米債権に関する問題を議題とし、その審議を継続いたします。本問題に対しましては、すでに数次に及び本委員会を開いて来ました。従いまして、本日は一応の締めくくりをつけるため、関係大臣の出席を要……

第16回国会 決算委員会 第20号(1953/07/28、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。本二十八日の議院運営委員会において決算委員の各派割当に次のような変更が認められました。すなわち自由党より山本正一君が本決算委員に選任せられることになり、これに伴い理事一名を選任いたしたく存じます。これは五月二十日の議院各派協議会の決定に基き、二十名以上の委員会においては、自由三、改進一、社会左一、同右一、自由党一、計七名の理事を選任できる申合せがありますので、この機会に一名理事を決定いたしたく存じます。また自由党の理事が一名欠員となつております。この際この補欠もともにいたしたく思います。  それ……

第16回国会 決算委員会 第21号(1953/07/29、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日は前会に引続きまして対米債権に関する問題を議題とし、その調査を継続いたします。  調査に入るに先立ちまして、明三十日の調査の予定になつております国鉄所管中、株式会社鉄道会館の審議参考人として鉄道会館会長渋沢敬三君、同社長加賀山之雄君、同専務取締役立花次郎君、同じく伊藤滋君、また日本交通公社から同会長高田寛君、専務理事三原種雄君、同監事近藤栄一君及び鉄道弘済会から同会理事長西尾寿男君、同国鉄監理委員会から委員長佐藤喜一郎君、委員佐々木義彦君、同阿部藤造君、同工藤義男君、同村田省蔵君を招致して意見を聴取する必要ありと存じます。従いまして全会……

第16回国会 決算委員会 第22号(1953/07/30、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日は、前会に引続いて、日本国有鉄道所管、株式会社鉄道会館について審議を行います。  本日御出席の証人及び参考人、関係当事者の氏名を申し上げます。証人として、国鉄より増田東京工事事務所長、参考人として、高田交通公社会長、三原専務理事、近藤監事、株式会社鉄道会館よりは、澁澤会長、加賀山社長、立花専務取締役、伊藤専務取締役、鉄道弘済会から西尾理事長、また国鉄監理委員会から、佐々木委員長代理、阿部委員が出席され、運輸省側は、石井運輸大臣及び細田国鉄部長が間もなく出席され、国鉄側からは、天坊副総裁、高井、津田、江藤各局長が出席されております。  証……

第16回国会 決算委員会 第25号(1953/08/03、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  議事に入るに先だちお諮りいたします。かねて審議を継続いたしております日本国有鉄道と株式会社鉄道会館に関する件につきまして、さきに国鉄総裁長崎惣之助君を証人として喚問することをお諮りいたしたのでありますが、当日病気で出頭できないため、その証言を求めるに至らなかつたのであります。つきましては、本事案解明のため、右総裁長崎惣之助君の病気全快を待つて、同人を証人として重ねて当委員会に出頭を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、規則第五十三条により出頭を求める手続をとります。

第16回国会 決算委員会 第26号(1953/08/04、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日は昭和二十五年度決算、大蔵省所管中、予算経理不正行為及び租税の項を一括議題とし、審議を進めます。従前の例に従いまして、審議の促進上、報告書第八十三ページ、番号一〇五ないし一一二の「架空の名義により支払つたもの」及び第八十四ページ、番号一一三の「物品売渡代金をそのまま使用したもの」につき、特に重点的に詳細な説明を求めます。会計検査院検査第一局長池田説明員。
【次の発言】 ただいまの説明に対して、国税庁当局に補足説明があれば、この際発言を許します。
【次の発言】 それでは質疑を許します。吉田賢一君。

第16回国会 決算委員会 第28号(1953/08/06、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  この際理事の補欠選任につきお諮りいたします。理事山本正一君が委員を辞任されました結果、理事の補欠を選任いたしたいと存じますが、先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よつて本日委員に再任いたされた山本勝市君を理事に指名いたします。
【次の発言】 本日は対米債権に関する問題及び昭和二十五年度決算を議題といたします。まず従来審議を継続いたしておりました対米債権の問題につきまして本日最終的審議を行い、一応これを終了させたいと思います。さよう御了承願いたいのであります。それでは質疑を願います。吉……

第16回国会 決算委員会 第29号(1953/08/14、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日は第十六国会開会中から調査を継続して来ました株式会社鉄道会館に関する問題について調査をいたします。  調査に入るに先立ちまして、まず参考人の招致につきお諮りいたします。すなわち本日の参考人として株式会社鉄道会館社長加賀山之雄君並びに日本国有鉄道監理委員会委員長佐藤喜一郎君を指名いたしたく存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。なお本日大蔵大臣及び愛知政務次官は都合により出席できませんので、舟山次官と河野銀行局長が出席されることになつておりますから御了承願います。  それではただいまから質疑を……

第16回国会 決算委員会 第31号(1953/09/04、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日は前会に引続きまして株式会社鉄道会館に関する問題を議題とし、調査審議をいたします。  審議に入るに先だちまして、一言申し述べたいのであります。私はやむを得ない事情のため、前回の本委員会に出席できず、委員各位に御迷惑をおかけしたことをまことに申訳ないことと思つております。ところが当日の会議録を読みまして、私が先月十八日から二十日にわたりまして東京新聞主催の「政界スキヤンダルを暴く」という題名のものに座談会が開かれ、これに出席いたしましたところ、この記事が新聞に報道されました中に、私の発言の一部に穏当を欠くという理由で前回の本委員会において……

第16回国会 決算委員会 第32号(1953/09/11、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日は前会決定いたしました通り、理事会の協議並びに舘林委員からの動議によりまして、問題となつておりました東京新聞座談会の件につきまして、参考人から意見を聴取することになつたのでありますが、ただいまのところ参考人として出席されておられるのは、喜多壯一郎君の一名であります。  つきましては、本問題に関しましてまず私から一言申し上げたいのであります。すなわち私が不注意にも言葉の言い誤りによつて、この貴重な時間を費さなければならないということ自体につきまして、まことに恐縮いたしておる次第であります。私どもは目下世論の的となつております国鉄並びに鉄道……

第16回国会 決算委員会 第34号(1953/10/16、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  前会に引続いて株式会社鉄道会館に関する問題を議題として調査を行います。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事柴田義男君が本日委員を辞任されました。また、山本勝市君の辞任による欠員理事の補欠選任をともに行いたいと存じますが、先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、よつて、本日委員に再任されました山田長司君及び山本正一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、本日の証人及び参考人について申し上げます。  かねて長崎国鉄総裁の当委員会に出席の件について配慮いたしており……

第16回国会 決算委員会 第35号(1953/10/23、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  前会に引続いて株式会社鉄道会館に対する鉄道用地貸付等に関する件を議題とし、調査を進めます。  前会の理事会におきまして協議いたしました参考人につき、各党からそれぞれ推薦いたされましたので、この際その選定につきお諮りいたします。すなわち早稲田大学総長島田孝一君、東京急行電鉄株式会社会長五島慶太君、評論家阿部真之助君、興亜機械株式会社社長桂木鉄夫君、法政大学総長大内兵衛君の五氏が推薦されました。よつて以上の諸氏を参考人に指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、さよう決定いたします。  この際参考人各……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 決算委員会 第1号(1953/10/30、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  まず去る本月二十三日理事山本正一君が委員を辞任いたされましたので、補欠選任をいたしたいと思います。先例によりまして委員長が指名いたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて本月二十七日委員に再選いたされました山本勝市君を理事に指名いたします。また本日理事柴田義男君が委員を辞任いたされました。つきましては右辞任に伴い理事の補欠選任を行いたいと思います。先例により委員長が指名いたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、山田長司君を理事に指名いたします。

第17回国会 決算委員会 第2号(1953/11/02、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 ただいまより決算委員会を開会いたします。  まず理事の選任についてお諮りいたします。本日山田長司君から理事辞任の申出がありました。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、これを許可するに決しました。  つきましては右辞任に伴う理事の補欠選任を行いたいと思います。先例により委員長が指名いたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、よつて柴田義男君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に今緒方副総理に予算委員会で会つて参りましたが、緒方さんに質問の少し前に私の方から通告したら、わずかな時間でも何とか都合して来よう、こういうことになつて……

第17回国会 決算委員会 第3号(1953/11/07、26期、自由党(分))【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  まず参考資料要求についてお諮りいたします。すなわち、日本国有鉄道と株式会社鉄道会館との間における委託工事等に関する問題について調査を行い、その意見を求めるため会計検査院に照会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさようとりはからいます。  次に、なお将来参考資料の要求及びその他各方面に対して照会回答を求める必要があるときは委員長に御一任を願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさようとりはからいます。  次に鉄道会館問題の決議について、本委員会の経過を本会議に報告いたし……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 決算委員会 第1号(1953/12/02、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。前国会まで承認申請をいたして参りました調査事項が三項目ありましたので、町会同様調査を続けて参りたいと存じます。すなわち調査事項として、一、歳入歳出の実況に関する事項、二、国有財産に関する事項、三、政府関係機関の収支に関する事項、この調査目的、方法及び期間に関しては、従前通りといたしまして、この承認要求書を議長あてに申請いたしたいと存じますがこれに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、衆議院規則第九十四条による右要求書の申請をいたしさおきます。従つてその作成及び……

第18回国会 決算委員会 第3号(1953/12/07、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日は前会に引続きまして農林省所管の黄変米の輸入、保管及び処分等に関する問題を議題とし、調査審議を行います。それではただちに質疑を許します。柴田義男君。
【次の発言】 柴田委員、今食糧長官がすくに来ますから………。
【次の発言】 長官でいいですよ。決算委員会ではひとつ長官で行きにましよう。今呼びに行つていますからすぐ来ます。
【次の発言】 長官にちよつと委員長から聞きますが、現金で金をとつておりますか。日本糧穀に払い下げる場合に、小切手とか手形というようなものでとつているでしよう。現金を持つて来て、現金を領収すると同時に出荷をいたしているの……

第18回国会 決算委員会 第4号(1953/12/08、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  昨日に引続きまして農林省所管の黄変米の輸入、保符及び処分等に関する問題を議題といたしまして、調査審議を行います。昨日の委員会において会計検査院第三局長の答弁中金額の訂正方について申出があります。この際その発言を許します。
【次の発言】 それではただちに質疑を許します。刑事局長がおいでになつておりますから、山田委員、もし質疑があるならば……。
【次の発言】 刑事局長にちよつと委員長からお願いしてお春ますが、今山田委員の言われたのは、一口に何百万とか何千万ではなくて――、これは一回に一箇所から千万とか五百万とかひつかけて、それを受けて破産とか何……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 決算委員会 第2号(1954/02/01、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  審査に入るに先だちまして、当委員会に最も熱心に務めていただきました熊本虎三君が、今朝突如死去いたされました。これはただに当委員会のみならず、わが国の大なる損失といわなければなりません。ここにこの訃報をお知らせいたしますとともに、委員各位とともに深甚なる哀悼の意を表する次第であります。それでは各位とともに一分間黙祷をいたしたいと思います。御起立を願います。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る二十八年十一月三十日自由党分党の決算委員が自由党に復党されましたに伴いまして、理事の補充が生じて参りました。すなわち自由党から新た……

第19回国会 決算委員会 第3号(1954/02/03、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  それに先だちまして、ただいま理事会で決定いたしました重大事項について委員諸君に申し上げておきます。造船問題でありますが、これをどう取扱うかということを理事会で再確認したのでありますが、全理事の承認によりましてこの造船問題をいよいよ明日から決算委員会で特別な調査部を設けて、委員長が十日以内に資料を提出さしたり、また調べたりいたしまして、資料のそろつた上で、これはどの政党に傷つこうとも、どういう問題が出ようとも徹底的にこれをやるということに決定いたしましたから、委員諸君も御多忙中お気の毒でありますが、どうかひとつ決算委員会の名誉にかけてこれをあ……

第19回国会 決算委員会 第4号(1954/02/05、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  お諮りいたします。当委員会において決定いたしました造船疑獄問題について法務大臣から発言を求められていますから、これを許したいと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 異議なしと認め、法務大臣の発言を許します。犬養法務大臣。
【次の発言】 委員長としてお諮りいたしますが、吉田委員の発言も私はごもつともだと思いますし、また有田委員、大上委員の発言もごもつともだと思います。ただ私が決算委員長として含までいろいろな事を取り扱つて来た関係上、この事件は私は非常に重大だと思います。そこで行政監察委員会もやつておりますし、運輸委員会もやつておりますが、……

第19回国会 決算委員会 第5号(1954/02/08、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず理事の選任についてお諮りいたします。理事牧野寛索君から理事を辞仕したい旨のお申出がありました。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、辞任を許可することに決しました。  これより理事の補欠選任をいたしたいと思いますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。よつて高橋英吉君を理事に指名いたします。  また理事有田二郎君が去る六日委員を辞任されました結果、理事の補欠選任をいたしたいと思いますが、先例によりまして委員長において指名するに御異議あり……

第19回国会 決算委員会 第6号(1954/02/10、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日は一昨日の理事会におきまして協議決定いたしました造船融資に関する件並びに旧虎の門公園敷地に関する件の二件を議題とし、それぞれ主管大臣の説明を求めることにいたします。  まず造船融資に関する件でありますが、本問題は、政治問題として目下世上に大きくうわさされていますことは、すでに御承知の通りと存じます。しかし当委員会といたしましては、あくまでも決算委員会の所管の範囲を逸脱いたさないよう万全の注意をもつて本問題に対処いたしたいと、かように考えておる次第であります。従いまして、運輸省及び政府関係機関である日本開発銀行等の決算の問題を中心とし、い……

第19回国会 決算委員会 第8号(1954/02/15、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。まず委員御諸公にお諮りいたしますか、黄変米と麻袋事件について、この別の委員会において吉田委員より、上司にその責任を追求するという件がここで可決されました。そこでこのたびの黄変米と麻袋の問題に対して、農林官の事務次官、前谷食糧庁長官が進退伺いを出さなければならぬというようなはめに陥つておるのでありますが、今まで許して来たのでありますから、このたびのこの事件にこの人二人だけこいうことは、委員長が考えてちよつこ不公平のように考えますから、二十七年度からは容赦なくそういう問題がめつたときにその責任を負わすことにして、二十六年度のことでもありますので、こ……

第19回国会 決算委員会 第9号(1954/02/17、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 ただいまから決算委員会を開会いたします。  一昨日の理事会で協議決定いたしました事項を御報告いたします。造船融資の問題でありますが、これはただいまのところ資料の収集整備が不完全なため調査に完璧を期することができないので、適当期間この面に全力を尽し、その間審議を中止し、日程を変更して、今週はさきに報告を受けました算委員昭和二十七年度決算の審議を行うことといたしましたから、さよう御了承を願います。  従いまして本日は、先般大蔵大臣並びに会計検査院長から報告並びに説明を聴取いたしました昭和二十七年度決算を議題として審議を行うことといたします。それでは発言の通告順に従い質疑を願います。吉……

第19回国会 決算委員会 第10号(1954/02/19、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日の日程といたしまして、まず昭和二十七年度国有財産二件について審議いたす予定でありましたが、御承知の通り造船融資等の問題がかなり深刻になつて来ておりますし、かつ参考人の都合等、諸般の事情を勘案いたしまして取急ぎ理事各位の了解を得まして、造船融資に関する問題として、まず参考人の意見を聴取し、次に本日日程の昭和二十七年度国有財産二件の説明を求め、前会に引続いて二十七年度決算に対する質疑に移ることにいたしたいと思いますから、この際各位の御了承を願う次第であります。  それでは造船融資等に関する問題の参考人として、安全投資株式会社取締役社長森脇将……

第19回国会 決算委員会 第11号(1954/02/24、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  まず理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る二月十五日、理事有田二郎君が委員を辞任いたされましたので、その補欠選任を行わなければなりません。先例により、委員長から指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて安井大吉君を理事に指名いたします。
【次の発言】 本日は前会に引続き、政府機関関係の収支等に関する件のうち造船融資の問題を議題として調査を進めます。  つきましては、昨日の理事会におきまして、緒方副総理の出席を求めることにきめたのでありますが、緒方副総理の御都合が悪いので、石井運輸大臣に出席していただくこ……

第19回国会 決算委員会 第13号(1954/03/05、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  本日はさきに付託されました昭和二十七年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和二十七年度国有財産無償貸付状況総計算書を一括議題といたしまして審議いたします。まず右案件に対する大蔵当局の説明を求めます。植木政務次官。
【次の発言】 ただいまの説明に続いて会計検査院当局の説明を求めます。池田事務総長。
【次の発言】 右二件に対する質疑を許します。柴田義男君。
【次の発言】 これは皆二十七年度批難事項に載つておるでしよう、だからきよう別に質疑をやらなくても、いずれ二十七年度の批難事項でやつて行きますから、それで出て来るわけであります。ただこれは造船……

第19回国会 決算委員会 第14号(1954/03/08、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  審議に入るに先だち、去る二月二十四日開会されました本委員会において私が発言いたしました中に、「行政監察委員会が何か人のボロを摘発して喜ぶような委員会と間違えられては」、と発言いたしました点を取消しますから、さよう御了承願います。  それでは前回に引続いて国有財産二件、予備費四件を一括議題として質疑を続行いたします。まず前回質疑を保留されております吉田賢一君に発言を許します。

第19回国会 決算委員会 第20号(1954/03/29、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  これに引き継ぎまして、私が病気のために長く休んでおりましたので皆さんに非常に御迷惑をかけて、まことに申訳ないと思つております。もう四、五日うちに病気が全快いたしますから、必ず出て参りまして、皆さんとともに、決算委員会だけは政党政派を超越して徹底的に、国民が泣いて納めた血税の行方をただし、これに心正があれば断固これに対して取組んで行きたい、こう考えております。決して自由党に行きましたから自由党の幹部に押えられたわけでもありませんし、決してそういう考えは持つておりませんから、ひとつお願いいたします。  それでは本日は、政府関係機関の収支のうち、……

第19回国会 決算委員会 第25号(1954/04/14、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  審議に入るに先だちまして一言申し述べさせていただきます。すなわち病気とはいえ長期にわたりまして委員長の職責を怠り、各位に多大の御迷惑をおかけいたしましたことはまことに恐縮にたえません。このたびようやく回復いたしましたので、本日から本委員会に出席いたしまして、各位の御協力のもとに従前に増した努力をいたしたいと思いますので、一層の御鞭撻をお願いいたす次第であります。  次に昨日開きました理事会において協議いたしました事項を御報告申し上げます。すなわち本委員会に付託されております昭和二十六年及び二十七年度決算及びその他国政調査事案等々その件数がき……

第19回国会 決算委員会 第26号(1954/04/16、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 本日は昭和二十六年、二十七年両年度決算を議題とし、そのうち農林省所管中食糧庁関係を除く他の指摘事項について審議をいたします。  まず昭和二十六年度決算検査報告書百四十五ページから百九十八ページに至る農林省所管不当事項、一般会計、予算経理四件、工事十五件、補助金二百四十九件及び二百七ページから二百二十ベージに至る国有林野事業特別会計、予算経理一件、物件二件、不正行為五件、是正させた事項三十四件並びに昭和二十七年度決算検査報告書百六十ページから二百七十七ページに至る不当事項、一般会計、工事二件、補助金八百九十三件及び二百九十二ページより三百ページに至る国有林野事業特別会計その他の項一……

第19回国会 決算委員会 第27号(1954/04/19、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。前会に引続きまして昭和二十六、七の両年度決算中、農林省所管のうち食糧庁関係を除いた他の指摘事項について審議いたします。前会において会計検査院検査第三局長から、そのおもなるもの、すなわち昭和二十六年度分におきとましては、報告番号五〇四ないし五一三、五二四、五四一、五四二、五五〇、六一四、六九〇、六九一及び七八八、昭和二十七年度分においては、報告者号六七九ないし六八一、九六八、九六九、一〇〇六、一四一二、一四三○、一四六九、一五〇三、一五〇八につき、順次説明を聴取いたしたのでありますが、問題がかなり重大であるにかんがみ、責任大臣の出席を求めた上、詳……

第19回国会 決算委員会 第28号(1954/05/06、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  まず目下審議中の昭和二十六年度決算検査報告、農林省所管事項中、報告番号五〇八ないし五一三に指摘してあります、直轄工事の経理が紊乱している事項、すなわち印旛沼、手賀沼における干拓事業及び番号五三三銚子における漁港災害復旧に名をかり、不当に改良工事を施行したもの等、その総建設事業費が厖大なる額であるにもかかわらず、その設計が放漫のきらいあるのみならず、これに要する機械及び工事用材料の購入、使用、保管状況等、きわめてずさんであると思われる点が多々あり、直轄工事の経理としてはなはだ適正を欠くように見受けられますので、その実情並びに工事の進捗状況をも……

第19回国会 決算委員会 第29号(1954/05/07、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  昨日の委員会に起きまして審議保留となりました昭和二十六、七両年度決算検査報告中、農林省所管のうち林野庁及び水産庁関係の事項の中心として審議いたします。  それではこれよりただちに質疑に入りますが、時間の都合もありますので、さきに本委員会でとりきめました通り、その持時間を三十分以内に制限いたしたいと思いますので、各位の御協力を願う次第であります。  それでは前会質疑保留となつておりました関係上、まず吉田賢一君に発言を許します。吉田賢一君。
【次の発言】 委員諸君に申し上げますが、農林大臣は三時二十分までしかおられないので、大臣に質問のある人は……

第19回国会 決算委員会 第30号(1954/05/14、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  まず理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る五月六日理事松山義雄君が委員を辞任いたされましたので、その補欠選任をいたさなければなりません。先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて委員に再選されました松山義雄君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは前回に引続きまして、昭和二十六、七両年度決算検査報告中、農林省所管事項のうち、林野庁及び水産庁関係事項を中心として審議いたします。質疑におきましては、かねて本委員会においてとりきめました通り、その持時間を約三十分以内に……

第19回国会 決算委員会 第31号(1954/05/19、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  前会に引続いて、委員諸君に御相談したいのですが、荻野君を向うに調査にやりまして、その結果を資料として皆さんにお配りしましたが、もし委員諸君が御希望であれば、いろいろ誤解も受けていますから、計数を見る前に荻野君に実際にお聞きになるならここで荻野君に言葉の上でお聞きになつてもいいし、書類でけつこうなら書類でけつこうですが、どうですか。
【次の発言】 それではそういたします。  前会に引続きまして、昭和二十六、七年度決算中、食糧庁を除く、農林省所管事項について、調査、審議いたします。質疑に入るに先立ちまして、まず昭和二十七年度報告中災害復旧に対す……

第19回国会 決算委員会 第32号(1954/05/21、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  まず委員派遣による調査報告書についておはかりいたします。先日印旛沼、手賀沼、並びに銚子、外川港へ委員派遣により実地調査いたしたのでありますが、これが議長に対する報告書は、資料等がまとまり次第、委員長において作成の上、提出することにいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、委員長に御一任願います。
【次の発言】 それでは前会に引続き農林省所管事項、昭和二十七年度決算検査報告、二百九十八ページ、農林漁業資金融通特別会計、報告番号一五一三を議題として検討いたします。本件は農林中央金庫にも関連がありますので……

第19回国会 決算委員会 第34号(1954/05/26、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  前会に引続きまして、審議保留となつております食糧庁関係の決算につき審議を続けます。  まず昭和二十七年度決算検査報告書二百八十八ページ、集荷奨励金の支払いにあたりその処置当を得なかつたとする報告番号一五〇三号、管理費関係について、前会委員各位の御要求がありましたので、本日参考人として全国販売農業協同組合連合会長石井英之助君並びに同連合会常務理事小林繁次郎君の両氏を招致いたしまして、詳細にその意見を求めることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、全販売連会長石井英之助君及び常務理事小林繁次郎……

第19回国会 決算委員会 第35号(1954/05/31、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  審議に入るに先立ちまして、去る本月十九日の本決算委員会会における林野庁長官の答弁中、次の二点について、同長官から文書をもつて訂正の申出がありましたからお知らせいたします。すなわち「一、吉田賢一委員の質問に対して。物品の無償貸付及び譲与等に関する法律の改正により、災害の際、国有林野の産物を無償で地方公共団体に譲与できるようになつた旨答弁したのは、同法第四条の改正で、時価よりも低い対価で譲渡することができることになつたことの誤りである。二、安井大吉委員の質問に対して。当時の高知営林局長は退職、と答弁したのは、転職の誤りである。」との申出がありま……

第19回国会 決算委員会 第36号(1954/06/02、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  まず本日の理事会におきまして協議決定いたしました案件につき御報告申し上げます、すなわち、閉会中における継続審議の日程につきまして、まず今月二十四日から五日間連日開会し、七月な追つて協議の上決定処理すること、かように決定いたしたから、各位におかれましてはそれぞれ御事情はありましようが、これに御協力願う次第であります。
【次の発言】 それでは前会に引続きまして農林省所管事項について審議を進めます。ではただちに質疑を許します。
【次の発言】 それではあとで今の杉村君の動議に対して理事会で決定することにいたします。

第19回国会 決算委員会 第40号(1954/08/11、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  まず委員派遣による調査報告書に関してお諮りいたします。先般当委員会においては、二班にわかれて閉会中実地調査のため近畿、関門、九州方面にそれぞれ出向いたのであります。これが議長に対する報告書については、委員長の手元で作成の上提出することに御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さようとりはからいます。
【次の発言】 それでは前会に引続き食糧庁関係の黄変米問題について審議を進めます。申すまでもなくこの問題に対する世論はきわめて深刻でありまして、慎重に検討を加え、その実態を究明しなければなりません。……

第19回国会 決算委員会 第41号(1954/08/12、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開きます。  昨日に引続き昭和二十六年、七年度の決算中、農林省所管食糧庁、特に黄変米問題について審議を進めます。すでに事務的な面につきましては過去三日間かなり深く検討されて来ておりますので、本日は本問題をどう結末づけるかという意味におきまして、政治的にあらゆる角度からそれぞれ主管大臣の御所見を伺うことにいたしたいと思います。委員各位の御発言につきましては従前の定めに従いましておおよそ三十分以内を限度とし、時間を有効に利用するよう御協力を願う次第であります。それではこれより質疑を許します。山田長司君。
【次の発言】 山田君、どうです、あなたが刑事局長にお会いにな……

第19回国会 決算委員会 第42号(1954/08/16、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  前会に引続きまして農林省所管食糧庁関係、特に黄変米に関する問題について最終的に審議を進めます。申すまでもなく、本問題につきましてはすでに数回の委員会において事務的な審議は尽されておるものと考えますので、本日はその締めくくりといたしまして、黄変米問題をめぐる国費の欠損の責任の所在を明らかにする最後的質疑をそれぞれ主管大臣に行いまして、当決算委員会としての妥当な結論を打出したいと、かように考える次第でありますから、委員各位におかれましても重点的質疑を行われますよう、議事の適正なる進行に御協力を願う次第であります。  では質疑を許します。徳安君。

第19回国会 決算委員会 第43号(1954/08/23、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開きます。  この際御報告いたします。前回の委員会において決定をみました日本開発銀行の造船融資に関する件に関しまして、証人として佐藤検事総長、馬場検事正、河井検事、井本刑事局長その他担当検事諸君の証人喚問の期日は、理事会において協議の結果来る九月六日、月曜日午前十時より連日委員会を開いて証人尋問を行うことに決定いたしましたからさよう御了承願います。
【次の発言】 前会に引続きまして農林省所管食糧庁関係中黄変米に関する問題につき審議を進めます。つきましては、本日の理事会におきまして協議決定を見ました通り、本問題に対する決議の都合もありますので、特に法務省関係官の……

第19回国会 決算委員会 第44号(1954/09/06、26期、自由党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  この際お諮りいたします。理事松山義雄君、天野公義君、安井大吉君、藤田義光君より理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め辞任を許可するに決しました。  なお理事大上司君が委員を辞任されましたので、理事が五名欠員であります。この際その補欠を選任いたしたいと存じますが、これは先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、委員長は    押谷 富三君  鍛冶 良作君    田中 角榮君  高橋 英吉君    河野 金昇君を理事に指名いたします。

第19回国会 決算委員会 第45号(1954/09/07、26期、無所属)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開きます。  審議に入るに先だちまして、昨六日の古屋委員の証人喚問の動議について、議事の混乱のため速記に不明確の点があるやも知れませんから、確認のため賛成者の起立を願います。
【次の発言】 全員起立。決定いたしました。(拍手)  この採決の決定は昨日も再確認してあつたのでありますが、新たにまた用意のために、十分なる用意に用意を重ねて再確認したのでありますから、どうか皆さんよく、問題が起きましても、これは正しい採決でありますから、さよう御承知願います。
【次の発言】 藤田委員の動議は十七日でありますが、もう少し早くしないと、出て来ないでおいて、あと外国へ行く用意……

第19回国会 決算委員会 第46号(1954/09/08、26期、無所属)【議会役職】

○田中委員長 これより委員会を開会いたします。
【次の発言】 まだありません。
【次の発言】 それではただいまの杉村君の動議に対し採決いたします。杉村君の動議に賛成の方の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。起立多数。杉村君の動議は可決されました。  なお、本日の証人河井信太郎君、明日の証人井本台吉君の証人としての出頭期日は自然延期とし、その出頭期日の延期は委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 本日はこれにて散会し、次会は九月十一日午前十時から開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     ……

第19回国会 決算委員会 第47号(1954/09/11、26期、無所属)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開きます。  審議に入るに先だちまして委員各位にお諮りいたします。本月七日の委員会において検事正馬場義続君を証人として喚問いたしました際、九項目にわたる証言が職務上の秘密に関するものであるという理由で、証言を拒否されたのであります。よつて委員長は法務大臣に対しその証言を求めるため承認の手続をいたしたいのでありますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、委員長においてその手続を行います。  次に本委員会の決議に基いて去る七日吉田茂君外三名の証人喚問手続をいたしたのでありますが、(「議事進行」と呼ぶ者あり)議長は委員会の正当な決定による意思を無視……

第19回国会 決算委員会 第48号(1954/09/15、26期、無所属)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開きます。  前会に引続き、政府関係機関の収支のうち造船融資の問題に関する件を議題として審議調査を進めます。  本日は内閣総理大臣吉田茂君を証人として出頭を求め、本問題に対する証言を求めることになつておりましたが、ただいま証人吉田茂君から、閣議及び閣議決定事項を天皇に奏上するための理由によつて出頭いたしかねる旨届出がありました。よつてただちに正当なる理由ありとは認めがたいが、本日は一応これを了承し、あらためて出頭期日を変更いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。よつて証人吉田茂君の出頭期日をあらためて九月十八日午前……

第19回国会 決算委員会 第49号(1954/09/16、26期、無所属)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開きます。  理事の補欠選任につきお諮りいたします。  本日理事押谷富三君が委員を辞任いたされましたので、その補欠選任をいたしたいと存じます。先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて青木正君を理事に指名いたします。
【次の発言】 引続き政府関係機関の収支のうち、造船融資の問題に関連する事項を議題とし、審議を進めたいと思いますが、昨日の本委員会におきまして、藤田委員から提出されました動議に基き、さきに証人喚問いたしました佐藤検事総長並びに馬場検事正の証言拒否について、その証言の承認を法務大臣に求……

第19回国会 決算委員会 第50号(1954/09/17、26期、無所属)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開きます。  本日堤議長が委員長に会いたいというので会いましたところ、昨日の決算委員会に逸脱行為があつたというような話でありますが、委員長から絶対にないことを申し上げておきました。逸脱行為は当委員会には今日までございません。  引続いて政府関係機関の収支のうち、造船融資の問題に関連する事項を議題として審議を進めます。本日は特に福永官房長官の出席を求めましたので、委員各位の発言を許します。河野君。
【次の発言】 柴田義男君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 柴田君、自由党のやじなんか気にかけないで質問をした方がい……

第19回国会 決算委員会 第51号(1954/09/18、26期、無所属)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開きます。  前会に引続き政府関係機関の収支のうち造船融資の問題に関する件を議題として審議、調査を進めます。本日は内閣総理大臣吉田茂君を認人として出頭を求め、本問題に対する認言を求めることになつておるのでありますが、証人吉田茂君から書面をもつて、本日及び本日より九月二十五日に至る間出頭できない旨の届出がありました。これを朗読いたさせます。岡林専門員。
【次の発言】 この際杉村君より動議の申出がありましたから、発言を許します。
【次の発言】 ただいまの動議につきただちに討論を許します。(鍛冶委員「議事進行について」と呼ぶ)討論を許します。この討論については賛成討……

第19回国会 決算委員会 第52号(1954/09/27、26期、無所属)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開きます。  まず理事の補欠選任についてお諮りいたします。委員の異動に伴つて現在理事五名が欠員となつておりますので、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め山田長司君、押谷富三君、田中角榮君、高橋英吉君、吉田賢一君の以上五名を理事に指名いたします。
【次の発言】 本日はかねて審議継続中でありました政府関係機関の収支のうち、造船融資の問題に関する事項について協議いたします。さきに本委員会におきまして、証人検事総長佐藤藤佐君、及び証人検事正馬場義績君の証言を求めたのでありますが……

第19回国会 決算委員会 第53号(1954/10/11、26期、無所属)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開きます。  まずお諮りいたします。理事吉田賢一君から理事辞任の申出がありました。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事辞任を許可するに決しました。  この際その補欠選任をいたしたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて杉村沖治郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 本日は前会に引続いて、政府関係機関の収支のうち造船融資に関する件を議題として調査を進めます。  そこで本問題の調査の完璧を期するため、さきに証人喚問を行つたのでありますが、証言……

第19回国会 決算委員会 第54号(1954/10/12、26期、無所属)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  前会に引続いて、政府関係機関の収支のうち造船融資に関する件を議題として調査を進めます。  まず昨日決定いたしました通り、本日は参考人として日本弁護士協会理事長戸倉嘉市君、法政大学法学部長中村哲君、キリスト教新聞主幹武藤富男君の御出席を願いましたので、その御意見を承ることにいたします。  この際参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多用中にもかかわらず本委員会のために御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。すでに御承知とは存じますが、本委員会はさきに検事総長佐藤藤佐君、東京地検検事正馬場義続君を証人に指定して、ただい……

第19回国会 決算委員会 第55号(1954/11/15、26期、無所属)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開きます。  この際、理事の補欠選任につきお諮りいたします。去る十月十二日、理事河野金昇君が委員を辞任されました。よつて理事の補欠選任を行わねばなりません。先例によりまして、委員長から指名いたしたく存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、再度委員となつた河野金昇君に理事をお願いいたします。
【次の発言】 本日は政府関係機関収支のうち造船融資に関する審議に関連して、さきに証言承認を要求いたしました法務大臣の承認拒否の問題を議題といたします。すなわち、さきに証人佐藤検事総長及び検事正馬場義継君の職務上の秘密に関する証言等につき、その……

第19回国会 決算委員会 第56号(1954/11/16、26期、無所属)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  前会に引続きまして、政府関係機関の収支のうち造船融資の問題に関する件を議題として審議、調査を進めますが、審議に入るに先立ち、昨日の委員会において要求いたしました通り、井本刑事局長が小原法務大臣に会見されたことと思いますので、その結果について報告を求めたいと思います。井本刑事局長の発言を求めます。
【次の発言】 それはきよう理事会にかけてあれしますから、それだけでけつこうです。
【次の発言】 御苦労さんでございました。お帰りになつてけつこうです。  それでは証人として出頭を求めております東京地方検察庁検事河井信太郎君に本問題に対する証言を求め……

第19回国会 決算委員会 第57号(1954/11/25、26期、日本民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開きます。  前会に引続きまして、政府関係機関のうち造船融資に関する件を議題として、審議、調査を進めます。  本日は、まず内閣総理大臣吉田茂君を証人として出頭を求め、本問題の解明に関してその証言を求めることに決定いたしておりましたが、本日証人吉田茂君から、疲労のため医師の診断により休養を要する旨の理由により出頭いたしがたい旨、書面をもつて届出がありました。  この際議事進行について杉村沖治郎君から発言の申出がありますから、これを許します。杉村沖治郎君。
【次の発言】 診断書にはついておりませんから、今問い合わしております。

第19回国会 決算委員会 第58号(1954/11/29、26期、日本民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  この際理事の補欠選任につきおはからいいたします。去る二十五日理事高橋英吉君及び柴田義男君が委員を辞任いたされましたので、理事の補欠選任をいたしたいと存じます。先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて委員に再び選任された高橋英吉君及び柴田義男君を理事に指名いたします。
【次の発言】 前会に引続き政府関係機関のうち、造船融資に関する件を議題として審議、調査を進めます。  前会の決定に基いて証人吉田茂君に対し本委員会に出頭されるようその要求手続をいたしておきましたが、本日同証人……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 決算委員会 第1号(1954/11/30、26期、日本民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。前国会まで承認申請をいたして参りました調査事項が三項目ありましたので、前回同様調査を続けて参りたいと思います。すなわち調査事項として、一、歳入歳出の実況に関する事項、二、国有財産に関する事項、三、政府関係機関の収支に関する事項でありまして、この調査の目的は決算の適正を期するためであり、調査の方法は関係各方面よりの意見聴取、調査報告及び参考資料の要求等、調査の期間は本国会会期中とし、以上についてその承認要求書を議長あて申請いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

第20回国会 決算委員会 第2号(1954/12/04、26期、日本民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開きます。  この際お諮りいたします。理事押谷富三君より理事を辞任いたしたいとの申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて辞任を許可するに決しました。  その補欠選任をいたしたいと思いますが、先例により委員長から指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、村瀬宣親君を理事に指名いたします。
【次の発言】 前会に引続き政府関係機関の収支のうち日本開発銀行に関する造船融資の件を議題として審議調査を進めます。  審議に入るに先立ち御報告申し上げます。先に本委員会に対する法務大臣の証言承認拒否の……

第20回国会 決算委員会 第3号(1954/12/06、26期、日本民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  前会に引続き政府関係機関の収支のうち、日本開発銀行に関する造船融資の問題を議題として調査を進めます。  本日は前会において決定いたしました通り、証人吉田茂君の出頭を求めてその証言を求めることにいたし、所定の手続を行つたのでありますが、今回もまた病気のため出頭できない旨書面をもつて届出がありましたから、これを朗読いたさせます。岡林専門員朗読してください。  本日午前九時五十三分吉田茂君より別紙写の通り申出がありましたから御通知いたします   昭和二十九年十二月六日      衆議院議長 堤 康次郎    決算委員長 田中 彰治殿   本月六日……

第20回国会 決算委員会 第4号(1954/12/07、26期、日本民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより決算委員会を開会いたします。  理事の補欠選任につきお諮りいたします。昨六日理事村瀬宣親君が委員を辞任されましたので、理事の補欠選任をいたしたいと存じます。先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。よつて村灘宣親君を理事に指名いたします。
【次の発言】 前回に引続き政府関係機関の収支のうち、日本開発銀行に関する造船融資の問題を議題として調査をすすめます。  さきに決定いたしました通り、証人吉田茂君の出頭を求め、その証言を求めることにいたし、所定の手続を行つたのでありますが、本日は重要な公務のため出席できない旨の……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 建設委員会 第1号(1954/12/14、26期、日本民主党)【政府役職】

○田中説明員 私のごとき者が、建設政務次官に就任いたしましたので、さぞかし皆さんにこれからいろいろ御迷惑をかけることと存じますが、どうかひとつよろしく御指導、御鞭撻をお願いしたいのであります。  本来ですと、そこにおられる委員長と私とかわつた方がよろしいのですが、私があまり行儀が悪いものだから、役所へ行つて少し行儀見習いをしろ、こういう考えから政務次官にされたことと存じておりますから、でき得る限り行儀をよくいたしまして、委員諸君の御指導によつて、なれないながら大臣を助けて政務次官の任を果したいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。(拍手)


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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