このページでは橋本龍伍衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○橋本(龍)委員 議事進行で……。並木君の御質問の最中にはなはだ恐縮ですが、私はやむを得ない理由で退席をしなければなりませんので、先ほどお話のありました理事会の御報告について、私ちよつと心配な点が起つたので念を押しておきたいと思うのですが、実は先ほど加藤鐐造君から御意見のありましたように、今会期中には決定的な意見は全然出さないということを、まるきりきめてしまうのも、今日としては少し早過ぎると思います。実は私先ほどの委員長の御報告は、理事会で一応こういう話があつたということをここへ御報告を願つて、みなが一応理事会でそういう方針で進むということについて了承したというだけで、今国会中は決定的な意見を……
○橋本(龍)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長塚田十一郎君より委員長辞任の申出がありますので、私が委員長の職務を行います。
お諮りいたします。委員長塚田十一郎君より本日辞任の申出がありましたが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて辞任を許可するに決しました。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの西村君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて尾崎末吉君が委員長に御当選になりました。
委員長尾崎末吉君に本席を譲ります。
○橋本龍伍君 ただいま議題となりました財団法人労働科学研究所に対する国有財産の譲与に関する法律案の提案の理由を御説明申し上げます。 財団法人労働科学研究所というものがそもそも発案をせられましたのは大正十年でありまして、当時社会問題が続発いたしておつたのでありますが、いまだ政府においても十分な対策もありませんでした時分に、この方面の非常な先覚者でありました大原孫三郎氏が創設をいたしまして、当時純粋な社会問題研究所としての大原社会問題研究所がつくられ、これはまた純粋な労働医学、心理学的な科学研究の研究所といたしまして、大原氏の仕事でありました倉敷紡績株式会社の一工場を研究実験所に開放して出発をい……
○橋本(龍)委員 百九十九条の二ですが、私が伺つたところによると、「公職の候補者又は公職候補者となろうとする者(公職にある者を含む。)」という趣旨でありますが、われわれのように選挙によつて公職にある者は、これは公職候補者となろうとする者という解釈になるのだとお話を聞いているのでありますが、これはやはり、そういうことで問題を起すといけないから、そういう趣旨ならば、百九十九条の二の第二項のみなす規定の次に、三項にもう一つみなす規定を置いて、選挙によつて選任された公職にある者は公職の候補者となろうとする者とみなすという規定を置いておかないと、問題を起して困るのじやないかと思うのですが、どうですか。
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