高橋等 衆議院議員
26期国会発言一覧

高橋等[衆]在籍期 : 24期-|26期|-27期-28期-29期-30期
高橋等[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは高橋等衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

高橋等[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第26号(1953/07/22、26期、自由党)

○高橋等君 私は、自由党を代表いたしまして、恩給法一部改正に対し、修正案及び修正案を除く政府原案に賛成討論を試みるものであります。  顧みますれば、昭和二十七年、第十三国会におきまして戦傷病者戦没者遺族等援護法を制定し、終戦以来久しきにわたつて顧みられなかつた遺族、傷痍者に対する補償の一端を暫定的に措置いたしましたが、当時われわれは、将来恩給制度を確立して、その処遇を改善することを要望し、政府もこれを確約いたしたのであります。本日この懸案が本会議の議題となりましたことは、まことに感慨深きを覚えるものであります。  本法は、昭和二十一年いわゆる六八勅令によりまして停止または圧縮せられました軍人、……

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委員会発言一覧(衆議院26期)

高橋等[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1953/06/23、26期、自由党)

○高橋(等)委員 それでは、私は平野さんと阿部さんにお伺いをいたしたいと思つたのでありますが、大体平野さんにお伺いを申し上げれば事足りるかと思いますので、簡単に二、三の問題についてお伺いいたしたいと存じます。  今朝の新聞紙によりますと、白龍、白山丸等の日中友好協会あるいは日本平和連絡会の乗船代表の方々が、遺骨問題の解決と白龍丸スパイ事件に対しまする政府の陳謝がなければ乗船をしない、こう言つておられるという記事が実は見受けられました。それらについて、これは団体としての御意見と拝察してよいのか、あるいは個人としての御意見として承つておけばいいのか、その辺からちよつとお伺いいたしたいと思います。

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1953/06/24、26期、自由党)

○高橋(等)委員 私は、昨日日中友好協会の代表の方、日本平和連絡会の代表の方に質問を試みたいと考えて、平野さんに若干の質問をいたしまして、あとは阿部さんに聞いてくれ、こういうことであつたのでありますが、本日は御出席がなくて、まことに遺憾に存じます。船が門司を出たそうでありまして、これは非常にわれわれは喜んでおります。おそらく留守家族の人々もお喜びでしようし、向うにおられる方も非常にお喜びのことと思うのでありますが、たとえば、この遺骨簡題、あるいは白竜丸の問題について政府が陳謝しなければ乗船しないというようなことをこの二団体の人々が主張されるというようなことを見ておりますと、どうもこの二団体の人……

第16回国会 厚生委員会 第24号(1953/07/23、26期、自由党)

○高橋(等)委員 私はただいま議題となりました法律案につきまして、自由党を代表して修正案に賛成し、修正案を除く政府原案に賛成をいたすものであります。  時間の関係上省略させていただきますが、昨年度実施せられました戦傷者戦没者遺族等援護法はきわめて暫定的なものであります。今般政府原案によりますと、年金その他の面におきまして相当大幅な修正がされております。これでも十分とは申されませんが、現下の財政状況とにらみ合せましたときに、相当思い切つた提案がなされておる、ことに敬意を表します。  なおこのただいま提出になりました修正案は恩給法の一部改正と歩調を合せたものであります。また平和条約第一条に掲げる、……

第16回国会 内閣委員会 第11号(1953/07/08、26期、自由党)

○高橋(等)委員 大蔵省設置法の一部改正について三、三の点でお伺いいたしたいと思います。この改正に伴いましての定員の増加あるいは定員をどういうふうにわけられるのか、及びこれに関する予算の点についてまず伺いたい。
【次の発言】 そこでお尋ねをいたしたいのでありますが、まず東京税関の問題、この既定人員を差繰つてそれでおやりになると言われますが、現在この東京港に関する税関事務は東京の税関支署でおやりになつておるわけであります。この支署を人員の差繰りも何もしないでただ局にして、それによつて税関の能率が上るとかなんとかいろいろ書いてございますが、それならそんなことをしないでもよいのではないか、ことに東京……

第16回国会 内閣委員会 第12号(1953/07/09、26期、自由党)

○高橋(等)委員 ごく簡単にお伺いしたいと思います。この定員法改正資料の中で増員になります総数と減員になります総数は幾らくらいになつておりますか、お伺いしておきます。
【次の発言】 この減員の三千九百十六名というのは、現在の欠員数一万百八十九名と何らか関係を持つておりますかどうですか。もう少し詳しくお尋ね申し上げますが、現在政府においては欠員の不補充をなさつておられるということであります。ところがここで減員にあげられておりますものが、そのまま欠員を食いまして、増員分の八千六百八十二名が実際に増員になるのかどうか。その点を私はなはだ心配いたしますが、どうでありますか。

第16回国会 内閣委員会 第14号(1953/07/11、26期、自由党)

○高橋(等)委員 私は緒方副総理に対しまして、大きな問題について御質問申し上げ、その他の点は政府委員の方から御説明を承りたいと思います。  戦傷病者戦没者遺族等援護法が第三次吉田内閣当時の国会において審議せられました際、国会におきましてもこれが暫定法であるということを要望いたし、また政府も将来遺家族並びに傷痍者に対しまして恩給を支給するということをお約束になつたのであります。このたび長らく顧みられなかつた旧軍人とあわせまして、恩給法一部改正法案が上程になりまして、これらの人々に恩給制度を確立なさるということに対しましてはへまことに意義深いものを感ずるのでありまして、全国数百万の、極端であります……

第16回国会 内閣委員会 第15号(1953/07/15、26期、自由党)

○高橋(等)委員 ただいま戦傷病死の問題につきましていろいろ御質問があつたのでありますが、これは今後恩給法を適用いたして行く上において問題が多いと考えます。現在援護法の裁定過程におきましても、非常に問題が多い関係で、戦病死者に対しまする年金あるいは弔慰金の支払い態度が未決定のものが非常に多いということは、先ほど来厚生当局からもお話があつたところでありますので、私は恩給法第四十八条のいわゆる「公務ノ為傷痍ヲ受ケ又ハ疾病ニ罹リタルモノト看做ス」この点を恩給局長から一応御説明を承りたい。  それから第四十九条の特殊公務と普通公務を今度なくされております。従つて公務のため傷痍を受け、疾病にかかりたるも……

第16回国会 内閣委員会 第16号(1953/07/17、26期、自由党)

○高橋(等)委員 議事進行について。副総理が多忙でまた席を抜かれると困りますので、できますれば副総理の方の質問を先にしていただいたらどうかこ思いますが、お諮り願いたいと思います。

第16回国会 内閣委員会 第18号(1953/07/21、26期、自由党)

○高橋(等)委員 修正案の共同提案の一人として、御説明いたします。なるほど鈴木さんの御指摘になりましように、内縁関係にあれば恩給がもえる、その姓のままであればもらえる、他家へ婚姻して姓をかえた場合にはもらえない。一見不合理のようでありますが、これは父母あるいは和父母の場合、たとえば母が家を出て他家へ婚姻した場合には、その戦死者と非常につながりが薄くなるということとが考えられる。もう一つは、従来の社会通念から見まして、その家を出たら関係がなくなるのだという一般の社会通念があるものですから、立法の建前は、元の恩給法の建前を尊重いたしまして、そういう建て方を実はいたした。そこで内縁の妻なんかの場合に……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1953/10/31、26期、自由党)

○高橋(等)委員 私は、簡単に厚生大臣に希望を申し述べまして、なお政府部内におきまして善処していただきたいことが一つございます。それは、援護法が実施せられまして今日まで一年有余の期間がたつております。その間厚生省におきましては不眠不休の努力を払われまして多数の案件の裁定をなされまして、現在わずかなものが残つておるという御報告を承りました。これはわずかと申しましても六万とかなんとかいう多数であります。しかも、受ける方の遺族の側から申しますと、この裁定が遅れておりまするために非常に焦躁の念にかられるようになり、ために非常に不安な気持、あるいは不満を感じておる者が多数あるのであります。そこで、このた……

第17回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1953/11/04、26期、自由党)

○高橋(等)委員 ただいまの長谷川君の要望は、委員会としてNHKの方に希望をお願いするということにしていただきたいと思います。

第17回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1953/11/06、26期、自由党)

○高橋(等)委員 私は、恩給の裁定、ことに遺家族関係の裁定等、援護法によります年金の裁定の問題につきまして、内閣恩給局及び厚生省に対しまして、それぞれ御質問を申し上げてみたいと思うのでありますが、本日は実は副総理の御出席を願い、でき得れば厚生大臣も出ていただきましてと思つておつたのでありまするが、それぞれ他の議事の関係でおさしつかえのような模様であることは、まことに残念でありますが、本日御質問を申し上げまして、その結果によりまして、今国会中に副総理その他の御出席が間に合わないようでありますれば、その間いろいろ措置も講じたいと思いますが、あらためて次の国会におきましても引続いて質問をいたしてみた……

第17回国会 厚生委員会 第2号(1953/11/02、26期、自由党)

○高橋(等)委員 関連して。ただいま異議申立てに関しまする審査会のお話が出ておりますが、それに関連しまして一点希望を申し述べまして、大臣の御考慮をお願いいたしたい点があるのであります。それは援護審査会の構成メンバーをながめますると、官吏でなければお医者さんであります。私はそういう方々が非常に親切に扱つておられることはよく了承いたしておりますが、ほかに一般の学識経験者あるいは特に深い利害を持つております遺族の方々というような方を二、三加えていただくことによつて、問題を取扱うにより妥当性を持たすということが、私は必要であると考えておるのでございますが、それに対しましてはこれは特に強く大臣に希望を申……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1953/11/30、26期、自由党)

○高橋(等)委員 この際動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いずに、山下春江君を委員長に推薦いたしたいと思います。

第18回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1953/12/04、26期、自由党)

○高橋(等)委員 ただいまから、舞鶴に参りましてソ連地区帰還者の受入れ援護状況を調査いたしました結果を簡単に御報告申し上げます。  昭和二十五年春以来中絶しておりましたソ連地区残留同胞の引揚げが三年ぶりに行われ、去る十二月一日午前七時に引揚船興安丸が無事舞鶴に到着いたし、シベリヤにて苦難の収容所生活を送つて来られた同胞八百十一名を目のあたり迎え得ましたことは、まことに御同慶に堪えないところであります。  私たち派遣団は、この興安丸を迎えるべく十一月三十日の夜東京を出発、十二月一日の朝東舞鶴に着きましてただらに援護局のさん橋より舟で興安丸に行き、最初のランチが出ますまでの間長谷川梯団長と懇談いた……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1954/03/02、26期、自由党)

○高橋(等)委員 私は、日本赤十字社が李徳全さんを社賓としてお迎えになる目的につきてまして、もう一度お確かめをいたしておきたいと思う。先ほど来いろいろなお話が出いるのでありますが、この点ははつきりとさしておいていただきたい。元来残留同胞を中共から日本に帰すのは当然の措置であると考えておりますが、その引揚げにつきまして中国紅十字会が李徳全さんを中心として非常にいろいろな点で便宜を与えられお世話になつたことに対して感謝の意を表するために日本に来ていただきたい、これがまず第一点。さらに、第二点は、今後の引揚げについて一層の援助を要請して、うまく行くか行かないかわからないが、とにかく来ていただいて何と……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1954/03/16、26期、自由党)

○高橋(等)委員 私は、遺家族保障の問題について、三点にわたつて主として厚生大臣及び恩給局長にお伺いをしておきたいと思います。  まず最初に、当委員会におきましては、戦地において戦病死をした人または内地入営中病死をされた人の遺家族に対しまして何らかの保障をすべきであるという見地に立ちまして、従来各委員より熱心に要望をいたしておつたのでございます。承りますれば、内閣におきましてもすでに成案が決定いたしておるようでございますが、政府よりこの点につきまして御発表をお願いいたしたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの弔慰金の決定に対しまする厚生大臣の非常な御尽力に対しましては、つつしんで敬意を表した……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1954/03/25、26期、自由党)【議会役職】

○高橋(等)委員長代理 御苦労さまでした。  午前の会議はこの程度にいたし、暫時休憩いたします。なお、午後の会議は二時に開会いたし、引続いて参考人より実情を聴取することといたします。     午後零時二十五分休憩
【次の発言】 午前中から引続きまして皆様方のいろいろなお話を承りまして、非常に感慨を新たにいたしております。また、引揚げられましてまだ時間が非常にないこの時期にわざわざおいでを願つて、ただいま承れば、酒井さんあたりはまだお国にもお帰りになつていないというようなことを承りまして、皆様方のお話を承つておりますうちに、引揚げの促進、また向うへ残つておられます人々をいかにすれば知り得るかとい……

第19回国会 厚生委員会 第3号(1954/01/29、26期、自由党)

○高橋(等)委員 いろいろ伺いたいこともあるのでございますが、非常にお急ぎのようでございますから、さしあたつての問題を一件だけ申し上げまして、大臣の処置をお願いしたいと思うのであります。それはただいまいわゆる軍人、遺家族等に対しまする恩給が裁定を進められている最中でございますが、援護法ができまして一年八箇月の現在、まだ未処理のものが相当あるのでございます。これは非常に努力をされておりますし、いろいろな露があることもわかつておりますが、こんなことで今度軍人、遺家族の恩給裁定でまたひまがいることがあつては私はたいへんだと思います。それの隘路の一環としましていろいろ申し上げたいことがあるのですが、さ……

第19回国会 厚生委員会 第6号(1954/02/16、26期、自由党)

○高橋(等)委員 狂犬病に対しまする大衆の協力が少いために、野犬の捕獲その他について不便なことがたくさんあるというようことを伺うのでありますが、狂犬病の周知と大衆の協力を求めることに対していかなる方策を従来講じておられますか、まずそれから伺いたいと思います。
【次の発言】 次に犬の捕獲人といいますのはどういうような性格を持つたものでありますか。犬の捕獲を業としておる者であるか。あるいはまた犬の捕獲は副業であつて、いろいろなことをなしておるのか。捕獲人の性格といいますか、そういうことについてお答え願いたい。
【次の発言】 東京都の話をお伺いしているのではないので、全国にわたつてのお話を私は伺つて……

第19回国会 厚生委員会 第10号(1954/03/02、26期、自由党)

○高橋(等)委員 狂犬病予防法の一部を改正する法律案に対しまして修正案を提出いたしたいと思います。  まず趣旨弁明をいたします前に修正案につきまして朗読をいたします。    狂犬病予防法の一部を改正する法律案に対する修正案   狂犬病予防法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   第六条の改正規定中「第九項」を「第十項」に、『「第六項」に』を『「第七項」に』に、「第八項」を「第九項」に、「第七項とし」を「第八項とし」に、「第六項とし」を「第七項とし」に、「第五項とし」を「第六項とし」に、「次の二項」を「次の三項」に改める。   第十条の改正規定の前に次の項を加える。  5 第三項……

第19回国会 厚生委員会 第17号(1954/03/20、26期、自由党)

○高橋(等)委員 広島、長崎の原爆の洗礼を受けましてからすでに九年になりますが、今眼前にそれに数十倍すると伝えられますビキニのいわゆる水爆実験の猛威を目のあたりに見、またそれが私たちの生活に偶然にも影響を及ぼしましたことは、国民に新たな脅威と不安とを与えておる事件でございます。ことにまぐろその他の水産物、食物に放射能が発見をいたされ、しかもこれが身体に恐るべき影響ありと発表せられまして、それら有害水産物がすでに市販に出され、これによりまして重大な社会不安をかもしております。ただいま承りますと、厚生当局におきましても、緊急対策といたしまして、いろいろと緊急の手を打たれ、これらの食物から及ぼされま……

第19回国会 厚生委員会 第22号(1954/03/26、26期、自由党)

○高橋(等)委員 政府委員に若干質問をいたしたいと思います。  まず第一にお伺いいたしたい点は、第三十四条の関係であります。軍務に服しておつて、それによつて戦病死というか、病死をいたしまして、なお公務とみなされないで、弔慰金をもらえない者があるのではないかと考えられます。この条文で申しますと、勤務に関連して云々という言葉があるのでございますが、この点について御説明を承りたいと存じます。
【次の発言】 具体的に伺いますが、学校の教官などをやつておつたところの軍人の身分を持つた人、これ、が病気になつてなくなつたというようなものについては、どういうふうにお考えになつておりますか。

第19回国会 厚生委員会 第23号(1954/03/27、26期、自由党)

○高橋(等)委員 戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案に対しまして修正案を各党一致で提案いたすことになりました。その修正案の御説明を申し上げたいと思います。  まず案文を朗読をいたします。    戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案に対する修正案   戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   附則第一項但書中「昭和二十七年四月一日から」の下に「、附則第六項中戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律(昭和二十八年法律第百八十一号)附則第十二項及び第十八項の改正規定は、昭和二十八年八月一日から」を加える。   附則第六項中「(昭……

第19回国会 厚生委員会 第65号(1954/10/07、26期、自由党)

○高橋(等)委員 しばらく休憩をしていただきたい。
【次の発言】 いろいろと有益な参考意見を拝聴いたしまして感謝いたしますが、竹内さんにちよつとお伺いしてみたいと思います。その前にただいま降旗委員からの最後の質問で十三億十五億という調剤についての価格がどれくらいになるかということは、今新医療費体系でかけてみなければわからぬというお話があつたわけです。先ほど数字を非常に分析せられまして、十三億にしても十五億にしても、実際に医薬分業をもし実施をするような場合に、推定としては医師が四〇%、薬剤師が六〇%程度の調剤になるだろう、それに注射を二分の一と仮定すると幾らになる、その金額が幾らとおつしやつたか……

第19回国会 厚生委員会 第66号(1954/10/08、26期、自由党)

○高橋(等)委員 私は、簡単に神崎さんと水越さんにお伺いいたしたいと思うのですが、最初に神崎さんにちよつとお伺いをいたしてみたいと思います。この新医療費体系につきまして、いろいろ有益な御意見を拝見いたしましてありがたくお礼申し上げます。ただ、私たちが今までいろいろと検討いたしておりまする点は、これを一月一日からいわゆる医薬分業の実施に当てはめた際に一体どういうようになるであろうかということで、これは非常に大きなわれわれの研究問題でございます。それで、それをまた分析しますと、積極的にいえば、国民の医療がはたして向上するだろうか、どうだろうかというような問題もありまするが、消極的に考えてみますと、……

第19回国会 厚生委員会 第67号(1954/10/09、26期、自由党)

○高橋(等)委員 私は厚生大臣に、一昨日の新聞に出ておりました医薬分業に関しまする厚生大臣談話のことにつきまして質問をいたしてみたいと思います。私がここで読み上げたりします材料は、十月七日付の東京新聞の夕刊でございます。あなたは七日に千葉県庁で記者会見を行つて談話をなされた。この新聞によりますと、その第一段は、国会を通過した医薬分業法が三十年一月一日から実施されるが、厚生省ではこの準備を行つている、こう書いてあるのです。それから第二段は、政府は現在の方針を急激にかえぬ建前で準備を進めておるが、次期国会でこの延期法を提出したい。もし通過しなければ予定通り実施するが、医薬分業法が施行されても医者の……

第19回国会 厚生委員会 第75号(1954/11/26、26期、自由党)

○高橋(等)委員 援護法関係の問題について一点だけ御質問いたしたいと思います。恩給法が改正になりまして、そのために大部分の軍人の遺族は恩給の適用を受けることになつておるのでございまするが、船員その他援護法で年金を受けとる人々もまた相当多数あると思うのでございます。ところがこの恩給法で支給を受ける人と、援護法で支給を受ける場合に、そこに非常な差別があるということがありといたしますれば、同じように戦争に出て、そして犠牲になつた人々であります。国がやはり同じようにこれを補償いたす建前に立つてやるのが一応筋かと思います。そこでこの恩給法と援護法との問で、常識的にみまして、当然これは歩調を合さねばならな……

第19回国会 懲罰委員会 第2号(1954/06/11、26期、自由党)

○高橋(等)委員 大体瀬戸山君の質問に対しまする提案者の御答弁で事犯の輪郭ははつきりいたしたのでありますが、本日はこの懲罰に付された人々が御出席になつておりません。そこで私は、週刊読売の六月二十月号へ堤ツルヨさんがいろいろとお話になつておる記事が出ております。その他新聞あるいはラジオ等でやはり同じようなことを、お話しになつておられますので、おそらく出て来られたらこういうことをお話しにもなるだろうと私は推測いたしまして、この記事を一応読み上げまして、それに対しまする御判断の御答弁をお願いいたしたいと考えます。  この堤ツルヨ議員が弁解しておしりまするのは、「なにしろ長い休憩やつたもんで、わてらは……

第19回国会 懲罰委員会 第3号(1954/06/12、26期、自由党)

○高橋(等)委員 私は、昨日の瀬戸山委員からの質問に対しまする提案者のお答えにつきまして、念のためにもう一度お答えをお願いいたしたいと思うのであります。それは、本委員会は不幸にして懲罰に付せられたる人々が出席をいたしません。従いまして、われわれとしましては、それらの人々にいろいろなことをお尋ねすることもできないのであります。しかし、それだけ私たちは、事実の積み重ねと言いますか、そうしたことについて昨日来慎重な態度で実は議事を進めて参つております。昨日、瀬戸山委員から、この議事を進めて行く上におきまするいろいろな証拠関係のことについて提案者に御質問があつたのでありますが、提案者としましては、もち……

第19回国会 内閣委員会 第6号(1954/02/24、26期、自由党)

○高橋(等)委員 大体前の質問で恩給裁定促進に関する要望は尽きたのでありますが、ただいま復員局に旧軍人恩給と遺族扶助料の書類がどのくらいたまつておりますか。
【次の発言】 そんなことでは困りますね。あなたの管轄下の復員局に今どれだけ書類がたまつておるか、毎日日報をごらんになつていただきたい。それくらいの監督をしていただいて、一日も早く復員局の事務処理を終えて、恩給局にこれが進達になる、このことをぜひお願いをしたい。また機会を見てその点の数字をひとつお知らせ願いたいと思います。  それから恩給局長に伺いたいのですが、旧軍人の恩給と遺族扶助科で支払うべき件数は大体どれくらいになる見込みでありますか……

第19回国会 内閣委員会 第35号(1954/05/19、26期、自由党)

○高橋(等)委員 ただいまの御質問、御要望に関連いたしまして、特に大臣及び厚生当局にお願いいたしておきたいのです。それはこの援護法の年金の裁定にいたしましても、戦病死その他のものはたいへんに遅れております。これらにつきまして私は山縣厚生大臣の時代だつたと思いますが、府政からあなたの書類は確かに受理いたしておるが、こういう事情で遅れておるのだということを一本出してやつていただけば、どれだけ遺族たちがそれで力強く思うか、そういう意味でこのことをぜひやつてもらいたいというこをお願いたいしておるのですが、数としては大したものじやないのです。ところがいまだにその実現がされておらぬことははなはだ遺憾でござ……

第19回国会 内閣委員会 第36号(1954/05/20、26期、自由党)

○高橋(等)委員 修正案の趣旨の説明を申し上げます。  昨年八月一日以降軍人遺家族、傷痍軍人に対しまして恩給法が復活施行いたされましてから相当の月日がたつておるのでありまするが、その間受給者の方面では、一日も早くこれが支給されることを熱望いたしております。  そこで修正案の第一点は、これらの恩給を支払いまする場合の手続を簡素化いたしまして、恩給の支払いを急速にいたすということであります。その内容は、戦傷病者戦没者遺家族等援護法の裁定に当つて、すでに厚生大臣は、戦死者の死因につきまして調査をいたしまして、これが公務に該当するものかどうか判定をいたした上で遺家族年金、弔慰金を支給いたしております。……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1954/12/02、26期、自由党)

○高橋(等)委員 この際動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いずに、園田直君を委員長に推薦いたしたいと存じます。

第20回国会 厚生委員会 第3号(1954/12/03、26期、自由党)

○高橋(等)委員 関連して次官にお伺いいたします。なるべく簡単に結論だけお答えください。ただいまのお話ですと、よしんばこの法案が参議院の修正通り通過をいたしましても、あなたの方では国会でいろいろ指摘された問題についてなお研究なさる意思がないかどうか。ただいまの御答弁を聞きましてもこれ以上やらないのだというような印象を私は受けるが、そうであるかどうか。それと一年三箇月ではとうていできないのだ、こういうふうに今承りましたが、そうであるのかどうか、これはこの新医療費体系に対してはいろいろな角度から見方があるのであります。ところがこれをオールマイテイだということですべてそのままやられるということになれ……


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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 内閣委員会厚生委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会 第1号(1953/07/13、26期、自由党)

○高橋(等)委員 私は恩給局長に対してまず質問をいたしたいと考えます。この恩給法一部改正法律案にはいろいろな改正が行われております。たとえば若年停止であるとか、あるいは加給の廃止であるとか、あるいは高額所得者の控除であるとか、特殊公務、普通公務の差をなくするとかいろいろな点が改正になつておりますが、それらをやりますために、一体予算的に見ましてどの程度の節約になり、どの程度の増加になるか。個別的に承りたいと思うのであります。もしそれがただいまお答えができませんようでしたら、後刻文書ででもお願いをいたしたいと考えます。
【次の発言】 次に増加恩給あるいは傷病年金につきまして、七項症以下四款症以上の……

第16回国会 内閣委員会厚生委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会公聴会 第1号(1953/07/14、26期、自由党)

○高橋(等)委員 先ほどの川原さんの御発言で、本公聴会へ出席するについていろいろお世話になつた先生方に感謝するということをおつしやいましたが、それは国会議員ですか、だれですか。



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データ更新日:2023/02/05

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。