古島義英 衆議院議員
27期国会発言一覧

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このページでは古島義英衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
古島義英[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

古島義英[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 法務委員会 第3号(1955/03/30、27期、日本民主党)

○古島委員 私は三田村さんの申し出たそのほかに今拘禁をした人だけでどれくらい数があるか、その数を知らせろということでありますが、その中で接見禁止を初めからしたものがどのくらいな数になっておるか、それもあわせて知らせていただきたいと思います。

第22回国会 法務委員会 第10号(1955/05/20、27期、日本民主党)

○古島委員 私が申し上げるのは、むしろ質問というよりは、一応の注意を与えておきたいと思う。すべて犯罪が起りますと、いつでもその被疑者類似の者が非常に多くあげられる。それがために人権じゅうりんということかつい起って参るのですが、今度の菊地の問題でも、昨日大へんな問題が起りました。電話で警察に打ち合せをいたして、菊地が東武鉄道に乗り込んだ。その列車の前から二番目の箱に乗っている。しかも目じるしは、菊地は目の下にほくろのある男である、こういう風体の男だといったので、それがためにある乗客が、この人間だというのでつかまってしまった。そこで大いに調べてみたか、どうもそれらしくもあり、それらしくもない。とぼ……

第22回国会 法務委員会 第11号(1955/05/24、27期、日本民主党)

○古島委員 あなたが逮捕されたことはきわめて重大なことですが、逮捕されてから初めて調書をこしらえるときまで、何日かかりましたか。
【次の発言】 二日目には調書ができたわけですね。二日目にやって、署長室へ呼ばれたのはそれから何日ぐらいたっておりますか。
【次の発言】 そうすると調書ができた後に署長の部屋に呼ばれたわけですか。
【次の発言】 その後調書をこしらえましたか。
【次の発言】 あなたは新聞に御関係のある方だから、警察が二日はとめておけるが、その後は判事の勾留状によって十日勾留される、その十日目に今度は蒸し返して十日だけ更新されたということを御承知でしょうね。

第22回国会 法務委員会 第28号(1955/06/27、27期、日本民主党)【議会役職】

○古島委員長代理 これより法務委員会を開きます。  本日は委員長が差しつかえがありましたので、理事の私が委員長の職務を行います。それでは法務行政に関しまして調査を進めます。質疑の通告があります。吉田賢一君。

第22回国会 法務委員会 第39号(1955/07/19、27期、日本民主党)

○古島委員 私は禅問答はきらいですから、端的に問うて、端的に答えていただきたいと思います。  日本ではあまり法律が多過ぎるので、法匪だといわれております。そこで、この売春問題等で考えてみますと、刑法には公然わいせつの罪もあります。あるいは誘拐の罪もあります。営利誘拐もあり、外国に移送するための犯罪もあります。また一方において婦女子に売淫等をさせるのを禁止する法律がありますが、それによれば、すべてのことが書いてあります。あるいはこれを困惑に陥れて売春をさせたというようなこと、一切を含んでおります。また一方において、風俗営業法によれば、その土地で営業しようというものは、条例の定むるところによって、……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 法務委員会 第8号(1956/02/15、27期、自由民主党)

○古島委員 大臣を呼んで下さい。
【次の発言】 それでは、大臣の分を抜きにして伺います。  昨年の二月八日午後十時五十分ごろ、埼玉県児玉郡の上里村大字金久保の一二〇八番地先中仙道道路上において、自転車に乗って通行中の諸岡政雄という者、この諸岡政雄を追いかけまして、植原明という者が、諸岡の右の方から丸太棒をもって同人の顔面を殴打して、その場に自転車ともろともに転倒させ、柴崎稔陣がさらに長さ二尺五寸くらいの丸太棒をもって、右諸岡の肩付近を数回殴打し、暴行を加え、その反抗を抑圧して同人の所有である現金一千七百円及び皮製チャックつきの手さげカバン一個、万年筆一本、そのほか十数点を強奪したという事件があ……

第24回国会 法務委員会 第40号(1956/06/01、27期、自由民主党)

○古島委員 京都の五番町問題は御報告でわかりましたが、埼玉県の本庄における二重犯人の逮捕問題については、その後何ら御調査がないようであります。埼玉弁護士会は、これを取り上げまして、どうしても人権じゅうりんの事実があるというので、その手続をいたしました。ところが、検事局では、どういう観点からこれを調べたのかわかりませんが、すべてこれを不起訴にいたしたのであります。ところが、不起訴にすべき事案ではない。証拠も十分にあがっております。しかも、毛をつかんで壁にぶちつけたということもあり、あるいは、全然知らない丸太棒が犯罪に使用されたと言っておるのであります。そこまで進んでおるのであるから、りっぱに人権……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 法務委員会 第9号(1957/02/28、27期、自由民主党)

○古島委員 本法を設ける必要が私は一向了解できないのであります。債権者の便宜にならず、債務者の保護にもならず、ただ取扱いの便宜のためにやるというだけであって、一向に本法を設ける必要が見出されないのでありますが、どういうところがねらいでありますか。
【次の発言】 そういたしますと、債権者の債権を保護するというのが主たる目的であると承わるのであります。民事訴訟法で二重競売が禁止される、そこで、禁止されているがために差し押えもできないので、結局債権者の債権を取り立てることができないから、取り立てを容易ならしめるために本法を設けるように聞えるのです。もしそうであるならば、民事訴訟法の六百四十五条の二重……

第26回国会 法務委員会 第10号(1957/03/01、27期、自由民主党)

○古島委員 私は、昨日、本法を施行することは利益よりは弊害が多いというので、その一例をとって、銀行の取付のようなことになりはせぬかということで質問いたしたのでありますが、その件に関連をいたしましてさらに質問を進めたいと存じます。  本法を施行しますと、一方で滞納処分なら滞納処分で差し押えをする、そのことが多くの債権者を刺激して、ほかの債権者がどっと押しかけるということになれば、これは、取付と同様に、相当な資産を有する者でも倒産するのやむなきに至る、こう存じますが、そういうふうな弊害はありませんかどうか、承わりたい。
【次の発言】 私はあげ足をとるのではありませんが、総財産に向って執行をするかど……

第26回国会 法務委員会 第13号(1957/03/12、27期、自由民主党)

○古島委員 この法案はきわめて重大でありまして、最高裁判所の機構を変えるものであります。そこで、最高裁判所の機構を変えるのに、最高裁判所のだれが責任を負われるか。事務総長がおいでになっておるが、事務総長で答えられないところはだれが説明するのですか。その説明のために責任のある人が審議のときには来てもらわなければならぬ。練達堪能な事務総長ですから、一切法案のことについても説明ができましょうが、最高裁判所の四百五条、四百十一条というような重大な問題があるのでありますが、これはその局に当っている人が出てこなければだれも説明できません。ぜひ長官なり何なり出てもらうように御尽力をお願いいたします。

第26回国会 法務委員会 第23号(1957/04/03、27期、自由民主党)

○古島委員 御列席の政府委員で御答弁ができるかできないかわかりませんが、どうも、文明国は人権の擁護をいたします。野蛮国は人権の擁護をいたきない、こう私は考えておる。文明の進むに従って人権を尊重すべきことはわかりますが、今日本では常に当委員会の問題になりました人権の尊重すべきことをまことにおろそかにいたしておるような傾きがあるのであります。私の県では二重犯人というのが続いて起りました。しかも、一つの事件は、今埼玉弁護士会において起訴をいたして、その暴行をいたした警察官を公判にかけております。一つの事件は、特に弁護士が、この事件はほかに犯人があるということの氏名花指摘いたして通告したにかかわらず、……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 法務委員会 第4号(1958/02/13、27期、自由民主党)

○古島委員 私はこの間法務大臣が猪俣君にお答えした機密保護に関することで承わりたいと思います。  法務大臣のこの間のお答えには、機密保護法を設けるかどうかということは今せっかく検討中だと言っておりました。その検討中だというのは、今日でも違いはないのでしょうか。
【次の発言】 この間のお答えをそのまま今日でも維持いたしておるというならば、現在の公務員法なりあるいはその他こういう取締りの法律があって、大体これで十分だとおぼしめすのであるか、これではとうてい取締りができないということを考えておるのか、それがどっちかわからないから検討をしておるというのか、その検討している範囲を承わりたい。

第28回国会 法務委員会 第6号(1958/02/20、27期、自由民主党)

○古島委員 私も、それとやや関連しておる事件でありますが、判決が確定して今日まで刑の執行をしないものが、執行停止、執行延期、逃走、これらを合せて二千九百五十六名ということでございますが、この中には先ほどの死刑囚も入っておるのでしょうか。
【次の発言】 自由刑のうちで、執行停止もしくは執行の延期をする、逃走、こういうものがあるようでありますが、これ以外に執行しないようなものはございませんか。
【次の発言】 私はその例を一つ知っておるのですが、これはごの前に法務大臣にお聞きいたしたいのですが、御存じがなかった。堀江壮一という人ですね。これは日本共産党の関西地方委員で有力な党員であります。昭和二十五……


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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