世耕弘一 衆議院議員
27期国会発言一覧

世耕弘一[衆]在籍期 : 23期-24期-26期-|27期|-28期
世耕弘一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは世耕弘一衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

世耕弘一[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第30号(1955/06/17、27期、日本民主党)

○世耕弘一君 ただいま議題となりました商法の一部を改正する法律案につきまして、提案の要旨及び委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  御承知のように、去る昭和二十五年第七回国会において行われました商法中株式会社編の大改正は、わが国経済の復興に資するため、資金調達の機動性発揮を目途とし、授権資本制度並びに投資家たる株主の保護施策を思い切って採用したものでありますが、占領下において早急に行われたという特殊事情もありまして、わが国経済社会の実情に沿わないうらみがあり、これを是正せんとする産業経済界の要望にごたえて、今回の改正案が提出せられたのであります。  この法律案の中心をなすもの……

第22回国会 衆議院本会議 第31号(1955/06/21、27期、日本民主党)

○世耕弘一君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、少年院法の一部を改正する法律案につき、委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  まず裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について申し上げますと、本案は、一般行政機関の例にならい、裁判所職員二百八十名の整理をしようとするものでありますが、委員会の質疑一、二点を申し上げますと、今回の整理によって裁判事務に影響するようなことはないかというのに対し、今回の整理は行政機関に比し低率であり、しかも司法行政事務面の者の整理であって、本来の裁判事務に影響はないとの答弁があり、また、検察審査会の職員について整理の多い……

第22回国会 衆議院本会議 第32号(1955/06/23、27期、日本民主党)

○世耕弘一君 ただいま議題となりました出入国管理令の一部を改正する法律案及び下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の要旨及び委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、出入国管理令の一部を改正する法律案につきまして申し上げます。  この法律案の改正点は二点ありまして、第一は、強制退去を命ぜられ収容されておる外国人を仮放免する場合には千円以上三十万円以下の保証金を納めさせておりますが、最近、収容が長期にわたり、かつ違反の内容も比較的軽微であつて、仮放免をしてもよいと思われるにもかかわらず、適当な身元引受人がない等のため、保証金を納付……

第22回国会 衆議院本会議 第44号(1955/07/21、27期、日本民主党)

○世耕弘一君 ただいま議題となりました売春等処罰法案につきまして、提案の要旨及び委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案は衆議院婦人議員十九名の提出者と八十八名の賛成者によって提出されたのでありまして、売春は、健全なる性道徳を破壊し、善良なる風俗を乱し、性病を蔓延させる原因となり、他方において婦女の純潔を害し、その基本的人権を無視するものでありまするから、ぜひとも絶滅を期せねばなりません、それがためには、国民一般の民主主義的自覚、衛生思想の普及に合せて民生安定の諸施策も必要でありますが、さしあたり先行して、売春及び売春させる行為を処罰する立法措置が必要であるというのが……

第22回国会 衆議院本会議 第48号(1955/07/27、27期、日本民主党)

○世耕弘一君 ただいま議題となりました接収不動産に関する借地借家臨時処理法案について、提案の要旨及び委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  終戦直後、旧連合国占領軍の進駐を見るや、占領軍は直ちに不動産の接収を開始したのであります。この不動産接収は戦後の非常処置であったのにもかかわらず、日本国政府は土地工作物使用令のほかは特別の法律を設けませんでした。これがため、民法における賃貸借の規定や借地借家法等では、接収解除後の不動産に関する権利者間の紛争は処理し得られなかったのであります。すでに平和条約発効後、駐留軍に対する不動産の提供につきましては、行政協定に基く土地使用等の法律に……

第22回国会 衆議院本会議 第49号(1955/07/28、27期、日本民主党)

○世耕弘一君 ただいま議題となりました弁護士法の一部を改正する法律案、訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律案の二案につき、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。  まず、弁護士法の一部を改正する法律案について申し上げます。  外国弁護士制度は、旧法時代からありましたが、終戦、占領という特殊事情のもとに、その職務範囲が拡張され、その要件が緩和されたものでありますが、独立後の今日においては、一面、国際的視野に立ちながら、他面、独立国の法制としてふさわしいように改正する必要があると信じたのであります。すなわち、現行法におきましては、旧法と異なり、外国人であっても日本の試験に合格すれば弁護士とな……

世耕弘一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

世耕弘一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 法務委員会 第1号(1955/03/25、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  この際簡単にごあいさつを申し上げます。このたび不肖私が当委員会の委員長の職を汚すことになりました。法務委員長の職責たるやまことに重大であります。果して私にその職を完全に遂行し得るかいなやにつきましては、危惧の念を抱くものでありますが、幸いに練達堪能な委員各位の御協力を賜わりまして、大過なきことを念願いたしておる次第であります。何とぞ今後とも十分なる御指導、御鞭撻のほどをお願いいたします。
【次の発言】 それではただいまより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの三田村君からの御発言による動議に御異議ありませんか。

第22回国会 法務委員会 第2号(1955/03/26、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きます。  本日は国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。すなわち、衆議院規則第九十四条によりますと、常任委員会は、会期中に限り、議長の承認を得てその所管に属する事項につき国政に関する調査をすることができることになっております。本委員会といたしましては、一、裁判所の司法行政に関する事項、二、法務及び検察行政に関する事項、三、国内治安及び人権擁護に関する事項、四、上訴制度及び違憲訴訟手続に関する事項、五、外国人の出入国に関する事項、六、交通輸送犯罪に関する事項、七、弁護士法及び執行吏に関する事項、八、戦犯服役者に関する事項につきまして、議長に対し国政調査……

第22回国会 法務委員会 第3号(1955/03/30、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 それではこれより会議を開きます。  この際御報告いたします。前会におきまして御決定をお願いいたしました国政調査承認要求書は去る二十八日議長において許可せられましたから御了承を願います。  次に本日は人権擁護に関する件及び検察行政に関する件について調査を進めますが、まず法務大臣より発言を求められております。これを許します。花村法務大臣。
【次の発言】 次に法務政務次官小泉純也君より発言を求められております。これを許します。小泉法務政務次官。
【次の発言】 次に戸田人権擁護局長から人権擁護局の所管事項について説明を求めます。戸田人権擁護局長。

第22回国会 法務委員会 第4号(1955/04/01、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きます。  議事に入ります前に委員長より一言申し上げたいと存じます。御承知の方もあると思いますが、昨日の一部の新聞の記事に最高裁の裁判官任命のために、諮問委員会を設ける旨の法案を本委員会が提出するがごとき記事がありましたが、これは全たく私の関知しないことであるとともに、委員会の運営その他につきましては、理事会に諮って取り運んで参ることとしたいと思っております。どうぞこの点をあわせ御了承願いたいと思うのであります。  なお本件に関しましては、一応政府の見解をれただす必要がありますので、法務大臣が参りましたら、この問題について一応政府の所信を伺うことにいたしたいと思い……

第22回国会 法務委員会 第5号(1955/05/07、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開きます。  この際お諮りいたしますが、理事二名が欠員となっておりますので、補欠選任いたしたいと存じます。山本粂吉君及び田中幾三郎君を理事に御指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さように決定いたします。
【次の発言】 次に、今国会に際しまして政府提出予定の法案について政府の説明を求めます。法務政務次官小泉純也君。
【次の発言】 以上で説明が終りましたが何か御質疑ございませんか。
【次の発言】 なおこの際お諮りいたしますが、最高裁判所の機構改革に関する小委員会及び交通禍防止のための調査小委員会を設置いたしたいと存じます……

第22回国会 法務委員会 第6号(1955/05/09、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  本日は人権擁護に関して調査を進めることといたしますが、議事に入るに先だちまして、参考人の決定についてお諮りいたします。本問題について警視総監江口見登留君を参考人とすそに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでございますれば、さよう決定いたします。  それでは通告順によりまして質疑を許可いたします。古屋貞雄君。
【次の発言】 了承いたしました。
【次の発言】 志賀君 にお諮りいたしますが、だい厚時間がたちましたから、それでは一旦休憩して午後……。
【次の発言】 それでは午前の会議はこの程度にとどめまして、午後は一時半まで休憩をいた……

第22回国会 法務委員会 第7号(1955/05/11、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  商法の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を聴取することといたします。法務政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明聴取は終りました。質疑は次会に譲ります。
【次の発言】 次に人権擁護に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますから、これを順次許します。神近市子君。
【次の発言】 それでは佐竹君。
【次の発言】 この際委員長からもちょっと政府当局にお尋ねいたしますが、今度のこの遭難は天候が原因であったのか、それとも設備の上に不備な点があってこういう事件を引き起したのか、その点予算委員会で説明がありましたかど……

第22回国会 法務委員会 第8号(1955/05/14、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開きます。  この際お諮りいたします。すでに御承知のことと存じますが、当委員会の委員でありました永田安太郎君が昨日逝去されました。まことに哀悼痛惜にたえません。ここに本委員会は、決議をもって御霊前に弔詞をささげたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。なお弔詞は委員長の手元において作成いたすことにいたします。御了承を願います。  次に、本日は法務行政に関する件について調査を進めることになっておりますが、ことに一昨日来世論を高めておりまする東京拘置所の死刑囚の脱走事件その他につきまして、調査を進めたいと思います。……

第22回国会 法務委員会 第9号(1955/05/18、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きます。  少年院法の一部を改正する法律案を議題といたし、まず政府より本案の提案理由の説明を聴取することといたします。小泉法務政務次官。
【次の発言】 次に商法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案の逐条説明を聴取いたすことといたします。村上民事局長。
【次の発言】 この際お諮りいたします。すなわち去る九日設置するに決定いたしました最高裁判所の機構改革に関する小委員会、及び交通禍防止に関する調査小委員会の小委員の選任については、私より御指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ最高裁判所の機構改革に関する小委員には    三田村武夫君  ……

第22回国会 法務委員会 第10号(1955/05/20、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  議事に入るに先だち、理事の補欠選挙についてお諮りいたします。すなわち、委員異動に伴い、理事が一名欠員となっております。この補欠について、古屋貞雄君を御指名するに御異議ありまんか。
【次の発言】 異議なきものと認めまして、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に日程に入ります。裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題として、政府より提案理由の説明を求めます。小泉政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に検察行政に関する件について調査を進めることにいたします。質疑の通告がありますので、これを許します。……

第22回国会 法務委員会 第11号(1955/05/24、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  この際委員長より御紹介申し上げますが、永田安太郎君の御逝去のため委員一名欠員となっておりましたが、昨二十三日から小林かなえ君が当委員会の委員となりました。以上御紹介申し上げます。  それでは、これより人権擁護に関する件について調査を進めます。徳島市における選挙違反取調べ事件について、参考人の四名の方が御出席になっておりますので、実情を聴取いたしたいと存じます。  参考人の方々は、森達雄君、徳島県信用組合の常務理事。次に橘基一君、徳島県防犯連合会役員、徳島市伊月町。次に亀田昇君、毎日新聞社員、徳島市籠屋町。大津義兼君、国鉄徳島駅助役、以上四名……

第22回国会 法務委員会 第12号(1955/05/28、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  まず本日は、当委員会に昨日予備付託となりました下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたし、政府より本案の提案理由の説明を聴取いたします。花村法務大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りましたが、本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に法務行政に関する件、人権擁護に関する件及び検察行政に関する件を一括して、調査を進めることにいたします。質疑の通告がありますので、順次これを許します。古屋貞雄君。
【次の発言】 細田綱吉君。

第22回国会 法務委員会 第13号(1955/06/04、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きます。  出入国管理令の一部を改正する法律案を議題といたし、本案の提案理由の説明を聴取いたします。小泉政務次官。
【次の発言】 提案理由の説明は終りました。本案に対する質疑は後日に譲ります。政府委員の出席するまでしばらくお待ち下さい。
【次の発言】 本日の日程に追加いたしまして、人権擁護に関する件について調査を進めます。まず委員長よりお尋ねいたしますが、昨三日京都大学に発生いたしました滝川総長監禁事件につきまして当局の報告がありましたら、この際御発表を願いたいと思います。警察庁山口警備部長。
【次の発言】 なおこの際お尋ねしておきますが、学生運動にも一つの限界が……

第22回国会 法務委員会 第14号(1955/06/06、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  本日の日程に入るに先だってお諮りいたします。すなわち、商法の一部を改正する法律案について、学識経験者及び利害関係人を参考人として当委員会に御出席を願い、その意見を聴取し、審査の参考に資したいと存じます。それで、経団連副会長植村甲午郎君、電気化学工業取締役社長野村与曽市君、早稲田大学教授大野実雄君、大阪市立大学教授西原寛一君、弁護士長野潔君、日本労働組合総評議会法規対策部長加藤万吉君、以上の六名の方々を参考人と決定するに御異議ありませせんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたしました。  なお御出席を願う日取りは、明七日午前……

第22回国会 法務委員会 第15号(1955/06/07、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きます。  商法の一部を改正する法律案を課題とし、参考人より意見を聴取することといたします。  本日出席を予定されている参考人の方々は、経団連副会長植村甲午郎君、電気化学工業株式会社社長野村与曽市君、早稲田大学教授大野実雄君、大阪市立大学教授西原寛一君、弁護士長野潔君、総評法規対策部長加藤万吉君であります。  この際参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多用中にもかかわらず、御出席下さいましてまことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。  本日各位の御意見を承わる法律案は、商法の一部を改正する法律案であります。本法案は昭和二十五年の商法改……

第22回国会 法務委員会 第16号(1955/06/09、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開きます。  本日はまず人権擁護に関する件について調査を進めます。質問の通告があります。順次これを許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 猪俣君にちょっと御相談いたしますが、花村法務大臣は十一時四十五分から約一時間ばかり中座いたしたいとの申し出があります。連絡事務局長に対する御質疑はなるべくあと回しにしていただいて、この際法務大臣に対する御質問を願うのが御便宜だと思いますが、お諮りいたします。
【次の発言】 猪俣君にちょっと御相談いたしますが、あなたの御質問は非常に重要な人権問題だと思います。そこで、政府側にももう少し準備してきていただいて、そうして継続してもう……

第22回国会 法務委員会 第17号(1955/06/10、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  この際政府に要求いたします。本日から特に商法その他の政府提出の法案を逐次審議することになっておりますから、何とぞ定刻までに御出席をお願いいたします。なお委員諸君にも相当質問がおありになるように承わっておりますから、当日御担当の委員諸君にも定刻御出席、質疑を進められんことをお願い申し上げます。  これより商法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。質疑は通告順によって許可いたします。山本粂吉君。
【次の発言】 局長にお願いいたしますが、速記がとりにくいのと、委員が聞きとりにくいそうですから、御高声に御発言を願います。

第22回国会 法務委員会 第18号(1955/06/13、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きます。  法務行政に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許可いたします。吉田賢一君。
【次の発言】 吉田君にお諮りいたします。調達庁長官並びに次長はまだ出席がありませんが、この際中尾矯正局長並びに村上民事局長がおいでになっておりますから、それから質問を進めて下さるうちに出席を要求いたしたいと思います。
【次の発言】 次に商法の一部を改正する法律案について質疑を行います。通告がありますから、これを許します。古屋貞雄君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後二時まで休憩いたします。     午後零時四十八分休憩

第22回国会 法務委員会 第19号(1955/06/14、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開きます。  商法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案は前会をもって一応審議は終了いたしたのでありますが、ななおこの際質疑の通告がありますからこれを許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 他に質疑はありませんか。――なければ本案についての質疑は本日をもって一応終了いたします。なお本案についての討論採決は十七日金曜日の予定にいたします。
【次の発言】 次に少年院法の一部を改正する法律案を議題とし質疑を行います。質疑の通告があります。これを許します。福井盛太君。
【次の発言】 次に三田村武夫君。
【次の発言】 三田村君にお答えいたします。政府側お聞きの通り……

第22回国会 法務委員会 第20号(1955/06/15、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きます。  裁判所職員定員法の一部を改正する法律案及び下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案を、一括して議題といたします。質疑の通告がありますのでこれを許します。古屋貞雄君。
【次の発言】 椎名隆君。
【次の発言】 他に質疑がなければ、両案に対する質疑は一応これで終了することにいたします。
【次の発言】 次に、法務行政に関する件について調査を行います。質疑の通告がありますので、これを許します。三田村武夫君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。次会は明十六日午前十時より開会いたします。     午後三時五十二分散会

第22回国会 法務委員会 第21号(1955/06/16、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きます。  本日は出入国管理令の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑の通告がありますので、順次これを許します。古屋貞雄君。
【次の発言】 三田村武夫君。
【次の発言】 委員長からなお一、二点お伺いしますが、密入国者によって、たとえば検疫不能のために悪疫の伝播とか、あるいは麻薬等の密輸によって何か事件を起したという事例はないかどうか、その点をちょっとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 なお一点、病菌を持って入った結果、悪疫の流行の原因になったというようなことはありませんか。
【次の発言】 他に御質疑がなければ本日はこの程度で散会いたします。次会は明日午前……

第22回国会 法務委員会 第22号(1955/06/17、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きます。  商法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案に対する質疑は終了しておりますので、これより討論に移りますが、討論はこれを省略し、直ちに採決に入りたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決し、これより採決をいたします。  商法の一部を改正する法律案に御賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案通り可決決定いたしました。(拍手)  なお本案に関する委員会の報告書の作成につきましては、委員長に御一任を願いたいと思いますが、御異議ございませんか。

第22回国会 法務委員会 第23号(1955/06/18、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  まず、出入国管理令の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  まず私より質問いたします。登録者のかれこれ一割に相当する無登録の入国者が日本に在留しているという説明が過般の委員会においてあったようでありますが、その無登録者の日本の国内における活動状況並びにそれに対する対策、取締り等に関して、どういう方法を講じておるか、特にこれらによって発生する犯罪の内容等に関してこの際資料があれば御提出を願いたい。並びにこれに関する政府側の御説明が願いたい、こう思います。
【次の発言】 神近市子君。

第22回国会 法務委員会 第24号(1955/06/20、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の質疑はすでに終了いたしておりますので、これより討論採決を行いますが、討論は省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして直ちに採決を行います。裁判所職員定員法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の御起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって本案は原案通り可決すべきものと決定いたしました。  なお本案についての委員会報告書の作成については委員長に御一任を願います。

第22回国会 法務委員会 第25号(1955/06/21、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  まずこの際お諮りいたします。委員異動に伴い理事が欠員となっておりますので、古島義英君を理事に御指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決定いたします。
【次の発言】 次に少年院法の一部を改正する法律案を議題といたします。この際本案に対しまして福井盛太君より諸君のお手元に配付しているような修正案が提出されておりますので、その趣旨説明を求めます。福井盛太君。
【次の発言】 以上をもって修正案の趣旨説明は終りました。  次に原案及び修正案について討論採決を行いますが、討論はこれを省略するに御異議あり……

第22回国会 法務委員会 第26号(1955/06/23、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これにより法務委員会を開会いたします。  出入国管理令の一部を改正する法律案を議題といたします。別に質疑もないようでありますので質疑はこの程度で終局するに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、直ちに討論採決を行いますが、討論は省略し直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 なければ出入国管理令の一部を改正する法律案に賛成の諸君の御起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案通り可決すべきものと決定しました。
【次の発言】 次に下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。本案の質疑は……

第22回国会 法務委員会 第27号(1955/06/25、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きます。  売春等処罰法案を議題といたし、あわせて法務行政について調査を進めます。  なお、この際お諮りいたしますが、警視庁の養老防犯部長を参考人として出席していただくことといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。
【次の発言】 それでは質疑の通告順にこれを許します。山本粂吉君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。山本粂吉君から発言がありました刑法四百条のただし書きの規定の問題は、非常に重大な問題だと考えられます。なお淺沼君から御発言のありました死刑廃止論の問題もかなり重大な問題であると考えておりますので……

第22回国会 法務委員会 第30号(1955/07/05、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きます。本日はまず弁護士法及び執行吏に関する件について調査を進めます。本件調査に当り必要な参考人の決定については委員長に御一任を願いたいと存じますが御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なければさよう決定いたします。それでは発言の通告があります。これを許します。古屋貞雄君。
【次の発言】 古屋君にお答えいたします。御趣旨は了承いたしました。
【次の発言】 次に、日程を追加いたしまして、法務行政に関して調査を進めます。発言の通告がありますので、法務行政に関して通告順によりまして発言を許します。佐竹晴記君。

第22回国会 法務委員会 第31号(1955/07/06、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  売春等処罰法案を議題とし、本日は提案者の逐条説明を聴取し、しかる後委員各位の質疑に入りたいと存じま す。神近市子君。
【次の発言】 これにて逐条説明は終りました。  次に本案の質疑を行います。質疑は通告に従ってこれを許します。椎名隆君。
【次の発言】 三田村武夫君。
【次の発言】 三田村君にお答えいたします。御趣旨はよく了承いたしました。委員長において適当に善処いたしたいと思います。 次回は明七日午前十時より開会いたします。売春等処罰法案について参考人より意見を聴取することにいたします。委員諸君の御出席を特にお願いいたします。本日はこの程度……

第22回国会 法務委員会 第32号(1955/07/07、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  本日は売春等処罰法案を議題とし、参考人より意見を聴取することにいたします。  この際参考人各位に簡単にごあいさつを申し上げます。参考人各位には御多忙中にもかかわらず御出席下さいまして、まことに厚く御礼申し上げます。  本法案は、いわゆる売春をした者及びその相手方となった者、または周旋、勧誘、場所を提供した者等を、健全なる性道徳を破壊した、婦女の基本的人権を無視する行為者とし、自然犯、すなわち道徳的にこれらの行為は悪い行為として処罰せんとして提出されたものであります。本法案は、世上相当の議論のあるところでもあり、国会におきましても再三提出され……

第22回国会 法務委員会 第33号(1955/07/09、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きます。  本日は売春等処罰法案を議題とし、質疑を行いますが、質疑に入ります前にお諮りいたします。かねて設置いたしました交通禍防止に関する小委員会は、その名称を交通犯罪に関する小委員会と変更し、小委員は従前通りとし、小委員長には猪俣浩三君、最高裁判所の機構改革に関する小委員であった小澤佐重喜君と入れかわりまして小林かなえ君を小委員とし、小林かなえ君を最高裁判所の機構改革に関する小委員長にそれぞれ指名にいたしたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。
【次の発言】 次に、売春等処罰法案について質疑に移ります。江口警視総……

第22回国会 法務委員会 第34号(1955/07/11、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きます。  売春等処罰法案を議題といたし質疑を行います。なお本案審議中必要なときは江口警視総監及び養老防犯部長を参考人としておいで願うことに決定いたしておきます。質疑は通告順にこれを許します。椎名隆君。
【次の発言】 午前中の審議はこの程度にとどめ午後一時半まで休憩いたします。     午後零時三十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑を続行いたします。三田村武夫君。
【次の発言】 神近市子君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもってお知らせいたします。     午後五時二分散会

第22回国会 法務委員会 第35号(1955/07/12、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開きます。  本日は、法務行政に関する件、及び人権擁護に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。佐竹晴記君。
【次の発言】 生田君にお答えいたします。さきの理事会で本問題が話題になりました、ところが生田委員は御不在であったので次回に生田委員が理事会に御出席の上、その御意見を聞いた上で決しよう、こういうふうな申し合せになっております。いずれ近く次の機会に理事会が招集されまするからその席において決定いたしたい、かように考えておりますから御了承を願っておきます。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもってお知らせいた……

第22回国会 法務委員会 第36号(1955/07/14、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きまます。  売春等処罰法案を議題とし、質疑を進めます。本日はまず提案者に対する逐条質疑を行いますが、質疑は通告順に従って許可いたします。細田綱吉君。
【次の発言】 馬場元治君。
【次の発言】 細迫さんにお答えいたします。委員長が暑いから午前中でやめようじゃないかと言ったというようなお言葉でございましたが、委員長はお見かけの通り暑さには平気でございます。ただ委員諸君の御意向で大体の日程を組んでいただいたわけでありますから、どうぞ御了承を願いたい。  なおお尋ねの点について申し上げますが、先ほどの理事会できまりましたことは、十六日に売春等処罰法案の審議を終えまして、……

第22回国会 法務委員会 第37号(1955/07/16、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより会議を開きます。  売春等処罰法案を議題とし、質疑を行います。質疑は通告順によってこれを許可いたします。細迫兼光君。
【次の発言】 この際委員諸君並びに提案者、説明者の方々にお願いいたしたいと思いますが、とかくこういう法案を論議いたしますと、熱を加えるに及んで、おのずから反対の立場に立つ者に対して攻撃の矢が刺激的に行われる場合が多いのであります。本人自身がさように考えなくても、そう考えられるように響く場合が非常に多いのであります。ことに売春取締り担当の当局に対して、とかくの非難を向けられることも、これは当然でありまするけれども、どうぞそういうような論議をなさるときには、お……

第22回国会 法務委員会 第38号(1955/07/18、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  人権擁護に関する件を議題とし調査を進めます。本日は徳島市における選挙違反取調べ事件について参考人より実情調査を進めることになっております。  なお本日出席を予定されております参考人は、巡査岡地一君、巡査部長平本高二君、警部補田上正君及び山田義明君の四名でありますが、田上正君は、病気のため長途の旅行に耐えないとの理由で、欠席の旨通知がありましたから、御了承を願います。  なお、この際参考人各位に簡単にごあいさつを申し上げます。本日は遠路わざわざ御出席下さいまして、まことにありがとう存じます。どうか忌憚ない御意見の開陳をお願いいたします。  ま……

第22回国会 法務委員会 第39号(1955/07/19、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  売春等処罰法案を議題とし、審査を進めます。  ただいま本会議開会のベルが鳴りましたから、暫時委員会を休憩いたします。本会議終了後再開いたします。     午後三時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  売春等処罰法案を議題といたします。質疑は通告順にこれを許します。  なおただいま理事諸君の申し合せにより、質疑は一人約十分程度にお願いすることになっております。ただし山本粂吉君、古島義英両君は質疑が保留されておりましたので、約二十分の予定であります。他の諸君は大体十分程度にお願いいたします。  それでは質疑に移ります。山……

第22回国会 法務委員会 第40号(1955/07/25、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  本日の日程に入るに先立ち、理事の補欠選挙についてお諮りいたします。すなわち、委員異動に伴い理事が二名欠員となっておりますので、古屋貞雄君、田中幾三郎君を理事に御指名いたしますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決定いたします。  この際三田村委員より発言を求められております。これを許します。三田村武夫君。
【次の発言】 三田村君の御趣旨は了承いたしました。本日はその発言をなさった神近市子君が残念ながら出席しておりません。後刻事務当局を通じまして即刻登院をされて、今三田村君から言われた言葉に対してもう一度発言を求める……

第22回国会 法務委員会 第41号(1955/07/26、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  この際小委員補欠選任についてお諮りいたします。すなわち最高裁判所の機構改革に関する小委員会及び交通犯罪に関する小委員会の小委員がそれぞれ欠員となっておりますので、この補欠選任は次の通り指名いたしたいと思います。  最高裁判所の機構改革に関する小委員には       古島 義英君    高橋 禎一君       古屋 貞雄君    福田 昌子君       田中幾三郎君    佐竹 晴記君 を、それから交通犯罪に関する小委員には       横井 太郎君    眞鍋 儀十君       生田 宏一君    古屋 貞雄君       細田 綱吉……

第22回国会 法務委員会 第42号(1955/07/27、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  接収不動産に関する借地借家臨時処理法案を議題として審査を進めます。山本粂吉君より発言を求められておりますので、これを許します。山本粂吉君。
【次の発言】 ただいま山本君の動議のごとく、本案に関する質疑はこれにて終局し、討論省略の上、直ちに採決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さように決定いたします。  それではこれより接収不動産に関する借地借家臨時処理法案を採決いたします。本案に賛成の諸君の御起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案通り可決いたしました。  なお本案に関する委員会報告書の作成について……

第22回国会 法務委員会 第43号(1955/07/28、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  弁護士法の一部を改正する法律案起草に関する件及び訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律案起草に関する件について、議事を進めます。 廷まず両案について、古屋委員より概略の趣旨説明を求めます。
【次の発言】 この事件について最高裁判所当局より発言の申し出がありますので、国会法第七十二条により、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決定いたします。  最高裁關根民事局長。
【次の発言】 椎名隆君。
【次の発言】 他に質疑がなければ、これより討論を省略して直ちに採決いたします。弁護士法の一部改正及び訴訟費用等臨……

第22回国会 法務委員会 第44号(1955/07/29、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  本日の日程に追加いたしまして、法務行政に関しまして調査を進めます。発言の通告がありますのでこれを許します。長井源君。

第22回国会 法務委員会 第45号(1955/07/30、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  日程に入ります前にお諮りいたしますが、昨日議長へ申請いたしました閉会中審査案件が付託になりましたら、すでに設置いたしております最高裁判所機構改革に関する小委員会及び交通犯罪に関する小委員会を中心にして審査を継続したいと存じますので、それぞれの案件を適当な小委員会に付託し審査いたさせますが、審査の必要上参考人等招致いたす場合など手続上必要な事項については小委員長に御一任ということにしていただきたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。
【次の発言】 次に人権擁護に関する件及び裁判所の司法行政に関す……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 法務委員会 第1号(1955/12/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。  本日はまず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。すなわち、衆議院規則第九十四条によりますと、常任委員会は会期中に限り議長の承認を得てその所管に属する事項について国政に関する調査をすることができることとなっております。本委員会といたしましては、一、裁判所の司法行政に関する事項、二、法務及び検察行政に関する事項、三、国内治安及び人権擁護に関する事項、四、上訴制度及び違憲訴訟手続に関する事項、五、外国人の出入国に関する事項、六、交通輸送犯罪に関する事項、七、売春問題に関する事項、八、戦犯服役者に関する事項、以上の各事項につきまして議……

第23回国会 法務委員会 第7号(1955/12/16、27期、自由民主党)

○世耕委員 私は中座しておりましたのであるいは重複するかわかりませんが、この点お許しを願いたいと思います。  関係当局からそれぞれ御答弁が願いたいと思いますことは、最近非常にやかましくなっております砂川基地の問題であります。この砂川基地をめぐっての人権問題、いろんな問題が発生されておるのでありますが、私ども実は現場へ参りましてつぶさにその基地の何たるかをば一応調査してきた。その経験から知識を得て、一応当局の御説明を伺っておきたいと思いますることは、砂川基地は、現在六千八百メートルの滑走路を持っております。そうして主として現在の砂川基地は修理工場として活動いたしておるような実情であります。職工一……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 法務委員会 第20号(1956/03/28、27期、自由民主党)

○世耕委員 実は、能代市の大火はまことに御同情にたえないと思いますが、これについてただいま資料をいただきましたが、私はもっと資料をたくさんいただきたいと思います。その理由は、二十四年に大火があって、また三十一年に二度目の大火があって、まことにお気の毒だと思いますが、二十四年の大火のときの跡始末をどうしておったかということがまずわれわれの疑問とするところであります。ことに、この資料から見ますと、水利が非常一に不便であったから大火になったというふうな文章になっておりますが、その水利不便という下に水道施設がないということが書かれております。これだけ大きな都市で、しかも前回に大火があったその都市が、水……

第24回国会 法務委員会 第28号(1956/04/30、27期、自由民主党)

○世耕委員 白石さんにお尋ねしますが、白石さんは、これを見ますと、元毎日新聞記者をなさったと書いてありますが、本社の方ですか、地方の方ですか。
【次の発言】 読売の本社にいらっしゃったということはわかりましたが、次にお尋ねいたしたいのは、どれくらいの学歴をお持ちですか、それをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 これは別の観点からまたあとでお聞きしたいと思いますが、参考までに伺っておきたいのですが、信仰生活というのは、一年や半年で実は信仰生活に入るということは普通の人ではむずかしい。よほど信仰生活を長くしていないとむずかしいのです。また、一面から言うと、キリスト教の例をもちましても、偉大なキ……

第24回国会 法務委員会 第29号(1956/05/02、27期、自由民主党)

○世耕委員 私は、本案を通じまして、直接関係がございませんが、当局に注意を喚起し、なお善処方を希望したいと思うのであります。この法案の理由書の中にもあります通り、「火災その他の災害がひん発する状況にかんがみ」云々ということがありますように、近来各地にひんぴんとして大火が起り、しかも、これを全国的に考えますと、国家の莫大な損害と民衆の被害が非常に大きいということが察せられるのであります。毎年出火の時期と申しますと妙に入梅のあと先が多いように私は察します。この際大火のあった跡始末を急いでしなくちゃならないが、同時に、いかにしてこの災害を防止するかということをもう一歩前進して考えるべきではないか。か……

第24回国会 法務委員会 第32号(1956/05/10、27期、自由民主党)

○世耕委員 政務次官が他へお出かけになるようでございますから、政務次官にまずお尋ねいたしますが、この法律を作る前に、いろんな風紀取締法とかあるいは刑法の勅令等の規定で一応取り締れると思うんだが、特にこういう法律を今出さなくちゃならぬというのは、何か特殊な理由があったのかどうか、世間がやかましいから出したのか、一つその根本的なことを簡単に最初にお尋ねいたしたいと思うのであります。
【次の発言】 事務当局も今の答弁でよろしゅうございますか。
【次の発言】 御趣旨は一応わかりましたが、実は、従来ある法律を実際は実施していなかったのではないか、こう私は考えておる。そうして、またこんな法律を作って世間を……

第24回国会 法務委員会 第33号(1956/05/11、27期、自由民主党)

○世耕委員 売春法以外のお話が出ましたから、私もその問題に関連して一応念のためにお尋ねしておきたいと思います。  実は、過般の本会議で、私は、――これは反対党であると思います。少しばかり余裕を置いてそういう言葉を使いますが、反対派の議員諸君からすねをけられた。そして貴重品を実は紛失した。しかもそれは本会議場内です。私は議長の命令によって投票場に行こうとしたが、それを妨害された。妨害ばかりではない。暴行を加えられた。もしそういうような問題、場内外の問題をとらえてこの委員会で論議なさるのだったら、私の問題も一つ取り上げていただきたい。そうして徹底的に糾明していただく、それがすなわち人権擁護であり、……

第24回国会 法務委員会 第34号(1956/05/12、27期、自由民主党)

○世耕委員 私は簡単に二、三点当局にお尋ねして結論を得たいと思うのであります。  まず最初に法務次官にお尋ねいたしたいと思いますが、先日来法務当局を代表している方々にこの法案の取扱い等に関して数点お尋ねいたしたのであります。本法案は間もなく本委員会を通過するものと考えられるのでありますが、本法案の成立は、ある意味において時宜に適した処置と考えられる。しかしながら、これを第三者の公平な立場から見ますと、ちょうどくさいものにふたしたという程度であって中のくさいものをば取り去るということに注意が欠けておるように思われる。せっかく御提案になった法案が、その有終の美をなすのに対しましては、施行の上にも相……

第24回国会 法務委員会 第38号(1956/05/30、27期、自由民主党)

○世耕委員 私は簡単に二、三点お尋ねいたしますが、ただいま犬養君からも御注意がございましたが、御本人がうしろにおられるその御本人に関した質問をする場合に、御同席を願うことが果していいかどうかということを実は憂慮するものであります。おられるだけに、上田博士から突っ込んで意見を聞くことのできないというような結果になると思いますが、この点は委員長はどうお取り計らいなさいますか。ある程度の範囲でお答えを願うことにいたしますか、それとも、急所をついてお尋ねしても差しつかえないかどうか。
【次の発言】 よくわかりました。それではそのつもりで二、三質問したいと思います。  今、上田博士から、犬養君の質問に対……

第24回国会 法務委員会 第41号(1956/06/02、27期、自由民主党)

○世耕委員 過日もちょっとお尋ねいたしましたが、東さんと大学側と円満に話し合いがついて、そうして辞職の手続もとって退職金の受け渡しは完了しておるということが、このいきさつの報告書の中に入っておりますが、これは事実でございますかどうか。なお、その受け渡しされたときの状況、立会人、退職手当をどなたが受け取ったか、並びにそれに関連することを、御記憶があれば説明していただきたい。
【次の発言】 そのお払いになるときに、何か文書をお取りかわしになりましたか。たとえば、今後東と大学との関係は一切これで解消するとか、今後本件に対して異議を申し出ないとか、何か交換文書がございましたか。ただ退職金と口約だけでご……

第24回国会 法務委員会 第42号(1956/06/03、27期、自由民主党)

○世耕委員 私は、法務当局並びに検察当局に数点お尋ねいたしたいと思います。  最初に、刑法百六条の騒擾罪というのはどういう罪をさして言うのですか、その実例を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 次にお尋ねいたしたいのは、公務執行妨害に対する犯罪の内容であります。この点について、その実例、判例を御説明願いたい。
【次の発言】 次にお尋ねいたしたいのは、警察法第六章の七十一条の総理大臣の緊急事態の措置、これについてどういう場合を想定してこの法文があるかということをお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、国会内にも暴動にひとしい事件が起った、国会外にもそれに呼応した事件が起っ……

第24回国会 法務委員会 第43号(1956/07/12、27期、自由民主党)

○世耕委員 委員諸君から詳しくお聞きになったあとでありますから、私は残りの数点だけをごく簡単にお尋ねしたいと思うのであります。  私の手元にある資料が少し古いので、二、三点念のためにお尋ねいたしますが、現在沖縄の人口はどのくらいございますか。私の方から申し上げてもいいのですが、私の手元にあるので、総人口七十八万五千七百六十六人、男三十七万五千三百十六人、女が四十一万四百五十人という内訳が出ている。大体この数字に違いございませんか。あるいは増減等がございましたら簡単に説明して下さい。
【次の発言】 沖縄の島民諸君の祖国愛並びに郷土愛のために熱烈な運動を展開するということに対しまして、われわれは深……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 法務委員会 第5号(1956/12/12、27期、自由民主党)

○世耕委員 大阪簡易裁判所の庁舎移転に関する請願についてすでに当局からの御説明もいただき、委員諸君の御協力も願っておるようでありますが、重ねて私からお願いしたいと思うのであります。本件に関するいろいろな実情を勘案いたしまして、速急に何とか善処していただきたいということを重ねて私からお願いいたしたいと思います。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 法務委員会 第7号(1957/02/22、27期、自由民主党)

○世耕委員 今の問題に関連してちょっとお尋ねいたしますが、日本の戦後の道徳の頽廃があらゆる新しい犯罪――しかも凶悪犯罪が簡易に行われているということは国情の一端を表わすものだと思いまして、必ずしも警察力の無能を叫ぶべきじゃないと私は思いますが、幸いにして最近は科学捜査あるいは電波その他の機動的な面が非常に発達したにもかかわらず、依然として凶悪犯罪の犯行があったにもかかわらずそれの検挙に非常に時間がかかるように思われるのです。と同時に、またその凶悪犯罪がしかも簡易に行われるという二面に、何かどこかにくぎの抜けたようなところがあるんじゃないか、そういう面について、あなた方は現場でこういう問題と取り……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 法務委員会 第3号(1957/11/08、27期、自由民主党)

○世耕委員 私は二、三点簡単にお尋ねしておきたいと思うのでございます。  まず第一に、先般来この委員会で問題になりました黙秘権の問題です。ややもすると世間ではこの黙秘権の問題を非常に誤解して伝えられておるように心得られるのであります。なお、特にニュース・ソースの問題についてそれが深く感ぜられるのでありますが、この機会にあらためて政府側の言明をしていただくことが適当じゃないか、こう考えましたので、この点最初にお尋ねしておきたいと思うのであります。大臣からか、あるいは局長さんからか、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 次にお尋ねいたしたいのは、過日の委員会で委員の方から発言された中に、……

第27回国会 法務委員会 第4号(1957/11/11、27期、自由民主党)

○世耕委員 別の質問は明日に譲らせていただきたいと思います。関連質問でちょっと主として公安調査庁長官と関次長さんにお尋ねしてみたいと思います。  公安調査庁という名目のある通り、私はこの官庁は調査が非常に大切じゃないかと思う。ところが、調査の限界で絶えず問題が起っている。先ほどある委員からの質問によりますと、調査員が協力してもらった人に飯を食わした、飯を食わしたことがいけないというような議論でした。そうなりますと、どういう方法で調査活動をするのか、ほとんど調査活動不能という結論が出てきはしないか。いわば調査の限界というものが大きな問題じゃないか。これを明確にしておかないと、年中人権問題やあるい……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 法務委員会 第7号(1958/02/21、27期、自由民主党)

○世耕委員 午前中の時間もだいぶ経過したようでありますから、私はこの際数点だけお尋ねしておきたいと思うのであります。主として警察方面の方にお聞きしいたと思いましたが、警察の方はきょうは御都合でおいでにならないようでありますから、同法関係御当局に数点お尋ねいたしたいと思います。  売春関係の法律はざる法だという非難が世間にあることは、しばしば私は耳にすることであります。ざる法を国会が通しておいて、さてうまく取り締れということは、ずいぶん勝手なことを要求するものだ、おそらく事務当局の方々は迷惑そうな顔をしておられるだろうと思う。しかしながら、できてしまった法律だから、最も上手に運用しなければ、かえ……


世耕弘一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院27期)

世耕弘一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 法務委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1955/07/13、27期、日本民主党)【議会役職】

○世耕委員長 これより法務委員会、社会労働委員会連合会を開きます。  先例により私が委員長の職務を行います。  売春等処罰法案を議題とし、審査を進めます。まず提案者より趣旨説明を聴取いたします。提案者神近市子君。
【次の発言】 これにて趣旨説明は終りました。  次に質疑に移りますが、質疑は通告に従ってこれをお許しいたします。中川俊思君。
【次の発言】 ちょっと中川君に御相談申しますが、文部大臣は参りましたが、他の委員会もあってお急ぎのようで、退席を望んでおられますから……。
【次の発言】 文部大臣に対しての質問の通告がありますからこれを許します。中山マサ君。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 法務委員会閉会中審査小委員会 第3号(1956/09/11、27期、自由民主党)

○世耕小委員 参考人にちょっと御意見を承わっておきたいのであります。今同僚委員から種々お尋ねがございまして、了解を得たのでありますが、私は別な観点からお尋ねいたしたいと思うのであります。  現在の映画企業者の倫理感というものは信頼できるかどうかということです。世間の批評を聞きますと、もうけさえすればいいのだ、利益さえ上げればいいのだということを考えて、そこに社会的倫理という観念が非常に薄いのじゃないか、これがすなわち太陽族を輩出せしめた原因だ、こういうふうに見ている者もあるのです。世間の批評のごとき、いわゆる映画企業者がほんとうに社会倫理というものを無視して、ただ営業本位に出発しているのだとい……



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データ更新日:2023/02/05

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