このページでは大村清一衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。
○大村委員 選挙運動用のポスターについて今委員長から御質問がありましたが、それに関連してお尋ねしてみたいと思います。 参議院での御審議に際しましてこれらの点に触れられたかどうかお伺いしたいと思います。それは、ポスターの枚数は、衆議院議員の選挙では演説会場の必要でたしか二千枚でありましたのが、今度は選挙運動用で必ずしも演説会場の必要に限定しなくても広く五千枚にした、これに伴いまして、参議院議員の選挙につきましても、八千枚とか、相当数枚数がふえているのであります。これは、一面から考えますと運動の機会を多からしめるわけでありますから、大へんけっこうのように見えるのでありますが、一部説をなす者は、公……
○大村委員 議事進行について発言します。公職選挙法の一部を改正する法律案は、御承知のように参議院から送付されたのでありまして、前国会から継続審議にし、そうしてこの国会に継続したわけでありますから、参議院の選挙も目睫に迫り、この法律案が成立いたしました暁においては、自治庁その他選挙関係者においては周知徹底をはかり、また新法の運用も研究し対処する余裕を相当とらなければ、選挙が完全に遂行できないことは明らかでありますので、一日も早くこれを成立させる必要があるのであります。この点につきましては、われわれもそれを十分理解しておるのでありますが、修正案も出たことでありまして、本日これを決定するというのは、……
○大村委員 広島市に参りました第三班を代表して、現地における調査の概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、淺香忠雄君、菅太郎君、野澤清人君、古川丈吉君、山本利壽君、佐竹晴記君、細迫兼光君、山下榮二君及び大村清一で、一行は九名でありました。 申し合せの通りの日程に従いまして、四月二十一日に広島県庁知事室において現地調査会を開会し、六名の意見陳述者より意見を聴取し、その後で関係五県の選挙管理委員会の委員長等と懇談を行い、滞りなく任務を終了いたしました。 現地調査会における意見陳述者は、広島県会議長の林興一郎君、広島市長の渡辺忠雄君、山口県会議長の二木謙吾君、神戸新聞論説委員長の畑専一郎君、東……
○大村委員長代理 これにて暫時休憩いたします。 午後一時半から再開いたします。 午前十一時五十八分休憩
○大村委員長代理 お静かに願います。速記がとりにくいそうですから……。
○大村委員 この際動議を提出いたします。委員長の互選は、投票によらないで、青木正君を推薦いたします。何とぞ御賛成を願います。
○大村委員 簡単にお尋ねをしておきたいと思います。これは全国の各所にあるということでありますが、局地暴風はきわめて小範囲でございますが、一たび暴風が吹きますと、非常な被害が起るというところが全国に数カ所あるように聞いております。私は岡山県でありますが、岡山県の東北部に広戸風というのがあるのです。そうして過去の経験におきまして、この暴風を避けるためには、おのおの住家の北側に大きな土手を築きまして、被害を防止するという施設を行なっておるという状態であります。ところがこの暴風は局地的でありまして、広い場合におきましてもまず十カ町村ぐらい、町村合併も済みました今日におきましては、およそ二カ町村ぐらいし……
○大村委員 この際重複のきらいはありますが、北さんの御発言がありましたから、私も同様のことを申し上げたいと思います。それはたしか私の記憶によりますと、私は相当長く官吏をやっておりましたが、最後は勲二等でやめたのであります。ところが勲二等になりましたのは支那市変の功労によって昇等された。そうして何でもその当時ごく少額ではございましたが、公債証書で千円か二千円の証書をもらった。これはとりもなおさず支那事変の勲章と同時にきたのであります。その後公債証書は敗戦によって失効して、くず紙になったことを記憶しております。そうして金鵄勲章というのは、だんだんお話のありますように、国民の義務として生命を賭して戦……
○大村委員 この際法の適用について簡単にお尋ねしておきたいと思います。それは、士官学校の学生が敵機の空襲によりまして死亡した、そして死亡の際見習士官に就任した、この種のものは恩給法上準軍人であると思われますが、今後この法律案によって遺族年金を受ける資格があると思うのであります。ただ法文を読んでみますと、「営内に居住すべき者」というように表現されておりますが、士官学校の学生は、士官学校の宿舎内に居住すべき者ではございますが、士官学校の宿舎が営内ということがいえるかどうかという点において、字句上の疑義はあるのです。しかし大局から見ますと、士官学校内に居住すべき義務を持っておるのでありますから、営内……
○大村委員 ただいまこの問題については、恩給当局において受給資格を与えられるように研究考慮をしようというお答えに拝聴したのでありますが、私の例示してお尋ねいたしました案件に対しまして、遺族年金を受ける資格を与えるということが、今回この議員立法を提案された趣旨日的であると信ずるのであります。言いかえてみますと、内地死亡についても遺族年金の恩典に浴させるというのが今回の本法案立案の主要な要点であったと思う。いかにも戦務地ということにつきましては、従来多くは外国の地域を指定し、内地の場合におきましても、戒厳地帯というような特殊の場合だけに限られておったのであります。それは戦争が多く海外において展開さ……
○大村委員 それでは、これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、規則第百一条第四項により、委員長が選ばれるまで、委員長の職務を行います。
ただいまより委員長の互選を行いたいと思いますが、その方法をお諮りいたします。
【次の発言】 三田村君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって、青木正君が委員長に当選されました。(拍手)
青木委員長がお見えになりませんので、本日はこれをもって散会いたします。
午後零時四十四分散会
○大村委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、規則第百一条第四項により、委員長が選ばれるまで、委員長の職務を行います。
ただいまより委員長の互選を行いたいと存じますが、その方法をお諮りいたします。
【次の発言】 古川君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって、石坂繁君が委員長に当選されました。(拍手)
石坂繁君に本席をお譲りいたします。
○大村委員長代理 それでは次に移ります。次は、神奈川県選挙管理委員会委員長小暮藤三郎君に意見の御開陳をお願いいたします。
【次の発言】 それでは、次に大阪府選挙管理委員会委員長戸田常藏君の御意見の開陳をお願いいたします。
【次の発言】 以上で各参考人の意見の開陳は一応終了いたしました。委員諸君におかれて質疑がありますなら、この機会にお願いいたします。発言の通告があります。順次質疑の発言を願います。井堀繁雄君。
○大村委員 この際、首都圏整備委員会の事務局の定員につきまして、若干御質問申し上げたいと思います。 この定員につきましては、去る第二十四回国会の建設委員会におきまして、木崎委員から、同事務局の定員を約五十名程度としてほしいという旨を政府に要望したのでありますが、これに対しまして堀川政務次官から、政府は三十二年度において明確な措置をとりたい旨の答弁があったのであります。これに付随いたしまして、原大蔵省主計局次長もまた、三十二年度からの定員については、行政管理庁とも十分協議の上、できる限り御趣旨に沿うよう努力したい旨を答弁したのであります。しかるに、三十二年度の同委員会の定員を見ますと、依然とし……
○大村委員 まず第一に当然のことをお尋ねするようでありますが、今回この法案を提出されました御趣旨を伺っておきたいのであります。私考えますのに、恩給及びこれに関連する諸問題は、世間におきましても、また国会におきましても、たびたび問題になっております。政府のやり方として各所に手落ちがある、ないしは不均衡があるというようなことが随所にございますので、国の制度としてこの問題について概括的、根本的に調査をされまして、今までありましたような諸問題を網羅いたしまして、この問題に対して、大臣の説明にもございましたように、合理的かつ公平な給与が行われるような成案を得たいという御趣旨であろうと思うのでありますが、……
○大村委員 だいぶ古いことでありますから、こまかい点は記憶いたしておりませんが、御承知のように、新憲法は米軍の占領時代の所産でありまして、当時の国会議員諸君もよく御存じのことでありますが、あの制定の経過を徴しますと、原案はことごとくアメリカ側のOKが必要だ、また修正についてもOKが必要だということでございまして、あの制定の過程におきましては日本側としていろいろ希望があったのでありますが、その希望の一部は米軍のいるるところとなりましたけれども、大部分は米軍の意思によって決定されたものでありますから、今日から見ますと、自主憲法というようなことにつきましてははなはだ欠くるところがあったと思うのであり……
○大村委員 関連して。実は先ほど文部大臣が通達を出したというふうなお話がございましたが、先ほど来紀元節の問題もございますし、いろいろな偏向教育等の問題もございますから、私は全国的にいろいろな影響がある問題については、文部大臣が通達を出して教育というものが公正に全国的に行われるような方法がとれることが望ましいと思うのでございますが、今日の制度のもとにおいて文部大臣がそういう通達を出すことが、果して指導助言の中に含まれるものであるかどうか、内容によっては私は今日の制度のもとにおいてはそういうことはむしろ今まで遠慮されておったのじやないか、あるいは指指導品の中に、遠慮でなしに入らないのだ、こういうふ……
○大村委員 和歌森教授の御公述の中に、建国記念日またはこれに類する祝祭日の点につきまして、諸外国の例のお話があったのでありますが、そのうちで建国日を持っている国は多くは若い国であって、英国のごとき古い国は建国日が定まっていないというお話があったのであります。私は英国が建国日を持っていないのは、古いから持っていないというわけではなくて、ほかに理由があるのではないかという疑問を持つのであります。これについての私の疑問を解いてほしいと思うのであります。 その疑問と申しますのは、私は英国が建国日を持たないのは、持たないだけの理由があるのではないかと思うのであります。私詳しく記憶はしておりませんが、聞……
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