松本滝蔵 衆議院議員
27期国会発言一覧

松本滝蔵[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-|27期|
松本滝蔵[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松本滝蔵衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

松本滝蔵[衆]本会議発言(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 衆議院本会議 第23号(1957/03/20、27期、自由民主党)

○松本瀧藏君 最初に決議案を朗読さしていただきます。   フィリピン共和国大統領ラモン・マグサイサイ氏等の遭難につき弔意表明に関する決議案   フィリピン共和国大統領ラモン・マグサイサイ氏は今般同国内において飛行機事故により逝去いたされました。   同大統領はアジアにおける最も偉大な国際政治家でその見識と力量とは内外の斉しく敬服していたところであります。   常に、わが国との親善の為に尽力され、平和条約の締結や、賠償問題の解決に示されたその友好的な態度はわが国民にとつて感銘なお新たなるものがあります。   前途なお春秋に富む身をもつて突如として逝去されたことはわが国民の挙げて痛惜哀悼の情にたえ……

松本滝蔵[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

松本滝蔵[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 予算委員会 第2号(1955/12/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 長官はただいま記者会見をやっておりますので、かわって御答弁いたしますが、調査の上それについてはお答えをいたします。


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 議院運営委員会 第12号(1956/12/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 総理の出席はできるようにいたします。
【次の発言】 外務委員会が向うは一時に招集されますので、一応、もしこちらがおくれるようでしたら、そちらに出てもらって、始まり次第こちらに回るか、あるいは大体質問の始まるころに、こちらに移れるようにしていただいたら都合がいいと思います。
【次の発言】 それでは、参議院の方へそういう工合に通告いたします。
【次の発言】 出られます。一緒ですから……。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会 第26号(1957/07/31、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本説明員 今回政務次官に就任いたしました。委員会の各位の御鞭撻と御協力によりまして、大過なく任務が果せますように、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 お答えいたします。この問題につきましてはいろいろとワシントンで関心を持って討議されたことは御承知の通りであります。帰りまして、この問題について、いろいろな角度から促進するように目下努力いたしております。
【次の発言】 具体的な結論に到達するまでにはまだいっておりませんが、大体ほぐれる、やや自信を持っております。

第26回国会 予算委員会 第8号(1957/02/20、27期、自由民主党)

○松本(瀧)委員 第一分科会の審査の経過並びに結果について簡単に御報告いたします。  本分科会の審査事項は、予算三案中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、経済企画庁を除いた総理府、法務省、外務省及び大蔵省所管並びに他の分科会の所管以外の事項でありまして、二月十一日より四日間、懐重審議いたしました。  まず初めに、各省、各庁より、それぞれ所管予算の説明を聴取し、続いて質疑を行いましたが、これらの詳細は会議録でごらんを願うこととし、ここでは質疑応答のうち二点だけ取り上げて、御報告することといたします。  まず、銀行券及び補助貨幣の種類に関する質疑に対し、政府の答弁は、貨幣の系列ないしは組み合……

第26回国会 予算委員会 第13号(1957/03/05、27期、自由民主党)

○松本(瀧)委員 最初に大蔵大臣に御質問したいと思います。  三十二年度の予算は国際収支のやや楽観的な見通しに立って編成されておることは、何回となくこの委員会でも説明された通りであります。しかるに最近外国の新聞あるいは雑誌に出てきております記事を見ながら、ひそかに心配しておるのでありますが、何かしら世界経済は変化を示し始めたのではないかという気がしてたまらないのであります。あるいはこれは一般に言われておる世界の長期的な経済拡大の傾向の大きな流れにおきましては、一時的な徴候であるということであるかもしれません。そうあってほしいと思うのでありますが、ただし非常に和気になりますことは、ただ単にこれが……

第26回国会 予算委員会 第19号(1957/03/19、27期、自由民主党)

○松本(瀧)委員 私は自由民主党を代表して、ただいま議題となっております昭和三十一年度一般会計予算補正(第2号)外二案につきまして賛成の意見を申し上げたいと思います。(拍手)  まず一般会計についてみますと、歳出面には遺族及び留守家族等援護費を初めとして、年度内に必要とされる最小限度の諸経費が追加計上されております。これらの諸経費は大部分国の義務的経費と呼ばれるべきものでありますが、特に賛成の意を強めることは、国民健康保険に対する助成費、遺族及び留守家族等援護費、旧軍人遺族等恩給費、沖繩関係特別措置費等、社会保障ないしは社会政策的な経費が多い点、また義務教育費国庫負担金、国民健康保険助成費と並……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 外務委員会 第1号(1957/11/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 ただいま議題となりました通商に関する日本国とオーストラリア連邦との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして提案理由を御説明いたします。  そもそもオストラリアは戦前からわが国に対し関税及び輸入制度上最恵国待遇を供与したことがなく、伝統的に日本品を差別的に取り扱ってきた国でありましたが、オーストラリア側の政策は戦後においても変るところなく、関税制度上日本品に対しては最高税率たる一般税率を適用し、また輸入制度上も綿、人絹織物、陶器、ミシン、玩具等多数の品目につき非ドル地域中日本のみに特別な輸入ワクを設けて差別的な輸入制限を実施してきたため、わが国の対象輸出はきわめて不利な……

第27回国会 外務委員会 第2号(1957/11/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 ただいまのところまた正式には正常化されておりませんか、一応韓国の場合が一つと、それかりノルウエーの場合が一つございます。ノルウエーは北欧三カ国――かつてこれを総括して一人の公使がやっておったのでありますが、これは早晩設置したいと思います。韓国の場合はまた日韓会談も十分軌道に乗っておりませんので、先のこともまだ見通しがっきませんので、一応保留してある次第でございます。
【次の発言】 御承知のごとく韓国との関係は非常に微妙な段階にも入っておりますし、今までの交渉経過からいたしましても、まだしっくりいってない点がございますがただいまのお祝を十分勘案いたしまして、できる限り相互的にやり……

第27回国会 外務委員会 第3号(1957/11/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 一般的に申しますならば、非常に競争が激しかったことと、日本側におきましてもいわゆるオーダリーマーケットが徹底していなかったというような理由もあります。
【次の発言】 大体におきまして、日本だけに対しての適用であったように了解しております。
【次の発言】 豪州におきますところの為替事情等が非常に不利であったために制限を加えました結果、そういう数字が現われてきております。
【次の発言】 見通しでございますので、的確な数字をあげることはどうかと思いますが、大体二千万ないし二千五百万ポンドの見当を事務当局でつけております。
【次の発言】 五、六百万ポンドであろうと想定されております。

第27回国会 外務委員会 第4号(1957/11/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 この問題につきましては外務大臣並びに総理大臣から十分意見を述べておりますので、これ以上つけ加えるところはございません。
【次の発言】 中にはまだよく私の方に通じてない請願もございますので、一応検討いたしまして善処したいと思います。その他につきましては別にこれという意見はございません。
【次の発言】 難民救済の移民の問題に関しましては、これは今一応中止という形になっております。そのかわりに短期移民、さらにこれから交渉、検討を必要といたしますけれども、技術移民、こういうものを強化していこうということであります。御承知の通り、ただいまお話のありましたような問題は、私も、カリフォルニア……

第27回国会 予算委員会 第3号(1957/11/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 お答えいたします。日本は御承知の通りバンドン会議におきまして共同コミュニケを発表いたしましたから、その精神にのっとっていたしました。これは即時停止ではないではないかというお話でありますが、査察制度の合意のあった場合には、直ちにこれを実施するという精神が盛ってあります。インドでは永久にという精神が込もっておるのでありますが、日本は一年に区切ったところに問題が起ったのでありますが、御承知の通り一年間停止いたしまして、さらに必要があれば総会においてこれを延期することができるというところで、結果においては同じでありますが、私どもの観測では国連におきまするインド首席代表の性格、雰囲気等か……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 外務委員会 第2号(1958/02/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 ただいま議題となりました日本国とソビエト社会主義共和国連邦との間の通商に関する条約の締結について承認を求めるの件につきまして提案理由を御説明いたします。  一昨年十月に署名された日ソ国交回復に関する共同宣言第七項において、両国は貿易、海運その他の通商の関係を安定したかつ友好的な基礎の上に置くために、条約又は協定を締結するための交渉をできる限りすみやかに開始することを約束しております。また、それと同時に関税、通関手続などに関する最恵国待遇及び船舶の取扱いに関する最恵国待遇の相互許与に関する議定書が署名され、右共同宣言第七項に予想される条約または協定が締結されるまで、関税、通関手続……

第28回国会 外務委員会 第4号(1958/02/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 チュニジアの問題は、御承知のごとく非常にこれは複雑多岐のいろいろな問題がありますが、事の起りは、アルジェリアにおきまするフランスに非常に抵抗している軍隊、フランスではこれを反乱軍と称しておりますが、これがチュニジアとの国境を越えました。それに対する追踪権と申しますか、そういうようなことで乗り込んでいって爆撃したということで事が起っておるのであります。従いましてこの問題を明十八日に国連の安保理事会にかけるという前ぶれでいろいろ折衝が行われましたが、かける前に何とかしてフランスとチュニジアとの間に妥協線を見出すことはできないだろうかというので、アメリカを中心といたしましてフランスあ……

第28回国会 外務委員会 第5号(1958/02/21、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 ただ今議題となりました通商に関する日本国とインドとの間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして提案理由を御説明いたします。  この協定に関しては昨年末ニュー・デリーにおいて交渉を続けて参りましたところ、この交渉のインド側担当者であるラル商工次官補が日印間の円借款問題とも関連して来日しましたのを機に東京において最終的交渉を続行いたしました結果、二月四日に東京で藤山外務大臣とジャー駐日インド大使との間でこの協定の署名が行われた次第であります。  この協定はいわゆる通商協定の規定事項である関税及びこれに関連する事項、輸出入等についての最恵国待遇のほか、入国、滞在、事業活動、船……

第28回国会 外務委員会 第6号(1958/02/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 技術的にいろいろ支障がない限りにおきましては差しつかえないと思うのですが、おそらく指紋の問題がまた起るのではないかと思いますので、一応そういう話が出ましたときに考えてみたい、こう思っております。
【次の発言】 アメリカだけではなく、他にもまだ数カ国ありますが、指紋制度というものは私は、やはり東洋人のサイコロジーからいたしますと、あまり歓迎すべきものではないと思うのですが、諸般の政治情勢あたりからいたしまして、これがやむを得ず設けられたことは松本委員も御承知の通りであります。なるべくそういう方向に一つ進めていきたい、こう考えます。

第28回国会 外務委員会 第7号(1958/02/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 近藤政府委員より答弁させます。
【次の発言】 エチオピアと日本の関係は、こういう正式の会談あるいは協定に入りまする以前から精神的にはいろいろと近いものがございました。非公式にもエチオピアの方からいろいろと顧問に類する日本人の招聘等があったのでありますが、特に一九五二年の六月に対日平和条約をいち早くエチオピアは批准いたしました。そして一九五五年に至りまして外交関係が正式に確立されておりますが、特に日本の国連加盟並びに国連内における専門機関の理事国として日本が立候補をしたりいたしましたときには、率先このエチオピアはわれわれを支持してくれておるのであります。絶えず友好関係を日本に示し……

第28回国会 外務委員会 第8号(1958/02/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 これは英国の国内問題でもありますので、いろいろとやかく批判がましいことはもちろん差し控えなければならぬと思いますが、並木委員の質問の中にありましたように、それがNATOの防衛強化並びに安全と平和確保の目的であれば、決してこれは悪い協定ではないというような考えをいたしております。
【次の発言】 もちろんまだアメリカからはミサイル基地の協定等に対する申し込みはございませんので、それがあったときのいろいろな客観情勢等を勘案して考えなければならぬと思うのでありますが、ミサイルもいろいろ広範囲にわたってこれを考えることができると思うのです。先ほど申されたごとく、核弾頭をつけるようなものも……

第28回国会 外務委員会 第9号(1958/03/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 ただいま高岡委員の御質問は、ひとしく国民のやはり心配している点だろうと思うのであります。事の起りは、御承知のごとく民族主義的の国民党の創設者であるスカルノ大統領の一党と、これに対しまして宗教的であり現実主義的なマシュミ党、すなわち回教徒でございますが、この対立であったのです。理想主義的なスカルノ氏に対しまして、バッタという人は親西欧的であり、また現実的な人だという工合に世間では承知されておりますが、私も両者に会いましてやはりそういうような感を深くいたしました。それと同時にいま一つは、中央におきましてスマトラ出身の勢力が非常に少い。すなわちジャワの勢力にスマトラの勢力が押しまくら……

第28回国会 外務委員会 第10号(1958/03/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 ただいま議題となりました人身売買及び他人の売春からの搾取の禁止に関する条約の締結について承認を求めるの件につきまして提案理由を御説明いたします。売春を目的とする婦女子売買の禁止につきましては、わが国は、すでに、  1 醜業ヲ行ハシムル為ノ婦女売買取締二関スル国際協定、一九〇四年五月十八日作成したものであります。  2 醜業ヲ行ハシムル為ノ婦女売買禁止二関スル国際条約、一九一〇年五月四日作成したものであります。  3 婦人及児童ノ売買禁止二関スル国際条約、一九二一年九月三十日作成したものであります。の三つの条約に加入またはこれを批准しておりますが、ただいま御承認をお願いしておりま……

第28回国会 外務委員会 第13号(1958/03/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 私は決して連合国側の意見がまちまちであるという答弁をしておりません。これは速記録をお調べになればわかる通りでありますが、アメリカにおきましては、国後、択捉の問題に関しましては、日本の主張に同意したような見解を表明しております。ただその他の国、たとえばフランスとか英国とかいうような国が、まだその意思表示をしていないのであります。その意味におきまして、どういう手を打っているのかという質問がございまして、あらゆる手を打っておるということを申しました。ただどういうチャンネルを通じて、だれがどういう折衝をしたというようなことを一々申し上げることは、森島委員も外務省におられましたので、よく……

第28回国会 外務委員会 第15号(1958/03/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 先ほど須磨委員からもお話がございましたので相当こまかく御説明申し上げますと、誤解を招く面もございますが、予算の許す範囲内におきまして、たとえば中共の情報でしたならば、中共から香港経由でお帰りになる方々からいろいろな事情を聞いたり、あるいは外国の新聞記者等あたりが香港に立ち寄りましたときにいろいろと話を聞いたり、あるいはできる限りの資料を手に入れまして報告しておりますが、それ以上こまかく、どういう工合にこういう手を打ってやっているというようなことを申し上げることは、いろいろと差しさわりがあると思いますので、この程度の説明で一つかんべんしていただきたいと思います。

第28回国会 外務委員会 第16号(1958/03/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 まだ最後の解決はついておりませんけれども、何とかしたいという機運はございますので、早晩解決できるのではないか、こう考えます。

第28回国会 外務委員会 第17号(1958/03/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 ただいま議題となりました千九百五十七年十月三日に本夕ワで作成された万国郵便条約及び関係諸約定の締結について承認を求めるの件につきまして提案理由を御説明いたします。  わが国は、一八七七年以来万国郵便連合の加盟国となっておりますが、現行の万国郵便条約及び関係諸約定を改正するため昨年八月からオタワで開かれました万国郵便連合の大会議にも代表を参加せしめ、同会議で採択されたこの万国郵便条約及び関係諸約定に署名いたさせました。  この条約は、現行条約と同様、万国郵便連合の組織及び構成を規定するとともに通常郵便の業務を規律し、また、関係諸約定はその他の特殊業務を規律したものでありますが、五……

第28回国会 外務委員会 第18号(1958/04/02、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 それを建前としております。
【次の発言】 まだ向うからのそういった事柄につきまする正式の折衝はございませんので、新聞報道による程度でございますので、これに基いてはっきりした見解をここに述べることはできませんが、ただ申し上げたいことは、正しくこれをまとめたいというのが政府の腹でございます。先ほど建前と申しましたことは、もしここにはっきりした期日を明示いたしまして、釜山に抑留されておる漁夫が必ず帰れるという見通しがつけば、そのときの事態によりましてまとめるということが原則でございまして、あるいはいろいろと参酌するような点が出てくるかもしれませんが、これはただ仮定に基いての私の説明で……

第28回国会 外務委員会 第19号(1958/04/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 御承知の通り、国際連合におきましても各国語を使っておるのでありますが、特に東南アジア諸国の言葉並びに日本語とか、あるいは特にマレー語とかいうようなものにつきましては、いろいろ通訳の関係等がありまして、非常に支障を来たしておりますが、数から行きましても今後も当然ふえることでありますので、われわれ率先して一つ中に割り込めるように努力したい、こう考えます。

第28回国会 外務委員会 第20号(1958/04/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 そういったものがあるということを承わったことはございますが、外務省にはそういう書類は今残っておりません。
【次の発言】 注意を受けましたので調べましたけれども、現在それはございません。ないことだけは確かであります。

第28回国会 内閣委員会 第6号(1958/02/21、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 外務省設置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  わが外交活動の基調の一として、アジア外交を重視している次第は、すでに御承知の通りでありますが、アジア諸国は、申すまでもなく、地理的人種的にも、また、戦前戦後の諸関係上からも、わが国との相関関係は他地域に比し、格段に緊密なものがあり、従いまして、これら諸国との間の外交案件の処理に当るアジア局の事務は、対外対内の両面にわたり、まことに膨大なものがありますので、局長を補佐して、局務を整理する次長をぜひ置きたいのであります。  次に、海外経済協力は世界的趨勢でありまして、わが国におきさましても、アジア、中近東、南米等に……

第28回国会 内閣委員会 第8号(1958/03/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 アジア諸国ともっと友好関係を増大いたしまして、そしてアジア地区に平和と繁栄を確立したいということは何回となく政府の方針として表明された通りであります。ただいまの御質問の中で、共産国ともっと密接な関係を将来増大する前提として機構改革をしておるのかという質問でございましたが、別にそれを考えて今回機構改革をしておるのではございません。もっと広範にわたっていろいろやりたいこともあるのでありまするが、とりあえず予算措置等あたりからいたしまして、われわれ考えました当面必要な範囲内において機構改革を考えました。
【次の発言】 外務省は情報収集が主なる目的ではないのでございます。従って内閣にお……

第28回国会 内閣委員会 第10号(1958/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 韓国の場合は、御承知の通り占領当時に対日理事会というものが東京に設置されておりまして、それに韓国の代表が派遣されておったわけであります。講和条約発効と同時に、口上書の交換によりまして、これは一九五二年の四月二十八日であったと記憶しておりまするが、口上書によりまして、相互の国におきまして領事あるいは領事館の待遇を与える代表部を一つ置こうという約束が成立しておりましたので、従って日本に韓国の代表部の設置を許しておる次第であります。
【次の発言】 それに準ずるものでございます。
【次の発言】 御承知のごとく、講和条約発効後におきましても、たとえ国のごとく、双方に、代表部を置きまして、……

第28回国会 内閣委員会 第18号(1958/03/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 お答え申し上げます。御承知のごとく、大公使は天皇の認証された信任状を携行いたしまして、任国の元首にこれを提出するのでありまするが、特に最近の傾向からいたしまして、先般も御説明申し上げましたごとく、東南アジア並びに中近東におきまして、たくさんの新興国家ができました。しかもこれらの国々は非常に格式を重んじまして、そして最初から大使の交換とか、いろいろと先方からは皇族の者を大使にして日本によこすとかいうような工合に進められております。こういう意味からいたしまして、日本の威厳を海外に代表する大公使でありますので、できれば認証官として向うに出したいというのであります。もちろん人数からいた……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1957/02/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○松本主査 それではこれより予算委員会第一分科会を開会いたします。  私が第一分科会の主査の職務を行うことになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。  分科会は、理事会の申し合せによりまして、本日より十四日まで、四日間開会することになっております。そこで審査の都合上、一応の予定といたしまして、本日はこれより本分科会の所管全部について説明を聴取し、引き続き皇室費、国会、裁判所及び会計検査院所管について質疑を行い、明十二日は法務省及び外務省所管、十三日は内閣及び総理府所管、十四日は大蔵省所管について審査をいたしたいと存じます。これは大体の予定でありますので、審査の都合上、質疑の多いものがあ……

第26回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1957/02/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○松本主査 それではこれより予算委員会第一分科会を開会いたします。  昭和三十二年度一般会計予算中皇室費、国会、裁判所、会計検査院、法務省及び外務省所管を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑は通告順によって行うのを原則としておりまするが、太田委員がまだ出席しておられませんので、田原委員に発言を許します。田原春次君。
【次の発言】 田原さんにちょっとお諮りいたしたいのですが、法務委員会においてしきりに法務大臣の出席要求をしてきております。今休憩しておりますので、ぜひ一つ法務大臣を出してくれというのです。質問がなければ御退席を許可したいと思います。

第26回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1957/02/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○松本主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  昭和三十二年度一般会計予算中内閣及び経済企画庁を除く総理府所管、昭和三十二年度特別会計予算中総理府所管を議題といたします。  質疑の通告がありますので順次これを許します。井堀繁雄君。
【次の発言】 田中国務大臣から発言を求められておりますから……。
【次の発言】 ちょっとお諮りしたいと思います。理事会の申し合せによりまして分科会の日程がきめられておりますので、できますれば本日中に内閣及び総理府所管の質疑を終えたいと思います。なおあと五人質疑の通告者がございますので、時間の制限はなるたけ加えないようにしたいと思いますが、御協力のほどを……

第26回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1957/02/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○松本主査 予算委員会第一分科会を開会いたします。  昭和三十二年度一般会計予算、昭和三十二年度特別会計予算及び昭和三十二年度政府関係機関予算、右各案中大蔵省所管を議題といたします。  質疑の通告がありますのでこれを許します。田原春次君。
【次の発言】 河野密君。
【次の発言】 山本勝市君。
【次の発言】 本会議は定刻より始ることになっておりますが、古屋さんから、質問が三十分程度ということでありますので、質疑を継続いたしますが、本会議の劈頭池田大蔵大臣の趣旨説明がございますので、最初に大蔵大臣に質問していただくように御協力をお願い申し上げます。古屋貞雄君。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1958/02/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 外務省所管の昭和三十三年度の予算について大要を御説明いたします。  予算総額は九十四億一千四百十万円で、これを大別いたしますと、外務本省三十五億三千三百四十三万七千円、在外公館五十八億八千六十六万三千円であります。ただいまその内容について組織別に御説明いたします。  組織外務本省、第一、外務本省一般行政に必要な経費九億三千五百六十八万四千円は、外務省設置法に定める本省内部部局及び附属機関の一般事務を処理するための職員千二百六十一名の人件費及び事務費等であります。  第二、外交運営の充実に必要な経費三億一千万円は、諸外国との外交交渉により幾多の懸案の解決をはかり、また各種の条約、……

第28回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1958/02/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○松本政府委員 お答えいたします。ただいま田原先生の御質問の内容につきましては私どもも陳情を、外務省に入ります前に受けたこともございます。この問題は、ただいまでは法務省と厚生省の所管でありまして、いろいろと今調整をしております。先ほど韓国の国籍の問題にからんだ質問もあったと思いますが、もちろん日本国籍を持って従軍した者もあったのですが、終戦後、韓国に籍をまた返すか、日本国籍をそのまま持続するかという自由選択もあったのであります。こういう問題等とからみまして、かなりこまかい技術的の問題等ありますので、なお厚生省、法務省あたりと密な連絡をとりまして、できる限り一つこの問題解決に努力したい、こう思い……



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データ更新日:2023/02/05

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