池田禎治 衆議院議員
27期国会発言一覧

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池田禎治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは池田禎治衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

池田禎治[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第16号(1955/05/12、27期、日本社会党(右))

○池田禎治君 私は、ただいま三木運輸大臣より報告になりました宇高連絡船の遭難事故について、日本社会党を代表いたしまして、若干の質問をいたしたいと思うのでございます。  昨日並びに本日衆議院の運輸委員会におきまして逐次遭難の模様の報告を受けたのでありますが、これに対しまする当局の答弁というものは、実は私はまことに誠意のない答弁と思わなければならないのであります。先ほど来、徳安並びに山口両君の質問に対しましても、責任を痛感しておるということの言葉はありまするが、どういう工合に持ってきてそれを直そうとするのか、あるいはまた、今日世界にもまれに見るようなこの膨大な国鉄の機構を現状のままで持っていって、……

第22回国会 衆議院本会議 第35号(1955/06/29、27期、日本社会党(右))

○池田禎治君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました会期の三十日間延長につきまして、この大幅の延長に対して反対の討論をいたすものでございます。(拍手)  言うまでもなく、国会は、憲法の定めるところによりまして、常会は百五十日間、特別国会並びに臨時国会は、召集に当りましてその会期の期日を決定するのでございます。本国会の開会に当りましては、政府、与党は、その提出する案件百四十数件、その審議期間として六十日間を当初要求いたしておったのであります。しかも、三月一ぱい鳩山内閣の組閣にかかるとしても、あとの六十日間あればこの法案の通過を期待し得るとの政府の見解を表明したのであります。……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第14号(1956/02/28、27期、日本社会党)

○池田禎治君 私は、日本社会党を代表いたしまして、政府提出による昭和三十一年度予算三案に反対し、日本社会党提出の政府案組みかえ要求の動議に賛成の討論を行わんとするものであります。(拍手)  政府提出による昭和三十一年度予算三案につきましては、先ほど、わが党の矢尾喜三郎君から、詳細にその趣旨の説明が明らかにされたのでありまするが、私は、この際、あえて二、三の点につきまして補足をいたし、政府案の重大なる欠陥を指摘せんとするものであります。(拍手)  まず第一に、歳入面におきましては、国民の租税負担の不均衡を是正するといいながら、その実、公債についでは十億円、法人税のうち課税上損金に算入さるべき退職……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 衆議院本会議 第35号(1957/04/23、27期、日本社会党)

○池田禎治君 私は、日本社会党を代表しまして、本決議案に対し賛成の意を表明せんとするものであります。(拍手)  国家再建の基盤が教育にあることは申すまでもないところであります。わが国は、敗戦という未曽有の惨禍を体験して、一そうこの点に思いを深くし、民主主義の上に立つ文化国家建設という高遠な理想のもとに、従来の教育に一大改革を断行して参ったことは、御承知の通りであります。自来十年、その成果はすでに随所に見られるようになって参ったのでありますが、この間にも時代は不断の進展を遂げつつありまして、世界の各国は、戦時中または戦後を通じて、教育、学術、産業等にわたって長足の進歩を示しているのであります。 ……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 衆議院本会議 第4号(1958/01/29、27期、日本社会党)

○池田禎治君 私は、日本社会党を代表いたしまして、本日提案されました昭和三十三年度予算案の国会提出遅延に伴う国会審議権の侵害に対し、岸内閣の政治的責任を追及するとともに、岸総理大臣の所信をたださんとするものでございます。(拍手)  言うまでもなく、明年度の予算案は、わが国今後の政治経済の方向を具体的に示すものでありまして、保守、革新の二大政党下における岸内閣が初めて編成した予算案であるだけに、この意義はきわめて重大であり、国民もまた、この予算案に対して重大なる関心を寄せておるのであります。  われわれは、昨年末以来、政府に対し、予算案の提出時期について、しばしば折衝を重ねて参ったのであります。……

池田禎治[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

池田禎治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 運輸委員会 第5号(1955/04/01、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 運輸大臣に二、三お尋ねいたします。運輸大臣は就任以来しばしばの御言明にもありまするが、鉄道の新線計画はどういう構想に基いて重点的に行うものでありましょうか。そのあなたの構想というものを御披瀝願いたいと思います。
【次の発言】 その構想でございますが、それではこれからの鉄道建設の新しい構想は、どういうものから片づけていこうというのか。たとえば日本の産業経済上必要なものからというならば、どういうところに力点を置いてあなたはなさらんとするのであるか。本年度においては過去の決定されたものを経済スピードでやるとするなら、明年以降における計画線というものをどういうふうに乗せていこうとする……

第22回国会 運輸委員会 第6号(1955/05/06、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 先ほど来植田政府委員や政務次官の御答弁では、鉄道建設審議会の議を経てきめたい、こういうお話のようでありましたが、私新米であまりよく知りませんが、鉄道建設審議会というのは元来諮問機関でしょう、それはどうですか。諮問機関ならばけっこうですが、その諮問機関にどういうふうな、たとえば鉄道建設審議会が六十五億を必要とするというような答申をなさった。それについてはどういうふうな協力をさせたか。もっと具体的に申しますならば、大蔵省あたりと予算折衝の場合に、そういう人たちを動員したこともあるかどうか。これは御承知のごとく先般国会がこれを任命をいたしました。国会が任命するときにおきましても、人……

第22回国会 運輸委員会 第10号(1955/05/17、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は運輸当局に対する質問等は本調査団の結論を待ち、本委員会の決定を見た上でいたしたいと思っておりますので、本日は調査団の報告に基く二、三の質問にとどめたいと思っておるのであります。委員長でも調査団のどなたでもけっこうですが、私のお尋ねしたいことは、第一点は、第三宇高丸及び紫雲丸の乗組員の陳述に相違がなかったかどうか、食い違いはなかったかどうか。第二には、新航路を制定すると言っておるが、その幅はどの程度のものを適当とするか、あるいはそういうものについてのお考え方はどうでございましょうか。  第三に、聞くところによりますれば、海難審判所は調査団に対し必ずしも協力的でなかったという……

第22回国会 運輸委員会 第18号(1955/06/07、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は労働政務次官がお見えになって、先ほど来いろいろお話になっていることを聞きまして、関連して質問をいたします。ただいま永山委員から、労働次官はここにあまり来ないから経過は知らぬだろうというように言われましたが、確かにここへ来ることもないだろうし、永山君はこの前落選されていたから知らないと思いますが、われわれは数年来非常に努力をいたしたのでありまして、あなたからそういうことを言われると、われわれ数年来苦労いたしているものといたしましては、どうしても言わざるを得ない。平地に波瀾を起すようなことをおっしゃるならば、当然われわれも議会を代表する者として言わなければならぬ。あなたの所属……

第22回国会 運輸委員会 第19号(1955/06/10、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は大臣がおられないのは遺憾に思いますが、今回の業界の混乱はまことに遺憾なことであって、本来私はこういう席にこれを持ち込まれることは迷惑千万であると思う。本委員会としては、これが全国的なことならともかく――もちろん東京のできごとというものは大きいことは認めますけれども、この委員会の中にそういう業界の特殊な問題を取り上げられることは、ほんとうは迷惑だ。しかしこれをこういうふうな問題にしたときには、等閑に付するわけにはいかない。一体先ほどから取り締る取締ると言っておるが、法に反することを取り締ることは、法治国である以上言うまでもない。けれども起きておる現実の事態というものは、法だ……

第22回国会 運輸委員会 第24号(1955/06/24、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 数日前の新聞を見ますと、外資委員会で丸善石油の申請によるところの大型タンカーの建造について、外資の輸入を三百万ドル申請をして、これが許可になったということが報ぜられておるのであります。さらにまたこれは自己資本を外資によるところの大型タンカーの建造を運輸当局に申請をしておる、こういうふうに報じられておるのでありますが、これは運輸省におきましてはどういうふうにお聞きになっておるのでありましょうか。その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それはどうですか。大臣のおっしゃるのは、公式に申請をしておらないというのでありますか、それとも公式であろうが、非公式であろうが、そういうよ……

第22回国会 運輸委員会 第25号(1955/06/28、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 この際運輸大臣に私は別にくどくど申しませんが、従来のあなたの政治的な発言というものは、善意に解されてきておったが、今日われわれは善意にとれなくなった。そこであなたはその期日をこの委員会に明示されなければ、私どもは正直に言うと、信用ならぬということになってくる。そこで公式にできぬというなら、そのできざることをわれわれに納得させる表現がありますかどうか。たとえばこの委員会が妥当なりといってきめたことについて、あなたは、今日この委員会ですみやかな処置をとるということを、どういう形で各委員に納得させるか、それを表明願いたい。

第22回国会 運輸委員会 第31号(1955/07/19、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私はこの際お許しを得まして、参考人の皆さんにこういう趣旨で皆さんのおいでを願ったということを、一言申し上げておきたいのであります。  先月外資委員会におきまして、アメリカの銀行の三百万ドルの外資輸入を許可いたしまして、これに基く丸善石油の大型タンカーの建造計画というものが、運輸省に申請されたのであります。われわれは申請前にこの報を聞きまして、この委員会におきまして、油会社が外資と自己資本によって手持ちの船を作るということは、現内閣はもちろん、自由党内閣以来、わが国の海運政策の見地から計画造船というものがきまっておるが、この方針に反するのではないか、あるいはまた計画造船そのもの……

第22回国会 運輸委員会 第32号(1955/07/20、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 先般の本委員会におきまして、運輸大臣に対しまして丸善石油の自己保有船の建造申請について、慎重を期して、造船合理化審議会はもちろん、本委員会におきましても、その納得のいくような結果をもって承認を得る、こういうことでございましたが、それがどういうふうになっておるのでございましょうか。実は私の聞いたところでは、先般の造船合理化審議会でこのことを質問いたしましたところが、これはいまだ運輸大臣より諮問されておらないから、諮問されておらざる事項を取り上げるわけにもいかないというお話があったということを聞いておりますが、その後の経過はどういうふうなものでございますか。

第22回国会 議院運営委員会 第1号(1955/03/22、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 関連して申し上げますが、その委員会には関係の人々、すなわち法務大臣とか刑事局長を、委員長において正式にこの委員会に出席を要求しておいていただきたい。

第22回国会 議院運営委員会 第2号(1955/03/23、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 委員会だけは決定しょうじゃないですか。
【次の発言】 今山本君から言われたように、それを相談するということですが、佐々木君が与党であまり御発言をなさると、あとで引っ込みがつかないようになる。椎熊君その他の意図はわかるのだから、その方がおためになるのじゃないかと思います(笑声)。
【次の発言】 その議論をなさるならば、相当時間を費してもいいんです。たとえば七十七名で議長をお取りになるとき、いろいろ議論をなさったこともある。それはそう開き直られるなら、一時間でも二時間でも議論はいたします。きょうは相当時間もありますから、議論を尽しましょう。慎重審議をする意味で……。

第22回国会 議院運営委員会 第3号(1955/03/24、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 吉田内閣のときには、しばしば、国会に出席せざることをもって国会軽視のはなはだしきものなりと言って、野党は常に主張して来た。与党においては、どういう扱い方をなさって――そういう閣僚が国会に出席せざることについては当然与党を通じて話があるべきであって、与党はこれに対して責任を負うて出席させる責任がある。
【次の発言】 だから、われわれとしては、そういうことについては、たび重なるということになれば、われわれとしても十分考え方を持ちます。
【次の発言】 今後の問題がある。
【次の発言】 そういう警告を付してであれば、賛成をするわけにも参りませんけれども、消極的に発言を中止します。

第22回国会 議院運営委員会 第6号(1955/03/30、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ちょっとお尋ねしますが、理事会では……。
【次の発言】 各省の中に作れというのですか。
【次の発言】 議員が役所の中に部屋をよこせというのはおかしい。
【次の発言】 官房長官は、前回のこの委員会においでになって、十五日を目標として、こういうことをおっしゃった。その言葉に、多分にあなたとしては拘束されておると思うのですが、そういう紋切り型でなく、実際問題としては、御承知のように来月に入りますと、各種の地方選挙がある。論理上の問題であれば、国会開会中、議員が国会におることは言うまでもありませんが、実際問題としては、みな地方に行くんじゃないか。あなたは十五日を目途だと言われたので、……

第22回国会 議院運営委員会 第7号(1955/03/31、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 緊急質問は、本日見ますと自由党の方からも提出なさっておるようでございますが、実質的には本日をもって自然休会に入るような形ですから、最後の本会議だということで、でき得べくんば、わが党は三つ出ておりますけれども、一つに遠慮いたしますから、各党一つずつの緊急質問を、この際十五分程度に限ってお許しを願いたいと思います。

第22回国会 議院運営委員会 第15号(1955/05/11、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 今の山本君の発言にしても、各党間の了解ということについては十分しんしゃくした発言をしておるから、十分か十五分で尽せないという議論ももっともだが、逆な意味からいえば、十分か十五分ぐらい許さぬというようなかたいことでなく、特例でもって、特に婦人がこれだけ力を入れてやっておることであり、政府もそれに進んで協力するという立場で認めてやったらどうですか。了承ということは、そういうことを前提とした了承かどうか。必ずあすやるという……。
【次の発言】 本日留保するということにしたらどうですか。
【次の発言】 大体慣例からいえば、各党一名ということで……。

第22回国会 議院運営委員会 第16号(1955/05/12、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 重要な問題の場合、緊急事案が先ですか、それとも大臣の発言が先ですか。
【次の発言】 それは緊急質問の場合、無制限にやられては困るからというので、緊急質問の時間については一応きめることになっている。代表質問の場合でも、そう長くては困るから、大体の割り振りをきめてやったことはあるが、質疑の時間については、ここでそう制約されたことは聞かない。大体十分か十五分で、そう二十分も三十分もやる人はいない。今までの本委員会では、緊急質問の場合でも十分か十五分で制限して、約束が守れなければ困るから二十分ぐらいまでは認めてやろう、しかし二十分としてあっても、ぎりぎり二十分やるということではない。……

第22回国会 議院運営委員会 第17号(1955/05/17、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 保留というのは、私は理事会の経過は知らないのですが、これを取り上げてまかすという気持はあるのですか。この際伺っておきたいと思います。
【次の発言】 それではどういうわけで保留になったのか、それを伺いたい。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 委員長も……。
【次の発言】 明日本委員会を開くことになっておりますか。
【次の発言】 あさって本会議を開いてもらえるかどうかという心組みはどうですか。
【次の発言】 本会議当日に議運を開いて、理事会を開いてやりますと、とても定刻に開くことは困難です。だからやり方を改めていかなければならぬ。それで、あした簡単でもいいから一ぺん開い……

第22回国会 議院運営委員会 第18号(1955/05/19、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 日程に上っておるのは全会一致ですね。

第22回国会 議院運営委員会 第19号(1955/05/26、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 大体与党の出席率が悪いんじゃないですか。

第22回国会 議院運営委員会 第20号(1955/05/28、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 それは理事会でどういう話をあなた方はしたか知らぬが、その理事会には各党から出ておりますから、その決定を了承するにやぶさかではないのですけれども、そういうことをやるなら、これから議院運営委員会は要らないことになる。
【次の発言】 やはり経過について、こういうことがあったがどうかということでなければ、本委員会は要らない。こういうわけでこういう理事会の決定になったから、こういうふうにしぼっていきたい、こういうことでなければ、あなた方理事だけでおやりになるのなら、委員会は要らなくなる。前の委員会でもそういうことが問題になっておったのだから、あなた方は十分その点慎しんでいただかなければ……

第22回国会 議院運営委員会 第21号(1955/05/31、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 説明を聞き、それに対し各党の質問も行う。

第22回国会 議院運営委員会 第22号(1955/06/02、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 質問をするのに、与党である民主党だけがどうするということでなく――民主党の方の質問ならそういうこともいいが、これは野党の質問である。われわれの方の要求であるから、そういう点に干渉するということでないでしょうけれども、われわれとしても独自の見解を持って質疑をいたしたい。それから、あなた方民主党は、十大政綱の一つである社会保障制度を確立するということを、選挙戦において声明された。そういう非常に大きな意義を持つものでありますから、社会党といたしましては、どうしてもこれは本会議において――もちろん制約された時間はあります。委員会のごとく万遺漏ないような、長時間にわたる質問をいたそうと……

第22回国会 議院運営委員会 第23号(1955/06/04、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 何の報告ですか。
【次の発言】 私の方は異論はないと思いますが、正式に党内で了解を得ておりませんから……。
【次の発言】 それでは二時ということにきめましょう。そのときになって、またお願いに来るというような、のんべんだらりとしたことでは困る。
【次の発言】 社会党の大会で一日待ったというが、それは改進党の大会のときも待ったのですから、他党のことをかれこれ言うことはない。
【次の発言】 他党の代議士会で待ったとか、そんなことは言わなくてもいいことです。

第22回国会 議院運営委員会 第24号(1955/06/07、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 この委員会において、大蔵大臣の戒告決議案が不幸にして否決されました。私どもといたしましては、あくまでも本会議の冒頭において大蔵大臣の戒告決議案を提出する用意をいたしております。従いまして、所要の手続をもって議長の手元に提出いたします。本会議の劈頭において審議される動議を提出いたします。その動議の採決は、記名投票をもって行われるような諸般の手続をいたす用意をいたしております。あらかじめ本委員会において了解を求めておきます。
【次の発言】 あなた方が、そういう万一の場合を考えることもごもっともなことと思いますけれども、われわれは先ほど対策委員会でも、故意に審議を妨げるようなことは……

第22回国会 議院運営委員会 第26号(1955/06/09、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 椎熊委員の御発言、私どもまことに傾聴するところでありますが、あなたが特に指摘された速記録の内容全般について、実はまだ討議しておりませんので、果して今まで質問した点が全く同趣旨であるかどうかということについては、あらためて検討いたしまして、対策委員会等においても取り上げます。ただあなたが言われておることは、すでにわれわれが本予算案の組みかえ案等につきまして、片方において組みかえ案の動議を説明した場合は、討論においては片方の政党でやる、こういうことも、前国会以来皆さんの御要望によって、極力時間の短縮をはかるとか、議場の緊張度を深めるという点では、皆さんが野党であったとき、その希望……

第22回国会 議院運営委員会 第28号(1955/06/14、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は、ただいまの椎熊委員の御発言はわからないわけではありませんが、本会議において政府の趣旨説明を聞き、それに対する三党の質問を許すということは、本委員会できまっていることです。
【次の発言】 たまたま小麦協定その他の問題で参議院に上程する関係上、どうしても事後に回されて、他の法案を先に衆議院に上程して質問を行わなければならぬという万やむを得ざる事情になって、この法案だけが趣旨説明と各党の質問が延期されたわけでありますから、今ごろに至ってそういうことを言われることは、本委員会の決定をくつがえすもので容易ならざることです。従って民自両党において了解がついたというならば、他党のこと……

第22回国会 議院運営委員会 第29号(1955/06/16、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 十五分。
【次の発言】 われわれの方は、本会議で説明をして……。(「それはおかしい」と呼ぶ者あり)井上さんにはまだ言うてなかったから、井上さんは知らなかった。
【次の発言】 違反した者は、委員会に呼んで、議長からどういうわけでやったのかただしてもらう。

第22回国会 議院運営委員会 第30号(1955/06/17、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 官房長官に私の方の井上君からお尋ねすることになっておったのですが、今ちょっと席をはずしましたので、私から一言お尋ねいたします。それは、恩給方の一部を改正する法律案、これは本委員会におきましては、本会議に上程してその趣旨説明を行い、各党の質疑を行う、こということに決定をいたしております。しかるところ・自由党と民主党の予算修正の結果、本案の趣旨説明をしても、その趣旨にもとるところがある、すなわち委員会で修正をする、こういう考え方であるから、本会議への上程は見合してくれ、こういうことが出て、実は今日までじんぜん日をむなしゅうしているわけです。政府はこれについて、提出した案件の内容が……

第22回国会 議院運営委員会 第31号(1955/06/21、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 日程第三はどういうことになりますか。
【次の発言】 そうすると、二つとも法務委員会ですね。

第22回国会 議院運営委員会 第33号(1955/06/25、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 補助金の方の審議状況はだれかわかりませんか。
【次の発言】 わが党は、石田博英君にお願いするようにお願いいたします。

第22回国会 議院運営委員会 第34号(1955/06/28、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 官房長官の話によると、できるだけ短かい期間に全部成立させたいというが、これは虫がいいというより、少し度合いが過ぎておる。御承知の通り、今日までちょうど百日間です。そうして先ほど福永委員も言われたが、与党は、五月一ぱいで予算案、それに従うものすべてを成立せしめたいということで、表決に問うて、その結果野党はどうしてもそんなことはできないからということで、六月一ぱいまで延ばしておる。その期間に議了しないということは政府の怠慢か、国会の怠慢か、どちらかといえば、これは政府の怠慢です。そこで、私は空想論は言いませんが、今審議中のものが百六件、未提出のものが十何件というが、それを自分の方……

第22回国会 議院運営委員会 第35号(1955/06/29、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 会期延長問題は、私も、率直に言って、予算がまだ成立していない現状から行けば、議論は別として、現実には若干延長を認めなければならぬことは当然なことです。社会党といえども、その点については、政府の案であろうと、自由党の案であろうと、賛成すべきものもあった。しかし、自由党と民主党だけ、しかも政府ないし民主党は大体二週間程度というお考えであったようで、これは情報ですから真偽は知りません。しかるところ、自由党が一カ月にしなければならぬというので、社会党よりも自由党さんのごきげんを損じてはいかぬという考えからか、みずからの自主性をなくして同調されてしまった。私は、国会運営の上から行きまし……

第22回国会 議院運営委員会 第36号(1955/07/01、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ちょっと待って下さい。その趣旨は了といたしますが、ぜひという言葉ですが、私の方でも大体次会までにはきめて参るつもりですが、いやでもおうでもそれ以外には延ばさぬ、認めないとぎりぎりに言われると、その点どうかと思いますので、党に報告して、こういうようになっておるから早急にきめてもらうという方針にしておりますが、その点御了承願いたい。
【次の発言】 この際ちょっと私は本委員会におきまして正式な議題として御審議願いたいと思いますのは、今朝来の各新聞紙を見ますと、議院運営委員会において、国会議員が飛行機の無賃パスを要求する、並びに国鉄について一等パスの急行券を無料要求しているということ……

第22回国会 議院運営委員会 第37号(1955/07/05、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は、人数を制限してやるということなら、幾日で行けとかいうことは言いたくない。行くならば調査のできるようにしなければならない。この前の委員会で、行くならば、そんなことで十分見ることも見れぬというようなことなら、やるなと言ったことと同じで、人数を委員会の審議に支障のないようにするなら、日数については十分見てこられるだけのものをやらなければならぬ。何もかも制限するというならば、開会中は委員派遣を認めないという方針を貫かなければならない。人数に制限を加えてやるというなら、時間を二十四時間程度早くしろとか何とかいう問題で制限をする必要はなかろうと思います。

第22回国会 議院運営委員会 第39号(1955/07/07、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ただいま山本君から申された通りでありまして、すでに前の委員会等においてもこのことは進行しておることでありますので、もはや遷延を要しないと思います。本日の本会議には適当に上程して付議されるよう、国会法等の規則によりまして趣旨説明をするように、各党の御了解を得たいと思います。
【次の発言】 緊急質問の前に、ただいまの件についての採決の方法については、わが党は記名採決を要求いたします。
【次の発言】 大体人事に関することでありまして、従来の慣例を見ましても、いずれも記名採決になります。いやしくもこれは人の一身上の問題に関することでありますから、軽率なことにおいて成否を決するというこ……

第22回国会 議院運営委員会 第42号(1955/07/14、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 実は私の方の松前さんの質問は、御承知のように、先般世界的な科学者であるアインシュタインを初めとしていろいろな人が、世界六ヵ国に対しまして、原子力を戦争に用いないということで、日本の湯川博士も加わって、これが世界の大局となっておるわけです。すでに御承知のように、四巨頭会談も開かれようとして、戦争というものをこの地球からなくそうということで非常に努力している。こういう重大問題で、ことに先般日本におきましては、外務省の誤訳事件というのがあった。これもいろいろ聞いてみると、誤訳した外務省がけしからんということじゃなくて、そういうものを扱うべき機関なり、行政上の措置なりが何にもない。だ……

第22回国会 議院運営委員会 第46号(1955/07/22、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 自由党はあくまでも続けますか。
【次の発言】 賛成の討論はありませんか。
【次の発言】 小会派が、これが最後だからやらしてくれという切なる願いであります。
【次の発言】 本日はこの程度にして、この次にするということには反対でありませんけれども、今あなたの発言と福永さんの発言を聞いておると、事もなげなる言い方だ。党内において熱心にやったけれども、だめになった。これは各議員に配付しております公文書ですよ。自分は提案者となって署名をしておる。国会において堂々と配付しなければ、これは議題に供することができないから出しておる。それを党議がきまったからといって変えるわけです。それをしない……

第22回国会 議院運営委員会 第49号(1955/07/27、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 商工委員会の方が先ですか。

第22回国会 議院運営委員会 第50号(1955/07/28、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 建設委員長に関することはどうなっておりますか。
【次の発言】 それではこの委員会を休憩して下さい。
【次の発言】 いや、私が提議したのだから私が言います。建設委員会にただいま付託されております国土開発縦貫自動車道建設法というものは、提案者は、衆議院の中で大臣、政務次官を除く全員で提案しておる。本来ならば委員会の審査を省略して、本会議に直ちに上程してしかるべきものである。全員が提案者でありますから、そうなんですが、それを委員会の付託をめぐって、道路運送法の改正審議から見て運輸委員会に付託すべきものである、あるいは道路建設のことであるから建設委員会に付託してもらいたいというので、……

第22回国会 議院運営委員会 第51号(1955/07/29、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 どういう法案があるのですか。
【次の発言】 あなたの方は与党だから無理もないが、そう連日上ってくるのを待つ、上ってくるのを待つということば、会期の終りだからといって、そういうことはいけない。重要案件だからきょう上げなければならぬということなら同意するが、法案全部上るのをどれもこれも待つというようなことはいけない。
【次の発言】 農林委員会は御承知の通り、本委員会の承認において三つも四つも国会開会中に調査をやったでしょう。そのとき、重要案件が山積しておるから審議に差しつかえありませんかと言ったら、ございませんということだったのですが、それに対してあなたはどういう処置をされたので……

第22回国会 内閣委員会 第2号(1955/03/26、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は人事院総裁に二、三の点についてお尋ねをいたしたいのです。この人事院の勧告したものをさらに衆参両院で修正をしたことは、あなたの述べられた通りです。たまたま先般の国会の本会議にこれを上程するときになって、解散が行われたために、これが廃案となった。そこであなた方は、それでは人事院勧告について、あるいは衆参両院の委員会の修正部分といえども、その事務的折衝とか大蔵省との話合いとか、そういうふうなものをおやりになったことがあるかどうか、予算上の措置について、その点はいかがでございましょうか。
【次の発言】 そういたしますと、それはどうですか、今度の本予算について折衝することも考えてい……

第22回国会 文教委員会 第6号(1955/05/10、27期、日本社会党(右))

○池田禎治君 私、委員外発言を求めましたところ、お許しをいただきまして、大へん感謝いたしておるものであります。きわめて簡単なことでございまして、私は飛び入りで参ったもので、前後の事情をよく知りませんが、すでに辻原委員からもこの質問が行われたことを拝承いたしたのでありますが、重ねて私からも一言当局にお尋ねいたしたいと思います。  言うまでもなく、昨年の十二月七日、衆議院の文部委員会におきまして、学芸大学の設置法に関する特例の決議文を満場一致をもって本委員会を通過さしていただいたのであります。しかるところ今年度予算に何らの措置もなされておらないということを承りまして、これは予算上の措置でありまする……

第22回国会 予算委員会 第31号(1955/07/15、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は、先般外資委員会でアメリカ銀行の三百万ドルの外資の輸入を許可した、この問題につきまして、これは言うまでもなく丸善石油の三万三千トンの大型々タンカーを建造許可する、その旨を含んだ内容でございますので、造船計画と関連をいたしまして大蔵大臣、通産大臣、運輸大臣、さらに経審長官にそれぞれの立場より御答弁を願いたい、かように思うものでございます。  まず大蔵大臣にお尋ねいたしますことは、外資委員会が丸善石油につきまして、三百万ドルの外資の輸入を許可したということにつきましては、相当深く掘り下げた御審議がなされたものでございましょうかどうですか。ただ事務的に行われたものでございましょ……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 運輸委員会 第4号(1955/12/09、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 総裁に対する質問は、電化ということだけでなく広範な問題について多々ありますので、日を改めてやるようにお願いしたい。

第23回国会 議院運営委員会 第1号(1955/11/22、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 どうですか、小山さんの御意見もあることですから、一応理事会をやって、相談もして、でき得べくんば満場一致で、こういうことで禍根を残すことがないようにしたいと思いますので、御苦労でもそういう便宜をはかっていただきたい。
【次の発言】 佐々木君の言うことももっともと思いますが、私ども、原則として話し合いを主張しておるわけですから、たとい二十分でも三十分でもいいから、話し合ってやるということで……。

第23回国会 議院運営委員会 第2号(1955/12/01、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それは最終の案というお話のようですが、実は、先ほど参議院の運営委員会でも、やはり大蔵大臣の財政上の所信を披瀝すべきが至当ではないか、内閣がかわって、第三次鳩山内閣ができた臨時国会において、進んで政府が所信を披瀝することが妥当でないかという話が非常に出ておるということを私ども聞いております。本院においてもそうであって、野党が要求したからということでなく、むしろ政府が進んで、たとえば成立日なお浅いといえども、今後の向うところを国民に知らしめるということを、国会を通じて行うことは民主政治の要諦であり、私どもとしては、与党の方から進言をして、政府に行わしめるような考え方はできぬでしょ……

第23回国会 議院運営委員会 第3号(1955/12/02、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 井上、山本両氏から、今意見を表明されたのですから、あえて私は自説にこだわろうとは思いませんが、今言われた基本的な態度、構想というものは、議会政治を守る上からいっても十分考えてもらわなければならぬ。考えてもらわなければならぬというより、この原理は曲げられない。われわれは党に帰って代議士会で報告しても、そういう根本方針が間違っておるじゃないかという反対論には、われわれは抗しがたいものがあります。吉田内閣で、たった一週間しかやらないときでも、あの演説のいやな吉田さんさえ、やらぬといっても、やはり要求すればやっておる。たとい三日でも四日でも議会を開く以上、所信を披瀝するということは慣……

第23回国会 議院運営委員会 第4号(1955/12/03、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 理事会でも、井上さんの言ったようなことは一々取り上げられておる。やはり参議院は、大体正午をもって終るということが慣例なんですから、きょうのような特殊の事情というものを認めないわけではないけれども、やはり慣行というものは強く主張して、衆議院は定刻に開かれるということを――「前中は参議院、午後は衆議院ということの慣例は、委員長がかわられた機会でもあるから、厳重に守るように願いたい。このことは、幾たびかこの委員会でも申し合せをしてありますので、特に重ねて要望いたします。
【次の発言】 決定なさるについては、今までの慣例からすれば、いろいろの慣例に基くところの道があると思う。たとえば……

第23回国会 議院運営委員会 第5号(1955/12/03、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 本日の委員会で決定になりましたことが、自由民主党さんの方の御都合で本会議を取りやめて、日程をすべて変更して月曜日に行いたいということでございます。私どもといたしましても、こういう事態につきましてはまことに遺憾に存ずる次第でございますが、御丁重たる自由民主党の方の意思の表明もありましたので、この問題につきましてはこれ以上何事も申し上げません。こういう事態になりましたことを、私どもとしても了承いたします。

第23回国会 議院運営委員会 第6号(1955/12/05、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 決議案の取扱いについて、自由民主党の方でまだ御決定がないようでございますが、本日のところ延ばすということはけっこうですが、それは本日ということであって、できればすみやかに次の本会議において上程できるようにお取り計らいを願いたいと思います。
【次の発言】 今横路さんの言われておることは、こういうように了解するのです。土曜日に本会議を開くに至らなかったということは、与党と政府の意見の調整ということだったと思う。そこで、党の中のことをどうこうということではなくて地方財政について公共事業費の打ち切りだとか削減だとか、そういう問題についての意見の調整を政府、与党間でなさったものだと思う……

第23回国会 議院運営委員会 第7号(1955/12/06、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私は、井上さんの言うことはもっともだと思う。ただ、私も非公式に聞いた話ですけれども、おいで願っても、時間が非常に少いということも聞いておる。最初の話では、次回り本会議においで願って、それに間に合うように感謝決議案も作って、そうして共同提案にしたいという話であったが、きょう以外に時間がないということも聞いておる。しかも三十分程度しかなく、五時五分には出なければならぬというようなことも聞いた次第で、そういう特殊なケースであれば、今回は――井上さんの言うことは、原則としてはこれからいいことだと思うので、各党としてこれからも考えるべきことであるが、ただ今回の場合、時間的の余裕があれば……

第23回国会 議院運営委員会 第8号(1955/12/07、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 社会党としても、先ほど来自由民主党の方の提示された理由、読み上げられた理由というものを承わって、実はさらにもっとお伺いしたいと思っておりました。この際われわれとしては、深くもっと聞きたいと思っておるような次第でございますから、この際むしろ小会派の方の岡田君にそういう御意見を出していただきたいと思います。
【次の発言】 荒舩さんの言う通りで賛成ですが、重要法案であるかないかということの論議をすれば、それぞれお互い問題があると思う。ただ私は、非常に議事が輻湊しておってどうにもならぬというときならともかく、比較的本会議が閑散である。できるだけ本会議でみんなが聞くということにすること……

第23回国会 議院運営委員会 第9号(1955/12/08、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私はこの点については、山中君が先ほど審議の中心は委員会にあると言われたが、私はそう思わない。ことに第一国会以来こういう委員会制度に改まったものでありますけれども、やはり近年の状態はどうであるかというと、自由民主党の中における議員でも、私ども名前をあげてもいいが、たくさんの人は、今のような委員会審議というものはかたわ的なものじゃないか、その委員会に属しておる人はよく知っておるけれども、一般の人はよく知らない、どうもやはり昔のような本会議にかけて説明を聞いて質問をして、それから委員会に付託し、さらに仕上げは当然本会議で行うべきである。これは私は理論的に言うのでなく、実際の声として……

第23回国会 議院運営委員会 第10号(1955/12/12、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私の方は、今国会対策委員長から、原則としては記名採決をやってもらいたい、こういうことでございますので、一応原則はそういうふうに申し上げて、あとで党とは打ち合せたいと思っています。
【次の発言】 今福永さんのお話のように、やむを得ない場合はどっちかということには、われわれも極力努力して党と相談していたしたいと思っておりますので、本会議までに場内交渉で願います。

第23回国会 議院運営委員会 第11号(1955/12/13、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 まだ案件を出しておりませんが、私の方では、実は本日の国会対策委員会において、民主政治確立に関する決議案と申しますものを提出することを決定いたしました。今その案文を作成いたしております。本来ならば、案文が出てから申し上ぐべきことでありますが、何しろ会期も短かいことですし、ことに決議案というものは、それぞれ自由民主党の方においても党に持ち帰って相談をしていただかねばならぬと思いますので、提出に先だちまして、こういう用意がある、急いで私の方では本日提出する準備を進めておるが、委員会を休憩して、またあとで開いていただいて審議をしていただくということも事実上どうかと思いますので、一応一……

第23回国会 議院運営委員会 第12号(1955/12/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今の山中君のお話はごもっともですが“実は私、対策委員長にも個人的には申し入れしました。きのう委員長にも、与党の理事の方にも、社会党としての私見を私は申し上げた。この臨時国会でこういう問題を上げるということについては、必ずしも賛成できない、しかし、こんな何もないときに上げておきたいということの希望は、私も了解できる、けれども、われわれの方としても、会期をみだりに延長しないというような精神が盛られるならば、あえて拒否するものでもない、かりに通常国会に入ったとて、私の方では何らそういうことはもめるということはない、審議を延ばすという考え方はないから、そういうこともあわせて考えてもら……

第23回国会 議院運営委員会 第13号(1955/12/15、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それをきめるについて、ちょっと懇談にしてもらいたい。
【次の発言】 先ほどの理事会にこういう話が出ておって、これは私はほんとうにいいことだと思う。この前、院議をもって決議をしたことが違ったら違ったで、とがめるわけでなく、進んで政府が言う、そうすれば野党もそれについて言う。こっちからゆさぶっていくということでなく、これは非常にりっぱなことだと思う。大いにこれからもそういうふうに願いたいと思います。
【次の発言】 まことに喜ばしいことであります。
【次の発言】 今井上さんの話だけれども、こっちが休憩して待つということはいかぬ。むしろそれは参議院に休憩してもらうようにするのが本筋だ……

第23回国会 議院運営委員会 第14号(1955/12/16、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 昨日来、すでにいろいろな議論が尽されておりますが、私は、この国会は二大政党対立という、一つの日本においては画期的な現象を呈した議会であり、かつまた今までにおいても比較的円満に運んで参った。本日閉会を迎えるにあたって、今福永さんの話によると、つぶさにというが、御本知のように国会の期日は本日しかない。もっとありまするならば、私どもは与野党において検討されることもあえていとわないところでありますけれども、何と申しましても、会期は本日限りで延長されない。こういう状態にありますので、せっかく二大政党対立の姿であり、ことに新しい一つのルールをお互いが研さんをしながら作ろうというときにおい……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 運輸委員会 第28号(1956/04/19、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと運輸当局にお尋ねしますが、昨年の行政管理庁の勧告、並びに本年国鉄の経営調査会が答申されましたいわゆる外郭団体の整理、本来の業務に専念すべしという、抽象的に申せばそういう勧告が行われておるわけですが、そういうものの大きな項目について取り上げられたものがどういうふうに改められつつあるか、あるいはまた手をつけようとしておるのか、そういう点についての御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま次官から話されました製材工場とか、あるいは被服工場とか、あるいは志免炭鉱というような問題は、実は関係者からはいわば一喜一憂といいますか、非常な連動も出ておりますし、また身分上に対……

第24回国会 運輸委員会 第37号(1956/10/20、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 時間もありませんので私は一点だけお尋ねしておきます。近年の国鉄の不祥事件は跡を断たないのでありまして、まことに私は遺憾のきわみであります。国民は今日の国鉄に対しまして限りなき不満を持っていることは、私が申し上げるまでもありません。そこでまた相次ぐ事件について、国鉄の最高責任者がきわめてあいまいな態度をもって臨んだことも、また私どもの遺憾とするところであります。しかるところ今回のこの不祥事件について、十河国鉄総裁は進んで責任の所在を明らかにし、しかも責任はあげて私にあると終始その責任の態度を冒頭から明確にしておることは、私は歴代の総裁には見られないところの姿であろうと思うのであ……

第24回国会 議院運営委員会 第3号(1956/01/20、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 議事進行について……。先ほど来承わっておると、二十五日に国会の開会式をやるというお話のようですが、それは、私どもが今日官房長官においで願ったのも、総理の施政方針の演説、わけても三十一年度予算案というものを二十五日にはどんなことがあっても提出するから、社会党一致の要望である一月二十日から二十三日という国会開会の要求を、特に政府の方で二十五日まで譲歩してもらいたいということで再三お話があって、その結果、われわれは二十五日ということで、本院で正式に決定しておる。これは開会式だけでなく、予算案を伴うものである。予算案を伴わないで開会しても、国会は空白になるからという、こういうことは明……

第24回国会 議院運営委員会 第4号(1956/01/21、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 事務総長に伺いますが、この中に行政監察特別委員会に対する費用はどういうことになっておりますか。一年分を計上してありますか。
【次の発言】 われわれの方の結論は、昨日本委員会にも提出し、理事会においても、総理大臣を本委員会に来てもらって、われわれは総理大臣に質疑をして、それで了承されるならば、官房長官が言われておる、いわゆる開会式を二十五日にして、施政方針をその後にやるということも、その趣旨を承わった後、了とするならば、それに対してどうするというほどのこともありませんから、こういう気持を申し上、げたのであります。その点を与党として、ないし政府としてはどういうふうにお考えか、その……

第24回国会 議院運営委員会 第7号(1956/01/31、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 この際私、一言申し上げておきます。昨日の本会議において、わが党の代表質問の第一陣である河上顧問の質問に対しまして、与党側から、時には速記も困難なような状態、あるいは傍聴席でも全然聞き取れないような事態ができたということは、まことに私どもにとって遺憾しごくでございます。昨日私どもは、御承知のごとく総理大臣の施政方針の演説に対して、党議をもって拘束したのではありませんが、少くとも良識を持って、一国の総理大臣が壇上に立ち、その施政方針を述べる場合、やはり粛然としてこれを聞くことが公党としての真髄であるということを、党内においても寄り寄り相談し、話し合ったのであります。しかるところ、……

第24回国会 議院運営委員会 第10号(1956/02/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 理事会の話は私は聞いておりませんが、緊急質問をわが党の赤松君から出しておる、それに対して、今度から新しい方式で与党の方からも質問者を出すという、これを新しい例にするということなら、そういうルールを作るというか、そういう慣例を作るということについては、必ずしも私は一がいに否定はできないと思います。しかし今回に限っての問題については――与党を代表してこういう問題について緊急質問するという熱意があることについては、私は必ずしも否定しませんけれども、いかにも野党側からこういうものを出したから、与党からもこういうものを出して、これを一本にするとか、そういう印象をどうも私は受けてならない……

第24回国会 議院運営委員会 第14号(1956/02/23、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私は、ただいま野原君の提案に対して、これは本委員会の構成に関するきわめて緊急なことでありますので、他の日程に先んじて、この扱い方をお願いしたい。それは議長にも、ぜひともその問題につきまして、衆議院の名誉にも関する事柄でもありまするので、その点を私は秘密会において申し上げることにいたします。その内容等にわたりまして公開することは、政治道徳の上から申しましても――また本委員会が、従来とも議員の名誉に関する事柄につきましては、秘密会をもって行われたところの例をもっていたしたい。これ以上申し上げることは、はなはだ当を欠くのではないかと思いますので、さようにお取扱いを願います。

第24回国会 議院運営委員会 第15号(1956/02/24、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 予算委員会が三時から始まって総括質問をやるので、その間に本会議をやられては困るのだという強い要望があったのです。

第24回国会 議院運営委員会 第17号(1956/02/29、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それはこの委員会では、社会党はすでにもう今日からいえば、三週間くらい提出をする準備をしておるけれども、政府提出案と一緒にやろう、そのときに趣旨説明を許してもらいたい、それは了とする、しかし、それはそのときになって具体的に話そうという話があった。そこで、これは一方的と言われるかもしれぬが、私どもは、対策委員会でそういうことが出るたびごとに、大体これは許してもらえるだろうと思う、こういう報告を今までしておる。福永さんも許そうとは言わなかったけれども、そのときになったら考慮しようという話はあった。これは事実です。しかしその考慮の結果、できぬというなら仕方がない。お前らの見通しが悪い……

第24回国会 議院運営委員会 第19号(1956/03/02、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 大体いいと思いますが、その点、場内交渉にしておいて下さい。
【次の発言】 議事進行について――。今福永さんから扱い上のお話がありましたが、私は確かにあなたの今言われた中に大いに示唆されるものがあると思う。しかし、これは話は余談になりますが、先日来わが党の委員長が鳩山総理に会見をして、いろいろの問題について、与党の総理と野党の総裁が会って、重要な問題について話し合いをいたしたいという申し入れをいたしましたけれども、これは残念ながら拒絶されたのであります。そこで今あなたが先ほど来申されておる言葉の中に、不信任案を意味するものであるというふうに断定されておるのでありますが、私どもは……

第24回国会 議院運営委員会 第20号(1956/03/06、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ただいまわが党の井上委員からの質問に対して、総理大臣の健康の問題につきまして、政府を代表して根本官房長官から、大へん心強いことを仰せられましたので、これを了とするものでありますが、ただこの際一、二お尋ねを申しておきます。官房長官は先ほど来、第一次鳩山内閣成立以来今日に至るまで、何ら変らないということを仰せられました。ところが、私どもの見るところでは、第一次鳩山内閣が成立したころの総理と、今日の総理の健康状態は、率直に申しますと、大へんな隔たりがあるとわれわれは見ておる。そこで、それをどういう根拠で君たちが見ておるかというならば、正直に申しますならば、通念で私どもは見ておること……

第24回国会 議院運営委員会 第23号(1956/03/13、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 先ほどの理事会でも、第三の佐竹晴記君の緊急質問につきましては、次会においてぜひとも上程されるように、御努力を与党においてもお願いいたしたいということを懇請しておきましたたが、本委員会においても、重ねてこのことを要望しておきます。
【次の発言】 社会労働委員会のは討論はないのですか。
【次の発言】 きょうは大体時間はどのくらいかかりますか。
【次の発言】 私の方では、一時から四者会談があるらしい。そのあとで代議士会をやるので、二時くらいにしていただきたい。

第24回国会 議院運営委員会 第24号(1956/03/15、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私は、委員長の言われるような、あるいは福永さんの言われるようなことがわからなくないが、それでは内閣委員会において清瀬文部大臣が発言を求めておるなら、 どうしてこの委員会に進んで出てきて、この委員会においても、行政府の大臣が、本院の運営上支障を来たすがごときことに対する質問の答弁の衝に進んで当られないか。その方がむしろ早手回しじゃないか。それが国政審議におけるスムーズな道を作るものじゃないかと思う。私は内閣委員会に出ることを差しとめるのじゃない。内閣委員会にもお出なさい。本委員会にもお出になったらどうですか。私は内閣委員会で論じておるような、違憲というような問題についてここで論……

第24回国会 議院運営委員会 第26号(1956/03/20、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ただいまのわが党の井上委員からの発言は、この委員会の申し合せに基いた、本会議の円滑なる運営ということをねらって発言したのでございますので、今福永委員の申されましたように、不測の事態のなからぬようにお互いが協力するわけですが、しかりといえども、不測の事態があった場合においても、厳として場内交渉をもって進める。これ以外の方法に出ざるということを御確認願いたい。

第24回国会 議院運営委員会 第27号(1956/03/22、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ただいまの福永委員の御発言、私はまことにごもっともと思います。私どもも本会議を円滑に運営するということにおきまして、相一致する部面におきましては御協力することは当然のことでありまして、もとよりやぶさかではありません。ただ後段におきまして申し述べられました事柄につきましては、わが党といたしましても、きわめて慎重なる態度をもって臨んでおりまするので、その点につきましては、当方としても、また御協力をお願いすべきことが多々あることをこの際付言しておきまして、国会の円滑なる運営につきましては、まことに同感であるということを申し上げておきます。

第24回国会 議院運営委員会 第28号(1956/03/23、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 これは社会党がかねてから留保しておったものでありまして、従来の慣例等からいきまして、先議案件があとに説明されるというようなことは、将来にとっても悪例となるので、やはり慣例に従いまして――ことに内容につきましては申すまでもありませんが、簡潔なものでありますから、これはやはりあとで政府案をゆっくり聞いて質疑をする、こういう従来の慣例等に従いまして、この点政府並びに与党におきましても、まげて御了承を願いたい。これが将来のまた一つの慣例となるものですから、どうか一つ従来の慣例を守っていただくということで、お願いいたしたいと思います。

第24回国会 議院運営委員会 第29号(1956/03/27、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それは別のテーマを出して下さい。私は事務総長に伺いたいが、あなたの答弁は通り一ぺんである。私は立法府に席を置くことは、正直に申して短かいのですが、私どもが通念として心得ておることは、旅行であろうと、病気であろうと、何であろうと、かつて憲法上、法律上の問題になったのは、浜品さんが倒れて臨時代理を置いたとき、あるいは宇垣一成陸軍大将が倒れて臨時代理を置いたとき、そういうことはだれでも検討して知っておることだ。いかなる場合でも臨時代理を置くということはその職責が遂行できないというので、置くのです。その例は過去の内閣においても幾らもあります。不信任を受けるといえども、事柄によってその……

第24回国会 議院運営委員会 第30号(1956/03/29、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 八木君のは二、三分の幅を認めてくれということですが……。

第24回国会 議院運営委員会 第33号(1956/04/06、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 どうしてもきょうやらなければならぬですか。
【次の発言】 いや、この委員会できょう初めて出たのじゃないですか。
【次の発言】 一時十分ということに……。

第24回国会 議院運営委員会 第34号(1956/04/10、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 官房長官にお尋ねすると同時に、意見ですが、あなたは、さっき川北君が最も適任なりというので、郵政当局からもそういう強い同意を求められたということをおっしゃっておるけれども、これは本委員会として、国鉄の経営委員会のことが昨年本委員会で問題になった。そのとき運輸大臣をわざわざ呼び出して、日鉄法を改正して、将来こういうことのなからぬようにするから、暫定的に認めてくれというので、本委員会で承認した事実があります。川北さんなど初めてなるので、出られるか、出られぬかわからぬが、国鉄経営委員会などはほとんど出ておらぬ。銀行の頭取とか、えらそうな者を出しておるが、ほとんど出ておらぬ。一年に一回……

第24回国会 議院運営委員会 第36号(1956/04/17、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと懇談に移らしていただきたいと思います。
【次の発言】 これは福永さんは、官制改正の措置だから内閣委員会という意味で、原則的なことを申されておりますが、私は原則的にも、内閣委員会に付託することが、果して妥当であるかどうかということについて疑義を持っている。これは特定郵便局長を特別職にして、自由党に入れるということなんだ。これは新聞にも書いてあって、天下まぎれもなき事実である。これを逓信委員会にかけないというならば、逓信委員会にはいかなるものをかけますか。内容はあまりにもはっきりしている。いうところの三等郵便局長を政党に加入せしめるの自由を有させる。それだけの内容だ。これ……

第24回国会 議院運営委員会 第37号(1956/04/19、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今、官房長官のお話を聞いておると、政府は河野農林大臣を政府代表としてソ連に派遣することは、漁業交渉の妥結を求め、その成立を期待しながらやるのではないですか。そうであるとするならば、私は全権として、その分も重ねて国会の許諾を得て行くことが、この際親切であり、国会としても、また初めから河野さんをしてその衝に当らしめる、成功をおさめしめるという兼ね備えたところの実体を、どうしてあなた方が備えないか、こういうことを言っておるのであって、私は別に全権にして困るとか困らないということではない。国会議員ですから、全権にするなら、初めから国会の承諾を求めて行きさえすれば、一切のことは整う。ど……

第24回国会 議院運営委員会 第38号(1956/04/20、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私は率直に言いまして、昨日来の経過もあって、私ども十分に責任も感じております。その点、私ども毛頭この際避けようと思っておりません。しかしながら、国会で、福永委員の言うがごとく、はなはだしく非常識なことはという点、私は必ずしもこれを拒否しませんけれども、この委員会で時間を制限するというのは、そういう事例だけは、何とかしてなくしたい。むしろ、そういう事態になるなら、やはりそこは、私は何とかお互いにルールを守るという基本線に立って、悪例だけは残したくないという念願に燃えております。
【次の発言】 党に持ち帰りまして、交渉いたしますけれども、今日の状況で言えば、やはりやむを得ない場合……

第24回国会 議院運営委員会 第39号(1956/04/24、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 承知しました。

第24回国会 議院運営委員会 第42号(1956/04/28、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 そういうことではなく、日程に上程すべき案件として、当然付加されんことを私は望みます。もし時間の都合がつかなくて本日上程かなわざる場合には、明確にせられるよう希望いたします。
【次の発言】 ただいま福永委員は、成規の方法をもって打ち切りの手続をするということを申されました。私は法規としてその限界のあることを、法規上においても知っておるのであります。しかし、従来この委員会におきましても、討論、質疑、あるいは時間等につきましては、幾たびか議論になったのでありますが、大体国会法全体の精神、あるいは衆議院規則等をながめましても、あるいは衆議院であろうと、参議院であろうと、国会は言論の府……

第24回国会 議院運営委員会 第45号(1956/05/08、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 渡邊君の順序はどこでやりますか。

第24回国会 議院運営委員会 第46号(1956/05/10、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと、この際議長さんにお尋ねをいたしたい。  ただいま地方行政委員会に、地方自治法の一部改正案が上程されております。これは三月十五日に付託されまして、すでに今日までに五十数日間を経過しております。しかも、先月二十七日にすでに質疑の打ち切りが行われた。与党も野党も、質疑が終了いたしました。これにて質疑を終了いたしますが、御異議ありませんか、満場一致異議なしということで、質疑は打ち切られております。そうして討論に入ろうといたしましたところが、自由民主党の方で、自分の方で一つ修正案丸。出したいから待ってもらいたい、そういうことで、今日まで十四日間たっておる。毎日のように、待って……

第24回国会 議院運営委員会 第47号(1956/05/11、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私からも二、三官房長官にお聞きしたい。冒頭にあなたは、会期の延長は国会がきめるんだから、とおっしゃるが、その通りです。責任政治のもとにおいて、政治のもとにおいて、政府と与党は表裏一体です。そういう言葉を私はあなたから聞くことは、まことにぶあいそうな答弁だと思う。まず第一番に、この国会の劈頭に、あなたに本委員会においで願って、わが党の井上理事から、どういうわけで予算案の提出がこんなにおくれておるかということを、あなたにただしたときに、あなたは、それに対し種々の御答弁をなさった。それは速記録に残っております。これでも十分三月一ぱいの審議に御協力願える、十分審議を尽してもできると思……

第24回国会 議院運営委員会 第48号(1956/05/12、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 荒舩さんにお願いしますが、きょう院内の警察及び秩序に関する小委員会を開かれましたね。実は、どういうふうに進めるかということを、おきめになったことだけでもけっこうですが、私の方の佐竹代議士が、新聞等で、中身を見ると、何も佐竹君にどうこういうことはないけれども、佐竹代議士云々といって扱われて、本人も迷惑しごくだから、徹底的に調べてもらいたいということを言っておるのです。まだ証拠も集まっておらぬようですが、こうするのだということ、それでけっこうですから……。

第24回国会 議院運営委員会 第50号(1956/05/16、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 この際、太田自治庁長官にちょっと二、三お尋ねいたします。
【次の発言】 あなたは地方行政委員会で、今度の地方自治法の改正案というものはいろんな意義を持っておるということの中に、これによって国の経費の節減をはかり、地方赤字財政の有力な解消の手段と考えておる、こういう答弁をなさったということを私は同僚議員から聞いておりますが、そういうことはございましたでしょうか、いかがですか。
【次の発言】 その場合、具体的に申し上げますならば、自治庁、政府の見解としては、それは現在の交付税の約一%ぐらいに当ると思う、こういうようなことを御答弁になったこともございましょうか。

第24回国会 議院運営委員会 第52号(1956/05/22、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 これは自由民主党の方にお尋ねしておきますが、私どもの方も同一の人がいつまでもやっておるということがあるのですけれども、あなた方の方ではそういうことはどうですか。
【次の発言】 私どもの方も、あなた方の方のお考えを承わった上で……。
【次の発言】 人については、いずれも異論はございません。
【次の発言】 反対です。定例日でない日に本会議を開くということはいかぬ。私どもそういうことでは同意できません。
【次の発言】 私は今日のこの姿というものについては無視いたしません。しかし今日の状態において、定例日以外の日に本会議を開くということは、われわれ運営委員会としては同意できません。

第24回国会 議院運営委員会 第53号(1956/05/23、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 理事会にまかしておきましょう。

第24回国会 議院運営委員会 第55号(1956/05/28、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 決議案は、両党の話し合いがつけば出されるので、この種のものは今までもあったようですが、その場合、必ずしも私は与党が趣旨説明をするということではなく、社会党もやり得る場合があるということを、御了承願いたいと思います。
【次の発言】 一時十分にして下さい。

第24回国会 議院運営委員会 第57号(1956/05/30、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 官房長官にちょっとお尋ねしますけれども、国会の同意を求めるもの以外のことについて、私はくちばしを入れませんが、両院の同意を要する各種委員において、どういう扱いを受けておるか、たとえば待遇はどういう扱いを受けておるかということは、あなた全部御存じでしょう。いかがですか。
【次の発言】 私どもの聞くところによれば、今俸給表を出せと言っておるが、まだそろわないというのですけれども、日銀の政策委員は十五万円ですか、さらに国家公安委員もたしか八万円かそこら。別に私はそれらの人が何十万円、何百万円お取りになろうとも、けちをつけようとは思っておりませんが、そういうものが活用されておるか、ど……

第24回国会 議院運営委員会 第60号(1956/06/02、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと証人に申し上げます。今、あなたのお手元にお持ちであるならば、鰹鮪連三〇発第五三号の原簿を拝見をいたしたい。
【次の発言】 小出さんにちょっと伺いますが、あなたの資料を拝見して、われわれが参考にもらったものと違うところは、大部分が同じだが、最後のところが違うんです。私どもは、先ほど委員長が申しましたように、あなた方のその金の使途がどういうふうであるかということは、本委員会は関係ないのです。この委員会は、そういうことを究明する権能はない。ただ国会議員、国会の事務局、そういうものにあなた方が二千六百万円の金の中から支払い先として、こういうものが伝えられておるというところから……

第24回国会 議院運営委員会 第61号(1956/06/03、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 坂田道太君です。

第24回国会 議院運営委員会 第63号(1956/07/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 適当な機会というばく然たる言葉ではなくて、たとえば、交渉するについても相手があることですから、その結果を待たなければならないことはいうまでもないのですが、交渉の終了後すみやかな機会に開くとか、あるいはまた、大体八月の下旬には開くとか、そういう見通しというか、政府の考え方はいかがですか。
【次の発言】 僕はそういうことではなくて、これはやはり四つの委員会からも出てくるのだから、もう少し超党派的な建前を生かしたらどうか。これはあなたの方としてはできないというのか、その点、考慮の余地があるのかどうか。
【次の発言】 そういうぎりぎりの線であるならば、私は別に固執はしません。

第24回国会 議院運営委員会 第64号(1956/07/16、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 官房長官にちょっとお尋ねしますが、この前の本委員会で、あなたは、ただいまは開く考えはない、適当な機会にという御発言がございましたけれども、その適当な機会というものを、もっと具体的に申されるお考えがありますか、どうですか。
【次の発言】 これは私の方の参議院側から衆議院に党としての申し出であり、党としての方針なんですが、この前の本委員会で、同僚委員からそれぞれ参議院構成についてお話があったのでございます。参議院はただいま百二十三名しかおらない。半数以下なんだ。それでこの前いろいろとお話がありましたが、国会法の第四十二条で、参議院はやはり参議院開設以来、常任委員の選任は本会議です……

第24回国会 議院運営委員会 第65号(1956/11/06、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私はあなたと議論しようとするものではありませんが、ただいまの御答弁は、私はまことに不可解千万であって、内閣に公務員制度調査室というものができておるから、それで給与問題等は扱うと言うけれども、そもそも人事院が創立されたゆえんを御存じないから、そういうことを言われるのだと思うが、これはゆゆしき越権であると思う。公務員というものに対する憲法上の制約、自由を、さらに制約したものとして、公務員の罷業行為というものを禁止しておる。従って、それにかわるべきものとして、公務員の給与体系そのものは人事院勧告をもってする。この勧告に国会と政府とは責任を持っておるわけです。あなたは公務員制度調査室……

第24回国会 文教委員会 第37号(1956/05/10、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私は福岡県の学芸大学の小倉分校についてお尋ねをいたしたい。それは昭和二十九年の第二十一国会だったかと思いますが、本委員会で、しかもこの部屋において特殊な地域におけるところの学芸大学については考慮する、こういう趣旨の決議が、党派をこえて満場一致をもって決定されました。自来私どもはこの日の達成されることを期待いたしまして今日まであらゆる努力を続けて参りましたけれども、その間幾たびか文部行政も変遷がありましたようで、なかなかその決議の趣旨が実現されないという状態を残念ながら見ているわけでありまして、これは私どもはもうくどいことは申しません。現福岡県は人口約四百万に近いものを擁してお……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 議院運営委員会 第1号(1956/11/12、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 十二時。

第25回国会 議院運営委員会 第2号(1956/11/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 先ほど来鳩山総理の御答弁によりますと、重要性は同じだ、こういうことをおっしゃっておられます。ただいまわが党の井上委員から質問した点につきましてあなたは明答を避けられましたが、それでは私お尋ねいたしますけれども、あなたの今の御答弁からいきますと、私どもはどうしても政府の考えておるこの国会における重要度という上からの審議の方式というものは、日ソ共同宣言よりもスト規制法を先に審議する、これは国会法上からいきまして、私どもはすぐ取り上げなければならぬ、こういう事態になると考えます。従いまして、あなたがそういうお考えでありますならば、社会党といたしましては、共同宣言よりも、このスト規制……

第25回国会 議院運営委員会 第10号(1956/11/29、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 委員長、この緊急質問の件をここで取り上げて下さい。
【次の発言】 ですから、明日上げられるように、党へ持ち帰って御相談願いたい。

第25回国会 議院運営委員会 第12号(1956/12/03、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 十五分にして下さい。
【次の発言】 専門員の件は、本会議では要らないですね。

第25回国会 議院運営委員会 第15号(1956/12/06、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと関連して。それは官房長官の御答弁としては、あまりにも官僚的な答弁の仕方だと僕は思う。責任政治の内閣のもとにおきましては、あらかじめ日数を定めて、政府、与党が打ち合せをいたしまして、この期間のうちにこれこれの法案を上げるというところの目途をもって会期を定めるのが、これが民主政治の当然のルールなんだ。それをあなた方は、絶対多数を持っておりながら、通過させ得ずして、あとからあとへ土俵を広げる。押し切られたら、もう五尺土俵を広げる、こういうようなやり方というものは、私は正しい政府の方針とは思えぬ。明らかにこれはミステークだ。あなた方はその点において見通しを誤まったということは……

第25回国会 議院運営委員会 第19号(1956/12/19、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今の発言の中にありましたことは、私は蛇足は加えませんけれども、すでに衆議院で、当時の国務大臣や政府委員を除いた全員の全会一致で提出された国土縦貫自動車道路法というようなものが、四国会を経ており、しかも非常な政党間で重大な問題になって、すみやかに本国会では上げるのだといって、建設委員会に条件付で付託したものが、継続々々の連続です。前の臨時国会など、ただの一回も開かれたことがない。しかも継続審査、これなどは、国会みずからを冒涜するものであり、政党みずからの自殺行為です。私はそういうものは、必要ならば当然付託を変えるべきだ。唐突では困りますから、あなたの方におきまして一応御相談して……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 運輸委員会 第7号(1957/03/06、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 すでに井岡委員より発言があり、かつまた委員長、大臣、次官、それぞれ率直に所信を述べられましたので、私は多くを申し上げません。ただ私はこの際一言本委員会におきまして申し上げたいことは、ただいまの国会法というものは、国政審議の中心を委員会に置くように切りかえたものが国会法の精神でございます。従いまして法律案も、特に指定されたもの以外は委員会に直送いたしまして、そうして審議を十分に尽すというのが、ただいまの国会法の幾たびか改正された精神であることは言うまでもない。そこでその委員会におきます政府委員たるものの任務というものは、そもそも政務次官を設置した理由はどこにあるか、大臣のみでは……

第26回国会 運輸委員会 第21号(1957/04/11、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私は運輸大臣と、細目につきましては民鉄部長の御答弁でけっこうですが、最近の私設鉄道のあり方につきまして一言お尋ねをいたしたいと思っております。  先般一時世論を沸かしました日映問題というか、日本映画会社の発起が発表されまして、その中に京王電鉄が四億の資金を投入する、こういうことが発表されたのであります。ところがこれはその後経営陣の重役が退陣をして参加しないということになったのでありますから、このこと自体私は取り上げてとやかく申すものではありません。ありませんが、最近の私設鉄道のあり方というものは非常に大きく世論を沸かしております。たとえば最近皆さんの手元にも参ったことと思いま……

第26回国会 運輸委員会 第35号(1957/07/03、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 関連して。時間がだいぶおそいですから、簡単に私は大臣にお尋ねしたいのです。この前、いわゆる労働組合の春季闘争というもので、大量の処分者が出て、解雇者とか行政処分の者がたくさん出ておる。私どもはこの処分のやり方につきましてはもとより反対をし、その不当を鳴らしておるわけです。それは組合のそれぞれ自主的な立場で、法廷闘争なりまたは実力行使においてやることと思います。だがしかし私は一方において、処分者を出すことに反対をする一人でありますが、組合の処分だけはとらしたが、国鉄当局者側には何らの責任者を出さなかった。ああいう紛争、大問題を起しておいて、当局には何らの落度はなかったか、こうい……

第26回国会 運輸委員会 第37号(1957/09/30、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今の眞鍋委員の質問に関連したことで、山鹿温泉鉄道というのがあります。これについてのお答えはあったでしょうか。なければ、これは今全線開通できておらないのです。どうにもならない。しかもその構成というものは一私鉄ではなくて、地方町村長がその株を持って、ほんとうに公共のためにやっておるのです。せめて復旧ができない場合には、臨時バスを許可してもらいたいということの申請も出ているやに聞いておりますので、そういう点については何か御配慮をいただいておるでしょうか、まだ答える段階に至っていないのでしょうか。
【次の発言】 鉄道監督局長の御答弁としてはやむを得ないと思いますから、明日の委員会には……

第26回国会 運輸委員会 第38号(1957/10/01、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 航空管制の話について、私も一言申し上げたいのですが、あなたがいろいろと申されておられるが、これは何といっても先行するのは安全保障条約に基く行政協定によってやられているのです。これは幾らあなたがそうしますと言われても、国がそうしなければできない。ただ私どもは飛行機に乗って――先ほどこれは小山先生からいろいろ御注意があったようですが、私も実は昨日の一便で来たのです。これも一時間おくれた。一時間おくれてもどういうわけでおくれたという説明が何一つありません。ここにおいでの近県の方はあまりお乗りにならないかもしれませんが、一番乗るのは九州と北海道の者が乗るわけでございます。私どもはすで……

第26回国会 議院運営委員会 第2号(1957/01/21、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今委員長からお話のあったように、与党では二十八日に開会式をやりたいというような希望があって、野党の方でも、これに対して特に異論を言うことはございません。ただ率直に承わったところ、予算の提出がおくれるということになると、開会式はずれるわ、国会の方はその間また空白状態を作るということは、これはどうも対外的に見てもあまり好ましい姿ではないと私は思います。われわれは、政府が旧臘成立したのですから、予算の提出がおくれるということは、必ずしもゆえなきではないと思っておりますが、その間食い違いのないように、これは野党として言うのではなくて、国会全体として私どもは求めておるのです。  そこで……

第26回国会 議院運営委員会 第3号(1957/01/29、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 官房長官にちょっとお尋ねします。官房長官は、なかなか練達の士でありますが、冒頭に、前言が違ったことに対して遺憾の意を表されたので、これはわれわれとしてちょっとあっけない格好であります。あなたが、すみやかに前言の誤まりを指摘して、陳謝されたということに対しては、われわれこれを深く追及しようとは思っておりませんけれども、これは将来もあることでありますから、厳に慎しんでいただきたい。私ども、前回の委員会で、開会式を、二十八日に行いたいということだったが、すぐ施政方針の演説が行えるかどうか、たとえば予算の決定ありといえども、印刷等において相当の日数がかかるのじゃないか、そういうことも……

第26回国会 議院運営委員会 第5号(1957/02/04、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それは、実際は川上君に発言を許すのだけれども、小会派の代表に発言を許すということで……。

第26回国会 議院運営委員会 第6号(1957/02/05、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 むろん私も昨日の決定通り異論ありませんが、時間等に多少の狂い等のありました場合は、場内交渉でいたしたいというつもりでもございますから、その場合は、一つ場内交渉にしていただきたい、こう思っております。
【次の発言】 社会党の方が留保になっておったのでございますが、私の方も、国会対策委員会において正式に同意を得ましたので、異議ございません。
【次の発言】 これは法制局長官でも、官房長官でも、どちらでもよろしいのですが、どうもあなた方、法律論を振り回されてわからぬのです。憲法第六十八条による「内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。」、この行為は、今もし国務大臣を罷免……

第26回国会 議院運営委員会 第8号(1957/02/12、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 先般、朝日新聞の夕刊の「今日の問題」というところで国会の施政方針の演説の日に、開かれたのが一時十七分である。定刻を過ぎること十七分間である。口に国会の運営の正常化を言い、あるいは時間の厳守ということを言うけれども、ちっとも行われてないじゃないか。総理大臣の施政方針の演説が行われる日くらいは、せめて厳格に行われるのが当然でないか、という手きびしい論難をこうむったわけであります。そこで、これは委員会といたしまして、理事会でありましたけれども、そのときの経過は、ニュース、ラジオ、それからテレビ等から、国会の開会を一時十五分に正確にやってもらいたい、こういう申し出が事務局にもあり、委……

第26回国会 議院運営委員会 第9号(1957/02/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 この十分間というのは、先ほど理事会でも申しましたように、やはり本会議における質問というものは、そういう時間の制限をするとかいうことはどうか。ただ冗漫にわたらぬように、これは党で責任を持って、もし冗漫にわたるようなおそれありとしたらという、この趣旨でわれわれはそういう申し合せをしたのだから、その点了解しておいてもらいたい。われわれは質問者に対してあらかじめ注意もし、同時に忠告を与えますから、大体その趣旨を目途として、そうしてもらいたいということで……。

第26回国会 議院運営委員会 第10号(1957/02/16、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 先般来提出されております宇治市に予定される研究用原子炉設置に関する緊急質問を、本日の本会議においてぜひともお認めいただきたい。そうして、ただいま予算委員会におきましては、両党の間に折衝中の問題もありますので、一応本会議の運営というものを正常な形で定刻には開いて、なを未解決の問題があるなら、休憩をして、その話し合いがつくのを待つ、こういうようにしていただきたい。私どもとしてはこういう考えでございますので、定刻に本会議を開くと同時に、この緊急質問をお許しいただきたいと思います。
【次の発言】 いいでしょう。
【次の発言】 それでけっこうですが、本日の予算委員会の審議の状況につきま……

第26回国会 議院運営委員会 第11号(1957/02/20、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ただいま官房長官並びに岸内閣総理大臣臨時代理から、石橋総理の御病気について、あるいは登院に対する見通しにつきまして、今後に対する御説明がありました。私どもは、石橋内閣が成立いたしまして、開会式の日取り、あるいは予算編成に苦心しておる姿等につきましても、いわゆる二大政党の国会運営いうものを話し合いでいこう、国会の迷宮を正常にしようという建前のもとから、ずいぶん今までにおきましても、野党としての主張も押えて、相協力して参ったのが、社会党の姿であります。  さらにまた、突発異変とはいいながら、総理大臣のにわかな発病によりまして、三週間の病気欠席ということを通告されまして、総理大臣の……

第26回国会 議院運営委員会 第14号(1957/02/26、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今までの議論の中に、法理論もありましょうし、前例もありましょう。私は必ずしも旧憲法下の前例というものを言おうとは思いません。ただ、今官房長官の御答弁によりますると、前例であり、慣習であるという。それでは、政治的にはどういう責任をおとりになるのか。たとえば石橋内閣が瓦解したことは事実です。そうして岸内閣が生まれた。そうすると、あなたの今申されておることからすれば、その予算案の提出あるいは予算案の審議をめぐり、あるいは法律案の審議をめぐって、今日のような事態になっておるということは、病首相の健康によるものであるとしても、その政治的責任は、政府はいかようにお考えになるか、この点はい……

第26回国会 議院運営委員会 第15号(1957/02/27、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 社会党の方では解散要求決議案等が出ておることもあって、社会党としては総理の所信をただした後に、党としても態度をきめなければならぬこともありますから、ただいまの休憩をしてくれということについては異論はございません。

第26回国会 議院運営委員会 第16号(1957/02/28、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私どもの方の国会対策委員長の話では、十分か、十二、三分ということですが、趣旨弁明のことですから……。

第26回国会 議院運営委員会 第17号(1957/03/05、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 いや、十五分にして下さい。

第26回国会 議院運営委員会 第18号(1957/03/07、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私の方も異議ありません。
【次の発言】 今、両党の対策委員長、副委員長会議できまりましたのですから、その趣旨は私も了といたします。ただ、この際申し上げておきたいことは、中小企業の法案は、政府提出法案というのには、現に与党の中において、農林委員会等においては反対の意思を表明しておる。そういたしますと、政府案が出てくるまでは、社会党の案というものは留保されなければならぬ。これは現に二月十三日に社会党は提出をしておる。そこで、本来ならば官房長官に来ていただいて、いつごろ提出の責任が持てるかということを伺いたいのです。今の園田さんの話は、私ども了といたしますが、どうか政府においても、……

第26回国会 議院運営委員会 第19号(1957/03/08、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 十分では無理ですから、十五分間にして下さい。
【次の発言】 この種のものは、従来といえども、ある程度の幅を持たした討論の時間というものをもらっておったのが慣例ですし、私どもは常識にはずれるようなことはやりませんから……。これはまだ柳田君にどの程度ということは聞いておりませんが、おおむね二十分程度だと思います。
【次の発言】 まだわかりませんが、いずれ決定した上で、御返事いたします。
【次の発言】 これは私も原則的には賛成いたします。ただ場内におきまして、――おそらく従来の慣例からいきましても、大体この種のものは一つに見るということでありますから、それでやれると思いますけれども……

第26回国会 議院運営委員会 第21号(1957/03/13、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 社会党においては異議ございません。
【次の発言】 これはまだ聞いておりませんが、二十分ほどとっておいていただきたい。――何時に開きますか。
【次の発言】 まだ社会労働の委員会が終っていない上、食事の時間に十分や二十分かかりますから……。

第26回国会 議院運営委員会 第22号(1957/03/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 建設大臣にお聞きしますが、今、国会に高速自動車国道法案というのがあなたの方から提出されておりますね。
【次の発言】 そうしますと、この前、国土開発縦貫自動車道建設法案というのが、本院を満場一致で通過しております。これは御承知のことと思いまするけれども、第二十二国会、昭和三十年六月二十一日、阿左美廣治君外四百二十九名提出で、当時の国務大臣、政府委員を除く全員の署名を得て、国会に提出されたものであります。これはずいぶん長い間かかって、ようやく先般国会を通過いたしました。これが通過するまでの経過につきまして、建設大臣はその事情をお聞きになっておりますか。

第26回国会 議院運営委員会 第23号(1957/03/19、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 一応記名にしておいて下さい。

第26回国会 議院運営委員会 第28号(1957/03/30、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 もう上ったんですか。

第26回国会 議院運営委員会 第36号(1957/04/23、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私どももその通りであります。
【次の発言】 聞いておりませんが、あとからお知らせいたします。そう長くないと思います。

第26回国会 議院運営委員会 第37号(1957/04/27、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 一時半のつもりで……。

第26回国会 議院運営委員会 第39号(1957/05/07、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 三案とも小会派が反対でございますか。
【次の発言】 出てくるでしょうか。

第26回国会 議院運営委員会 第41号(1957/05/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 酒税のやつは……。

第26回国会 議院運営委員会 第42号(1957/05/15、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 交付税及び譲与税については、社会党は反対でありますから、反対討論の通告をすることをただいま留保しておきます。場内においてあらためて御通告いたします。
【次の発言】 内閣委員会に対するところのものは、社会党としては重要な案件と思っております。この点は留保しておきます。どういう採決の方式でやるかということは、場内において交渉いたします。
【次の発言】 私は十分とか十五分ということは、言論の府として、そういう制限をすることは誤まりだ。ただ従来、率直に申し上げまして、議事引き延ばしのためとか、あるいは党略的な立場においてやられたことは、率直にいってあります。従って、それには無制限にす……

第26回国会 議院運営委員会 第43号(1957/05/16、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私の方では事後承諾を求めることにいたしまして、承認をいたします。ただ、この際一言私は申し上げておきますが、理事会におきまして官房長官のおいでを願って、その答弁を得たので、私は満足いたしますけれども、まず第一に、高野君のごとき、こういう役職のたくさんある人が国家公安委員になることは、社会党としてはいかがかと、かように考えております。のみならず、従来国会の承認を求むる各種委員については、政府は閣議等の決定を持ってきて、もうぎりぎりの線を持ってきておる。これは否決をいたすという際におきましては、採決をいたさなければなりません、そういう事態は私ははなはだ好ましくないと思いますので、将……

第26回国会 議院運営委員会 第44号(1957/05/17、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 大蔵委員会の上り工合も見ながらやりますけれども、おおむね八時四十分を目途として予備振鈴を鳴らしていただきたい。

第26回国会 議院運営委員会 第46号(1957/05/19、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 先ほどの理事会でもお話がありましたように、両党の間においてそれぞれの話し合いというものが進められておりました。その妥結した点に基きまして、一般職の給与その他につきましては、参議院の回付案に私どもは上程に同意をいたします。  それから環境衛生につきましては、参議院修正に社会党としては一応賛成でありますけれども、やはりそもそも本院から両党一致で出されたるものであるという精神にかんがみまして、本院の議決が成立いたすように、社会党としては何分の考慮をいたすつもりであります。さよう御了承願います。

第26回国会 議院運営委員会 第48号(1957/05/28、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 僕は文章のあやのことでなく、山中君の心配しておる「適当な措置」ということは、全くその通りです。従って、これは例年の例からいえば、議長の名前をもって議員に送付される。これは違反者を作ることをもってよしとしないので、人でも違反者を出さないようにするのが、われわれとしては親切でなければならぬから、この申し合せを議長の名前で発送した場合に、受領したかどうかという回答を求めなければならぬ。私はそういうものは知らなかった、こういう者が出てきたときに、知らずといえども、違反の責めを免れることはできない、やはりそういうところから、お互い同僚議員ということからいえば、違反が発見されても、つい不……

第26回国会 議院運営委員会 第50号(1957/10/28、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 官房長官がお見えになっておるようですから、この際、官房長官にお尋ねをいたしたいのですが、政府は一体どういう法案をお出しになろうとしておるのか。新聞等におきまして間々拝見することはありますが、こういう公式の委員会に、まだ政府の心づもりを承わったことがありませんから、この際一つ、政府で提出する用意のある法案の内容をお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 一般会計の補正予算を提出する用意はございますでしょうか、その点いかがですか。
【次の発言】 昨日の放送討論会で、これはまあ公式のものじゃないのですが、官房長官は、社会党の臨時国会要求の中には、災害等による臨時国会の要求があった……

第26回国会 議院運営委員会 第51号(1957/10/31、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 きょうの官房長官の御回答というよりも、政府が進んで総理大臣の施政方針の演説をし、大蔵大臣の財政演説をなさるということにつきましては、大へん私どもは政府の態度に対して敬意を表します。社会党の要求した外務大臣からの外交方針に対する所信の表明がないということは、はなはだ私は遺憾に思いますが、政府が進んでこういうことをおきめになったということは、将来といえども、どんどん政府というものが、国会を通じて国民の前に所信を明らかにするという方法をとられる一つのよき例として、私は敬意を表すると同時に、将来もこういう点になお一段の御努力をお願いいたしたいということを、一言申し上げておきます。

第26回国会 文教委員会 第33号(1957/09/26、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 関連して。私は佐藤委員からすでに私の言わんとするところを尽されましたので多くを申し上げませんけれども、文部大臣はこの決議案の経過というものはまだ御承知ない。これは私は今さら繰り返して申し上げようとは思いませんけれども、昭和二十九年に議決をいたした当時は、自由党、民主党、社会党、左右両派がございましたが、いずれも満場一致をもって文教委員会は議決をいたしました。この場合にはもっと細目な問題も入れまして議決いたしました。ところが文部大臣で、非常な熱意を持った文部大臣としからざる文部大臣とがあります。たとえば大学の改革の問題等につきましては一切手を触れないという強固な決意をされた大臣……

第26回国会 予算委員会 第24号(1957/04/26、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私は、この際岸総理大臣に若干の質問をいたしたいと思うのであります。岸内閣は、この国会の途中ではからざりき石橋前首相の不慮の病気によりまして新任されたわけでありますが、岸総理はその所信の表明におきまして、前内閣の方針をすべて踏襲をするというところから、三十二年度予算案におきまして、あるいは法律案におきましても、全く独創というようなものは見受けられないのであります。これは総理大臣みずからが、前内閣の方針をことごとく踏襲する、そのまま責任を負う、こう申されたのでありますから、ある意味におきましてはむべなるかなと思いますが、しからば今後あなたはこのままこの方針でいかれますか、それとも……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 議院運営委員会 第2号(1957/11/02、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 委員会は当然ある。
【次の発言】 外務大臣がにわかに御発病らしいのですが、実は政務次官も政府委員に任命されて、当然連絡の任務がある。国会開会中こういう人が欠除するということは、政府のはなはだしい怠慢であります。こういうことは厳に懐しんでいただきたい。十分政府に警告を促さなければならぬ。  政府、外務省の態度は、国会を軽視するもはなはだしいものである。今後こういうことがあるならば、外務大臣が出席しない場合においては、審議に応じないという態度に出ることがあるやもしれないことをこの際申し上げておきます。

第27回国会 議院運営委員会 第6号(1957/11/08、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 この際、大へんどうも自由民主党の御寛大な扱いに対しまして、わが党としては深く感謝いたしておる次第であります。つきましては、他の二案、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案並びに教育公務員特例法の一部を改正する法律案、以上二件につきましては直ちに委員会への送付をお願いいたしまして、委員会の審議を求めるような手続をすでにいたしておりますので、御了承願います。

第27回国会 議院運営委員会 第10号(1957/11/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと待って下さい。その前に今の継続審議の問題について申し上げたいと思います。本日の法務委員会におきまして継続審査に関する案件を提出したところ、これにつきましてはいろいろと疑義もある、かつまた、手続上において若干の不備もあるやに聞いておることは、私どもとしては、これはある程度了承するにやぶさかでありません。ただ、この案件につきましては、社会党は社会党だけの立場でも、これは一つ提出して継続審査にしてもらいたいという希望を申し上げておきます。もちろん今日の状態から見まして委員会が開かれるわけではありませんので、このことは、事実上希望にとどまるものであるかと私は思うのでありますが……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 運輸委員会 第9号(1958/03/04、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと私は関連いたしまして二、三お尋ねいたします。今私は山口君のだんだんの主張に対しまして、実は国鉄のお考え方というものは必ずしも妥当なものとは思わない。さらに私はかりに百歩を譲ってあなた方の主張が正しいものであるにしても、今日機関車労働組合と国鉄当局との間における正常ならざる姿が、結果においては非協力闘争というような形に現われている。石炭の節約とか安全運転とかいろいろなものが出て、これがひいては国民に大なる迷惑を与えておる。この紛争の事態というものは一方的なことで責任を転嫁すべきことではない。国家国民からながめ、また私ども政治家としてこれをながめるとき、いかにして少しでも……

第28回国会 議院運営委員会 第1号(1957/12/20、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと一言申し上げますが、話し合いはついてないのです。私の方としては、かねての持論であって、特別委員会というものは、その国会に限り特別に設置されるものであるから、こういうふうに一年も二年も続けておるというのは妥当でない。どうしても必要なものならば、これを常任委員会として置くべきであって、特別委員会というものは、私の方としては、原則としては反対であります。ただ、これを私の方は、反対でありますけれども、採決によってきめたり、そういうはなはだしく異論を持って抗しようと思いませんけれども、少くとも社会党の意思というものはここにあるということを、この際特に言明いたしておきます。

第28回国会 議院運営委員会 第3号(1958/01/23、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ただいまの官房長官の御答弁は、私は当を得ておらないと思う。予算の規模が大きくなって、それがためにいろんな計数的な、あるいは事務的に煩雑を加えてきた。それあるがゆえにこそ、大蔵省は政務次官を二人にするとか、役人の増員をするとかという、あらゆるあなた方立法上の措置をしておいて、そうしてそういうことを言うとは何ですか。これはいかにしても牽強付会の言であります。  そこで私は申し上げますが、活字にどうだ、印刷にどうだ、そんなことは今に始まったことじゃない。きまりきっておることだ。国会がある限り、そういうことは当然伴う問題です。そういうものを完全に終了して、予算期日までに、予算が国会で……

第28回国会 議院運営委員会 第5号(1958/01/30、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 大体それを確実にやらなければ、今、ニュースとかテレビとかの関係があって、これがはなはだしく食い違うようであったら、確認をしておいてやらぬと困る。その間に二十分も三十分も食い違いがあってはね。
【次の発言】 大体一時半なら一時半ときめたら、きちっと始めるように……。

第28回国会 議院運営委員会 第6号(1958/01/30、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ただいま官房長官から御説明がありましたが、正誤表は確かにわれわれも手元にいただいたのであります。ただ社会党といたしましては、この問題を、政府が当初お考えになっていたよりも、もっと重大に考えておる。これは大へんな誤まりである。私どもの方としては、当然予算書の撤回を求め、再提出を求むべきである、こういう強い要望もあったのであります。この要望は今日なお撤回するものではありません。ただ、両党間の折衝なりいろいろの議論の末に、私どもの党といたしましては、外為特別会計資金の特別会計の予定貸借対照表の誤まりは訂正するということを認めるが、これは重大な誤まりであるので、一片の正誤表をもってこ……

第28回国会 議院運営委員会 第7号(1958/02/01、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 社会党は、大体のことにつきまして了承を得ておりますけれども、両院の間に、すなわち参議院の方において、もう少し待ってもらいたいという話がありますので、きょうのところは留保願いまして、次の機会に延期を願いたい。
【次の発言】 大体において……。 ほんのわずかの部分が残っておるようであります。
【次の発言】 私の方では、きょうの本会議の進行状況いかんによってはあらためて提案をいたすかもしれないものがありまするので、本会議終了後に、本委員会が開会されるよう、この委員会は休憩としていただきたい。あらためて協議を願いたいことが発生あるやもしれませんから、この点特に申し添えておきます。

第28回国会 議院運営委員会 第14号(1958/03/11、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 内容について、この委員会でとやかく言うことはできないと思う。内閣が、提出者が、責任を持って確定したものを、軽率に下げるという無責任のことは、厳重に慎しまなければならぬ。さっき野原君から話のあった国家公務員法の一部改正を提出しておきながら、一方において、人事院総裁の給与をアップするというような案件を出す。これは官房長官が、いかに上手に弁解されても、全くナンセンスです。そういう議論は通りません。そういう不確定なことは、いかにその瞬間まであるんだといっても、廃止するという政府が責任を持っておる法案を出しておきながら、一方において、こういう相反するようなことを、政府が国会に審議を求め……

第28回国会 議院運営委員会 第16号(1958/03/19、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 昨日社会党から、国際労働条約第八十七号批准に関する決議案を国会に提出いたしました。そこでこの際、総理大臣と労働大臣に、二、三の点についてお尋ねいたしたいと思うのです。  まず総理大臣に伺いたい。昭和二十七年の六月十八日、衆議院は全会一致をもって、国際労働条約批准促進に関する決議案を院議をもって可決しております。ILOの精神というものは、労働条件の改善を期して、そしてこれを国際的な機構において、万国の人々に平等の恵みを与えようとする趣旨であることは、申すまでもありません。そこで私どもは、当然院議をもって決議されたるもの、これが実現をされないということにつきましては多大な不満を持……

第28回国会 議院運営委員会 第18号(1958/03/25、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 実は、きょう委員会の開会までに間に合わなかったのですが、私の方で緊急質問を一つお願いしたい。そこで、明日本会議をお開きになりますならば、そのことは成規の手続をもって提出された後に申し上げるべきでありますが、一応あらかじめお願いを申し上げておきます。

第28回国会 議院運営委員会 第22号(1958/03/31、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 十五分。
【次の発言】 ILOの批准促進決議案というのを提出しておりますが、これは自民党の方においても、趣旨には反対はないけれども、もう少し討議を尽したいというようなお話もあったようでありますから、私の方としましては、必ずしもそれが妥当と思いませんけれども、両者の一致しないことをいきなり本会議に上程して、院議をもってきめるというわけに参らぬかと思いますので、本日社会労働委員会に付託されて、社会労働委員会でこれを取り上げて審議の対象とするということの本委員会の希望を付して、条項をつけて、社会労働において審議されるようお取り計らいを願いたい。

第28回国会 議院運営委員会 第23号(1958/04/01、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 いや、場内交渉で……。

第28回国会 議院運営委員会 第25号(1958/04/08、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 恩給法等の一部を改正する法律案は、委員会を通過いたしておりますけれども、この重大な――社会党としては重要法案として認め、かつまた、政府でも、議員の間におきましても、きわめて重要な法案として注目されております。かかる重要法案の提出されるときに、大蔵大臣が本会議に出席し得ざるという事態はまことに遺憾であります。政府といたしまするならば、提出法案をすみやかに通過せしめて、そしてその責任を負うということが政府、与党の立場でなければならぬ。しかるところ、法案の促進をはかるべき地位にあるところの大蔵大臣が、国会に出席し得ざるということは、はなはだ遺憾であります。こういうもとにおきましては……

第28回国会 議院運営委員会 第32号(1958/04/23、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それは場内交渉だ。

第28回国会 議院運営委員会 第33号(1958/04/24、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 調理師法案とけい肺法というのは、これは参議院から回ってきたのですか。
【次の発言】 ただいま社会党は、岸内閣不信任決議案を、淺沼稻次郎君外四名から、阿部五郎君外百五十一名の賛成をもってここに提出をいたしますので、すみやかにこれに対して御審議のほどを願います。
【次の発言】 佐々木君の提案に私は賛成であります。ただこの際、いさいは明日の委員会におきまして申し上げる所存でありますが、先般の両党首会談における申し合せというものは、あくまでもこれを尊重し、その基本に立ったこの不信任案の取扱いというものを重ねて今日お願い申し上げておく次第であります。

第28回国会 議院運営委員会 第34号(1958/04/25、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 荒船君のただいまの御発言でありますが、これは過去に前例なしとしないということも聞いております。しかし内閣の不信任案が出されたときに、総理大臣がその所信を表明するということは、私は平仄が合わないと思う。よき慣行であるならば、私はあえて慣例にこだわることなく応じてもよろしい。しかし、それは国会が召集された場合に、政府が進んで国民の前に所信を明らかにする場合においては異論はございませんが、わが党が不信任案を提出して、現内閣を認めず、現内閣を信任せずということを堂々と公けの機関を通じまして上程をいたしたのでありまするから、当然私は、この論議を行なって、しかる後に解散をする、これが当然……

第28回国会 文教委員会 第9号(1958/03/12、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 関連して。大臣と局長にお伺いしますけれども、去る二十六国会の本会議において、院議をもって決定せられました教員養成機関の改善と充実並びに理数科教育及び自然科学研究の振興に関する決議案、この決議案について私ども実は第二十七国会で大臣がちょうど御都合が悪かったので、文部事務次官と政府から官房長官の出席を運営委員会で求めて、院議をもって決定されたものの扱い方について政府の態度をただしました。この決議案につきましては、これは当然深甚なる考慮を払い、あらゆる措置を講じたい、あらゆる措置とはどういうことか、それはこの決議案の趣旨に沿うように、予算上の措置なり行政上の指導なりそういうことをい……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第3号(1955/06/23、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)小委員 代議士の数をそう減らすわけにもいかぬのと同じですよ。四百六十七名を三百人くらいにしてもいいという議論もあるが、そうもいかぬということと同じですよ。
【次の発言】 法律にはないけれども、専門員制度というものがあって、それは法律によってきめられているわけで、それを今度改正するに当って、根拠をそこにおいたわけなんです。
【次の発言】 そういうふうに改正になったんです。
【次の発言】 それは、各党の話し合いできまったんです。
【次の発言】 法律そのものじゃないけれども、国会法改正に伴って、そういうことにしたわけです。
【次の発言】 それは事実、法の精神としてはそうです。たとえば首切……

第22回国会 議院運営委員協議会 第1号(1955/11/18、27期、日本社会党)

○池田禎治君 ちょっと懇談にして下さい。
【次の発言】 官房長官に一、二お伺いしますが、今同僚野原君からも言われましたように、われわれは成規の手続をもって臨時国会の開会を政府に要求した。あなたは、先ほど来おいでになっていろいろなことを言われておるが、憲法第五十三条には「内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いずれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。」と明記してある。憲法はどういうものであるかということは、私は申し上げませんが、あなた方は、われわれが成規の手続をもって八月中旬に要求しているものを、その間今日まで何らおやりにならなかっ……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号(1956/03/27、27期、日本社会党)

○池田(禎)小委員 この主事補というのは、ただ名前だけを変えたのですか。
【次の発言】 まあ人をよくするのには反対しませんけれども、ただ役人のとる道は、予算はふえません、機構も変りません、しかし、どうかよろしくというのだ。結局、その次に何がくるかということは、わかり切っておるけれども……。
【次の発言】 悪意を持ったところで、この程度のことなら……。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第6号(1957/09/12、27期、日本社会党)

○池田(禎)小委員 これはユネスコと、もう一つどっかから寄付の申し出があるのですか。
【次の発言】 そのアジア文化財団というのですか、その内容というものがわれわれにはちょっとわからなかったのです。御承知のように、日本の国会図書館が寄付金を受けなければならぬほどのものかどうかということの性質と、それから、どういうところからそれがあったかということは大事なんだ。世上よくそんな金だったかというようなことで、あとで問題になってくるようなこともあるので、私としてはその点で伺ったわけです。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

池田禎治[衆]在籍期 : 25期-26期-|27期|-28期-31期-32期-33期
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