このページでは古川丈吉衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○古川丈吉君 ただいま議題となりました昭和三十六年五月の風害若しくは水害、同年六月及び十月の水害、同年七月、八月及び九月の水害若しくは風水害又は同年八月の北美濃地震による災害を受けた農林水産業施設の災害復旧事業等に関する特別措置法の一部を改正する法律案外三案につきまして、災害対策特別委員会における審議の経過並びに結果について、簡単に御報告申し上げます。 各案の要旨を申し述べますと、御承知の通り、昨年十月上旬の台風第二十四号、さらに同月下旬の集中豪雨及び台風第二十六号等が全国各地にはなはだしい被害を与えたのであります。この状況にかんがみまして、これらの災害復旧についても、同年五月から九月までの……
○古川丈吉君 私は、自由民主党を代表いたしまして、外務委員長森下國雄君解任決議案に対し、反対の討論をいたします。(拍手) 外務委員会の経過の実情をよく知っておる者にとりましては、今回のこの委員長解任決議案くらい筋の通らない理不尽な解任決議案はございません。(拍手) 御承知のように、ガリオア・エロア協定とタイ特別円の協定の二協定は、今国会におきましては、三十七年度予算案とともに最重要案件であります。この重要案件を審議する外務委員会の委員長が森下國雄氏であることは、最も適任者であると私たちは確信をいたすものであります。その経歴といい、その人柄といい、数多い議員の中でこれ以上の適格者はないと私は……
○古川丈吉君 ただいま議題となりました六案件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、ガットの諸文書について申し上げます。 わが国の貿易自由化の進展に対応して、国内産業保護の見地から、わが国のガット譲許の一部を修正または撤回する必要が生じましたので、政府は昨年五月からアメリカ合衆国等六ヵ国とガット第二十八条に基づく関税交渉を行なっておりましたが、これが妥結を見ましたので、右交渉の結果に関する文書にそれぞれ署名いたしました。本文書によってわが国が修正または撤回する譲許は十五品目、その代償として提供する譲許は二十四品目であります。 次に、海上における人……
○古川政府委員 私は今回法務政務次官を命ぜられましたが、ただいま大臣も申されましたけれども、私もこの法務行政につきましては全くのしろうとで、さっぱり見当がつかないのでございまして、皆様方の御支援を得なければ勤まらぬと思いまするが、私もまじめに勤めるつもりでおりますので、皆様方の御声援を切にお願いいたす次第でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
○古川政府委員 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を便宜一括して説明いたします。 政府は、人事院勧告の趣旨にかんがみ、一般の政府職員の給与を改善する必要を認め、今国会に一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を提出いたしましたことは、御承知の通りであります。そこで、裁判官及び検察官につきましても、一般の政府職員の例に準じて、その給与を改善する措置を講ずるため、この両法律案を提出した次第であります。 この両法律案は、右の趣旨に従い、裁判官の……
○古川政府委員 本法律案につきましては、諸般の事情もありますので、政府といたしましてはやむを得ないものと認めます。
○古川政府委員 御指摘のように、法務省の関係の事件は、登記事務だけでなく、年々非常にふえておるわけでございます。それに従いまして人員の増加もはかっておるわけでございますが、ただいま瀬戸山主計官や民事局長が御説明申し上げました通りに、昨年度は、民事局の方の関係、登記所の関係で百四十二名ふやしましたが、ことしは検事が十五名と二百五十四名の増員が認められたわけでございますが、主として非行青少年の関係で保護観察官を百名、従って、今年は本局の方に重点を置きまして、今御説明申し上げました通りに十名しかふやさなかったわけでございますが、しかし、私たちのところにいろいろ訴えられる実情を伺いますと、まだまだこの……
○古川政府委員 ただいま調査部長が御答弁申し上げましたが、監獄法の改正については刑法との関連もありまして、刑法につきましては昭和三十一年来、小野特別顧問を中心として委員を委嘱いたしまして研究を重ね、すでに百四十回に達する会合を開いて、一応の結論を得たのでございますが、監獄法に関しましても、昭和三十二年末に佐藤特別顧問を設けまして、そして委員を選びまして、それ以来ずっと今日まで会を重ねること四十九回の会合をいたしておるわけでございます。そしてその間、今日まで通則の基本的事項の審議を終えまして、今後は未決拘禁及び行刑上で特に問題となるような事項について検討を加えまして、そして結論を得て、刑法ととも……
○古川政府委員 まだ検討いたしておりません。
【次の発言】 ちょっと志賀委員に申し上げますが、きょう出しました資料は予算の款項目に沿うように書いた資料なんです。今あなたのおっしゃるのは、政策的と申しますか、予算の使途、そういうような意味を含んでおられると思うのですが、予算の分類といいますか、そういうことでありますので、同じような書類にならない場合があるわけです。
【次の発言】 私もしろうとですけれども、今志賀委員のおっしゃるのは、この間説明申し上げたのは、こういう重点的な考え方があるわけです。それを中心としてこういうものにこれこれという説明を申し上げたのがこの間の説明であって、本日差し上げまし……
○古川政府委員 矯正医官修学資金貸与法案について、その趣旨を御説明いたします。 刑務所、少年刑務所、拘置所、少年院、少年鑑別所及び婦人補導院に収容される者には精神や身体の不健康なものが多いのでありまして、これを健全な国民として社会に復帰させるためには、まずその精神及び身体の健全化をはからなければなりません。また他面、集団拘禁生活においては、収容者の保健医療の適正な管理が要請されますことも自明のことであります。 かように、矯正施設における保健医療は矯正行政上重要なものであって、その業務を担当する医師たる職員の確保こそ肝要であるにかかわらず、現在の施設においては遺憾ながらその充足は十分とは申せ……
○古川政府委員 この裁判官の任用制度の問題につきましては、すでに相当の研究をいたしております。しかしながら、この問題は、裁判官、検察官及び弁護士のいわゆる法曹三者を通じての大きな問題でありまして、これについてはそれを検討する共通の場として、法曹三者で構成する日本法律家協会の法曹一元委員会において、裁判所、法務省、弁護士会側の各委員によって検討され、昭和三十五年十月には法曹一元を実現する具体的要綱が小委員会試案としてまとめられまして、法曹一元委員会に報告されております。法務省におきましても、この法曹一元委員会の動きと関連いたしまして、この任用制度の問題の検討を続けておるわけでございます。裁判官任……
○古川委員 動議を提出します。
委員長の互選は、投票によらないで、濱地文平君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○古川委員長代理 これにて第二室戸台風等による被害状況並びに復旧状況の実地調査の報告は終わりました。 派遣委員の各位におかれましては、遠路災害各地を御熱心に調査に当たられまして、詳細にその状況を御報告いただき、今後の本委員会の審査の上にきわめて効果があったことと存じます。ここに派遣委員の各位に厚く御礼を申し上げます。 引き続き本委員室において、災害関係のニュースを映写いたしますので、ごらん願いたいと思います。約十分間であります。 この際、暫時休憩いたします。 午後一時一分休憩
○古川委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。角屋堅次郎君。
【次の発言】 角屋委員に申し上げますが、ただいま建設大臣が見えましたが、予算委員会が始まりますと大臣は行かなくちゃならないのですが、正二時ということになっております。時間は大体二時になっておりますが、向こうがおくれるようですが、それまでの間建設大臣がおられますので、御承知願います。
【次の発言】 次回は、明十二日午後一時より開会することといたしまして、本日は、これにて散会いたします。
午後三時二十九分散会
○古川委員長代理 これより会議を開きます。
委員長病気のため本日欠席されますので、私が委員長の職務を行ないます。
前会に引き続き、災害対策に関する件について調査を進めます。発言の通告がありますので、これを許します。生田宏一君。
【次の発言】 ちょっと申し上げます。建設大臣が参議院の方においでにならなければなりませんので、建設大臣に対する質問だけ簡単にお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 辻原委員。
【次の発言】 島本君。
【次の発言】 五島委員に申し上げますが、これは各省にまたがることでもありますし、また、鹿児島の大火のこともありますので、官房長官の出席をお願いいたしまして、その席上……
○古川委員長代理 暫時休憩いたします。
午後一時二十九分休憩
【次の発言】 関連して。今私の言いたいことを政務次官が言われたようにも思うのですが、御承知のように、従来米麦できたけれども、農業基本法ができ、また果樹振興法ができるような状態になって、農作物の転換がとにかく非常に問題になっておるときでありますから、果樹というものは、今回だけでなくして、将来もやはりこういう災害が起こるので、ぜひとも今回は、今坊委員の言われたように、そういう考え方で果樹災害の対策を切りかえられなければいかぬ。これはきょうこの席であなたに答弁をしろと言っても無理かもしらぬけれども、これは一つ真剣に省に帰って御相談を……
○古川委員 公立の学校に対しては、特に辻原委員から詳しい御質疑があったようですから、私は大臣に私学を中心として質疑をいたしたいと思います。 御承知のように、次の台風に対しましては、大体伊勢湾台風並み、こういうふうな基準で政府与党が考えておることはただいま申し上げた通りでありますが、ただ、今回の被害というものは伊勢湾台風と違って風の被害が多くて、個人的な災害が非常に多い、こういうことで、一応伊勢湾台風の基準でやるとは申しましたが、すでに各省で対策を練っていただいておりまする中にも、農業施設におきましては、果樹に対しては特に伊勢湾台風以上の対策を講ずることに大体なっておりまするし、文教施設にいた……
○古川委員長代理 ちょっと申し上げますが、厚生大臣が参議院の予算委員会で質疑がありまして要求されておりますので、大臣に対する質疑をお願いいたします。なるべく簡潔にお願いいたしたいと思います。八木君。
【次の発言】 八木君に申し上げますが、厚生大臣が急いでおられますので、簡単に厚生大臣にお願いいたします。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時五十一分休憩
○古川委員長代理 これより会議を開きます。 委員長が所用のため少しおくれてお見えになりますが、その間私が委員長の職務を行ないますので、御了承をお願いいたします。 昨二十四日付託になりました八木一男君外十二名提出の昭和三十六年五月二十九日及び三十日並びに十月二日の強風に際し発生した火災、同年六月、七月、八月及び十月の水害、同年九月の風水害又は同年五月から八月までのかんばつにより被害を受け生計が困難である者の生活の保障に関する特別措置法案、昭和三十六年五月二十九日及び三十日並びに十月二日の強風に際し発生した火災、同年六月、七月、八月及び十月の水害又は同年九月の風水害に関し災害救助法が適用された……
○古川委員長代理 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について議事を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 八木一男君。
【次の発言】 八木君、簡単に願います。
【次の発言】 八木君、時間がありません。官房長官も簡単にお願いいたします。
【次の発言】 岡本隆一君。予鈴が鳴っておりますから、一つ岡本君、簡単にお願いいたします。
【次の発言】 岡本君、本会議が始まっておりますから、簡単にお願いします。
【次の発言】 岡本君、本会議が始まっており、まだ決議もありますから……。
【次の発言】 岡本君、本会議が始まっておりますし、京都府からの陳情も……
○古川委員 第一班は、去る十一月十一日より三日間にわたって、京都府及び三重県下の災害状況を調査して参りましたのでありますが、以下、その概要を御報告申し上げます。 十月二十六日より三日間にわたる豪雨により、京都府及び三重県下においても、河川のはんらん、堤防の決壊等の結果、土木関係、農林水産関係等に大被害を及ぼしたのであります。 以下、各府県別に申し上げます。 京都府については、亀岡市、福知山市、大江町、舞鶴市、宇治市、八幡町笠置町のコースで現地調査を行なったのでありますが、二十八日三時から四時には府下全域にわたって連続雨量が百三十ミリから五百三十ミリに達し由良川、桂川、宇治川、木津川水系な……
○古川委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております日本国に対する戦後の経済援助の処理に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件に対し、賛成の意を表すものであります。(拍手)
○古川委員長代理 これより会議を開きます。
委員長所用のため、理事の私が委員長の職務を行ないます。
災害対策に関する件について議事を進めます。
本委員会において、第二室戸台風後における災害対策に関しましては、すでに決議を行なったところでありますが、この際、内閣官房長官が出席されておられますので、政府の所見をお述べ願いたいと存じます。大平官房長官。
【次の発言】 発言の申し出がありますので、これを許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午前十一時五十四分散会
○古川委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名によりまして私が委員長の職務を行ないますので、御了承を願います。
この際、去る二十五日、本特別委員会に付託になりました内閣提出にかかる昭和三十六年五月の風害若しくは水害、同年六月及び十月の水害、同年七月、八月及び九月の水害若しくは風水害又は同年八月の北美濃地震による災害を受けた地方公共団体の起債の特例等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、その趣旨の説明を求めます。安井自治大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 本案、及び前回の委員会ですでに趣旨説明を聴取いたしました昭和三十六年五月の風害若しく……
○古川委員長代理 質疑の通告がありますので、これを許します。大石武
一君。
【次の発言】 西宮弘君。
【次の発言】 日野君。
【次の発言】 島本君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後三時五十四分散会
○古川委員長代理 これより会議を開
きます。
委員長所用のため、理事の私が委員長の職務を行ないます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
さきに七月上旬の集中豪雨による被害状況調査のため九州地方に派遣されました委員から報告を聴取することにいたします。秋山君。
【次の発言】 派遣委員各位にはまことに御苦労でございました。
【次の発言】 ただいまから質疑に入るのでございますが、官房長官があと七、八分しか時間がございませんので、官房長官に対する質疑を簡単にお願いいたします。井手以誠君。
【次の発言】 上林山榮吉君。
【次の発言】 倉成正君。
○古川委員長代理 これより会議を開きます。
委員長所用のため、理事の私が委員長の職務を行ないます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
さきに三宅島の噴火による被害及び避難状況等調査のため三宅島に派遣されました委員から報告を聴取することといたします。角屋堅次郎君
【次の発言】 派遣委員各位にはまことに御若労でございました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。
災害対策に関する件について、東京都副知事太田園君を参考人と決定し、本日その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○古川委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、稻葉修君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○古川協議委員 私は、ちょうど十五日から大阪におりまして、台風のありました十六日も大阪におりまして、その後、十七、十八と大阪の被害状況を実際に見て参ったのでありますが。先ほど来、大阪副知事、奈良県知事その他から被害状況について御報告がありましたが、私がじかに目で見た実情は、もう少し深刻なものもありますので、それを少し敷衍をすると同時に、大阪の実情ではありますけれども、被害地の共通の問題もたくさんございます。それにつきまして、一、二の点につきましては政府のお考えをただしておきたいとともに、その他の問題もたくさんありまするが、これは私の希望として申し上げて、政府でもお考えを願うと同時に、また、本委……
○古川分科員 選挙のときはお互い気が立っておりまして、いろいろな選挙の作戦があるわけでありますが、一番困るのは、選挙の最中に相手方に選挙違反があるとか、あるいは潰職があるとか、これが従来われわれが選挙の経験者として一番いやな問題でございます。告発したりする人も、選挙違反になるとは思ってない。また汚職があるとは思っていないけれども、そういうことをやりますと、選挙に非常に影響する。その選挙中には解決がつかない、こういうねらいでやられる場合が非常に多いのであります。私たちも自分の経験でそういう経験をいたしまして、まことに苦々しく思っておったことがたびたびあります。今回宮城県の問題で新聞に出ておりまし……
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