このページでは服部安司衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○服部政府委員 大分交通の罹災者の問題についてのお尋ねでございますが、これは先ほど運輸省から答弁がございましたが、何分にも私鉄の関係でございます。ただ、政府としてどういう考えを持つかという点でございますが、この点については、官房長官も実はきょう御令嬢の結婚式で欠席でございますし、また、大へん新しいケースの質問でございますので、政府首脳でも、正直言って、まだ意見統一もできておりませんので、十分その意を私が伝えて、こういう質問がございましたから一つ検討してもらいたい、またあすでも協議してもらって、あすの特別委員会にでも回答してもらうようにいたしたいと思います。 次に、小松委員から各省官房長をその……
○服部政府委員 受田委員にお答えいたします。 在韓日本財産は、在韓米軍政府の帰属命令によって米軍政府がみずからの所属に帰せしめ、その後米韓協定によりこれを韓国に移譲したのでありますが、わが国は、平和条約第四条(b)項の規定により、在韓米軍政府の在韓日本財産に対するこの処分については異議を申し立てないことになっているのでございます。在韓日本財産が在韓米軍政府に帰属し韓国に移譲されたことによって生ずる財産喪失の損害は、前述のようにあくまで米国政府の措置に基因するものであって、日本政府の処分によるものではないので、政府としては損失補償の責めに任ずるものではないと考えているのでございます。しかしなが……
○服部政府委員 ただいま柳田理事から三点の御指摘がございましたので、お答えを申し上げたいと存じます。 まず第一点の、各省庁及び内閣に置く調査会、審議会、協議会があまりにも多過ぎるではないかという御指摘でありますが、私も端的に申し上げまして同感でございますので、極力関係方面とも緊密な連携をとって、減らすように努力をして参っておる次第でございます。今後も十分御指摘の点に留意いたしまして、御意見に沿うように懸命の努力を払いたいと考えておる次第でございます。 第二点の、新しく選ばれる委員の兼職の問題でございますが、これも御指摘の通りに、常識的に判断いたしまして、一人の者が十前後の委員を兼務すること……
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