このページでは佐々木更三衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○佐々木更三君 私は、日本社会党を代表して、ただいまより総理の所信表明に対して、若干の基本的問題に関する質疑をいたしたいと思います。(拍手) 日本国民は、今日の重大なる内外情勢の中で、日本の進むべき道をいかなる方向に求むべきか、ここに真剣なる関心を寄せておるのであります。したがって、私の質問に対する総理の答弁も、口先だけの言いのがれでなく、特に、佐々木君のことばはわかりにくかったなどということのないように、誠意ある答弁をされるよう、強く要望しておくものであります。(拍手) まず冒頭にお尋ねしたいことは、総理は、国民の審判を政治の上にいかに反映されるかという問題であります。 過般行なわれた……
○佐々木更三君 私は、ただいまより、日本社会党を代表して、政府の対中国外交の基本姿勢について質問をし、総理の責任あるお答えを国民の前に明らかにしていただきたいと思う次第であります。(拍手) 私は、もっぱら総理だけに質問いたしますので、お答えもまた総理からだけお願いをすることにいたしたいと存じます。 さて、現在のアジアの情勢は文字どおり激動を続けております。ベトナムにおける局地戦争の火は、さらにインドシナ半島全域に広がり、さらにまた、中国へまで拡大される危険に満ちております。もし、ベトナムの戦火が中国へ拡大されるときは、米中の激突となり、そしてそれはおそらく日本にまで波及することとなることは……
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