このページでは江崎真澄衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○江崎真澄君 私は、ただいま議題となりました佐藤内閣不信任決議案に対し、自由民主党を代表して、反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 社会党の内閣不信任案は、国会末期において人為的にことさら対立感を盛り上げようとする定期的行事と化した感があります。(拍手)そのことは、国会審議を通じての理論構成の弱体ぶりをおおい隠そうとするものであるというそしりを免れません。(拍手)二大政党のもとにおける内閣不信任決議案は、みずから直ちに政権を担当し得る能力と資格のある責任感に徹した政党によって提案されてこそ、はじめて意義のあるものと言えるのであります。(拍手)世界の大勢とわが国の実情を極端に無視……
○江崎議員 もうすでに三党の代表的立場からの答弁で万事が尽きていると思います。御指摘のように、滋賀県と中部の間というのは、ちょうど名古屋のインターチェンジから名神高速道路で琵琶湖の見える滋賀県の県境までわずかに三十分、これはまさに高速道路による交通革命だと思います。そういうことが、まあ近畿圏にも入り、中部圏にも入ることになる有力な現実であります。したがって、山木議員も御説明のように、近畿圏側の御意向は十分尊重しながら、中部圏としては両々相まって対処していきたいと存じます。ことに滋賀県は開発が比較的おくれた地域でありますから、両方からこれを開発整備するといったような形で話し合ってまいりたいと思っ……
○江崎小委員 昭和三十八年度統合防衛図上研究、すなわち三矢研究なる極秘文書が何者かの手によって防衛庁内から盗み出され、その盗まれたと思われる文書が社会党の岡田春夫君の手にわたりまして、先般来その内容が予算委員会において問題になったのであります。そして、この三矢研究なるものをめぐって自衛隊のあり方が問題になり、今日まで社会党の一方的な議論に終始してまいりました。そのため、国民に一種の不安と疑惑を与えていることは事実であります。われわれは、今日までしばしば審議の開会を要求したのでありますが、社会党の諸君は、この三矢研究の原文が出なければ審議には応じられないということで、われわれが、原文はなくても国……
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