岡良一 衆議院議員
30期国会発言一覧

岡良一[衆]在籍期 : 24期-26期-27期-28期-29期-|30期|
岡良一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岡良一衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

岡良一[衆]本会議発言(全期間)
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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第38号(1965/04/22、30期、日本社会党)

○岡良一君 ただいま議題となりました核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本案は、最近における原子力船開発の進展状況にかんがみ、本邦における外国原子力船の規制をはかり、この機会にあわせて国内原子力船についても、入港の際の規制を新たに加えようとするものであります。  その第一は、外国原子力船が本邦の水域に立ち入る場合には、その原子炉について内閣総理大臣の許可を受けなければならないこととし、その際に、原子力委員会において、その安全審査のほか、あわせて万一原子力損害が……

岡良一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

岡良一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1963/12/17、30期、日本社会党)

○岡委員 ただいま承りました大臣の御所信、また科学技術庁の重要事項、いずれもまことにけっこうなことでございますが、私は、特に予算がいよいよ最終的な段階になろうとしておりますので、この科学技術予算の運営を中心といたしまして、若干長官の御所信を承りたいと思います。  御所信にもありますように、諸外国における科学技術政策の重要性というものは非常に深く認識されておるということでありますが、一体わが国の政府が科学技術政策にどういう評価を与えておるかということであります。なるほど、ここ数年来の科学技術に関するいわゆる研究投資というものは、年を追って増加はいたしております。そして国民総所得に対する研究投資の……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1964/02/06、30期、日本社会党)

○岡委員 ただいまの御所信あるいは要求予算の御説明は、いずれまたあらためて後日皆さんでなされることと思いますが、資料を若干この際御提出を求めておきたいと思います。  最初の二つは、前々国会で御提出を求めておったのでございますが、まだ未提出のものが二件ございます。  一つは、原子力潜水艦の安全性に関して、統一見解でその安全性を取りつけるということをお約束になったので、停泊基準の問題ですが、サバンナ号にしても、停泊地から少なくとも二マイル前後の半径内における人口は二十四時間以内に全部待避すべきだというかなりシビアな基準をアメリカの原子力委員会が出しておるようでありますが、さらに潜水艦の燃料は非常に……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1964/02/13、30期、日本社会党)

○岡委員 いまの久保さんの御質問に対して、佐藤長官の御答弁の中で、原研における管理体制を強化するということは、原研における研究の内容あるいは成果が外国に漏れるということと何か関連性があるような御発言がありましたが、これは日本の原子力政策の基本的な問題として私は納得いたしがたいのですが、長官の真意をこの際承っておきたい。
【次の発言】 そうすれば、原子力基本法にもうたわれているように、とにかく平和目的でいくのだから、研究の内容、成果についてはあくまでも公開の原則は貫くべきである、これが長官の御信念である、こう了解していいのですか。
【次の発言】 私は実は久保さんと大体同趣旨のお尋ねをいたしたかっ……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○岡委員 行政管理庁の勧告、いまいただきましたので、いずれ十分検討さしていただきたいと思います。短時間に読んでみまして、元来この委員会においても科学技術行政の今後のあり方として問題になっておった点が多く含まれておるように思われます。いずれにいたしましても、科学技術行政というのは新しい政策分野でもございますが、この勧告のうちの適当なものを得、長官としても誠意をもってこれが実現にあたるという御決意があるかどうか、この点をまずお伺いいたします。
【次の発言】 いま御提案になった情報センターの改正案と関連して。この勧告でも情報センターの強化をうたっております。今度の改正案では国の土地出資ということでご……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1964/02/26、30期、日本社会党)

○岡委員 私は、宇宙開発推進本部の設置に関連をいたしまして、宇宙開発の基本的な方針をどうお立てになるかという点を、佐藤長官をはじめ関係の方々にお尋ねをいたしたいと思います。ただ、皆さん非常にお多用でございましょうから、科学技術庁では佐藤大臣にお残りを願いたいし、文部省では八木さんと岡野さん、防衛庁では岡本さん、郵政省では宮川さん。大蔵省の方はお帰りください。外務省では斎藤国際連合局長、気象庁は長官が御出張のようでございますが、できるだけ御手配を願ってこれを代理される方に御出席願いたい。  それでは、大屋さんにお尋ねをいたしたいと思います。  大屋さんは、お聞きしておりますところでは、宇宙開発審……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1964/03/12、30期、日本社会党)

○岡委員 ほかにも質問の方がおられますので、私は特に労使紛争というふうな形でこの問題の経過をあまり取り上げたくはありません。ちょうど兼重さんも来ておられますが、原子力委員会は、原子力研究所の紛争というものに対する責任を感じておられますか。どうもぼやっとしておられるように思うのだが、感じておられるのだろうか。
【次の発言】 いま駒形委員の言われたことを聞くと、原子力委員会は、原子力政策を企画し、決定する機関である、原子力研究所は、原子力政策を推進する中核であるから、この紛争、その停滞に対しては責任をとると言われるのか、とらないと言われるのか。ここをひとつはっきり言ってもらいたい。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○岡委員 私は少し聞き漏らしましたので、前文をいま一度お読みいただきたいと思います。
【次の発言】 いまお読みになった前文は、しばしば国連総会でわが方等も参加をいたしました核実験停止決議案の内容にほぼ似通っておるもののように考えます。また、国会が再度にわたって核実験の停止の決議をいたしましたが、その内容にもこれはきわめて似通った趣旨のものであると存じますが、そういうふうに理解していいのですか。
【次の発言】 佐藤長官にお尋ねをいたします。  そうなりますると、かつて私ども与野党一致をもって議員提出立法として通過成立をいたしました原子力基本法、原子力の研究、開発、利用は平和の目的に限るというこの……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○岡委員 佐藤原子力委員長の御答弁に関して、若干お尋ねをいたしたいと思います。  まず、この小委員長報告第一項の問題であります。中曽恨小委員長は、御存じのとおり原子力委員長もかつてしておられた。この中曽根小委員長を加えたわれわれ三党の共同で、原子力委員会の指導性あるいはその企画性というものをもっと強化すべきであるということを強く要求いたしておる。原子力委員会は御存じのように政策を企画しまた決定する、また原子力関係予算の配分についても任務とする重要な機関であります。ところが、八年たってまたいまさらその企画性、指導性の弱体化が指摘されるということは、ある意味において原子力委員会に対する不信任といっ……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1964/04/22、30期、日本社会党)

○岡委員 せっかくお見えになった探鉱担任の佐藤さんなり、冶金関係の今井さんの御意見を聞いた上で、また私どもわからないところをお教えをいただければと思っておりましたが、時間の関係上、一括佐藤さん、今井さんに御所見を伺いたいと思います。  特にきょう燃料公社の皆さんをわずらわしましたのは、この間から、御存じのように、この委員会には原子力政策に関する小委員会が設けられておりますが、燃料関係についてはいささか小委員会といたしましては取り上げ方が不十分ではなかったかという気持ちもいたしましたので、本委員会で燃料公社の方にお出ましを願って、燃料の問題を、この問題は特に今後の原子力政策の一つの核心を形づくる……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1964/05/06、30期、日本社会党)

○岡委員 先般大臣の所信表明の中で、宇宙開発問題が大きな重点目標である、こういうお話がございましたときに、私は特に国内における開発体制がこれでいいのか、また国の予算がこれでいいのかということをいろいろ御指摘を申し上げたと覚えております。  ただ問題は、いまいろいろ各局長なり長官なり大臣のお話を承っておりますと、私ども痛感をいたします一つのことは、宇宙の利用に関する一本の法体系というものが必要なんじゃないか。宇宙開発というものの目的、意義、したがってまた各国のあり方、こういうものを規制する法体系が必要なんだ。これがないためにいろいろ各国における開発体制の足並みなりそういうものが十分整わない。しか……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1964/06/03、30期、日本社会党)

○岡委員 原子燃料の問題は、たびたびお尋ねもいたし、御意見も伺っておるのでございますが、私としまして、特に最近部分的核停協定が成立いたしましたというような国際情勢の動きの中から、アメリカ、英国等、日本と特に原子力の開発で緊密な関係にある国国においても、燃料あるいは使用済み燃料に対する政策に大きな変化が見られるような感じがいたします。  そこで、まずどういうような変化をこれらの国々は遂げつつあるのか、この点特に西村さんはその方面のエキスパートでございますが、御意見を承りたいと思います。
【次の発言】 一口に申せば、国際的な視野から見れば、部分的核停協定の成立は原子力の平和利用を推進するという意味……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1964/07/31、30期、日本社会党)

○岡委員 原子力船の調査の御報告を承りましたが、特に武田さんはその間の経緯をまだ御存じないかもしれませんが、一言簡単に申し上げておきます。  ちょうど原子力船開発事業団が法案としてこの委員会に提出されておりましたときには、原子力潜水艦をめぐって世論が非常に沸騰しておった。その寄港を拒否すべしというような意向もあった。しかし、私どもの考えとしては、原子力の軍事利用を拒否するということは、これはまた平和利用を促進するというもう一歩積極的な姿勢を掲げることによってわれわれの拒否の精神というものが貫かれるんじゃないかという考え方から、私どもは開発事業団の法案に賛成をいたしました。その際、委員会としては……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1964/10/01、30期、日本社会党)

○岡委員 関連して。  いま愛知原子力委員長は、この原子力基本法第二条の日本における原子力の研究、開発は平和の目的に限るという条章の解釈について、何かふに落ちないような御発言があったようであります。私どもは、日本における原子力の研究、開発はあくまでも平和の目的のためだ。御存じのとおり、この法律は当時の与野党全員、われわれも熱心にこの作業に参加いたしまして、当時の科学者の諸君の意向も十分組み入れて、全会一致で国会を通過した法律です。そのとき、はっきりこのことは概念規定がされておるわけであります。その点についてふに落ちない御発言があったということは、もう一度私は承っておきます。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1964/10/26、30期、日本社会党)

○岡委員 参考人の方に少し教えていただきたい、また御意見を承りたいと思います点が三点ほどありますので、時間もだいぶおくれておりますが、簡潔にお尋ねをいたすので、率直にお答えを願いたいと思うのでございます。  まず第一の問題は、もともと私は法律に関しては全くのしろうとでございますので、きわめて常識的なお尋ねをまず申し上げたいと思いますが、原子力基本法第二条に平和目的に限ると規定されております。あの法律は、いまから約十年ほど前に与野党一致で議員提出立法で国会を通過した法律でございます。しかも、特に平和目的に限る、こう強くうたったのは、御存じのように広島、長崎、あるいはビキニなどで日本が唯一最大の犠……

第46回国会 外務委員会 第22号(1964/05/08、30期、日本社会党)

○岡委員 私は、ただいま御提案のいわゆる部分的核停条約について、当面する政府の施策並びに将来に対する政府の基本的な態度をこの機会に明らかにしていただきたいと思います。特に私は原子力基本法の立場からお尋ねを申し上げたいと思います。  御存じのように、原子力基本法は約十年前に与野党一致の議員提出立法で全会一致で成立を見ました。原子力を平和の目的に限る、この精神は、近代科学というものは、あくまでも、あるいは文化を破壊したり、財産を損壊したり、また人命を殺傷するようなものであってはならない、あくまでも平和と繁栄と幸福のためでなくてはならないというのがこの原子力基本法の精神でございます。その後またこれを……

第46回国会 大蔵委員会 第18号(1964/03/11、30期、日本社会党)

○岡委員 以前当委員会で、たしか水田大蔵大臣に、外資法の運営について、わが国における科学技術振興という立場からいろいろお尋ねをいたしました。きょうは御提案の租税の特別措置法並びにその改正案を含めまして、このあり方がわが国の科学技術振興の立場から見て、はたして適当であるかどうか、率直に私どもの見解を申し上げ、また担当の佐藤大臣をはじめ、各局長の御見解を承りたい。  そこで改正案では、第十三条の技術等海外取引に関する改正、その趣旨は私どもも理解できますが、一体現在のこの規定が制定されてから年次別の控除額はどの程度のものであったか、相手国は一体どういう国であったか、この点をひとつ明らかにしていただき……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1965/01/26、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび委員各位の御推薦によりまして、私が当委員会の委員長の職につくこととなりました。微力ではございますが、誠心誠意をもって円満なる委員会の運営につとめたいと任じますので、委員各位の御指導と御協力を切に切にお願いをする次第でございます。  簡単でありますが、就任のあいさつといたします。(拍手)手
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま佐々木義武君より提出されました動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。  委員長は、理事に    菅野和太郎君  佐々木……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1965/02/03、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、愛知国務大臣より科学技術行政に関する所信を承ることといたします。愛知国務大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明は終わりました。
【次の発言】 この際、纐纈科学技術政務次官及び井上事務次官より発言を求められておりますので、これを許します。纐纈政務次官。
【次の発言】 井上事務次官。
【次の発言】 引き続き、昭和四十年度科学技術庁関係予算の概況について、小林官房長より説明を聴取することといたします。小林官房長。
【次の発言】 以上で説明の聴取を終わりました。  本日はこの程度にとどめ、次会……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1965/02/04、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  科学技術行政に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許します。三木喜夫君。
【次の発言】 なお、御出席の兼重原子力委員は、先般まで宇宙開発審議会の会長をしておられて、第一次答申の衝に当たられたわけですから、補足的な御見解の表明があるならば……。
【次の発言】 それでは三木喜夫君の御要求の資料については、早急に提出させるように委員長において取り計らいます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。三木喜夫君。

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1965/02/10、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、科学技術庁設置法の一部改正について概要の説明を聴取いたします。愛知国務大臣。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 科学技術行政に関する問題について質疑の通告がございますが、その前に、愛知国務大臣に対し私より若干質疑をいたしたいと思いますので、御了承願います。  昨年の四月十五日、本委員会が原子力政策に関して出しました結論の第一項におきまして、「原子力委員会はその指導力と企画力を強化する必要がある。」とうたっております。  たまたま本月二十二日には原子力委員の方々の……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1965/02/17、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  宇宙開発に関する問題調査のため、本日、経済団体連合会宇宙平和利用特別委員会委員長大屋敦君、東京大学教授谷一郎君を参考人として意見を聴取いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、まことに御多用のところ、本委員会に御出席をいただきまして、ありがとうございました。  御存じのように、世界の……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1965/02/24、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  まず最初に、小委員会設置の件についておはかりいたします。  科学技術の基本問題について調査を行なうため、小委員十名よりなる科学技術の基本問題に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、小委員長及び小委員の選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、科学技術の基本問題に関する小委員に、    菅野和太郎君  小宮山重四郎君    佐々木義武君  中曽根康弘君    福井  ……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1965/03/04、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、愛知国務大臣より、この際、原子力委員会の運営に関する問題について説明を聴取いたすことといたします。愛知国務大臣。
【次の発言】 ただいまの愛知国務大臣の御所信について御質疑はございませんか。――それでは、私より一言御所信を承りたいと思います。  それは、端的に申せば原子力予算の問題でございます。日本より以下のペースあるいは日本よりおくれて取りかかった国々の原子力予算が、今日はるかに日本の予算をこえておることは長官も御存じのことと存じます。私をして端的に言わしむれば、本年にしても、現在の要求……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1965/03/17、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  新聞報道などによりますと、今年度中にアメリカの原子力船サバンナ号が日本に寄港することにもなっております。また、国内的にも原子力船第一船が、日本原子力船開発事業団によって契約が成立次第、今年度より建造に着工することとなっております。  これら最近の原子力船の開発の進展状況にかんがみ、外国原子力船の本邦立ち入り許可及び国内原子力船入港等について所要の規制を加えるため、今回内閣より核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案が国会に提出されておりますが、本案は、本会議で趣旨説明を……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1965/03/18、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  外国原子力船の寄港に関する問題等について質疑の通告がありますので、これを許します。三木喜夫君。
【次の発言】 三木委員の御要望は、十分理事会において検討いたしたいと思います。  本日はこの程度にとどめ、次会は来たる二十四日水曜日、午後一時より理事会、一時三十分より委員会を開くこととし、これにて散会いたします。    午前十一時五十一分散会

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1965/03/24、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず提案理由の説明を聴取いたします。愛知国務大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこの程度にとどめ、次会は明二十五日木曜日午前十時委員会を開くこととし、これにて散会をいたします。    午後一時四十三分散会

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1965/03/25、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  日本上原子力船開発事業団に関する問題調査のため、日本原子力船開発事業団理事長石川一郎君、同専務理事甘利メ一君を参考人として、意見を聴取いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、両参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ、本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございます。  それでは、日本原子力船開発事業……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1965/04/01、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  東海地区原子力施設地帯の安全確保に関する問題調査のため、茨城県知事岩上二郎君、茨城県議会議員西野恒郎君、茨城県勝田市長安義男君、茨城県那珂湊市長薄井与兵衛君及び茨城県労働組合連盟幹事後藤敬秀君を参考人として意見を聴取いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。本日は、皆さんまことに御多用のところ本委……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1965/04/07、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 福井勇君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は、明八日木曜日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。    午後二時十分散会

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1965/04/08、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。石野久男君。
【次の発言】 石野委員の質問に関連し、この際、委員長より政府に要望いたします。  憲法論から申しまして、防衛戦争も戦争であり、戦争である限り防衛目的といえども軍事目的であろうと思います。したがって、わが国における原子力の利用を平和目的に限定しておるというこの原子力基本法が存在する限り、自衛隊の艦艇といえども原子力を推進力として利用することは不可能ではないかと思います。この点、防衛庁長官と愛知国務大……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1965/04/14、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  理事三木喜夫君より理事を辞任いたしたいとの申し出がありますが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  引き続き、ただいま辞任されました理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと慰めます。それでは、石野久男君を理事に指名いたします。
【次の発言】 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告があります……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1965/04/22、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。三木喜夫君。
【次の発言】 石野久男君。
【次の発言】 石野君、両大臣とも、結婚式の主賓、もう一つはアメリカの人を呼んであるのだから、この次の機会にさらに意を尽くして御質疑いただくことにして、一応この程度で打ち切っていただけないでしょうか。
【次の発言】 他に本案に対する質疑はございませんか。――別にないようでございますので、これにて本案に対する質疑は終了いたしました。

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第17号(1965/04/28、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、有澤原子力委員より昭和四十年度原子力開発利用基本計画及び総合エネルギー政策における原子力発電の役割り等について説明を聴取いたします。有澤原子力委員。
【次の発言】 以上、有澤原子力委員から若き日の有澤教授をしのぶような適切な御説明を承りまして、委員会を代表して厚く御礼を申し上げます。
【次の発言】 なお、次に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  原子力発電開発利用に関する問題調査のため、産業計画会議委員堀義路君、日本原子力産業会議委員山崎久一君、日本原子力産業会議委員前……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1965/05/12、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  この際、小委員会設置の件についておはかりいたします。  動力炉開発に関する問題について調査を行なうため、小委員十三名よりなる動力炉開発に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、小委員に    菅野和太郎君 小宮山重四郎君    佐々木義武君  中曽根康弘君    福井  勇君  前田 正男君    渡辺美智雄君 ……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1965/05/13、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  これより請願の審査に入ります。  エレクトロニクスの振興施策の強化拡充に関する請願を議題といたします。  本請願の趣旨につきましては、すでに配付されております文書表によって御承知のことと存じますので、紹介議員の趣旨説明を省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 おはかりいたします。  本請願は採択の上内閣に送付すべきものと決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、ただいま議決いたし……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1965/05/26、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  水資源の総合的利用に関する問題調査のため、本日菅谷水資源研究所長菅谷重二君、東京大学助教授新沢嘉芽統君及び栗田工業株式会社常務取締役松田俊彦君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日はまことに御多用のところをわざわざ本委員会に御出席をいただきまして、ありがとうございました。ど……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1965/05/27、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件につき調査を進めます。  核実験に伴う放射能に関する問題調査のため、本日東京教育大学教授三宅泰雄君に参考人として御出席願っております。  三宅参考人には、本日御多用のところ、本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございました。どうか忌憚のない御意見をお述べくださるようにお願い申し上げます。  それでは、最初に、村田原子力局長より概況の説明を聴取した後、参考人から御意見を伺うことといたします。村田原子力局長。
【次の発言】 次に、三宅参考人より御意見をお願いいたします。


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1965/07/30、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび委員各位の御推薦によりまして、再び私が当委員会の委員長の職につくことになりました。微力ではございますが、誠心誠意をもって円満なる委員会の運営につとめたいと存じます。委員各位の御指導と御協力を切にお願いをする次第でございます。  簡単でございますが、就任のあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま小宮山重四郎君より提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。  委員長は、理事に       愛知 揆一君    ……

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1965/08/04、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  まず最初に、小委員会設置の件についておはかりいたします。  科学技術の基本問題について調査を行なうため、小委員十一名よりなる科学技術の基本に関する小委員会、及び動力炉開発に関する問題について調査を行なうため、小委員十三名よりなる動力炉開発に関する小委員会、以上二つの小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、小委員及び小委員長の選任につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、科学技術の基本……

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1965/08/05、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、宇宙開発に関する問題について、高木宇宙開発推進本部長及び兼重宇宙開発審議会会長より、それぞれ説明を聴取した後、質疑に入ることといたします。それでは高木宇宙開発推進本部長よりお願い申し上げます。
【次の発言】 次に兼車宇宙開発審議会会長にお願いします。
【次の発言】 それでは委員長より若干お尋ねをいたします。と申しますのは、本委員会は、昨年の通常国会におきまして、当時の宇宙開発審議会の答申を検討いたしました結果、宇宙開発を実施するためのまず何よりも必要な大前提は、機構の一元的な統一であろうと……

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1965/08/11、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査申し出に関する件についておはかりいたします。  本特別委員会は、閉会中もなお科学技術振興対策に関する件について、議長に閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、委員派遣承認申請に関する件についておはかりいたします。  閉会中審査案件が付託になり、実地調査の必要がある場合には委員派遣を行なうこととし、派遣委員の選定、期間及び派遣地並びに議長に対する承認申請の手続等は、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1965/08/12、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日、宇宙開発に関する問題調査のため、参考人として東京工業大学教授岡本哲史君及び朝日新聞社論説委員奥田教久君の御出席を願っております。  この際、両参考人に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多用のところ、特にまたきびしい暑さのところを本委員会に御出席をくださいましてまことにありがとうございました。どうかそれぞれのお立場において忌憚のない御意見を御開陳くださるようにお願いを申し上げます。  なお、参考人の御意見の開陳はお一人約十五分程度といたしまして、後ほどの委員の質疑の際には十分お答えをくださるよ……

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1965/09/11、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、昭和四十一年度科学技術庁重要施策について小林官房長より説明を聴取することといたします。小林官房長。
【次の発言】 以上で説明の聴取を終わりました。質疑はございませんか。――別に質疑もございませんので、次に移ります。
【次の発言】 それでは、引き続き、九月二十一日から開催される国際原子力機関の第九回東京総会について御説明を願います。村田原子力局長。
【次の発言】 村田原子力局長の説明に関連して、何か補足的な御説明がありましたら聴取いたしたいと思います。

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1965/10/04、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  おはかりいたします。先般、海外における科学技術振興政策及び原子力の研究開発状況を視察のため六人の委員の方々がソ連、欧米及び東南アジア諸国の旅行を終え帰国されました。この際、その概況について御説明を承りたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは三木喜夫君よりお願いいたします。三木喜夫君。
【次の発言】 次に、纐纈彌三君からお願いをいたします。
【次の発言】 おはかりいたします。ただいま海外における科学技術振興政策及び原子力の研究開発状況等について御説明を承……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1966/02/23、30期、日本社会党)

○岡委員 いまいただいた各資料について、この資料は、先般の委員会で西村英一委員から御要求の資料と存じますが、一応御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 結局、この統計を見ると、第一には、研究投資の絶対額においてOECD各国に比して日本は最低である。さて、日本が外国に対して輸出しておる技術、その対価として受け取る勘定と輸入した技術の対価として支払う金額とのバランスが、OECD各国に比べて非常に低い。それから研究投資においては、政府の部分が非常に少なくて、民間の負担が非常に多い。しかも、それはOECD諸国に比べて全く逆の状態である。それから国民所得に比べて、研究投資が非常に少ない、これもOEC……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1966/03/02、30期、日本社会党)

○岡委員 いま大臣の提案理由の御説明の中で、ウラン鉱の入手は現在そう困難ではないというふうなお話がございましたが、事実、ウラン鉱は、今日もはや売り手市場から買い手市場へ大きく転換しようとしておる。いわばその分岐点にいまあるのではないかというような感じもいたしますが、この辺のあなた方の国際的なものの見方について、ひとつお聞かせを願いたい。
【次の発言】 日本でも、今後動力炉がかなり急速にふえてくる形勢でもあるし、それから世界各国においても幾何級数的に動力炉の設置その他、その発電の出力もふえてきておるような数字を承っておるのでございます。そこで、賦存状況としては世界で五十万トン程度のウラン鉱だとも……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1966/03/09、30期、日本社会党)

○岡委員 私も農業県の選出でありますから、特に米地帯でもあり、いもちには百姓が非常に困っておられる実情はよく知っているわけです。それだけに最近いもちのための妙薬ができたということでお百姓が非常に喜んでいることも私は知っている。そこで、きょうはわざわざ東大等から専門の先生も来ていただきましたので、この機会にお聞きをいたしたいのは、まず第一に、たとえばフェニル水銀をまいたときに、葉に吸収されて以後のフェニル水銀の行動、これは農業技術研究所かどこかで御発表になっておると思うのですが、その経過をこの際ひとつ御説明願いたい。
【次の発言】 私は十分記憶しませんが、ここに資料もありますけれども、その場合に……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1966/03/10、30期、日本社会党)

○岡委員 時間もありませんから簡単に、ちょうど大臣も理事長もおられるから、一言二言お尋ねをしたい。  前々から委員会で私は、日本における核燃料サイクルの確立のためには、原料物質もまた燃料物質も民有化すべき段階ではないということをたびたびいろいろな角度から申し上げておる。ところで、原料物質が閣議の了解で一応民有に移されましたが、そのときにはただ天然ウランだけを民有に移すということであったのか、まだ何かほかに付帯的な閣議決定事項があったのか、そしてそれはいつごろでございますか。
【次の発言】 そうすると、私も実は法律には非常に弱いほうなのですが、この原子燃料公社法によると、「原子燃料公社は、原子力……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1966/03/16、30期、日本社会党)

○岡委員 きょうは、この法案と直接関係がございませんが、先般、前回の委員会において触れまして未解決の問題がありますので、外務省からも御出席を願って、若干補足的にお尋ねをしておきたいと思います。  特に、外務省の国連局長等に御了解をいただきたいことは、御存じのように、私どもこの委員会としては、原子力の研究、開発、利用は平和目的に限る、こういう大原則のもとに原子力政策を推進しておりますので、そういう立場から、たとえば国会が実験禁止等の決議をいたしました場合に、当委員会からわざわざ有志がアメリカへ出かけまして、国防総省やあるいはアメリカ原子力委員会に対して国会の決議を携えて交渉するなど、かなり積極的……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1966/03/17、30期、日本社会党)

○岡委員 コールドチェーンの問題は、前々から資源局のほうで非常に御熱心に研究をしておられて、そのつど御報告を承っておったのですが、最近の新聞を見ると、岩手県で大体この方式に準じてリンゴを取り扱い、消費者に流しているということがありましたが、このことについて、たとえば生産者から、あるいは生産者団体からいかなる流通機構を経て、そうして消費者の手に渡ることになっているか、また、価格等の面についてもどういう実情であるかこれをひとつ、生きたお手本のようにも思われますので、御報告願います。
【次の発言】 そして、消費者の手へもそれだけお安く入っているのですか。

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1966/03/24、30期、日本社会党)

○岡委員 質問は大体尽きたようでありますので、当委員会としても、こうして熱心にこの問題を取り上げて討議を尽くしましたので、当然委員会としての意思の表示が必要かと思いますので、その関係上、若干の資料の御提出を願いたいと思います。  第一の点は、先ほど来るる述べられておる予算に関連しまして、学術会議の地球物理に関する委員会の中に設けられた地震予知に関する小委員会の何らかの決定があるようでございましたら、予算を含めての方針なり構想なりを資料として御提出願いたい。それから一昨年新潟地震のときに、政府も百億のオーダーをこえる相当な予備費を支出しておる。民間等の実害はおそらく一千億になんなんとするであろう……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1966/03/30、30期、日本社会党)

○岡委員 最後に簡単に伺いたいですが、理化学研究所、これがどうあるべきか、どんな機能を持つべきかということは、われわれの委員会としても大きな焦点であったわけです。  私どもとすれば、願わくばかっての理研、大河内理研であり、仁科理研たるべき権威をぜひ持っていただきたいという大きな夢を理化学研究所にわれわれはいまも持っております。そこで農薬の問題がいまここで論じられておるわけでありますが、理研は先ほど農薬については三研究室のほかに対微生物の研究室を設けられる、ほかに抗生物質についても設けられておりますか。
【次の発言】 いや、私のお聞きしたのは農薬の分野における抗生物質に関する研究を現在も進めてお……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1966/03/31、30期、日本社会党)

○岡委員 きょう御多用の参考人にわざわざ御出席を願いましたこの委員会の意図は、相次ぐ今回の大きな墜落事故について、ぜひ皆さま方から、最も科学的な、そして公正な事故調査の結論を出していただくことは、単に今後における航空機あるいは航空の安全に寄与するだけではなく、日本の科学技術水準の高さを示すものでなければならぬ、こういう強い希望を持って御出頭願ったわけでございます。私自身航空機については全くのしろうとでございます。  まず木村先生にお伺いをいたします。きょう新聞を見ますると、昨日、同じ727型の飛行機を用いられて、前回の全日空の航空事故に関する実験的な飛行を試みられたということでございますが、ま……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1966/04/13、30期、日本社会党)

○岡委員 私は、きょう皆さんがお見えになって、この問題で委員会がいろいろ審議をするということは、実はけさ初めて知るようなことでありましたので、むしろ教えていただきたいという気持ちでお尋ねをいたします。  この直接的な放送衛星というものが、たとえば、適当な数が適当な軌道上において宇宙に何個配置されておるときに、たとえば、日本の私の家庭のテレビ受信機でスカンジナビアもアフリカも南米も北米もカナダも、あるいはアラスカも南極も受像し得るものなんでしょうか。そういう技術は可能なのですか。
【次の発言】 いや、スカンジナビアのものでも南アメリカのものでも、われわれの家庭の受信機が適切なパラボラを備えておれ……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1966/04/21、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長所用のためお見えになりませんので、委員長の指定により私が委員長の職務を行ないます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  科学技術の基本問題について質疑の通告がありますので、順次これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 三木喜夫君。
【次の発言】 ただいまの三木委員の御発言につきましては、理事会において十分尊重して具体的な機会をつくりたいと思います。  本日はこの程度にとどめ、次会は、来たる四月二十七日水曜日午後一時より理事会、一時三十分より委員会を開くこととし、これにて散会いたします。    午後零時五十七分散会

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1966/04/27、30期、日本社会党)

○岡委員 原子力委員会が、動力炉懇談会あるいはワーキンググループまたは海外調査団等いろいろな御活動で、一応今後におけるわが国の原子力開発計画を軌道に乗せようとしての御努力には、私は心から敬意を表するものであります。  ただ、しかし、この際お伺いをいたしておきたいことは、たまたま私どもの委員会としては、原子炉等の規制に関する法律の一部を改正する法律が成立をいたしました際に、与野党一致で原子炉の安全性等を中心とする附帯決議を採択いたしておりますが、一体これをどのように取り扱っていただけるのか、この点をひとつはっきりとお答えを願いたい。
【次の発言】 なぜ、われわれが決議をした資料の公開、公聴会等の……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1966/05/12、30期、日本社会党)

○岡委員 まだ時期が少し早いかと思いますが、昨日夕刊を拝見しますと、日本海沿岸の都市を中心にかなり放射能の高い粒子が降下しているということでありますが、これはいろいろな意味で私どもとしても重大な関心を払わねばならないと思います。  そこで、現在までに放射能対策本部としてお集めになった情報をこの機会にお知らせを願いたい。
【次の発言】 東京の防衛庁の発表によると、一平方メートルに数個のいわゆるジャイアントパーティクルというものが落ちたということが出ておりますが、このジャイアントパーティクルはどの程度のものか、それからまた一平方メートルに何個くらい落ちておるか、またそれは類推的に考えれば、東京全土……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第23号(1966/06/02、30期、日本社会党)

○岡委員 小幡防衛施設庁長官にお尋ねをいたしますが、水戸射爆場の返還問題は、その後どういう経過をたどっておりますか。
【次の発言】 そういう御答弁ではこれはまことに納得いたしがたいので、もっと具体的にひとつお聞かせを願いたい。これは、単に地元あるいは茨城県の県議会等の決議であるばかりでなく、本委員会の決議でもある。そういうことから、前の小泉防衛庁長官を委員会にお招きをした場合にも、私はできるだけ責任を持って高次な政治的折衝でこの問題の解決に当たりたい、こういうふうな言明もあるわけです。いまお話を聞くとまことに取りとめのない話なんだが、具体的にどのように進んでおるのか、もっと具体的な御答弁をひと……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1966/06/09、30期、日本社会党)

○岡委員 岸田さんにまずお伺いいたしたいのですが、お説のように中共の核爆発が、漸次実戦配備に向けられて進められている。そのテンポもかなり早い。いわば一九七五、六年には数基のMRBMの実戦配置があり得るし、ICBMも一九七五年には完成するというようなテンポの早い開発であると、まだこれから相当回数の実験というものが予想されるわけなんだが、その辺の見通しはいかがなものでしょう。
【次の発言】 檜山先生は御専門でございませんが、例のタクラマカン砂漠の一部のロプノル湖の近辺で核爆発をやっているわけですが、気象学的に日本列島なり日本近海というのは、中国の核爆発の影響を非常に深刻に受けやすいというようなこと……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第25号(1966/06/22、30期、日本社会党)

○岡委員 科学技術行政に関する小委員会の経過について御報告申し上げます。    科学技術行政に関する小委員長報告要旨  一国の産業経済の発展、国民福祉の向上は、科学技術の進歩発展に支えられている。最近のわが国経済の発展も科学技術の進歩と技術革新の進展に負うところ極めて大きかったことはいうまでもない。  しかしながら、これは主として、欧米先進諸国の技術を導入し、これを消化し得たことによるものであると思われる。開放経済体制の下、わが国が他の先進諸国に伍して、更に一層の経済発展と国民生活の向上を図っていくためには、今こそ、外国技術依存を脱却し、独創的な国産技術の開発に努めなければならない。  このよ……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第26号(1966/06/23、30期、日本社会党)

○岡委員 質問の最初に、有澤原子力委員会委員長代理が先般高き栄誉を受けられました。原子力政策がわが国に始まってより、終始委員長として、また委員長代理として困難な草創の道を切り開いていただいた先生にとっては、当然のこととは思いますが、私どもも、ともどもに苦労を重ねてきた立場から、ここに心からお祝いを申し上げます。  きょう私がお尋ねをいたしたいことは、すでに御存じのように本委員会といたしましても、今後の動力炉の開発についてはかくあるべきであるという一応の方針を採択いたしております。したがって、これが軽視され、あるいは無視されることがあったのでは、本委員会としてもこれをこのままに黙視するわけにはい……

第51回国会 外務委員会 第2号(1966/02/18、30期、日本社会党)

○岡委員 資料を要求するにあたりまして、まず最初に、外務大臣に一言だけお伺いしておきたいと思います。  先ほど冒頭の穗積委員の御質問に対して、今朝各新聞が取り上げている核拡散防止協定に関する見解は下田事務次官の非公式な見解である、こう御答弁になりましたが、そのようなものでございますか。
【次の発言】 非公式な見解ですか、公式な見解ですか、外務省の。
【次の発言】 それでは非公式なものと見ていいのですか。
【次の発言】 核拡散防止協定と核軍縮の問題は、いまさら申し上げるまでもなくジュネーブ軍縮会議における二つの大きな焦点の問題になり、その成り行きに国際世論は注目を払っていることは申し上げるまでも……

第51回国会 外務委員会 第5号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○岡委員 この間私は下田次官の御発言に関連をいたしまして、核軍縮あるいはまた核拡散防止条約等、現在世論の注目の的になっておる問題についての政府の統一見解の御提出を要求いたしました。ところが、私どもがいただいたものは単なる資料であって、資料では、読む者のいわば主観的な判断によって左右されるので、この際あらためて政府の統一見解を要望いたします。
【次の発言】 私は、下田次官の御発言にはプラスの面もあり、また誤解を招きやすいマイナスの面もあると思う。したがって、政府としての統一見解を私は求めた。ところがいまの外務大臣の御発言は、単に下田発言に関する政府の補足説明にすぎない。これでは政府の統一見解では……

第51回国会 外務委員会 第14号(1966/05/06、30期、日本社会党)

○岡委員 私は、外務大臣とあまり時間のかかるイデオロギー論争は全然いたしたくない。ただ当面する問題について、若干所信を明らかにしていただきたいと思います。  まず第一の問題は、やがて京城でアジア諸国の外務大臣会議が開かれるということでありますが、この会議の性格は一体どういうものなんですか。
【次の発言】 別に成果をお聞きしたわけではなく、性格がどんなものかということをお聞きしたわけです。  それで、その会に集まる顔ぶれというものは、どこの国とどこの国ですか。
【次の発言】 それらの国々をいまお聞きすると、いずれもアメリカとあるいはANZUS協定によって軍事同盟を結んでおる、あるいは相互防衛条約……

第51回国会 外務委員会 第21号(1966/06/22、30期、日本社会党)

○岡委員 私は、エンタープライズと称する原子力航空母艦等の原子力艦艇の日本寄港の問題、それから人口稠密な東京湾、横須賀への原子力潜水艦の入港の安全性に関する問題、並びに核探知クラブ、この核探知をどのような形で政府としてはこれを発展させようとしておられるのかという主として核問題について率直な政府の所信を伺いたいと思います。  あらかじめ特に希望しておきたいととは、私も単刀直入にお尋ねいたしますから、外務大臣もイエスかノーか、明確に、しかも簡潔にお答えを願いたいと思います。  まず第一に、伝えられるところによると、エンタープライズ等の原子力艦艇の日本寄港をアメリカ側から要請されたという事実がありま……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1966/07/20、30期、日本社会党)

○岡委員 大気中の亜硫酸ガス、それよりも除硫装置あるいは大気内における亜硫酸ガスのいわば人体に対する限度、こういうことについての研究は、石油化学なんかの進んだ国ではかなり高い水準を持っているのじゃないかと私は見ておるのだが、工業技術院のほうでは一体どういうことになっておるのですか。
【次の発言】 しかし、そんなものは、やれば医学的にそうむずかしい問題ではないと私は思う。何も人体実験をしなくたって、動物実験でやればいいのだから。それは薬の許可の審議会なんかでは、きくかきかないか、毒か毒性でないか、全部それでやっておるのだから、熱心にやればやれないことはないと思う。そんな点ももう少し、ドイツの許容……

第52回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1966/07/27、30期、日本社会党)

○岡委員 朝永先生、ノーベル賞を受賞されましてほんとうにおめでとうございます。湯川先生に次いで朝永先生がはえあるノーベル賞を受けられたということ、それに対しては国民は手を打って喜んだでございましょう。国会もまた先生をお迎えして敬意を、また謝意を表しました。しかし私どもとして考えなければならないことは、こういう両先生がノーベル賞を受けられたという事実を、もっと科学政策を推進するという立場から反省をしなければならない問題がたくさんあるのではないか。こういうような気持ちで実は先生をはじめ参考人の方々の御出席をいただいたわけでございます。おそらく両先生のお仕事については共同に協力をして研究された方もご……

第52回国会 外務委員会 第4号(1966/10/12、30期、日本社会党)

○岡委員 通産省の方に長くお待たせしてありますので、まずちょっとこちらへお寄りを願いたいと思います。  私はこの機会に、最近とみに増大しておるベトナム特需に関連して、若干お尋ねをいたしたいと思います。  まず、駐留軍調達機関等の特需契約でございますが、昭和四十一年一月から八月までの間に駐留米軍調達機関APAの公用調達による特需契約高は、物資契約が四千五百九十九万二千ドル、役務契約が三千六百五十万一千ドル、合計八千二百四十九万三千ドル。これは前年同期の三千四百七万五千ドルに比べて約二・三倍と著しく増加しておる。もちろんAPAの調達は、すべてベトナムだけではない。在日米軍あるいは在韓米軍使用分も含……


岡良一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-26期-27期-28期-29期-|30期|

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各種会議発言一覧(衆議院30期)

岡良一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-26期-27期-28期-29期-|30期|
第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術の基本問題に関する小委員会 第3号(1964/03/26、30期、日本社会党)

○岡小委員 きょうは非常に御多用な朝永会長をはじめそうそうたる方々のお出ましを願ったので、珍しい機会でもありますし、いわばフリートーキングで腹を割ったお話を聞かしてもらいたい。速記者がついて、向かい合っていると、かみしもを着たようになりますが、もしなんでございましたら速記をやめていただくようにお願いしておきます。  まず第一に、この科学技術の基本問題に関する小委員会が持たれておる一つの大きな目的は、基本法というよりも、何らかの措置で、もっと研究予算、科学技術予算というものを増額させるということが大きなねらいであるわけです。そういう点で、現在日本の計上されている予算の額、あるいは予算の運営、執行……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術の基本問題に関する小委員会 第4号(1964/04/23、30期、日本社会党)

○岡小委員 武藤先生に特にお伺いいたしたいと思うのです。きょうこうして御多用な皆さんに御出席願いましたのも、実は私ども国会といたしましても、科学技術の振興をどうすればいいかということで非常に苦悩をいたしておる。それで大方の御意見を聞かしてもらいたいという趣旨なのです。御存じのように、日本のように専任大臣として科学技術庁の長官を持っておるという国はあまりほかにはないはずですし、科学技術会議というようなものも形だけはできておるし、衆参両院に科学技術振興対策特別委員会なんというものがある国は、私は寡聞にして知らないのです。国会なり政府なりが一応形の上では非常に熱心に取り組んでいるようであるが、さて、……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会原子力政策に関する小委員会 第2号(1964/03/05、30期、日本社会党)

○岡小委員 議事進行。フリートーキングで、速記をやめてやったらどうなんですか。あったほうがいいですか。
【次の発言】 参考人の方にはたいへん御苦労さまでございます。特に大屋さんは、この間に引き続いてきょうまた来ていただきまして、常勤の説明員、常勤の参考人のようなことで、おそれ入ります。  速記をやめてください。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会原子力政策に関する小委員会 第4号(1964/04/01、30期、日本社会党)

○岡小委員 船の話ですが、ちょうどこの事業団のときに原子力潜水艦の寄港問題で私ども非常に取り急いでおりましたので、あまり十分な審議は私どもできなかったし、勉強もできなかったのであります。  井上さんが、さっきからだいぶもの申したい顔をしておられますので、ちょっとお聞きしたいと思います。  私は、この九年かかるというのは、慎重といえば慎重だが、少し間延びし過ぎているような実は気がするわけです。そこで、先ほどお話のあったソ連の砕氷船、アメリカのサバンナ号とか、ただいま建造に取りかかろうとしておる西ドイツの船、あるいはいま計画中のノルウェーの船、こういうものは大体どのくらいな年月でつくろうという計画……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会原子力政策に関する小委員会 第5号(1964/04/02、30期、日本社会党)

○岡小委員 佐々木さんの質問を聞いていると、いよいよ佐々木前原子力局長として参考人になってもらわなければならないような感じもいたします。それはさておきまして、私は多くは申しませんが、先ほど来の皆さんの御質問の中で、若干お尋ねしたいことがあるのです。  先ほど、手当等の問題について、大臣は、原研における理事者側と組合側との紛争については不介入の方針でいきたい、両当事者はなるべく妥当な解決に到達することを切望する、こうおっしゃいました。  菊池理事長は、この大臣の御答弁、納得ができますか。
【次の発言】 「原研調査項目」の中で拝見いたしますと、給与問題についての「理事者の自主性の幅」というのが三五……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会動力炉開発に関する小委員会 第1号(1965/05/13、30期、日本社会党)

○岡小委員 別に特別な質疑じゃないのですが、質問があったらまたお答えいたしますが若干申し述べた、ということがあるという向坊さんのお話があったので、こういう機会に洗いざらい聞かしておいていただきたいと思います。  お二人にお聞きしたいことは、今度機構改革をいたしました日本原子力研究所のあり方についての率直な御意見、特にまた向坊先生からは、大学の研究と原子力研究所の協力に関する件、こういうふうな点について具体的な御所見があったら伺わしていただきたいと思います。  立花さんからは、いま御指摘のリサーチマネージメントという立場からして、日本原子力研究所の機構やあり方はあれでいいのか、そういう点について……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会宇宙開発に関する小委員会 第1号(1966/02/24、30期、日本社会党)

○岡小委員 委員長は宇宙開発についてのいろいろの論議を非常に希望しておられるようですが、田中さんから若干糸川先生に対していろいろお話が出ましたので、一言お尋ねしておきます。  コスパリンに輸出された十基のロケットは全部打ち上げられましたか。まずその点を伺いたい。
【次の発言】 その打ち上げ計画があなたのほうへすでにそのように報告されているわけでございますか。
【次の発言】 実はこういうことをお尋ねいたしましたのは、最近、中共の核運搬手段の開発は案外早いだろう、おそらく一九六七、八年にはそれが実現するだろうということを、アメリカの相当な責任ある地位の者が言っておるわけであります。フランスが中共を……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術行政に関する小委員会 第1号(1966/03/03、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡小委員長 これより科学技術行政に関する小委員会を開会いたします。  科学技術行政に関する件について調査を進めます。  本件調査のため、本日参考人として日本海事協会会長、元東京大学教授山県昌夫君に御出席を願っております。  この際、山県参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多用のところ、本委員会に御出席をくださいまして、どうもありがとうございました。どうか忌憚のない御意見をお述べくださるようお願い申し上げます。  それでは山県参考人から御発言をお願いいたします。
【次の発言】 以上で参考人からの意見聴取は終わりました。  引き続き、科学技術行政機構に関して篠原科学技術会議議員より……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術行政に関する小委員会 第2号(1966/04/06、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡小委員長 これより科学技術行政に関する小委員会を開会いたします。  科学技術行政に関する件について調査を進めます。  本日は、民間研究機関の現況及び科学技術行政に対する御要望等について御意見を聴取するため、ソニー株式会社社長井深大君、株式会社日立製作所会長倉田主税君、東洋レーヨン株式会社会長田代茂樹君及び東亜燃料工業株式会社社長南部政二君、以上四名の方々に御出席を願っております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用のところ本委員会に御出席をくださいまして、まことにありがとうございます。どうかそれぞれの立場からわが国の現在の科学技術行政に対し忌憚のない御意……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術行政に関する小委員会 第3号(1966/04/28、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡小委員長 これより科学技術行政に関する小委員会を開会いたします。  科学技術行政に関する件について調査を進めます。  発明の奨励及び国産技術の育成等に関する問題調査のため、本日、参考人として、協和醗酵工業株式会社社長加藤弁三郎君、財団法人日本発明振興協会理事長君嶋武彦君、住友化学工業株式会社副社長児玉信次郎君、社団法人発明協会理事長高吉友次君及び日本原子力研究所理事宗像英二君、以上五名の方々に御出席を願っております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上あげます。  本日は、御多用のところ本委員会に御出席をくださいまして、まことにありがとうございました。どうかそれぞれの立場から忌憚……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術行政に関する小委員会 第4号(1966/06/08、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡小委員長 これより科学技術行政に関する小委員会を開会いたします。  科学技術行政に関する件について調査を進めます。  本件調査のため、本日参考人として新技術開発事業団理事長鈴江康平君、理化学研究所理事長長岡治男君、日本科学技術情報センター理事長浜田成徳君、高分子原料技術研究組合理事福島嘉雄君及び光学工業技術研究組合理事長松本三郎君に御出席願っております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、まことに御多用のところ、本小委員会に御出席くださいましてありがとうございました。どうかそれぞれの立場から、事業の現況、運営上の問題点、あるいは科学技術行政に対する忌憚のない要……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術行政に関する小委員会 第5号(1966/06/22、30期、日本社会党)【議会役職】

○岡小委員長 これより科学技術行政に関する小委員会を開会いたします。  科学技術行政に関する件について調査を進めます。  本小委員会は、本年二月十日設置されてより、わが国の科学技術行政全般にわたり、その問題点、今後のあり方等について熱心に調査してまいったのでありますが、調査の経過について委員会に報告する小委員長報告要旨がまとまりました。  まず案文を朗読いたします。     科学技術行政に関する小委員長報告要旨     (案)   一国の産業経済の発展、国民福祉の向上は、科学技術の進歩発展に支えられている。最近のわが国経済の発展も科学技術の進歩と技術革新の進展に負うところ極めて大きかったことは……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会動力炉開発に関する小委員会 第1号(1966/02/16、30期、日本社会党)

○岡小委員 いま団長をはじめ、はるばる各国の実情を御視察、御見学になっての帰朝報告を承って、ありがとうございました。  私は、特に大山さんにまずお伺いをいたしたいと思いますが、われわれが新しい転換炉に取り組むといたしましても、また、高速増殖炉に取り組むといたしましても、基礎研究と開発というものの不可分の問題、また、われわれ委員会といたしましても、こうしてせっかく動力炉開発に関する小委員会を設けましたのも、これが単なるエネルギーの問題であれば商工委員会にまかせておけばそれでいいと思うのですが、これを特に科学技術委員会で取り上げたゆえんのものは、やはりこうした新しいタイプの炉と、また、将来本命と目……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会動力炉開発に関する小委員会 第2号(1966/05/11、30期、日本社会党)

○岡小委員 私は小委員長の構想を体しましてその成文化に御協力を申し上げましたので、私が小委員長にかわってその案を朗読させていただきたいと思います。     動力炉開発に関する小委員長報告要旨     (案)  本小委員会は昭和四十年五月十二日(第四十八回国会)に設置され、以来関係各分野及び学会等から参考人を招致し、その意見を求め、また関係団体(原子力産業会議、産業計画会議、電力中央研究所等)の公刊した資料、あるいは、原子力委員会の中間報告(動力炉開発の進め方について)、動力炉開発調査団の報告を参考として検討した結果、次のごとくわが国の動力炉開発のあり方に関する意見をとりまとめ本委員会に報告する……



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