このページでは逢沢寛衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○逢澤議員 退任にあたりまして、一言、ごあいさつを申し上げます。 本委員会の委員長といたしまして一年数カ月間つとめさしていただいたのでありまするが、その間、各方面の非常な御支援をいただきました。特に本委員会の与野党の諸君、また関係の通産省の大臣をはじめ各局長並びに関係の各位、また企業庁のそれぞれの方方、さらに本専門員の方並びに国会の委員部の諸君からは、きわめて適切なる御指導をいただきまして、大過なく一年数カ月を過こさしていただきましたことは、ひとえに申し上げた諸君の御支援のたまものであると深く感謝をいたしております。 私は、この際、当委員会からは席を離れまして、建設委員のほうへまた逆戻りを……
○逢澤委員 私は、ただいま議題になっております九州横断自動車道の建設に対しましては、ただいまその趣旨の説明を拝承いたしまして、全面的に賛成するものであります。しかしながら、この際、小山建設大臣もおいでになっておることでありますから、ひとつ横断道の今後の問題についてお尋ねをしておきたいと存ずることがあります。 ただいま九州横断自動車道の説明がありましたが、全国各地におきましても、この種の横断道の必要性は、私どもは非常に痛感しておるのでありますが、政府はどういうようなお考え方でおられますか。その点、政府の御所見をこの際ただしておきたいと思います。
○逢澤議員 ただいま議題となりました中国横断自動車道建設法案につきまして、私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、その提案の理由並びに要旨を御説明申し上げます。 現下われわれの当面する最も緊要な政治的課題は、経済の高度成長、社会諸情勢の急進展に伴って醸成せられた地域格差を是正し、経済のひずみを解消して、広域的見地に立った国土の均衡ある発展を期するにあることは申すまでもありません。これがためには、まず、特に地方における交通体系の確立、なかんずく、今後の新しい時代趨勢たる幹線高速道路網の建設が最も喫緊の基本的命題であると思うのであります。 ひるがえっておもんみるに、中国地……
○逢澤委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの小沢辰男君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、楯兼次郎君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長楯兼次郎君に本席を譲ります。
○逢澤委員 私は、六月、七月の豪雨による被害につきまして二、三お尋ねいたしたいのであります。農林大臣は十一時にお帰りだそうですから、建設大臣にお尋ねしたいのだけれども、農林大臣にちょっとお尋ねしておきたいと思います。 それは、詳細のことはわれわれの同僚橋本君からお尋ねすることになっておりますが、私がお尋ねしたいのは、岡山県の旭川の支流に百間川というのがありますが、これは歴史的に見ると、熊澤蕃山が三百年前に岡山市を守るために溢流堤をつくって、特別の河床をつくった河川であります。したがって、三百町歩ほど土地があるのですが、それは平生は農耕をやっております。そのうちで約二分の一ほどは河川用敷地とし……
○逢澤委員 同僚議員から多くの問題点のお話がありましたので、きわめて簡単に二、三の問題についてお尋ねをいたします。 その第一点は、先ほど同僚議員からも一端をお話しになっておりましたが、福井県における今次の大災害についてであります。特に西谷村付近を中心とした災害対策について、建設省あるいは農林省、あるいは総理府や大蔵省、厚生省にも関係がまたがると思うのであります。まずお尋ねいたしたいのは、もちろんあの地区は政府機関の災害対策関係者も視察等で来ておりますから、その復命によって大体の対策構想はお考えになっておると思うのでありますが、あすこは、復旧をするといっても、何も形が残らぬようになっておる。形……
○逢澤委員 これより会議を開きます。
年長者のゆえをもちまして、私が、衆議院規則第百一条第四項の規定によって、委員長が選任されまするまで委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの荒舩君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、安藤覺君が委員長に当選されました。(拍手)
委員長の安藤覺君に本席をお譲りいたします。
○逢澤委員 関連質問。 ただいまいわゆる中国と四国に関連する架橋の問題についてお話がありました。これは非常に複雑多岐の問題であります。やはりその地区の住民の考えをもってすると、必ずしも前者のお話しになったことが全国的共通のものとは考えられません。そこでこれは御意見として私も拝承するのでありまするが、岡山県、香川県地方の者は異なった考え方を持っておることを、私はこの機会に、これは質問でなしに申し上げておきたいと存じます。私もここに列席しておりませんのならこれはわかりませんが、いま前者のお話しを拝承しまして、ちょっとそれは黙っているわけにはいきませんから、あえて一言申し上げます。
○逢澤委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 橋本龍太郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、日野吉夫君が委員長に当選されました。(拍手)
委員長日野吉夫君に本席をお譲りいたします。
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