逢沢寛 衆議院議員
24期国会発言一覧

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逢沢寛[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは逢沢寛衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

逢沢寛[衆]本会議発言(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第26号(1949/05/10、24期、民主党(第十控室))

○逢澤寛君 私は民主党を代表いたしまして、ただいま提案いたされました廣島、長崎両記念都市建設法案に賛成をいたすものであります。  戰爭の被害と犠牲は廣い範囲にわたるものでありまするが、なかんずく都市の戰爭の犠牲は最も悲惨なものであります。特に今回提案いたされましたところの廣島市、長崎市の犠牲は、人類史上かつて見ないところの悲惨な出來事であります。科学の限りない進歩と発達は、ただいま、どなたかお話しになりましたように、惡い方面でこの両都市に初めて試みられたのであります。しかして、世界の耳目はこの両都市に集中したのであります。また太平洋戰爭の終焉のポイントも、この出來事によつて初めて一時期を画した……

逢沢寛[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

逢沢寛[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 厚生委員会 第12号(1949/04/26、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 設置法案に対する一部の修正案なのでありまするが、これは原案と対照して見まするときに、あまりその性格においては違いがないと思うのであります。ただ字句の修正だとか、あるいは第十一條中の七号を次のように改める。「毒物及び劇物の取締を行うこと。」同條中第八号「藥事」の下に「麻藥及び大麻取締」を加えたといつた、具体的に何々を取締るのだ、こういうことを加えておるだけなのでありまして、原案とその本質的には相違のないように思いまするので、私どもはこの修正案を採択いたしますのに異議がないと思います。從いまして本委員会といたしまして、内閣委員会にこの修正案を提出するということに対しましては異議がありま……

第5回国会 厚生委員会 第18号(1949/05/12、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○逢澤委員長代理 田代委員に申し上げますが、あとの時間の都合がありま中から、簡單にお願いいたします。
【次の発言】 これより請願の日程の審査に入るのでございまするが、國立病院独立会計制反対の請願外一件(羽田野次郎君紹介)(第一五七七号)、多井畑結核療養施設國営移管に関する請願(首藤新八君紹介)(第一五七九号)、保育施設増設に関する請願(苅田アサノ君紹介)(第一六二三号)、戰災遺家族の保護に関する請願(苅田アサノ君外一名紹介)(第一六四三号)社会保險行政職員の身分を地方自治体に切替の請願(松谷天光光君紹介)(第一六五九号)を日程に追加するに御異議はありませんか。

第5回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1949/04/05、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 一定のわくの中で災害対策をやつて行こうという河川部長のお話でしたが、一体災害というものはそういうように予想されたように來るか來ぬか、そこで私は局長にひとつあなたの信念を伺つておきたいのです。現在のように荒廃した河川でも、今の一定の予算の中ではできない。それを大削減を受ける、そうするとこの削られた予算の中で、どうしてもこの河川は本年の水害には危ういというところがありはしないかと思う。もしそういうものがあなたの良心の中にあるとすれば、当局に向つてそういうような腹でおられるかということを一應聞きたい。少くとも過去数年戰爭以来の荒廃したことは、あなたが一番よく知つておられると思う。だが、な……

第5回国会 災害地対策特別委員会 第5号(1949/04/20、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 大臣が御出席ですからお尋ねいたします。ただいま前委員から大体のお話が出たのでありますが、災害対策に対する本年度の予算は、例年より例の九原則によりまして少い結果になつておる。一体災害を予想するということは何人も不可能なことでありますが、すでに発生した災害の復旧には予算があるのですが、將來起る災害に対する考え方が、從來の日本の予算の編成方針とは違つた方針を立てておるやに拝承いたしておる。そこで私ども、特にこの委員会といたしまして心配いたしますのは、もし突如として予想しないような災害が起つた場合に、当局はどういうような対策を立てられるか、今どういうような方針を持つておられるかということを……

第5回国会 災害地対策特別委員会 第6号(1949/05/20、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 災害復旧促進に関する決議案をこれから出そうと言われることにつきまして、私は満腔の賛意を表するものでありまするが、ただ先ほどお話になりましたように、災害復旧を、予算とにらみ合せて従来おやりになつておるということが、非常に災害を大ならしめておることをわれわれは再認識しなければいかぬと思う。たとえて言いますると、今は一千万円ほどあればできることが、災害によつて十億だ、二十億だというような莫大なものが出て來ることをわれわれは再認識しなければいかぬと思う。しかるに、この担当者である建設省あるいはその他の関係当局は、予算とにらみ合せて仕事をやろうという、こういう考え方が多いのであります。むろん……

第5回国会 政府支払促進に関する特別委員会 第5号(1949/05/23、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 今特別調達廰のお方のお話では、この調査によると、一番最大の原因をなしておるものは、法律百七十一号に基因したもの、三九パーセントはそれだ。それでこの議会ではなかつたのですが、法律百七十一号に対しては、入札によつてこれをやつたものは、入札それ自体が價格のマル公と是認するということに一應の解釈がなる。これは各方面から競争入札によつてやつたものだから、一般マル公價格というものがそこに成立つという理論になつて來ると思います。そういうような解釈になると、そういうようなものが解消されるような見通しがあるかないかということをひとつお尋ねしておきたい。またそれに対するどういうよな対策をお考えになつて……

第5回国会 政府支払促進に関する特別委員会 第12号(1949/08/19、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 私ははなはだ無礼をいたしまして、時刻を遅れてあとから参りまして、審議を妨げるようなことになるかもしれませんが、一應は今提案になつておりまする國の金銭債務履行促進に関する法律案の内容については御説明になつたものと思いまするが、しかし私遅れて参りましたのではなはだ相済まぬのでありますが、ただ一点だけ理解しにくいところがありますから重ねてお尋ねいたしたいと思います。それは工事代金については二箇月という項が一項あります。物品納入代金については一箇月となつておりますが、工事代金については二箇月となつておりますが、物品の納入代金と工事代金の支拂いが何ゆえに一箇月と二箇月になるかということについ……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1949/05/09、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 従いまして今のあの新聞の伝えたことに大衆は非常な関心を持つておりますから、先ほど皆さんからお話があつたように、委員長談の形式でもいい、あれには一切拘束されないというようなことをひとつこの機会に発表してもらいたい。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1949/07/01、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 栗山君の動議に賛成します。
【次の発言】 先ほどの齋藤先生のお話のように、一應衆議院は衆議院としての考え方をまとめませんと、その間に関連して來ておるとなかなかもまとまりがつかぬと思います。それから衆議院は衆議院として独自の考え方があると思いますから、そういうようなことをひとつこの成案の上に表わして行かぬと、どつちみちわからぬようなことが出て来るおそれがあるから、まず衆議院としての性格をはつきりするためには、その間にはあまり折衝せずに、成案を得て後にいろいろ参議院の性格をあわせて檢討する必要がある。從つて私は齋藤先生のような考え方で、まず本院は本院としての考え方をぐつと進めて行きたい……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第8号(1949/07/20、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 今の委員長のお言葉は、私解釈いたしかねますが、一体今議題になつているのは、第一に選挙区をいかにするかということが中心になつていますから、順を追うてやらぬと、斎藤先生のお話になつたのは少し進み過ぎると思います。ああいうことを言つておつたら、何日審議をしたつて進みません。けれども、きようこの選挙法改正に関する委員会で審議を進めて行かれるのは、やはりさほど理事会できめたことを原則としてお進め願わぬと、これは審議が少しも進まぬと思うのです。従つて私どもは今ここで聞いておりますのに、議題に沿つてお話願わぬと、同じことを何べんも繰返すことになる。この点は非常に遺憾だと思いますから、選挙区のこと……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第9号(1949/07/21、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 この際私は三浦さんにお尋ねしたい。選挙費用に対して國の負担すべきものと、地方公共團体が負担すべきものの範囲が書いてはあるのでしようが、私どもははつきりしない。この間の本年初頭の選挙の際には國庫の交付金が下がらぬというような話が非常に多いのです。ところが下がらぬとうのは、実際は地方の自治團体が負担すべきものを負担せずにおるのかということを、私どもははつきり知らぬのです。いずれあなた方の方でも問題になつておると思いますからお話を願いたい。
【次の発言】 そうすると大体現在選挙管理委員会でやつておるその標準というものがおそらくあると思いますが、その標準を逸脱するもの払わないというのですか……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第10号(1949/07/22、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 ただいま栗山氏の方からお話がありましたように、繰上当選の――これは妥協のようでありまするが、十日にしたという理由は明確な理由があるというようなお話と、いま一つは、これを一箇年にするということは次点者がいろいろの係爭を起すというような常識的なことから出発しておるように聞いておる。でありまするが、もし法的にいろいろな支障がないとすれば、せつかく次点になつておるものが十日間などというようなほとんど不可能なようなことのために、議席を占めることができない、そしてまた國会も空席のまま置くということは、これは非常に非常識なことになると思います。できれば六箇月ぐらいのところにやりたいと思うのですが……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第11号(1949/07/23、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 立会演説会はおおむね現行の通りでよいと思います。但し先ほども詳しく説明がありましたし、昨日もお話がありました演説会の秩序を乱る者に対する措置は、私は相当嚴重にした方がよいと思う。それは一月選挙の例から見ても計画的に秩序を乱るというようなことをやつたあとがありありとわかつている。それに対しましては選挙管理委員会が從來あまりにも弱体なので、言つてもきかないということでなめてしまつているというような傾向があるから、この点は嚴重に告発するということを法律化しておく必要がある。一般に秩序を乱るものに対しては云々ということがあるが、それを適用する場合はきわめて少い。候補者または候補者の代理人か……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第13号(1949/10/18、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 いろいろ意見があるようですが、今さきの中川君のお話は相当研究しなければならぬ重大な問題だと思います。記号式ということになると、根本的に考え方は違うが、中川君の話によると、相当愼重に考えなければならぬ点があると思います。他にも保留したのがありますが、これもひとつ保留して、いま少しく研究したいと思います。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第14号(1949/10/19、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 百七十八條は選挙法の中でも私は非常に重大なことだと思うのです。一体小委員会でなぜこういうふうにしたかということは、苦心のあるところで、十分委員諸君は了解していただきたいと思う。それは原則は今までしばしばお話になりましたように戸別訪問を禁止するということは日本だけだというような定説もある。そこでこの禁止ということは、この委員会としても非常に難色があつた。そういう実情においてはこれは禁止しなければいかぬということで、ここまで持つて来ておる。ところが実際問題として候補者がたまたまある部落に応援などに行つた際に、そこを訪問したために犯罪を構成するというようなことがあつたのではいけないという……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第15号(1949/10/24、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 この問題は、もうすでに三、四回ここで繰返すので、わかり切つておることなのです。さきに淺沼君の方から、もしこういうことになれば、前にやつたことが無効ではないかというようなお話もあつたのでありますが、私はここ数年間の新事態と思いまして、こういうような特殊な療養所などというものが激増しました結果、先ほどの小平君のお話のように、村の原住者よりか、移住した病院の入院患者の数の方が多くて、そうして村の選挙に対して非常な矛盾が来る、こういうようなことを勘案した結果、今のような原案になつて来ておるのですから、私ども原案に絶対に賛成いたします、この問題は、何度繰返しても同じことで、これは速記録を見れ……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 人事委員会 第3号(1949/11/18、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 せつかくの機会でありますから、ちよつと運輸大臣にお伺いしたいのですが、最近鉄道局の問題がだんだんに出ておるのでありますが、岡山県に鉄道局を設置するということについての何かお考え方が今ありますか。そこまでは行つておりませんか。わかりましたらひとつお伺いしたい。

第6回国会 人事委員会 第10号(1949/12/02、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 民主党はただいま提案になつております問題については、本委員会におきましても事前に考えておつたことでもありますし、参議院における適切なる検討を了といたしまして、本案に賛成いたします。

第6回国会 政府支払促進に関する特別委員会 第5号(1949/11/14、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 民主党は本案に賛成をするものであります。その理由は、先ほど来しばしばお述べになられましたところ同一でありますが、ただ従来官能万能主義によつて幾多の支沸が延滞」しておりましたものが、この法律の規定によつて、そうしたことが是正されて、いわゆる民主的にいろいろのことが運営できるということは、大きな進歩であると思うのであります。この運営にあたりまして、われわれが要望しておるところの立法の趣旨をよく運営者が理解して、そうして善用してくれることを希望しまいして、賛成をいたすものであります。

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1949/11/15、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 民主党といたしましては、また党議には諮つていないのですが、私逢澤個人の考え方といたしましては、参議院議員の全国区というものは、改正すべきであると存じております。その理由は、前回の選挙にかんがみましても、その名を知らない選挙民が常に多かつた。ほとんど九十パーセントまでは候補者の名を知らない、知らずに出ておる、こういうような結果に陥つておる。従つて全国区を廃止いたしまして、都道府県にいたしまするならば、候補者の名を知らないというようなことは起らない。私があえて主張いたしますのは、新憲法下におきまして與えられたる最大の権利というものは、選挙権である。この選挙権を行使するにあたつて、候補者……

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1949/11/25、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 この問題は選挙委員会の当初から懸案になつておる問題です。今某議員からお話になつていたようなことにも一応の考え方はつくと思います。けれども、検察当局から言うとそう出て来ない。実際問題として、選挙は理論ではない、人間と人間の接触である。その折に地方に行つて知らぬ顔をするということはできない。この間の検察当局の意見では、それは許していないとはつきり言つている。そうした場合に、それに対抗してわれわれが選挙法をこしらえるときに、その実情を知つておつて、さらにそれでもということは言えない。従つてこれは立案というより、われわれを助成してくださつておる当局としても、非常に頭を脳めてここまで来ている……

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1949/11/28、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 ただいよの鈴木さんのお話、ごもつとものようなところもあるのでありますが、選挙にあたつては、これは申すまでもなく最も嚴正公平に、かりに戸別訪問するとしても、ある政党は数十簡所に行ける、ある政党は数箇所しか行けないというような、こういうような差がつくようではいかぬ。具体的に言うと、組織を持つているところと組織を持たないところでは、そういう点が出て来る。そこでこれはなかなか、大体根本が少し無理なのでありますから、適切な言葉は発見しにくいと思うのでありますが、私はどの政党もできれば同じ数で行けるような方法でやりたい。もつともこういうようなことを考え出した根本の原因は、その地方て行つて、たま……

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1949/11/29、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 ただいま両論が対立しておるのでありますが、しかし鈴木さんのお話も、結局は選挙費はなるたけ低いところできめたいというのであります。それからはつきりしておかなければ、あとに災いが残る、こういうところに意見の対立があるのであります。そこで千賀委員のお話のように、現下の事情は、それは毎年改正してもいいというようなこともありますが、しかしながら国会の都合などもありまして、そう簡單にも行かないと思います。経済界の事情は、特に最近の情勢から見ると、刻々とかわつて来るようなときでもありますので――これが安定しているときには、むろん鈴木委員お話の通りだと思いますけれども、こういう時代でありますから、……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 建設委員会 第14号(1950/03/17、24期、自由党)

○逢澤寛君 まず国道二号線のことをお話申し上げたいと思います。御承知のように国道二号線は、日本の道路の中で一番重要なところであります。それが兵庫県と岡山県の境界にたまたまなつておりまする舟坂峠は、歴史的にも非常に有名なところであります。それだけにまた難関なのでありますが、これはこの国道の二号線が開設以来何らの手をつけていない有名な難所なのであります。この地方には三石町と言いまして窯業の盛んなところがありまして、もつぱらこの窯業に対しましては、鉄道の輸送を唯一の輸送機関といたしておるのでありますが、しかしこの地方は三石町と赤穂町を中心といたしました地方産業も非常に盛んな所なのであります。開くとこ……

第7回国会 人事委員会 第7号(1949/12/21、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 私は民主党を代表いたしまして、ただいま提案になつております臨時年末手当支給に関する問題に対しまして、賛成の意見を申し上げるものであります。ただその額におきましては、いま少しく公務員諸君の要望に沿いたいと思うておるのでありまするが、先ほど来官房長官からいろいろ意見を拝承いたしまして、現下のわが国の課せられておるところの経済九原則など、また国民全体の経済生活などの点のお話を拝承いたしましてこの額もまたやむを得ないと存じて、賛成をするものであります。  ただ政府におきましても、公務員諸君の窮状はよく了承して、それがゆえにそれぞれの方面にも非常な努力を拂われましてここに至つた。こういうお話……

第7回国会 人事委員会 第12号(1950/03/08、24期、自由党)【議会役職】

○逢澤委員長代理 それではこれから人事委員会を開会いたします。  委員長におさしつかえがございまするので、しばらくの間私が委員長の職務を行います。  議事に入る前に、まずお知らせをいたしておくことがあります。去る二日米原昶君が委員を辞任せられ、川上貫一君が新たに委員となられました。以上お知らせいたしておきます。  ただいまより国家公務員の職階制に関する法律案を議題とし、前会に引続き質疑を継続いたします。
【次の発言】 土橋君にお諮りしますが、官房長官は今記者会見をやつておるそうですから、その前に何かいたしますか。――それでは土橋君。

第7回国会 人事委員会 第15号(1950/03/23、24期、自由党)

○逢澤委員 私は自由党を代表いたしまして、賛成の意見を述べたいと思いす。  すでにただいままで長日月にわたりまして、またきようも長時間にわたつて審議されました国家公務員の職階制に関する法律案並びに修正案に対しましては、人事院及び政府より詳細な説明がありまして、私どもはこれを了承いたしました。現下のいろいろの事情の上から考えまして、これはこの場合適当のものであろうと存じておるのであります。社会党、共産党の方々よりも、数日間、また長時間にわたつていろいろの御意見はあつたのでありますが、しかしながらその御意見はみな本案に対して妥当でないと私は考えております。従いまして自由党といたしましては、政府原案……

第7回国会 人事委員会 第18号(1950/03/30、24期、自由党)【議会役職】

○逢澤委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。   本日は委員長に少しおさしつかえがありますので、私が委員長の職務を行います。   ただいまより政府職員の新給與実施に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第九〇号)を議題といたしまして、前会に引続き質疑を継続いたします。
【次の発言】 では簡單にお願いします。
【次の発言】 ちよつと皆さんに申し上げておきますが、官房長官はその筋の方に相談があるそうでありますから、零時十五分まで休憩いたします。    先前十一時四十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引続きまして会議を開きます。  この際お知らせいたしておきます。本三十日上林山榮吉君及び……

第7回国会 選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1949/12/13、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 新聞の報道評論の問題は、今新聞の報道と評論のことに集中しておりますが、少くとも五箇月も六箇月もかかつてこれだけのものができたのですが、このすべてがこれにかかつて来ると思います。もしこれが新聞参社の要求しておるようなことになると、他の制限は、まるきりやめてしまつたらいいくらいになると思います。そのくらい重大性を持つておる。これは皆様御同感と思う。しがしながら、ここで直面しておる問題は解決しなければならぬ。そこで私は、さきにお話があつたことく、その筋とお話をする前に、新聞社がそれだけ主張するのは、新聞社も愛国の至情から出ておると思うから、どうしたらそういうことをうまくやり得るかについて……

第7回国会 選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1950/02/02、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 百四十八條の問題ですが、この文書図画の禁止規定については、長い間この選挙法改正の一番の難関であつたのであります。そこで私どもはできるだけ選挙を公正にしたい、選挙を公正にやりたいという気持から、いろいろ研究して来たのであります。そこで先ほど来いろいろ論議せられましたが、選挙を公正にやろうとすると憲法違反になる、憲法に牴触して来るということになるということで、いろいろ委員長も苦心されまして、新聞協会の方とも妥協ができた。私どもは結論から言うと、この妥協はまたやむを得ぬと考えております。しかしながら先ほど論議されましたように、このただいままさに決定せんとする百四十八條の規定で行きますと、……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 運輸委員会 第7号(1950/07/28、24期、自由党)

○逢澤寛君 まず私は鳥取県の智頭と岡山県の大原を経まして、兵庫県上郡に行きますところの、いわゆる智頭、上郡間の鉄道敷設のことにつきまして、皆様の御批判を得、かつ御協賛を得たいと思うのであります。回線路は、一部の間は因美線と並行するごく少数の所があります。しかし鳥取県の山間部と岡山県の山間部と、さらに兵庫県の山間部の資源の地帶を縱貫する鉄道でありまして、同地方といたしましては非常に重要な路線であります。従いましてこの地方の住民は、この鉄道建設の一日もすみやかならんことを念願いたしまして、本年初頭以来は特に熱心にこれを要望いたしておるのであります。何とぞ本委員会におきまして、この請願の趣旨をよく御……

第8回国会 建設委員会 第5号(1950/07/24、24期、自由党)

○逢澤委員 私も今の前田君の動議というか、要望には大賛成であります。一体予備費の活用ということと、予備費を充実するということは、災害を防止するのには最も必要なことであろうと思う。一体災害というものがどういうようなことによつて起きるかということを考えてみれば、すぐわかることなのであります。事前にこれを防止すれば、被害は三分の一でも済むようなことを放つておくから、次第にその穴が大きくなつて、大きな損害を及ぼすということになるのであるから、この委員会の要望としては、かなり豊富な予備費をそこに盛つておくということが、結局日本の国土を安全にする、しかもその被害を最少に食い止めることになることは、これはだ……

第8回国会 建設委員会 第6号(1950/07/25、24期、自由党)

○逢澤委員 今日は安本の長官も見えるというお話を聞いておりましたのですが、私は一般建設行政のことについてちよつとお尋ねいたしたいと思います。幸いにして小澤交通局長は長官より実際の面にお詳しいのであるから、主としてあなたにお尋ねいたしたい、かつ私の信念も披瀝して御批判を仰ぎたい。私ども実際に関係しております者から見ますと、民主主義下の建設行政というものに、非常に残念なところがある。かつての旧憲法時代に行つておつた建設行政をそのまま引継いでおる面が非常に多い。あなたは実務家とせられまして、これに対してどういうようなお考えを持つておられるか、改善するというような考え方があるかないか。改善するときはど……

第8回国会 建設委員会 第14号(1950/10/18、24期、自由党)

○逢澤委員 この機会にちよつとお尋ねしておきたいと思いますが、建築をする場合に、官有地といいますか、公有地といいますか、公有地を拜借いたしまして、公庫から金融を受ける場合、その土地の所有者の移転登記とでもいいますか、そういうような要件がいるのだそうですが、ところがおそらくこの公庫から貸し出す家屋の中には、官有地といいますか、公有地といいますか、そういうようなものに建てる場合が非常に多いと思います。ところが、公有地といたしましては、移転する場合に、それを承諾する――貸すということは三十年とか五十年とかいう年期を切つて貸すのでありまするが、他に転売をすることに対しての承諾がなかなか困難だという実例……

第8回国会 建設委員会 第15号(1950/10/19、24期、自由党)

○逢澤委員 ただいまの今村委員の発言は天滝川の問題だつたのですが、しかしその問題はひとり天竜川に限らず、これは一例だという話があつた。そこで私は問題は根本にあると思うのです。工事がいいとか惡いとかということは、何によつて、どこから生ずるかという、その根本をたださなければならぬと思います。一体請負制度というものはどういうようなところからできて来ておるか。人間の知能において、安い單価をもつていい仕事がどうしてできるか、ここにすべてが出発すると思う。そこで私は第一の点は、受渡しをする場合にいかなる方法で受渡しをするかということに起因すると思う。かりに百万円の予算を持つておるものを、今の請負制度からい……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 建設委員会 第3号(1950/12/02、24期、自由党)

○逢澤委員 ただいまの大野木さんのお話には私も唖然としたのであります。先ほど来、建設省の仕事をいま少しく統一して、そうして国土省というようなものにしたらどうかというお話があつたのですが、その国土省というものを分解すればどういうようなことになるか。結局総合的な建設事業というものは、総合的に一省に集中してそうして足らざるものを補いつつやつてこそ貧困な日本の土木行政というものが充実して来ると思うのであります。それを各省がばらばらにやらずに、あるいは技術が足りないところ、あるいは資材が足りないところ片方には資材があるが技術が足りないというような貧困性を一つにまとめて来ると、そこに充実した建設行政が行わ……

第9回国会 建設委員会 第4号(1950/12/04、24期、自由党)

○逢澤委員 私は自由党を代表して本案に賛成するものであります。その理由はすでに十数箇の観光都市並びに本日提案になつておりますようないろいろの特殊事情を含めた都市の請願が通過しております。本日提案になつておりますこの二箇所の地点も、大体同じような性格を備えておる所なのであります。従いまして過去に承認をいたし属した所と同じ意味合いのものであると思うのであります。この意味合いにおきまして、私は両法案に対しまして賛成の意を表します。

第9回国会 建設委員会 第5号(1950/12/06、24期、自由党)

○逢澤委員 関連してお尋ねします。鉱業法の改正によりまして、従来鉱業法の適用を受けていない事業に対して、今度は強制的にいろいろな手が伸びると思うのですが、その場合に従来の権利を侵害して来ることになる。たとえて言うと、こんなことが出て来るだろうと思うのです。今まで鉱業法の適用を受けていないろう石を採掘するのに、地方の公共団体あるいは個人あるいは会社と契約をしてやつておる。ところが今度鉱業法の適用をするとこれを侵害して来るということになると思うのですが、その場合にどんな考えをしておるか、一点伺いたいと思います。
【次の発言】 そこで坑外の土地がある場合には、今お話のような使用方法を適用して、その使……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 建設委員会 第6号(1951/02/20、24期、自由党)

○逢澤委員 住宅の復旧をできるだけ簡易化するというのが改正の目的のように承つたのですが、最近建築資材などというものは非常な勢いで暴騰しつつあるのです。それを相当考えておられるかどうか。それを考えずに他の方面だけ考えておつても、坪当りの価格というものが非常に暴騰しておる際に、他の部分だけ率を若干あるいは頭金だけを考えておつたのでは、その方で停滯するおそれがありはしないかということを憂慮するのです。ただこの場合貸付対象としては、坪当りの価格を木造が二万一千円、あるいは簡易耐火構造のものが二万八千円とか、耐火構造のものが三万六千円を標準として貸し付けるということになつておるのですが、それに何とか手を……

第10回国会 建設委員会 第13号(1951/03/15、24期、自由党)

○逢澤委員 関連質問がありますからちよつと……。先ほど西村委員から詳細にお尋ねがあつたのでありまするが、例の適用除外の一箇所十五万円未満のものは除外するという問題なんであります。これは連続的に二十メートル以上離れておるものはこれを除外する、二十メートル以内に連続的にあるものはという條項が入つておるらしいのですが、これを立案なさる折に、全国的に二十五年度の全体から見れば、パーセンテージは一割五分ぐらいだろうというお話なんです。しかしこれは全体から見た話で、地域的に見ると、河川の状態あるいはいろいろの災害状態が曲折が多くて、一府県とかあるいは一地方には、そうした少額工事が非常に連続的に行われておる……

第10回国会 建設委員会 第25号(1951/05/25、24期、自由党)

○逢澤委員 私は今、今村議員からの質問と当局の答弁とに対しまして関連いたしておる点が二、三ありますから、この機会にお尋ねいたしたいと存じます。それはさきに今村議員からのお話に、検務局は長野県のある工事に対して、八割五分からの談合金を確認した、こういうようなお話があつたように私は聞きましたが、そういうようなことを検務局が調査された結果、そういうようなことがあつたのでありましようか、まずこの点をお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 重ねてお尋ねいたしますが、検務局が承認なさつたというわけではありませんですか、もう一ぺんお尋ねいたします。

第10回国会 建設委員会 第31号(1951/08/15、24期、自由党)

○逢澤委員 七月上旬の豪雨による災害の実情調査報告をいたします。  昭和二十六年七月上旬から中旬にかけての梅雨性低気圧に基く豪雨のため、近畿、中国、九州その他各地に著しい水害を生じましたので、本委員会は衆議院議長の承認を得まして、とりあえず災害の最もはなはだしかつた地方に委員を派遣して実情を調査いたしました。内海安吉、田中角榮、中島茂喜並びに不肖逢澤寛の四委員は去る七月二十七日より七日間にわたり災害の最もはなはだしかつた京都、山口、福岡の三府県の現地を視察いたしましたが、便宜上私より一括してその状況を御報告申し上げます。なお専門員室より西畑専門員及び早川調査員、建設省より河川局防災課の前田事務……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1951/12/15、24期、自由党)

○逢澤委員 この際動議を提出いたしたいと存じます。委員長の互選は投票を用いずに、小平久雄君を委員長に推薦いたしたいと思います。皆様の御意見を聞いていただきたいと思います。

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1952/01/31、24期、自由党)

○逢澤委員 全国百七十万の殉国の英霊、これに関連しておる八百万に及ぶその遺家族は、きようこの国会においてこの問題が審議されることについて非常な期待をもつておる。しかるにただいま援護庁長官のお話を聞きますると、きわめて簡単な説明であつたことは私は心から残念に思います。従いましてこの説明を基礎にしましての質問は私はあたらぬと思います。しかしながら政府当局がこの問題を真剣に今後研究討議なさる上におきましては、いろいろ腹案もでき、参考になると思いますので、以下数点について質問を試みたいと思います。  第一点は、ただいまの話によりますると、公債の発行の点と未復員者給与法を延長して適用するので、法律はつく……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第19号(1952/07/30、24期、自由党)

○逢澤委員 靖国神社に合祀されているものといないものとの点につきましては、ただいまお話があつたのでありまするが、長官のお話では、どうも祭政分離という観点からお話になつて、大分むずかしいような、重たいような気分のように私は受取つておるのですが、これは役所としても、靖国神社合祀に対するいろいろの資金とか、あるいはそういうようなものを積極的に出すということは、これはあるいは憲法上の解釈からそういうふうになるかもしれませんが、しかし実際問題として必要性のあるということは、これは長官といえどもよく了承しておられると思います。そこで例の引揚者の方々に対する方法については、これはこの委員会におきましてもしば……

第13回国会 建設委員会 第8号(1952/02/22、24期、自由党)

○逢澤委員 吉井川下流改修工事促進につきましてお願い申し上げたいと存じます。請願者は岡山県上道郡西大寺町長家野猛之君外三十一名。本請願の要旨は、岡山県吉井川は最も荒廃せる原始河川であるため、本県の穀倉とも称せられる本河川流域二万二千町歩の沃野は、毎年洪水の害をこうむり、特に昭和二十年度における洪水には、水害耕地九千町歩、浸水家屋三万余戸等多大なる被害を受け、関係町村における民生安定並びに食糧増産上に大なる影響を及ぼしている。ついては、昭和二十一年度より継続施行されている本河川下流改修工事について、昭和二十七年度は、工費二億五千万円、工事箇所十箇所以上を引き続き施行されたいというのであります。 ……

第13回国会 建設委員会 第21号(1952/04/17、24期、自由党)

○逢澤委員 公共工事前拂金保証事業に関する法律につきましては、この御説明の中にありまするよりに、公共事業をできるだけ迅速に、しかもその目的を国家的に遂行したい、こういうことのためにおやりになることについては私は全幅の賛成をするものであります。そこで、この盛られておりまする内容の二、三について私わかりにくいところがございまするので、その点を二、三お伺いいたしておきたいと思います。  第一條に、「公共工事に関する前金拂の適正且つ円滑な実施を確保するため」とありまするが、これは大きい意味合いでいういうようなことをお考えになつたのでありまするか、局部的にそういうことになつているのかということについてま……

第13回国会 建設委員会 第39号(1952/06/03、24期、自由党)

○逢澤委員 私はさきにその概要をお尋ねいたしたのでありますが、なお二、三の点についてさらにただしておきたいことがあるのであります。本法律案は政府資金を中心としたように考えられるのでありますが、地方公共団体に前渡金を支払うことを義務づける御方針でありますか、その点をひとつ伺いたい。
【次の発言】 一体この法律はその辺が非常に重要なところだろうと思います。私ども若干この事情に精通しておるものでありますが、比較的大業者は資金面においても銀行から借りる資格がある。それだけの信用があから銀行からの融通がつく。ところが弱小業者になると、自己の信用が薄いからなかなか銀行が貸してくれない。そこで高率の金利のも……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 大蔵委員会厚生委員会連合審査会 第1号(1949/04/18、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 ちよつと関連して――独立採算制でありますが、特別会計にいたすにつきまして、ただいまの大臣のお話を承りますると、先ほど來の政府委員から御説明になりましたその答えの通りなのでありますが、私どもは國立病院を利用なすつているところの多数の國民諸君の福利の点につきましては、これは感服しておるのであります。しかしながらこの國立病院が全國に普遍的に行われておるかいないかという点なのであります。そこでその点を政府当局はひとつお考えを願いたいと思います。これを利用できる地方にある人は利用價値が非常に多いわけで、また受ける利益というものも非常に大きいのであります。しかしながら大きな國費を負担するこの國……

第5回国会 内閣委員会厚生委員会連合審査会 第1号(1949/04/22、24期、民主党(第十控室))

○逢澤委員 ごく簡單にお尋ねしたいと思います。厚生省というものは残りますが、今回の局課の統合、分合によりまして私は能率が下るとは思わないのですが、ここに設置法案の四十條の一に「社会事業の助長及び監督を行う」ということが書いてあるのですが、この社会事業に対するやり方は從來と違つた観念がありますか。從來より積極的にやろうという氣持がありますか。その点をひとつお伺いします。
【次の発言】 そこで次に私は質問いたしたいと思うのですが、四十一條に書いてあります災害救助法、それからその次の三に持つて行きましてその他の「保護を要する者の保護及び救助」ということが書いてあるのです。その範囲は相当廣いと思うので……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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