このページでは南条徳男衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○南條委員 関連質問で……。ひとつその問題で海運局へ資料の要求をしたいのは、船運賃と国鉄運賃との値上がりの格差が戦後非常に大きいのです。これが国鉄の滞貨その他に影響するものが非常に多い。かねがね私はこれを主張しているが、海運局に戦後の運賃値上がりの状況を報告してもらいたい。そうすると、国鉄運賃との違いがどういうふうなものであるかということがわかる。運輸省の海運局として統合したということは、陸海輸送を統一するという意味で、昔逓信省にあった管船局が、一応海運局になった。だから運輸省は海陸の運賃の調整ということは責任がある仕事だと思う。ところが、海運の運賃のほうはかってに独立採算で値上げしておるが、……
○南條委員 関連質問をいたします。 先ほど来航空の安全性ということを強調されておりますが、それについていろいろな基本問題がありましょうけれども、私はひとつ大きな問題として、特にこの際当局に聞いておきたい、同時に対策を願いたいと思うことがあります。 それは二つありますが、一つはいまの日本航空と全日空との、先ほど田邉委員が言った過当競争といいますか、この状態はかねがね私ども心配しておった問題であるのです。それは、私は北海道が選挙区なものだから、絶えず千歳の飛行場で飛行機を利用しています。そうすると、全日空に乗ることもあれば日本航空に乗ることもある。ここに一応問題があったのは、全日空のほうはふだ……
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