南条徳男 衆議院議員
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このページでは南条徳男衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

南条徳男[衆]本会議発言(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 衆議院本会議 第6号(1957/02/06、27期、自由民主党)【政府役職:建設大臣・首都圏整備委員会委員長】

○国務大臣(南條徳男君) ただいまの御質問に対しましてお答えいたします。  まず、過年度災害の問題でございますが、お説のように、二十六年度ないし二十九年度までの間の過年度災害が非常に多額に上っておりまして、これはまことに従来問題であつたのであります。国家財政の関係から、なかなか解決がおくれておりましたが、幸い三十年、三十一年が災害が少かった等の関係もありまして、三十一年度におきましては二百三十六億余円、三十二年度におきまして二百億余円以上の計上をいたしてありますので、大体残余は二割五、六分になっております関係から、三十三年度においては全部これが完済がつく見込みだと考えておりますので、先ほどお説……

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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 議院運営委員会 第22号(1957/03/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 さようでございます。
【次の発言】 聞いております。
【次の発言】 この点は、政府としては一致した意見でありまして、特にこの法案を出す前に運輸省と連絡いたしまして、兵曹にしてやることが最も正しい。もっとも国土縦貫の方では総理大臣ということになっておりますが、これは実体法でありますから、実際の運営に当る場合には、総理大臣が当るわけにはいかないので、建設省か、あるいは運輸省がやるよりほかないということで、その施行に当ってのいろんな法案を考えた末に、今度の高速自動車国道法案というものを、運輸省、建設省両方が協議いたしまして、円満にこの縦貫法案というものを、多年の議員提出ですから、解決……

第26回国会 建設委員会 第1号(1957/02/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 このたび私が建設十臣としてこの国会に臨むことになりました。この委員会においては、特に皆様の格段の御協力をお願いいたしたいと思いますから、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまの御質問に簡単にお答えを申し上げます。新聞の記事云々ということはいかがかと思いますが、私が石橋内閣に建設大臣として就任いたしまして以来、縦貫道の問題は本院においても継続審議として多年の懸案でありますので、せっかく私が建設大臣になりました以上は、何とかしてこの問題をこの国会中に処理したいと考えまして、それには運輸省との関係の法案等におきましていろいろ建設省との間に食い違いがあるように……

第26回国会 建設委員会 第2号(1957/02/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 建設省関係の昭和三十二年度歳入歳出予算案について概略を御説明申し上げます。  まず総額について申し上げますと、建設省の所管一般会計予算といたしましては、歳入六億二千四百余万円歳出が一千百五十八億二千八百余万円でありますが、このほかに、予算計上の所管は異なっておりますが、予算執行の際、建設省に移しかえまして、建設省所管の事業として実施されます予定の経費が、別途総理府に北海道開発関係のものとして、百二十三億千百余万円、労働省に、特別失業対策事業として、二十八億八千二百万円が計上されておりますので、これらを合算して前年度に比較いたしますと、昭和三十一年度、一千九十六億三千七百余万円に……

第26回国会 建設委員会 第3号(1957/02/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいまの御質問でありますが、名古屋―神戸間の有料高速自動車道路は、この予算が通りますという予定のもとに組んでございますが、実は先ほど申された国土縦貫道路の一環としてこれを採用したいという考えで提案しているのでありまして、従いましてこの国会で高速度道路法案が通過を見ない場合においては、あの路線に予定しておりまする運輸省や国鉄のバイパス路線というものが用地として使用できないと思うのでございます。従ってこの予算を消化することはむずかしいと思うのでございまするが、おもにこの三十億はその他の用地買収費としてこれを使用したいという考えであります。

第26回国会 建設委員会 第4号(1957/02/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 このたび石橋内閣が総辞職いたしまして、新たに岸内閣が成立いたしましたことは御承知の通りでありますが、不肖私も前回に引き続きまして建設大臣として留任いたすことに相なりましたので、この委員会におきましても、今後どうぞ前回同様に御支援を賜わりたいと存ずる次第でございます。一言ごあいさつを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 国土開発縦貫自動車道建設法案につきましては、従来の経過にかんがみましてこの法案がすみやかに成立することを政府としては望んでおる次第であります。国土開発縦貫自動車道建設法案を通過いたすことのために、この国会において政府として高速自動車国道法案を提案しようといたしてお……

第26回国会 建設委員会 第5号(1957/03/01、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 海面の埋め立てによる宅地造成のことにつきましては、ただいま久野委員のお説のように、生産拡充、産業設備の拡大というような面から考えまして最も必要でありますので、海面の埋め立てをいたしまして宅地造成をするということに、このたびの予算でお願いしてあるのでございます。今回の三十二年度予算に、宅地造成で、海面埋立事業のうち、十億ばかり組んでおりますのは、東京の首都圏の関係も含んでおるのでありまして、ただいまのお説のように、首都圏整備委員会におきましては近郊地帯を作りまして、この方面に工場を作って、旧都市には今後はなるべく工場を新設しないという方向によって、首都の旧都市内における人口の増加……

第26回国会 建設委員会 第7号(1957/03/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいま議題となりました住宅金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。  住宅金融公庫は、御承知の通り国民大衆が健康で文化的な生活を営むに足る住宅の建設に必要な資金で、一般の金融機関が融通することを困難とするものを融通することを目的として昭和二十五年六月に設立されたのでありますが、以来六年余にわたり約四十一万戸の住宅の建設資金を融通し、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与して参ったのであります。  ところで、風水害、火災等の災害によって被害を受けた住宅を復興するための資金の融通につきましては、償還方法について若干の特例がある以外に……

第26回国会 建設委員会 第8号(1957/03/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいまの漁業権の重大な帰属の問題につきましては、お説の通りだと思います。この江川の会社側と漁業権者側との補償問題についての協定については、すでに御承知の通り被害者側と会社側との間に協定が結ばれ、それが建設当局の方にも伝わっておったので、円満にいっておるものと解釈しておったわけでございます。そこで被害者側との協定が、ここに損害の補償ができておらないから、これは憲法上の問題じゃないかというお説については、もしそうであるとするならばさように思いますが、法の解釈と申しますか今までの解釈としては、被害者側の代表と見るべき漁業組合の代表と会社側が協定を結んでおったのでありますから、これは……

第26回国会 建設委員会 第9号(1957/03/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいまの御質疑の点でございますが、今まで小規模の災害住宅につきまして救済する道がなかったので、特にこの必要を感じてこの規定を設けたのであります。従いまして災害がありましたならば、できるだけ迅速に、親切にその目的を達成してやりたいというのがその趣旨でありますので、町村団体に委託いたしまして、この公団の事務を迅速化する、また一方において、今まで公庫の取扱いが普通の手続によりますと、なかなか迅速にいかなかったというようなうらみもありましたので、今回はこの改正の趣旨にかんがみまして、公庫におきましても、特に現地の支社等も督励いたしまして、その手続を迅速、簡易化するというような方向も考……

第26回国会 建設委員会 第11号(1957/03/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいま御質疑の点でございますが、国土総合開発の建前から、狭隘なる日本の国土を効率的に活用するために、多目的ダムというものが必要であるという観点に立ちまして、建設省は今日までこれを推進して参ったようなわけであります。これがお説のようになかなか促進ができなかったという大きな原因が、どういうところにあったか、障害はどういうところにあったかという御質疑でございますけれども、これはいろいろございますが、主として地方の用地問題、土地の買収というようなことが、多目的ダムを促進する場合において、地方の人家が埋没するという問題がありましたために、その地方の特殊な事情から相当抵抗が強かったり、反……

第26回国会 建設委員会 第12号(1957/03/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいま議題になりました高速自動車国道法案につきまして提案の理由及びその要旨を御説明いたします。  わが国の経済は、ここ数年来、急速にその規模を拡大して参りましたが、特に自動車交通の発達は、近年まことにめざましいものがあります。  政府といたしましては、このような情勢に対処するため、道路整備計画の樹立、道路財源の確保、有料制による道路整備の促進等諸般の施策を講じて、鋭意道路の整備のため努力して参ったのでありますが、従来の道路整備のみによりましては、自動車の高速性、機動性等そのすぐれた特徴を十分に生かすことができず、自動車交通も局地的に限定されざるを得ない現状であります。  この……

第26回国会 建設委員会 第13号(1957/03/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいま修正案が野党側から提案されておりますが、政府といたしましては、ただいままでの審議の過程におきまして、ただいまの修正案の内容につきまして懇切な答弁をいたしたつもりでございます。従いまして、その御修正になりまする内容につきましては、今後運営の面におきまして、十分皆様の御期待に沿うように善処したいと考えますので、原案の通り御可決あることをお願いいたします。

第26回国会 建設委員会 第14号(1957/04/02、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいまのお尋ねはごもっともなことでございまして、多年懸案でありました継続審議の縦貫自動車道建設法案が両院を通ったのでありますが、この法案の内容は御承知の通り総理大臣が基本計画その他審議会に諮っていろいろ路線を決定することまでもすることに相なっております。しかしこれは基本的な法律でありますので、これを実際の上に実施する面になりますと、今度政府が提案いたしておりまする高速自動車道法案によりまして、その実施をはからなければ目的を達せられないという考え方から、政府はこのたびこの法案を提案したようなわけであります。そこでこの両法の間の矛盾をどうするかというお尋ねでございますが、その点に……

第26回国会 建設委員会 第15号(1957/04/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 私の道路十カ年計画が新聞に掲載されたという御質問ですが、私はそれは覚えがないのですけれどもどういう新聞の内容ですか。
【次の発言】 今までの五カ年計画は御承知の通り三十三年度で終ることになっております。三十二年度におきまして、今までの五カ年計画ではまだまだ今日の道路交通整備、輸送増強の要望にこたえられないという事情に直面しまして、三十二年度予算におきましては、新たに五カ年計画を改訂いたしまして十カ年計画を樹立したいという考え方で、大幅な予算の要求をいたしたのでありますが、今年は先ほど申す通り昨年度より二百億くらいの増額に終った。別に特別失対事業の十五億その他もありますが……。そ……

第26回国会 建設委員会 第16号(1957/04/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいまの外資導入についての御質問でございますが、新聞に、去る四日にそういうことが載っておったということについての御質疑であります。大体新聞に出ておるようなことは、私が当時建設省の内政クラブの諸君が、この問題について話を聞きたいというので、その記者会見の際に話したことが新聞に載っておったと思うのであります。この問題は、高速自動車国道法案が通りまして、国土開発の線に沿うところの中央道がかりに審議会の予定線等に決定した場合においては、これを建設する財源をどうするかということが、私は一番差しあたりの問題だと考えておりますので、今建設省で考えておる十ヵ年道路整備計画の方の予算は、国費並……

第26回国会 建設委員会 第17号(1957/04/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいま議題になりました駐車場法案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明いたします。  わが国における自動車の保有台数は、毎年三十万台をこえる増加を示し、現在では百六十万台余に達しておりますが、大都市ことにその中心部にこれらの自動車が集中し、これがため市街地の道路交通は著しく混雑して参り、もはやこれを放置することを許さない状態に立ち至っております。  都市内の自動車交通が混雑し、道路交通が円滑を欠くに至りますと、都市における業務機能を低下せしめ、ひいては、公衆の利便を著しく阻害することとなるのであります。  都市内の道路交通の混雑を招来している大きい原因は、道路上に自動車……

第26回国会 建設委員会 第19号(1957/04/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいま御質問の点は、この法案の最も皆さんの関心を持たれる点と考えます。従いましてこの法案の草案の当時に十分この点を検討いたしまして、この施設の管理は公団がいたしますけれども、給油所なりその他の営業そのものは、私企業に代理、代行させようという方針でこの法案を提案しているわけでございますから、従って公団が私企業の自由を奪ってこれを独占しようというような考えでは毛頭ございません。かような点について、ただその営業を管理するようなことは公団がいたしますが、営業そのものは私企業にこれを自由にさせたい、こういう考えでおりますから、その他の問題についてもそういう考えのもとにこれをいたしたい、……

第26回国会 建設委員会 第23号(1957/05/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 お答えいたします。昭和二十九年五カ年計画を立てましてことし三年になったのでありますが、これは今年度三十二年度の予算の道路費の点からいいますと大体において五カ年計画は予想通りに進行することになっておったのであります。しかしながら昨年度におきまして経済企画庁等が将来の十カ年の輸送計画等を立てまして日本の産業経済の基本的計画を立てましたときに、この輸送計画の線に沿っていきますると、どうしても十カ年後における日本の輸送状況というものは著しい飛躍をすることがはっきりいたしましたので、これでは今までの五カ年計画を一応いたしましても、またさらに五カ年なり六カ年の計画を立てなければならぬという……

第26回国会 建設委員会 第24号(1957/05/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 そのことにつきましては、まだ正式に建設省の方には書類が参っておりませんので詳細はわかりません。
【次の発言】 ただいまの問題につきましては、建設省の方に防衛庁から何ら連絡ございませんが、お説のような公有水面埋立法の四十二条の適用につきまして、国の意図に反するというような場合は指揮監督権を発動するかどうかというお尋ねでありますが、これは地方自治法の百五十条の規定でありますけれども、さような場合においてはこの百五十条は指揮権を発動する条文でないと考えております。ただ公有水面埋立法施行令三十二条の場合においては、建設大臣の認可を得なければならぬということになっておりますので、この内容……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1957/03/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 私の選挙区の問題に関連した御質問で、まことに答弁に苦しむようなものもあるのであります。(笑声)しかし室蘭と苫小牧との港湾施設についてのいろいろな世論の批判、また議会におきまして種々なる御議論のありますことは、今日に始まったわけではございません。しかし苫小牧の工業港を最初に計画いたしました数年前、もっと先でありましたか、北海道というものの開発が、非常に大きな構想のもとに、ああいう計画が考えられたのでありまして、それが国の予算、財政との関係で、遅々として進まないことは、まことに私どもも遺憾とする点であります。私ども北海道選出議員といたしましては、御承知の通り、国の予算にマッチするよ……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第10号(1957/04/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 渡辺委員にお答えいたします。主として苫小牧港のことでお問いのようでありますけれども、この前の当委員会におきまして、私個人としての意見は簡略述べたのでありますけどれも、建設大臣といたしましては、建設省は直接この苫小牧港には関与しておらないのであります。港湾でありますから、予算は運輸省において検討し、その策定は開発庁が当っておるわけでありますので、この計画の策定の内容あるいは将来の計画等については、両大臣の方からお聞き取りを願うことの方が最もふさわしいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。東北の開発がまず道路からだというお尋ねについては、全く同感であります。そこで政府におき……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第17号(1957/04/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいまの御質問にお答えいたしますが、建設省といたしまして当時立案いたしたときには、今までの東北興業会社の内容等がまことに不振でありましたので、一方東北開発促進法案等の問題もありまして、東北はどうしても振興をしなければならないというような情勢がありますために、そこで今回御審議願うような法案を出すようになった次第であります。従って、東北興業会社の名前も開発会社に変更することになったのでありまして、それとあわせて資金計画等も立てなければならぬというので、一応二十五億――当時はもっと大蔵省と折衝したのでありますが、政府の財政関係、から、二十五億にしぼられたのであります。これは政府出資……

第26回国会 大蔵委員会 第22号(1957/03/30、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 道路の進捗につきましては、二十九年度に五カ年計画を始めまして以来、三十一年度で三年でございますが、三十二年度で大体七二%が完成することになっておりまして、三十三年度には完成できるという計画でございます。しかしながら、これでは今日の輸送の増強等にかんがみまして、十分輸送の隘路を打開するのには不十分でありますので、国民経済並びに産業の開発のために十カ年計画を立てまして、そうしてできるだけ早く日本の国道の完全舗装化に向って進みたい、こういうふうに考えます。
【次の発言】 当時は一応五カ年計画で日本の輸送力を確保したいというつもりでございましたが、その後日本の交通事情と申しますか、自動……

第26回国会 内閣委員会 第25号(1957/03/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいま議題となりました建設省設置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。  まず、建設省の所掌いたします事務は、土木、建築等の直轄事業に関するものが多く、その遂行に当っては、事務、技術を問わず、特に専門的知識を要することが少なくないのでありまして、建設省所管事業の合理的かつ能率的な遂行をはかるためには、これらの業務を担当する職員の資質の向上をはかる必要があると考えます、ここにおきまして、今回、土木、建築及び測量その他建設省の所管行政にかかる専門の技術及び事務を担当する職員の養成及び訓練をつかさどらせるため、従来当省の付属機関百である地……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 建設委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1957/04/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 この高速度自動車道についての管理方式その他につきましては、今運輸大臣の御答弁の通りでありまして、この高速度自動車道は道路公団をして管理せしめ、有料で作るわけでありますから、その利用者から料金を取ってまかなうのでありますが、大体二十年か二十五年間、その年限は政令できめますが、償還ができた場合は、その道路は国に戻すということが建前であります。現在公団がやっております有料道路はすべてそうであります。今度できます高速自動車道も、その方式で実施しようということであります。御了承願います。
【次の発言】 三十二年度の予算に計上しております高速自動車道の予定路線は、名古屋―神戸間がこの縦貫道……

第26回国会 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1957/03/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 お問いのことにつきましては、法案の第二条にその定義が規定されてありまして、建設大臣が河川法八条一項の規定によって新設するダムで、これによる流水の貯留を利用して流水が発電、水道または工業用水道の用に供されるものを多目的ダムということになっておるのでありまして、このほかに余水路、副ダムその他ダムと一体となってその効用を全うする施設または工作物を一緒に含むものだというような規定になっておるのでありますが、この定義においてどういう点が御不審でありますか、承わりましてお答え申し上げます。
【次の発言】 その点につきましては、昨日も建設委員会においていろいろ委員の方から御質疑のあった点であ……

第26回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1957/02/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 建設省関係の昭和三十二年度歳入歳出予算案について概略を御説明申し上げます。  まず総額について申し上げますと、建設省の所管一般会計予算といたしましては、歳入が六億二千四百余万円、歳出が一千百五十八億二千八百余万円でありますが、このほかに、予算計上の所管は異なっておりますが、予算執行の際、建設省に移しかえいたしまして、建設省所管の事業として実施されます予定の経費が、別途総理府に北海道開発関係のものとして百二十三億千百余万円、労働省に特別失業対策事業として二十八億八千二百万円が計上されておりますので、これらと合算して前年度に比較いたしますと、昭和三十一年度一千九十六億三千七百余万円……

第26回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1957/02/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 この前中島委員に対して私もその問題について御答弁申し上げたのでありますが、今のお説のやるかやらないかということは、誤解があると思います。国土縦貫自動車道については御承知の通り当院で継続審議中なものでありまして、これをやるということについては国会できまっている問題だと思います。ただ、今までこれの所管とかいろいろな法律上の問題について運輸省内、建設省、特に国会における委員会等においていろいろ問題がありましたために進捗しないでおったので、これをこの国会中において進捗させるようなことにしたいと思いまして、両省間の協定をつけまして、これについての高速自動車国道法案というものをこの国会に提……

第26回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1957/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいまの公営住宅に対する御質問でございまするが、お説のように、今年の予算では昨年並みの四万六千戸の公営住宅の数であります。その内訳は、一種よりも二種の方を特に低額所得者のために増加した方がよかろうという考えで、五千四百戸ほど昨年よりもふえております。さような考えで二種の方をふやしておるのでありますが、お話のような、もっと安い家賃の住宅を建設する考えはないかというお説につきましては、これも厚生省等におきましては予算折衝のときにそういう考えもあったようでございました。しかし本年の財政計画の面からいいまして、今それを直ちに実施するということは困難ということで、とりあえず低所得者に対……



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データ更新日:2023/02/05

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