山口丈太郎 衆議院議員
30期国会発言一覧

山口丈太郎[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-29期-|30期|
山口丈太郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山口丈太郎衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
山口丈太郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

山口丈太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 予算委員会 第3号(1963/12/13、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 私は、主として国鉄を中心とする交通問題に限定をいたしまして、御質問をいたしたいと存じます。  質問に入ります前に、まず私は、先ほど起こりました鶴見の大事故について御質問を申し上げたいと思うのであります。これは運輸委員会なり、あるいは本会議等におきまして、運輸省並びに国鉄当局からわれわれに対して報告せられたところでございますが、しかし、その後今日まで、事故の処置はどうなっておるのか、どういう処置をとろうとしておるのかについて、まずその経過を御報告願いたいと思います。
【次の発言】 私は、ただいまの国鉄総裁の答弁はきわめて遺憾であります。私の質問をしておる本旨は、同時に、その事故……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 運輸委員会 第5号(1964/02/07、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 私はお許しを得て、ただいま報告のあったことについて質問をいたしたいと思います。  昨日熱海と湯河原間におきまして貨物列車が脱線いたしまして、幸い死傷はありませんでしたが、非常に大きな災害を与えております。打ち続く事故につきましてはたびたび本院にも報告をされ、事故の絶無についてその方策がいろいろと述べられてまいりました。しかし、ここで報告をされるだけで、一向にその改善の跡を見ないのは、この事故の続出する事実をもって明らかでありまして、議論の外にあると私は考えます。私は、主としてこの事故に関し技術面からその方策をどう立てられておるのかを具体的にお尋ねをいたしたいと思います。  ま……

第46回国会 運輸委員会 第7号(1964/02/14、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 私は先日国鉄の事故について御質問を申し上げました際に、二、三その事後の処置をどうされるかについて質問をいたしておいたわけでありますが、それについてその後の事後処置をどうされておるか、重要な点について二、三だけ御質問を申し上げたいと思います。  大体列車の脱線事故というのは、これば平常の状態において脱線をしておるというのは主としてどういう列車種類があるか、これをひとつ聞かせてもらいたいと思います。
【次の発言】 質問の意味は、貨車、電車あるいは電動機による牽引列車、このうちどれが一番多いかということです。
【次の発言】 そこで、そういう列車別のこういう脱線の事故というものは、も……

第46回国会 運輸委員会 第9号(1964/02/21、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 この自動車の行政面について少しお尋ねをいたします。  まず最初に、いま各種の協会がたくさんあります。トラック協会とか乗用車協会とかいろいろ協会があるのですが、どうもその協会の運営について、これはやはり任意団体だろうと思うのですけれども、どうもこういう団体に入るということが、これはまあいいことだと私は思うので、否定はしないのですけれども、しかしどうしても半ば強制的に入らなければならないように陸運事務所なりあるいは陸運局から指導されているように思うのです。というのは、協会に入っていれば自動車の整備あるいは走行その他の必要報告書類、これは協会が代行してやる。協会に入っておらぬと個人……

第46回国会 運輸委員会 第11号(1964/02/26、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 今度の料金の改正と関連をしまして、二、三私も質問をいたしたいと思います。  まず、昨年も私は質問をしたのですけれども、陸運事務所の職員の身分ですね。これは運輸省の職員でありながら地方長官の監督下にある。そこでこれは職務の遂行上からも監督権限をやはり運輸省の所管に移してもらいたい、こういう声が非常に多いわけですし、実際問題として同じことではないかというようなものですけれども、職務を行なうにあたって非常に何かそぐわないものがそこに存在する。昨年私は質問をいたしまして、順次そういうものを解消するように努力をするというお答えをいただいておるわけであります。ところが今度この特別会計が設……

第46回国会 運輸委員会 第17号(1964/03/13、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 ちょっと関連して――平山さんに一、二お伺いしますが、オリンピックを控えてたくさん外人客が来るわけでございますけれども、観光施設の充実等はしたがいまして非常に重要な段階にあるわけです。このときに機構を改正するということは、そういう受け入れ体制等に非常にマイナスになっていくのではなかろうか。むしろ私は従来の機構を改正するにしても、 この際はおいて、いま少し政府の国内観光事業に対する整備強化をいまの機構を通じてオリンピックが終わるまでは政府でさせる、こういう方法をとるほうがいいのではないかと思うが、これについてどういう考えを持っておられるか。  それから第二点は、この切り離された観……

第46回国会 運輸委員会 第20号(1964/03/27、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 私はひとつ事務的に要望を申し上げておきたいと思います。  最近、政府から提出されます法案その他の配付書類について、簡単に正誤表が出されるのです。これは国の大切な予算書の中にまで重大な、正誤表というものよりも根本的な訂正等が出されて、これが新たな提案かどうかということで、会議では非常な混乱を生じたことは政府御承知のとおりだと思います。最近こういう権威ある国会の最高決議機関が審議をする提案案件の書類に、簡単な正誤表があまりにもたびたび配付されるということはどういう意味でありますか。大体これは、関係当局の綱紀というものがあまりにも弛緩しているのではないか。もっと権威あらしめるために……

第46回国会 運輸委員会 第21号(1964/03/31、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 ちょっとそれに関連してお聞きしたいのですけれども、名鉄は運転士の養成期間、教習期間はどうなっているのですか。
【次の発言】 それは実務研修が最低六カ月ですか、それとも学修も含めた期間が六カ月ですか、どっちですか。
【次の発言】 その六カ月の研修期間を終わって一本立ちをして列車に乗る場合に、特急とか急行とか、そういう特殊列車の担当と普通列車の担当、そういう担当列車種別に応じてのいわゆる経験との関連において、行政指導としてはどういう指導をされておりますか。
【次の発言】 時間がないようですからあまり深くは入れませんが、教習期間を終わって実務につく、その場合に今日では各社ともに合理……

第46回国会 運輸委員会 第30号(1964/04/24、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 私は資料の提出方を要請いたしたいと思います。  委員長のお手元にただいま提出をいたしておきましたが、海上における衝突の現状、気象庁の予報並びに予報と相違をした気象の現況、海上保安庁に対しましては、救難活動の三十八年度中の活動の実況、及び、国鉄に対しては、濃霧等による連絡船の海上停止回数または予報による出港停止回数、以上四件を資料として御提出願いたいと思います。

第46回国会 運輸委員会 第42号(1964/06/10、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 ちょっと関連して質問したい。  私は聞いておったのですけれども、栗原さんの質問の中で一番重要なことは労働条件で、観光バスなどはもちろんですけれども、定期バスでも一カ月も二カ月も休みをとらさないで運行させて、そんなぐあいですからして拘束時間といわず労働時間は非常に長時間にわたっておるのではないかと思うのです。そうして観光バスと両方やって、シーズンオフになったときに固めて休暇をとらせる。これは、経営上それはやむを得ないというかもしれませんけれども、それじゃ私は事故のもとになると思う。どうもさっきから聞いておって、栗原さんの質問で、労働条件が非常に悪いようです。こんなものは、タクシ……

第46回国会 運輸委員会 第44号(1964/06/16、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 ただいま説明になりました海上衝突予防法の内容について質問をいたします。まず私は気象庁関係について質問をしようと思ったのですけれども、見えておりませんから、海上保安庁に質問をいたしたいと思います。  先日配付されました資料のうちで、昨年の海上における衝突隻数が明示されておりますが、この衝突のおもなるものがどういう原因によって起きておるか、まずその衝突の原因について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 操船上の誤りによる衝突、これは概念的にはそうでありましょうけれども、ただ一がいに操船上の誤りということだけでは律せられないものがあるのではないかと私は思うわけでありますけれど……

第46回国会 運輸委員会 第48号(1964/08/01、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 大臣も忙しいようでありますから、二、三簡単な問題について御質問を申し上げたいと思います。  まず第一に、航空局にお尋ねしますが、いまの大阪国際港空の拡張状況をちょっと簡単に御説明願います。
【次の発言】 ただいまの報告によると、土地の収用については八〇%終わった。四十二年には大体拡張工事を完了する予定ということでありますが、移転についてはどのくらい進捗しておりますか。
【次の発言】 これは中村、岩屋のその移転問題が解決しないでは、これは何もできておらぬということになるのですよ。私もこれは前々からやかましく言っておったのですけれども、こういうふうに移転がひまどるというのは、一体……

第46回国会 運輸委員会 第50号(1964/10/02、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 一つだけ関連して質問いたしますが、いま肥田委員の言われた不良タクシーですね。これは上野なんかひどいものですよ。とにかくタクシーが夜になると車内灯を全部消して、そうして一カ所に集まっているのです。そうして白タクの客引きと同じように、その辺にたむろしているタクシー関係以外の連中がやってきて、そうして近くのところでなければ行かない。東北のほうから純朴な人がやってきたら、浅草まで行ったら三千円も料金をぶっかける、こういうようなことをやっているのです。一体取り締まりというものはどういうふうにしておられるのですか。  それからもう一点、これは、やかましく言っているのですけれども、不法営業……

第46回国会 災害対策特別委員会 第2号(1964/02/18、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 いまの御意見ですが、これは慣例もあることですから、委員会だけではきめられない問題ですよ。議院運営の問題です。だから、意見は承ってけっこうでありますし、私も別に強い反対を申し上げるわけではありませんけれども、やはり慣例に従って処理しなければ混乱いたします。これは議院運営委員会の問題であって、単独委員会の問題じゃありませんよ。ですから、その意見を承っておくということで、これは議運のほうで解決をしてもらうというふうに、穏便にしていただかぬと、要らぬところで議論が沸騰することになりますから、そのように処置していただきたいと思います。

第46回国会 災害対策特別委員会 第3号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 私は、先ほどの稲村委員の質問に関連をして一つだけ御質問をいたします。  昨年の予算委員会並びに災害委員会におきまして、私は数度にわたって質問をいたしました。その中で、従来の災害に対する対策と変わった答弁をいただいた点は、私が質問をいたしましたときに、要旨はこういうことであります。すなわち、高度の補助を決定をいたしましても、災害が発生をいたしました当時に緊急借り入れなどをいたしまして、あるいは融資をしていただいて、それでその場をつくろっていても、その後高額の補助をもらったとしても、その補助が非常におくれる、そのために金利がかさんで、実際の補助というものはきわめて低率になる、そう……

第46回国会 災害対策特別委員会 第11号(1964/06/17、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 関連で私はちょっと言うておきますけれども、災害関係で、まず建設省では、大阪のジェーン台風、たしか昭和二十五年ころだと思いますが、私はそれからずっと災害ばかり、議員になる前からやっておりますが、あのとき、たしか増田さんが建設大臣をやっておったと思うのですが、緊急の場合の措置として、現地でまだ未査定のうちに、大体見積もりに対してその内金として即決して救済の措置をとられた。これは金高のいかんにかかわらず、現地の士気を非常に鼓舞し、感謝もしました。それから後、二十八年の水害から私はずっと災害をやっておるわけですけれども、あの二十八年の水害当時からは、いままでのように復旧工事が原形復旧……

第46回国会 災害対策特別委員会 第13号(1964/07/03、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 関連して。工業用水は重要ですから、言いますけれども、工業用水道法ができたときには、私は、与野党から要請されて、通産委員にかわってきましてそうしていろいろ質問をしたわけです。これは会議録を見てもらったらはっきりしておる。通産省は、この工業用水道法ができるときには、単価トン当たり四日五十銭を上回るような水道料金が設定されなければ工業用水道の会計が持てない場合においては、その超過分についてはこれは国がめんどうを見ると、はっきり公約されておるんですよ。ですから、これは赤字が出るということになって、尼崎、大阪あたりにおいてもだんだん水道料金が上がるようでありますけれども、それを上げるこ……

第46回国会 災害対策特別委員会 第14号(1964/07/14、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 まず建設省にお伺いします。  今度は、地震とともに、先日来の降雨による震害地の被害が非常に大きな被害になっておりますが、先ほど報告がありましたけれども、こういう災害を受けた場合は、のんびりと調査をまずやってというような――査定をして、その査定をまた査定をして、そして減額をして、そんなことは間に合わないのです。今度震害地の調査に行きましたけれども、査定前の着工は見てもらいたいという痛切な声が各所で聞かれたわけですけれども、一体その災害の復旧にあたってどういう緊急処置をとられているのか、建設省に伺いたい。
【次の発言】 私の言うのは、査定前着工を認めるのか認めないのか。認めるなら……

第46回国会 災害対策特別委員会 第16号(1964/07/31、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 関連して伺います。  いまの華山先生のお尋ねに対する答弁で非常にけっこうだと思うのですけれども、答弁は間違いないですね。たとえば半壊校舎が非常に多いのですけれども、それは使用にたえないから、全壊と同じ扱いをしてやらなくてはとうていできない。私はこの前の質問のときに言ったように、従来から文部省は一銭も――いわゆる税外負担で追い込まれたときに言ったのです。とにかく税外負担などと言わないで、当然、自分の児童がいるのだから、ある程度の寄付もやむを得ないだろう、私はそういうことを責めているのではない、しかしながら、建築単価等が低いために、無理な査定をされるために、多くの税外負担をしなけ……

第46回国会 災害対策特別委員会 第19号(1964/10/02、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 関連質問で一つ伺いますけれども、各種の共済制度、それから農業協同組合でも、このくらい問題の多いものはありません。とにかく机上の空論にひとしいです。あんなものをつくってもらったら困る。私も共済組合員の一人なのですよ。けれども、掛け金はべらぼうに高いものをとる、そして災害なんかあっても、何とかかんとか言って、給付金はさっぱりくれないのです。それでいま私のところの農民は、こんなもの、政府はつくってくれないほうがいい、何もやらぬでほうっておいてくれ??私らも組合員の一人として何の恩恵もないのです。特に水稲共済のごとき、ひどいものです。それから農業協同組合でも、農民は所得が低いというこ……

第46回国会 災害対策特別委員会 第20号(1964/10/09、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 お急ぎのようでありますから、実は今度の二十号台風に関係をして、事務当局にむしろお願いをして建設大臣の御了承を得たい、こう思うわけです。  実はこの間二十号台風の兵庫県下の被災状況を見に回ったわけです。ところが、問題は、阪神間のうち一番被災の多かったのは西宮市でありますけれども、この西宮市の防潮堤については、これは運輸省の所管のようであります。ところが、その防潮堤をはずれますと、特に今津港に流れ込んでおる東川という川があります。その上流に津門川という川があるのですが、その津門川から下流のほうは四、五年前にたしか改修工事が完了した、こういうことになっているのですけれども、非常に川……

第46回国会 災害対策特別委員会 第22号(1964/10/27、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 見えているところから質問をしていきます。  まず中小企業庁にお尋ねをいたしますが、特に二十号の台風では、地域的には中小企業に対して非常な被害を与えておるのですが、特に、たとえば兵庫県、大阪―大阪はあまり被害はありませんでしたが、こういったところでは、ちょうど年末のクリスマス用品などの製造業に対する被害が非常に大きかったのであります。そこで輸出のキャンセル等の問題が起きてまいりまして、中小企業の独自の力だけではとうていささえ切れないような面が出てまいる。これに対しては地方自治体においてもそれぞれ手を打っておるわけでありますけれども、やはり政府のそれに対する援助の手を差し伸べてや……

第46回国会 災害対策特別委員会 第23号(1964/11/06、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 それでは、いまの報告について、二、三御質問を申し上げておきます。  北海道の災害については激甚法の指定を閣議で決定をされたということでありますが、そうなりますと、いままでこの委員会で、激甚法の指定については、早期決定をすべしということで、たびたび政府のほうに要望をいたしておったわけであります。閣議で決定されて、その実施は一体いつになるのか、また、激甚法を適用される場合、それはどの範囲内において、この激甚法を指定されるのか、その項目、内容についてお聞かせを願いたいと思います。  それからもう一つ、時間がありませんから、ついでに聞いておきますが、同時に、二十号台風についての融資関……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 運輸委員会 第3号(1965/02/09、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 基本的な問題は、政務次官がおられるから聞いてもいいのですが、まあ大臣が来られたときのほうがいいのですけれども、一つ二つお聞きをしたいと思います。  それは、まず伊丹の国際空港の問題でありますけれども、この国際空港の拡張工事、その拡張に伴ってその周辺の会社、工場の施設の変更をしなければならない。たとえば、煙突の除去でありますとか、そういうようなことで昨年来非常に問題になっておったわけでありますけれども、それがどういうような解決条件になっておりますか、ひとつお聞かせ願いたい。
【次の発言】 いまそういう答弁を受けようとは私は思っていないのです。私の言っておるのは、いわゆるもうすで……

第48回国会 運輸委員会 第9号(1965/03/05、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 ただいまの報告に関連して二、三質問を申し上げたいと思います。まず、第一に、日航の飛行機事故は幸いにして旅客には大きな影響を与えずに済んだことは不幸中の幸いであると思います。特に、二十六日の機脚の出なかった飛行機の事故については、多数の旅客があったにもかかわらず、ただいま報告のありましたように、地上と航空機乗務員の連絡の適切というようなこと、並びに的確な指示に従って処置を行なったために大事故を未然に防いだということは、まことに平素の訓練のたまものだと思って感謝をしております。しかし、私は、こういう事故がたびたび頻発するということは、何か整備の点に欠けるところがあるのじゃないか、……

第48回国会 運輸委員会 第10号(1965/03/09、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 委員長にお願いしたいのですが、この日本自動車ターミナル株式会社法案の附則第五条「昭和三十九年十二年十八日東京都新宿区四谷三丁目二番地に設立された東京トラックターミナル株式会社」。このターミナル会社の営業内容、資産内容、それから収支計算書、財産目録等一切の資料をこの委員会に提出してもらいたい。  第二番目には、ただいま肥田委員からありましたから二重になるかもしれませんが、新しく設けられようとする日本自動車ターミナル株式会社法案、これに基づいてできまする会社の事業計画並びにその資本構成の計画など一切の資料をひとつ提出してもらいたい。  同時に、これはこの場で答えてもらってもけっこ……

第48回国会 運輸委員会 第12号(1965/03/16、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 追加して関連して……  自動車局長のさっきの答弁、ますます私どもは東京ターミナルというものに疑惑を生じてくる。関連があるじゃないですか。いま何を審議しているのか。日本自動車ターミナル株式会社法案を審議しているのでしょう。その中に、はっきり附則のところに出ているじゃありませんか。説明しているじゃありませんか。全然関係がないとは何事ですか。そんなばかなことがどこにあるか。盛んに日本自動車ターミナル株式会社と東京トラックターミナル株式会社とは関係がない、関係がないと外ワクに置いておいて、そしてこの特殊会社であるところの日本自動車ターミナル株式会社法案を審議しろといったって審議できぬ……

第48回国会 運輸委員会 第18号(1965/03/30、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 いままで質問がありました中で、なおこのターミナル法案について疑問の点がありますから、その疑問の点について御質問を申し上げたいと思います。  今日、都市交通の混雑の現状から見ても、一日も早く抜本的な対策を立てる必要のあることは、本委員会においてもたびたび論ぜられておるところでありますし、特に路面交通の規制措置、交通事故防止などの重要施策を実施することは当然であると思うのであります。この見地に立って、今回の自動車ターミナル建設の措置は適切なものであることは、私も認めます。しかし、そのためにとられた今回の自動車ターミナル株式会社法案提出までの経緯については、いま少し他の方法によるこ……

第48回国会 運輸委員会 第27号(1965/04/27、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 ちょっと関連して政務次官に質問をいたしますが、この国際空港は、もちろん将来の大型ジェット機の離着陸を想定して早くつくらなければならぬというわけで急いでおられるのですけれども、私は国際空港はつくるなと言うのではありません。けれども、つくるところの場所にあると思うのです。現に私どもの経験からいきますと、内陸にこういう大型のジェット機が離着陸する航空基地を設けるということは、よほど慎重に考えなければならぬと思うのです。現に伊丹空港で、土曜日でありますけれども、飛行場周辺の有力者が百人余り集まったところに行って、現在の航空行政について説明しろというわけで、いろいろ騒音の防止その他につ……

第48回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/01/28、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 二、三の点について簡単に御質問をいたしたいと思います。  今回の大火は、正月早々のことでありまして、当地の罹災者に対しては非常にお気の毒だと思います。そこで、ただいま被害の状況について御説明を願ったわけでありますけれども、消防関係でいいますと、私は土地の状況を詳しく知りませんので、あるいは間違った質問になるかもわかりませんが、こういう小さな島でありまして、河川等の利用による消防というものはほとんど不可能ではないか、したがって、平素から相当の非常用水の準備をしておかなければならぬと思うのですけれども、そういう非常事態に対する消防のための非常用水等の設備が少なかったのではないか。……

第48回国会 災害対策特別委員会 第3号(1965/02/16、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 簡単に質問を二、三いたします。  まず、最後に御説明のありました科学技術庁についてお伺いをしますが、放射能の降下物の測定のための監視所、こういうふうなものは現在何ヵ所ぐらい設けられておりますか。  それからもう一つは、気象等に関係をいたしまして、地震予知、あるいはそういった科学的な研について、現在どういう処置を講じておられるか。まずこの点について科学技術庁の立場から御説明を願いたい。
【次の発言】 それからもう一つは、農業関係だけではございませんけれども、特に農業関係の人工降雨という問題が非常に関心を呼んでおるわけでありますが、相当研究を進められておるようであります。ことしの……

第48回国会 災害対策特別委員会 第6号(1965/04/07、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 吉田委員の質問に関連して一、二御質問申し上げたいと思います。  兵庫だけでなくて、和歌山にしても、今度の雪害による樹木の被害は相当の量にのぼっておるわけです。ところが、特にそのうちで、被害を受けたために用をなさない木材、これは杉がおもであります。杉が折損をしておりますけれども、それは単なる折損だけではありません。その折損した杉の木は、材木屋でいいますと、いわゆるゆり目といいまして、年輪と肉とがばらばらに離れてしまいます。そのために木材としての用をなしません。ですから、こういうものは切り出しましても、商品としての価値は全然ないわけです。でありますので、切り出しの人夫賃も出ないと……

第48回国会 災害対策特別委員会 第7号(1965/04/22、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 ちょっと関連して一問だけお尋ねしますが、新潟、秋田、山形、福島といえば、私の住んでおる兵庫県と比べますと、規模からいっても、農業の上では、寒冷地帯といいますか、非常に早く秋がやってくる。そこで早場米を生産する地域ということになっておるのですけれども、いま苗しろに非常に力を入れておるとおっしゃるが、私も農民でありますから、この月曜日に来る前、先週の日曜日にはすでにもう苗しろをつくりまして、種落としをしてこちらに来たわけです。この地帯の苗しろの播種状況をどの程度掌握されておるか。これは私は、秋の早冷を考えますと、少なくともいま時分は、播種を終わっておるだけではなくて、相当発芽して……

第48回国会 災害対策特別委員会 第9号(1965/05/18、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 第一班の調査の概要について御報告いたします。  第一班は、派遣委員田中正巳君と私のほか、地元選出議員の多数の御参加を得て、五月二日から三日間にわたり、新潟県及び福島県の雪害状況について、つぶさに現地を調査いたしました結果を御報告いたします。  新潟県及び福島県におきましては、今年は三月に入っても例年になく北極の寒気が引き続き強く、このため、四月初めになっても春型の気圧がほとんどあらわれず、しばしば強い寒気の南下とともに、顕著な西高東低の冬型の気圧配置となり、季節はずれの大雪を降らせたのであります。したがって、例年の降雪様相と著しく異なり、根雪は十日間も早く、しかも、融雪期であ……

第48回国会 災害対策特別委員会 第10号(1965/06/01、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 私はきょう質問はやらぬつもりだったのですけれども、先般の理事懇談会で申し合わされた各項目に従いまして総括的に御質問を申し上げたいと思いますから、研究中のものは研究中、できるものはできるということを率直にひとつお答え願いたいと思います。  そこで、順序を変更しまして、お急ぎのようでありますから、自治省に対してまず三点にわたって御質問を申し上げます。  まず第一点は、地方交付税における積雪度補正の合理化についてであります。地方交付税における積雪度の補正を逐年大幅にふやされておることは、私どもも認めておるのでありますが、さらに今後ともこの増額、合理的な支給についても考慮を払われるべ……

第48回国会 災害対策特別委員会 第12号(1965/07/09、30期、日本社会党)【議会役職】

○山口(丈)委員長代理 坂本泰良君。


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 運輸委員会 第3号(1965/08/10、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 実は、この際航空協定の改定問題については、私も質問をいたそうと思っておったのですけれども、せっかく当委員会の決議に基づいて、委員長以下アメリカまで出られて、ワシントンにおいてそれぞれ当路者と話し合われてこられた、その実情からただいままで質問が続きましたので、私はそれに関する質問は省略をいたしますが、ただ一点、特に運輸省当局に申し上げたいことは、いま述べられました委員長の発言は、私ども運輸委員全員の総意に基づく発言として、ひとつ強く向こうに反映をしていただきたいと思います。  第二の問題は、私はこの問題をめぐりまして、アメリカに大きな反省を求めなくてはならぬと思います。そのため……

第49回国会 災害対策特別委員会 第3号(1965/08/03、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 ちょっと一問だけ。直轄河川はいいのだけれども、いわゆる昔の二級河川――といいますと、小河川ですね。中小河川、これは県単工事でやっておるものだから、いま言われた治水五カ年計画というものが、それにどれだけ国の面で及んでいくか。ということ。いままでのなにでいきますと、そういう中小河川の災害というのは復旧がおくれて、はなはだしいのは十年もほったらかしになっておる。それがだんだん災害のあるたびに拡大して、手に負えぬようになっておる。ところが、県のほうの財政は豊かでありませんし、いわんや、小さな町村財政ということになってくると、これはとうてい手に負えないというので、ほっておくわけですよ。……

第49回国会 災害対策特別委員会 第5号(1965/09/11、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 私は、政府の本年度の各種災害の総合対策について、臨時国会の召集を控えて、予算並びに災害対策に対する政府の所信をこの際聞いておきたいと考えて、内閣の責任ある答弁を求めようとしたのですけれども、大臣が一人も見えぬというのは、被災者に対する政府の態度というものはまことに冷淡きわまりないものであるというふうに私は考える。一体これはどういうことなのか。ただ災害基本法を設け、あるいはそれに付随する法律をもって対処できるというような事務的なものではないと私は思う。したがって、委員長においてこういう政府の態度をただして、委員会の意思、国会の意思をもっと政府は尊重せられるよう、厳重に申し入れら……

第49回国会 災害対策特別委員会 第6号(1965/09/22、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 ただいま報告のありました台風二十三号及び二十四号、五号等の被害に対しまして、総括的に政府の基本方針についてお伺いをいたしたいと思います。  このたびの災害は、襲いました台風の名称といいますか、それはなるほど二十号あるいは十七号、二十三号、二十四号、五号というように区切りはついておりますけれども、しかし本年度のこの災害は一連の同一災害と見て差しつかえない、区別をすることは困難だ、したがって、本年発生いたしましたこれらの風水害等に対しましては、政府として私はこれが復旧に際しては同一災害の性格をもって対処すべきであると思いますが、政府の基本方針はいかがでありますか、お尋ねいたします……

第49回国会 災害対策特別委員会 第7号(1965/10/04、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 ただいま委員長から申されました台風第二十三号、第二十四号及び第二十五号による被害調査のため、自由民主党壽原正一君並びに社会党からは私、山口丈太郎、二名が、福井、新潟及び岐阜県下におきまする災害状況の調査に参りました。地元の選出議員多数の御参加を得まして、これら地域の調査を詳細行なってまいりました。その詳細につきましては会議録に掲載することといたしまして、委員長においてお取り計らいを願いたいと存じます。  これら各地を視察いたしましたが、各地ともにその惨状は実に目をおおうものがあります。特に福井県西谷村のごときは、全村流失をいたしまして、容易なことでは復旧が困難であると見受けら……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/11/05、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 ただいま政令の公布状況について御報告がありました。この政令の公布は、一体いままでどれだけの地区に公布されておるか。それから、政令を公布されましても、これが実施されなければならぬのですが、査定がおくれておるということになりますと、政令は出ましても実際にそれが施行にならないわけであります。その査定の進行状況は一体どういうことになっておりますか。できましたら詳細に御報告を願いたい。
【次の発言】 大体建設、農林、林野庁、運輸関係はわかりましたが、文部省、自治省関係は見えていませんか。――なお文部省、自治省関係にお尋ねしたいのですが、本部長にお尋ねをいたします。  まず、査定が非常に……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 運輸委員会 第5号(1966/02/05、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 私も、社会党を代表して、遭難されました百三十三名の方々の御遺族に対して、心から弔意を表したいと思います。  いろいろ航空事業に対する根本的な問題につきましては後日に譲ることといたしまして、当面起きました事故に関してのみ二、三御質問を申し上げたいと思います。  まず、私は、いま全日空並びに日航が使用しておりますボーイング727並びに707型両航空機でありますが、これにつきましてはさきに關谷委員の質問にもありましたように、特に727機種につきましては、アメリカ航空局で指摘しております具体的なものとして、昨年ユナイテッド社に勧告をしております中には、いわゆる第二エンジン、中央の第二……

第51回国会 運輸委員会 第8号(1966/02/11、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 私は、それなら議事進行でひとつ委員長に要求しますが、国鉄運賃法も準備、計画されたのはすでに昨年からなんです。そこできわめて簡単な資料を要求いたします。国鉄の関連をしておる投資もしくは出資をしておるその会社名並びにその金額、そのリスト全部をいま直ちにここに配付してもらいたい。こんなものを提案する限りは、そんなものは即座にできるはずですよ、いまそんなことを言うなら。そんな議論がどこにありますか。私ら運輸委員になって十年になりますが、こんなことは初めてですよ。私は黙っておられませんよ。しかも権威ある政府機関が提出をしておるものです。いま直ちにここへ出してもらいたい。それでなければさ……

第51回国会 運輸委員会 第9号(1966/02/14、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 私は、主として運賃問題に関係した国鉄の経営について御質問をいたします。  まず運輸大臣に質問を申し上げますが、私は運賃問題にからみまして、国鉄といわず、私企業である私鉄といわず、あるいはバス事業といわず、海上運送も含めまして、およそ全体的な交通政策のあり方について考えますると、海上輸送につきましては、これは日本の外貨獲得という一つの至上命令と、二つには日本の経済を伸展させるための貿易政策の重要なにない手としての海上輸送、こういう面から見まして、戦争中に失われました船腹の増強、あるいは海運の助成等につきましては、政府は格別の努力をいたしまして、今日の海運の基礎を築いたことは御承……

第51回国会 運輸委員会 第32号(1966/05/13、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 私は、ただいま議題となった港湾運送事業法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして、主として港湾事業及びその港湾の秩序の現状についてお伺いをいたしたいと思います。  今回の港湾運送事業法の改正案によりますと、港湾業務の秩序を維持することを主といたしまして、事業の統合、合併、それに伴います登録制から許可制への転移等が主たるものと思うのでありますが、従来からこの港湾事業の許可につきましては、その事業の事業主の性格及び常備労働者の状態、基準等が政令もしくは省令等において定められました基準に合っているかどうかということが許可条件の最たるものであったと思うのであります。ところが、現在は……

第51回国会 災害対策特別委員会 第3号(1966/03/17、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 ただいま委員長から申されました過般の火災事故中、三沢市の火災につきましては当委員会にその説明がございました。引き続いて起きました川崎市の金井ビルの火災並びに水上温泉の最近起こりました火災の事情につきまして、それぞれ当局から御説明を願いたいと存じます。
【次の発言】 そこで、二、三重要な点について質問をいたしたいと思います。  ただいま水上温泉の菊富士ホテルの火災について詳細御説明がありました。まず第一に、ただいまの報告のとおり、この菊富士ホテルの設備につきましては、示された基準のとおりであって、手落ちはないと私も思います。ただ手落ちがありますのは、第一に、平素における非常事態……

第51回国会 災害対策特別委員会 第4号(1966/04/14、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 私は、ただいま議題となりました決議案に対し、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表し、賛成の討論をいたします。  現在、長野県松代町を中心とする地震は、ますますその激しさを加え、そのため、当該地方住民の不安は言うに及ばず、地方産業をはじめ文教その他各般にわたり、万全の備えを急速に整備し、民生の安定をはからねばならないこと今日より急なるはない現状にあります。  長野県当局をはじめ各市町村にあっては、この現状に対処するため、日夜涙ぐましい努力を払われつつありますことは、本委員会全員の認めるところであり、深く感謝するところであります。しかしながら、財政的にはますます困難の度を加……

第51回国会 災害対策特別委員会 第5号(1966/04/21、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 一つだけお伺いをしますが、いま建設大臣から協議会設置に関していろいろな所信の表明がありました。大臣のいまのお話では、現在松代周辺等に起きておりまする地震による被害について、その救済策、予防策については、現行法によると現実の被害の救済のみであって、事前の予防措置については法律的には困難なような御発言がありましたが、基本法のどこを読みましても、防災ということを主にして制定されておるのが基本法でありまして、私はずっと調べておるのでありますけれども、特にその中で災害対策基本法施行令におきましても、あるいはまた、災害対策基本法の各条項におきましても、たとえそれが個人のものでありましても……

第51回国会 災害対策特別委員会 第6号(1966/05/12、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 簡単に一、二の点を御質問申し上げたいと思います。  いま建設大臣並びに官房副長官から、視察された結果、並びに、とられておりますその後の具体的な施策について御説明がありまして、この委員会で要望いたしましたものはほとんどいれられて実施に移されておるようでありまして、私ども非常に感謝いたしておるところでございます。  一点だけお伺いをいたしますが、この施策の中で、前の懇談会あるいは本委員会において要望いたしました、知事が臨機応変の措置がとれるようにという要望に対しまして、大臣も行かれ、中央でもその措置がとられておるようでありまして、たいへんけっこうなんでありますが、一つ懸念されます……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 災害対策特別委員会 第2号(1966/07/15、30期、日本社会党)【議会役職】

○山口(丈)委員長代理 高田富之君。
【次の発言】 これは質問というよりも要望になるわけですけれども、せっかく総務副長官、農林省関係がお見えでございますから、一言申し上げたいと思うのです。  それは、さきに報告のありました黒磯町の農業用水路の災害問題についてであります。まだ私は、その内容について、これら犠牲になられました方方と工事請負業者との間におきまする雇用条件その他につきましてつまびらかにいたしておりませんから、したがって、これはどうという私自身判断を申し上げて御質問をするということはまだ不可能だと思いますが、しかし、新聞紙上報ずるところによりますと、どうもこの工事に従事をいたしておりまし……

第52回国会 災害対策特別委員会 第7号(1966/10/07、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 私はきわめて簡単に二、三の要点についてお伺いをいたします。  まず、森長官にお伺いをいたしますが、きょうの新聞報道によりますと、事務次官会議で、一月から九月までに発生した風水害による被害を受けた農業用地、公共施設の復旧のために、四十一年度の一般会計予備費及び特別会計の予備費の中から災害地に対する復旧諸経費を支出する、こういうことをきめられたかに報道せられておるわけでありますけれども、それは今次の台風等によります被害を除く一般被害に対するものでありますか、それとも、それらすべてを総合したものでありますか、お聞きしたいと思います。

第52回国会 災害対策特別委員会 第8号(1966/11/11、30期、日本社会党)

○山口(丈)委員 第一班の調査の概要につきまして、簡単に御報告申し上げます。  派遣委員は、壽原正一君、渡辺栄一君と私の三名、ほかに地元選出議員多数の御参加を得て、去る十月十二日から十四日までの三日間、福島県、宮城県及び栃木県における台風第二十六号による被害状況等につきまして調査を行なってまいったのであります。  内容の詳細につきましては、この会議録の末尾に参照掲載していただくこととし、各県において被災現場を視察し、現地の方々の声を伺ってまいりました印象を一言申し述べます。一 今次災害におきまして最も顕著でありましたことの一つは、各県を通じて市町村関係の小災害がきわめて多かったことであります。……


山口丈太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院30期)

山口丈太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 運輸委員会観光に関する小委員会 第1号(1964/04/10、30期、日本社会党)

○山口(丈)小委員 さっきからの参考人の公述といろいろ関連がありますが、一番問題になりますのは、ただいま申された中小企業金融公庫の貸し出し限度の引き上げについてでありますけれども、これを五千万円ということでありますが、現在はどのくらいですか。
【次の発言】 そこで、これは貸し出しの条件としていま言われましたが、どこがネックになって融資額の引き上げができないのか。それから、もう一つは、いま言われた国際観光旅館の融資額を引き上げるということは、いわゆる日本観光旅館の建設融資の引き上げにもなるということでありますが、しからばその条件を業界ではどういうふうにすればいいのか。無原則ではいかぬと思いますが……

第46回国会 予算委員会第四分科会 第7号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○山口分科員 ただいま大臣から御説明がありましたが、そのうち、主として私は電話関係について質問をいたしたいと思います。  昨年も私は、この分科会におきまして、大臣に向かっていろいろ質問をいたしまして、それぞれこの積滞地域の解消その他について約束をされておるわけでありますが、まず本年度、昨年から計画された電話の積滞地域の解消についてどういう施策をやっておられますか、ひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 昨年の分科会におきましても、私は地域をあげて、この積滞地域の解消について御質問をいたしたわけであります。すなわち東京周辺でいいますならば京浜間、あるいは阪神間といった地域、こういったと……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 運輸委員会中小私鉄振興対策に関する小委員会 第1号(1965/03/03、30期、日本社会党)

○山口(丈)小委員 各参考人からきわめて私どもの参考になる意見を開陳願いまして恐縮でございます。私は私鉄経営者協会に対しましても再三、こういう機会を持たれるように要請もいたしておったわけでありますが、今度初めて衆議院の運輸委員会内に私鉄対策のこういった小委員会が持たれて、關谷委員長をこの小委員会の委員長に迎えたことは非常にけっこうなことであると思うのであります。どうもいままでの経過を見ておりますと、いま組合側から述べられましたように、私鉄全体の経営の改善のためには、それぞれ国から国家的にいろいろと助成を仰がなければならないような事態にあるにもかかわらず、積極性が見られない。本日の参考意見を拝聴……

第48回国会 運輸委員会中小私鉄振興対策に関する小委員会 第3号(1965/03/18、30期、日本社会党)

○山口(丈)小委員 簡単に一、二の点でお伺いをしておきたいと思います。  この「中小私鉄経営分析結果の大観」を中心に川井参考人からいろいろ御説明がありました。そこで私はこれを中心に、一、二御質問を申し上げたいと思います。  この中でまず最初に人件費の増加について強く苦衷を訴えられております。私も私鉄の従業員として三十年も過ごしてまいりましたので、その実態については十分承知いたしておるつもりであります。その実質的な経験から見まして、他の生産部門の従業員の給料に比べて交通従業員は常に低位に置かれておる。これはここに報告にあり、説明されておる、そのとおりと私は思います。しかしその低い賃金に置かれてお……

第48回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1965/02/23、30期、日本社会党)

○山口(丈)分科員 主として私は河川の改修、道路、それから多目的ダムの建設等に関連して、起きております問題について二、三お伺いしたいと思います。  その前に、大臣めたっに会えませんので、ひとつ所見をお伺いいたしたいと思います。  特に大阪、兵庫等の地域におきましては、大阪市、神戸及び阪神地区、こういう工業地域の発展に伴いまして、周辺に住宅団地がどんどん建設されておるということは御承知のとおりだと思います。大阪でも千里山団地あるいは池田五月ヶ丘団地などという大きな団地ができておるわけであります。たいへんけっこうでありますけれども、これを自治体側から見ますと、何ら事前に計画の相談もない、そして公営……

第48回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1965/02/24、30期、日本社会党)

○山口(丈)分科員 まず電話関係について二、三お伺いをいたしたいと思います。  昨年のこの分科会、一昨年の分科会におきましても、行政区をそのまま電話局の区域と一致させる、こういうことは非常にむずかしい。たとえば大阪の電話局に兵庫県が入るとか、いろいろありますから、それはそれでいいわけですけれども、町村合併促進法に基づいて合併をした町村、それもまた昨年の御答弁にありましたように、非常に広範囲にわたっているその地域を一局区域内にする、これもまたむずかしい問題だと思うのです。けれども、主として町村といったような範囲の小さいところで、しかも従来からそういうところでは一つの村に郵便局が一局、主としてこれ……

第48回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○山口(丈)分科員 農政は新米ですから、ひとつそのつもりで答弁を願います。  まず私のお尋ねしたいのは、農業改善事業についてでありますが、改善事業の机上プランは非常に大きく宣伝をされております。しかし、私も一農民でありまして、現在も耕作をしておるわけですが、どうも見ておると、私は農民として、農林行政の実感に触れることができません。一体この改善事業の重点施策というものはどういうものなんでありますか、お聞かせを願いたい。これが質問の第一です。
【次の発言】 いま大臣からお述べになりました諸施策については、私ども農民としてもよく承っておるわけであります。しかし、末端の私ども農民としましては、そのどれ……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1966/02/24、30期、日本社会党)

○山口(丈)分科員 簡単に二、三質問をいたします。  まず第一に、先ほどから名神道路等を中心にした有料道路の問題についてありましたが、一つだけお伺いしておきたいと思うのです。  せっかくつくった名神道路も非常に利用率が低い。特に当初に予定をした利用率のうちで、トラックの利用率が低い、こういうことであります。現状を見ておりますと、たとえばこれを西宮―京都間いわゆる旧西国街道でありますが、この旧西国街道のトラック等のふくそうをしておる状況と、それから名神国道を利用しておる状況とを比較いたしますと問題にならない。とにかく西国道路というのは、国際博等が予定されておりますが、そうなりますと、特に京阪神間……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1966/02/25、30期、日本社会党)

○山口(丈)分科員 まず私は、さきに説明をいただきました中でひとつお尋ねいたしますが、郵便貯金の増加額でありますが、説明によりますと、郵便貯金の純増加目標額を四千九百億円に置く、こうなっております。ところが、次の郵便貯金特別会計でありますが、この会計の歳入予定額は前年に比しますというと四百四十一億八千四百万円、こういうように説明されております。これは四千九百億の目標額、それで、前年度の予算額に対しましての四百四十一億八千四百万円の増加額、これはどういう関連になりますか、ひとつ説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この四百四十一億八千四百万円という剰余金が出る、この剰余金に回すということにな……

第51回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1966/02/26、30期、日本社会党)

○山口(丈)分科員 私は、簡単に、関係者責任者及び大臣にひとつお伺いをします。これは三十分ではちょっと無理ですが、きわめて簡単にお尋ねしますから、ひとつ簡潔にお答えを願います。  大臣の農林省関係予算の説明、これを拝見いたしましても、たいへんけっこうなことです。私は、赤城前農林大臣のときにもこれは質問したのですけれども、私は純粋な百姓なんです。いまも田畑五、六反のいわゆるはんぱ百姓です。いわゆる転落農家です。そういう百姓をしておるのです。けれども、私生まれてから百姓をしていて、農林省というのがあって、農林省のおかげをこうむりましたということは一ぺんもありません。けれども、国会へやってきまして、……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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