赤路友蔵 衆議院議員
30期国会発言一覧

赤路友蔵[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-28期-|30期|-31期
赤路友蔵[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは赤路友蔵衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

赤路友蔵[衆]本会議発言(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 衆議院本会議 第7号(1963/12/11、30期、日本社会党)

○赤路友藏君 私は、日本社会党を代表いたしまして、物価問題ほか数点について、池田総理大臣並びに関係各大臣に質問をいたしたいと思います。  まず、第一点は、三十九年度予算編成方針に関してであります。  政府・与党は、このたびの総選挙に際して、公約の中で、物価上昇の抑制、二千億減税、農業、中小企業等おくれた分野への重点施策を特に強調されたのであります。これらの公約は当然実施されなければなりませんが、私は、個々の点で具体的にお伺いをいたしたいと思います。  まず、その一は、物価値上がりの抑制措置についてであります。  物価抑制の総合対策としては、現在の国際収支の悪化ともからんで、財政金融の全体として……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第9号(1964/02/21、30期、日本社会党)

○赤路友藏君 私は、ただいま報告されましたいわゆる漁業の年次報告について、日本社会党を代表して質問をいたします。  世界に向かって水産日本を呼号しつつ、政治の面においては常に片すみに追いやられがちであった漁業が、ただいま農林大臣の報告によって、いささか日の目を見るようになったと思われるのであります。その限りにおきましては、日本の漁業の将来のためにまことに喜ばしいことであると思います。だが、あえて言うなれば、この報告は前向きの姿勢に欠けている。これらの点を指摘しつつ、若干の質問をいたしたいと思います。  まず第一に、報告にあたっての政府の態度であります。沿振法制定の際におきましても論議された点で……

第46回国会 衆議院本会議 第16号(1964/03/24、30期、日本社会党)

○赤路友藏君 私は、提案者を代表いたしまして、漁業災害補償法案について、その提案の理由と内容の概要を御説明申し上げたいと存じます。  漁業は、農業とひとしく、あるいはそれ以上に自然現象に支配されることの大きい産業でありまして、不可抗力である自然災害によって事業が壊滅し、あるいは再起不能の損失を受ける危険に常にさらされているのであります。しかも、わが国の漁業においては、経営規模が小さく、これらの災害に対する抵抗力の弱いものがきわめて多いのであります。  このため、災害によって漁業者がこうむる損失を補てんし、漁業の再生産を持続することのできる漁業災害補償制度を実現することは、漁業者の久しく切望し来……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 衆議院本会議 第10号(1965/11/10、30期、日本社会党)

○赤路友藏君 私は、ただいま提案されました農林大臣坂田英一君不信任の決議案について、その理由を説明いたします。  まず、案文を朗読いたします。     農林大臣坂田英一君不信任決議案   本院は、農林大臣坂田英一君を信任せず。    右決議する。  これから、その理由について述べさせていただきます。  坂田君は、日韓漁業協定の経緯またはその内容については、まことに失礼な言い分とは思いますが、十分おわかりではないと思うのであります。しかし、現時点における佐藤内閣の閣僚の一人として、また今次日韓特別委員会の暴挙等をも含み、その責任は免れることはできないと思います。私の情として忍びないものはあります……

赤路友蔵[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

赤路友蔵[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 農林水産委員会 第25号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○赤路委員 いままで楢崎委員なりあるいは井手委員から言われたことは、何も農林大臣なり、あるいはいま交渉に当たっておられる諸君にけちをつけるということではない、この点をひとつ了解をしてもらいたい。ただ、誤解を受けるといけませんので、申し上げておきますが、私たちの考えておるのは、いまの日韓会談という中で漁業交渉を進めることはいけない、漁業交渉は純粋な経済的な問題として、漁業問題だけを切り離して交渉をしなさい、こういうことを私たちは言っておるわけです。それはいろいろ理由は申し上げません。ただ、御承知のとおり、最近、新聞あるいはテレビ等で報じられるところを見てみますと、かなり韓国のほうの事態は深刻であ……

第46回国会 農林水産委員会 第33号(1964/04/08、30期、日本社会党)

○赤路委員 少し基本的な考え方について、一点だけまず最初にお伺いしておきたいと思います。  この法律が昭和二十七年に制定されましたときは、中小漁業並びに沿岸漁業の経営の安定ということを主眼にしておったわけでございます。特に沿岸の零細な漁民に重点を置いたということは、私は間違いないと思うのであります。当時の状況からまいりますと、小漁業者、沿岸の漁民等は問屋から金を借った。資金を問屋から借って、問屋から日歩をつけられた。あるいは高利貸しのほうから金を借った。こういうことで、なかなかその立ち上がりがつかぬような重い荷を背負っておった。これでは、小漁業者にいたしましても沿岸の漁民にいたしましても、経営……

第46回国会 農林水産委員会 第37号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○赤路委員 もう時間がありませんから、変わった角度で一点だけ御注意を申し上げておきたいと思います。特に通産省のほうへ御注意までに申し上げておきます。いま中村委員からいろいろ話があったとおりなんで、これはこの委員会で問題が解決ついたのではない。ここで質問をしたから、それで解決がついたという問題ではないのでありまして、あとあなたのほうのやり方いかんでは、これは尾を引く問題だ、こういうふうに御了解置きを願いたいと思う。  それから水産庁のほうへちょっと御質問を申し上げますが、ただいま中村委員からも言われましたように、衆参両院で一億枚という一応の韓国ノリの輸入に対するワク決議とでも申しましょうか、そう……

第46回国会 農林水産委員会 第43号(1964/05/06、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連。いままで芳賀君の質問あるいは中村君の質問を聞いておって、私、ちょっと酪農行政の今後のあり方に少し不安を持つ点があるので、お聞きしてみたい。  これからも農業構造改善の事業の一つの柱として、大いに酪農を進めていかれるだろうと思うわけです。特に最近やかましく言われておる学校給食の件等もあって、ますますこの点は奨励し進めていかなければならぬと思うのですが、一つの不安というのは、われわれ自身もこの問題を論議しておるのは、一セット酪農経営をやる場合に、何頭が経済的に飼育する場合最もいいのか、あるいはそれに要する草地、これは一体どの程度の広さが要るのか、そういう経済的な観点から主としてこ……

第46回国会 農林水産委員会 第45号(1964/05/08、30期、日本社会党)

○赤路委員 簡単に二、三質問さしていただきますが、答弁はできるだけ簡潔にお願いいたします。  この法律によってできる市場管理会の経営の主体、これはどういうふうにお考えになっているのか。
【次の発言】 人選については大体考えておりますか。もう率直に聞いていきますから……。
【次の発言】 非常にむき出しで率直なことをお聞きするようでありますが、この法律案提出にあたって、農林省の中に反対意見があったと聞きますが、そういうことはございませんか。
【次の発言】 ざっとなにを見てみますと、政府の出資が一億五千万円、それから東京都の出資が一億五千万円、それからそれぞれ四億の融資、合計いたしますと、十一億です……

第46回国会 農林水産委員会 第49号(1964/05/20、30期、日本社会党)

○赤路委員 定数を一応よく数えてください。

第46回国会 農林水産委員会 第51号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。園先生に一問だけお尋ねいたします。  いろいろ学問的な面からの保険理論をお聞かせいただいたのですが、現在提案されておりまする政府の災害補償法案は、災害補償的なものであるとお考えになるか、それとも共済制度的なものであるとお考えになるか、学問的な面から、一言でけっこうでございますから……。
【次の発言】 ただいま園先生から御意見を承ったが、片柳さんにちょっと御意見を承りたいと思うのです。  るる意見をお述べいただいたわけなんですが、この意見の内容を聞いてみますと、まことに苦心された内容でございまして、政府のほうへも社会党のほうへも顔を立てたようなかっこうになっておって、結果的……

第46回国会 農林水産委員会 第56号(1964/06/09、30期、日本社会党)

○赤路委員 一点だけお願いいたします。ここは紀の川をはじめ川がたくさんあるんですが、一つこれ以上川の水を少なくしないようにお願いをいたしたい。おわかり願えると思います、それだけ言えば。

第46回国会 農林水産委員会 第64号(1964/06/26、30期、日本社会党)

○赤路委員 私は、きょう、昭和三十三年、三十一国会で成立いたしました水質二法のその後の運営と行政のあり方について、御質問を申し上げたいと思うわけであります。  本日はあえて大臣の出席を求めなかったわけでありますが、本日おいで願いました皆さんが行政の責任者であり、この二つの法律を運営するためいろいろと御努力を願っておる方々であると私は思う。法律ができましてから五年、私の端的な考えを申し上げますと、法律ができたにもかかわらず、各河川の水は必ずしもきれいにはなっいない。むしろ、法律ができてからあと、この期間に、より汚濁の度合いというものがきつくなっておるんじゃないか。そういたしますと、どこかに欠陥が……

第46回国会 農林水産委員会 第69号(1964/09/10、30期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと一つだけ関連質問します。  それは、先ほど政務次官が足鹿君の質問にお答えになった中で、ちょっと気になる点があるので、重ねてお尋ねするわけなんですが、今度の硫安価格の交渉に際しての政府の腹がまえ、対処する考え方の基本の問題なんですが、先ほどの御答弁の中に、国際競争がこれからも激しくなっていくだろう、また経済変化にも対応する措置が必要だ、そういう意味で、三年間の価格決定といいますか、これを政府のほうでも話し合いがついたのならよかろう、こういうふうにお考えになった。同時に、先ほど来問題になっておりますところの利潤の問題なんですが、利潤と言っては語弊がありますが、合理化されることに……

第46回国会 農林水産委員会 第70号(1964/10/09、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。  日米加の問題では、角屋委員のほうから詳細に質問をされておりますので、重ねて申し上げませんが、一点だけ私は注文をつけておきたい。  これはいままでの御答弁を聞いておりますと、角屋君が指摘をいたしましたように、この問題を単なる日米加の問題とのみ考えておるのではないかという懸念があるわけであります。これは日米加の問題だけではなく、他に影響を及ぼすことの大きいことを十分腹に入れておくこと、これが急務です。この点をひとつ忘れないようにしていただきたい。これが一つ。  それから御答弁を聞いておりますと、どうもいまの長官の答弁の中にも、西経百七十五度、要するに自発的抑止線を前提とし……

第46回国会 農林水産委員会 第71号(1964/10/28、30期、日本社会党)

○赤路委員 岡田さんの芳賀君の質問に対する御答弁の中に、糖価問題で国際価格に近づく努力をしなければならぬという御答弁があったようであります。私もそう思うわけなんです。自由化されたからやっていけないのだというようなことでは、日本農業の将来というものはみじめなものだと思うから、そういった努力は当然しなければならぬ。ただ、そこで問題になるのは、いまそういった競争し得るような基礎的な条件は確かに欠けておると思うのです。だから、そういったものをつくり上げていくということに、われわれはこれから大いに精力を傾注し4いかなければいけないと思う。その間はやはり一応配慮する。その配慮がなければいけないと思うのだが……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 農林水産委員会 第5号(1965/02/17、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。大臣に一点だけ関連質問しておきたいと思います。  先ほど兒玉委員からお話がありましたでん粉問題でありますが、大臣の御出身はカンショ県でもあるし、よくおわかりと思うのですが、三十八年の政府の支持価格は三十円、その三十円の支持したものが、四十円あるいは四十五円というような高値で買われたということ、そしてその結果は、高値で買った思惑がはずれて、最後には政府のほうへでん粉の買い上げを泣き込まなければならぬ、こういうような事態が生じて、七万五千トンですか買い付けをやった。そうすると、三十九年もやはり三十円の支持価格をした。ところが現実には、イモ価格というものは、御承知のとおり二十三……

第48回国会 農林水産委員会 第6号(1965/02/18、30期、日本社会党)

○赤路委員 議事進行。資料ですが、いろいろ資料をきょう御提出願ったのですが、やはり資料は事前に提出していただくように、この点もあわせてお願いします。

第48回国会 農林水産委員会 第8号(1965/02/25、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連してちょっと一点だけ。  先ほど来の大臣と局長の答弁で少し気になる一点があるので、お尋ねいたしますが、児玉君の質問は、卵価が下がった、これに対する需給の見通し、この点を尋ねたようなんですが、局長の答弁の中には、四十年度は無理な生産増強というようなことをできるだけ避けていきたい、こういう答弁があったと思うのです。ここで私聞きたいのは、養鶏が非常に予想以上に伸びた、それは事実なんです。ところが、予想以上に伸びたというのは、やはり条件があると思うのです。たとえば選択的拡大生産というので、政府がむしろこれを非常に奨励したということが一つあると思うのです。それからもう一つの条件というのは……

第48回国会 農林水産委員会 第10号(1965/03/04、30期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと委員長、資料の問題ですが、いま中村君のほうから要求された資料、通産省のほうは今週一ぱいで何とかということだが、それは委員会のほうへ提出していただきたい。

第48回国会 農林水産委員会 第11号(1965/03/09、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して一点だけ御説明願いたいのですが、松井委員の最後のところの質問は非常に含みがあるわけなんです。これによると、「構造改善に資すると認められるもの」とあるわけです。そうすると、全国の海面を持っておる府県で、構造改善に資すると認められる事業をやっていない府県があるのか、これを御答弁願います。
【次の発言】 そうすると、今度の改正の適用を受けるものは、単なる構造改善官業指定地域でなしに、全国の海面を持っておる府県はすべて認定を受ける、こういうふうに考えられるが、それでいいですか。
【次の発言】 いろいろ説明をされましたが、要は、海面を持っておる各府県、そうして当初からいまの整備計画等……

第48回国会 農林水産委員会 第19号(1965/03/25、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。  一点だけこれは答弁は求めません。希望条件として述べておきたいと思います。湯山君から、養鶏の問題について、専門的にかなりいろいろと御質問があったわけなんですが、どうもいままでお聞きしておりまして、政府のほうの受けとめ方に少し甘い点があると思いますので、一点だけ私のほうから要望いたしておきます。  養鶏産卵業者に会って、いろいろ話をいたしてみますと、まず第一は、優良鶏をほしいということが第一の希望で、それから第二は、白血病その他の病気の予防を早くひとつ成功さしてもらいたい、これが第二の希望であります。第三は、安いえさを何とかしてほしい、この三点が養鶏業者の強い要望になって……

第48回国会 農林水産委員会 第25号(1965/04/08、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連。食糧庁のほうにお尋ねしますが、コーンスターチの歩どまりは何%でございますか。
【次の発言】 私のほうで聞くところによると七〇%歩どまりがある。六五%というと、五%違いますすから、量にすると一万四千トン違ってくる。十八万トンで押えているわけですから、ここら辺は相当問題が出るのじゃないかと思いますから、その点十分御注意願います。
【次の発言】 関連。いま松田委員から非常に重大な問題が提起されたわけでありますが、私のほうはデータを持たないので、いまの松田委員の質問の中から概算ちょっと計算をしてみたのですが、長官が先ほど答弁の中で、北洋水産の鵬洋丸に許可した条件は、船内においてミール……

第48回国会 農林水産委員会 第39号(1965/05/18、30期、日本社会党)

○赤路委員 これから、先日本会議で農林大臣から報告されました漁業の年次報告、俗にいわゆる白書、これを中心にして、いまの日本の水産業問題の主たる問題、こうした点で政府の所見をお聞きしたいと思うわけです。大臣の御出席は求めておりません。水産庁の行政の責任にある方々から御所見を承ればいいと思います。ただ、御答弁のいかんによりましては、また大臣の御出席を要求する場合があり得ると思いますので、その点は申し添えておきます。  まず第一に、私は基本的な当局の考え方をお尋ねしておきたいのですが、漁業年次報告、あるいは四十年度に行なわんとする漁業施策、この漁業白書というものは、何のために出されるのか。この根本的……

第48回国会 農林水産委員会 第41号(1965/05/31、30期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと関連。  これは答弁は求めませんが、二十六日に統計調査部のほうから資料が出ております。いままでの各委員からの質問に対する当局のほうのお答えは、私も亀岡君と一緒です。何か足らぬです。この統計によると、ここに前書きに書いておるのは、「苗の生育は、五月十五日現在ではやや不良」その二枚目の統計を見てみると、播種の遅延程度別面積というのは、三分の一悪い。全面積の三分の一では大きいですよ。やや不良なんというものじゃないと思う。しかも植えつけの遅延する総面積というのは、計算すると約二分の一になる。そうでしょう。百二十七万一千町歩のうち、植えつけのおくれるものが五十九万二千町歩ですよ。約二……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 農林水産委員会 第6号(1965/08/11、30期、日本社会党)

○赤路委員 私は、この機会に、最近中漁審のほうで答申を得て決定したといわれておりますところの遠洋トロールのあり方について、当局のほうの所見をただしておきたいと思うわけなんです。  この前、遠トロについての資料を水産庁のほうからいただいたわけでありますが、その資料によりますと、中漁審に諮問されて新しく許可をする二十二隻、これを別にいたしまして、許可、済みのものがアフリカ沖関係で五十一隻、トン数にいたしますと九万一千九百八・九五トンになる。それから南西太平洋、オーストラリア関係が六隻、これは七千八十二・四七トンになる。現にこれが認許可されたものなんですね。三十九年度のアフリカ関係の操業の実績を見て……

第49回国会 農林水産委員会 第7号(1965/09/30、30期、日本社会党)

○赤路委員 資料要求です。ほかのことじゃないのですが、きょう陳情のときに、北海道のほうの農民同盟のほうから数字が出ているわけなんです。間違いないと思うのですけれでも、このバレイショなりあるいはバでんの過去十年間の価格の変動が出ているわけですね。間違いないと思いますけれども、一応食糧庁のほうからいただけるなればけっこうだと思います。それは過去十年間のバレイショとバでん、カンショとカンでん、これの価格の上昇率、率でけっこうです。それからそれと比較し得る物価上昇率、それから米価の上昇率、国民所得の伸び、それだけをひとついただきたい、これが第一。第二は、あすから糖安法関係が実施されるわけですが、先般発……

第49回国会 農林水産委員会 第8号(1965/10/01、30期、日本社会党)

○赤路委員 私は、防疫問題について、二点だけ質問をいたします。  アリモドキゾウムシが心配されておりましたが、本土に上陸をした。幸いに発見が早かったので、被害は、焼却面積が四町歩、それから発生面積が七十五町歩、警戒面積が百五十町歩という程度でとどまっております。しかしながら、今後のこれに対する対処のしかたいかんでは、必ずしもこれが拡大しないとは言えない。ちょうど私は自分で記憶しておるのですが、たしか昭和三十四年でありましたか、種子島の馬毛島にこれが上陸したというときに、これはたいへんだと思った。万一本土へこれがやってくるということになれば、へたをすると、イモ地帯は全滅をする、こういうような非常……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 外務委員会 第6号(1966/03/23、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。――いままで大臣をはじめ政府当局の答弁を聞いておりまして、こういうふうにしてもらいたいと思うのですが、法律論でいけばこういうことになる、しかしながら、政治的判断によってこうしておるのだ、こういうようになると、法律論的な規定というものと、そうして政治的な配慮というものとが混同しないわけなんです。いままでの質問に対する御答弁を聞いておりますと、その点がどうも混同しておる。だからなかなか質問するほうでも納得のできない点が出てくるのだと思うのです。そういう点で、ひとつ答弁に対して十分御注意を願いたいと思うのです。
【次の発言】 関連。――違う。それは大きな違いがある。それは藤崎さ……

第51回国会 内閣委員会 第16号(1966/03/17、30期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと関連して。先ほどから答弁を聞いておりますと、条約局長のほうも、水産庁長官のほうも、ことばを少し注意して答弁をしていただきたいと思います。専管水域の中に入っていかぬということはない。操業はできません。だから、入っていかぬということになると、問題が出てくる。この問題は、国際法的な法律上の解釈と実際の条約のあり方との問題がありますから、よほどことばを注意していただきませんと困ると思います。それだけ注意しておきます。
【次の発言】 大臣は時間の都合があるようでありますので、できるだけ私は重要な点だけを摘出いたしまして、御質問を申し上げたいと思うわけであります。  こういうような事態……

第51回国会 農林水産委員会 第3号(1965/12/24、30期、日本社会党)

○赤路委員 非常に重要な問題が出たようでありますから、少し関連でお聞きしておきたいと思う。  まず第一に、前段階で申し上げたいことは、松田君からいろいろ意見も出たようでありますが、率直に申し上げて、海難事故をなくするためのまず第一の基本的な考え方は何かというと、一体経営が大事であるのか、人命が大事であるかということです。どちらを尊重するか。この基本的な押え方を間違えますと、ともすると海難事故が多くなる。たとえば三十五年から三十九年までの海難の状況を見てみると、毎年漸次下がってきておることは御承知のとおり。これは記録に出てきておる。漁船も下がってきておる。ところが、たとえば一例ですが、近海カツオ……

第51回国会 農林水産委員会 第12号(1966/03/09、30期、日本社会党)

○赤路委員 午前中湯山委員のほうから、かなり詳細にこの問題について質問があったわけなんです。あるいは最初の間私聞いていませんので、重複する点が出るかと思いますが、重複する点があれば、以前にあったことを言っていただけばいいかと思います。できるだけ時間をむだにしないように、端的に御質問を申し上げてみたいと思います。  今度のこの改正案は、保険料率を下げるということが一点、もう一つの点は、従来なかった積み立て保険料の払い戻し、これが一点、第三点目は、中央会への交付金の交付、まあこれが主たるものだと思うわけなんです。  そこで、具体的に保険料はどの程度下がるのか、これが第一点。  それから第二は、積み……

第51回国会 農林水産委員会 第24号(1966/04/07、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。政府のほうはどなたでもいいですが、いままで芳賀委員から、このてん菜の問題について質問があったわけであります。どうも皆さんの答弁を聞いておると、ちょっと納得いたしかねる線があるわけです。資料としてこういうものがきておりますが、政府のものではないので、政府のほうからこれに対する資料は出ていないのだが、きょうじゅうに何とか作業をやって、そして芳賀君の質問等十分御了承願えたことと思うのでありますが、あすの朝、資料を提出していただけますか、できますか、これをちょっと……。
【次の発言】 要求すれば無理してでもつくりますか。てん菜に対する資料、もういままでの話でわかっておるのだから………

第51回国会 農林水産委員会 第51号(1966/06/22、30期、日本社会党)

○赤路委員 それでは、これから水産問題について御質問を申し上げますが、本日は農林大臣の出席を求めておりません。それから水産庁長官は、捕鯨会議へ行かれる準備――二十日から七月の一日まで捕鯨委員会がある、それの代表として行かれるので、あえて出席は求めませんでした。しかし、生産部長と漁政部長がお見えになっておりますので、水産行政の実質的な責任者でもありますので、これから御質問申し上げる面について、ひとつ忌憚のない御見解を承りたいと思うわけであります。  私のほうでもある程度の資料はまとめてみましたが、何と申しましても、しろうとでありますから、私の言うことに間違いがあるかもしれない。そうしたときは、遠……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 農林水産委員会 第4号(1966/09/10、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。答弁は求めません。注文だけをつけておきます。  いま児玉君から話がありましたが、九州と四国との農協の協議会ですか、そこで本年度のカンショの生産費について注文が出ております。この中に、三十八年、三十九年、四十年、こういうふうに生産費の明細が載っておりますが、今度統計調査部のほうで八月三十日公表しておるものとちょっと比較して四十年のこれを見てみますと、十アール当たり農協関係のほうでは最終的合計が二万七千百五十六円、こういうような数字が出ておる。反収が六百五十七貫。ところが、統計調査部のほうは、金額が一万九千八百六十二円、この中には租税公課が含まれておりません。反収が六百九十七……

第52回国会 農林水産委員会 第5号(1966/10/08、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連。委員長に注文を申し上げます。  いま生乳の状況報告を聞いたわけなのですが、具体的に何も出ていないのですね。委員長もお聞きになったと思うのですが、北海道はおおむね了解、東北は北海道にならっている、関東は進んでいる点もあるが、おくれておる、北陸はおおむねついておるというところもあるが、若干おくれておる、東海はさらに狭まっている、近畿は了解がついて、全般的には妥結の方向にいきつつある、中国は話し合いがかなり進展してもう一歩、四国は妥結を見たのであるが、交渉がやや停滞、九州は妥結に近づいておるところが二、三あるがというような事情であって、できるだけ今月中には妥結するように努力する、こ……

第52回国会 農林水産委員会 第7号(1966/11/10、30期、日本社会党)

○赤路委員 資料の御提出を願うのが一点。一点は、少し畜産のことで質問いたしたいと思います。  資料のほうは食糧庁。この前、総務部長あてに資料の提示をお願いしておいたのですが、まだ来ませんので、正式に委員会を通じて資料要求をいたします。それは、麻袋の購入経路についてがまず第一で、入手先、数量、金額、商社名、これは原料麻で入るはずで、たしか四社ですから、それの各社の購入の量、そうしたもの。それから、流通経路は、麻袋は農協から農民のほうへ回って、これは米が入る。それから食糧庁に納入されて、食糧庁は食販のほうへ流す。そして食販で済んだものは集荷団体のほうに回されておるようです。この麻袋の購入並びに使用……


赤路友蔵[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 農林水産委員会でん粉等価格対策に関する小委員会 第1号(1964/09/30、30期、日本社会党)

○赤路小委員 私のほうで質問したいのは、いま長官のほうから本年度の大体の考え方をお聞きしたわけなんですが、その中で少しお聞きしておきたいことは、現在の政府手持ちのでん粉が二万五千トン、それから農協とブドウ糖協会ですか、これのほうに保管さしておるものが八万トン、合計して十万五千トン、そのほかに民間で在庫しておるものがどの程度あるか、これが一点。  それから、いろいろ御説明があったようですが、ずばりひとつ、今期のでん粉の需要見込み量は何万トンになるのか、これに対応するでん粉の供給量は大体どの程度と押えておるか、これを量でひとつはっきりお示し願いたい。

第46回国会 農林水産委員会でん粉等価格対策に関する小委員会 第2号(1964/10/09、30期、日本社会党)

○赤路小委員 先月の三十日の本小委員会で、でん粉対策についての基本的な線について、一応の質問を行ない、政府のその時点における御答弁を得たわけでありますが、最終的な統計の集約というものは、十月一日現在の実績を予想して、その上で支持価格その他についての発表をしていきたい、こういうようなことであったのでありますが、本日はすでに九日であります。十月一日現在の収穫予想量というものがすでに集計されておると思いますが、その点はいかがな状態になっておるか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 十月一日現在におけるカンショとバレイショの植えつけ面積、反収予想を伺ったわけでございますが、ちょっと一点お尋ねします……

第46回国会 農林水産委員会漁業災害補償法案審査小委員会 第1号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○赤路小委員 ちょっと二点だけ質問申し上げます。政府のほうへ二点だけ限って御質問申し上げます。少し皮肉な質問になるかと思いますが、御答弁をひとつ願いたいと思うのです。この政府の補償法案の第二条を読んで見ますと、「漁業災害補償の制度は、漁業共済組合が行なう漁業共済事業及び漁業共済組合連合会が行なう漁業再共済事業により、中小漁業者の相互救済の精神を基調として、その漁獲金額の減少又は養殖水産動植物、養殖施設若しくは漁具に係る損害に関して必要な給付を行なう制度とする。」こういうふうにうたっております。これを私なりに解釈いたしますと、中小漁業者の相互扶助の精神を基調として、損害のあったときは自分たちで給……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1966/03/02、30期、日本社会党)

○赤路分科員 私はただ一点、海難対策について関係各省の方々にお聞きをしてみたいと思います。  少し前に、陸上における産業災害それから海難等による死亡者数の推移を調べてみたのですが、三十六年から四十年までの五カ年間の統計を見てみますと、炭鉱関係での事故による死亡者数は、五カ年間を総計いたしますと二千九百九十七名、それから金属鉱のほうは五カ年で四百五名、石灰石、これはセメントの原料山だと思いますが、これが五カ年で百八十五名、こう見てまいりますと、炭鉱における災害といいますか、事故死亡者は非常に大きいということがわかるわけなんです。ところが同時に、同じ年次の五カ年間の海難による死亡者数、これは五カ年……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 農林水産委員会いも・でん粉等価格対策に関する小委員会 第1号(1966/10/05、30期、日本社会党)

○赤路小委員 関連してちょっとお尋ねしますが、先ほどの長官の答弁では、北海道のバレイショについて十月十一日に最終発表をする、それを待って総合判断した上できめたい、こういうことなんだが、これは十月十一日をもっと早めるということはありませんか。
【次の発言】 いま兒玉君から質問をしました減反問題について、長官のほうから答弁があったのですが、農業人口の非常に減じておる地帯であるとか、あるいは主産地以外のところでは、野菜等に転換したとかいう減反の理由を述べられておったのだが、それだけではないと思うのです。たとえば主産地においても、減反していることは事実なんです。この減反の事実を、なぜ減反するのかという……



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データ更新日:2023/02/05

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