赤路友蔵 衆議院議員
28期国会発言一覧

赤路友蔵[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-|28期|-30期-31期
赤路友蔵[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは赤路友蔵衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院28期)

赤路友蔵[衆]本会議発言(全期間)
25期-26期-27期-|28期|-30期-31期
第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 衆議院本会議 第4号(1960/10/22、28期、日本社会党)

○赤路友藏君 私は、日本社会党を代表して、農林漁業問題、中小企業問題に関し、池田総理大臣並びに各関係大臣に若干の質問を行ないますが、事柄の重大性にかんがみ、抽象的ではなく、具体的にかつ率直なる御答弁をお願いいたしたいのであります。  今日、池田内閣の経済政策、なかんずく農業政策は、農民に対して多くの疑惑と不安動揺を与えているのであります。私は、あえて申し上げたいのでありますが、総理の無責任なる観念論に与党の方々もいささか戸惑いをしているのではないかと思うのであります。(拍手)私は、まず、総理の農村人口六割削減政策から順次御質問を申し上げます。  池田総理によれば、わが国の経済成長率を年九%とい……

赤路友蔵[衆]本会議発言(全期間)
25期-26期-27期-|28期|-30期-31期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院28期)

赤路友蔵[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
25期-26期-27期-|28期|-30期-31期
第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 内閣委員会 第6号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○赤路友藏君 ただいま議題となりました水質汚濁防止法案につきまして、提案者を代表いたしまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  申し上げるまでもなく水は国民の生活にとって最も重大な関係を持っており、水質の管理が正しく行われるかいなかは、国民の生存と産業の発展にとって、絶大な関係を持っております。国民の福祉のためには、飲料水は清浄にして病源菌及び有毒物質を含まず、魚貝は良好な生活環境を与えられ、農作物は良質の灌漑水に恵まれるよう管理されねばなりません。工業の発展もまた、良質の工場用水を得るかいなかによって左右されること論を待ちません。  しかるに国民の繁栄と福祉にとって至大な関係を有する水……

第29回国会 農林水産委員会 第3号(1958/06/24、28期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと局長にお尋ねしますが、先ほどの御答弁の中に、調査会の中に専門委員会を持って、そこでいろいろ討議するというお話がございましたが、専門委員会はいつ開かれますか。
【次の発言】 それは今回の特別な措置でなくして根本的な問題の討議、こういうことになるのですか。
【次の発言】 貨物の方では今までの等級等のやり方の不均衡な面を是正する、旅客運賃においてもそうだと思うので、これは根本的な検討だと思うのです。しかし、それと今度のこの改正、これとの関連はどうなるわけでしょうか。
【次の発言】 そこのところがちょっとわからぬのです。いずれ根本的に改正するわけでしょう。その根本的に改正するときに……

第29回国会 農林水産委員会 第11号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○赤路委員 防衛庁の方へお尋ねいたします。  二十七国会で愛知官房長官の出席を当委員会に求めて、銚子沖に放置されておるイペリット毒ガス弾の掃海について御質問申し上げた。そのときの愛知官房長官の答弁によると、この掃海については現在のところ防衛庁以外では機能がないと思うので、防衛庁の方にそれを担当してやらせたい、こういうような答弁があったわけなんです。その後二十八国会で加藤防衛局長の出席を求めて聞いてみましたが、何ら進行していない、こういう状況なんです。今日までこの問題がどういうふうになっておるのか、その経過について御説明を願いたい。
【次の発言】 今の防衛庁の御答弁によりますと、別府湾の掃海のケ……

第29回国会 農林水産委員会 第13号(1958/08/01、28期、日本社会党)

○赤路委員 議事進行について……。  今の局長との質疑を聞いていますと、これでは解決がつかぬと思いますので、運輸大臣と、そのときの出席者はたしか副総裁だったと思いますが、総裁でもけっこうですから、午後当委員会に呼んでいただきたい。そこでこの問題をあらためて一つ討議したいと思います。われわれの理解するところと理解が違っておる。これは重大問題ですから、さよう委員長の方でお取り計らいを願います。
【次の発言】 関連して……。  先ほどお聞きしていますと、西村次長の御答弁の中に、底びきの方の転換については何かまだ見通しがないということであります。事務当局として、これを転換さすということになりますと、西……

第29回国会 農林水産委員会 第18号(1958/09/09、28期、日本社会党)

○赤路委員 関連して……。  先ほど生産部長の御答弁の中にちょっとありましたが、八%減反の三千四百二十三町歩黄葉種を減反するわけですが、それに見返るべき在来種を若干用意しているという。これは転換だと思うのですが、若干といって、大体どの程度お考えになっておるのでありますか。もし答弁できるなら答弁してもらいたい。
【次の発言】 減反が三千四百二十三町歩、それから転換する在来種の増反分が百九十二町……。
【次の発言】 ちょっと関連。現在の手持ち在庫は何ぼありますか。
【次の発言】 今實川君の方の質問で御答弁のあったところによると、澱粉の消化については精製ブドウ糖その他を考えておるというのだが、これは……

第29回国会 農林水産委員会 第19号(1958/09/10、28期、日本社会党)

○赤路委員 議事進行について……。  少し都合がありますので、一つこの際休憩を願いたいと思います。


■ページ上部へ

第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 商工委員会 第6号(1958/10/21、28期、日本社会党)

○赤路友藏君 ただいま議題となりました水質汚濁防止法案につきまして、その提案の理由を御説明申上げます。  申上げるまでもなく、水は国民の生活にとって最も重大な関係を持っており、水質の管理が正しく行われるかいなかは、国民の生存と産業の発展にとって、絶大な関係を持っております。国民の福祉のためには、飲料水は清浄にして病源菌及び有毒物質を含まず、魚貝は良好な生活環境を与えられ、農作物は良質の灌漑水に恵まれるよう管理されねばなりません。工業の発展もまた、良質の工場用水を得るかいなかによって左右されること論を待ちません。  しかるに、国民の繁栄と福祉にとって至大な関係を有する水質管理の重要性がほとんど無……

第30回国会 商工委員会 第10号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○赤路委員 一点だけ。いろいろ私の方でも調査いたしてみましたが、捕捉できない点が一つありますので先生にお尋ねしたいのですが、現在の日本の工業用水の年間の使用量の推定はどの程度か、おわかりになりませんでしょうか。
【次の発言】 通産省の方わかっておりますか。
【次の発言】 推定でけっこうです。

第30回国会 商工委員会 第11号(1958/10/30、28期、日本社会党)

○赤路友藏君 ただいま仰せの通り、私どもの法案の趣旨は、日本経済全体の面から見まして、日本の各種の鉱工業が発展をしなければならぬということは当然でございまして、従って、これらの産業の発展を抑止するような形であってはならない、これは、基本的にそう考えております。しかしながら、それらの企業体が企業の発展のために、汚水なり有毒物なりを流すことによって農民なり漁民なり、あるいはその他一般公衆衛生に悪影響を及ぼしてよいということではない。これらを関連せしめつつ、鉱工業の発展も抑止しない、と同時に国民全体に対して迷惑を及ぼさない、こういうような考え方を基本にして実は立案をいたして参りました。それで、現在の……

第30回国会 農林水産委員会 第2号(1958/10/07、28期、日本社会党)

○赤路委員 議事進行。  ただいまの大臣の答弁は実に重大です。これはわれわれの解釈しております面と非常に大きな食い違いがある。われわれは、これは大臣みずからが法律を無視する行為だと思いますから、この際一応休憩を願いまして、理事会を開きたいと思います。

第30回国会 農林水産委員会 第7号(1958/10/17、28期、日本社会党)

○赤路委員 関連。  今までの御答弁を聞いておりますと、どうも災害の感想を聞いているようです。久保田君も今申しましたように、非常に具体的に問題を三点にわたって提示しておりますが、御答弁は、次官の方も経済局長の方も、現行法律の中で最大限に一つ活用してやっていきたい、こういうことだと思う。ところが、現行法律をいかに最大限に活用してもこれは救われないという事実を具体的に久保田君は出したわけです。現行法律を最大限に活用して、久保田君が今言ったような条件が緩和されるという、まあそれは救い得るのだという御自信がありますか。そこの点が問題点だと思う。


■ページ上部へ

第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 農林水産委員会 第10号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○赤路委員 簡単に一点だけ公庫総裁にお尋ねします。現在の承継分の回収不可能、これが当初引き当てとしてとった四億三千万円をオーバーしたときにはどういうふうにするつもりなのか、その点を一点伺いたい。
【次の発言】 そこに問題があるのです。これが公庫本来の業務でやられたものならそれでいい。これは公庫本来の業務じゃない。承継しておる。それを公庫本来の消却積立金でまかなっていくという考え方、そこに問題があると私は思う。これは当然公庫の責任のものではない。一応回収することを委託されている。だから、この四億三千万円からオーバーした場合は、これは当然、開発銀行から引き受けたのだから、開発銀行が出すなり、あるい……

第31回国会 農林水産委員会 第15号(1959/02/28、28期、日本社会党)

○赤路委員 資料の要求をいたします。日本てん菜振興会法案の関係でございますが、振興会の事業計画案ができておると思います。その事業計画案を提出していただきたい。

第31回国会 農林水産委員会 第22号(1959/03/12、28期、日本社会党)

○赤路友藏君 ただいま議題となりました水産業改良助長法案について、その提案理由を御説明申し上げます。  わが国の水産業は、近年めざましい発展を遂げ、年間約五百万トン、二千五百億円に上る漁獲をあげ、国民経済の成長と安定の上に重要な役割を果しているのでありますが、一たび漁業生産の内部構造に目を転じまするならば、そこには企業形態の差による生産面の断層はきわだって著しく、資本漁業の漁獲は零細なる漁家漁業のそれを文字通り圧倒しており、多数の漁民を擁する沿岸漁業の悲運は日々に深刻の度を加えていることは、もはやおおうべからざる事実であります。  ここにおいて、このような現実の事態に対する反省の上に立って、よ……

第31回国会 農林水産委員会 第27号(1959/03/20、28期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長代理 午前の会議はこの程度にとどめ、午後一時より再開することとして、これにて休憩いたします。     午後零時四分休憩

第31回国会 農林水産委員会 第34号(1959/06/10、28期、日本社会党)

○赤路委員 議事進行。  今お聞きの通り、これは重大な問題ですから、この際、政府側の、あるいは国鉄側の責任のある答弁を求めたいと思う。委員長において、さっそく出席するようお取り計らい願いたいと思います。それまでの間暫時休憩を願います。

第31回国会 農林水産委員会 第35号(1959/06/11、28期、日本社会党)

○赤路委員 これは運輸省の方べちょっと注意事項としてお聞き願つておきたい。この国鉄運賃法のできましたいきさつ、これを一つお考えおき願いたいと思う。先ほど、第八条で、これは国鉄の方へ委任事項のようなお話でありましたが、もちろん、この第八条には、軽微な問題については云々ということを書いておりまして、これは確かに委任事項になっている。しかし、これの法律制定の過程において、草案の中に、公益上または国民経済上の必要ある場合には運輸大臣は運賃の減免をなし得る旨の規定があったのです。これがこの第八条の中に含まれるものとしての了解の上に立っておる。その法律制定の過程におけるいきさつは十分これは御了承おき願いた……


■ページ上部へ

第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 農林水産委員会 第2号(1959/07/03、28期、日本社会党)

○赤路委員 食糧庁の方へ資料要求いたします。昨日来米価問題についていろいろ審議いたしました。その中で、二十五年度以降の会計年度別の米販売価格構成の中間経費の資料、もう一つは食管の中間経費の予算、決算の種目別の経費、この二つを御提出願いたいと思います。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 水産庁の方へお尋ねいたしますが、紀伊水道海域に、最近火薬類が投棄されて、漁民の諸君が大へん迷惑をしておると聞いております。水産庁で現在までに判明しておる経緯につきまして、簡潔に、要領よく御説明願いたいと思います。
【次の発言】 通産省の方にお尋ねします。火薬取締りにつきましては、これは通産省の所管になってお……

第32回国会 農林水産委員会 第7号(1959/08/11、28期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと関連……。  どうも、政務次官の答弁も齋藤官房長の答弁も、聞いておりますと、被害金額にこだわらないということを強調しつつ、被害金額にこだわっておると思う。今政務次官は、毎回こういう小災害の対策については苦しんでいるのだと言った。ということは、こういう事態が起ったときに、いつもそのつどそのつど苦しんでおる。するならば、こういうものに対する基本的な対策というものは当然政府当局では立っていなければならぬ。立てることが当然だと思う。それを今日まで苦しい苦しいと言いながら放擲しておったということは、それは政府の怠慢ではないか。怠慢でないと言えますか。当りまえだと言うのですか。

第32回国会 農林水産委員会 第13号(1959/09/11、28期、日本社会党)

○赤路委員 現在までの経過をちょっと御説明願いたい。
【次の発言】 大体結論らしきものが出てきたように思います。掃海をするということを一応決定されて、それに対して今御説明のあったように二分の一を補助金として出す、こういうようなお話のようですが、それでは、お尋ねしますが、千五百万円以内という数字が出ているようですが、これはどういうような計算で数字が出たのか、計算の基礎について御説明願います。
【次の発言】 一応積算の基礎はそれでわかりましたが、幅六キロという形ですね。これは現地で調査された方はわかると思うのですが、もちろん、当初四月の二日に船が火薬を放棄したときはそういう状態であったと思う。おそ……

第32回国会 農林水産委員会 第14号(1959/10/01、28期、日本社会党)

○赤路委員 食糧庁の方にお尋ねしますが、澱粉買い入れの場合の検査規格、含有水分が一八%というのが基準になっておるのだが、現在の澱粉の製造過程はかなり進んでおるが、一八%という水分には操業上非常に無理がある、これをせめて一九%程度で買い入れるというような措置をやってもらいたいというのが非常に大きな要望として出ておるわけですが、この点について政府はどういうふうに考えておりますか。

第32回国会 農林水産委員会 第15号(1959/10/02、28期、日本社会党)

○赤路委員 まず、質問に入ります前に政府当局の方から説明を求めたいと思いますが、去る八月十七日那覇の方から放送されまして枕崎無電局の方で傍受いたしました米軍の演習場の設定の問題であります。永久危険区域として漁船の漁撈及び船の航行を禁止するがごとき放送がなされたということでありますが、この経緯について一応政府の方の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 今は水産庁の方から説明を受けたわけでありますが、海上保安庁の水路部の方で昭和二十六年八月四日以降四回にわたってこのことを告示しております。最終は昭和三十三年十二月二十七日である、こういうことでありますが、単に一片の告示ということでなくして、業……

第32回国会 農林水産委員会 第17号(1959/10/22、28期、日本社会党)

○赤路委員 資料要求。  資料要求以外にちょっと言っておきますが、きょうこの席上へ部長も局長も来ていない。御承知の通り、企画庁の大堀君だとか花園君、あるいは通産省の松尾君あたりが来ればよくわかるのだが、今の水質汚濁防止に関する法律を審議したときにすでに私は指摘しているが、法律が成立してから旬日を出ずしてその欠陥が暴露されている。いずれにしましても、臨時国会で当然これは問題にされなければならぬと思いますから、部局長に対しては十分そのことを伝えておいていただきたい。これをお願いしておきます。  それから、今までの各委員からの質疑応答を聞いておりますと、遺憾ながら本問題に対する所管庁の取扱いはばらば……


■ページ上部へ

第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 農林水産委員会 第2号(1959/10/30、28期、日本社会党)

○赤路委員 関連して……。  ちょっと食糧庁長官にお尋ねしますが、今芳賀君の方からもお話がありました、澱粉やカンショ価格も、昨年通り政府は支持価格を出した。にもかかわらずこれは最近暴落の一途をたどっておる。来月いよいよ最盛期に入りますが、こういう状態では二十円を大きく割るという事態になってくると思うのです。そういうことは政府の方でもいろいろ調査されてほとんどおわかりと思いますが、せっかく出した支持価格がどどんどんくずれるということでは、政府の出した支持価格それ自体に権威がないということになりますから、何か対策をお持ちになっておりますか。

第33回国会 農林水産委員会 第8号(1959/12/02、28期、日本社会党)

○赤路委員 関連して……。  今そういうことを言っている段階じゃないのですよ。足らぬから大蔵省の方にすでに折衝しているはずですよ。九百万円各省関係のやつが出ておるのです。この九百万円は一体のむつもりかのまないのか、それを聞かしてもらいたい。
【次の発言】 大堀さんにお尋ねいたしますが、あなたこの前の委員会で九百万と言ったが、大蔵省に全然折衝してないのですか。
【次の発言】 今の政務次官の答弁、それで各省はいいのですか。これはきょう初めてやっているんじゃないのですよ。この委員会になる前に、われわれ調査団としては、こういうことがあってはならぬというので、前後二回にわたって調査団と各省との打ち合わせ……

第33回国会 農林水産委員会 第9号(1959/12/03、28期、日本社会党)

○赤路委員 関連。  今の和田さんの質問は、あなたが答弁したが、数県にわたるということに限定するのは間違いではないか、その重要度その他から考えた場合、たとい一県内のものであっても当然そうするということでなければならぬのじゃないかという、これは基本的な問題を質問しているのだから、何かちょっと横へそれている。
【次の発言】 三十五年度の要求じゃないんだ。
【次の発言】 その点は、三十五年度のものはそれでいいんだ。あなたの方の考え方でやった、こう言うのだろう。それでは、今和田さんが言ったような、三十五年度に限らない基本的な問題としては一体どう考えるか、この点。

第33回国会 農林水産委員会 第10号(1959/12/04、28期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと今のに関連してお尋ねしますが、検査規格を強化したことによって、規格外として落ちたものの増減の比率、それは今おわかりですか。わからなかったらあとでいいですよ。
【次の発言】 先ほど来問題になっている価格の問題ですが、検査規格が強化されたということは、これは選別購入ということになると思うのですが、そういたしますと、当然それに対応する価格によるものだ、こういうふうに考えるのです。そうすると、現行取引価格というものは農林省としては妥当であると考えておるかどうか、この点お聞きしたいと思います。
【次の発言】 今のものは直ちに返事はできないと思います。生産費調査等の関係等から勘案して、……


■ページ上部へ

第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 農林水産委員会 第8号(1960/03/09、28期、日本社会党)

○赤路委員 ただいま議題になりました漁船損害補償法の一部改正について当局に賛同をいたしたいと思います。まだ十分勉強しておりませんので、一つ親切に御答弁をお願いいたしたいと思います。  まず第一点は、今さら私がこういうことを言うということはちょっとおかしいと思うのですが、保険の本質論を少しお尋ねしてみたいと思うのであります。保険は共済とは違いますので、保険の本質というものは、収支相等の原則と給付・反対給付均等の原則の二つの原則の上に成り立つものだと私は考える。同時に、政府のやっておる再保険というものは危険分散のためにあるのだ、こういうふうに解釈をいたしております。この保険の原則論の上に立ちますと……

第34回国会 農林水産委員会 第12号(1960/03/16、28期、日本社会党)

○赤路委員 自由民主党、民主社会党並びに日本社会党を代表いたしまして、私より、漁船損害補償法の一部を改正する法律案に附帯決議を付すべしとの動議について、その趣旨を御説明いたします。  案文を朗読いたします。    漁船損害補償法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は改正法による漁船損害補償制度の円滑な運営を図るため左記の各項目について遺憾のない措置を講ずべきである。     記  一、漁業経営の実態等にかんがみ、保険料の分納を必要とする漁船に対しては、一定の条件の下に再保険料の分割払制度を実施することができるよう所要の法的措置を講ずることについて、速かに調査に着手すること。 ……

第34回国会 農林水産委員会 第17号(1960/04/05、28期、日本社会党)

○赤路委員 ただいま長官の方から補足説明をお聞きいたしました。一応漁協の整促法につきまして個条的に御質問を申し上げたいと思います。  まず、目的の条項でありますが、この政府の案によりますと、基金を設けて基金がその整備のための指導・助成を行なう、こういうことになっておるようでございます。ただいまお話しの中にありましたように、不振漁協が自主的に再建するということは非常に好もしいことであり、そうあることが最も私たちもいいことだと思います。しかし、不振漁協がみずからいかように努力しても立ち上がりがたい、こういうのでこの法律ができた。これを基金の指導助成にゆだねるというだけであってはならぬと思うのであっ……

第34回国会 農林水産委員会 第18号(1960/04/06、28期、日本社会党)

○赤路議員 私の方の案で指定日を明確にしましたのは、その不振漁協の地域の条件であるとかあるいはそれぞれ特殊な状態というものがあろうが、いずれにいたしましても、できるだけすみやかに整備の計画を樹立する、こういう意味からいきましても、指定日を明確にすることによってそうしたものが促進されるのじゃないか、指定日が非常に長いというようなことであってはその点がいささかぼけてくるのじゃないか、こういうような配慮からいたしまして指定日を明確にしたわけであります。
【次の発言】 整備計画を立てます場合は、第三条では、信漁連及び農林中央金庫等と協議しなければならない、こういうことになっておるわけでありますが、いず……

第34回国会 農林水産委員会 第26号(1960/04/27、28期、日本社会党)

○赤路委員 ほとんど同僚委員によって質問なり希望要項が述べられたので、ただ一点、今角屋委員の質問に対してアジア局長がお答えになりました点でお調べを願っておきたいと思います。それは、トルーマンが大陸だな宣言をやりました直後、たしか、南米の方で、チリーかペルーだったと思いますが、これと同様の宣言をいたしまして、そうして、その中に入って操業をしたアメリカの漁船を拿捕いたしております。これに対しまして、アメリカ政府では、公海上において拿捕されたものであるとして、政府自体が全面補償をやっておる。こういう事実がありますから、この点を外務省の方でも一応お調べおきを願いたい、こういうふうに思います。  それか……


■ページ上部へ

第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 農林水産委員会 第4号(1960/09/01、28期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。今大臣から答弁があったのですが、わかりますよ。今までの答弁をずっと聞いてみますと、倉成君の言う補助の問題でも、ポンプその他の要求にしても、まだ大蔵省と折衝中でしょう。それから天災関係の措置法の適用についても大蔵省と折衝中でしょう。自作農創設維持資金についても、これは何ぼになるか、三十三年度は約十億ですが、これも折衝中でしょう。みな折衝中なのです。そこで大臣にお尋ねしますが、大蔵省にも関係がある。大蔵大臣をここに呼び出してここでやるか、それとも大臣が責任を持ってその点をはっきりやっていただけるか、どうでしょう。都合によっては大蔵大臣を呼び出しますよ。大臣が責任持ってくれるな……

第35回国会 農林水産委員会 第6号(1960/09/13、28期、日本社会党)

○赤路委員 ただいま田口次官と齋藤官房長の方からるる御説明を願ったわけであります。早く基本的な方針をきめてやりたい、計数の面についてはただいま折衝中だということでありますが、今までお聞きした点では少し納付がいかないのでありますが、どうも抽象論であって、今の災害地の諸君は、そういう方針はもちろん立てていただかなければならぬが、早く手を打ってもらいたい、早くやってもらいたい、こういうことが要望されておるわけであります。派遣されました各委員からの報告をお聞き取り願ってその点は御了承願えておると思うのでありますが、まず私は具体的にお尋ねいたしますが、応急対策費の助成をする、これははっきり基本方針として……


赤路友蔵[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
25期-26期-27期-|28期|-30期-31期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院28期)

赤路友蔵[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
25期-26期-27期-|28期|-30期-31期
第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 農林水産委員会食糧に関する調査小委員会 第2号(1959/06/09、28期、日本社会党)

○赤路小委員 ちょっと一点だけお聞きしておきますが、今までの答弁を聞いておりますと、当局の方は、三十三年度の米価と、それから三十四年度の予算米価、これにどうもこだわり過ぎておるように思う。どうしてこの価格と大差ないところへ落ちつけようかとして非常に苦心しておるような印象を受ける。その数字をどうした形でやるかということ。だから、どうも、受ける印象は、事前に価格を想定して、そして何かやっておるという印象を受けるわけですよ。米の価格決定というものは、そういう形であってはならぬのであって、やはりどうすることが最も正しいのかという基本的な考え方の上に立ってやらなければならぬと思うのです。どうもそういうよ……


■ページ上部へ

第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 農林水産委員会社会労働委員会商工委員会連合審査会 第1号(1959/11/27、28期、日本社会党)

○赤路委員 関連して……。  今大堀さんの方から予算関係で発言を求めて説明したのですが、年度内の金額はなんぼになっているのですか。
【次の発言】 今大蔵省とやっておるのでしょう。
【次の発言】 大堀さん、もう一ぺん考え直して下さい。私は今ネコ代だと言って、ちょっと口は悪いが、これはしんぼうしてもらおう。ネコ代だと言ったのだが、僕の方で調査しに行って、ゆうべ帰ってきたのですけれども、水俣の市ではネコがなかなか手に入らないのです。それで、周辺から手に入れて、一匹二百円。それから、一匹を飼育して研究する費用が一年間二千円かかる。それはどういうことをやっているかというと、今あなたがおっしゃった通り、魚……


■ページ上部へ

第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 国土総合開発特別委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1960/04/20、28期、日本社会党)

○赤路委員 提案者に御質問をいたします。  ただいま提案の理由について御説明を願ったわけでありますが、日本経済の発展と促進のために、新たに土地を造成して、高度利用をはかっていこうとすること、そのこと自体に対しましては、何ら反対をする理由はございません。ただしかしながら、ただいまの提案者の提案理由の説明、それから十七条にわたる簡単なものではありますが、この法律の内容を一覧いたしまして、私どもが感じますことは、率直に申し上げますと、このことによって被害を受けるだろうところの国民べの措置、対策というものが、何ら記載されていない、この点が非常に問題だと思うのであります。  各個条について一応御意見を承……

第34回国会 農林水産委員会甘味資源に関する小委員会 第2号(1960/03/31、28期、日本社会党)

○赤路小委員 関連して……。  数字の面で一点だけちょっとお尋ねしておきますが、三十四年度の国内供給のカンシャ糖、その当初計画は九万九千トン、実績は六万四千トンなんだが、そのカンシャ糖の実績六万四千トンの生産県の名前と量をちょっとお示しいただきたい。
【次の発言】 今のに関連するのですが、三十四年度の計画、需要量が百二十九万トン、実績が百三十一万トン、従って、輸入量は国内供給の実績二十一万四千トンを引いて大体百千万トン程度の輸入になる。この輸の仕入れ先とトン数を……。

第34回国会 農林水産委員会水産に関する調査小委員会 第1号(1960/03/14、28期、日本社会党)

○赤路小委員 水産庁の方へお尋ねいたします。三十五年度の予算概要説明書の中で国際漁業対策に必要な経費という項目があります。これを見てみますと、三月の十七日から開催されるといわれておる国連海洋法会議への委員の派遣分が全然予算として計上されていないが、どういうふうになっていますか。
【次の発言】 では外務省の方へお尋ねしますが、何名分の予算を組んでおるか。
【次の発言】 水産関係の委員は何名派遣されるのですか。
【次の発言】 私が今さら申し上げるまでもないと思いますが、私どもはこの海洋法典会議を非常に重大視しておるわけです。今まで国連の方でもこの問題を非常に重大なものとして取り上げて、戦後約八カ年……



赤路友蔵[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
25期-26期-27期-|28期|-30期-31期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

赤路友蔵[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-|28期|-30期-31期
赤路友蔵[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 28期在籍の他の議員はこちら→28期衆議院議員(五十音順) 28期衆議院議員(選挙区順) 28期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。