細迫兼光 衆議院議員
30期国会発言一覧

細迫兼光[衆]在籍期 : 26期-27期-29期-|30期|
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このページでは細迫兼光衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

細迫兼光[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第27号(1964/04/28、30期、日本社会党)

○細迫兼光君 私は、日本社会党を代表いたしまして、賀屋法務大臣に対する不信任案にわれわれがなぜ賛成するかの理由を明らかにしたいと思うものであります。(拍手)  賀屋法務大臣は、学校を出てから直ちに大蔵省に入り、累進いたしまして東條内閣の大蔵大臣に就任したのであります。その結果、戦争責任を問われまして、気の毒に、公職追放の生活を長らく送られました。釈放後、生まれかわって、新しく国民のために尽くしたいという公な吉明のもとに、政界に復帰してこられました。そして、いまや時めく法務大臣に就任しておられます。  一体、戦争に責任を感ずる人の行き方にいろいろな形があることを、私は感じるのであります。  一つ……

細迫兼光[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

細迫兼光[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 法務委員会 第6号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○細迫委員 大臣にお伺いしますが、この改正法律案の理由となり根拠となったであろう労働賃金であるとか、あるいは物価であるとかいうものについて、御提出になりました資料によれば、もうすでに昭和三十八年には今日の程度に達しておるということがうかがえるのであります。おそらくはこの三十八年度を根拠に立案せられたものだと察せられるのであります。そうすれば、事はこの施行期日に関するのでありますが、「公布の日から」ということになっておりますが、三十八年に拘留をせられておった者などにも適用すべきことが道理だろうと思うのであります。すなわち、この施行期日を「三十八年一月から」というように附則を変えるべきだと思うので……

第46回国会 法務委員会 第14号(1964/03/13、30期、日本社会党)

○細迫委員 私の質問は修正の提案でもあるわけで、ぜひひとつ与党の委員諸君に多数聞いてもらいたいのですから、頭数をもう少しそろえてもらいたいと思います。  局長にお尋ねをいたしますが、きのうも大竹委員から御質問が出ておったことに関連するんですが、「其財物」ですね、財物に対して「其」という定冠詞をつける必要があるんでしょうか。どの財物だってかまわないんじゃないでしょうか。「其」という定冠詞をつけたやむを得ない必要というものは一体どこにあるのでしょうか。
【次の発言】 そもそもこの改正案を考え出された趣旨から申しまして、別に「其」をつける必要はないと私は思うのです。広くなったってかまわない。つまり、……

第46回国会 法務委員会 第24号(1964/04/09、30期、日本社会党)

○細迫委員 私は、下級裁判所に関する…
【次の発言】 私は、この下級裁判所に関する一部改正案の中身についてきょうはいろいろお尋ねをいたしたいと思います。  この唯一の中身を形成しておるのは山梨県の富士ヶ嶺の管轄移転の問題であります。この富士ヶ嶺地区というものは元来山梨県の地域に属しております。しかるにこれが県境を越境しまして従来静岡県の鰍沢簡易裁判所の管轄に属しておる。これは県境を越境して管轄がきめられておることは、よほど異例なことであります。これはよほど特殊な事情があったに違いない。非常にその管轄が便利であるとかいうふうな特殊な事情が存在しておったに違いない。この際この法案によれば、その特殊……

第46回国会 法務委員会 第25号(1964/04/10、30期、日本社会党)

○細迫委員 刑事局長にお尋ねをいたします。  私が取り上げたいと思っていることは、本人は山口県豊浦郡豊田町加藤新一氏という人に関することでありますが、これが二十三歳のときに殺人強盗罪によって無期懲役の判決を受け、最近出獄をして出てきておる。これが終始吉田事件と同じように無罪を主張し続けてきておるのであります。最近再審の申し立てをいたしまして、これが広島高等裁判所に係属しておる。去る三月二十四日、この再審申し立て事件において高等裁判所の村木裁判長を主班として事前調査が行なわれました。この際もとの裁判、第一審における重要な中心的な証拠となった安西茂太郎というお医者の鑑定証言、これが実はかえ玉証人の……

第46回国会 法務委員会 第26号(1964/04/14、30期、日本社会党)

○細迫委員 法務大臣に御質問をいたします。  この改正法律案の趣旨の御説明によりますれば、また過日から行なわれました質疑応答の経過に徴しますれば、この改正はもっぱらいわゆる暴力団なるものの根絶のためにこの法律の改正を必要とするという御趣旨であります。これは法制定の経過に顧みましても明らかなことでありまして、この制定にあたって江木翼司法大臣は、この法律は決して労働組合とか農民組合とか水平運動とかには適用しないものである、こういう趣旨の宣明があったのであります。ところが事実は、その江木司法大臣の言明に反しまして、労働運動、農民連動にしばしば適用せられまして、これらの連動弾圧の具に供せられておるのが……

第46回国会 法務委員会 第45号(1964/06/26、30期、日本社会党)

○細迫委員 入国管理行政についてお尋ねをしたいと思います。  国交未回復の国からの入国許可申請について、これを許可するかいなかという処理をするにあたっては何らかの基準を持っておられると思います。たとえば要人であれば、その警備の態勢がとれるかとれないかとか、あるいはいわゆる政治活動を使嗾するおそれもないとかいうようなことが判断の基準になるのではないかと想像するのでありますが、何らかの基準というものをお持ちであるならばお示しを願いたい。
【次の発言】 処理せられるにあたって、いわゆる自由諸国、イギリスであるとか、イタリアであるとか、西ドイツであるとか、オランダであるとかいうような国々の処理方法など……

第46回国会 法務委員会 第48号(1964/09/30、30期、日本社会党)

○細迫委員 第一班及び第二班視察の調査報告をいたします。  去る八月四日より行なわれました派遣委員の第一班及び第二班の調査につきまして、坂本泰良君にかわり私よりその概要を御報告いたします。なお、詳細な報告書を別途提出いたしますので、会議録にとどめさせていただきます。  第一班及び第二班は、当委員会の決定に基づき、大阪、神戸、名古屋の各都市において、(一)青少年犯罪、暴力事犯の実態調査、(二)裁判所、法務省関係庁舎の整備状況の調査、(三)その他現地の要望不順の三つの調査項目につき関係各方面の意見を聴取、懇談を遂げ、関係諸施設を視察する等の方法によって調査を行ないましたが、今次の調査視察の重点を、……

第46回国会 法務委員会 第49号(1964/10/01、30期、日本社会党)

○細迫委員 保護局総務課長さんに御答弁願いたいのですが、問題は仮釈放の問題であります。まず仮釈放の大体の機構、どこが申請の窓口であるか、決定権はどこにあるか、法務大臣はどういう干渉を行ない得るか等を一応御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 先ごろ熊本県におきまして、たしか西川と申したと思いますが、暴力団のボスが刑期をなお三年余残して仮釈放の決定が行なわれた。これに対して熊本県警察本部が抗議をして、取り消しの要求をしたというケースがあります。一体更生保護委員会などの考える標準、基準というものについて、おおよそそうしたものがあるだろうと思うのです。あるいは刑務所長が申請するについても、三分の……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 法務委員会 第2号(1964/12/03、30期、日本社会党)

○細迫委員 矯正局長にお聞き取りを願いたいと思います。  私は、去る十一月十八日に網走の刑務所へ参りまして、いろいろな点を調査して帰ったのであります。調査の方法はもっぱら所長との会談をいたしたのでありますが、所長の受刑者処遇の改善に関する意欲は認めるべきものがあったと思います。たとえば暖房の効果を上げるために監房の天井を下げようとする計画を持っておること、毛布の支給を二枚から三枚に増加したこと、あるいは入浴時間を操作して、入浴を終わった者が再び作業場に出るようなことでなく、入浴を終わったら監房に帰ってふとんにでも入れるというような改善を行なったことなどから、改善の意欲は認められるものがあると思……

第47回国会 法務委員会 第5号(1964/12/17、30期、日本社会党)

○細迫委員 告発容疑は横領ですね。被告は横領はしていませんという弁解をしたに違いない。だから当然捜査は、被告が弁解している先へお金がいっているかどうかということに手を伸ばしたに違いない。一体その多岐にわたっているお金の行く先から、はたして受け取っているかどうかという領収書を徴収した形跡がありますか。
【次の発言】 政治献金をしたという弁解があるのですが、政治献金をしたと言って、ああさよかでは、ふところへ入れているかもわかりません。政治献金の行く先についても捜査なさったのですか。


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 法務委員会 第4号(1965/02/16、30期、日本社会党)

○細迫委員 関連。子供の成績表をひとつ取り寄せられる必要がある。この問題は、成績の悪い子供にはテストを受けさせなかったという疑いが濃厚な事件ですから、成績がどうだったかという成績表をひとつお取り寄せの必要があると思います。これを要求します。

第48回国会 法務委員会 第6号(1965/02/19、30期、日本社会党)

○細迫委員 刑事局長にお尋ねいたしますが、まずさっき坂本委員からいろいろ著名な責任ある人々が一目母親に会わせるために村上を執行停止にしてもらいたいという運動に参加していることをお伝えいたしましたが、なお北海道の村上の出身地の比布町の町長、旭川の市長なども身元引き受けをする、断じて逃亡なんかさせないという保証をしようと申し出ておられます。これらのこともあわせ御報告くださって、ぜひ御再考を願いたいと思うのです。  なお一つ、逃亡のおそれありということを解消する方法がなきにしもあらずと思いますので一言申し上げておきますが、昭和三十年に起こりました宮城県の気仙沼における絹子ちゃん殺しという事件の犯人と……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 法務委員会 第14号(1966/03/11、30期、日本社会党)

○細迫委員 労働省の婦人少年局長さん見えておりますか。――これは週刊雑誌も取り上げてかつて論じたことがありますが、中国電力におきまして、婦人労働者に対して二十五年定年ということを言い渡して雇っておるようでありますが、この事情を御承知でありまするならば、一応経過を御報告願いたいと思います。
【次の発言】 私もその女子二十五歳定年ということは、憲法の第十四条、性別によって、経済的、社会的関係において差別されないと明記してある条項に違反する疑いが濃厚であると考えております。労働省においてはどう取り扱っておられるかと疑問に思ったわけでありますが、では、行政指導はすでに開始せられておるが、しかしその結果……


細迫兼光[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院30期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2023/02/05

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