細迫兼光 衆議院議員
29期国会発言一覧

細迫兼光[衆]在籍期 : 26期-27期-|29期|-30期
細迫兼光[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは細迫兼光衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

細迫兼光[衆]本会議発言(全期間)
26期-27期-|29期|-30期
第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 衆議院本会議 第8号(1961/02/21、29期、日本社会党)

○細迫兼光君 私は、日本社会党を代表いたしまして、日韓会談に関し、総理大臣並びに外務大臣に質問をいたしたいと思います。  私の質問は大別して三点ありますが、第一に、外務大臣にお尋ねいたしたいのは、日韓会談において問題になっておる対日財産請求権についてアメリカ国務省が表明した見解についてであります。  従来、外務大臣は、予算委員会、外務委員会等におきまして、このアメリカ国務省の見解は発表できないと言っておられました。その理由として、韓国との約束においてこの発表はしないことになっておるからであると述べてこられたのであります。ところが、この十五日夕ベ、韓国の金外務部次官は、韓国政府は従来この見解の発……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 衆議院本会議 第32号(1962/04/05、29期、日本社会党)

○細迫兼光君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程せられました小坂外務大臣不信任案の趣旨説明をいたそうとするものであります。(拍手)  まず、案文の朗読をいたします。     主 文   本院は、外務大臣小坂善太郎君を信任せず。   右決議する。  小坂善太郎君は、自民党の中における知性ある存在として、その将来を嘱目するところがあったのでありまするが、今日この不信任案を提出せざるを得ざるに至ったことは、私のまことに遺憾とするところであります。(拍手)  小坂外務大臣は、第二次池田内閣において外務大臣として留任するや、いち早く韓国に飛びまして、日韓会談の推進に異常な熱意を示し、自来日……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第42号(1963/06/28、29期、日本社会党)

○細迫兼光君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました石炭関係の法案中、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部改正案に対しては反対、その他の法案に対しましては賛成の討論を行なおうとするものであります。(拍手)  御承知のように、この石炭鉱業合理化法は、昭和三十年の国会で成立したものでありまして、以来八年を経過しております。しかるにこの八年間、石炭鉱業は合理化どころか重大な危機に直面し、大きな社会問題となっていることは、まさに政府の失政からくるものであり、まことに寒心にたえないところであります。(拍手)  石炭鉱業合理化法は、今回の改正案も含めまして、過去何回か改正されたのであります……

細迫兼光[衆]本会議発言(全期間)
26期-27期-|29期|-30期

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委員会発言一覧(衆議院29期)

細迫兼光[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 外務委員会 第1号(1960/12/12、29期、日本社会党)

○細迫委員 皆様のお許しを得まして、委員長に対して代表して一言あいさつを申し上げたいと思います。  このたび堀内委員長には、重責をになわれましてわれわれの委員会の委員長として御職務を尽くされることに相なりました。まことにおめでたいことでございまして、まずお祝詞を申し上げます。  今や世界はまことに狭く相なりまして、国内のいろいろな問題すら、国際情勢の中においてこれを理解しなくてはならないというような情勢であると思います。従って、われわれの委員会の任務は非常に重いものと相なると思います。従って、われわれ委員はよくその意味を理解いたしまして、その重大な職責を完全に尽くしたいと思います。委員長におか……

第37回国会 外務委員会 第3号(1960/12/22、29期、日本社会党)

○細迫委員 前もって外務大臣にちょっとお尋ねいたしますが、昨日は衆議における外務委員会の定例日になっておるのでありまして、委員会は万端の処置を整えて出席をお待ちしておったのでありますが、ついにお姿が見えないのでやむなく散会したのでありますが、これは衆議院外務委員会軽視の観念の現われではないかといって私どもはなはだ遺憾に思っておるのであります。事情いかがでありますか。
【次の発言】 定例日でもあり、かつ公報にも掲載してあることでありますから、知らなかったということは、いかにも、どうもお手落ちだと思います。しかし、根には持ちませんから御安心いただきたいと思います。  通産省からは村上審議官御出席で……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 外務委員会 第11号(1961/10/30、29期、日本社会党)

○細迫委員 総理大臣にお伺いいたします。  かねて総理大臣の施政の方針、外交に関する点におきましては、各国と親善友好な関係に立っていく方針だ、こう御表明あったと思うのであります。その方針は変わっていないと思うのでありますが、ただ北朝鮮に対しましても、これは例外なくその原則を通していくお考えであるのかどうか、いささか疑問の節が出て参りましたからお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ところで時日の経過を見ますと、非常に原則が適用せられていない感を抱くのであります。たとえばこの五月までは北朝鮮とは一厘一銭の貿易もまかりならぬということになっておりました。この不合理は五月にようやく解除せられましたが……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 外務委員会 第9号(1962/03/07、29期、日本社会党)

○細迫委員 きょうは韓国問題に関しまして少しばかり質問の序文的なところをやりたいと思います。  韓国に対しましてだいぶ以前からこげつき債権がそのままになっていると思うのですが、それは始末がついたでしょうか。その後の状況を御報告願いたいと思います。
【次の発言】 払うようにしたいと言いながら、まだどうも現実には払っていない意味だと受け取りますが、しかるに、韓国に対しましていろいろ日本の企業が進出を企てておるようでありますが、すでに湯川康平氏なんかの調査団も行っておるようですが、保税加工方式の輸出、すでに計画の緒についておるように承っておりますが、これらの企業、韓国へ設定せらるべき企業について、韓……

第40回国会 外務委員会 第19号(1962/03/29、29期、日本社会党)

○細迫委員 宇敷さんと田口さんにお尋ねをいたしたいと思います。いろいろ聞きたいことがありますが、私どもの態度を決定するための資料としていろいろな断片的な事実をお尋ねいたします。簡単に聞きます。ごらんのように、夕やみが迫って委員長も少し頭が先鋭化しておるようですから、簡単に事実を御陳述を願いたいと思います。  一つは、今森島君が触れました点ですが、基本的には貿易のアンバランスが問題だと思うのです。それで、今タイから日本が輸入を拡大するという可能性についていかがお考えでありましょうか。その物資あるいは日本の需要等を勘案なさいまして、日本のタイからの輸入の拡大の可能性についての御意見を伺いたいと思い……

第40回国会 外務委員会 第22号(1962/04/11、29期、日本社会党)

○細迫委員 外務大臣にお尋ねいたします。  問題は韓国に関することであり、直接には日韓会談に関することでありますが、新しいニュースによりますと、この五月の中ごろには政治会談を再開するという約束ができておって、早く開けということを韓国側からせつかれておるということでありますが、そういう経過になっておりますか。そういう事実がありますか。
【次の発言】 ニュースは相当正確なものに受け取っておるのでありますが、韓国から代表部を通じてとまでニュースは言っております。韓国の代表部からそういう要求があったかないか、そこの事実をお聞きしたい。
【次の発言】 これに関しまして、五月中旬に、政治的な会談といいます……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 外務委員会 第1号(1962/08/15、29期、日本社会党)

○細迫委員 年がしらのゆえをもって委員長にごあいさつを申し上げたいと思います。  御承知のように世界情勢はまことにきびしいものがあります。大きな一つの曲がりかどに臨んでおると言ってもいいのであります。この際日本の置かれておる位置は特殊なものがありまして、これに処する道は一そう困難なものがあると思います。われわれはこれに処しまして間違いない正しい道を進むことに努力をしなければならぬと思います。  委員長には、新進気鋭、かつ老練熟達、この委員会の運営にそのありのまま、生地のままをもって御指導願えれば間違いないと思います。かねてから、その人となりは、まことに公正、幅に富んだお方と見ております。われわ……

第41回国会 外務委員会 第2号(1962/08/23、29期、日本社会党)

○細迫委員 外務大臣は、韓国なるものの性格について、これと国交正常化を急ぐにふさわしい性格を持ったものと考えられて急いでおられるのかどうか。いずれの国とも仲よくすべきだという池田総理の考え、反対すべき理由もありません。ことに、近いところと国交のないことは不自然である。わが国に一衣帯水の近いところとは国交正常化をすべきであるということには反対すべき理由はありません。ただ、しかし、韓国には韓国の性格があります。そのおもな柱は、あれがクーデターによって樹立せられた武断政治の性格を持っておること、もう一つの大きな柱は、国際法を踏みにじって顧みない性格を持っておるということ、第三には、常に李承晩政府以来……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 外務委員会 第4号(1963/02/27、29期、日本社会党)

○細迫委員 私は外務大臣に日韓問題についてやや基本に触れる問題を質問したいと思います。  私どもは、御承知のように、日韓会談は即時中止することが最上策であると考えておるのであります。しかし、やられるにしても進められるにしても、実に見ておれない気持がするのであります。まず、相手方と交渉する、折衝するという場合一番大切なことは、相手方の立場、わが方の立場、もっとはっきり言えば、お互いの強み弱み、これを分析して正確に認識することが第一だと思うのです。孫子が敵を知りおのれを知れば百戦勝たざるなしと教えておるのは、まさにこのことだと思うのであります。韓国の日韓会談妥結に対する熱望といいますか、どうしても……

第43回国会 外務委員会 第19号(1963/05/29、29期、日本社会党)

○細迫委員 ただいま穗積委員と大臣との質疑応答を聞いておりますと、中国に対するプラント輸出延べ払いの問題について前向き前向きと口ではおっしゃいますけれども、どうも足が重い感じを受けるのです。ところで、一方韓国に対してはどしどしプラント輸出延べ払いの話でもって物が行っておる。また、これの準備行動と言ってもいいのですが、韓国から技術者養成ということで韓国の青年をこちらに呼び寄せて養成しておる事実がたくさんあります。たとえば、滋賀県の石山の東洋レーヨンとか、あるいは横河橋梁だとか、韓国の青年を受け入れて養成、教育しつつある。これは前向きとはおっしゃらないけれども非常に前向きな姿勢でもって取り組んでお……

第43回国会 外務委員会 第24号(1963/06/11、29期、日本社会党)

○細迫委員 お尋ねしたい問題はただ一つでありまして、斎藤さんに御意見を伺いたいと思います。  問題は、原子力潜水艦がわが国に寄港を要求しておるその必要性であります。このことはすでに穗積委員から林先生にお尋ねをしましてお答えがありました。しかるに、重ねてお尋ねしようと思いますのは、斎藤さんの初めの御説明におきまして、ノーチラスは姿を隠す必要があるのだ、所在を秘匿する必要があるのだ、敵の目の前に姿をあらわすばかはいないというようなお話があったと思うのであります。だが、そのことを、いまやそのばかなことをしようとしておる。何がこのばかなことをさせるのかということについて、林さんと御意見の違ったところが……

第43回国会 外務委員会 第30号(1963/07/05、29期、日本社会党)

○細迫委員 最近朝鮮の三十八度線がものものしく緊張しておるという情報を聞くのであります。これは、たとえば五月十七日アメリカ軍のヘリコプターが三十八度線を越境しまして北朝鮮に強制着陸させられたというようなところにその特徴が見えるのでありますが、そういう三十八度線緊張の状況について、これは警戒すべき状況だと思いますが、アジア局方面に情報が収集せられておりまするならば、この点についてお漏らしを願いたいと思います。
【次の発言】 五月十一日から一週間にわたって韓国全域で合同の特殊訓練が行なわれ、警察官まで動員せられておる、それから、新兵の訓練所が四カ所も増設せられ、三十万人の追加養成が急がれておる、ま……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第16号(1963/05/21、29期、日本社会党)

○細迫委員 いまの御報告に関してちょっとお尋ねしたいのですが、大浜炭鉱の隣に本山炭鉱というのがあります。この本山炭鉱はすでに閉山をしておる。したがって、坑道には水が充満しておるのであります。しろうと考えによれば、水圧関係に何らかの変化があるだろうということが予想せられます。現に本山炭鉱労働組合の幹部と地方選挙の当時話したのでありますが、大浜炭鉱あぶないぞということが言われておりました。この本山炭鉱閉鎖によって本山の坑道に水が充満したということについての対策、これに対する考慮というものが、何らか大浜において講じられたかどうか、御調査の結果いかがでございましょうか。


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各種会議発言一覧(衆議院29期)

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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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