茜ケ久保重光 衆議院議員
30期国会発言一覧

茜ケ久保重光[衆]在籍期 : 27期-28期-|30期|
茜ケ久保重光[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは茜ケ久保重光衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

茜ケ久保重光[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第30号(1964/05/15、30期、日本社会党)

○茜ケ久保重光君 私は、ただいま議長発議をもって提案されました会期延長に対し、日本社会党を代表して反対の討論をいたします。(拍手)  御承知のように、本通常会は、国会法において百五十日とその期限がきまっております。百五十日という日数は、一年の半分に近い非常に長い期間でありまして、私どもの先輩が国会法を制定する際に、百五十日という期間をきめるに際しては、決して偶然や思いつきできめたものではございません。いかなる案件を出しましょうとも、どんな条約案を出しましょうとも、さらに予算の審議に当たりましても、百五十日という期間をもってすれば、いかに慎重審議をしましても、当然そのすべての法案が可決決定される……

茜ケ久保重光[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

茜ケ久保重光[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 地方行政委員会 第3号(1963/12/13、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 関連して。自治大臣は、国家公安委員長として一言聞いてください。  それは、私は従来警察官の待遇改善について所見を持っておりますが、日本の警察官が非常に昔の軍隊式の訓練を受けて、上級者の命令その他には非常に従順に服してまいりますが、その反面、いわゆる戦後二十年近い今日、民主警察ということばは多分にありながら、なおかつ一般の国民大衆との関連においてはかなり昔型の性格があらわれておる。これにはいろいろ原因がありましょうが、私はやはりその一面としては非常に給与が悪いと思う。これはいわゆる国家公務員とか、地方公務員との関係でいろいろな制約もありましょうが、私は警察官は特別な給与規定を設け……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 議院運営委員会 第2号(1964/01/21、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 私は、これは社会党の代議士会でも発言したのですが、議院の品位に関する件、皆さんも国会の正常化等についてだいぶ議論がありましたが、私はその一環として、総理大臣の施政方針演説と同時に、これに対する野党第一党の第一質問者に対するやじ妨害をやめてもらいたい。これは、私がかつて数年前の国会で提唱して、鈴木委員長時代に二回ほどやったことがあります。とにかく総理大臣の演説に対しては、野党もやじをしない、妨害をしないと同時に、与党も野党第一党の第一質問者の質問に対しては傾聴するという習慣をつけてもらいたいと思う。私は社会党の国対へも申し入れて、社会党の代議士会では一応その話があるそうですか、自……

第46回国会 議院運営委員会 第4号(1964/01/24、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 私は、きのうの事態は、衆議院もちょっと反省すべき点があると思う。というのは、参議院が佐々木君の言う一院、二院のことをいままでちゃんとしておったなら別です。私どもは佐々木君の意見に同調すべき点もありますが、しかし、それはそれとして、今日までいわゆる運営は、大体衆議院、参議院が対等の立場できたと思う。したがって、参議院には参議院の言い分があると思うのです。したがって、きのうの場合には、衆議院で一時からやる、参議院は三時からやるという公報が出ておりました。そうしますと、一応参議院が三時からの開会を公報に出す以上は、衆議院の議員にも全部公報は来ておりますから、参議院は三時にはやると思う……

第46回国会 議院運営委員会 第13号(1964/03/13、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 人事院総裁、この申請ですね。これはどこかの次官がおっしゃったように、会社側からくれというケースが多いのか。逆に、官庁側からとってもらいたい。これは一応形式的にはおそらく会社のほうから言ってくるのでしょうが、しかし事実は官庁側でこういうのはどうだというのもあると思うのです。これについて、あなた御承知かどうか。その比率はどうなっているか。
【次の発言】 そこで、端的にいえば、官庁から会社にコネをつけていったほうが多いか。それと同時に、会社側からお願いにくるというのですか、佐藤総裁のお話を聞いていると、在職中に認可、許可あるいは契約等の具体的な事実がなかったということを盛んにおっしゃ……

第46回国会 議院運営委員会 第40号(1964/06/25、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 いままできまらぬことには、やはり人選に無理があったと思う。したがって、私は、政府もいままでいろいろ尽力されましたが、やはりこういう重大な人事については、かりに反対があれば、政府はお出しになっても引っ込めて、反対のないような人選をする努力もしてもらいたいと思う。いままでの例を見ますと、いま佐々木君の言じゃないが、かなり無理な人事もあると思うのです。国民の側から見ると、非常に不審の点もありますので、こういうことを契機に、お急ぎになることはけっこうですが、同時に、政府自体も無理な人事をしないように配慮していただきたい。われわれも喜んででなくても、やはり了解のいくような人事をお願いした……

第46回国会 内閣委員会 第2号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 防衛庁長官にこの提案に関連をしまして二、三お伺いいたします。  それはすでに御承知のことでございますが、太田小泉飛行場の返還の問題が、十年来の懸案として地元から非常に熱望され、また私もかつてこの委員会でたびたび歴代の防衛庁長官に実はこの点を要求し、返還方に対する協力をお願いしてまいったのでございますが、いまだにその実が上がっていない。先般も参議院でこの件が議題となったようでございますが、現時点における防衛庁当局の米軍当局に対する折衝の経過並びに現時点におけるこれに対するアメリカ軍当局の最後的な態度、これについてひとつ御説明願います。

第46回国会 内閣委員会 第9号(1964/03/13、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 いま稻村委員から発言のございました典範について最初にお伺いいたしますが、それは憲法にもありますように、皇室典範は、昭和二十二年国会で一応きまったのでございますから、国会にもその責任はありますが、問題は、いま宇佐美長官のお答えの中にもありますように、男系が望ましいということでございますけれども、では、いまの皇室における女子の皇族は、いわゆる男子よりも劣るという見解をお持ちなのですか。男子は皇位をとれるけれども、女子はとれぬ、そこにはやはり何か遺伝学的な問題があるのか、あるいは女子には天皇になる能力がないのか、そういう観点からあなたは男子が望ましいという話なのか。少なくとも最近の日……

第46回国会 内閣委員会 第21号(1964/04/10、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 私は、端的に防衛庁長官に二、三点お伺いします。  先ほどから質問が続いておりますし、きのうの本会議でも三党が質問したわけでありますが、だれも今度の事件に対して遺憾の意を表しておりますし、再度こういうことがあってはいかぬということを言っております。そこで防衛庁長官は、今後こういった事態が起こらないという確証と自信をお持ちになっているかどうか、この点をひとつお伺いをしておきたい。
【次の発言】 起こらないように期待され、絶無を期したいということはわかりますけれども、いまも石橋委員の指摘したように、三十三年以来かなりの被害を与える墜落事故が相当にございます。最近もございました。となり……

第46回国会 内閣委員会 第28号(1964/05/07、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 なかなか厚生大臣も当委員会においで願うのもたびたび機会がありませんので、設置法と直接関連ございませんが、一、二この際、厚生大臣に厚生行政についての御所見をお伺いしたいと思います。  その第一点は、ライシャワー襲撃事件に関連して、現在政府は精神衛生法の改正を意図されておるやにお聞きするのであります。もちろんライシャワー事件というあの事件は、不祥事には違いありませんし、国民としても遺憾の意を表しておることは当然であります。ただしかし、精神障害者のたくさんある中で、一少年が、それも精神病者としてこれをきめつけるにはたしてふさわしい状態であるかどうかということも、かなり問題があるやに聞……

第46回国会 内閣委員会 第39号(1964/06/02、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 ただいまの質問と角度を変えてお聞きしたいのでありますが、保護局長はおられますね――現在保護司と称する人は、何人おられますか。
【次の発言】 現在日本の社会情勢がだいぶ安定はしてまいりましたけれども、かなり少年の犯罪が激増していますし、さらに成年の犯罪も決して減っておりません。いわゆる経済的な安定の反面に、非常にそういったいわゆる犯罪の増加もございます。そういったことに対するいろいろな施策があるわけでございます。私の承知している範囲では、そういったものに対する対処の方法がかなりありますが、その中で保護司と称する皆さん方が、何と申しますか、経済的な報酬等については何ら意に介しないで……

第46回国会 内閣委員会 第46号(1964/06/18、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 総理府長官にお伺いしたいのでございますが、何か与野党の理事の諸君の非常な御努力で、だいぶ議事が進展しまして、きょうは大体議案が上がるような状態でございますが、上がるにしましても、やはり一応お尋ねすべき点はお尋ねしませんと、われわれとしても議員としての責任がございますので、以下若干お尋ねをするわけでございますが、特に賞勲部を賞勲局に昇格する問題について、私は質問したいと思います。  私は、議案をいただきまして、その説明書を読んでみましたが、この際賞勲部という部を局に格上げしなければならぬその理由は、私は何べん考えてみても、何回読んでみても、ぴんとこないのです。したがって、説明はご……

第46回国会 内閣委員会 第48号(1964/06/22、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 石橋委員から本質的な質問がございまして、長官も幕僚諸君も非常に頭が熱いでしょうが、私は、ごく具体的な局地的な問題を二、三質問したいと思います。質問したいことはたくさんありますが、時間もありませんし、ほかの優秀な委員諸君がいろいろと質問したいと通告しておりますので、端的にお聞きしますが、これは長官、私は速記録を持ってきたのですが、二月二十日の当委員会で、従来の懸案である太田小泉飛行場の返還について質問し、お願いしたのでありますが、それ以来ちょうど四カ月たっておりますが、その間、太田小泉飛行場の返還について、いつ、どのような折衝をされ、米軍からどういう返事が来ておるのか、その点、ひ……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 地方行政委員会 第25号(1965/04/02、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 群馬県の沼田市で起こりました教職員に対する不当懲戒処分につきまして自治大臣の御見解を承り、さらにこれが解決に対して適当な御処置を要請したいと思うのであります。  事件は、沼田市の県立沼田女子高等学校の松本泰三という先生が、団体交渉の席上で校長先生や教頭の先生に暴行を加えたということによっていきなり懲戒免職にされた。一見小さい問題のようではございますけれども、現在のいわゆる労働運動の、労働問題の過程において、当局者と労働組合との問がILOの問題等に関連といいますか、非常に変則的な形を出しております現在、非常に私はやはり全般的な全国的な問題に関連があると思いますので、実はあえてこの……

第48回国会 内閣委員会 第8号(1965/02/24、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 いろいろと法務省関係でお聞きしたいことがあるのでございますが、本日は少年院関係のことに限定をして、少し御質問をしたいと思うのであります。おそらくこの問題は、法務委員会でも、また当委員会ないしは予算の分科会等でも、最近の非行少年の問題として、いろいろな観点から質疑なり、あるいは法務省、文部省その他の関係当局の御説明等もあったかと思うのでありますが、私ども内閣委員会としては、設置法の関連以外にこうした点について御質問を申し上げたり、御意見を聞く機会がありませんので、あるいは他の委員会なり他の場所と重複する点もあろうかと思いますが、ひとつその点は御了承の上、簡潔に御答弁願いたいと思う……

第48回国会 内閣委員会 第27号(1965/04/06、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 簡単に二、三の点についてお尋ねしたいと思います。  質問に入る前に、外務省関係の在外駐在職員がかなり多数にのぼっておると思いますが、現在、大公使館ないしは領事館その他の在外公館に在職する人員は何名であり、その在住する職員のうち、世帯を在外公館の所在地に持っている職員は大体何名であるか、事務当局でけっこうですから、ひとつ……。
【次の発言】 世帯持ちであって、在外勤務者の中で約二〇%が家族を勤務地に持っていないという状況でありますが、その二〇%の諸君のいわゆる在勤地に家族を同伴していない理由が、もし判明しておりますならば、御説明願いたい。

第48回国会 内閣委員会 第36号(1965/04/22、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 宇佐美長官にお出かけを願ったのは、宇佐美長官はかつては政府委員として当委員会にずっと御出席をしておられたと記憶するのでありますが、いかがでありますか。
【次の発言】 あなたが長官になられて以来は、一度も政府委員として当委員会ないしは国会に出たことはないと、こういうのですか。
【次の発言】 皇室関係の、たとえば今度の皇室経済法ないしは施行法、その他かつては新しい宮殿の造営等に関するかなり重要な問題を論議するのでございますが、そういった場合に、長官が政府委員とならないで、次長をして政府委員とされている理由をお聞きしたいと思うのです。

第48回国会 内閣委員会 第41号(1965/05/07、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 建設省設置法があがります前に、道路行政について若干質問したいと思います。  ただいま日本における一級、二級国道の総延長距離とその舖装の実態を、おわかりになればお示しを願いたい。もし資料がなければあとからでもけっこうですが、ありましたらここで。もしなければあとでけっこうです。
【次の発言】 最近、だいぶ国内の国道の舗装が進行いたしまして、あらゆる面で非常にけっこうと思うのでありますが、私がここで指摘したいのは、国道がかなり整備され、舗装も進行する中で、その国道を利用する産業の開発なり、あるいはこれを利用する、特に自動車を利用する諸君のために、すばらしい状態が実現しておりますけれど……

第48回国会 内閣委員会 第48号(1965/06/02、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 閉会になりましたあとで質問するのもどうかと思ったのですが、開会中は終末の社会党、自民党の関係で防衛関係の質疑ができませんでしたので、実は各委員の先生方にまことに申しわけありませんが、閉会のあとで質問することとなったのであります。御了承願います。  問題はごく簡単でありまして、私からいろいろと申し上げるまでも一なく、施設庁長官は十二分に御承知のところであります。群馬県の太田小泉飛行場返還に関する件でございまして、今国会冒頭の二月二十六日の予算第二分科会で、小泉防衛庁長官はじめ政府委員の皆さんに、十年来の懸案として太田小泉飛行場の返還に関する質問というよりも、現地の太田市民ないしは……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 内閣委員会 第2号(1965/08/03、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 時間もありませんので簡潔に質問したいと思いますが、その点も含んで御答弁をお願い申し上げます。  きょうは何か参議院の関係で大臣がお見えになっておりませんが、大臣がお見えになっても、前の大臣とかわりましたので……。先般の四十八国会における予算分科会の際に、二月の二十三日でありますが、沼田ダムの件に関して御質問申し上げたわけであります。その際、小山建設大臣も河川局長も、いまのところ沼田ダムに関しては政府としては建設するという方針はないという確答を得まして、一時非常に不安定な気持ちでおりました関係で、この地区の皆さんもほっと胸をなでおろしたような状態にあったのでありますが、この点につ……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 議院運営委員会 第40号(1966/05/17、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 四十日という日にちを議長がおきめになった根拠について、議長からはっきりしていただきたい。
【次の発言】 これも懇談会の席上らしいのでありますが、先ほど私どもは一応代議士会で報告を受けたものですから、そのままなんですが、いま西村委員がおっしゃったように、自民党は三十五日まで譲歩された、社会党は三十三日、さっき三十四日と議長がおっしゃったら、自民党さんが一日で折れなかった、そういうことを聞いているのですが、そうしますと、議長も一応三十四日までの考えをお持ちになったのですから、おそらくそのときには議長は、三十五日なら、いまおっしゃったように、残った議案を衆参合わせて審議できる御自信が……

第51回国会 建設委員会 第13号(1966/03/23、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 だいぶ時間がずれてまいりましたので、委員の皆さんも政府委員もかなりお疲れと思いますが、かなり緊急な要素を含んだ問題でありますので、しばらく時間をおかりして質問をしたいと思うのであります。  きょうの質問にあたりまして、田村委員長はじめ与野党の理事諸君の非常な御好意によりまして、この問題について質疑ができることを非常に感謝しております。また今後とも時を見ておじゃましたいと思いますので、ぜひひとつ委員長はじめ理事諸君の御協力をお願いしたいと存じます。  先般の、ちょうど一カ月になりますが、二月二十四日の予算分科会における私の質問に対して、瀬戸山建設大臣から、いわゆる長い間の問題点で……

第51回国会 建設委員会 第32号(1966/06/10、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 前にも幾度かお尋ねをしたいわゆる沼田ダムの件についてでございますが、最初に、建設委員会の田村委員長ほか各理事、委員諸君の非常な御協力により、たびたび質問許可をいただきましたことに対しまして、ありがとうございますと深甚の敬意を表します。  国会もいよいよ会期末になりましたし、国会が終わりますと、政府のそのときどきの問題点について直接お尋ねしたり、あるいは御注意を勧告したりする機会もなくなりますし、また近く内閣改造等もあるやに仄聞いたします関係で、瀬戸山大臣が御在任中に一応のこちらとしてはめどをつけたいと思っております。さらにまた、政治の要請はもちろん経済的に国民の生活を安定させ、……

第51回国会 災害対策特別委員会 第7号(1966/06/10、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 実は私、七日のひょう害の点について、きのう現地に行って調査をしたのでございますが、非常にひどいですね。特に群馬県側のここにあります伊勢崎市と左波郡、これは埼玉県に境している土地でして、特に佐波郡の境町という地区は、利根川をはさんで相接しており、特に境町の島村というところは、これは完全に埼玉県に続いているところなんです。そこをずっと調査してまいりましたが、これはもう激甚というか、全滅状況ですね。私もずいぶんひょう害の調査に参りましたが、これほど激しいのは初めて見ました。ここに写真がありますから、後ほど見てもらいますが、もう壊滅になっておるのですね。ところが問題は、いまこの表を見ま……

第51回国会 内閣委員会 第34号(1966/05/12、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 基地周辺の整備法が出ているわけでありますが、いまも大出委員が最後におっしゃったように、私どもは安保の存在を否定しておりますし、さらには自衛隊についても、憲法違反の違憲的な存在であるからこれを認めないという立場をとっているわけであります。しかし、現実にアメリカ軍の基地が存在し、自衛隊が次々に拡張されまして、今日現存しているという事実も、否定できぬわけです。したがって、そういう立場から、この基地周辺の整備法に対する論議もしていくわけですが、私は私の都合がありまして時間がありませんので、整備法に対する質問は一応保留しまして、防衛庁長官に、十年来の懸案であります群馬県の太田小泉飛行場の……

第51回国会 内閣委員会 第49号(1966/06/23、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 なかなか総理に御質問する機会もありませんし、今国会もあとわずかであります。予算委員会もついに開会ができないようでありますので、防衛問題に関連して、一、二政治的な質問をしたいと思います。  今会期もあと余すところ数日でありますが、いま問題になっております防衛二法も、私どもの判断によりますと、なかなか今国会では成立は容易でない。したがいまして、ほかにもかなり重要案件が残っておるようでございますが、この国会の推移によって、総理は秋あたり臨時国会の召集をお考えになっていますか、それが第一点。  第二点は、小選挙区制を中心とした選挙制度審議会の議論がかなり煮詰まってまいりまして、近くその……

第51回国会 文教委員会 第18号(1966/04/15、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 私は、文部大臣に基本的な点についてお尋ねしたい点が若干あるのでございますが、現在参議院の本会議にいらっしゃるそうで、この点は最後にまたお尋ねしたいと思います。  宗教関係のことにつきまして、宗教法人法との関連において少し聞きたいのでありますが、戦後新憲法で信教の自由が保障され、政教分離といったような形で今日まで国が宗教に対してあまり関与しないでまいったことは、まあまあそれなりにけっこうだと思います。しかし、それはそれとして、宗教が宗教行事を行なったり、いろいろと問題点を内包しているのでございますが、今日、文部省は宗教行事に対して基本的な立場としてはどういう立場をおとりになってお……

第51回国会 文教委員会 第22号(1966/05/11、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 先般の当委員会で宗教法人法に関して質問を行なったのでありますが、文部大臣の御都合で時間がなくて、あまり突っ込んだ質問ができなかったので、きょうはまた特にお許しを得て文部大臣に対しまして若干の質問をし、現在の国の宗教に対する基本的な考え方、ひいては私が今日まで具体的な問題と取っ組んでまいりました経緯から、宗教法人法というものは、検討すればするほど、どうも不可解というか、あるいは悪いことばでざる法というか、そういう感じがしてなりませんので、この際、文部省と申しますか、政府が真剣な検討をされまして、宗教法人法に対する改正と申しますか、そういった方向へ進んでいただくことが望ましいという……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 建設委員会 第5号(1966/11/29、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 建設大臣にお伺いするのでありますが、橋本建設大臣は前に建設大臣をされまして今後二度目であります。そんなわけで、おそらくこれから私が質問申し上げる沼田ダムの件については十分の御認識とそれに対する大臣としての御所見があろうかと思うのであります。  沼田ダムの問題は、私の調査によりますと大正年間からダム屋さんといわれるいわゆるダム建設の専門家がすでに考えていたようであります。これが具体化しかかったのは、戦後相次いで起こりましたキャスリン台風とかキティ台風による利根川のはんらんがこれを具体化する一つのきっかけになったようでありますけれども、そのときには一応計画が内面的になされただけで表……

第52回国会 内閣委員会 第3号(1966/10/13、30期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 四国班の国政調査の結果を御報告申し上げます。  四国班は、湊徹郎、茜ヶ久保重光、米内山義一郎の三委員で構成し、八月二十二日より二十七日まで六日間の日程で、行政機構並びにその運営、自衛隊及び公務員制度の実情調査をおもな目的として、人事院四国事務局、四国管区行政監察局、運輸省四国海運局松山支局、林野庁高知営林局、気象庁室戸岬測候所、水産庁南海区水産研究所、海上自衛隊第三航空群等をそれぞれ視察してまいりました。  これら調査内容の詳細につきましては、時間の関係上、委員長の手元に提出いたしました報告書を委員長において会議録に掲載されるようお取り計らい願い、それによって御一覧をいただくこ……


茜ケ久保重光[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 運輸委員会航空に関する小委員会 第6号(1964/06/12、30期、日本社会党)

○茜ケ久保小委員 具体的な問題で航空局長にお聞きしたいのですが、宮崎県の航空大学で最近いわゆる厳密な適格検査をして入学さした生徒が、入校後かなりの訓練を受けてきて、さらにいわゆる空中適格検査というようなことで、三名退学を命ぜられたという事実を知っておりますか。
【次の発言】 現にもう先月の二十六日でしたか、三名退学を命じられてしまったわけです。もちろんこれは航空操縦でございますから、大事な人命を預かることですし、適格性の厳重な検定はもちろん必要だと思います。しかし、少なくとも入学当時かなり厳正に、皆さん方の立場からすれば遺漏なく適性検査があったはずだと思うのです。私、偶然退学させられて自殺寸前……

第46回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1964/01/21、30期、日本社会党)

○茜ケ久保小委員 先ほど雑談で申し上げたのですが、私の調査するところによると、国会の職員の中で図書館の職員の待遇がかなり低いという実情が出ております。これは図書館長の手腕のないためか、あるいはいわゆる議運小委員会の何か手落ちか知りませんが、とにかく実態はそういうことである。同じ国会の職員でありながら、院内につとめる職員と図書館につとめる職員の待遇に格差があるということはいけないと思います。それについて、館長から、その実態と、それに対する館長としての何かこれを実現するための熱意があるかどうか聞きたい。
【次の発言】 館長の説明で、私も内容を調査しておりますから、わからぬことはありませんが、しかし……

第46回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号(1964/03/27、30期、日本社会党)

○茜ケ久保小委員 昨年と同じというのを、ちょっと御説明願います。
【次の発言】 昨年は幾らだったのですか。
【次の発言】 一人千円全員にですか。
【次の発言】 ことしは、どのくらいふえるのですか。
【次の発言】 私はこの前図書館をずっと見せてもらったのですが、確かに図書館の職員と衆参両院の職員との国会議員に奉仕するという立場が幾らか変わっている点は、これはいなめませんけれども、やはり国会職員として、昨年は本院が三千円、図書館は千円で、三分の一なんです。これはやはり国会として、できれば三千円としたいのですが、いろいろな事情もあるようですから、三千円とはいかなくても、私はこの年度末は最低二千円くら……

第46回国会 予算委員会第一分科会 第7号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○茜ケ久保分科員 時間もありませんので端的に、簡潔に質問しますので、ひとつ答弁も端的にお願いします。  先般当分科会で町原覚委員が事務総長に質問をしておりますが、その中で行政(二)職を撤廃すべきであると思うが、と事務総長の見解をただしております。それに対し事務総長は、自分としても行政。職は好ましくない、したがって、でき得るならばこれをなくしたほうがいいという御答弁でありました。私もかつて当分科会で何べんかこのことについて、前の事務総長の時代にも質問をし、要望をしたのでありますが、たびたびそういった質問が出、要望があり、しかも事務総長なり、あるいは庶務部長の答弁が同じように、好ましくない、何とか……

第46回国会 予算委員会第三分科会 第8号(1964/02/26、30期、日本社会党)

○茜ケ久保分科員 主査の厳命でございますから、これを守っていきたいと思います。したがって、私も要点だけを簡略にお尋ねしますから、答弁のほうもひとつそのものずばりでお答え願いたいと思います。  まず最初に、赤城農林大臣にお伺いしたいのでありますが、私どもの立場から考えますと、どうもこれは池田内閣といわず自民党の内閣の施政の中には農業政策が非常にないといったような感じをいままで持っておったのであります。まあ赤城農林大臣になってからかなりその点が進展したかと思う点もあるようでございます。赤城農林大臣のいわゆる現在まで歩んでこられた生活の中からにじみ出るものと思うのでありますが、しかし、その中で私がど……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1965/01/20、30期、日本社会党)

○茜ケ久保小委員 この予算とは直接関係がないのですが、おたくのローマ字の索引の問題、ヘボンと何かのあれはいまどうなっているか。私もいろいろ相談を受けたり陳情を受けたものですから、この機会に、現在どうなっているのか、また、館としてはどういうような意向であるのか、ちょっとそれを伺います。
【次の発言】 職員がこれに対していろいろ言っており、われわれも相談を受けておるので、その職員にも言い分があるでしょう。けれども、問題は、こういう大事な仕事でありますからスムーズにいかないと困るので、いまお伺いしたらそういう状態であるが、組合とのこれに関する関係はどうなっておりますか。

第48回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号(1965/02/25、30期、日本社会党)

○茜ケ久保小委員 図書館長にちょっとお尋ねしたいのでございますが、われわれも図書館運営小委員としてまことにうかつでありましたが、去る日、予算委員会の分科会でもわが党の野原委員から質疑があったのでありますし、新聞や雑誌でもかなり世間を騒がせている事態があったようであります。この件につきまして、一応館長から事態の概要を御説明願い、さらに、この件に関して、館長から議院運営委員長なり図書館小委員長に何らかの御報告があったのかどうか、これもあわせてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 あとに議運の理事会等の関係もあるようでありますから、きょうあまり詳しい質問もできないのでありますけれども、いま館長の報……

第48回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○茜ケ久保分科員 質問に入ります前に、何かただいま警察庁長官所用で出席できぬというのでありますが、国会の開会中、しかも予算の分科会で自分たちの組んだ予算を審議する場合に、国会に来れないような用はどんな用か、これをまず聞きたいと思います。
【次の発言】 そんなことを聞いているのじゃないのです。国会の審議中である。ただいましかも予算分科会で警察庁の予算を審議しているのです。重大なときだと思う。どんな用か知らぬけれども、突然用ができて国会に来れぬなんてばかなことはない。警察関係の予算を審議してもらわぬでもいいならけっこうですよ。次長でも答弁はできましょう。しかし、警察庁長官が、自分の予算を出しながら……

第48回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1965/02/23、30期、日本社会党)

○茜ケ久保分科員 端的にお尋ねしたいと思いますので、ひとつ答弁のほうも率直な御答弁をお願いしたいと思います。  ただいまから質問いたしますことは、一見地方的な問題のようでありますけれども、私はかなり重要な内容を包蔵しておると思うのであります。それは数年前に松永安左エ門とおっしゃる電力業界における最も先輩であり最も実力者である方が代表されておる産業計画会議といたっようなところで、東京都の工業用水を確保することを重点とされた、いわゆる沼田、ダム建設の問題があったわけです。当時、私建設委員会で、たしか中村建設大臣だと思いますが、いろいろな立場から追及をしたのでありますが、当時政府としては、言を左右と……

第48回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1965/02/26、30期、日本社会党)

○茜ケ久保分科員 私は、都市交通に関連して少しお聞きしたいと思うのですが、今日の東京都ないしは大阪市などの交通の麻痺状況は、全くどうにも収拾つかぬ状態にあることは、ここで私が多言を要しないのであります。昨年のオリンピックを契機に、東京ではかなり高速道路なり環状道路ができまして、私の調査したところによると、オリンピックの時点で東京都内は約三割近い交通緩和ができるということであります。これは建設省の道路局関係の資料でありますが、しかしもうすでにオリンピックが終わってかなりの時間がたちますと、その三割近い緩和もさらに追い詰められて、ややあの道路ができる以前に返りつつある状態である。しかも今後これはま……

第48回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1965/02/26、30期、日本社会党)

○茜ケ久保分科員 定員の問題について質問したいと思いましたが、横路委員からかなりあれしましたので、あらためてあとで内閣委員会でこれに触れたいと思います。時間もございませんので、ひとつ端的にお伺いしたいと思います。  それは、御承知と思うのですが、十年来の問題でありまして、群馬県にとりましても非常な大きな問題として今日まできている太田小泉飛行場の問題でございます。この分科会あるいは内閣委員会等で何回となく質問もし、また御要望申し上げ、あるときには陳情もしてきたのでございまして、当該大泉町の関係でも、百回に達する陳情をしてきておるわけであります。その間、防衛庁長官ないしは施設庁あたりでもかなり御努……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1966/01/25、30期、日本社会党)

○茜ケ久保小委員 いままでいつも問題になっておりました国会特別手当、賄雑費が、図書館の当事者の非常な御要望と金丸小委員長以下の非常な御協力で、満足ではありませんが、一応できましたことは、まことに御同慶にたえません。先ほども庶務小でいろいろと職員ないし秘書などの手当の問題が出ましたが、これを契機に、さらにお互い努力しまして、職員の待遇というか、要望の点も期待に沿いたいと思うし、特に、私自身もそうですか、せっかくりっぱな図書館ができて、議員の個室等もできておりますが、あれは利用が少ない。利用が少ないのは、議員の関係もありましょうが、これはその場では言っているのですが、議員の個室の構造があまり適切で……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1966/02/24、30期、日本社会党)

○茜ケ久保分科員 実は、先国会のときに、日韓問題で、ほとんどほかの委員会ができないので、文書による質問を申し上げた、通称沼田ダムの建設につきまして、建設大臣にお伺いしたいのでございます。この点、できれば予算本委員会で、佐藤総理からじかじかに所信をお聞きしたいと思ったのでありますが、時間の関係でできなかったので、佐藤総理の非常に信任の厚い建設大臣でありますので、ひとつ佐藤総理にかわるお気持ちで、御答弁をいただきたいと思うのであります。  この問題が起きましたのは、最初昭和二十七年ごろ、建設省がたしか八十五メーター程度のダムをつくられるということが出まして、当時から地元では非常に心配をしておったの……

第51回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1966/02/28、30期、日本社会党)

○茜ケ久保分科員 私は、少し警察庁関係の案件について、端的に御質問したいと思います。  最初に、自治大臣に国家公安委員長というお立場で御所見をお伺いしたいのであります。と申しますのは、私は、十数年来の日本の治安も安定しているし、いわゆる凶悪粗暴犯も、集団的あるいは危険な武器等を所持する事犯も少なくなったのであるから、警察官の常時拳銃携帯について廃止すべきでないかという意見を申し上げ、警察当局の御意見もたびたび承ってまいったのでありますが、今日まだその実があがっておりません。最近にも、京都で十七歳の少年が警察官の拳銃ほしさに人を殺し、あるいは警察官に非常な危害を加え、世間の耳目を聳動した事実は、……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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