茜ケ久保重光 衆議院議員
28期国会発言一覧

茜ケ久保重光[衆]在籍期 : 27期-|28期|-30期
茜ケ久保重光[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは茜ケ久保重光衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

茜ケ久保重光[衆]本会議発言(全期間)
27期-|28期|-30期
第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 衆議院本会議 第5号(1959/06/30、28期、日本社会党)

○茜ケ久保重光君 私は、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、故衆議院議員従四位勲二等五十嵐吉藏君に対し、つつしんで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。(拍手)五十嵐君は、かねて病気のため御静養中でありましたが、去る六月五日、東大病院に入院するのやむなきに至り、御家族の手厚い看護もそのかいなく、二十四日夜、ついに永眠されました。まことに哀惜の情にたえないところであります。  君は、群馬県伊勢崎市豊受の出身で、明治三十四年十月に生まれ、大正七年県立安中蚕糸学校を卒業し、その後家業の蚕種業に従事し、当時わが国の主要産業である養蚕の振興に専念しておられました。  先代の五十嵐栄三郎氏は、人格、識見と……

茜ケ久保重光[衆]本会議発言(全期間)
27期-|28期|-30期

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委員会発言一覧(衆議院28期)

茜ケ久保重光[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1958/08/11、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 引揚援護局長にお尋ねしたいのですが、聞こうと思ったことは、きょうきた書類に出ておるので、大へんけっこうなことなんですが、受田君もだいぶお尋ねしたり御要望したようですけれども、これは閣議の了承にもなったり、関係閣僚の間でもやっておるが、これは本気でやるのでしょうな。政府は、たびたびこういうことをやってはお題目のままでやらなかったり、だますと言っては語弊があるけれども、非常に期待をされて、期待はいつも水泡に帰して、遺家族の人たちが、何といいますか、悲嘆にくれているような状態であります。最近私のところにもいろいろな人が来まして衷情を訴えられる。私の聞こうとしたことに対して、いろいろと……

第29回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1958/09/26、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 林さんにちょっとお伺いしたいのですが、今お聞きしていると、御主人はソ連から中共の方に回って見えているようですね。普通はソ連から直接日本に帰るのが普通でございますが、そのソ連から中共に回って見えたいきさつと申しますか、どういう理由で中共の方に回ってこられたか。そういう点がわかっておれば、その点を御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 私中共の実情は知らないのですけれども、今林さんの御説明を聞いていますと、何か私は大へん取扱いにあたたかいものを感ずるのです。日本のこういう安定したような実情でありましても、日本の政府並びに政府の指示によって働いている日本の行政機構というものは、なか……

第29回国会 内閣委員会 第7号(1958/07/31、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 今の件に関連しまして、山本委員から占領中の事故に対する問題が出たのでありますが、これは補償という言葉を使っておりますが、補償でないと思うのです。補償であったなら問題がないのです。全然ひどいのは、当時暴行を加えられ、しかもその上に非常なひどい目にあって殺されている日本人が、いわゆる人間的な扱いを受けないで、それこそ動物以下の取扱いを受けた状態が多いのであります。それに対して占領下でありますから、当事者も大部分が泣き寝入り、また何か訴えて出ても、日本の政府はこれに対する何らの手も打たないということで、いい者が慰謝料とでも申しますか、つかみ銭みたいなものをもらっておる。一部の者は何も……

第29回国会 内閣委員会 第8号(1958/08/01、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 事務的なことを二、三簡潔に聞きます。  最初に、加藤防衛局長は先ほど飛鳥田委員の質問に答えた中で、人事局長時代に答えたことと違う答弁があるのです。これはちょっと困るので、御再考を願いたいと思います。というのは、募集に関する件ですが、加藤防衛局長はかつて人事局長の時代に、いつの国会でしたか、聞いたときに、募集人員の五倍以上の応募者がなければ、自衛隊が予期する質のいい採用者を採ることはできないというようなことを言っておる。それと同時に、私は最近ある地方連絡部に行って、実は数字的なデータを基礎にしていろいろ伺ってきたのでありますが、その地方連絡部の御説明でも、いわゆる採用に対して五倍……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 社会労働委員会 第7号(1958/10/16、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 厚生大臣に売春防止法関係のお尋ねをいたします。せっかく売春防止法が施行されまして、いろいろ問題を起しながら現在に至りましたが、どうも最近、巷間、政府はあまり売春防止法の徹底的な遂行に対しては熱意がない、作りは作ったが、これはどうでもいいのだというような態度が多いのです。そういったことが具体的にも出てくるのでありますが、かつては橋本厚生大臣は非常に気骨のある大臣として聞えた方であります。きょうも審議される健康保険その他重要な問題がありますけれども、社会問題として大きな内容を持っておる売春防止法の施行に当っても、ほんとうに熱意をもってこれが所期の目的を貫徹するために全力をあげてやっ……

第30回国会 内閣委員会 第4号(1958/10/21、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 だいぶ長い間質問がたまっておりますので、お聞きしたいことがだいぶあるのでありますが、まず、こちらも簡潔にお尋ねいたしますから、当局側も一つ単刀直入な御答弁をお願いいたします。  最初長官に一、二御所信を承わりたいのでありますが、その第一点としては、先般のNBC放送記者に対する岸総理の一問一答の中に、私どもがどうも見落してならぬ点は、憲法第九条の改正の点で、本会議のわが党の質問に対しては一応否定するような言辞をおっしゃっておりますけれども、私どものあらゆる調査によりますと、岸総理はどうもはっきり憲法第九条は改定すべきである、憲法第九条の改定ということは戦争放棄の条項でありますから……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1959/01/30、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 厚生大臣に要望いたしたいのであります。  先ほど、ちょっとここで話したのですが、やはりまだ遺族は、私の夫、子供は生きているんだという希望を持つ者が多いと思うのですが、またこれを非常に喜んで、さっそく手続をする人もあると思うのです。その反面には今言ったように、生存を非常に希望として持っている者もあると思うのですよ。そういった者に対して、事務当局の諸君が、特に末端に入りますと、ややもするとこの法律をたてにする者もございますので、やはり、ただ単なる事務的なことだけでなくて、思いやりのある態度でお接し願いませんと、せっかく親心で作った法律が、逆な面を出すことがございます。これは、厚生当……

第31回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1959/02/25、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 赤津さんにちょっとお尋ねいたします。お聞きしていますと、大体わかったのでありますが、問題は、残っているお二人がまだ日本の敗戦ということを知らずに残っているのか、しかも自分ががんばっていることが、何かアメリカに対して、先ほどおっしゃったように自分たちががんばっておればアメリカ兵も残るんだということをおっしゃったようですが、そういった意味で、あくまでも抵抗するという気持でおられるのか。さらに、敗戦は知っていらっしゃるが、ただ自分たちが出ていくと殺されるか、あるいは何か非常に危害を加えられる、殺されるならこのようにしてがんばっておった方がいいということであるのか、その間の事情がよくわ……

第31回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1959/03/24、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 今の御報告を聞いておると、先般現地のたまが日本に送られて鑑定したということがあるのでありますが、その鑑定の結果について、わかりましたら御報告願います。
【次の発言】 ただいま説明になられましたたま、それはいつの日づけのころの事件のたまでしたか。
【次の発言】 ただいまの外務省がお調べになった三月十三日の事件、それを聞いておりますと、たまは、やはり銃声等から見て、日本のかって陸軍が使った三八式の歩兵銃ではないという判定ができておるということであります。その中で聞いておりますと、相当多数の発砲を相手がしておるのですね。それと、先ほどの報告の水牛に入ったたまでありますが、これは大体今……

第31回国会 内閣委員会 第3号(1958/12/18、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 防衛関係で質問がありますが、一応大蔵省に関連質問を一つだけしておきます。これは具体的な問題でありますが、実は私どもの群馬県の前橋市に、かつてアメリカ軍が長い間使っておりました旧中島飛行機関係の敷地、建物があるのであります。これを市当局並びに市民は、いわゆる工場誘致の大きな希望として今日まで各方面に陳情なり運動をしたのでありますが、幸い西武鉄道が車両工場に使うということで、市並びに市民も非常に喜んでおったのでございます。最近どうもそういったことが立ち消えになる可能性が出てきたというので、二十万市民は非常に落胆をしておったのでありますが、さらに最近大蔵省にただしましたところ、そうい……

第31回国会 内閣委員会 第5号(1959/02/06、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 防衛庁長官に簡単な質問をいたしますが、一つ端的な御答弁を願いたいと思います。もちろん現在の自衛隊の中で自衛隊の専門家というものはないわけであります。どなたがおなりになりましてもしろうとでありますが、しかし防衛庁の長官として、国の防衛を担当するということになりますならば、いろいろと御研究もしておることでありましょうし、それぞれ防衛に対する御信念もあろうと思います。伊能長官は、現在自衛隊には陸海空がございますし、さらにその中でいろいろ分化されておりますが、航空自衛隊における飛行基地というものは、どういう条件がそろった場合にほんとうに飛行基地としての面目を発揮していくものであるか、た……

第31回国会 内閣委員会 第6号(1959/02/10、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 関連して。総理に一言だけお伺いしたいと思います。岸総理は昔の天皇と同じ権力を持っていらっしゃる。これは三軍の統率者であります。各省についてはそれぞれ各省大臣がおりますが、防衛庁限りにおいては防衛庁長官がおりますけれども、あなたが最高の責任者であります。従いまして自衛隊に関する件は、もちろん伊能防衛庁長官が責任を負いますけれども、さらにあなたは直接の責任を負うておる。そこでそういう立場からお伺いしたいのですが、あなたも茨城県の百里原の飛行場の問題を御承知だと思うのです。一昨々日町長のリコールの問題もございました。今百里原でああいう重大な問題を起しておりますが、その原因が百里原の第……

第31回国会 内閣委員会 第14号(1959/03/05、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 ちょっと関連して質問させていただきます。受田君の質問に対する政務次官と官房長の答弁の中で重大な問題があると思う。これは私は議員としても国会としても軽々にはいかぬと思うのです。従って今受田君の言ったように、長官と岸総理に出てもらって究明すべき点があるのです。それはそれとして内閣委員会では自治庁に対し質問をする機会がなかなかないので、こういった法案が出たときでなければできません。先ほどから政務次官と官房長の答弁を聞いておりますと、いかにも日本の自治制度が整備されて首長の公選はもちろん、相当自治体としての独自的な活動ができるような答弁でありますけれども、私の経験からいたしますと、それ……

第31回国会 内閣委員会 第15号(1959/03/06、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 八木君の質問で私のお尋ねしようとした点にだいぶ触れられたようでありますが、二、三お聞きしたいのは、日本の民主化と申しますか、そういうものがやや進んでおります過程において、最近いろいろな方面から逆コースの点が出ておることを感ずるのであります。そういった意味で、いわゆる皇居造営ということが持ち上った機会に、やはり天皇一家の立場から考えることも必要でありましょうけれども、天皇一家と国民の関係から、国民の生活並びに国民の感情といった点からも、この際やはり考えておく必要があるのじゃないかと思います。私も先般ちょっと皇居の中を拝見したのでありますが、非常に由緒ある江戸城のなごりもある反面、……

第31回国会 内閣委員会 第24号(1959/03/25、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 具体的な問題について一、二お伺いいたします。国有財産第二課長にお伺いしたいのですが、最近だいぶアメリカ軍の施設が返還されまして、地元ではかって民有地であったり、民間の施設であったものが、それぞれ旧軍に接収されたりあるいは終戦後の財産整理の関係で、税金の対象として国に所有権が移ったり、あるいはまたアメリカ軍が進駐して接収したというような形で、かつての民有地であったり民有施設であったものが、現在は国有に変っておるというものがたくさんあるわけです。それがたまたまアメリカ軍の撤退によって、いわゆる国に返還されつつあるわけでありますが、かつて民有地ないし民有施設であったものに対しては、地……

第31回国会 内閣委員会 第28号(1959/04/07、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 農地被買収者問題調査会でありますが、政府の提案を聞いておりますと、今非常に問題になっております旧地主諸君の団体としまして農地解放による被買収農地の国家補償を要求しておる。これはいろいろな問題を含んでおりますが、もちろん中には旧地主の諸君に対して同情すべきものもないとは言えません。けれども旧地主諸君が主張するように、国がこれを莫大な費用を投じて補償しなくちゃならぬという理由も絶対容認できない点があるのです。この法案を見てみますと、政府の提案理由によると、何か非常に苦しい理由をつけておられるようでありますが、やはり何と申しましても、これは旧地主連盟の諸君の強い要求に政府が負けて、何……

第31回国会 農林水産委員会 第10号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 神田委員の林野庁関係の質問に関連して、一言だけお伺いします。  神田委員の御質問の要点は、随契ないし特売に関して特殊な業者に非常な利益を与える、従って、いかぬという質問でありました。その通りであります。林野庁長官も申しましたように、特売の中には、付近の住民と申しますか、いわゆる零細業者を一応育成するという意味もありまして、一がいに否定はできないわけでございます。ただ、私どもが心配するのは、そういったいわゆる林野庁長官が答弁をしたような山林の付近の零細業者を助けるという名目で、これが特売ないしは随契をすることの一つの理由になって、裏でいわゆる特殊な業者ないしは大企業家に非常に莫大……

第31回国会 農林水産委員会 第29号(1959/03/26、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 簡単なことでございますが、食糧検査について一、二点お伺いしたいと思います。  それは、米麦検査の場所のことでございます。実は、単作地帯ですとそうでもないのですが、二毛作地帯の農村を回って参りますと、非常に苦情を言ってくるのであります。検査場所は非常に限定されまして、たった三炭か三俵の米麦を検査してもらうのに終日かかった、従って、これでは困るので、何とか、現在の検査方法ではなくて、検査の場所をふやしていただいて、もう少し農民の手を省かせてもらいたい、こういう声を非常に聞くのであります。反面、食糧事務所等に参りますと、今度はまた、定員等の関係もありまして、なかなか手不足で、そういう……

第31回国会 文教委員会 第1号(1958/12/17、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 特に群馬県の問題について文部大臣と警察庁に対しまして端的にお伺いしますから、簡単明瞭な御答弁をお願いしたいと思います。  もう新聞や報告等で御承知と思うのでありますが、群馬県におきましても勤評問題を契機に非常な混乱が起っております。そういった中で私考えるのでありますが、文部大臣が岸内閣の一面の重大な任務を帯びて文部行政に当っていらっしゃるのでありますが、勤評問題が起って以来今日まで約一年近い間、当委員会における文部大臣としての答弁並びに外部に向ってのいろいろな発表等を伺っておりますと、非常に自信と確信を持って勤評問題の解決と申しますか、勤評実施について強い態度で臨んでいらっしゃ……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 内閣委員会 第4号(1959/09/10、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 私は質問をする前に、委員長に要望したいのです。見ますと、自民党の議員がただ一人しかいない。私はやはり閉会中の審議の場合でも、与党の議員が不勉強のために定数を欠いているのは困ると思う。委員会の運営上もいかぬし、国会に対する信頼等の点に関しても、はなはだ遺憾であります。これはきょうだけではありませんけれども、今後委員長は、委員会の運営上特に与党の委員の御出席を督励され、少くとも定数を割らない程度の委員の御出席方についてぜひ御協力願いたい、こう思うのであります。以上御要望申し上げまして、質問に入りますが、最初に調達庁長官に、大泉キャンプの返還が予定されておるようでありますが、これが現……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 建設委員会 第3号(1959/11/25、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 沼田ダムの問題に関連しましてお尋ねしたいのでありますが、ただいま聞いておりますと、産業計画会議の出しました案は、政府としては関知しないということであります。それは、一応形式的にはそうであろうと思います。しかし、形式的には産業計画会議の案が政府とは関係ないと申しましても、ちょっと書類によって見ますと、池田勇人通産大臣とか━━━━━━とか、こういうような与党、政府の首脳者がこの会議の重要な構成メンバーになっておる。そうしますと、━━━や池田氏が大臣という立場で入っていませんでも、これを受ける側からいたしますと、この産業計画会議というものは、政府と密接不可分な関係があるということを理……

第33回国会 内閣委員会 第9号(1959/12/08、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 最初に調達庁長官にお伺いしたいのです。これは去る十二月一日に太田市におきまして米軍の飛行機から中型ジープが落ちて参りまして、しかも中学校のすぐそばに落ちて、かなりの農地その他に被害を起こした事件でありますが、この件は三日後参議院の内閣委員会で同志伊藤議員から質問をしてあるはずであります。この件に対しまして、伊藤議員の質問によって当局はどのような処置をされましたか、さらにアメリカ軍に対して何らかの折衝をされ、アメリカ軍からこれに対していかような回答がありましたか、この点をちょっとお伺いしたいのであります。
【次の発言】 それはアメリカ軍から正式に日本政府に対して通告されました事故……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 農林水産委員会 第12号(1960/03/16、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 この法案に別に異論があったりするわけじゃないのですが、この際少しお伺いをしておきたいと思う点が、二、三ありますので、一つ経済局長にお尋ねするのであります。まあ、私ども農村を回りまして常に感じますことは、どなたも御承知でありますが、金融面で非常に農民が苦しんでいるという点であります。政府が出資をしまして農林中央金庫あるいはこの農林漁業金融公庫等がありますけれども、どうも実際、これはほとんど組合等を対象にしております関係で、一般の特に小さい経営体である農民の諸君が金融機関から締め出しを食いましてどうにもならぬという実態があるのであります。経済局長は、現在の農村のそういった実態に対し……

第34回国会 農林水産委員会 第22号(1960/04/14、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 なるべく簡単にいたします。  今まで三法案についての各委員の質問を聞き、さらに政府側の答弁を聞いておりまして私端的に感じますことは、もちろん、今度の三法案、特に条件緩和の法案等を見ると、前よりはいいわけです。けれども、これで現在以上にいろいろな面で苦境に立っておる開拓者がいかほどでも将来に明るい希望を持てることになるかというと、とてもそういうことはできないと思う。答弁を聞いても、農林省としてもこれでいいとは思っていないようでありますけれども、私に言わせると、いいどころか、こういうことでもしも政府が現在を当面の開拓者の苦境に対して糊塗するようなことがあっては大へんだと思う。従いま……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 農林水産委員会 第3号(1960/08/12、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 農林大臣に簡単に御質問しますが、聞きますと農林大臣は非常に米の豊作を言われておるのですが、北関東に限ってかなりな旱魃がありまして、非常な苦しいところが出ておるのです。これについても農林大臣何か閣議では特別な考慮をしたいという発言でありますが、しかし農林省の事務当局はやはりいろんな法律関係で、大臣の政治的な考慮もややもすると実際的な効果を上げないという実情です。おそらく各関係府県から数字をあげて陳情は出ておりますし、また続続陳情が出てくる。全国的な豊作はけっこうですが、その豊作だけに、旱魃を受けた農民は非常な苦しみを受けておりますので、一つぜひこの際きょうの閣議における農林大臣の……

第35回国会 農林水産委員会 第4号(1960/09/01、28期、日本社会党)

○茜ケ久保委員 農林大臣に二、三点お伺いします。  先国会は非常に変則でありまして、当委員会もあまり法案を上げなかったのですが、開拓三法と養鶏振興法が上がったわけであります。そこで全国四百万に達する養鶏農家は非常に喜んでおります。ところが、通りました養鶏振興法も、いわゆる名の通り、ただ養鶏というものがどういう形でも盛んになればいいのか、あるいは非常な零細農家が現金収入の道としてしし営々として行なう、いわゆる副業的な農家の養鶏を振興させるのか、この点がどうも現段階においては養鶏農家の諸君にぴんとこない。そこで、この養鶏振興方というものは、どういう点を着眼点として作られたものであるか、この点を一つ……


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各種会議発言一覧(衆議院28期)

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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1959/02/26、28期、日本社会党)

○茜ケ久保分科員 衆議院におりながら、衆議院内部のことはなかなかわれわれ質問ができませんので、この機会にぜひお伺いしたいと思います。それは職員の待遇の問題でございます。もちろん国会の職員も公務員でありますし、公務員の規格に入るのでありましょうけれども、私が衆議院に参りまして感じますことは、一般の職員はさておき、一番ひどいと思われるのは、自動車の運転手であります。たくさんの運転手がおりまして、われわれに非常に奉仕をしてくれますが、伺いますと、こういった諸君の処遇は、給与の面は別として、身分的に非常に悪い。さらに多くの用人の諸君がおりますが、こういった者は何年勤めても一向身分はきまらないという不満……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 農林水産委員会農業法人等に関する調査小委員会 第1号(1960/03/11、28期、日本社会党)

○茜ケ久保小委員 私は当委員会は初めてなんで、あるいは前国会の小委員会等で質疑があったかと思うのでありますが、一つその点はないものと考えて御質問申し上げたいと思います。  日本の農林行政の中で、農地解放が、これは一つの与えられた力ではありますけれども、非常に革新的な大きな仕事をしたわけであります。それについて、私は、今度のこの問題が、非常に未熟であるし、ささやかでありますけれども、日本の農業の将来にやはり一つの革命をもたらすような気がするのでございます。また、そうありたいと思う。従って、先ほど石田小委員からも指摘したように、党としては独自のものを持っておりますが、それはそれとして、せっかくこう……

第34回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1960/02/27、28期、日本社会党)

○茜ケ久保分科員 実は国会関係の質問をするのでありますが、昨年もしたのですが、どうも国会というのはおかしなところで、自分の足元のことは、一般の議員に全然検討する機会を与えていないのでございます。私どもの仕事をアドバイスしてくれる重要な役割を持っている国会職員の諸君が、いろいろな問題がありましても、その問題を国会で私ども一般の議員が適宜問題にしていく機会がないということは、私はまことにおかしいと思うのであります。現在の国会の運営の仕方はそうなっていますから、きょうのこの予算の第一分科会で、私どもは一年に一回発言する機会を持ったということであります。これは議運の庶務小委員会でやるようでありますが、……



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データ更新日:2023/02/05

茜ケ久保重光[衆]在籍期 : 27期-|28期|-30期
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