このページでは鈴木一衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○鈴木一君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま政府から御報告のありました新潟地震につきまして、政府を督励し、政府の足らざる点について若干の質問をいたし、御注意を喚起したいと思うのでございます。 私は、去る十六日の本会議の議場で、自民、社会、民社各党の話し合いがまとまり、とるものもとりあえず、自衛隊のヘリコプターで現地に向かったのでございます。一昨日つぶさに現地を視察いたしまして帰ったのでございますが、現地の惨状はまことに深刻でございます。 政府も、今回の新潟地震に対しては、直ちに対策本部を設置し、きわめて機敏な対策に乗り出しておられ、われわれは、現段階においては、政府を批判すると……
○鈴木(一)委員 議事進行について委員長にお伺いしたいと思うのでありますが、きょうは一時から理事会を開催し、理事会の終わったあとに委員会を開くということに通知がなっておるのであります。私たち、いつ始まるかと思っていままで待たされたのでございますけれども、一時間ばかり前になって、両党の間で修正案ができたので、それに対する態度はどうかということを聞かれたわけでございます。文教委員会では今後すべてこのような形で修正案をつくられるのかどうか。普通からいうならば、衆議院規則四十三条ないしは四十八条に基づいて小委員会を設けるなりして、そこで審議をして委員会にかけてくるのが成規のやり方だと私は思うのでござい……
○鈴木(一)委員 最初にこの出されておる法案につきまして、若干わからないところをお伺いしたいと思います。 第一条と、それから第二十条に関連するわけでございますが、教育職員、それからまた教育機関の職員、こういう方々の研修を行なうというのがこの会館の目的であるようでありますが、この中でいずれに重点が置かれておるのか、そういう点についてまずお伺いしたいと思います。というのは、ものごとができる経過では、それぞれ一つのこうしたい、ああしたいという目的があってできるわけでございますから、何かそこに重点というものがあろうと思うわけでございますが、学校の先生の再教育とか、そういうふうなことが主たる目的なのか……
○鈴木(一)委員 私は、去る一月二十一日の本会議におきます首相の施政方針演説の中で、特に政界の道義確立ということがうたわれておるわけでございますが、それに関連いたしまして御質問申し上げたいと思うのでございます。 〔委員長退席、松澤委員長代理着 席〕 この際、このことは単に政府与党に関することだけではなしに、われわれ自身にも相当の関係があることでございますので、できるだけ懇切丁寧な答弁をお願いしたいと思います。 まず首相にお尋ねいたします。いま申し上げましたように、本会議における首相の施政方針演説は、国民一人一人のあり方、また同時に社会の秩序、政治の目標、選挙のあり方、また自民党の近……
○鈴木(一)委員 まことに重大でもあり、またわれわれとしては遺憾な事態だと思っておりますが、何しろもうすでに外務大臣は出発しておるわけでありますし、本人がいないところでこういう問題を処理するという先例もございませんのですことにやむを得ないことでありますので、帰国次第すみやかにこの問題を処理していただきたい、こういうふうに思います。
○鈴木(一)委員 ただいま三矢小委員会のことで柳田さんから御発言があったわけでありますけれども、誤解のないようにしておきたいと思いますが、われわれのほうとしても、事の重大性にかんがみて、予算委員会で起こったことであるから、とりあえず予算の小委員会で審議しろ、しかし、その審議の次第によっては特別委員会を設置するということもあり得るだろうという含みでやったのでありますから、誤解のないようにお願いしたいと思います。
○鈴木(一)委員 その前に議長に一応お伺いしてみたいことがありますので、お許し願えますか。
【次の発言】 きのうの委員会の状況は、私もあそこにおりまして見ておったわけでございますが、国会法なり衆議院規則に照らしてみて、正常な姿の委員会だとはとうてい考えられないわけであります。したがって、私は、きょうの公報には載らないものだろうと思っておったわけでございますが、公報の本会議の議事日程に載っておったわけでありますが、議長はどういうふうな判断であの議事が適法だということを認定されたのか、その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 いま議長が言われましたように、円満に行なわれなかったということは私も認……
○鈴木(一)委員 主として大臣にお伺いしたいと思います。 この前の所信表明を拝聴いたしまして、大臣の文教行政に対する心がまえを拝聴したわけでございますが、その中で、現在日本国家にとっても相当重要な案件であります、また本国会としてもそろそろ結末をつけなければならないILO八十七号条約の批准につきまして全然触れておらないわけでございますが、これは長い経過もございましたし、非常にデリケートな問題でございますので、あるいはそういう一つの含みがあってお触れにならなかったのかと思うわけでございます。この八十七号条約は、私から申し上げるまでもなく、国連の世界人権宣言と肩を並べる近代社会の大きな鉄則とされて……
○鈴木(一)委員 社会党から出されました決議案につきましては、わが党としてもいろいろ検討いたしました。いま伊能さんから御指摘のありましたように、やはり一方的と申しますか、片一方だけを非難しても問題の解決にはならないというふうな考えから、しかし、また同時に、社会党さんといろいろ交渉してみますと、この案文、字句にはこだわらない、話し合いに応ずる、こういうふうな御意向でもございましたので、われわれとしては、当然議運の理事会で、いままでの決議案の取り扱いと同じような形で話し合いの機会が持たれるもの、このように考えまして、われわれとしての一つの案をつくったわけでございます。ちょっと読んでみます。 ……
○鈴木(一)委員 私たちとしても、この重要性にかんがみまして十分な審議を尽くしたいと思っております。したがって、会期を七十日というお話でありましたが、あるいはそれ以上かかるかもしれない、またかけるべきである、こういうふうに考えております。しかし、会期を長くしても、審議をする材料というものを政府から出していただかなければならない。そういう点では、先ほど柳田理事からお話がありました、韓国の国会の議事録もぜひ出していただきたい、こういう希望だけ申し上げておきます。
○鈴木(一)委員 議運の出先の自民党の皆さんたちの誠意というものは十分わかるのでございますけれども、どういうわけでこの委員会の設置がいますぐできないのか、その理由を承りたいと思います。同時に、先般私どもの今澄君の質問の際、アメリカにも、ソ連にも、中共にも、そういう大国のどこにも災いされない独自の日本の外交路線を考えるべきであるという質問をした際に、総理のほうから、今澄君の質問はまことにそのとおりであるということで、感にたえないような総理の態度であったと私は感じたわけでございますが、どういうわけで設置ができないのか、その理由を伺いたいと思うのです。
○鈴木(一)委員 もう異議はございません。ただ、努力するのでなくて、必ずそういう結論が出るようにしたいと思います。
○鈴木(一)委員 いまの点を申し上げようと思ったのですが、佐々木さんのほうから、精神は生かすけれども一応ここで御破算だということでお話になりましたので、一応了承するといたします。そうしてもらいたいと思っているわけです。
【次の発言】 採決の前に、私たちの意思表示をしておきます。通常国会は、国会法に基づき百五十日ということに会期がきまっているわけです。したがって、百五十日の間に議了しなかったものは、これは当然流れてしかるべきものであると思うし、特に現在の国会は、自民党さんが議長、副議長、国会役員を全部独占されておりますから、その責任はあげて自民党が負わなければならぬ。したがって、百五十日間に議了……
○鈴木国務大臣 御指摘のとおり、この在宅の重症心身障害児に対する特別扶養手当、これは月額千二百円でありまして、介護費の一部ということにしかならないと思うわけであります。今回は、従来ありました重度精薄児に対する手当を、重度の肢体不自由児あるいは重症心身障害児に範囲を拡大し、さらに所得制限の緩和をはかる、こういう改善をいたしたわけでありますが、その給付の額が、施設に収容する者に比べましてきわめて低い、これを増額しなければならぬということにつきましては、私も竹内さんと同じような考えを持っておるのでありまして、今後、四十二年度以降におきましてぜひこの手当の増額につきましては努力をいたしたい、かように考……
○鈴木(一)委員 同感です。
○鈴木(一)委員 愛知さんにお尋ねしますけれども、政策以前の問題――補正予算とかその他審議してもらいたい案件が数件あるということですが、それは準備の都合でおそくなることもやむを得ないと私は思います。それはそれで私は了解しますけれども、その前の政策以前の問題、積年の弊と申しますか、そういうことについては、これはやっぱり一日も早く国会の場でお互いが議論しなければならぬ重大な問題だと思うのです。この間札幌で一日内閣があったようですけれども、そういうふうなことまでやっておられるのですから、一日も早く正式に国会で取り上げるべきものだと思うのです。どうも愛知さんのお話を聞いてみますと、そのほうはちょっと待……
○鈴木(一)委員 いま大蔵大臣あるいは法務大臣を本委員会に呼んでいただきたい、こういうことに対して、委員長からその必要はないというお答えがあったわけでありますが、これは私は理事会でも申し上げたのですが、平常の場合ならば他の委員会でやることは可能だと私は思いますよ。しかし、今回は会期もこのとおり短くなったのに、われわれの要望を退けて、自民党の党大会に合わせて国会を召集したということからいま来ておると私は思うわけでありますが、実際問題として、今度の国会では物理的にできないと思うのですよ。ですから、単なる議事引き延ばしだというふうに思われたらとんでもないことで、われわれとしては、この問題さえ解決すれ……
○鈴木(一)小委員 いま茜ケ久保さんが言うのは、そういう経過があったら、経過なりに経過を報告しておけばよかったじゃないか、こういうことですね。全部がこうだという結論が出る前に、こういううわさもあるが、いま調べている、事実はここまでははっきりしているとか、そういうことを言ってもらえばよかったということじゃないかと思います。
【次の発言】 一言だけ。その肉親にそういうふうな病人がおって、相当金もかかっておるというふうなことは、この事件が発生してわかつたのですか。その前にわからなかったわけですね。
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