このページでは田沢吉郎衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○田澤吉郎君 ただいま厚生大臣から御報告がありました点に関して、私は、自由民主党を代表して、質問を行なわんとするものであります。(拍手) 質問に入る前に、まず、今次災害における被災害者の方々に対して、心からなるお見舞いを申し上げる次第であります。 新潟県村と市付近を震源地とする新潟地震によりまして、新潟県、秋田県、山形県を中心とする東日本の各地におきまして、なくなられました方々負傷された方々に加え、家を失い、あるいは田畑その他に被害を受けられた方々が多数にのぼっているのであります。あの十六日、いつもと変わりなく平和な生活を営んでおられたのに、一瞬のうちに悲境に沈まれたこれらの方々の御不幸に……
○田澤委員 ただいま政府側から詳細御説明ありましたごとく、去る四月一日から四日間にわたって、秋田県と青森県に全域にわたって融雪時の降雨災害があったわけでありますが、先ほど御説明がありましたように、三月下旬に高温があって融雪水位が急激に大きくなりまして、各河川とも非常な洪水を来たしたわけでございます。そうしておるときに、四月の一日に夕方から大型の降雨がありまして、それが四日も降り続いたものですから、青森県全域、秋田県は北部がはんらんを見たわけであります。それで、民家は浸水し、あるいは護岸、道路が決壊いたしたわけでありまして、農業用施設の損害も非常に多かった。さらに、田畑、果樹園の冠水、土木及び農……
○田澤委員 ただいま堀委員からの質問にもありましたように、今回のアメリカの公衆衛生局のスモーキング・アンド・ヘルスに関係するレポートが発表されましてから、日本においては私たち愛煙家並びにその家族の者までに非常に大きい間脳になったわけでございまして、私はそういう関係から、たばこと肺ガンに関して厚生省並びに専売公社に質問いたしたいと思うのでございます。 聞くところによりますと、アメリカはこの委員会をつくるにあたりましては、アメリカの場合、肺ガンの死亡率は一九三五年には四千人だったのでありますが、一九四五年には一万一千人、一九六〇年には三万六千人に増加しておる。ほかの伝染病や一般の病気の死亡率は医……
○田澤委員 ただいま議題となりました修正案について、提案の趣旨及びその内容を簡単に御説明申し上げます。 修正案の案文はお手元にお配りいたしておりますので、朗読は省略させていただきます。 修正の内容は、原案において、現行の七〇%から五〇%に引き下げることとしているバナナの関税率を、現行どおり七〇%に据え置こうとするものであります。 御承知のとおり、バナナの輸入は、昨年四月から自由化となったのでありますが、その輸入量は、年間約二十六万トンに達し、前年に比して三・二倍という急激な増加を示しております。一方、国内産果実、特に私の県のリンゴに例をとってみましても、一割程度の豊作の影響もあったとはい……
○田澤委員 去る十六日午後一時突如として起こった新潟地震に関連いたしまして、昭和石油の大火災と保険業法との関係をお尋ね申し上げたいと思うのでありますが、その前に災害の状況をいささか申し上げますと、あの地震は新潟県の村上市沖付近を震源地としたものでありまして、新潟県、秋田県、山形県、いわゆる東日本全体に及んだ大きな地震でございました。十八日現在でその被害状況は死者、行くえ不明が三十六名でございます。負傷者が三百七十六名、罹災世帯数が一万九千七百余戸となっているわけでありまして、また物的な被害につきましては家屋の全壊は約一千、半壊したものが七千四百七十棟に及んでいるわけでございます。 そこで、こ……
○田澤委員 私は自由民主党を代表して、ただいま提案されました決議案に対し、賛成の意を表明するものであります。 申し上げるまでもなく、古来わが国におきましては、年末に一年の総決算を行ない、新たな年を迎えるという風習がありますため、年末年始は中小企業者等が最も繁忙をきわめる時期と相なっております。かてて加えて、本年は、ただいま提案者からも御説明がありましたように、不渡り倒産等が相次いで起こっているという状況にあります。 したがいまして、このような時期にさらに徴税が強化されるということになりますと、納税者はいわば追い打ちをかけられるという結果になりますので、滞納処分等はもちろん、税務調査等は必要……
○田澤委員 第二班の調査の概要について御報告申し上げます。 第二班の構成は、楯兼次郎委員長、井村重雄君、田澤吉郎、井谷正吉君及び稲富稜人君の五名であり、他に地元選出議員多数の御参加を得て、五月七日から五日間にわたり、岩手、秋田、山形の三県について被害の実情をつぶさに調査してまいりますとともに、青森県につきましては、途中秋田県において被害状況を聴取してまいったのであります。 最初に、災害の原因となりました各県の気象及び積雪の状況について申し上げます。 まず、岩手県におきましては本年二月以降の降雪がきわめて多く、特に奥羽山系に属する西和賀地方湯田町、沢内村、和賀町において、大正四年以来最大の……
○田澤委員 台風二十三号、四号が東北、北海道に大きな被害を与えたことは、すでに報告書の中にあるとおりでございまして、青森県もまたそれに当然に該当するわけでございます。そこで、土木、リンゴ、水稲、畑作物あるいは農林漁業用施設等全般の被害は、青森県だけですでに六十一億一千万にのぼっているわけでございまして、その中でも農林関係、特とリンゴ関係は、農林関係の被害五十五億余円の中でも七五%を占める四十六億円に達しているわけでございまして、そこでこの果樹に対する根本的な対策といたしましては、私はどうしても果樹共済制度を早期に実現してまいらないければならないと思いますので、この点をお聞かせ願いたいわけでござ……
○田澤委員長代理 勝澤芳雄君。
○田澤委員 国有鉄道運賃法の一部改正案に対しての質疑は、これにて打ち切られんことを望みます。
○田澤委員長代理 静粛に願います。
○田澤委員 この法律案は、提案理由の説明にもございましたように、小型船造船業の技術水準の向上と事業の健全な発達というものを目的といたしまして、事業の登録制、それら主任技術者の配置等を行ないまして、小型船の船質の改善をしていこうというのが目的のようでございますが、二、三納得のいかない点がございますので、質問をいたしたいと思うのであります。 その第一の点としましては、五百総トン以上の船舶の建造または修理をする能力のある造船所においては、厳格な一つの許可制をとっているわけでございます。ところが、この小型船の造船業に関しましては登録制をとる、この二つを区別しているわけでございますが、これは一体どうい……
○田澤委員 宮田、村上両参考人にお伺いいたしますが、御承知のようにこの法案の内容は、従来の届け出制から登録制にいたしまして、さらに近代化基本計画というものをつくりまして、そして技術あるいはまた設備の充実をはかっていくわけでありますが、問題は造船の需要ですね。仕事の量というものは今後どういうような状態になるのであるか。ただいま村上参考人からも、木船がいいのか鋼船がいいのかというような御議論もありましたので、それも含めて将来一体どういう方向になるだろうかという見通しをお知らせ願いたいと思うのであります。
【次の発言】 この法律の適用の範囲というのは、二十総トン以上五百総トン未満になっているわけでご……
○田澤委員長代理 これより会議を開きます。
古川委員長本日所用のため出席できませんので、その指名によりまして私が委員長の職を行ないます。
海上保安に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 内海清君。
【次の発言】 次会は明八日水曜日、午前十時から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十分散会
○田澤委員長代理 久保三郎君。
○田澤委員長代理 次に航空に関する件及び港湾に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。高橋清一郎君。
【次の発言】 関連を許します。泊谷裕夫君。
○田澤委員 ただいま議題となっております農業共済再保険特別会計の歳入不足をうめるための一般会計からの繰入金に関する法律案に関連して、さらに農業共済制度全般にわたって農林省並びに大蔵省にお伺いをいたしたいと思うのであります。 米、麦等の農作物に関する共済制度の改正に関しましては、一昨年抜本的な改正を行ないまして各界から非常な好評を博しているわけでありますが、農業災害補償制度全般から考えますと、農業界の成長部門であるところの家畜共済制度の改正、あるいは新しく果樹共済制度とかあるいは畑作共済制度というものが、今回ここ数年来の災害によりまして非常に農民からの希望があるわけでございまして、きのうも武藤……
○田澤委員長代理 次に、港湾に関する件について調査を進めます。 質疑の通告がありますので、これを許します。井岡大治君。
○田澤説明員 このたび郵政政務次官を拝命いたしました田澤吉郎であります。 郵政関係に関しましては全くのしろうとでございまして、皆さん方の御期待に沿うためには相当努力しなければならないと考えておるような次第でございますので、今後特段の御協力をお願い申し上げる次第であります。 ただいま新谷郵政大臣からのお話にもありましたように、郵政省には多くの懸案事項が残されておりますので、私もせいぜい勉強いたしまして、大臣のもとで十分努力を払いたいと思いますので、今後ともよろしく各位には御協力のほどをお願い申し上げまして、ごあいさつにかえる次第であります。(拍手)
○田澤主査代理 野原君に申し上げますが、予定の時間を相当経過しておりますので、そろそろ結論をお願いいたします。
【次の発言】 明日は午前十時より開会し、大蔵省関係について質疑を行ないます。
本日はこれにて散会いたします。
午後五時二十四分散会
○田澤主査代理 明二十一日は午前十時より開会いたしまして、まず総理府所管のうち科学技術庁関係についての質疑に入り、そのあと引き続き内閣所管及び防衛庁関係、科学技術庁関係を除く本分科会所管の総理府所管についての質疑に入ります。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時四十五分散会
○田澤主査代理 けっこうです。
【次の発言】 横路君に申し上げます。外務省から番参事官が見えましたから、先ほどの御質問をどうぞ。
【次の発言】 次に、滝井君に質疑を許します。
滝井君に申し上げますが、本日は質疑通告があと十名あります。滝井委員の質疑時間は三十分でございますので、時間厳守をお願いいたします。
【次の発言】 次に、吉村吉雄君。
○田澤主査代理 堀君に申し上げますが、質疑時間がだいぶ経過しておりまして、このあと質疑者がありますので、結論をお急ぎ願いたいと思います。
【次の発言】 次に、華山親義君。
【次の発言】 華山君に申し上げます。質疑時間が……
【次の発言】 華山君、あと一問だけ……。
【次の発言】 次に、昭和三十九年度一般会計予算中国会所管を議題といたします。
質疑の通告がございます。これを許します。茜ケ久保重光君。
○田澤小委員 ちょっと関連して。 ただいま中澤さんからもお話がありましたように、やはり、農業の構造改善とかあるいは後継者のための資金というのは、当然に農政の上から出てこなければならない予算だと思うのです。ですから、これは目的税としての性格が出てから減税しなければならないということが議論されてできてきたものですから、あくまでもこれは一般農政の上に積み上げられた形で新しく形として見えてこなければ、減税の見返りだというような成果は出てこないと思うので、あまり範囲を拡大しないように、一つの目的に集中して、農道というものに集中してやるのが本来の姿だと思いますから、そういうようなことは、やはり今後十分注……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。