長谷川正三 衆議院議員
30期国会発言一覧

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長谷川正三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは長谷川正三衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

長谷川正三[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第24号(1964/04/16、30期、日本社会党)

○長谷川正三君 私は、ただいま議題となりました国立教育会館法案につきまして、日本社会党を代表いたしまして、反対の意見を申し述べたいと存じます。(拍手)  まず第一に、本法案を提案するに至るまでの経過並びにその取り扱いについて納得しがたい点が多々あるのであります。  すでに皆さま御承知のように、国立教育会館につきましては、去る昭和三十六年度以来、教育関係者の研究あるいは研修の場所を提供することを主たる理由といたしまして、官庁営繕の形で、今日までに約六億の国費を投じて建設を進めてまいったものであります。このほどほぼ完成に至りましたので、あらためて本法案により、特殊法人国立教育会館を設立し、国が建設……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第42号(1965/05/11、30期、日本社会党)

○長谷川正三君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました刑法の一部を改正する法律案につきまして、反対の討論をいたそうとするものであります。(拍手)  本法案は、最近における交通事犯の実情等にかんがみ、刑法第四十五条後段の併合罪となる罪の範囲に改正を加えるとともに、同法第二百十一条の業務上過失致死傷罪並びに重過失致死傷罪の法定刑に五年以下の懲役刑を新たに加え、かつ、その禁錮刑の長期を現行法の三年から五年に引き上げようとするものであります。  もとより、今日、年とともに交通事故が多発激増し、特に、飲酒による酔っぱらい運転、運転技術の未熟な者の、無責任きわまる無免許運転、あるいは……

長谷川正三[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

長谷川正三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 文教委員会 第5号(1964/02/21、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 前会、三木委員から、やはり文教施策の全般にわたっての御質疑がありまして、特にその際、いま非常に国民に衝動を与えましたあの高校生のきわめて残虐な殺人事件、あるいは連続強盗事件等々、青少年の問題にからみまして、かなり掘り下げた御質疑があったわけであります。文部省側から、その他関係者からもそれぞれ貴重な御答弁もあったわけでありますが、もとよりこの青少年の問題は非常に根が深く、その背景も複雑かつ広いわけでありまして、先般もお話が出ましたように、学校教育の問題、ことにただいま大学の問題も出ましたけれども、いま全国の青少年及び父母を苦しめておる深刻な進学難の問題や、あるいは最近の社会情……

第46回国会 文教委員会 第6号(1964/02/26、30期、日本社会党)

○長谷川(正)議員 ただいま議題となりました高等学校の建物の建築等に要する経費についての国の補助に関する臨時措置法案につきまして、その提案理由と内容の概略を、御説明申し上げます。  昨年末、高等学校生徒の急増期を迎え、第二年目に当たる本年も、高校進学難をめぐって種々の問題が、全国各地に起こり、当該の子供たちはもとより、父母国民の深い憂いとなっていることは、御承知のとおりであります。  この事態に対処するための、高等学校急増対策につきましては、政府もさきに昭和三十六年から四十年にわたる五カ年計画を立てたのであります。しかし、その内容は、産業教育振興法に基づく、工業高校の施設、設備に対する国庫補助……

第46回国会 文教委員会 第8号(1964/03/04、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 国立学校設置法の一部を改正する法律案について先般提案の御説明がありましたが、これは原則的に賛成いたすものでありますけれども、しかしこの機会に、将来の展望も含めて二、三の点をただし、かつ部分的には当該学校の教職員の身分、待遇等に関して大きな疑義を感ずる面もありますので、御質問を申し上げたいと思います。  第一に、先般、文部大臣の文教行政に関する所信の表明があられましたが、その中で大学教育に触れまして、特に大学進学希望者の急増に対しても適切な処置を講じてまいりたいと存じますというおことばがございます。このお考えと今回のこの設置法との関連はいかがなものか、この点をお尋ねいたします……

第46回国会 文教委員会 第9号(1964/03/06、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 前々回の本委員会におきまして、文化財保護に関しまして、特に現在憂慮されておる点に関し、特に私の地元に起きている具体的問題につきまして、すなわち国立町にある国分寺史跡がいつの間にか宅地に分譲され、すでに分譲住宅には人が住んでしまっている。こういう事実が発生したことについて、経過の概要を質問いたしまして、一応御報告をいただいたわけであります。しかし文化財保護の万全を期す立場から、さらに質問をいたしたいと思います。  さきの御答弁によりますと、昨年暮れ、現地からの情報によって調査したところが、いま申し上げたとおり国分寺史跡に分譲住宅がすでに建っていた。一部は昭和三十四年から三十五……

第46回国会 文教委員会 第13号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 関連して。念には念を入れて確かめておきたいのですが、贈与という形でも軽々に行なうことは将来他の国に対して非常に大きな禍根を残すおそれがあるという指摘は、山中委員のおっしゃったとおりで、私も全く同感なんです。それはそれとして、なお念のためにお聞きしておきたいのは、日本側の立場は返還の義務はない、これは国交正常化についての一つの親善友好を深めるものとして贈与したい、そういう考えはわかります。しかし韓国側はあくまで請求する権利があるとして、これを受け取るという態度をまだ改めていない。これの解釈はそれぞれがかってに解釈するのだ、なおこちらはこういう解釈だということで一方的に返還をし……

第46回国会 文教委員会 第20号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 三木委員のほうからだいぶ詳細な御質問があって、かなり明らかになったようですが、二、三逐条的に御質問申し上げます。  評議員会の権能と申しますか、扱う事項として、定款の変更ということがございます。最初に定款をつくるのは、あとの附則のほうを見ますと、設立委員を任命して、それにつくらせるということになっております。これについていままですでにお答えがあったかもわかりませんが、私聞き落としましたので、設立委員の任命についてはどのような構想を持っておられるか、伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますとますます疑問が出てくるのですが、もちろん教育会館そのものにつきましては、この会館……

第46回国会 文教委員会 第35号(1964/06/26、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 最初に、ただいま川崎委員から僻地教育問題についてずっと質問がありましたので、それに関連して一つだけ文部省の態度をお伺いしたいのですが、先ほど福田局長の御答弁の中で、僻地教育の振興のために、特に優秀な教員確保のために岩手、秋田の例あるいは宮崎等の例、鹿児島の例として幾つかあげられました中に、特別昇給あるいは特別な増俸、僻地に赴任しておる者は一号上げるとか二号上げるとか、そういう措置をとっているところもある。それからもう一つは、僻地教育の経験者でなければ将来教頭、校長等にはしない、そういう人事方針を打ち出して、僻地教育の振興に努力をしているところが出ておる、そういうこと、これは……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 文教委員会 第3号(1964/12/16、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 私はきょうの委員会で長谷川峻委員の質問、床次、ただいまの三木、各委員のお話を伺っておりまして、私もついおとといも、東京のある高校の女生徒が自殺をして、そのおとうさんから泣いて訴えられました。いま審議された問題につきましては、私自身も長い間教壇を汚してまいった者の一人としてたくさんの意見もありますし、また文部省の御意向をただしたい、また善処をお願いしたい点もありますけれども、いま三木委員もおっしゃったように、時間がきょうは二時から本会議ということになりまして、終日審議をするという予定が途中で切られることになりますし、またすでにお昼を相当回っておりますからこの問題については次に……

第47回国会 文教委員会 第4号(1964/12/18、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 一昨日開かれました前回の本委員会で、文化財保護、特に埋蔵文化財の問題について御質問申し上げましたが、非常に時間がありませんで質問が残っておりますので、特にお許しをいただきまして引き続いて質問をさせていただきます。  まず最初に、前回時間がないにかかわらずどうしても緊急を要するとして質問させていただきました東京都下町田市の鶴川地区を中心にいたします日本住宅公団の宅地造成並びに建設に関連して、この地域にある文化財がいま発掘中でありますが、当初の計画が不十分であったために非常に危殆に瀕しておる、こういう点について御質問を申し上げたわけであります。特に予算の足りない点、また建設計画……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 外務委員会 第10号(1965/03/27、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 今朝の新聞、テレビ等の報ずるところによりますと、政府が妥結を目ざして鋭意進めておられます日韓会談において、特に在日韓国人の法的地位について昨夜も徹宵折衝が続けられたというふうに伝えられております。私、先般この問題につきまして法務委員会でも一応御質問を申し上げましたけれども、いよいよこの全く煮詰まったと見られる段階に立ちまして、これから特に法的地位問題を中心に質問申し上げたいと思います。この問題は、在日朝鮮人の方々はもとより、日朝の友好親善を願う日本国民といたしましてもきわめて重大な関心を持って注視し、また非常な憂慮を持っておるところでありますので、この重要な段階において開か……

第48回国会 文教委員会 第4号(1965/02/19、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 第四十八国会の最初の文教委員会でありました二月十日の委員会のおりに、愛知文部大臣から本年度の施策について所信の表明がございました。これに関連して、私はこの際、全般にわたりまして、文教施策についての御熱意なり、その具体的な方策の概要を明らかにしていただきたいと思うわけであります。また、ちょうどその日であったかと思いますが、御所信の表明とうらはらの関係で、昭和四十年度の文部省所管予算案の概要の説明の中に、ある程度これは明らかになった面もあるかと思いますけれども、この際、さらに念を押す意味でお伺いを申し上げたいと思うわけであります。特に文部大臣にお伺いする面もございますけれども、……

第48回国会 文教委員会 第11号(1965/03/24、30期、日本社会党)

○長谷川(正)議員 ただいま議題となりました、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律(以下標準法という。)の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  今日、世界の科学、産業、文化の進展は目まぐるしいものがあり、国際社会における、わが国の地位の向上をはかるためには、その基礎となる教育の振興について格別の努力がはかられなければならないことは論をまたないところであります。  しかるに現状を見ますと、教育条件の整備は決して十分とはいえず、施設設備の貧困にも増して、学級編制基準並びに教職員の配置基準について劣悪な状態にあるといわねばなり……

第48回国会 文教委員会 第12号(1965/03/26、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 ただいま上村委員からもいろいろ御質問がございまして、また、その中のお話にもございましたけれども、アジアにおきまして初めて開かれました昨年の秋のオリンピック東京大会を記念いたしまして、全世界の各国各民族の若人たちがつどい、また、いこい交歓の場所となったあの代々木選手村の施設が、今後、長く青少年のための宿泊、研修施設として活用されることを目的とするこの法案につきましては、これを原則的には非常に私も喜び、賛意を表したいと思うわけでありますけれども、それだけに、このオリンピック記念青少年総合センター設立の趣旨が将来にわたって十分に生かされ、青少年をはじめ、国民の大きな期待に十分こた……

第48回国会 文教委員会 第19号(1965/05/07、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 だいぶ前から質問の通告を申し上げて、宮地局長にはそのたびにから振りでたいへん御迷惑をかけました。ようやくきょう機会を得ましたので、具体的なことを局長のほうに伺い、あとで総括的なことは大臣がお見えになってから質問したいと思います。  第一は、昨年やはりこの委員会で私が御質問を申し上げた都下国分寺市の国分寺遺跡の問題でございますが、御承知のようにこの問題は史跡に指定されている地域が、いつの間にか業者によって転売、転売されて、そこに建て売り住宅等が建ち、すでに人が住み始めておる。一体この事態をどうするのかということに端を発して質問を申し上げ、文化財保護委員会としましても直ちに調査……

第48回国会 法務委員会 第14号(1965/03/16、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 私は、現在政府によって進められております日韓会談に関連いたしまして、在日朝鮮人の方々の法的地位について、法務大臣並びに関係各位に御質問を申し上げたいと思います。  御承知のように、日韓会談は始められましてからすでに十年以上を経過いたしておりまして、日本の国内におきましてもこれについて始終議論があり、韓国の内部におきましてもいろいろ議論があると聞いておりますし、朝鮮全体から見ますと、なお一そういろいろ問題があるわけでございますが、本日はこの法務委員会におきまして、これらの進行と関連しまして、特に法的地位の問題について伺いたいと思うわけであります。  長い経過がございますので、……

第48回国会 法務委員会 第15号(1965/03/19、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 ただいま横山委員からも御発言がございましたが、私は十六日の本委員会の質問におきまして、冒頭に法律の専門家でないという点をお断わりして、しかし、いま非常に重大なこの日韓会談につきましては、国民が非常な関心を持っておりますから、国民の素朴な感情に立ち、またきわめて平明な常識的な立場に立っても、どうしても明らかにしていただけるところはしていただかなければならぬ、こういう観点に立って御質問を申し上げ、横山委員からもいまおっしゃいましたが、私としても再三の委員長の御注意等もありまして、本委員会の運営としては、若干行き過ぎた委員長の質問に対する干渉と思われる節もあったのでございますけれ……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 文教委員会 第2号(1965/08/11、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 文化財保護の問題について、従来いろいろお尋ねをし、また御善処を願ってきておりますけれども、その後の状況についてごく簡単に数点にわたってお尋ねを申し上げたいと思います。  第一は、過般新聞でたびたび報道されております登呂遺跡の問題ですが、最近、発掘調査の結果、学問的にも非常に貴重な幾多の新しい発見がなされているように新聞報道等で拝見しておりますけれども、これにつきまして、ごく要点だけでけっこうですから、その新しい成果並びに新しい発見と申しますか、発掘に伴って、この貴重な文化財の保存に対して今後どのように配慮をされようとしておるのか、その点についてお伺いします。

第49回国会 法務委員会 第3号(1965/08/10、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 私が御質問申し上げたいと思ったことの大半は、ただいま横山委員の御質問でかなり明らかになりましたので、あと一、二点つけ加えて御質問申し上げたいと思います。  いま横山委員が、最後に大臣に念を押された点でございますが、在日朝鮮人の方の中に、韓国籍を名のりたい者、あるいは北朝鮮のほうの国籍を名のりたい者、あるいはできれば日本に帰化してしまいたいという者、大体この三つに大別できると思うわけでありますが、ただいまの横山委員の御質問にあったように、この協定が成立することによって、韓国籍を名のる者だけが特別の保護を受け、他の方が、これに同趣旨で待遇するとしても若干おくれるというようなこと……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 建設委員会 第28号(1966/06/01、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 外郭環状線に関する問題につきまして、すでにだいぶ長時間にわたりまして、小山委員、帆足委員から御質疑がございまして、私が御質問申し上げたい点についても相当触れられておりますので、時間も経過いたしておりますし、あと神近、中村両委員も御質問の御予定がございますそうですから、ごく簡潔に二、三の点について御質問申し上げたいと思うわけです。  前二人の委員の御質問にいろいろ御答弁がありまして、大体事態がどうなっておるかという点についてはわかりましたが、しかし、小山委員の質問に対して、最後に瀬戸山建設大臣が、都市計画法につきまして抜本的な改正の御意向を漏らされた点については胸に落ち、大い……

第51回国会 体育振興に関する特別委員会 第8号(1966/03/30、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 私は、ただいままで西田、江橋両参考人のお話や、その後同僚委員のいろいろな貴重な御意見を含めての御質問、さらにその御答弁を通しまして、国民体育の振興に関しまして多くの共鳴を覚え、あるいは新たに啓発をされるところがありまして、たいへん感謝にたえませんが、この機会に、二点にわたってなおお尋ねをして御見解を承りたいと思います。  第一は、今日国民の体育を振興する上に、何と申しても施設について全国的にその普及充実をはからなければならない、ことに、恵まれない勤労青少年や一般国民大衆の身近に利用できるそういう施設の充実が必要である、こういう御意見でございました。そうしてこれに関連しまして……

第51回国会 文教委員会 第8号(1966/03/09、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 私は、議題となっております国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案に関連いたしまして二、三この際文部省の見解をただし、なお今後について御要望申し上げたい、こういうように考えます。  学校教育法によりますと、小中学校に養護教諭を置くということはもう原則でありまして、その必要は何人もこれを認めておるところでありますが、附則百三条によりまして、養護教諭について置かないこともできることになっているために、また一つには今日学校の教職員定数というものが、現在の学校の教育並びにその他の仕事に比較いたしまして十分でないために、一般教諭としての資格ある方を一人でも多くほしいというような……

第51回国会 文教委員会 第11号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 ただいま議題となっております義務教育諸学校施設費の国庫負担法につきまして、若干お尋ねをいたしたいと思います。  まず第一に、今回の改正は公立小学校、中学校の屋内運動場の経費を国庫負担する場合の算定基礎を児童生徒一人当たりの方法から、学級当たりの方法に改めるというのが骨子だと思いますが、そこで前回、三月十一日の委員会でも上村委員からいろいろ御質問がありまして、それぞれ御答弁があったわけで、それらを伺った中で、なおもう少し明らかにしていただきたいと思いますので、お尋ねをしたいと思います。  まず前回の質問と答弁の中で、ある一つのケースについて御答弁、御報告がありましたが、私は、……

第51回国会 文教委員会 第13号(1966/03/25、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 国立学校設置法の一部を改正する法律案について若干質問を申し上げまして、政府のお考えをただしたいと思いますが、すでにこの法案については何人かの方が御質疑をなすっているわけで、その中でいろいろ明らかになってきたわけですけれども、特に私はきょうは、学校名ないし学部名の変更、学芸学部を教育学部に直した提案に対しまして二、三質問を申し上げたいと思います。  先般どなたかの御質問の際に、杉江局長の御答弁の中で、学芸学部を教育学部に変更する件について、それぞれの該当大学と十分相談をした上で合意に達したものを提案をしておって、そういう点でまだ合意に達してないものは残してある、こういうような……

第51回国会 文教委員会 第17号(1966/04/13、30期、日本社会党)

○長谷川(正)議員 ただいま議題となりました公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律(以下標準法という)の一部改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  今日、世界の科学、産業、文化の進展はめまぐるしいものがあり、国際社会におけるわが国の地位の向上をはかるためには、その基礎となる教育の振興について格別の努力がはかられなければならないことは論をまたないところであります。  しかるに現状を見ますと教育条件の整備は決して十分とはいえず、施設設備の貧困にも増して学級編制基準並びに教職員の配置基準については劣悪な状態にあると言わねばなりません。 ……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 文教委員会 第1号(1966/07/27、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 ただいま委員長からもごあいさつがありましたが、本日は、たいへんお暑いところを、日本住宅公団の林総裁、日本道路公団の宮内理事、日本鉄道建設公団の篠原副総裁はじめ関係の皆さんにおいでいただきまして、また大臣はじめ文部省関係、大蔵省、建設省、自治省等の関係係官の方をわずらわしまして御質問を申し上けるわけですが、御出席いただきましたことを心から感謝いたしております。  この暑いのに特においでをいただき、これから御質問申し上げようと思いますのは、私が本委員会におきまして何回か御質問を申し上げ、いろいろ御要望申し上げてまいりました文化財の保護に関しまして、やはりまだまだ政府として総合的……

第52回国会 文教委員会 第2号(1966/10/17、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 私は、ただいま川崎委員から、当面の公務員給与の問題に関連いたしまして、理路整然、かつ条理を尽くした質問がなされましたけれども、文部大臣をはじめ各関係当局の責任者の御答弁の中に、十分私どもが納得できる、また了解できる御答弁がなかったことをまことに遺憾とするものであります。私は、実はこの問題でなしに、他の質問を用意しておりましたけれども、ただいまの質疑を伺っておりまして、ごく平凡な一市民でもわかる条理から一言だけこの問題について申し添えさせていただきたいと思います。  いまも川崎委員からるるお話がございましたが、十八年間にわたって、公務員の労働基本権を制限した代償としてできた人……

第52回国会 文教委員会 第3号(1966/11/11、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 私は、先般、有田文相から、文相就任にあたっての所信表明があり、それについて、前回の委員会でその内容についていろいろ御質疑を申し上げることをあらかじめ項目的に予告を申し上げたのでございますが、実は、本日、その内容についてこれから御質問を申し上げたかったのでありますけれども、その前にさらに別の件について、もっと基本的な問題についてここで御質問を申し上げなければならないことをたいへん残念に思っておるのであります。  ここのところ、もう何年か、特に昨年あたりから政府・与党関係にいろいろと不祥事が起こり、これが明らかにされまして、国民の政治不信というものがもう日ごとに高まっておるとい……


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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 文教委員会学校警備員小委員会 第2号(1965/04/14、30期、日本社会党)

○長谷川(正)小委員 学校警備員の問題につきまして、文部当局にいろいろ御質問を申し上げ、いま提出されております法案審議の資にしたいと思うのですが、私も戦前戦後にわたって十数年教育の現場にありまして、宿日直をやった経験もございます。また戦後東京都の教職員組合の委員長を十年余にわたってつとめました際に、この警備員制度を東京都として全般的に実施をするようになりました経過については、直接その運動をした者の一人としていろいろ経験しておるわけでございますが、今回この問題が国全体としての一つの制度として立法化されるという方向で小委員会が設けられましたことを非常に喜んでおるわけです。率直に申し上げて、私かつて……

第48回国会 文教委員会学校警備員小委員会 第3号(1965/04/28、30期、日本社会党)

○長谷川(正)小委員 本日は文教委員会で審議を進められております警備員法の小委員会で、非常にはるばる広島あるいは福島からおいでいただきまして、切実なお話を伺いまして、私は警備員制度の一刻も早く何とかこれは法制化しなければいけないという感じを一そう深めたわけでございまして、その点で深く感謝を申し上げておきます。  そこで、きょうのお話を伺っておりますと、遠藤先生のお話では、今日の現場教師がいかに教育の仕事をはじめ、学校教育が社会的に占める位置の重要性ということも関連があると思いますが、同時にまたそれに対する十分な手だてができていないために、非常に繁忙の中にあるということをまざまざと浮き彫りしてい……

第48回国会 文教委員会体育振興に関する特別委員会連合審査会 第1号(1965/03/29、30期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 去る二十六日の文教委員会におきまして、委員会開会に先立ちまして、オリンピック記念青少年総合センター法案の審議のために、まず現地を見ようということで、現地にも行ってまいったわけであります。その後委員会を開きまして、上村委員からもいろいろ御質疑なり、御意見があり、私からもいろいろ御質問申し上げたところでありますが、この法案を提案したその趣旨目的につきましては、私どもも何ら反対をいたしておるわけでもありませんし、大いに同感の意を表しておるわけでありますが、その高通な目的、趣旨に照らしまして、この法案の具体的内容、特に現地の状況を見ますと、まことにその高通な精神が没却され、踏みにじ……

第48回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○長谷川(正)分科員 私、四十年度の文部省予算について、数点の質問を用意いたしましたが、議事進行に協力しまして、そのうちの一点に集中して御質問を申し上げたいと思うのですが、どうしてもこの予算委員会でもう一点だけ簡単に触れておきたいと思いますので、合わせて二点についてだけ、ごく簡単に質問申し上げたいと思います。  第一は、今回の予算の重点施策の中に、幼稚園教育の振興ということがあげてあると思うのであります。今日、教育科学の進歩は、幼児期におきます教育の重要性というものをますます明らかにいたしておりますし、また、国民の幼児教育に対する熱意なり要求というものも、非常に高まり、大きくなっておるわけであ……



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データ更新日:2023/02/05

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