長谷川正三 衆議院議員
33期国会発言一覧

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長谷川正三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは長谷川正三衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

長谷川正三[衆]本会議発言(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 衆議院本会議 第61号(1973/09/21、33期、日本社会党)

○長谷川正三君 私は、日本社会党を代表いたしまして、文部大臣奧野誠亮君に対する不信任決議案を提案いたします。  まず、決議案文を朗読いたします。     文部大臣奧野誠亮君不信任決議案   本院は、文部大臣奧野誠亮君を信任せず。    右決議する。  以上であります。  次に、提案理由の説明を申し上げます。  わが国教育の最高法規である教育基本法は、その前文において、憲法の「理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。」と厳粛に宣言いたしております。また、憲法九十九条は、国務大臣に憲法を尊重し、擁護することを義務づけております。したがって、文部大臣は、わが国教育行政に最も重大な責任……

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委員会発言一覧(衆議院33期)

長谷川正三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 文教委員会 第10号(1973/04/06、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 ただいま議題となっております義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案につきましては、すでにるるお話がありましたとおり、今回屋内運動場の国の負担割合を三分の一から二分の一に引き上げる、児童生徒急増地域の小中学校校舎の新築または増築にあたっての国の負担を、二分の一から三分の二に引き上げるというものでありまして、これは私ども社会党といたしましても年来強く主張してまいりましたし、特に児童生徒急増地域の問題については、ほとんど毎国会このための特別措置法を提案をしてまいったところでありますが、今回政府提案の形で、一歩前進した今回の一部改正法案が出てまいりましたことは、前進と……

第71回国会 文教委員会 第12号(1973/04/13、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 昨四月十二日の衆議院本会議におきまして、政府提案の学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法案について、奥野文部大臣より提案説明がございまして、これに対して日本社会党の馬場昇君から質問がございました。その際の文部大臣の御答弁の内容及び御態度に対して、私はきわめて重大な異議を持ちますので、あのような態度、姿勢で国会に臨まれる、これでは私どもは大臣としては認めがたい、こういう気持ちで一ぱいであります。  その理由を申し上げます。たとえば、馬場君の質問に対して、おとなの判断をせよというようなことばをお使いになっています。そうすると、馬場君……

第71回国会 文教委員会 第13号(1973/04/18、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 文部大臣に簡単に質問いたします。  さっき山原委員の質問の中で、今回、日教組が賃金の引き上げ等の問題をめぐりましてストライキの方針を出したのに対して、大臣が閣議で発言して、きびしく取り締まるというようなことを言ったこと、あるいは日教組と話し合うという道をまだ開かないことに関連して質問申し上げたようでありますが、その際、私の名前が出ました。だからではありませんけれども、一言だけ聞いておきたいのは、私の出た問題は、昭和三十三年四月二十三日に、勤務評定の強行に反対をいたしまして、完全一日のストライキを東京都教職員組合が、当時一斉休暇闘争という名前でございましたけれども、まあ完全な……

第71回国会 文教委員会 第14号(1973/04/20、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 教育職員免許法等の一部を改正する法律案に対して、各委員からかなりいろいろ御質疑がありました。教育関係の法律でも、この免許法というのはなかなかむずかしい、めんどうくさい、大切な法律ではありますが、特に一般の国民の皆さんなどから見ると、なじみにくい法律だと思います。私も一生懸命勉強しましたけれども、これはなかなかむずかしい問題が伏在していると思いますし、いままでの御審議を伺っておりましても、いろいろな疑問が、だんだん氷解するというよりも、どっちかというと深まっていくというような感じさえあります。そこで、私の不勉強で誤解がありましたら、それはぜひ解いていただきたいと思うのですが、……

第71回国会 文教委員会 第15号(1973/04/25、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 文部大臣に質問をいたします。  現在、御承知のように、春闘共闘会議に結集されたたいへん広範な日本の各労働組合が、今日の激しい物価高の中でその生活を守るために大幅な賃金の引き上げを求め、あるいはまた公務員関係におきましては、労働基本権がまだ十分に保障されてないような現状の中で、完全な労働基本権確立を目標にし、あるいはまた従来そうした情勢の中で幾多の処分を受けてきた、こういうものの撤回を求め、あるいはまたいま国民的な大きな課題になっております年金の問題、老後の保障の問題、こうしたきわめて切実な要求を掲げて春の戦いを進めておりまして、いまこれが戦後最大の規模に盛り上がっていること……

第71回国会 文教委員会 第16号(1973/05/09、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 ちょっと関連。一番新しいという、「筑波大学の理解のために」というこれの中に、これはPR資料ですから取捨選択したというならそれなりにわかりますが、関係団体の意見とか関係者の意見というところがありますね。これはおそらくPRだから比較的これに都合のいい意見だけを出したように思うのです。しかし、われわれが審議する場合は、文部省にはいろんなこういう関係団体、全部とは言いませんけれども、有力な関係団体がたくさんあるわけで、そういう意見を全部きちっと資料として整えて提出するのが当然の親切な審議のしかただと思うのであります。それが文部省としての責任だと思うので、これもあわせて、こんなもので……

第71回国会 文教委員会 第19号(1973/06/06、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 私は、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表して、動議を提出いたします。   国立学校設置法等の一部を改正する法律案については、政府においてこれを撤回の上、第一条関係と第二条関係以下とを分離して再提出すべきである。 以上であります。  その趣旨を申し上げますと、政府が本国会に提出している国立学校設置法等の一部を改正する法律案は、本来、性質の異なる二つの内容を混在させているものであり、従来の国立学校設置法の改正案でこのような構成形態をとったものは皆無なのであります。  その内容を見ると、第一条は旭川医科大学、山形、愛媛両大学の医学部をはじめ、大学院、付置研究……

第71回国会 文教委員会 第22号(1973/06/15、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 去る六月十一日の夕刻、国電新宿駅と小田急の新宿駅で、また翌日の六月十二日の同じく夕刻に国電高田馬場駅で国士舘大学生及び同高校生による東京朝鮮高校生に対する集団暴行事件が発生いたしまして、たいへんな衝動を与えました。  この問題につきましては、実は十三日、前回の文教委員会の日に、緊急の問題として、学校の生徒の起こした問題でありますから、当文教委員会がまっ先に取り上げて事態の真相を究明し、正しい解決への方途を探るというのが私は当然の責任であったと思いますが、一方、筑波大学法案のような重要法案の審議のさなかでもあり、委員長の強い要請もありまして、当日この問題を取り上げることができ……

第71回国会 文教委員会 第36号(1973/09/14、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 文部大臣に御質問を申し上げる前に、大学学術局長に一つだけお聞きしたいと思います。  一昨日九月十二日の新聞、テレビで、福岡歯科大学の問題がいろいろ報道されておりましたが、この件について質問いたしたいと思います。  この大学は、設立にからんで増収賄事件が起こったというのが過日報道されております。その後九月十一日、大学設置審議会の常任委員会で、来年度の学生募集は抑制し、行なわないことが望ましいという異例な勧告を含めた指導方針をきめたというようなことが報道されております。  このことにつきまして、設立の経緯とその黒い霧の実体が何であったのか、これについて現在それはどういう状態にな……

第71回国会 予算委員会 第18号(1973/02/28、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 今日、日本の文教問題の当面している課題はたいへん多いと思います。幼児教育の問題から義務教育、後期中等教育から大学、さらには社会教育の問題、文化財保護の問題から文化振興の問題、あらゆる部面にわたって非常に問題が山積しております。こういう中で奥野文部大臣が就任されまして、率直に申し上げまして、いわゆる文教畑でない大臣の御就任で、そこに、ある意味では新鮮な期待、ある意味では文教行政を誤ってもらっては困るという不安、こういうものを私どもは率直に感じております。特に先般、文教委員会における奥野文部大臣の所信表明と、その後のこれをめぐる質疑、さらに本予算委員会における共産党の山原委員の……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 建設委員会 第11号(1974/04/05、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 関連質問の機会をお与えいただきまして、質問をさしていただきます。  アメリカでも、ここのところたいへん大旋風が起こりまして、近来ない大惨事が起こっておりますが、日本でも、昨日、寒冷前線に関連して突風が吹きまして、実は東京都下の日野市におきまして、一歩誤るとたいへん人命にかかわるような事態が起こりましたので、この問題について一つだけ質問させていただきます。  今朝の新聞の伝えるところによりますと、都下日野市東平山二丁目の東京電力高圧送電線の鉄塔工事現場で、架線工事中の高さ七十メートルの鉄塔が昨日の突風で根元から折れまして、これが工事現場にありました小型トラック三台とブルドーザ……

第72回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第22号(1974/05/09、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 私は、特に本委員会のお許しをいただきまして、ただいまから、東京都下多摩市を中心に周辺数市にまたがる多摩ニュータウンのまん中を通っています東京電力の高圧送電線につきまして、住民の生命、安全を守り、子供たちの通園、通学路の安全を確保し、また騒音、静電気障害、電波障害その他の不安をなくするために、関係各機関、環境庁、建設省、通産省あるいは日本住宅公団等の皆さんに質問申し上げまして、適切な措置、万全の対策をすみやかにとられますように求めたいと存じます。  そこで、まず建設省にお尋ねいたしますが、多摩ニュータウン計画は将来人口三十一万都市であるとか、さらには四十一万都市であるとかいう……

第72回国会 文教委員会 第27号(1974/05/15、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 私は、いま議題となっております二つの法律案のうち、初めに昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案について若干の質問を申し上げたいと思います。  本法は私立学校教職員の福利厚生をはかるために設けられたものでありますけれども、それはさらに広く私学振興の国の施策の一環をなすものであるというふうに考えますので、具体的なこの法案の質疑に入る前に、一点だけ文部大臣に質問を申し上げたいと思います。  それは、私学振興のための国の援助施策についての根本の御方針、根本の考え方としてどういう点をお考えであるか、この点につきまして大……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 文教委員会 第4号(1975/03/14、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 私、去る二月二十六日の予算分科会で文部大臣に質問をいたしました海外からの引き揚げ帰国者の日本語教育の問題につきまして、本委員会で再度お尋ねをいたしたいと思います。  戦後三十年、朝鮮、中国を初め、ソ連その他外地で幾多の辛酸をなめてようやくなつかしい祖国に帰ってきた方々が、すぐにはたと困るのは言葉が通じないということでございます。学齢期の子供たちはもとより、四十未満の方々は多く日本語を使うことができません。これらの方々に対して、何よりも社会生活に必須なこの日本語の教育について文部省は大きい責任を持たなければならない、こういうふうに考えるわけであります。引き揚げ者全体の援護の問……

第75回国会 文教委員会 第22号(1975/08/20、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 沖繩の本土復帰に伴いまして行政全般にわたって、県民の生活に支障を来さないように、そしてまた祖国に復帰して本当によかったというような実際の生活が行われるように、当時政府としても関係各機関それぞれ非常に努力をされたと思うわけでありますが、きょうは沖繩の学校の問題を御質問申し上げたいので、その前提として、そういう施策の中で特に教育行政上沖繩の本土復帰に関してどういう配慮をされたか、主な項目について簡潔で結構でございますからお伺いをしたいと思います。御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 いま、復帰に当たって幾つか教育上の行政上の処置がとられたお話しがございましたが、私学に……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 社会労働委員会 第1号(1975/11/11、33期、日本社会党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 先ほどから政府委員が答弁しましたように、興人の破産というものは、非常に社会的な大ショックでございました。私は、政府委員から答弁があったように、経営者を労働省に呼んで、先ほど申し上げたような条項について申し入れをする、あるいは私がまた会社の三つの組合の諸君にも会って模様を聞いたりいたしました。そうして役所の方では、各現場機関がそれぞれ歩いて実情を把握したことであります。  そこで、私が非常に印象的であったことは、経営者も組合の皆さん方も、何とかこの会社をやっていこう、こういう意欲があったのに私は非常に感心しました。そうしてお話のように、私の方から通産省を通じて、会社更生法が今度……

第76回国会 社会労働委員会 第7号(1975/12/16、33期、日本社会党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 村山先生おっしゃるように、雇用問題については同様に非常に心配しているわけであります。けさも経済対策閣僚会議を開きまして、いろいろ数字について当たったわけでありますが、おっしゃるように、十月では百三万という数字が出ております。さらにまた、第四次の不況対策もなかなか効果をあらわすに至っていないということも認識しておりまして、第四・四半期、一−三月に集中して出てくるのじゃなかろうかという期待感を持ち、さらにまた、建設省その他のそういう役所に向かっても、公共事業をさらに推進するようにともどもに話をしたわけでありまして、明年度予算などにおいても、私は、景気対策、それがすなわち雇用好転に……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 文教委員会 第4号(1976/05/07、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 わが国の教育の上で、私立学校の占めている位置はまことに大きいものがあると思います。ことに幼児教育、高校、大学等の教育につきましては、国の法律に基づいてきわめて大きな社会的機能を果たしていると思います。こういう中で私学の振興助成の問題が近年非常に高まり、昨年の第五十五通常国会では、各党が一斉に私学の振興助成に関する法案を用意するというような機運にまで高まりまして、その中で自民党の提案される法律が一応成立したわけであります。この内容はまだまだきわめて不十分であって、今後われわれは努力して、この中身を十分私学の本当の意味の助成振興の実の上がるように整備しなければいけないと考えてお……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 文教委員会 第4号(1976/10/27、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 ただいまの中村委員の質問に関連しまして、木島委員からちょっと質問があるというので、私の質問時間を若干割いてちょっとそれをお許しいただきたいと思います。
【次の発言】 大事な御質疑、私もその続きをやりたいような気がしますが、きょうはちょっとテーマを変えまして、いま依然として人口急増あるいは児童生徒急増を抱えて非常に苦労している大都市周辺都市の問題につきまして、文部省初め、これは自治省、大蔵省にも関連ございますので、関係機関の一層の御努力をお願いするためにこれから若干質問を申し上げたいと思います。  まず人口急増の問題は、すでにここ十年来の大きな課題で、その後臨時の立法措置等も……


長谷川正三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院33期)

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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 商工委員会物価問題等に関する特別委員会地方行政委員会外務委員会大蔵委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会科学技術振興対策特別委員会石炭対策特別委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1973/12/15、33期、日本社会党)

○長谷川(正)委員 私は、山本委員の質問に関連いたしまして、地方行政の重要な部分を占めています教育行政の現在当面しておる緊急諸問題につきまして、ただいま審議中の石油需給適正化法案並びに国民生活安定緊急措置法案にどのような配慮がなされているかということをただしたいと思います。  その前に、国民生活安定緊急措置法案につきましては、先ほど来多くの方々から、その重要な中身をなす部分がほとんど政令にまかされている点はまことに重大であるという御指摘がありました。私も全く同感でありますが、これは後に理事会で適切な処理をされるということに一応なったようでありますから、この点についてはあえて触れません。その中身……

第72回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○長谷川(正)分科員 私は、町村自治大臣並びに関係政府委員の皆さんに御質問と要望を申し上げたいと思います。  ただいま大阪御出身の近江委員が御質問をなさっているのを伺っておりまして、私は、東京の出身でありまして、東京、大阪等の大都市周辺の市町村のかかえている深刻な悩みがまことに共通しているということを痛感した次第でございます。国の行政、都道府県の行政、そして区、市町村の行政、こうした中で国民は生活をしておるわけでありますが、何と申しましても国民に直結した日常の生活は、末端の地方自治体に凝集されておると思います。したがって、政治全体のひずみあるいは経済の変動、こういったものが、常に最も端的に国民……

第72回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1974/03/07、33期、日本社会党)

○長谷川(正)分科員 私はきょうは、人口急増地帯の各自治体がいま一番苦しんでいる問題の、最も大きい問題であります義務教育諸学校の用地取得問題それからこれに付随して、義務教育にはなっておりませんが、幼稚園、あるいは、今日高校進学率が御承知のように一〇〇%に近づいている状態の中での高校用地も含めまして、こうした用地取得についての問題、非常に困難を来たしておりますので、これをどう打開するかという点、さらに、今日の狂乱物価の中で学校給食費等の値上がりが避けられないような状況になってきているのに対して、物価問題の解決はいまの最大の緊急政治課題という立場から、この学校給食費についてどう対処されるか、こうい……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 文教委員会文化財保護に関する小委員会 第3号(1975/03/04、33期、日本社会党)

○長谷川(正)小委員 時間がございませんので、簡単に四人の先生方にそれぞれお答えをいただければありがたいと思います。  一つは、いまの山本参考人のお話、小林先生の御意見等にも出ていましたが、私は、文化財保護法を改正し、行政を進めるということで一つ非常に大事なのは、ただ手さえつければいいというのではなくて、それを行う体制づくりというのがないと、これはかえって破壊を促進することにもなりかねないんじゃないか。私もごく乏しい経験ですけれども、何カ所か埋蔵文化が破壊されているとか、いま発掘調査が行われているという現場へ伺って拝見をしたことがございますが、まず夏休みであるとか春休みでないと手がそろわない。……

第75回国会 文教委員会文化財保護に関する小委員会 第5号(1975/05/23、33期、日本社会党)

○長谷川(正)小委員 昭和二十五年に議員立法で文化財保護法が成立をいたしましてからすでに二十五年たっておりますが、このたび、国土の開発も非常に進みますし、各種の文化の様相も変わってくる中で、当面、対応する保護法の整備充実の必要ということから小委員会が設けられ、河野小委員長を中心に、特に各党代表によって今日まで御努力が続けられ、本日その成案がここに審議されることになりました。この間の努力に対しまして、小委員の一人として心から敬意を表したいと思います。  ただ、私、党内でもいろいろ報告を受けておりますが、まず、きょうの議事の進め方として、一応小委員長のごあいさつはございましたけれども、最終的に練り……

第75回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1975/02/26、33期、日本社会党)

○長谷川(正)分科員 私は、海外から引き揚げ帰国をなさった方々の日本語の教育について現状をただし、そしてこれらの方に行き届いた方策が確立されまして、速やかにそれが実施されますように政府に要望し、文部大臣並びに関係の方々から明確な御答弁を賜りまして、日本における社会生活に日本語というものは欠くことができないわけでありますから、その教育を血の出るような思いで待ち望んでいるこれの人々に対しまして、ひとつこたえていただきたい、こういうふうに思います。  戦後三十年たちました今日も、引き揚げ帰国者が続いております。特に日中国交が回復され、また航空協定ができましてから、中国からの帰国者がふえております。今……



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データ更新日:2023/02/05

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