大出俊 衆議院議員
30期国会発言一覧

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大出俊[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大出俊衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

大出俊[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第41号(1964/06/25、30期、日本社会党)

○大出俊君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま委員長報告のありました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案対し、反対の討論を行ないます。(拍手)  政府の提案理由の説明によりますと、この法案の内容は、防衛庁の定員を二千九百三十二人増員して二十七万三千百二十三人に改めること、相互防衛援助協定第七条二項の規定に基づくアメリカに対する円資金提供に関する事務を大蔵省より防衛施設庁に移すこと、第八航空団を新編し、航空団に飛行群を新設すること、予備自衛官の員数二万九千人を二万四千人に改め、さらに予備自衛官の呼称及び制服の着用について規定を整備すること、自衛隊の学校において外国人の教育訓練……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第56号(1966/05/27、30期、日本社会党)

○大出俊君 ただいま議題となりました防衛施設周辺の整備等に関する法律案に対し、日本社会党を代表して反対の討論を行ないます。  この法律案は、足かけ五年前に、全国一の基地県といわれる神奈川県、特に厚木基地周辺における爆音防止期成同盟の諸君等を中心とする方々が、基地周辺民生安定法の名のもとに要求を起こし、全国の各基地団体、基地県に働きかけを行ない、対政府要求として数々の苦心を重ねた結果、基地周辺民生安定法の要求とは似て非なる内容を持つ今回の政府提案となったという経過があるわけであります。  いま、これらの運動推進の中心となった方々は、まことに複雑な気持ちでおられます。つまり、長年苦心を続け運動を積……

大出俊[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

大出俊[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第5号(1964/05/08、30期、日本社会党)

○大出委員 ただいま御発言がありましたように、ILOに提訴した当時の一人でありますが、それだけに実は国際的な事情というものについても、戦後七回ほど外国に行っております関係で多少知っているつもりでございます。そういう意味で実は昨日、稻葉さんからの御発言に、最初のところでありますけれども、どうも国際的ないろいろな事情があってどうやら差し迫られているようだけれども、そんなことは一口に言えばどうでもいい、日本の自主性に立って、それが一体日本という国にとってプラスかマイナスかなどということを考えて、自主的にきめるべきだというお話があったわけでありますが、ここで論議されておりますことも、いろいろな方面から……

第46回国会 内閣委員会 第2号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○大出委員 昨年の十二月の三十一日に、日米両政府の共同発表という形で、つまり在日米軍の兵力削減並びに配置変更に関する共同発表というものが行なわれているわけですが、これによる大量整理というものは、旧来の三十二年から三十四年に至る岸・アイク共同声明の時代の十五万人の基地労働者の皆さんのうち約一万三千人というのと比較いたしまして、今回の場合は、六万五千人中の約一万人近くという想定がなされているようでありますから、比率から言いますと、当時以上に大きな整理ということになるわけであります。この点につきまして、まず防衛庁長官に御質問をいたしたいと思っております。  その一点は、日米安保条約による駐留協定によ……

第46回国会 内閣委員会 第12号(1964/03/24、30期、日本社会党)

○大出委員 最初に電波関係につきまして大臣に御質問申し上げ、あと転貸債問題について、少し突っ込んでお伺いしたいと思うのです。最初に電波の関係ですが、もし御答弁の中で明確を欠く、あるいは答弁をしがたいという問題が出てきた場合には、問題が問題ですから、さようでございますかといって引き下がるわけにも参りませんので、その点はひとつそのときに、いつどういうふうに回答されるかという点についてお聞かせ願いたいと思うのでございます。  まず、電波の関係ですが、電波研究所の二十二名の定員増が出ておるわけですけれども、電波行政全般をながめておられて、大臣の立場から業務量の増大というものと定員というものを比較されて……

第46回国会 内閣委員会 第17号(1964/04/02、30期、日本社会党)

○大出委員 三月の三日に港湾労働等対策審議会の答申書が出されておりますが、冒頭に、その取り扱いについて、今日の段階を簡単に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 政府が関与するという性格のものではないと思いますけれども、賃金の源泉になっておりますのは港湾運送業の運賃、料金で、港湾運送事業法の手続によってきめられるものだと考えておりますが、またこれは認可料金という性格を持っておりますから、その意味では政府のウエートというのがきわめて大きいのじゃないかと思うわけであります。そこで、適正な労働条件の保障、そのための運賃、料金の国際性という意味で、どういうふうにお考えになっておるか、御見解を承り……

第46回国会 内閣委員会 第19号(1964/04/07、30期、日本社会党)

○大出委員 いまの御答弁の中に、早ければなるべく早いほうがいいんだから、早く結論を出してもらうようにというお話がありますけれども、どうもその関連が明らかにならないわけです。柴田財政局長の答弁によりますと、本調査会に何を一体諮問するのかという点で二つに分かれております。一つは基本問題と称するもの、公営企業のつまり基本問題。さらにもう一つの問題は、局長の言うことばをそのとおり言えば、今日せっつかれている経営収支の問題を早く結論を出したい、こういう意味のことを、つまり言いかえれば、これは金繰り、資金繰りの問題だ、こういうふうに説明をされているのですが、この提案の趣旨からいきますと、この調査会の中で基……

第46回国会 内閣委員会 第22号(1964/04/14、30期、日本社会党)

○大出委員 それでは、大臣がお見えになるまで少し事務的な点について承っておきたいのですが、最近の「年齢勤続別賃金の実態」という資料をいろいろ調べてみますと、非常に日本の若い労働者層がふえてきておりまして、イギリスあたりが、二十五歳未満の若い労働者が大体二二・九%くらいに対しまして、日本の場合には、四五・七%くらいの数字になっているわけであります。特に若い層が賃金が極端に安いというふうに考えておるのでありますが、千人以上の製造業関係をとりまして、二十歳から二十四歳くらいのところで、これは三十七年四月統計ですから、一年くらいズレがありますけれども、大体一万八千七百十五円というのが男子の賃金の平均に……

第46回国会 内閣委員会 第23号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○大出委員 昨日は、時間の関係もありまして保留をしたのでありますけれども、きのう、きょう来のストライキの問題をめぐりまして、何としても解決の方向へという政府の御努力も、多少表面に出てきておりますから、その意味で、せっかく労働大臣が御出席の上ですから、その点についてひとつもう少し突っ込んだ御答弁を承りたいと実は存じますが、その前に、実は二、三点どうしてもお聞きしておかなければならぬ問題が、多少法律的な問題とからみますけれどもございます。それは、このところ数日の新聞あるいは本会議の答弁等で、しきりに違法ストということが言われているわけであります。確かに今日公労法十七条のスト禁止という条項がございま……

第46回国会 内閣委員会 第30号(1964/05/12、30期、日本社会党)

○大出委員 厚生大臣に、大きく申しますと三点の質問があるのでありますが、その一つは、最近の地方の公立病院の経営その他をめぐりまして、地方公営企業法関係の一つのワクをはめるという問題から、たくさんの患者に対する感心できない問題がいろいろ起こっておりますし、さらに引き続きまして保助看法と通常申しております保健婦、助産婦、看護婦さんの法改正問題等につきまして、これまた厚生大臣の御発言もありますしいたしますので、将来どうなっていくかという点についても伺っておきたいと存じますし、さらにもう一点、これまた厚生大臣の御発言に関連いたしますが、日雇労働者健康保険法の関係で解散云々というお話が出ておりますので、……

第46回国会 内閣委員会 第39号(1964/06/02、30期、日本社会党)

○大出委員 前回の内閣委員会の質疑の中で、公安調査庁等のほうから答弁がありまして、朝鮮総連等の問題に触れて、したがって定員をふやすというお話があったわけでありますが、私は、思想の問題もさることながら、今日日本における朝鮮の皆さんの問題についてあまりにも差別待遇が多過ぎますから、そういう点で法務大臣の所見を承りたいと考えるわけであります。  まず第一に、一九六〇年の十二月に、国連総会が「植民地およびその人民に対する独立供与に関する宣言」というものを可決しているのでありますが、このときの反対は、わずかにアメリカ、イギリス、フランス、ポルトガル、スペインで、しかもこれは反対ということを表面に言わずに……

第46回国会 内閣委員会 第43号(1964/06/11、30期、日本社会党)

○大出委員 佐藤人事院総裁にお伺いをしたいのでありますが、昨年の八月十日に、人事院から、給与に関する報告と勧告ということで、つまり報告と勧告が出されているわけでありますが、私は、実は人事院ができたころから考えてみまして、最近どうも私の知る範囲の人事院の報告、勧告のあり方は、多少傾向が変わってきているように思うのです。おそらくことしもぼつぼつ調査に入っておられる時期だろうと思いますので、そういう点から確かめておきたい問題がございます。  まず、この給与に関する報告と勧告の根拠になります法律事情につきまして、どういうふうにお考えになっているかということ、つまり非常に民間給与比較というものが重点にな……

第46回国会 内閣委員会 第44号(1964/06/12、30期、日本社会党)

○大出委員 大臣は建設委員会ですか、御出席の予定があるというお話なので、少し順序が入れ違ったりいたしますが、その点はしろうとでありますので、ごかんべんを願います。  ところで私は、この設置法をめぐる本委員会の議事録なるものを全部読んでみたわけなんですが、どうも納得いたしかねる点ばかりでありまして、そこでお聞きをいたしたいのでありますが、建設本省発行の省内紙に「職員」というのがあるようであります。この報ずるところによると、統合三カ年計画の第一年になくなる事務所三十カ所、それから統合方針についてはかくかくのごとくということなのでありますが、この省内紙「職員」というのは、一体だれがどこでどういうこと……

第46回国会 内閣委員会 第47号(1964/06/20、30期、日本社会党)

○大出委員 最近の新聞をいろいろ見ておりますと、有事駐留の形で米軍の配備の方式を変えてまいっております関係から関連をして、自衛隊関係のいろいろな問題、さらにはアメリカ自体がいろいろな発表をしているようでありますが、その中で一つ冒頭に承っておきたいのは、米軍の縮小という形の中で、そのあとを受けて肩がわりをする、こういうふうな観点からだろうと思うのでありますが、四十二年から四十六年にかけての第三次防衛計画を検討中であるということが、多少内容に触れて昨今出ているわけでありますが、まず、これについてどういう角度から今日どの程度の検討が行なわれているのかという点について、概略を大臣から御説明いただきたい……

第46回国会 内閣委員会 第49号(1964/06/25、30期、日本社会党)

○大出委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行ないます。  理由の第一として、平和憲法第九条は、明確に戦争の放棄と軍備の全廃と交戦権の否定をきめております。この法案による防衛庁総定員二十七万六千五百八十人、あるいは第八航空団の新編及び航空団に飛行群の新設を行なう等は、明らかに自衛の名に隠れた軍備であり、軍隊であり、憲法第九条の違反であります。  理由の第二は、米国がすでにドル防衛に伴う戦略変更、有事駐留への全面的切りかえを明らかにしております。第二次防によるこの案は、昭和四十二年ないし四十六年にわたる第三次防との関連によりま……

第46回国会 内閣委員会 第52号(1964/09/01、30期、日本社会党)

○大出委員 関連して。いまの点ですが、私二十八日の午後四時から、椎名外務大臣はいまおられないけれども、私と野原覺、戸叶里子、武藤山治、同僚議員と一緒に参りまして確かめたわけでありますが、かりに二十四時間前に通告があるとすれば、それを国民に公表するかという質問に対して、公表いたしますという約束をしておるのだけれども、いま官房長官が言ったこととは全くこれは相違するので、この点について責任ある答弁をいただきたい。
【次の発言】 いまの点ですが、実は給与の関係の質問を予定しておるということで、関係各党の理事相互間で御相談になったようでありますし、増原さんの時間の関係もあって、中間の長い時間ではないので……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 内閣委員会 第3号(1964/12/07、30期、日本社会党)

○大出委員 自治省関係の方はおいでになっておりますか。――それでは、増原さんお見えになっておりますから、冒頭に承っておきたいのですが、六人委員会で長い論議をされてきた経過があるわけでありまして、私も当時関係の各位と直接話し合う機会にほとんど出席しておりますが、新聞に出ておるところによりますと、実施時期の問題をめぐりまして、給与担当大臣が総理等とも話をされて、来年度以降の問題について五%程度予備費に組む云々というようなことで、写真入りの新聞報道があるわけであります。前回のこの委員会で、これに関する質問がありまして、多少の答弁は承っておりますけれども、きょう法律が通過する、こういう時期でありますか……

第47回国会 内閣委員会 第5号(1964/12/18、30期、日本社会党)

○大出委員 まず冒頭に承りたいのですが、米軍が弾薬陸揚げをする、あるいは陸揚げをした弾薬を船に搭載をするという問題について防衛庁に伺いたいのですが、どういう法的根拠で、どういう筋道で行なわれているか、一ぺん冒頭に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 場所について承りたいのですが、基地あるいは接収地という形の中で行なわれる。それ以外の場所で行なわれる場合もありますか。
【次の発言】 もう一つ承りたいのですが、その場合に、接収をしていない地域で、沖に船をとめて海岸から搭載をする、こういう場合がありますか。
【次の発言】 いまの逆でございますけれども、弾薬庫から海岸に持っていって搭載をする……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 外務委員会 第10号(1965/03/27、30期、日本社会党)

○大出委員 時間がたいへんないようでありますから、実は前段にいろいろこまかい質問を申し上げて本論に入りたいと思ったのでありますが、ずばり承りたいと思いますので、なるべく簡略に御答弁をいただきたいと思います。  前に何回か論議をいたしたのでありますが、ポラリス潜水艦が昨年末から本年の春にかけてダニエルブーン号等を中心に七隻極東水域に配置をされることになっておったのでありますが、今日何隻どのように配置をされておりますか、御答弁を賜わりたいと思います。
【次の発言】 前回の新聞発表と食い違うのでありますが、四隻という発表がございますが、そこのところをもう一ぺん御答弁願います。

第48回国会 内閣委員会 第11号(1965/03/02、30期、日本社会党)

○大出委員 脇時司法制度調査会の答申が出ているわけですが、この答申を読んでみますと、定員予算全般にいろいろな関係が出てきているわけですが、また法務省の所管するところでもありますから、書頭にこの扱いについてということで、大臣にひとつ御質問申し上げたいと思います。どのようにお扱いになっていますか。
【次の発言】 ところでいまのお話に、多少の予算もということもつけ加えられておるのですが、私の調べたところからいたしますと、弁護士会その他の方々の中でも、相当強い反対意見が聞かれますし、またその他の方面でも、いろいろ反対の意見があるのであります。そこで、どうもこれはあまり芳しくないということに総括的にはな……

第48回国会 内閣委員会 第12号(1965/03/04、30期、日本社会党)

○大出委員 時間の関係でいま関連質問を私は求めなかったのですが、実はいまの受田先生からの話が出てまいりますと、一言申し上げておかなければならぬことになるのですが、私は例の知事会議のときに質問をし、つまり佐藤総理に質問をされた神奈川県の内山知事のおられる神奈川の出身でありますが、一月の新年早々に知事がものを言ったところから、神奈川県内では大騒ぎが起こりまして、各種団体、あるいは神奈川県内の市町村、市議会、町議会等々の間でもたいへんな論争になっているわけであります。大臣が先ほどいろいろ今日の情勢を話しておられましたが、横浜、神奈川で、地元で見ております限りでは、町村長会議あるいは市長会議等々の中で……

第48回国会 内閣委員会 第15号(1965/03/11、30期、日本社会党)

○大出議員 すでに所定の手続を経まして、一昨日各位のお手元に法案がお届けをいたしておりますので、提案理由の説明をその説明審に基づきましていたします。   私は日本社会党を代表いたしまして、駐留無関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案の提案理由の説明を行ないます。   御承知のように、駐留軍労働者はきわめて雇用の不安定な立場に置かれております。一昨年、日米共同声明によって、米国のドル防衛戦略変更のために六千人の労働者が解雇されました。このような解雇の状況の中で、政府は、昨年六月二十六日の閣議において、これらの離職者については積極的に再雇用につとめると言明しておりましたが、その後件就職するこ……

第48回国会 内閣委員会 第21号(1965/03/25、30期、日本社会党)

○大出委員 日韓問題についてのごく基本的な問題について御質問を申し上げたいわけでありますが、多少の関連がありますから、冒頭にひとつ原潜寄港の問題について御答弁をいただきたいのであります。  八日に佐世保の市長が上京をしてこられて、外務省に行かれていろいろ関係の方々と折衝しておるようでありますが、私の調べましたところでは、第三回目の寄港がこれまた佐世保だということではどうも困るということで、いろいろ外務省と打ち合わせをしたところが、外務省のある担当の方々から、第三回目については二十四時間前の事前の通知というようなことが考えられないんだということを言われて、それから多少のやりとりが行なわれているよ……

第48回国会 内閣委員会 第22号(1965/03/26、30期、日本社会党)

○大出委員 最初に、国鉄、電通あるいは郵政等、つまり三公社五現業の当事者能力問題とからみまして、目下調停委員会で進行中でございますが、一日も早くこの労使関係の賃金問題に関する紛争の解決をはからなければならない時点に来ている、このように考えますので、その点について労働大臣の所見を賜わりたいというのが、最初の問題であります。それからもう一つ後段で、港湾労働法が社会労働委員会にかかっておりますけれども、これについても、重要法案でもあり、かつ三・三答申も受けております関係もあり、将来の港湾の施設、あるいは管理、労働等を含めての問題もからみますので、それについても御質問をいたしたいというふうに考えており……

第48回国会 内閣委員会 第25号(1965/04/01、30期、日本社会党)

○大出委員 きょうは農林省設置法をどうしてもあげるということで話が進んだようでありますので、瞬間が非常になくなりましたが、しかし、そういう方針に御協力を申し上げたいというつもりでおりますので、大臣の時間が一時半というお話だそうでありますが、冒頭承ったところ、二時まではいいんだというお話だったので、ひとつその点は多少の御無理はいただきたいと思います。さらにできるだけ詰めて設置法から入りたいと思ったのでありますが、時間の関係がございますので、要点のみひとつ申し上げていきたいと思うのであります。  最初に、九三%の自由化行なわれて、日本の食品工業という面で、私がおります横浜には、明治、森永、不二家等……

第48回国会 内閣委員会 第28号(1965/04/07、30期、日本社会党)

○大出委員 設置法改正の中に、港湾審議会に管理部門を設けるという提案が行なわれております。これにつきまして御質問をいたしたいのでありますが、港湾法のできました昭和二十五年ごろ、さらに臨時行政審議会の答申が出ました三十四年のころ、今回の三・三答申と、三回港湾問題が大きくクローズアップされておりますが、ことしになってからようやく各方面で港湾問題が全般に取り上げられているわけでありまして、私は実はこの面では非常にいいことだというふうに考えております。いろいろな意見が錯綜いたしておりますが、何とかその中から大きく前進をする方向をお互いに努力をし合ってとらなければならない時期に来ておる、こういう認識を実……

第48回国会 内閣委員会 第36号(1965/04/22、30期、日本社会党)

○大出委員 最初に、事務的な点について多少承りたいと思うのです。そこで、銀行法に基づく銀行検査の問題につきまして、定期検査というのがあるわけですが、そのほかに、これは問題があるという場合に、まあ抜き打ち検査といいますか、そういうふうな形のものを大臣の命令でおやりになるのでしょうけれども、そういう点について、現在までどういうふうになっているかということをお答えいただきたい。
【次の発言】 そこで、いま設置法で銀行局の中に保険部をつくる、こういうことが出ておるわけですが、それには人員の異動が多少ありますが、ところで、筋が通るものであれば新たに部をつくりあるいは局をつくるという場合に賛成するのにやぶ……

第48回国会 内閣委員会 第39号(1965/04/28、30期、日本社会党)

○大出委員 冒頭にひとつ承っておきたいのですが、三十九年六月十二日、つまり昨年の六月十二日でありますが、私この席で河野建設大臣に御質問を申し上げました。勧奨物資と称するものの取り扱い、それをめぐって九州で訴訟事件が起こっておりまして、これについて河野大臣は、勧奨物資というものは聞き初めだという答弁をされたわけですが、当時の官房長がたしか平井さんだと思いますが、平井さんに承ろうと思ったところが、御承知ない。それから建設官房の有力な方の名刺に紹介状が書いてありましたが、今度は向こうの地建のほうの側の状態は、数字をあげて二つの帳簿になっておった事実がありますので、名前まであげたところが、河野大臣が立……

第48回国会 内閣委員会 第40号(1965/04/30、30期、日本社会党)

○大出委員 議事進行。先ほどの理事会のやりとりからいきますと、最初荒舩委員のほうから、きょうは両社から質問をしていただきたいという話がありましたが、多少民社の皆さんのほうの意見も入りまして、きょうは受田さんもおられないということで、きょう質問するわけにはいかないという明確な意思表示が、民社のほうからあったわけです。それならば、とにかく社会党から質問に入ってくれ、民社の皆さんはきょうはやれないというこの問題を含めて、まず社会党から質疑を始めている間に窓口等で相談をする、ここまでしかきまっていない。そうなると、それが最後の結論なんだから、いま田口さんが決定どおりに質問に入ったところが、政府委員の皆……

第48回国会 内閣委員会 第41号(1965/05/07、30期、日本社会党)

○大出委員 もう簡単でけっこうです。いまと同じ内容なんですが、この間認定結果の報告提出をお願いしておいたのですが、これとからみますから、またいまの問題ともからむのですが、横浜のある業者で建設省の仕事を請け負ったわけですが、正確に言うと、三千九百三十八万円の仕事を横浜国道工事事務所の湘南国道影取地区拡幅工事、これを請け負った会社が、ことしの二月警察の全国暴力団取り締まりにひっかかって、社長が検挙されておるわけですが、こういうことを御存じでこの会社に仕事を請け負わしたわけですか、念のために承っておきたい。
【次の発言】 それは名前を申し上げたほうがいいと思いますから申しますが、私が持っております資……

第48回国会 予算委員会 第15号(1965/02/20、30期、日本社会党)

○大出委員 私は、ILOの問題二、三点と、一月の二十八日に安西郵便局事件というものについての東京高裁の判決が出ておりますが、そのものずばりの質問ではなくて、これらの問題、労働刑事事件といわれるものについての最近の検察行政あるいは司法行政等につきまして質問を申し上げたいわけであります。  最初に労働大臣にお尋ねをしたいのでありますが、十六日にジュネーブにおきましてモースILO事務総長が青木大使にお会いになりまして、ドライヤー委員会の日本における礼を兼ねまして発言をされ、かつ答えておられるわけてありますが、これがおそらく入っておるだろうと思うのでありますけれども、もし入っていれば、先にそれをお答え……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 内閣委員会 第7号(1965/10/01、30期、日本社会党)

○大出委員 ちょっと前もって聞いておきたいのですが、自治大臣が、きのう私直接お話しまして十一時ごろここに来られる、こういうお話であり、けさまたそのようにするからという連絡があったのです。それからもう一つ安井総務長官は閣議その他の関係でむずかしいというお話もありましたが、私は実はきのう安井長官が言われたことの中でどうしても訂正をしておいていただかぬと困ることが一点ありまして出席を求めたわけでありますが、大体十一時二十分ないし四十分ごろお見えになるという話だったのですが、その辺をひとつ確認をしておきたいのです。質問の都合上困るのです。
【次の発言】 明らかにしておきますが、安井長官に御出席をいただ……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 地方行政委員会 第35号(1966/05/26、30期、日本社会党)

○大出委員 まことにしばらくぶりで永山さんと質疑応答などやるわけなんですが、内閣委員会時代、大臣はずいぶん地方公務員の立場に立って、地方公営企業の立場に立って検討された永山さんですから、政治家というのは、ところが変わりましてもおそらく違ったことはおっしゃらないだろうと私は思っておるわけでございます。学者なんというものも、場所が違って学説を変えると自殺でございますから、おそらく大臣は当時の考え方と違ったことは言わないだろうということをまず念を押しておきますが、その上に立って質問をいたします。  だいぶ長い提案理由の説明でございますので、大臣から、ねらいはこうだということを端的、簡明直截にひとつ御……

第51回国会 地方行政委員会 第36号(1966/05/27、30期、日本社会党)

○大出委員 きのう大臣に中心点をひとつ承ろうと思ったとたんに、定数不足なることで流会ということでございまして、まことにどうも腰折れの感があるのですが、きのうの重盛さんの論議その他のやりとりを聞いていて感じたのですが、今回のこの地方公営企業法の一部改正法案を提出される前提になっております地方公営企業制度調査会、これは内閣委員会でかつて成立をいたしまして、この最終答申を受けて出されたわけでありますけれども、この地方公営企業制度調査会に当時の早川自治大臣が諮問いたしました中心点は二つありまして、その一つは、つまり諮問することになった理由としてということで、一昨年の七月六日の第一回の総会で早川自治大臣……

第51回国会 地方行政委員会 第41号(1966/06/09、30期、日本社会党)

○大出委員 前二回に御質問申し上げまして、その二回目の最後のところで、病院関係の問題から、一般財源で当分の間これを補てんをする、こういう答弁が出まして、その点についてあとに引き継ぐことの了解を得ておりますので、地方財政の一般的な問題と、特にこの地方公営企業関係職員の給与の制度をめぐる問題につきまして、締めくくりの意味で御質問を実は申し上げたいわけでありますが、できるだけ簡単に結論を出していきたいと思っております。  冒頭に、先般の柴田財政局長の答弁につきまして、実は地方から異議が出てまいりました。まことにもってこれは認識不足である、こういうことでございますので、その点だけ再答弁をいただきたいの……

第51回国会 逓信委員会 第15号(1966/03/29、30期、日本社会党)

○大出委員 料金値上げの問題につきまして、本会議終了後たいへんどうもお忙しいところですけれども、少し質問をさせていただきますが、冒頭に、五十六億赤字になる、こういうわけですが、四十年度における収支はずばり結論的にいってどういうことになると見通しておられますか。
【次の発言】 いま淺野さんの答弁がちょっと聞き取れなかったのですが、もう一ぺん聞きますが、四十年度当初予算で五十六億の収入不足、こういうわけですね。私の質問をいたしておりますのは、当初予算で五十六億円の収入不足というわけですから、してみると、決算はいずれにしてもせにゃならぬわけで、そうなりますと、決算剰余金なんというものもある意味では考……

第51回国会 逓信委員会 第21号(1966/04/12、30期、日本社会党)

○大出委員 郵便法ができたのは、長田さん、これは何年ですか。
【次の発言】 かたかな郵便法の料金決定原則は、何条でどういうふうに書いてありましたですか。
【次の発言】 かたかな郵便法を改正をいたしまして、いまの郵便法ができているわけですね。現行郵便法の一条の文言と大きく変わったところはございますか。
【次の発言】 それでいいことにしますが、実は前、私、たしか民社党の佐々木先生だと思っておりますけれども、ちょっとここで聞いておりましたら、料金決定の原則をめぐって大臣との間にだいぶ長いやりとりが行なわれたように思うのですが、そこで実は念のためにそこのところを明らかにしておこうと思ったのですけれども……

第51回国会 逓信委員会 第32号(1966/05/25、30期、日本社会党)

○大出委員 「公衆電気通信法及び有線電気通信法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の提案理由説明資料」というのがございますが、これを読みますと、「昭和三十八年四月三十日までに有線放送接続電話試行役務の提供を受ける契約を日本電信電話公社と締結した施設につきましては、原則として一中継の範囲まで県外との通話を認めておりましたので、とくにこの法律の施行後三年間すなわち本年十二月三十一日までに限り、従前どおり県外との通話を認めることとされたのであります。」ということと、「この三年の間にこれらの施設につき公衆電気通信の一元的運営に関する基本方針に基づいて問題の解決を図らなければならなかったのでありま……

第51回国会 内閣委員会 第1号(1965/12/22、30期、日本社会党)

○大出委員 安井長官がお見えになっておりますので、大筋二つに分けて質問を申し上げたいのであります。  二つと申しましたのは、まず一つは、公務員給与をめぐりまして、五人委員会から総理決裁の段階に進みました過程で出てまいりましたところの二つの問題、つまり看護婦さんの深夜勤手当の増額実施時期の問題、並びに交通費の増額に関するこれまた実施時期の問題、これが一つであります。それからもう一つは、安井長官の直接の担当ではないのでありますけれども、五人委員会並びに総理決裁、その後の官房長官談話等の一連の関連で出てまいります地方公務員並びに地方公営企業職員に対します給与財源の取り扱い措置の問題であります。  一……

第51回国会 内閣委員会 第3号(1965/12/24、30期、日本社会党)

○大出委員 大蔵省の関係の方々がおられますから、総理に一昨日質問をいたしました件に関しまして、少し内容についてお聞きしたいのでございます。それは今回の給与改正をめぐりまして、通勤手当に関してこれを全額非課税にするかどうかという問題についてでありますが、経緯がございまして、二十一日の総理決裁を行なう前の十九日の日に、給与担当大臣を中心とする五人委員会で六項目の決定をいたしておりますが、その第二項で、通勤手当並びに看護婦手当については、実情を考慮してこれを慎重に取り扱う、つまり通勤手当については八月に遡及をするというニュアンスの決定をいたしているわけでありますが、これが総理決裁の段階で通勤手当が削……

第51回国会 内閣委員会 第8号(1966/02/24、30期、日本社会党)

○大出委員 この山村振興課を置く件ですが、これは定員は三名、こういうことですか。
【次の発言】 ですから、山村振興課を新しく置く、そういうことになりますね。
【次の発言】 合計何名になりますか。
【次の発言】 いまの企画庁の内容を調べてみますと、申しわけ的にと言うとおかしいですけれども、あまりどうもちゃち過ぎるという感じがする。たとえば国民生活局ですか、これは四十四名ですね。これは各省を通じてそういう例が全然ない。消費者対策ということを含めての物価政策課がありますね。たしか十七名だったと思うのですが、間違いございませんか。
【次の発言】 ところで、山村振興ということで山村振興課を置く、あるいは……

第51回国会 内閣委員会 第9号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○大出委員 冒頭にひとつ簡単に承りたいのですが、無機材質といわれるもの、非金属無機材質、炭素を除いたものということのようですけれども、特に各国の例があげてありますけれども、これを政府は直接やろうということですね。 この提案理由の説明だけでははっきりしないのですけれども、そこのところをもう一度御説明いただきたい。
【次の発言】 どうも場違いなところへ場違いな者が出てきたという感じでわからぬ点ばかりなんですけれども、何に一番使いたい、あるいは使うという目的ですね、政府がやる以上、何かそこにありはせぬかと思うのですけれども……。
【次の発言】 質問の角度を変えますが、大学の研究室にやらしたっていい筋……

第51回国会 内閣委員会 第10号(1966/03/03、30期、日本社会党)

○大出委員 設置法の青少年局の問題がございまして、これもいろいろ今日問題になるところでありますから、それなりに補強の意味で意見もございますけれども、実は当面人事院の勧告の実施時期の問題をめぐりまして相当な論議が各方面にあるようでございまして、この変更が政府部内でいろいろ云々されておりますので、公務員の皆さんの側ではたいへん心配をしているわけでございます。実は連日私ども陳情を受けるという形になっておりますので、なるべく短時間に御見解だけを承っておきたい、こういうふうに実は思うわけでございます。  そこで、実施時期を動かしたいという理由の中に、人事院がいま四月調査、八月勧告、五月実施、こういうこと……

第51回国会 内閣委員会 第14号(1966/03/11、30期、日本社会党)

○大出委員 大臣に冒頭に承っておきたいことが一つあるのですが、ベトナムのグエン・カオ・キ政権なるものはアメリカのかいらい政権だ、こういう認識をしていいかどうか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 ところで、横山特使なる方が、この新聞で見ると、あす出発なんですから、二月十八日出発をされたわけになる。この方は資格は、正式に申しますと、一体どういうことになりますか。
【次の発言】 そのこともちょっとはっきりしないのですが、私、いま二つ質問したのですけれども、一つはベトナムのグエン・カオ・キ政権なるものはかいらい政権だと認識していいかという質問をしたら、われわれはそう思っておらない、こうい……

第51回国会 内閣委員会 第17号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○大出委員 ただいまも臼井さんから質問が出ておりましたが、在外財産問題に関しまする中心点について、重ねて私のほうからもお尋ねをいたしたいわけでありますが、一昨日、関係の在外財産補償獲得期成同盟総本部主催による在外財産問題審議会即時答申絶対要求引揚者全国大会というのが開かれたわけであります。私も参りましたが、久保講堂には関係の各党議員の方々がずいぶんたくさんお見えになっておりまして、スローガン、内容等については、各党の方々ともに御存じだと思うわけでありますが、念のために申し上げれば、中心的なスローガンは、審議会に即時答申を絶対要求するという文言、並びに政府は答申即立法と予算措置をとれ、さらに立法……

第51回国会 内閣委員会 第19号(1966/03/24、30期、日本社会党)

○大出委員 ベトナム特需の問題につきまして、私、横浜だもんですから、関係の受注を入札させるセクション等が幾つかありまして、かつまたいろんなことが耳に入るわけですが、したがってそのあたりを少し伺いたいと思います。  冒頭に、多少技術的な点なんですけれども、地位協定との関係で、受注その他について通産省の側でとらえにくい面があると思うのでありますが、その辺の法的な関係をどう御理解されておるかという点を冒頭にお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 この地位協定、正式に言えば安保条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定ですね。これでいきますと、調達分について……

第51回国会 内閣委員会 第20号(1966/03/25、30期、日本社会党)

○大出委員 だいぶ世の中がにぎやかになりましてけさ出てまいれませんでしたので、時間的に恐縮ですが、極力詰めて焦点をひとつ御質問したいと思います。  問題は、設置法で衛生検査技師の養成所を設置することになるわけでありますが、足りないわけでございますから、この趣旨に賛成でありますけれども、この提案理由の説明の中にもありますように、看護婦さん等の養成所の問題に触れておるわけでありますが、なおかつきわめて不十分な状態にあることは、御存じのとおりであります。ついて実は冒頭に人事院に承っておきたいのでありますが、行政措置要求が行なわれて判定が下された場合に、その後の措置を法律的に人事院はどうおとりになるべ……

第51回国会 内閣委員会 第23号(1966/04/01、30期、日本社会党)

○大出委員 中心点二つを質問をしたいわけでありますが、その一つは陸運事務所の地方事務官制度でございますけれども、これを行政管理庁等がいま全国的な調査を始めておられて、最近の話によりますと、一応調査が終わった段階だろうと思うわけでありますけれども、これについて当該の運輸省の皆さんの考え方をひとつ明らかにしておいていただきたいと思うわけであります。  ところで、大臣に総括的に承りたいのですが、自治体に移管をするという陸運事務所の移管の問題ですが、いろいろな摩擦、障害がこれによって起こるというふうに思うわけでありますけれども、いま申し上げましたように、総括的に大臣がこれをどういうふうに御判断なさって……

第51回国会 内閣委員会 第26号(1966/04/19、30期、日本社会党)

○大出委員 簡単に関連して承りたいのですが、先ほど来聞いておりますと、恩給局長の答弁からすると、恩給の基本的なあり方をいかに考えるかということについて多少の意見を付されているわけですが、そこまでものを言われるならば、矢倉さん、ちょうどあなたが人事院公平局長の時代だったと思うのですが、マイヤースが日本に来て勧告をして、マイヤース勧告をどう取り扱うかということで人事院の給与局次長をつくったわけです。慶徳氏が給与局次長で、何回か国会議員まで入れた審議会までつくったのは、公務員法上の規定があるからそれをやったわけです。研究の成果を発表しなければならぬ人事院の責任があったからやったのです。ところが、無拠……

第51回国会 内閣委員会 第27号(1966/04/20、30期、日本社会党)

○大出委員 家内労働に関する審議会をつくるという設置法が出ているわけでありますが、実はこれにもずいぶん意見があるわけであります。ただ、時期的にいま春闘の山場と言ったらいい時期にきているわけでありますので、この春闘の中で、特に中小企業労働者の問題をどうするかという、ことしは不況下の春闘と言われるだけにたくさんの問題が実はあるわけでありまして、特に、その中には手のつかない家内労働の問題などもあるわけでありますが、そういう意味で、大筋の春闘をめぐる問題を一つ承って、あわせて設置法そのものの、審議会をつくるというわけなんですけれども、私の異論のあるところをひとつ申し上げて御意見をいただこうと、こう思っ……

第51回国会 内閣委員会 第31号(1966/04/27、30期、日本社会党)

○大出委員 まことに突然問題提起がありまして、参議院のほうは通ってきたわけですけれども、こちら側で修正をしてという手続をとられるならば、参議院側も受け入れてもよろしいという趣旨の話まであるわけでございます。  そこで質問を申し上げたいわけなんですが、国家公務員災害補償法の一部改正法案についてその条文で申し上げますと、第十七条の規定でございます。十七条の六「遺族補償一時金の額は、業務上の死亡に係る他の法令による給付との均衡を考慮して人事院規則で定める額(第十七条の四第二号の場合にあっては、その額からすでに支給された遺族補償年金の額の合計額を控除した額)とする。」こうあります。  ところで、時間の……

第51回国会 内閣委員会 第32号(1966/04/28、30期、日本社会党)

○大出委員 ただいま議題となりました自民、社会、民社三党共同提案にかかる附帯決議案につきまして、提案者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。   国家公務員災害補償法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 本改正法附則第七条の規定に基づく遺族補償一時金の額の決定については、従来の遺族補償の額を充分に保障するよう配慮すべきことを要望する。右決議する。  本案の内容は、先般来の当委員会における質疑の中ですでに明らかになっていると思いますので、委員諸君の御賛同をお願いいたします。
【次の発言】 これは新しい法案ということになると思うのでございますが、したがいま……

第51回国会 内閣委員会 第33号(1966/05/10、30期、日本社会党)

○大出委員 前回に引き続きまして逐条的に御質問を申し上げまして、できるだけ基地周辺の皆さんの御納得のいくような前向きの御答弁をひとついただきたいというように思うわけであります。  前回は、政令のほうにつきまして、法第三条第一項の規定というところまで御質問を申し上げたわけでありますが、この中で補助率の百分の百という問題をめぐりまして、自衛隊等の行為に他の原因が競合する場合というところで、長官のほうの御答弁は、この種の問題が起こる根本原因は基地が存在をするというところにあるんだから、したがって、本来ならば多少この地域において改修、改築などというものが加わっても、本来は国が責任を負うべきものではない……

第51回国会 内閣委員会 第34号(1966/05/12、30期、日本社会党)

○大出委員 松野長官が後ほどお見えになるという話を承っておるのですが、何時ごろお見えになるのですか。締めくくりという意味で二、三伺いたいと思うのですが、予定がわかっていたらお伺いいたします。――一昨日までのところで二、三点承りたいことがあるのですが、政務次官お見えになっておりますので、この場所でもけっこうなんですが、間もなく長官もお見えになるということでございますので、そこでひとつ伺いたいと思いますが、その間残りました何条かの問題について、多少事務的になりますけれども、承っておきたいと思うのであります。  五条第二項の規定のうち、政令部分になります中で、例の土地あるいは建物の売り渡し等をめぐり……

第51回国会 内閣委員会 第37号(1966/05/24、30期、日本社会党)

○大出委員 八郎潟の干拓の問題に関連をいたしまして、冒頭に大臣に承っておきたいことがあるのです。  この干拓をしたあと農民諸君を入れるわけでありますけれども、一戸当たりの収入等とのからみ合いが出てまいりますので、米価の問題が一つ気になるのであります。数日前から新聞によりますと、生産者米価を上げても消費者米価は上げないとか、いろいろなことが言われておりますが、ここらあたり、大臣は当面どう考えておられますか。
【次の発言】 赤城さんのときに、パリティからいま言われる生産費及び所得補償方式に切りかえたわけであります。だいぶ政治的に問題がありましたが……。私がいま承りたいと思っておりますのは、八郎潟の……

第51回国会 内閣委員会 第38号(1966/05/26、30期、日本社会党)

○大出委員 本委員会におきまして、三日間にわたります質問をいたしてまいりましたが、その内容によってすでに明らかでございますが、きわめて簡単に反対の討論を行ないます。  五年前に神奈川県の特に厚木基地周辺の爆音防止期成同盟の諸君を中心にして、基地周辺民生安定法という名前のもとに、全国の基地をかかえる各団体、自治体に働きかけまして、以来、運動が続いてきた経緯がございますけれども、この期成同盟の諸君が、今回の法案提案にあたりまして、特集号という記事の編集をいたしておりますけれども、この中に、今回政府最終案として登場したものを見ると、われわれの要望にはほど遠いものであることはもとよりのこと、当初原案か……

第51回国会 内閣委員会 第40号(1966/05/31、30期、日本社会党)

○大出委員 これは法律が四十年と四十一年と二つ出ておりますが、先ほど理事会で申し述べましたように、四十年の分と四十一年は明確に違いまして、基礎となる人員が違うのですから――つまり理由をここで明らかにいたしておきますけれども、四十年できめられる人員、つまり職員の総定員二十七万六千五百十人を二十七万八千六十三人にする。それから本庁定員が二十七万三千百二十三名を二十七万四千六百七十六名にする。それから自衛官の定数の二十四万六千九十四名を二十四万七千五百九十二名にする。これが第一の提案。それから二番目は、予備自衛官の員数二万四千人を二万七千に改める。これが定員関係ですね。これがきまって、きまった定員が……

第51回国会 内閣委員会 第49号(1966/06/23、30期、日本社会党)

○大出委員 松野さんがいませんので、いま早急に帰ってきてくれるように頼んでいるのですが、ものの順序ですから、おりませんけれども申し上げますが、きのう田口委員から質問いたしました際に、防衛庁長官みずからの御答弁で、先ほど来山内委員が質問している問題につきまして、参議院の予算委員会では、時間があったので、巷間伝えられている、新聞あるいは総合誌その他に載っております三次防について、松野さんがしゃべったそうです。これについては全部、たとえば七千百億というような数字をあげて説明をいたしました、こう言い切っておる。したがって、いま総理はいろいろあずかり知らぬと言われるけれども、松野長官がおいでになればわか……

第51回国会 内閣委員会 第50号(1966/06/24、30期、日本社会党)

○大出議員 ただいま議題となりました駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案につき、提案理由並びにその要旨を御説明申し上げます。  御承知のように、駐留軍関係労働者は、きわめて雇用の不安定な立場に置かれておるのであります。一昨年におきましては、日米共同声明による米軍基地の縮小に伴って約六千人の労働者が解雇されました。また、昨年におきましても、約二千人に近い労働者が離職せざるを得なくなったのであります。  この間、政府は、これらの離職者について積極的に再雇用につとめると言明を行なってきたのでありますが、これらの離職者のうち、再就職した者は、わずかにその三割程度にすぎず、その他の者は、な……

第51回国会 内閣委員会 第51号(1966/06/25、30期、日本社会党)

○大出委員 私の質問の途中で、多賀谷さん、山田さん等から関連質問がありますから、御了承いただきたい。時間がございませんのでずばり御質問いたしますので、簡単に御答弁をいただきたいと思います。  たいへんお骨折りをかけましたが、結果的には諮問の目的に沿わない結果になったという気がするのでありますけれども、まず第一に、国会でこの審議会をつくりますにあたって、佐藤総理から参議院のILO特別委員会の席上で、外国人であるドライヤー氏等から、日本の労使関係の信頼の度合いが全く失われているという指摘を受けたことは恥ずかしいことだ、したがって、公務員制度審議会にゆだねて、このことをもって答申を待って新しい労使慣……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 内閣委員会 第1号(1966/07/15、30期、日本社会党)

○大出委員 ごく簡単に御質問を申し上げておきたいと思うのですが、総務長官の時間は十一時半ぐらいまでですか。――それでは順序が逆になってたいへん恐縮ですが、時間の関係がありますので、総務長官にひとつ先に質問をさしていただきます。  いま三人の方からお話がありました件、もうちょっと正確に確かめておきたいのでありますが、二つの事件、つまり裁判権移送事件の二つの中身なんでありますが、一つは宮古島城辺町というのですか、ここで立候補されて最高点で当選された友利隆彪氏、こういう方が、中央選挙管理委員会がアメリカの布令の琉球政府章典第二十二条の一、重罪または破廉恥罪を犯した者は、特赦がない限り被選挙権がない、……

第52回国会 内閣委員会 第2号(1966/07/28、30期、日本社会党)

○大出委員 私はILOを中心にということになっているのですが、賃金関係につきましても、いまの御答弁の中身と関連をいたしまして五、六点質問をいたしたいと思いまするので、時間を逆にいたしますので、総裁以下人事院の皆さんに恐縮なんですが、総務長官の時間が一町までというお話でございますので、ILO関係のほうはともかく総務長官においでいただかぬことには話ができませんので、時間を多少そこで人事院の皆さんにむだをさせることになりますけれども、ごかんべんを願います。  まず一番最初の問題は、公務員制度審議会が、自爆あるいは空中分解という表現が使われているのでありますが、ともかくこれはいわく因縁故事来歴があって……

第52回国会 内閣委員会 第3号(1966/10/13、30期、日本社会党)

○大出委員 総務長官に冒頭に一つお尋ねをしておきたいのですが、最近休会中でございましたから、私ども町を歩く機会が非常に多いわけですが、どこで話をしても出てくるのは田中彰治事件で、金が、単位が違うじゃないか、何億、何十億、何百億になるじゃないか、これは一体どういうことなんだという質問が至るところで出てくるわけです。私は与党ではございませんけれども―やはり国会議員ですから、何とか答えなければならぬわけです。そうこうしているうちに、荒舩さんが運輸大臣におなりになったのはいいんだけれども、どうも深谷の政治停車事件だとか、スポンサーを集めて、後援会に入ってくれ、特別会員は三万円で平会員は一万円だとか、そ……

第52回国会 内閣委員会 第4号(1966/10/27、30期、日本社会党)

○大出委員 先ほどの理事会で、質問の時間なんかを多少割り振ったわけですが、あなたの先ほどの、あるいは与党の議員の方のお話によると、最初の岩動さんの質問はおおむね二十分くらい、こういうお話で、多少は延びる。こういうことでございましたが、六倍の二時間にわたりましたので、あとは私のほうの予定の質問者が並んでおりますから、その意味では、常の慣行ということをたてにおとりになって、参議院の農林水産委員会のような妙なことをおやりにならぬように、これは冒頭に念を押しておきますから、十分時間をかけていただきたい、こういうことです。  それから、冒頭にひとつ、先ほど来の御質問を聞いておりまして長官にお尋ねをしてお……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1966/02/28、30期、日本社会党)

○大出分科員 通産省の方がまだお見えになっていないということですが、最近のエコノミストなどを見ますというと、下請、再下請、つまり一時下請、二次下請、三次下請という形の下請業者の方々が、「最近の不況」という中で「もの言わぬ下請業者」と、こういう表題で相当詳しく実情が述べてありますが、私の耳にする、あるいは目にする範囲で調べてみまして、それがこの際、国有財産の払い下げとからんでおりますので、下請代金が取れないということで、子供を学校をやめさして、会社をほうり投げて、みずからがつとめに行っている、そういう気の毒な諸君がたくさんいますので、いろいろな行政措置の面で、たとえば山一にしても、あるいは大井証……

第51回国会 予算委員会第二分科会 第6号(1966/03/02、30期、日本社会党)

○大出分科員 松野さんにお伺いいたしますけれども、二次防、三次防、あるいは四次防等をめぐりまして、いわゆる松野構想というのがあるわけでありまして、四十二年からの五カ年計画、二次防の最後をダブらせるということだと思うのです。したがってダブって六年、こういうことだというのでありますけれども、時間がございませんから簡単に御答弁いただきたいのです。その説明の中に断層をなくすというお話だとか、幾つか述べられているように聞くわけでありますが、閣議了解の有無等について御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 国防会議にはかるのはおそらく夏ごろであろううといようなことを言われておりますから、私も予算にか……



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データ更新日:2023/02/05

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