大出俊 衆議院議員
31期国会発言一覧

大出俊[衆]在籍期 : 30期-|31期|-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期-39期-40期
大出俊[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大出俊衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

大出俊[衆]本会議発言(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 衆議院本会議 第24号(1967/06/09、31期、日本社会党)

○大出俊君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案、いわゆる防衛二法案に対しまして、絶対反対の立場から若干の質問を行ないます。  この防衛二法案なるものは、総理みずからが、第三次防衛力整備計画の一環として、今国会における成立を強く指示しているという事実に基づきまして、何よりもまず、この第三次防衛力整備計画について総理の所見を伺いたいと存じます。  昨年十一月二十九日決定を見ました「第三次防衛力整備計画の大綱」によりますと、「日米安全保障体制を基調として、侵略に対する抑止力として有効な防衛力を整備し、」とあります。  そこで……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 衆議院本会議 第5号(1969/02/12、31期、日本社会党)

○大出俊君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案、いわゆる防衛二法案に対しまして、以下若干の質問を行ないます。     この防衛二法案なるものは、佐藤総理みずかが、第三次防衛力整備計画のきわめて重要な柱といたしまして、また、今年秋に予定されている佐藤・ニクソン会談への手みやげとして、今国会における成立を強力に指示しているという事実に基づきまして、まず何よりも自衛官を七千七百二人増員するというこの法案の中心について、総理の所見を伺いたいと存じます。  そこでお尋ねをいたしたい第一は、総理が昨年来提唱されている総定員法案との……

第61回国会 衆議院本会議 第24号(1969/04/10、31期、日本社会党)

○大出俊君 私は、日本社会党と公明党を代表いたしまして、内閣委員長藤田義光君解任決議案を提案し、その趣旨の説明を行ないます。     内閣委員長藤田義光君解任決議案   本院は、内閣委員長藤田義光君を解任する、    右決議する。  以下、趣旨の説明を行ないます。  今回の国会混乱の責任は、まず第一に、行政機関職員定員法、いわゆる総定員法の性格にあります。昭和二十四年の行政機関職員定員法も、また昭和三十六年の各省設置法も、ともに各省定員は国会審議により法定する形をとっておりましたが、今回の総定員法は全くその性格を異にいたしております。すなわち、国家公務員の総数を五十万六千五百七十一人を限度と押……

大出俊[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

大出俊[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第23号(1967/07/13、31期、日本社会党)

○大出委員 大臣の時間がまだあと少しおかかりになるようでありますから、先般内閣委員会におきまして二日にわたって原子力船開発事業団にかかわるサービスサイトの問題をめぐりましての相当詳細な御質問を実は申し上げておるのでありますが、いよいよこれが具体的になってまいりましたので、当時まだ科学技術庁として御決定をいただいていなかった問題、あるいはまた、原子力船開発事業団のほうで進める過程にあった問題、幾つかございます。そういう問題とあわせまして、さらに横浜に定係港を設けたい、サービスサイトを設けたいといろ点について、市のほうの側の各般の動きも煮詰まってまいりましたし、当時私自身としては、私自身の意見を申……

第55回国会 内閣委員会 第2号(1967/03/23、31期、日本社会党)

○大出委員 審議会のある意味では整理をするということなんですけれども、いま総理府所管の審議会というものは幾つありますか。
【次の発言】 さっき前任者に聞いてみたら四十九と言ったわけですが、また一つふえたわけですな。  ところで、この審議会の中に、いま山内さんから意見がありましたように、どうもあまり感心しない審議会もだいぶありますし、また非常に意味のある審議会もあるわけなんですが、この意味のある審議会のほうで、せっかく内閣委員会で、こういうふうなものをというので審議をしてくれというから、私どもはそれなりに審議をして結論を出して、皆さんのほうにおまかせしてあるわけだけれども、審議した側からすれば、……

第55回国会 内閣委員会 第5号(1967/05/11、31期、日本社会党)

○大出委員 五月二日付の読売新聞に、例の原子力船の核燃料の補給用のサービスサイトの建設をめぐりまして、横浜にきめたがごとき記事が載っているわけであります。この読売に載る前に、神奈川新聞その他には四、五回載っているわけでありますけれども、この辺の真相をとりあえず御説明いただきたいと思うわけございます。
【次の発言】 この問題は、だいぶ方々で大きな問題になっておるわけでございまして、事サービスサイトになりますと、あとから御質問申し上げますけれども、原子炉をめぐります核燃料その他の廃棄物を含めての運搬あるいは廃棄等々を含みますから、一つ間違うとそれはえらいことになる、こういう性格のものでございますの……

第55回国会 内閣委員会 第6号(1967/05/12、31期、日本社会党)

○大出委員 どうも長官がちょいちょいおかわりになるものですから、古証文を持ち出すわけにいかないので困るのですが、そのつど質問をしてまいりまして、いつもいろいろお約束をくださるわけですけれども、結果的にどうもあまりその実があがっていないという気がするのですけれども、公社、公団、あるいは特殊法人等にいたしましても、あるいは審議会の整理問題等にいたしましても、なかなかどうも私ども見ていて進まないわけでありますが、整理あるいは統合、廃止というふうな点について、その最大の原因はどこにあるとお考えになりますか。
【次の発言】 その公務員の割拠主義、お役人の割拠主義の中になわ張り争いもいろいろありましょうが……

第55回国会 内閣委員会 第7号(1967/05/16、31期、日本社会党)

○大出委員 今回の設置法の改正にあたりまして、第一に「企業局の産業立地部を立地公害部に改める」というのがあります。この設置法には、大まかに分けて四つの改正点があって、特許庁に審査第五部を新設するというのもございますけれども、これはこの前にこの委員会でずいぶん論議したこともございまして、私も、たとえば第三の特許庁問題などは、制度的に直していかなければ現実にどうにもならぬということを、行って見て痛切に感じている一人なんですが、大臣の時間が一時間足らずというお話ですから、おそらくこれを論議している時間がないと思う。したがって、委員長、特許庁に審査第五部を新設するという点は、きょうは抜いておきます。実……

第55回国会 内閣委員会 第8号(1967/05/18、31期、日本社会党)

○大出委員 これは本会議でいろいろ説明をされておったようですけれども、私なかなか理解しにくい点がありましたから、もう一ぺん要点の御説明をいただきたいのです。中小企業振興事業団の創設の問題ですね、この目的等について、要点をもう一ぺんここで御説明いただきたいのです。あわせて質問がございますから……。
【次の発言】 日本ボランタリーチェーン協会というのがございますね。こちらのほうから過般要望書が通産省に出ていると思うのです。中小企業振興事業団の創設に伴う助成強化という項がございまして――いまここで近代化資金、こういうふうにおっしゃっておりますけれども、現行の高度化資金――近代化資金というよりもむしろ……

第55回国会 内閣委員会 第9号(1967/05/19、31期、日本社会党)

○大出委員 この設置法の改正の中で、飛行場部を置くことになっていたり、電子航法研究所や航空保安職員研修所を置くことになっている。また、地方航空局の設置というような問題が出ておりますが、これらとからむ問題、その他何点かお伺いをしたいのでありますが、航空事故が相次いで起こりましたから、私どものほうでも羽田へ見に行ったり、ずいぶんいろいろやってきたわけなんですけれども、今回の予算折衝の過程等で、私も別な意味で担当官なりあるいは大蔵省の主計局関係の方々と折衝の過程でいろいろやりとりをしてまいりましたが、結果的に見て、どうもあれだけ国民的な大きな関心を呼び、人命に大きな不安を与えているにもかかわらず、こ……

第55回国会 内閣委員会 第10号(1967/05/23、31期、日本社会党)

○大出委員 前会、自動車関係、あるいは陸運関係の事務等との関連から、また、この設置法の面からまいりまして、激増する自動車事故、及び自動車の排気ガス等による大気の汚染についての社会問題、これにどう対処するかというようなこと、あるいは自動車の安全対策、あるいは自動車の公害、この防止というような面で研究する、こういうふうな問題が出ておりますことに関連をいたしまして、大臣に例をあげて実は御質問申し上げたわけでありますが、たまたま、春の交通安全運動というものが二十二日から十日間全国一斉に行なわれるということで、いろいろな行事が方々に行わなれておりますが、相当大きなウエートで、無謀なダンプカーの追放という……

第55回国会 内閣委員会 第11号(1967/05/25、31期、日本社会党)

○大出委員 大臣が何かほかのほうでお見えになれぬということでございますが、旧来大臣のおるところでということになっておりますけれども、これは一昨日からの引き続きでございまして、大臣に大筋の質問はいたしておりますので、そういう意味でひとつ政務次官を呼んでありますので、技術的な点について少し承っておきたい、こう思うわけです。  例の診療エックス線技師法、衛生検査技師法の関係でございますけれども、冒頭にひとつ承っておきたいのは、先般の医務局長の答弁からいたしますと、当面はコバルト60その他の高度なものを扱うといっても限られた範囲だから、とりあえずはこの二年制という形の法律になっておっても、その意味では……

第55回国会 内閣委員会 第12号(1967/05/26、31期、日本社会党)

○大出委員 設置法の中身はたくさんございますけれども、先般の暫定予算通過の際にあたりましての関係設置法改正、特に文部省案につきまして、外国人学校制度の問題についての御質問を申し上げたのですが、以来今日までどうもお出しになるのやら出さぬのやらわからぬのでありますが、まずもってその点を明らかにしていただきたいのですけれども、文部省の皆さんの側としては、学校教育法の改正、その中に外国人学校の創設等を含んでお出しになるのかどうか、この点を冒頭に大臣に承りたいわけです。
【次の発言】 あらためてそれは御質問を最後のほうで申し上げますが、その前に少し承っておきたいことがございます。この間私が大臣に御質問を……

第55回国会 内閣委員会 第13号(1967/05/30、31期、日本社会党)

○大出委員 農林省設置法の審議に入るにあたりまして、妙な法律が出されそうだから待ってくれという国対から話がありまして、先般、一日私ども質問を遠慮したのですけれども、国有林野の活用に関する法律案なるものが出てくるということでありますが、これは閣議決定をされたわけですか。
【次の発言】 きのう私林野庁の方に承ったところが、提出はされていないということのようであります。そこで、されてしまっているならともかく、されていないわけですから、できればお出しにならぬでいただきたいという気がするので――というわけで、ひとつ理由を明らかにしたいわけであります。  まず承りたいのは、農業会議所だとかあるいは町村の方……

第55回国会 内閣委員会 第14号(1967/06/01、31期、日本社会党)

○大出委員 二十年後はどう変わるという建設省の「国土建設長期構想」というものがありますね。これを読んでいきますと、まことにりっぱなことに世の中はなってしまって、住宅なんかも一部屋というものはなくなって、家族一人に一部屋ずつできちゃって、建築だ、土木だなんていうほうも木材が要らなくなって、たいへんな世の中になってしまうようにできておるわけなんです。ところが、どういうものか、この中には河川なんかの問題に対する治水のようなことについては、ぴんとくるものが何もない。つまり河川等について二十年後どう変わるかというあたりはどう考えるか、大臣でもけっこうですし、ほかの方でもけっこうですが――大臣は最近ですか……

第55回国会 内閣委員会 第15号(1967/06/02、31期、日本社会党)

○大出委員 きのうの理事会で一時半までにしようじゃないかという取りきめをしたばかりのところに、私はいつも二時までぴったりやるくせがあるのだけれども……。
【次の発言】 かまいませんって、委員長みずからきめておいて、そういうことはよくない。朝の時間はなるべく二十分ばかり早く始めて、一時半で終わろう、そういう取りきめなので、となると二十分足らずしかないのです。社会党から質問者は一名しか出ていませんから、幾ら何でもこれは事労働省、しかも労働災害を何とか未然に防ごうではないかということで新しい部局をつくろうというわけでありますから、これをまさかそう簡単にあげるわけにまいりませんしたがいまして、関係があ……

第55回国会 内閣委員会 第16号(1967/06/08、31期、日本社会党)

○大出委員 前会、時間が限られておりましたから途中で中断をさしていただきましたが、重ねてお伺いをしたいわけであります。  先般の労政局長答弁だったと思いますが、横浜の労政事務所からだろうと思うのですけれども、ラジオ関東の労働関係についての争いをめぐる事情について、何か入っているのじゃないかと私が申し上げたら、あなたお読み上げになりました。その件で実は引き続いてお伺いを申し上げたいのでありますが、まず、この労政事務所と申しますものは、通常どういうことをおやりになるのでございますか。
【次の発言】 そうすると、二つ承りたいのですが、労使関係の安定という一つの大きな仕事を持っているのですね。ところで……

第55回国会 内閣委員会 第17号(1967/06/09、31期、日本社会党)

○大出委員 法務省はきょう緊急上程をするというお話で、おまけに本会議までに大蔵省はあげる、こういうことだそうでございます。あげないように質問することは簡単なんですが、したがって、できるだけ簡単に御質問申し上げたいと思うわけでございます。  まず最初に、帰国協定の問題が、だいぶいまいろいろなことで陳情が私どものところへも年じゅうお見えになっております。そもそも、これができたいきさつもございますしするので、その真意のほどを少し伺いたいのです。  中川入管局長が中心におなりになって、とにかく外務省と打ち合わせをされて、協定打ち切り後に北朝鮮の配船を認めるという趣旨の新聞発表等が出ているのですけれども……

第55回国会 内閣委員会 第18号(1967/06/13、31期、日本社会党)

○大出委員 提案理由の説明か何かあるようなお話になっておりますから、まことにどうも時間がないのでありまして、しかしこの中身からいって、真正面から議論するということでもございませんから、できるだけ簡単にひとつ質問を終えて、協力を申し上げようと思います。  ところで、ひとつここで承りたいのは、この設置法の改正案の「第四に、金に関する事務を国際金融局に一元化することであります。」、こういうわけでありますが、提案理由の説明を受けておりますけれども、「理材局及び国有財産局の所掌事務」云々というところ等からいきまして、それだけの必要性があるから一元化するわけでございましょうから、そこのところをもうちょっと……

第55回国会 内閣委員会 第19号(1967/06/15、31期、日本社会党)

○大出委員 いろいろお伺いしたいことがたくさんあるわけですが、実はいまながめておりますと、去年の第七次勧告、つまり第七次の給与改定がまだできていないところがあります。ほかのほうはおおむね昨年の九月に全部新ベースになっておりますが、なおまだ新ベースに改定されないで、旧ベースでもらっておるところがあります。それから地方財政全般をながめてみましても、自治省が言っておられますのと、各自治団体の決算の中身をよく見ますと、実はだいぶ違いがあるように思っております。したがって、またここで、八月になりますと――おそらく八月とおっしゃるだろうと思うのですが、総裁がいらっしゃいますが、人事院の勧告が出てまいります……

第55回国会 内閣委員会 第20号(1967/06/16、31期、日本社会党)

○大出委員 きのうの質問の一つの問題の締めくくりなんですが……。と申しますのは、登録、非登録の問題で、きのう森さんのほうから、何かどうも非登録というのは恩恵的に、交渉したいというならよく確かめてから応じてやってもいいんだという意味のお話なんだけれども、それが実は末端に行きますと、わけのわからぬ――わけのわからぬという言いぐさはないが、そういうことに類する状態で、市町村段階に行きますと、登録されてないものはそんなものは必要ないんだということで、交渉権ゼロ、こういう認識で、それをまた別なほうの自治省、と言っては語弊がありますけれども、そういう指導をされている講演あるいは文書なんかがありまして、それ……

第55回国会 内閣委員会 第21号(1967/06/20、31期、日本社会党)

○大出委員 総務長官の時間が十一時半までだそうで、おいでになる間だけ質問しようと思います。  冒頭に一つ承りたいのは、恩給というのは一体何ですか。
【次の発言】 この現在のかたかな恩給法というのは、ここに書いてあるとおり、大正十二年四月十四日にできたんですね。この恩給法の法体系をずっと見てみると、どうも現在の認識とはだいぶかけ離れたものの考え方が方々にあるわけです。ところでこの恩給法というものは、かくのごとく古い法律なんですけれども、実際には文官と称する方々がほとんどいなくなっているわけですから――軍人恩給のほうは、これは附則になっているわけですからね。そうすると、この恩給法体系というものをこ……

第55回国会 内閣委員会 第22号(1967/06/22、31期、日本社会党)

○大出委員 一昨日、この年齢は所得とは違うということから、傷病恩給の中における増加恩給並びに傷病年金、この問題につきまして、年齢規制の形で分けられている点についての質問をいたしまして、総務長官の退席とともに約束どおり打ち切らしていただきましたが、引き続きまして質問を申し上げたいと存じます。  そこで、この対象人員でございますけれども、普通恩給、普通扶助料、公務関係扶助料、増加恩給、傷病年金、これについての予算その他を付したものを、あるいは出しておられるのかもしらぬけれども、私の手元にありませんので、簡単にひとつお知らせをいただきたいと思います。国民所得あるいは予算に関するパーセンテージ等があと……

第55回国会 内閣委員会 第23号(1967/06/23、31期、日本社会党)

○大出委員 行政管理庁ができて何年になりますか。
【次の発言】 どうもあまりたいしたことをおやりになっていないのですが、臨調の答申が出てから何年になりますか。
【次の発言】 念のために承ったわけでありますが、ここに、設置法の改正ということで、許認可等の整理に関する法律案というのが出ているのです。二十五ですか、幾つかありますが、どうもあまりたいしたものはないわけでございまして、さっきちょっとお話にありました、わけもわからぬ公団、公社に金を使うよりは、というような話もありましたが、どうもこれもあまり――行管の皆さんとしては、ない予算、ないそででずいぶん一生懸命おやりになった結果だと思いますので、そ……

第55回国会 内閣委員会 第25号(1967/06/29、31期、日本社会党)

○大出委員 私、先般本会議で質問をいたしましたが、この本会議質問の総理の答弁がございますけれども、どうもこれとだいぶ違った御発言あるいは書いたものが三輪次官から出ておりますので、お忙しいところ恐縮なんですけれども、たまには当委員会の風に当たってもよかろうと思いまして、御署名がございましたのでおいでをいただいた次第でございます。したがって、お忙しいところでございますので、最初に御質問申し上げます。  佐藤総理の本会議における答弁からいたしますと――安保条約の期限と申しますのは、四十五年の六月二十二日ではないか。そうすると、四十六年までを想定をする今回の三次防であるので、そうなると、防衛計画という……

第55回国会 内閣委員会 第26号(1967/06/30、31期、日本社会党)

○大出委員 昨日、私どもが三次防をながめておりますと、どうも国防の基本方針にありますように、米国との安全保障体制を基調としてこれに対処するという一つの基本の上にたちまして、国力、国情に応じた自衛のために必要な限度においてという説明書きがついておりますけれども、効率的な防衛力を、きのう長官の答弁にありましたように、漸進的に整備を続けていくのだ、こういうたてまえになっているわけであります。  そうなると安保体制が基調になっておりますその上に立っての漸進的な体制整備、こういうことになりますから、その限りにおいては、防衛という名のもとに、防衛という名の武力というものがやはり中心になっていくということに……

第55回国会 内閣委員会 第28号(1967/07/05、31期、日本社会党)

○大出委員 だいぶ時間がなくなりましたから簡単に御答弁をいただきたいと思いますが、この秋に総理はベトナム訪問をされるという。党内でもいろいろ異論のあるところのようでありますが、口の悪いエコノミスト――先ほど総理、例にあげられたから申し上げるのですが、この新刊の「政局」というものを見ますと、佐藤さんは右翼片肺飛行の機長だということが書いてある。これはある意味ではうまいことを言っておると思う。したがって承りたいのですが、このベトナム訪問のお気持ちを、ハンフリー氏に会ったりいろいろされてお帰りになる過程で、より一そう強めたというふうに所々方々観測をして新聞に書いておりますけれども、そこのところ、真意……

第55回国会 内閣委員会 第31号(1967/07/14、31期、日本社会党)

○大出委員 ただいまここに提案をされております引揚者等に対する特別交付金の支給に関する法律案と申しますのは、その性格という面で一体何か、どういう性格なんだ。たとえば戦後処理なのか、そこのところをひとつお答えいただきたい。
【次の発言】 戦後処理というものは一体何ですか。
【次の発言】 そうすると、この戦争によって受けたあとのと、こういういまのお話ですが、敗戦によってという意味だと思うのです、いまの長官のお話は。となりますと、それは戦争犠牲と、こういう意味ですか。
【次の発言】 そうしますと、戦争犠牲というものは、国際法的にあるいは国内法的に分けてみまして、どのくらいありますか、例示していただき……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 内閣委員会 第2号(1967/08/22、31期、日本社会党)

○大出委員 総務長官は何時ごろお見えになりますか。――私への総務長官からの御連絡は、十時半から午前中、こういう連絡であります。  それから申し上げておきますが、六人委員会の関係の皆さんに連絡をとって御出席方をお願いをしたのですが、大蔵大臣があした何か外国にお立ちになるということで、事情やむを得ないと私も了解しております。それから木村官房長官がお国入りをされておりまして、たいへん歓迎をされておる最中でございますから、呼び返すわけにもまいりませんので、けっこうだということにしておきます。それから、早川労働大臣が十二時二十分に出席をするという連絡をいただいております。それから藤枝自治大臣が十二時半ご……

第56回国会 内閣委員会 第3号(1967/09/08、31期、日本社会党)

○大出委員 官房長官がお見えになるのは十一時半ということでございますが、大体そんな見当でよろしゅうございますか。
【次の発言】 勧告をめぐる問題につきまして、二十二日の前回の委員会でも実は大蔵大臣の御出席をお願いしたのですが、あのときは翌朝外国に出発をされる、こういうわけで、確かにそう言われれば無理からぬところと思いまして遠慮したのです。本日また大蔵委員会とからみますからというので、いまのところまだ連絡がございませんが、とにかくさいふのひもを握っている方がお見えにならぬものですから、この間も、まず人事院総裁をはじめ、総務長官、労働大臣、自治大臣に質問しましたところ、いずれもずいぶん明確な答弁を……

第56回国会 内閣委員会 第4号(1967/10/06、31期、日本社会党)

○大出委員 エンタープライズ号の入港に関しまして、政府は七日の新聞に官房長官が発表しているわけでありますが、オズボーン代理大使が直接申し入れをした相手は外務省の東郷北米局長のわけです。九月八日の私の質問に、官房長官がお答えになって、口頭でつけ加えておるという分があるわけです。したがって私は、どういう話をオズボーン氏が東郷さんにして、しかも核兵器は積んでございませんということを、口頭でつけ加えたというのですが、一体どういうことをつけ加えたのか、御本人から承りたいのです。まだ外務省はお見えになりませんか。それが明らかになりませんと、実は増田長官お見えになっておりますので、そちらのほうを承りたいので……

第56回国会 内閣委員会 第6号(1967/11/07、31期、日本社会党)

○大出委員 総裁にいろいろ質問申し上げたいことがあるのですが、今度の勧告が閣議決定によりまして御存じのような結果になったのであります。いずれにしても勧告を手がけられた当の責任ある立場で、今回もたいへんな御努力を続けておられましたことに敬意を表する次第であります。  ところで八月実施とこういうことに三年ぶりといいますか、四年ぶりですか、なったわけでありますけれども、世の中の公務員の皆さんはまことに不満足だということで、相当な犠牲を覚悟でいろいろ組合の面からの運動をやっておられたわけですが、だれにとりましても、ことに教職にある方などは、ひとしくそういうことをやりたくないという心情であろうと思うので……

第56回国会 内閣委員会 第7号(1967/11/29、31期、日本社会党)

○大出委員 冒頭に聞いておきたいのですが、何か長官の時間の関係が一時までというふうなことのようですけれども、何とかなりませんか。
【次の発言】 では時間の関係がありますから、最初に当面の問題を一つだけ先に承ります。  十四日の日だと思いましたが、全駐労の皆さんの要求に基づく退職手当の問題をめぐりまして、マッキー司令官にお会いになっているはずだと思いますが、これは私前にこの席で御質問申し上げまして、早川労働大臣などもアメリカに行ったときに先方の労働次官に会ってきた経緯もあり、この席で御開陳をいただきましたが、そのときに、長官からも最善の努力をするという答弁をいただいております。したがって、例の整……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 内閣委員会 第1号(1967/12/14、31期、日本社会党)

○大出委員 同じ問題なので、ちょっと関連して……。資料がほしいのと、それから二、三点指摘を申し上げたい点があります。  これは十三日、きのうの神奈川新聞です。ここに、「横須賀など十二カ所」「県下淵野辺、厚木基地も」、こういう見出しで、初めてこれは神奈川新聞で明らかにした内容なんですが、上瀬谷の通信基地は、私の地元ですから何回もこの席で質問いたしております。  そこで、一つは、いま楢崎君から指摘がございましたように、防衛施設周辺整備法なる法律が上程されまして、私まる三日間かかりましてここで逐条審議をしたのであります。そのときに、防衛施設周辺整備法という法律は、基地をつくったときのことはかんべんし……

第57回国会 内閣委員会 第2号(1967/12/15、31期、日本社会党)

○大出委員 関連して。これははっきりしておいていただかぬと困る。あとで私の質問の中心点ですから私のほうからちょっと申し上げます。間違いがあるかないか、人事院のほうからお答えをいただきたい。  第一回勧告と申しますのは、昭和二十三年十二月十日の勧告でございまして、このときには二十三年十一月、一カ月さかのぼって十一月一日から実施してもらいたいというふうに時期が明示されておった。これが人事院創設の第一回の勧告でございます。次の勧告は七千八百七十七円、最初の勧告は六千三百七円の勧告でございます。二回目の勧告は昭和二十四年十二月四日、ここから実は実施時期が明示されなかった勧告であります。これは明示されて……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 逓信委員会 第14号(1968/04/10、31期、日本社会党)

○大出委員 大臣に冒頭に承っておきたい点があるのであります。公衆法の一部改正ということなんですが、この公衆電気通信法なるものを再度ずっと読んでみて感ずる点があるのであります。どうも、いまの公衆法というものは再検討をしなければならない点が幾つもあるように私は感ずるわけであります。そういう点で、いまの公衆電気通信法というものを、この際もう少し再検討してみるというお考えはございませんか。
【次の発言】 昔のかたかな郵便法というようなことはございませんけれども、データ通信だとか、マイクロ建設などと進歩してきている段階でございます。それと、いまお話しの料金決定なんかも各方面で取り上げられておりますけれど……

第58回国会 内閣委員会 第1号(1968/01/18、31期、日本社会党)

○大出委員 関連。大学局長さん、いまのお話の中に、大学が、学生の暴徒ということばをさっき使われたと思うのですが、そういう場になっている、こういうのですが、そこでまず承りたいのは、なぜ一体学生がああいうことをやろうとするか、なぜ一体ああいう気持ちになるか、そこのところを大学局長さんどうお考えになりますか。
【次の発言】 あなた大学局長なんですからね、不用意なことばをお吐きいただくと、これはまことに迷惑です。いまあなた暴徒的と言い直されたけれども、さっきあなたは暴徒と言った。そこでそういうものの考え方に引き続いて凶器準備集合罪というふうに警察がお認めをいただければ、どんどん入れるのですからという、……

第58回国会 内閣委員会 第4号(1968/03/08、31期、日本社会党)

○大出委員 法務省設置法の一部改正なんでありますけれども、旧来からこの委員会で何回か入管の出張所を設置するというような問題を扱ってまいりましたが、今回たしか五カ所になるのではないかと思うのでありますが、これはたしか一カ所二名くらいの定員のはずだと思うのでありますが、その内訳、それからどういう仕事を主としておやりになるかという点、簡単に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 二名の方の官職の名称はどうなっておりますか。
【次の発言】 審査官、警備官の分掌と申しますか、どういうことをやるかという規定があるはずでございますが、それをちょっと読み上げてください。

第58回国会 内閣委員会 第6号(1968/03/14、31期、日本社会党)

○大出委員 どうも私も旧帝国軍人の将校育ちなんですけれども、どうも戦後労働運動ばかりやっていましたからあまりことばのほうは丁寧じゃなくて、受田さん流の質問はできませんで、少しことばが乱暴になりますが、不敬罪はないようでありますからごかんべんいただきたいと思います。  ところで受田さんからおそらく質問がなされたと思いますが、内廷費の定額六千八百万円を八千四百万円に改める、皇族費算出の基礎となる定額六百二十万円を七百二十万円に改定することについて、簡単に確かめておきたいのですが、内廷費つまり生活費だと思うのでありますけれども、三十九年から四年据え置きになっている。皇族費のほうは四十年四月でございま……

第58回国会 内閣委員会 第8号(1968/04/03、31期、日本社会党)

○大出委員 先般、皇室経済法施行法をめぐりましての質問を私、少し時間をかけてしたわけでありますが、たまたまこれは大臣が御出席をいただけない席での質問でありました。私どもの委員会は、旧来の慣行で、大臣の御出席をいただかないときの質問というのはしないことにしてきているのでありますけれども、特に御病気ということもございましたから、御協力を申し上げる意味で質問をいたしてきたわけでありますが、しかし、やはり大臣に御出席をいただかないと、とどのつまり、はっきり問題が決着がつかないわけでありまして、きょうまで延ばしていただいたわけであります。  本日は、時間もたいへんおそく始めておりますので、長い時間をとり……

第58回国会 内閣委員会 第10号(1968/04/05、31期、日本社会党)

○大出委員 国家公務員災害補償法の一部改正につきましては、人事院から総理府に対してこの一部改正について要望があったわけでございます。これは労災その他との権衡というふうなこともあっての筋だろうと思うのです。そこで九級の一二号のあとに一三号、一四号、神経系統のものを特に追加する、こういう筋道だと思うのですが、私はまだやり足りないと実は思っておるくらいなんです。そういう意味で、この提案理由の説明の中では、人事院側からの要望としてきわめて簡単に述べられておりますので、もう少し詳しいところを御説明いただけないか、まずこう思うわけです。
【次の発言】 私は国家公務員災害補償法ができるころに関係をいたしてお……

第58回国会 内閣委員会 第11号(1968/04/09、31期、日本社会党)

○大出委員 前回、一時間半程度の質疑をさしていただきまして、その趣旨はおそらくおわかりいただいていると思いますので、締めくくりという意味で、実は総裁お見えになっておりますので、簡単に御質問申し上げておきたいわけでございます。  実は先般、このなつかしい人事院の古い書籍――堀込さんの国家公務員災害補償法解説を出しまして当時私も官公労事務局長をやっていた時代でありますので、昔を懐古した意味での質問をしたのでありますが、その趣旨は一般の労災関係、つまり労働者災害補償保険法でございますね、ここで手直しが行なわれ、あるいは基準法の規則改正が行なわれたりいたしまして人事院のほろから要望をした、だから法律を……

第58回国会 内閣委員会 第13号(1968/04/16、31期、日本社会党)

○大出委員 経済企画庁の岩尾さんお見えになっておられますね。人事院の総裁まだお見えになりませんが、やがてこちらにおいでになる予定になっておりますが、実はいまの時期をはずしますと参議院選挙になってしまいますからね。そうすると、選挙後国会を開くといったってすぐ開けるわけでもないので、そうなると、八月に人事院勧告が出てしまうことになるわけであります。となりますと、どうも所管の内閣委員会が忙しい委員会でございますから、そんなことをのんびりやっていると、一局削減なんというのはまさに廃案になってしまいます。したがって、この際総理府というところでものを言う以外にないわけでございます。佐藤人事院総裁の御了解も……

第58回国会 内閣委員会 第14号(1968/04/18、31期、日本社会党)

○大出委員 たいへん二年という長期の期間にわたって御努力いただきまして、実は本委員会が恩給審議会をつくって御努力をいただく旨の決定をいたしておりますので、その意味で、私も委員の一員として感謝申し上げる次第でございます。  そこで、まずこの基本になるべきものにつきまして、たいへんな御努力の上に答申をいただいているわけでありますけれども、なおかつこれからの審議の参考といたしまして、ぜひともお聞かせを賜わりたいというふうに考える点がございますので、承りたいわけであります。  調整規定といわれるもの、つまり、改正恩給法の二条ノ二というのを御存じのとおりに挿入をしたわけでありますが本来これは、この委員会……

第58回国会 内閣委員会 第15号(1968/04/19、31期、日本社会党)

○大出委員 昨日、恩給審議会前会長の新居さんにお見えいただきまして、理事会の結論に基づき会長のみに対して質問をする、こういうことで質問申し上げたわけでありますが、実はこの答申を昨晩少し念を入れて読んでみようと思って読み始めたところが、きわめて不親切きわまる答申でございまして――答申そのものではなくて、書き方なんですね。これは世の中の方にこの答申を読ましたって、何をどこでどう言おうとしているのかさっぱりわからぬということだらけでございます。しかも、これから将来に向かって恩給制度を新しい時代にどう適合させるかというような問題あるいは戦後処理に類する問題などを中心にいたしまして、ある意味ではバイブル……

第58回国会 内閣委員会 第16号(1968/04/23、31期、日本社会党)

○大出委員 先般の内閣委員会におきまして、恩給に関する審議会答申をめぐって、私からいろいろ御質問申し上げましたが、特にこの理事会、その他で相談をしながら進めてまいりました旧満州国関係に関します諸問題の中で、日―満―日のケースあるいは日―満のケースまた満―日のケースと、こうあるわけですが、これらをめぐりまして――これは、もちろんあわせて琉球政府との関係もございますので、この答申をめぐって質疑をいたす過程で大体四党の話し合いがついて、この中から落ちる満―日のケースの期間完全通算に関しましておおむね四党の意図するように進んでいるわけでありますけれども、たまたまこの問題が諸般の新聞に数多く載りまして、……

第58回国会 内閣委員会 第17号(1968/04/25、31期、日本社会党)

○大出委員 大臣が少しおくれておいでになるようでございますので、その前に、昨年の設置法改正のときに私のほうから提起をいたしまして、数々御答弁をいただいております航空関係の問題で、二、三点だけ簡単にその後の経緯をただしておきたいと思います。  航空庁構想が大蔵省との間でつぶれまして、地方航空局ということで百十人の内示が行なわれたのが四十二年度の増員の内訳であったわけでありますが、このときに実施時期がだいぶずれてまいりまして、その間に現場との関係で無理な要員配置が行なわれたんでは困るということで、たとえば総務であるとか、あるいは庶務、会計経理関係のようなものについて、大阪などの場合に一緒にされてや……

第58回国会 内閣委員会 第18号(1968/04/26、31期、日本社会党)

○大出委員 法務省は、今度の機構簡素化の法律によりまして、どういうことになさろうというわけですか。
【次の発言】 いまのお話の訟務局及び経理部を廃止して、訟務部及び大臣官房に官房長を置く、こういうわけですね。  そこで、訟務局というのは旧来一課、二課、三課とあるようでありますが、これを分けてみまして、どういうふうなことをやっておりましたか。
【次の発言】 たとえば大蔵省の国有財産局、各地方の財務局あたりが国有財産等をめぐって訴えを起こしたような場合に、法務省と相談の上訟務局が中心になってやってあげる、こういう意味でございますか。
【次の発言】 私も何回かそういうことを手がけたことがございまして……

第58回国会 内閣委員会 第19号(1968/04/27、31期、日本社会党)

○大出委員 総理が昨年十一月にアメリカにおいでになるとき、帰ってくるまでに各省は一局削減の答案を書いて出せ、平たく言えばこういうことを言っておいでになった。陰の話では、どなたかに言われてこれはいいというようにお考えになったとかいろいろ話はありますけれども、それはともかくとして、そのとき総理自身は――今日行政機構の簡素化に関する法案が出ておりますが、実は中を見ると、局が部になって局長さんが部長、こうなっている。中には官房長などをふやそうというものが飛び出してきた。結果的には、ながめてみて、金は一銭も減らない、人も一人も減らない、こういうことになっているわけでありますけれども、総理が当初そうおっし……

第58回国会 内閣委員会 第20号(1968/05/07、31期、日本社会党)

○大出委員 この間、私は佐藤総理に質問をここで申し上げましたが、総理の答弁の中で、具体的に機構を縮小するということを認めた上で、どういう点が機構縮小になるかという具体的な一つの考えというものを出していただけないか、私のほうもそれに従ってかみ合う議論をしたいんだという総理の御発言が実はあった。そこで私は、一つの行政の理論を取り上げまして、組織と管理という問題が出てくるわけでありますけれども、世の中が非常に複雑になるということになりますと、非常に行政というものもその意味では民主化という点、つまり憲法に認められている内閣の権限という形の中から、一つの政治的な意思を国民全体に及ぼそうとすれば、機構とい……

第58回国会 内閣委員会 第21号(1968/05/09、31期、日本社会党)

○大出委員 臨調答申が出ているわけですけれども、この許認可事務をたしか四つぐらいに分類をして、臨調はおのおの整理方式を勧告しているわけですが、各省関係の許認可事務というのは数にして大体どのくらいあるのですか。
【次の発言】 大臣にまず承りたいのですが、整理方針と申しますか、整理の基準といいますか、これも臨調で触れていますけれども、この許認可等に関する法律で処理するもの、あるいは別なほうで処理するもの、こう分かれておりますが、そういう意味で整理の方針のようなものを今回の整理についてあらためてきめたということでなくて、前の行政管理年報に一応載っておりますけれども、その辺の基準ですね。私は実は基準を……

第58回国会 内閣委員会 第22号(1968/05/10、31期、日本社会党)

○大出委員 冒頭に一つ承っておきたいのですが、国家行政組織法にいうところの、あらかじめ予見できないような場合に行政措置で一年以内を限って定員を配置することができるという条項があるようであります。これは何条でございますか。
【次の発言】 この十九条に「特別の事情により」というのがありますね。「特別の事情により前項の定員を緊急に増加する必要が生じた場合においては、同項の規定にかかわらず、附加すべき定員は、一年以内の期間を限り、政令でこれを定めることができる。」この条項の法意はどういう場合を想定をしているとお考えでございますか。
【次の発言】 私もこの法律ができたころの時点におけるものの考え方を少し……

第58回国会 内閣委員会 第24号(1968/05/15、31期、日本社会党)

○大出委員 大臣の時間はどのぐらいありますか。
【次の発言】 けさほどの約束と違いまして、また、途中で先ほど皆さんのほうから休憩したいとおっしゃるから、しぶしぶ私は了承したが、内閣委員会というのは、昼めしは食ったことはないのです、五年間私はやっているんだけれども。ところが、どうしてもというので、一時間けっこうでございますというので席を立って、ぼくはこの委員会を出たところが、とたんに、休憩はなくなりましたからすぐ来てくれと言う。これは一体けさの打ち合わせからどういうことになったのですか、委員長から説明してください。この答弁の次第によっては、直ちに委員会を切って……。

第58回国会 内閣委員会 第25号(1968/05/16、31期、日本社会党)

○大出委員 官房長官に承りたいのですけれども、この国家行政組織法という法律は、どういう法律だと御解釈でございますか。
【次の発言】 この第一条にありますように、「この法律は、内閣の統轄の下における行政機関の組織の基準を定め、もって国の行政事務の能率的な遂行のために必要な国家行政組織を整えることを目的とする。」こういう性格の法律だということでありますが、そこでいまお話しの機構、定員ということばをお使いになりましたが、定員の一番根本になるのは法律的にはどう考えればいいかという点、これがポイントなんですが、これはいまお話しのとおり、国家行政組織法に明確な規定があります。そこで行政機関の職員、これは恒……

第58回国会 内閣委員会 第26号(1968/05/17、31期、日本社会党)

○大出委員 運輸省関係の方並びに自治省の方、建設省の方にお集まりいただいたのですが、したがってそちらの定員とからむ問題を先にやりたいと思うのですが、ただものの順序がございまして、せっかく木村長官御出席でございますから、何かやはり長官に承りませんと、どうも話の出足がまずうございますので承りたいのですが、私もちょっと不勉強なのですが、大臣はいま何人おいでになるのですか。
【次の発言】 ところで大臣の定数は十八名以内となっているのだと思いますけれども、きめた基準になるもの、平たく言えば、どういうわけで大臣の数は十八名以内になっているのでございますか。

第58回国会 内閣委員会 第28号(1968/07/24、31期、日本社会党)

○大出委員 総務長官に一つ、それから総裁に一つ、冒頭に一つずつ承っておきたいことがあるのです。  総務長官にまず承っておきたいと思いますのは、政府の給与政策というもの、これは給与担当の大臣という立場においでになるわけでありますから、ただこれは主として公務員中心、こういうことになるんだろうと思いますが、給与政策といわれるもの、これは一体どういうふうなものであるかという点を冒頭にひとつ承っておきたいわけであります。なければないでけっこうですが……。
【次の発言】 適正なものでなければならぬ、民間その他と比較してみて不当に低いものであってはいけない、こういうことなんでありますが、非常に抽象的なお話で……

第58回国会 予算委員会 第13号(1968/03/05、31期、日本社会党)

○大出委員 増田防衛庁長官にまず承りたいわけでございますが、防衛庁のそれ相当な役職をおやめになりまして、民間の商社等においでになる方々がだいぶございますけれども、法律的には一体何に基づいておいでになりますか、御答弁を賜わりたい。
【次の発言】 私は、法的な基準というのを承ったのでありますが、御存じないようでありますから、時間がありません。私から申し上げましょう。自衛隊法六十二条の規定、これが一つでございます。ここには「隊員は、営利を目的とする会社その他の団体の役員若しくは顧問の地位その他これらに相当する地位につき、又は自ら営利企業を営んではならない。」という前段の項がありまして、第二項で「隊員……

第58回国会 予算委員会 第16号(1968/03/11、31期、日本社会党)

○大出委員 時間の関係もございますので、ずばり総理にひとつお認めいただきたいわけであります。先般の私の質問にあたりまして、増田防衛庁長官からのバッジに関しまする御回答の中身でありますが、私は、百三十億ということで始めましたバッジが二百五十三億というふうなことになるのは、まことにこれは奇怪ではないか、納得できないがという話をいたしましたが、答弁にいわく、これはだんだんふえてもいいしかけになっている――だんだんふえてもいいしかけになっているのだそうであります。ところが、だんだんふえても業者が損をしないしかけになっている、こういうわけであります。不愉快なんでしかったんだけれども、だんだんふえるしかけ……


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 内閣委員会 第1号(1968/08/08、31期、日本社会党)

○大出委員 総務長官にちょっと冒頭に承りたい点があるのです。公務員制度審議会が中断をされて久しくなるわけでありますが、私がこの委員会で再三質問を重ねているところでありますけれども、どうやら最近何とか形がつきそうに見えるわけですが、まずもって総務長官の立場として、公務員制度審議会の再開のめど並びに経緯、考え方等について御説明いただきたいわけであります。
【次の発言】 これはドライヤー委員会、つまり実情調査調停委員会が日本に参りまして、佐藤総理に、政府のイニシアチブで労使間の信頼の回復ということを重点的にものを言っていたわけですが、それらの趣旨からいたしますと、その後のレポートを含めまして、この審……

第59回国会 内閣委員会 第3号(1968/08/22、31期、日本社会党)

○大出委員 官房長官に御出席いただいたのですが、時間の関係がおありのようでありますから、すでに十五、六分たってしまいましたが、重点的に承りたいわけであります。  ちょうど昨年のきょう、八月二十二日に内閣委員会がやはりこの席で開かれまして、労働大臣並びに自治大臣に出席いただいたのでありますが、順序からいいますと、やはり政府の関係閣僚の相談ごとが続くわけでありますから、そこらの手順などを含めてやはり官房長官に承っておくのが筋だろうという気持ちできょう御出席いただいた、こういうわけであります。  二十日の閣議におきまして、十六日に出されました、いま総裁が御説明なさいました勧告を長官から閣議に御報告を……

第59回国会 内閣委員会 第4号(1968/08/23、31期、日本社会党)

○大出委員 いま長官から経過の説明並びに処置模様等について御報告を承りましたが、私ども、これは非常に重要な問題であるという認識をいたしておりまして、特に私の場合は、私の足元の武山少年工科学校もありますので、実はきょうは少し時間をかけて質疑に入りたいと思っておりましたが、長官の御出席の時間もだいぶズレができてまいりましたし、あと質問者がきょうは相当多数おりますので、あらためた機会にひとついまの問題は質問をさしていただきたい、こう思っております。  なお、昭和四十一年の六月にこの件は、本委員会で佐藤総理の御出席をいただきまして、当時少年自衛隊員の五千名募集構想、婦人自衛隊員千五百名の募集構想という……

第59回国会 内閣委員会 第5号(1968/09/10、31期、日本社会党)

○大出委員 再三再四これは御質問してきたところでありますけれども、閣議決定ということになったようでありますから、総務長官から人事院勧告の扱いについて大体どういうことになったかということを、新聞紙上その他で目にしておりますけれども、公の委員会という席でございますから、給与担当の大臣からそこのところをまず御説明いただきたい。簡単でけっこうでございます。
【次の発言】 閣議決定には、いまのお話だけでなくて、新聞によりますと幾つか、いわく注一などという書き方をしておる。正式に中身をいただいておるわけじゃありませんから、その間のいきさつはわかりませんが、新聞などでは注などということで書いてありますが、そ……

第59回国会 内閣委員会 第6号(1968/10/07、31期、日本社会党)

○大出委員 あしたという日にちで公務員の皆さんがストライキをおやりになるということで、ほとんどすべての新聞が扱っているところですけれども、私もここに神奈川のローカル新聞を持っておりますが、これには、「あす公務員統一スト・最大規模に発展か」というので、公務員の方々のストライキと銘打った形のものが、いまだかつてない最大規模、こういう取り扱いを新聞がいたしておりますが、これは旧来の例からいきますと、処分だの、あるいはそれに対してまた反対の行動だのという繰り返しが続いているわけであります。そういう意味では、公務員の皆さんはよほどの決意をしたという実は気がするのでありまして、ここまでの決意をさせてしまっ……

第59回国会 内閣委員会 第7号(1968/10/22、31期、日本社会党)

○大出委員 けさほど委員会、理事会におきまして、この問題を取り上げて質疑を行なう、ついては各党おりますので、その経過に基づいて各党おのおの意見を申し上げる、あるいは質疑に入る、こういうように取りきめておりますから、そういう意味で私どもの党の立場に立ちまして幾つかの質問を申し上げたいと思います。  最初に、けさほど来いろいろ閣議で御相談のようでございますから、増田大臣にお尋ねをいたしたいのでございますが、最近学生運動なるものが各方面で相当活発に行なわれておりますが、これは何も日本だけの現象ではございませんで、昨年の五月に例のフランスで大きな問題がございましたし、ほかならぬアメリカでもたくさん学生……

第59回国会 内閣委員会 第8号(1968/11/12、31期、日本社会党)

○大出委員 施設庁長官がまだお見えにならぬようですから、FX問題から先に承りたいと思います。  装備局長に承っておきたいのですが、いわゆるRアンドDなる問題、開発研究費ということになるのだと思うのですが、これはフランスなりあるいはアメリカなりに、RアンドDは一体どのくらいかかるのかということを質問をされておったのだろうと思うのでありますが、回答が一体来たのかどうか、その結果一体どうなっておるのか、とりあえずお知らせいただきたい。
【次の発言】 どうもはっきりせぬわけですが、そうすると十月末に回答は来たというわけですね。念を押しておきたいのですが、来たのですね。


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 内閣委員会 第1号(1968/12/13、31期、日本社会党)

○大出委員 ただいま寒冷地を入れますと四つの提案理由の御説明を承ったわけですが、またまた本年も実施期日が八月の一日から、こういうことになっているわけでございまして、どうもこうなりますと公務員の皆さんがストライキでもやろうという気になる気持ちもわからぬわけでもないわけでありまして、皆さんのほうでそれは違法だといってみても、あまり説得力がない形になりかねない状況でございます。これは七回目というときに私は、もうこの辺で完全実施をやったらどうかと言ったことがあるのですが、これもだめ、八回目これまただめだということで、今回は重ねてさらにだめだ、こういうことになるわけでありますが、ついては、それにしても本……

第60回国会 内閣委員会 第2号(1968/12/18、31期、日本社会党)

○大出委員 これはまことに妙なかっこうになっておりますから、質問をしてお答えをいただけるものやらいかがなものやらという気がするのでありますが、この間総務長官のお話では、何かたいへんめんどうなことをおきめいただいたようでございまして、ここに私書いてあるのですけれども、今年度の給与勧告については国の諸施策のバランスを考慮して既定方針どおりするほかはない、こういう御答弁なんでございますが、この御答弁変わりございませんか。いまの心境を伺いたいのです。
【次の発言】 本来ならば給与担当の床次総務長官でございますから、給与担当大臣という立場で公務員の皆さんの問題につきまして、本年は金がないわけじゃないので……

第60回国会 内閣委員会 第3号(1968/12/19、31期、日本社会党)

○大出委員 総務長官に一つだけ御質問を申し上げたいわけでありますが、人事院ができましてからちょうどことしは二十年目でございます。つまり人事院の勧告制度ができて、これは二十年ということになるわけでございまするけれども、いまだかつて、実施時期に関しまして議会側、つまり国会の側で修正をした、前に進めたということは一度もなかったわけでありますが、今回はたいへんな苦労を与野党ともにし合いまして、一応結論を得た結果として、政府提案の八月一日実施を七月一日実施にしよう、こういうことに合意をしたわけであります。つまり、これは代償機関でございますから、人事院勧告は本来完全実施すべきものである。にもかかわらず、お……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第14号(1969/05/15、31期、日本社会党)

○大出委員 沖繩問題につきましては、実は総務長官に幾つか基本的に大きな問題で御質問申し上げたいことがあるわけなんです。かつまた、何べんか私も沖繩に調査に参っておりますし、また私の所属の内閣委員会でも委員会として沖繩に調査に行ったこともありまして、沖繩対策特別委員会ができる前までは私どもの委員会の所管でございましたから、旧来の関係でいろいろあるのですけれども、実はきょうは時間の関係もございまして、当面する非常にこじれた沖繩の米軍並びに基地労働者の皆さんとの間の問題がございまして、このままほって置くことは、沖繩返還の日米交渉が目の前に来ておりますし、いずれの側にとっても考え方が違うにしても相互にあ……

第61回国会 地方行政委員会 第28号(1969/05/06、31期、日本社会党)

○大出委員 どうも、人権問題が出ていますが、私の質問もそこにいくかもしれませんから、ひとつそのときに大臣にお考えいただきます。  ところで、定年制の問題の一番基本になる問題といたしまして、とかく労使関係の、特に公務員における労使関係の相互不信という形が至るところに見られるわけでありまして、いまも質問されておる方のことばの端に、総定員法、こう言うと、これは首を切られるのじゃないかという意見が集中をする、こういうお話がいまありました。幾ら政府が、これは首切りをしないんだ、こう説明をしても、また私は、総理に再三質問をいたしまして、総理も、首は切りません、こう言っても、なおかつ職場の公務員の諸君は、首……

第61回国会 地方行政委員会 第29号(1969/05/08、31期、日本社会党)

○大出委員 たいへん時間を、結果的にはということになりますけれども、おとりいただきまして、その意味では恐縮に存じます。  ただ、私は、一昨日ですか、申し上げましたように、末端の現場の方々と常時おつき合いしております関係で、途中採用で入ってきた方が横浜市なんかでも五人に一人はあるわけでございまして、昨日も横浜市の清掃の組織の責任者に会っていろいろ承りましたが、今回御提出いただいておる法案がそのとおりきまるというようなことになると、これはおおむね二割ちょっとの現場でごみの清掃をやっておる方々が切られてしまう。いま若い方でごみの収集清掃車等を扱う希望者というのは非常に少ないのですね。くみ取りなんかに……

第61回国会 逓信委員会 第11号(1969/04/02、31期、日本社会党)

○大出委員 大臣に承りたいのですが、大臣の電電公社に対する監督権と申しますものは、法的にどういうことになっておりますか。何が中心でございますか。
【次の発言】 いま御答弁の最後で一つ欠けている点がありまして、実はそこをはっきりさせておきたいと思ってこういう質問をしたのです。七十六条の冒頭に監督権が書いてあるのですね。これはあとで行政管理庁との関係もありますのではっきりさせておきたい、こう思っておるわけです。私はいま監督権というふうに限定して質問をいたしましたが、確かに認可あるいは委託は大臣権限でございますし、予算の決定あるいは財政計画承認等々、いろいろございますが、問題は公社法の一条に「公衆電……

第61回国会 内閣委員会 第3号(1969/02/20、31期、日本社会党)

○大出委員 本来ならば国政調査という形で理事会にお願いをして、一日日にちを取っていただこうと実は思ったのでありますけれども、審議の停滞という点も考えなければなりませんので、設置法と関連をいたしまして、二、三点お聞きしておきたいのであります。  私、実は横浜の出身でございますので、横須賀の隣におりまして事あるごとに横須賀にひっぱり出されまして、基地内の状況につきましてあるいは湾内の状況につきましても、あるいはモニタリングポストなりポイントなりの問題につきましても、あるいはモニタリングボート等の状況につきましても私は何回となく実は見てきておるわけでございます。ところが最近の状況をながめてみますと、……

第61回国会 内閣委員会 第8号(1969/03/18、31期、日本社会党)

○大出委員 たいへんどうも各省の皆さんにお忙しいところをお出かけいただきまして恐縮に存じます。筑波学園都市問題に入ります前に、二つばかり承っておきたいことがあります。  その一つは、坪川大臣が地建の局長さんの会議その他で、大臣の考え方を述べておられるのが「建設月報」等見ますと何カ所かに出ていますが、当面の大臣がお考えになっておる建設省の重点施策というようなものを大体どこに置いておられるかという点をあらためてひとつあげておいていただきたいと思います。
【次の発言】 大臣のごあいさつなさっている中に幾つもそういう点が、特に社会資本の不足、あるいは極端な不足ということばが出てまいります。都市交通対策……

第61回国会 内閣委員会 第9号(1969/03/20、31期、日本社会党)

○大出委員 たいへんお忙しいところを保利官房長官以下お集まりいただきましてまことに恐縮なんですが、たいへん時間がないというお話ばかりでございますから、要点をとりあえず幾つか承りたいのですけれども、昨年のこの委員会におきまして、当時の木村長官から何回か発言がございました。私は、人事院勧告というものはその代償機関的性格からいいまして完全実施をすることがあたりまえだと考えているのでありますけれども、木村さんが答弁をされております何回かの御発言は、一貫して公務員の給与を考える場合にそのうらはらの関係としてどうしても政府は行政機構の改善なり定員なりということを考えざるを得ないのだということを、つまりうら……

第61回国会 内閣委員会 第11号(1969/04/03、31期、日本社会党)

○大出委員 学校をつくるということなんですけれども、そして通産省の若い方々に入ってもらって、説明を読んでみますと、通産官僚らしく、通産官僚になるべく教育をやるのだというのですけれどもね。そうすると通産省の姿勢ということがまず問題になるのです。  そこで、きょうは時間がたくさんありますから……。先ほど公害の質問が木原君から出ておりましたが、公害というのは何ですか、大臣。
【次の発言】 実は公害基本法二条との関連がありますから問題提起をしてみたわけですけれども、ほかならぬ大平さんの答弁ですから、いいことにいたします。  公害とは何かということで、これは戒能通孝さんあたりが相当詳しく歴史的な解説をい……

第61回国会 内閣委員会 第13号(1969/04/08、31期、日本社会党)

○大出委員 総理にお出かけいただいたわけでありますが、長い懸案である総定員法の関係でございますので、時間もございませんしいたしますから、できるだけ端的に承りたいし、また端的にお答えをいただきたい、こう思うわけです。  昨年、総理みずからの御発議である一省一局削限問題等と関連をいたしまして機構と定員の問題の論議をしたことがございますが、そこで私、冒頭に昨年申し上げたことを繰り返しておきますけれども、機構並びに定員の管理という問題について学者の論説を当時あげまして、人を減らすというものの考え方をおとりになるならば、まずやらなければならぬことは、仕事の配分というのは一体どうなるんだ、人事院なんかも職……

第61回国会 内閣委員会 第14号(1969/04/11、31期、日本社会党)

○大出委員 この設置法の改正の中で医師、歯科医師、保健婦、助産婦、看護婦、理学療法士、作業療法士の試験の実施に関する事務を別に設ける試験委員につかさどらせる、こうなっていますが、昨年の国会で通りました例の診療エックス線技師法などの特例講習その他をやったあと試験を受けさせることになるのだということでありますが、その種の試験の問題というのはどういうかっこうでつくるのですか。
【次の発言】 試験委員になっている人は、大体どういう人を試験委員にしていますか。
【次の発言】 何名ですか。
【次の発言】 ところで、この診療エックス線技師法などと非常に関係のある――というのは身分法という意味で関係のあるとい……

第61回国会 内閣委員会 第15号(1969/04/15、31期、日本社会党)

○大出委員 先週の金曜日だと思いますが、衛生検査技師さんの法改正問題をめぐりまして、実は質問が途中で終わっているわけでありますが、この際大臣のほうから、事の性格、業務の性格からいって業務規制をするということが基本的には正しいという趣旨の御答弁がありまして、ということになると、さて当面どうするかという問題が残るわけでありますから、この点を実は事務当局の皆さんに先般詳しく承っておいたわけであります。  そこで、中途はんぱなかっこうで終わりましたので、重ねてたいへん恐縮だけれども、ひとつ今度の衛生検査技師法の一部改正の要点というべきものを、従来の検査というものが一つありますが、それと臨床生理学的検査……

第61回国会 内閣委員会 第17号(1969/04/18、31期、日本社会党)

○大出委員 関連して。委員長、これは法制局というお考もありましたが、先ほどの議事録をあとで調べればわかりますけれども、淡谷委員のほうから念を押しまして、非常の場合あるいは先ほどエマージェンシーということばを使いましたが、人道上の問題、二つをあげて、それ以外のものはそれならば合同委員会の議を経る、そういうことでなければ入ってこないんだなと念を押したところが、そういうことにいたしますという御答弁がありましたが、そうなるとこれは非常に問題は大きな問題でございまして、安保条約の改正にまで及ぶ筋合いのものだ、これはそうなるとどうしても運輸大臣の権限外でございます。やはり外務大臣のおいでをいただかないと筋……

第61回国会 内閣委員会 第19号(1969/04/24、31期、日本社会党)

○大出委員 いろいろ承りたいことがあるのですけれども、その前に、きのうの午後に私どもの党本部が八十人ばかりの右翼団体の諸君に、客観的に見ると襲撃されたような感じを私は受けるのですけれども、この問題について各委員会で取り上げることに党としてきめておりますけれども、御答弁のいかんによっては各委員会の審議をとめようなどという意見もたくさんありまして、したがって、私は少し突っ込んで御見解を承っておきたいことがあるわけであります。  そこで、どなたがお答えになってもけっこうなんですが、警察官職務執行法の五条というのがありますが、これはどういうふうに解釈するのか、まず御説明いただきたいと思います。

第61回国会 内閣委員会 第20号(1969/04/25、31期、日本社会党)

○大出委員 関連。どうも愛知さん、私問題をこまかく言い過ぎて恐縮なんですけれども、外務大臣のいまの答弁だけだとまことに困ることになると思うのです。もう少しそこのところ、これは地位協定の解釈ですからね。これは権利義務の関係もおのずからあるわけですからね。それを明確にしていただいておかないと、中曽根さんのように、MACのチャーター機その他について断固拒否するというようなことを言う方もある。もし、ほんとうに拒否できるのかと言われたときに、合同委員会はあっても、権利としてあるものならば入れろ、入れてくれと言われたら拒否できないということになるのですよ。そうでしょう。  そこらのところがありますから、私……

第61回国会 内閣委員会 第28号(1969/06/06、31期、日本社会党)

○大出委員 今回の恩給改定の中で、旧来、戦時中に、沖繩から日本の内地に来ておられましたり、あるいは日本内地以外のところに行っておられた方々で、戦後沖繩に帰らざるを得ないで帰ったという人をめぐりまして、なかなかこれが手を尽くされていないという面で、私、前後二、三回質問をしてきたのですけれども、ようやく、まあこの改正案の趣旨に従えば、解決がはかられるということで、私は非常に、当時の官房長官でおられました木村さんはじめ、感謝を申し上げるところでありますが、だいぶ陳情に及んだ時代がございました。  ところが、実はきょうは妙なめぐり合わせで、総務長官にこの委員会においでをいただいて恩給の沖繩問題その他を……

第61回国会 内閣委員会 第29号(1969/06/10、31期、日本社会党)

○大出委員 幾つか問題点があるのです。先般基本に関する点についてだいぶ質問を申し上げたのですけれども、時間の関係もありまして途中で打ち切りましたが、今回の政正案について少し承っておきたいわけです。  特別項症の増加恩給年額の是正という項でありますね。ここのところ、ちょっと考え方を説明していただきたい。
【次の発言】 審議会の指摘事項であることを承知しておりましてね、だから聞いているのですけれども、私の質問しているのは、いまお話しの点はみんなわかっているのです。十分の五を十分の七にしたのはわかるのです。十分の八じゃなぜいけないのですか。

第61回国会 内閣委員会 第31号(1969/06/13、31期、日本社会党)

○大出委員 ちょっといまの委員長の発言、気になるので、関連して発言させていただきたいのですか、よろしゅうございますね。―実は、この記事、東京新聞に載っておりますのは、配付された文書とほとんど字句は違っていない。一字一句違っていないと言い切れるかどうかわかりません、見たことですから、写真をとったわけではないのですから。だから一字一句違っていないのかどうかと言うと、ちょっとそこまで言い切れぬけれども、私の見た限り一字一句違っていないと思う。率直に言って。それで、あなたのほうは、一人じゃない、ちゃんと配付をされて、あなたのほうは回収をされたわけです。出された資料をあなたは回収をされておる、防衛庁は。……

第61回国会 内閣委員会 第32号(1969/06/17、31期、日本社会党)

○大出委員 ちょっと関連して。どうもちょっと妙なことを長官言い始めたので、はっきりさせておきたいのですがね。旧来の論議から申し上げますと、まず事前協議そのものに問題がある。一体事前協議というものは、日本側がアメリカに対して申し入れることができるのかどうかという論争がある。これは予算委員会で、三木さんが外務大臣のころに政府の考え方は、相手が動かすのだから、つまり米軍が動かすのだから事前協議というものは向こうから言ってくるんだ、一方通行なんだ。しきりにこれを答えていた。去年の二月の予算委員会で、楢崎委員がこの点について三木さんに質問した。そんなことはないじゃないか、合同委員会というものは場所は一つ……

第61回国会 内閣委員会 第33号(1969/06/19、31期、日本社会党)

○大出委員 時間の関係がございますから、できるだけ問題の核心に触れて申し上げたいと思うのでありますが、七十年代というところを一つの境にいたしまして、一つはいま問題になっております自主防衛、沖繩返還等々とからみまして、自衛隊そのものが質的に、特に質的にと申し上げておきますが、どう変わるかという点、非常に大きな問題だと思うのであります。  もう一つは、自衛隊が本来法的に持っております治安維持機能とでも申しますか、治安出動といいますか、これが国民の前に出てくるかどうかということ、これまた非常に大きな問題だと思うのであります。したがって、その二つに焦点を合わせて承りたいのでありますが、その前に、十三日……

第61回国会 内閣委員会 第35号(1969/06/24、31期、日本社会党)

○大出委員 先ほど来伊藤さんが質問をしていた点でありますが、本来自衛隊法という法律は、当時の議事録などを見ましてもあまり満足な議論をしていないのですね。特に問題の百三条なんというのは論議なしに通っている状態ですからね。先ほどの七十八条なり八十一条なりという問題をめぐっても、ほんとうはもう少し論議を詰めなければならぬ筋合いですね。もちろん、防衛出動そのものについても少し詰めておかなければならぬ問題がたくさんあります。したがって、実は相当な時間をいただいて、防衛二法そのものという意味で、特に関係条項をじっくり詰めてみたいと思っておったのですが、理事懇談会の話し合いもありまして、きょうはそう長い時間……

第61回国会 内閣委員会 第36号(1969/06/26、31期、日本社会党)

○大出委員 長官、非常に重大な問題が実はあるのですが、時間が非常に短くなっておりますので、御答弁いかんによりましては、きのうは理事会あるいは理事懇談会は目安をきめておるわけでありますから、多少時間がなくなるということになれば、あらためて私理事会を開いていただいて、さらに継続を願いたいと実は思っておるわけであります。  そこで、その前に、前の答弁の食い違いが出ておりますので、その点をはっきりさしておいていただきたいと思うのであります。  これは、私がこの席におきまして総理に質問をいたしました際に、沖繩が日本に返ってくれば安保六条の基地になる。沖繩が日本に返還されれば、沖繩の米軍基地は安全保障条約……

第61回国会 内閣委員会 第37号(1969/07/01、31期、日本社会党)

○大出委員 これは、私もあとで質問しようと思っていたことでありますが、便乗、便乗といういまの言い方、どうも大臣が言うということならともかく、経済企画庁長官ですから、物価の基本的な企画あるいは計画をお立てになるわけでありますから、ちょっとどうも感心しないと思うのですよ。  私は関連ですから長くは言いませんが、一つだけ具体的に聞きます。国鉄、私鉄の関係でいいますと、たとえば豊橋―名古屋間を例にとりますと、豊橋―名古屋間は、国鉄の今回の一五%値上げ前の料金は二百七十円だったのです。ここは並行して名鉄が走っておりますが、名鉄は十円安くて二百六十円だったのですよ。いまでも二百六十円ですよ。名鉄のほうは十……

第61回国会 内閣委員会 第39号(1969/07/08、31期、日本社会党)

○大出委員 例年のことですが、人事院のほうの作業の現段階というのは、大体どんな順序でどこまで進んでいるかということをあらかじめお知らせをいただきたいと思います。
【次の発言】 事務的なことを聞いておきたいのですが、したがってほかの方でけっこうなんですけれども、毎年多少のサンプリング調査の事業所数なり数なりという点が相違があるのですけれども、ことしは大体どのくらいの規模で、かつまたどのくらいの人数調査されたということになりますか。
【次の発言】 対象人員についてはどうですか。
【次の発言】 この新聞に書いてあるのを見ますと「全国の民間事業所のうち従業員百人以上の事業所約七千カ所、従業員数で約五十……

第61回国会 内閣委員会 第40号(1969/07/10、31期、日本社会党)

○大出委員 だいぶ設置法をめぐりまして問題がありまして、精力的に職員の皆さんのほうと詰めていただいたようでございますから、曲がりなりにも何とかおさまっていくのだろうという気になっているわけでありますが、非常に複雑な、かつむずかしい問題をかかえながらこれから推移をいたしますので、大臣もひとつ気を使っていただいて、労使間の問題というのはできる限りこれは職員の皆さんが納得する形でおさめていただきたいと思うのですが、そういう御努力を願っていると思いますので、質問に入らしていただこう、こう思います。  問題は幾つもあるのですけれども、設置法そのもののほうは最後に締めくくりに申し上げたいと思いますが、その……

第61回国会 内閣委員会 第41号(1969/07/22、31期、日本社会党)

○大出委員 委員会の理事会で、先般ハイヤー、タクシー問題について、理事の皆さんからお話がありまして、一ぺんひとつこの委員会でハイヤー、タクシー関係の問題を掘り下げてみようじゃないかということで、各党間でそういう話し合になっておりました関係もございますので、本来ならば関係法案である設置法のありますときにやりたかったわけでありますが、会期末でもありまして法案もどうしても通さなければいかぬという趣旨がございましたから通ったあとでたいへん大臣お骨折りいただきまして恐縮なんですけれども、その意味でごかんべんをいただきたいと思います。  ところでハイヤー、タクシー関係につきまして、いま累進歩合であるとかあ……

第61回国会 内閣委員会 第44号(1969/08/26、31期、日本社会党)

○大出委員 総裁に開会中に私一ぺんこの席で人事院のお考えになっておるところを承ったことがあるのでありますが、以来たいへん御努力をいただきまして、ああいう情勢の中といたしましてはともかく一〇%台に乗ったという点は私どもも評価をするところでございまして、たいへん御苦労さんでございました。  ただやはり、どうも四十年を境にいたしまして、労働省調査等に基づく民間賃金の上昇幅というものと出された人事院の勧告というものをながめますと、どうもだんだん幅が開いてきたような感じがしておりました。四十三年など特にそうであります。今回は、労働三権も完全にないのでありますから、何とか、せっかく民間賃金も大幅に上がって……

第61回国会 内閣委員会 第45号(1969/09/09、31期、日本社会党)

○大出委員 きょうは、実は有田防衛庁長官に防衛の基本に関する質問を申し上げたいと思っておったのでありますが、何しろ閉会中の委員会でもありますし、時間があまりないわけでございまして、あと受田さんがどうしても長官のおる時間にというお話もありますし、それまでに私のほうが片づくかどうかわかりませんけれども、そういう意味でできるだけ簡単に承りたいのです。  長官、旅先に出られて聞かれるからしかたがないんだということだと思いますが、来年七〇年というときですからね、何か世の中が大騒ぎが起こった場合に警察で間に合わなかったらどうするんだ、こう言われて、これは用意万端整っておるので、その訓練もちゃんとできており……

第61回国会 内閣委員会 第46号(1969/10/08、31期、日本社会党)

○大出委員 ちょっと関連質問。中身に深く入る気はないのですが、先ほど受田さんの質問に対する答えの中に、ちょっとどうもこのまま聞き過ごせない感じの問題があるので、念のためにこの考え方を聞いておきたいのです。  三点ばかりございますが、一つは海上における警備行動に関する問題でございますが、受田委員の質問で、救難等に触れまして保護する、こういう行動をやった場合に、撃ち返されあるいは撃ち落とすというふうなことが議論を離れて現実に起こる、こういう意味の御発言がありまして、防衛局長のほうからそういうことが現実の問題としてあるという意味の先ほど話がありましたが、そうなると、これは海上における警備行動と申しま……

第61回国会 予算委員会 第9号(1969/02/12、31期、日本社会党)

○大出委員 防衛庁長官に承りたいのですが、FX、非常にいろんな問題が方々に伝えられておりますので、少し突っ込んだ御質問をしていきたいと思っておりますが、つきましては冒頭に御確認いただきたいのですが、時間は大体どのくらいまでございますか。
【次の発言】 本会議のほうも私の質問ですから、はっきり聞いておきます。  いま楢崎質問でもいろいろ出てまいりましたが、昭和三十八年六月の段階で、いま問題になっております事故を起こしましたF104Jが墜落破壊をいたしまして、当時西三空佐という方がなくなりました。自宅にあててある御本人の書簡なり、この問題を契機にいたしまして、この飛行隊の飛行隊長をやっておりました……


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第62回国会(1969/11/29〜1969/12/02)

第62回国会 内閣委員会 第1号(1969/12/01、31期、日本社会党)

○大出委員 けさほど、私のところの江田書記長並びに自民党の田中幹事長との間の会談が行なわれまして、いわば法案の選択権とでもいうべきものは社会党のほうでチェックをしてくれ、こういう話であったそうでございまして、これは当然だと思いますけれども、さて、そこでどうするかという相談を私どもいただきましたが、まことにどうも不満な結果になっておりますから、実は時間をかけて論議をして――期末、勤勉をひっこ抜くなどというけちなことをやられることは迷惑なので、このあたりは、四党共同で修正をして、期末、勤勉をひっこ抜くなどというけちなことはやめていただこう、こう思っていたのですが、なかなか世の中は複雑でございまして……


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各種会議発言一覧(衆議院31期)

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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1968/03/14、31期、日本社会党)

○大出分科員 職業安定法違反の問題、特に港湾労働に関しまして、並びに港労法十六条ただし書きの関係で、正規の職業紹介機関を通じないいわゆる青空職業紹介がやみで行なわれておりまして、あるいは戦後処理の一つかもしれませんけれども、場所は、最近片づいたようでありますが、神戸の三宮であるとか、あるいは横浜でいいますと桜木町の駅前であるとか、川崎であるとか、至るところにあるわけでありますが、私の出身が横浜でございますので事情をつまびらかにいたしておりますから、ある意味では全国的ケースではありますけれども、横浜の例をとりまして御質問をいたしたいと考えております。  大体朝の六時ごろから七百名くらいが桜木町の……

第58回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○大出分科員 きょうは少し皆さん方に、中小企業のために、特に商店あるいは小規模の共同事業のために、お骨折りをいただきたいと実は思いまして、二点につきまして御質問をさせていただきたいと思います。一つは、ボランタリーチェーンの問題でございます。もう一つは中小企業振興事業団そのものの予算等に関する問題でございます。  ボランタリーチェーン等につきましても、今回は、四十二年七月に中小企業振興事業団法ができましたから、このワクの中に入ってきているわけでありまして、小売り商業連鎖化という項目に入ってきているように思います。そこで昭和三十九年ごろに盛んになりました、これは中小企業基本法制定以後でありますが、……

第58回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1968/03/13、31期、日本社会党)

○大出分科員 たいへん時間がございませんので、簡単にお答えをいただきたいわけでございますが、前二回、私、長官に御質問申し上げております駐留軍職員の方々の退職手当の問題がございまして、日米合同委員会のときに、早川労働大臣がおいでになったときに、アメリカの労働長官に側面的に援助要請をいたしてまいられまして、昨年何とか解決に御努力いただける、こういうことでございました。またストライキ回避という問題とあわせまして、長官にも、マッキー司令官にも御会見をいただいたりしまして、また私のほうも神奈川県知事に御要請申し上げまして、ウイルキンソン参謀長にも会いましたところが、三月ということで期間を設けて延ばしてお……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○大出分科員 たいへんお疲れのところのようでございますけれども、三十分しか時間がありませんから、けりがつかなければまた本委員会ででも、大臣の古巣でございますから、少し時間をかけて質問させていただくことにしますが、大臣、最近いろいろ騒ぎが起こるわけでありますが、公営ギャンブルなるものを所管をされておりまして、御心境のほどはいかがでございますか。
【次の発言】 いろいろな角度からいろいろな批判があり、議論がある、したがってそれなりに検討してみる、しかし結論は出ていない、こういうお話でございますが、たいへん苦慮されておるという感じがにじみ出ているわけであります。その限りでは、どうも私とあまり気持ちの……

第61回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1969/02/24、31期、日本社会党)

○大出分科員 たいへん時間が短いわけでございますので、二点ばかり承りたいのですが、まずその一つは、従来からの政府答弁の中で、核に関するものの考え方がたいへん混乱をしてきておる感じがするわけであります。  そこで一つ確かめておきたいのでありますが、まず昨年の一月の総理の施政方針演説では、われわれは核兵器の絶滅を念願し、みずからもこれを保有せず、そして持ち込みも許さない決意である、まずこれを施政方針で述べておられます。ところでこの発言は、非核三原則が佐藤内閣の基本政策であるという点の内外に対する宣明だと思うのですね。ところでこれは、大平さんの引き続く質問に対する答弁の中で、わが国の核四政策、こう言……

第61回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○大出分科員 施設庁長官に冒頭に一つだけ承っておきたいのですが、横須賀の原潜作業について昨日の分科会で御質問申し上げましたが、お調べになりましたか、あのあと。簡単にお答えください。
【次の発言】 時間がありませんから長くは言いませんが、あらためて私の委員会でもやりますが、あのときそういうことをやりとりしたんじゃなくて、駐留軍の労働者の組合の側から防衛庁長官に対して、また施設庁長官に対して要求書が出まして、原子力潜水艦についての直接作業あるいは間接作業はやらせるべきではないんだ、いかがかという要求を出してあります。これに対して皆さんのほうから、原子力潜水艦についての直接作業はやらせないようにする……



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データ更新日:2023/02/05

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