大出俊 衆議院議員
34期国会発言一覧

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大出俊[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大出俊衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
大出俊[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

大出俊[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 内閣委員会 第9号(1977/04/07、34期、日本社会党)

○大出委員 長年の懸案でございました恩給の実施時期につきまして、数年前に私の議員立法の形で実施時期を繰り上げたことがあるのですが、これが契機になりまして毎年一カ月ずつ早まってまいりましたが、今回は予算委員会、与野党伯仲という段階を迎えまして、妙なところで四月になりましたが、受給者の皆さんにとっては、これは大変喜んでおられるわけでありまして、御同慶の至りであると思っておるわけでありますが、ただ恩給全般を見直しまして、実はいまだに問題があり過ぎるわけであります。幾つか大筋について承りまして、総務長官以下の御回答をいただきたいのであります。  いま公的年金全体について総理府には調整機関があるわけであ……

第80回国会 内閣委員会 第10号(1977/04/12、34期、日本社会党)

○大出委員 採決の時間もあるようでありますから、急いで聞きますから、急いで答えてください。  この間、週休二日に関する長い質問を続けましたが、まずもって大蔵省に承っておきたいのでありますが、金融制度調査会に数々の諮問をしている、この順番がある、したがっていつ審議ができるかということについての見通しが立たない、こういう趣旨の答弁でございましたが、それじゃ困るのでありまして、諮問をしたのは少なくともこれは政府、大蔵省でございますから、諮問した側の意思によって、やろうとすれば左右できないはずはない。そこで、恐らく公務員の方の週休二日の問題も進んでいるわけでありますから、試行もやっているわけであります……

第80回国会 内閣委員会 第12号(1977/04/19、34期、日本社会党)

○大出委員 文部省設置法改正案そのものもいろいろありますけれども、実は、本来この委員会が議論すべきもの、言いかえれば、この委員会に提案をして法律改正を求めなければならないものを、皆さんがやみをやりまして、ごまかしまして、文教で扱っております国立学校等の法律の附則で、いわゆる総定員法ですね、総定員法は正式名称ではございませんけれども、これをちょっと直しておこうというかご抜けみたいなことを行管はよくやるので困るのです。前回二回、前科二犯でございまして、しかと念を押して、あなた方はそういうことをしないと約束をしたわけでありますが、人がかわるとすぐまた約束違反をする。したがいまして、実はきょうは総理に……

第80回国会 予算委員会 第6号(1977/02/14、34期、日本社会党)

○大出委員 質問が大筋で三つございまして、いずれも少し承らなければならない羽目になっておりますので、できるだけ要点につきましての御答弁をいただきたいのであります。  最初に、在韓米軍の撤退問題をめぐりましての防衛、外交にかかわります問題を少し承っておきたいのであります。  ところで、先般、朝日新聞だと思いましたが、いま国防会議の事務局長さんでございましょうか、防衛庁の前次官久保卓也さんから、撤退反対に関する論文が出されておりました。これは昨年の十一月十一日の朝日新聞でございますが、「日本の安全のうえからも、アジアの安定という立場からも、在韓米軍の削減、とくに地上軍の撤退は安易に考えられてはなら……

第80回国会 予算委員会 第12号(1977/02/23、34期、日本社会党)

○大出委員 この間ソウルの地下鉄問題の質問をいたしましたが、持ち時間が十分ですから、LNGの問題を省きまして地下鉄問題一本にしぼります。また住友商事の問題も、初めて聞いたから調べるというお話でございましたが、これも後に残します。  そこで経済協力基金に承りたいのですが、ゆうべ御説明に来られた大島理事がお見えでございますから、総裁よりもきのうやりとりをした当の御本人の方がはっきりしますから、大島さんにお答えをいただきます。  二点承りますが、第一点は、ソウルの地下鉄は四十八年五月十三日に韓国調達庁と三菱の間で契約が結ばれました。このときに経済協力基金には車両のわかる専門家は一人もいなかった、ゼロ……

第80回国会 予算委員会 第18号(1977/03/03、34期、日本社会党)

○大出委員 大変時間が短いわけでありますけれども、毎日新聞さんなども地下鉄の問題をお書きになりましたので、きょうは避けて通るわけにいかなくなりましたから、運輸大臣にもお見えをいただいたり関係大臣にお出かけいただきました。  どうもけさの新聞を見ますと、協力基金の方も、銀行のかわりみたいな、注文が出たら金を払うということしかやってこないのに、何か悪者みたいに協力基金が責められて被害者だというような記事も載っておりまして、余り基金を責めても、何にも知らなかった人たちに御迷惑ですから、きょうはひとつ大臣、顔をそろえていただきましたから、責任をとっていただこうと実は思っているわけであります。かくて、新……

第80回国会 予算委員会 第22号(1977/03/10、34期、日本社会党)

○大出委員 二十分ぐらいの時間でございますから、簡単にお答えをいただきたいのでありますが、私、実は恩給関係あるいは国家公務員共済、地方公務員共済、あるいは私学共済、農林漁業年金、援護等々がございますが、ここらの問題についてただしておきたいのでありますが、その前に、この政府見解によりますと、議員立法なんていうことを政府はおっしゃっておられるようでありますが、恩給関係等でもそうでありますが、審議会等々もございます。ここらは、いますでに法案が提案されておるところが各委員会それぞれございます。そういう関係を踏まえて、社会保障関係の方については、法案の取り扱いについては政府見解で触れていないのであります……

第80回国会 予算委員会 第23号(1977/03/16、34期、日本社会党)

○大出委員 きょうは四回目の地下鉄に関する質問をさしていただきますので、きわどいところまで実は申し上げたり承ったりしたいのでありまして、ぜひひとつこれは逃げないで御答弁をいただきたいのであります。ただし、残念ながら日立の社長さんあるいは御関係の方がおいでになっておりませんので、そこにお逃げになるということに結果的にはなるのかもしれませんけれども、私は、四十八年の当初から、国見的な大変大きな、日韓両国それぞれに大きな疑問を持ってきた問題でございまして、韓国国会でも調査委員会等を設けた先例もございます。したがって、国民の皆さんに対する責任という意味で決着をつけたいのでありますが、大臣諸公にも御出席……


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第81回国会(1977/07/27〜1977/08/03)

第81回国会 内閣委員会 第2号(1977/08/10、34期、日本社会党)

○大出委員 大変御苦労さんでございまして、私も例年のことでございますけれども、この勧告をおまとめになる人事院の作業過程に従いまして、何回か非公式なやりとりもしておりますから、その意味で人事院が考えておりました考え方がどの程度の勧告、額になるかということの見当もほぼついておりまして、まあ大体六・九二ぐらいだろう。まあ六・九二ぐらいだろうと考えて、さて、金額にするとどのぐらいになるんだろうか。私がはじいてみましたら一万二千四円という数字が出てまいりました。公務員共闘の方々お見えになりましたから聞いてみましたら、大出さん言うように六・九二ぐらいだろうというので、こちらの方の計算を承りますと一万二千八……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 内閣委員会 第6号(1977/11/17、34期、日本社会党)

○大出委員 冒頭に正示委員長に承っておきたいのですが、珍しいことですけれども、給与法を抱えて寝てしまおうなんて話が出てきましたり、参議院の方で防衛二法が通らないと困るから、それまで参議院に給与法を送らぬでおこうじゃないかなどということが耳に入ってくるものですから、それならついでだから審議でもとめて二日ばかりここへ座っていようかという気にもなるのです。私に前科があるそうで、地方公務員の定年制法案、私トップバッターで地方行政でやり合って、野田武夫自治大臣、長野行政局長時代に、審議をとめて二日座っていたら廃案になってしまいました。どうせ皆さんが給与法を抱えて寝てしまうと言うのなら、同じことだからそれ……

第82回国会 内閣委員会 第7号(1977/11/18、34期、日本社会党)

○大出委員 昨日の残り時間ということなんでございますが、一つ、二つ冒頭に承っておきたいのです。  F15イーグルにかかわるこれは防衛庁見解なんだろうと思うのでありますけれども、お出しになったわけでありますが、念を押しておきますが、これはどういう手続をおとりになったのか。つまり、先般福田総理御出席の委員会で、私ちょっと聞いておりましたが、みごとにどうも国防会議にかかっていないということで、政府としてはまだ白紙だという大変都合のいい使い分けでお逃げになっておりましたが、そうすると、これは、この見解もやはりまた政府としては白紙で防衛庁見解だ、こう言うのですか。

第82回国会 予算委員会 第4号(1977/10/13、34期、日本社会党)

○大出委員 外務大臣おいでになっていますね。けさの新聞にもちょっと出ておりますけれども、例のハイジャックに関する釈放犯人六人に関する旅券を外務省が出していたということであります。これは現地に行っておられた、大変御苦労さんでございましたが、石井政務次官、外務省の橋本参事官、バングラのマームド参謀長、こういうふうな方が当時いろいろ話し合われて、生命の安全という意味でこういう措置をとったということなんでありますけれども、私どもが聞いている限りは、出していないということを何回も外務省は言っておられたわけでありますけれども、大変どうもこの点は不見識だという気がするのであります。これは国民の皆さんの感情も……

第82回国会 予算委員会 第5号(1977/10/14、34期、日本社会党)

○大出委員 御苦労さんでございます。  きのうこの委員会で、私は藤野さんに改めて証人ないし参考人でおいでいただくということで理事会で御相談いただくことになっておりますから、きょうは別な角度でという理事会のお話でございます。  ただ、私は一般論として、外国法人、三菱の皆さんもたくさんの外国法人をお持ちでありますけれども、これらの法人に累積をされているドル、利益に基づくドルでありますが、これを徴税当局が捕捉しかねている現状であります。したがって、これは対国民ということになりますと、何とかして正確にこの利益はとらえて捕捉しなければならない、徴税をしなければならない、これは責任があると思うのです。そう……


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第83回国会(1977/12/07〜1977/12/10)

第83回国会 予算委員会 第2号(1977/12/17、34期、日本社会党)

○大出委員 大出俊でございますが、皆さん大変お忙しいところをお運びいただきましてありがとうございます。三菱の社長さんには先般にもおいでをいただきましたが、重ねてどうも御苦労さまでございます。  私は、実は地下鉄の関係につきまして前後六、七回、本委員会等を通じて取り上げてきておりますので、国民の皆さんが持つ疑惑というものもございますし、あるいは商社活動を責任を持っておやりになっている皆さんの立場からいたしましても、いつまでもこういうことが尾を引き続けるのでは、大変やりにくいことになるだろうという気もいたしますし、かつまた、詳しく調べておりますだけに、国際競争というものの激しさといいますか、むずか……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 内閣委員会 第12号(1978/04/13、34期、日本社会党)

○大出委員 恩給等にかかわる質問をさせていただきまして、残り時間で、ちょうどいま春闘のさなかでもございまして、特に週休二日制問題が長い懸案でもございますので、それらに触れた質問をさせていただきたいのでありますが、ついては、一時間ぐらいは恩給の質問になると思うのでありまして、人事院の総裁及び関係の皆さんにお出かけをいただきましたが、週休二日制にかかわる問題は後半になると思いますので、お忙しい方方に各省からおいでいただきましたので、その間はお外しをいただきましても結構でございます。あらかじめお断り申し上げておく次第であります。  今回の恩給法を一べついたしまして、私も横浜の市長選挙などというやぼ用……

第84回国会 予算委員会 第7号(1978/02/04、34期、日本社会党)

○大出委員 大臣の答弁ですが、そうでたらめ言っちゃいけませんよ。私は全部調べてわかっているんだ。二日の日に矢野さんの質問で、ここで収支試算をめぐってあれだけの議論になった。これは重税キャンペーンじゃないのか、減税反対キャンペーンじゃないのかと。そうじゃないと。審議は中断をする。理事会を開いている。私に言わせれば、そこにおいでになる大蔵省の局長さんは三悪人。いつの間にか理事会の横の方に座って、にやにやしているわけでしょう。その前に記者諸君がちゃんと聞いている。先月これをつくり始めた。三日の朝刊にということはちゃんと初めから打ち合わせ済みじゃないか。三日とは何だ。各党の代表質問が一巡をする朝、ぽん……

第84回国会 予算委員会 第10号(1978/02/08、34期、日本社会党)

○大出委員 冒頭に、急を要しますから、これは新聞のまま持ち込みまして恐縮でございますけれども、私ども神奈川、横浜、横須賀住民等に大変衝撃を与えております本日の夕刊の記事がございまして、これについて所見を承りたいのであります。  夕刊が報じておりますところによりますと、クレーター米海軍長官、この方が七日に米海軍の軍事委員会、これはプライス委員会でございます。民主党のプライスさんの委員会でありますが、ここで米海軍の軍事情勢報告並びに軍事予算の説明を行った。この中でクレーター海軍長官が、わが国の横須賀を母港としている第七艦隊の空母ミッドウェー、これが、米国の戦略抑止力の部分をなす核攻撃用空母あるいは……

第84回国会 予算委員会 第12号(1978/02/14、34期、日本社会党)

○大出委員 大変な名演説の後でございまして、困るわけでありますが、時間が大変短いのでございますから、ずけずけ要点を申し上げまして、私はこの文書は撤回をいただきたい、こういうふうに思っております。かつまた、石橋さんが質問いたしました栗栖発言にも触れたいのでありますが、これも責任ある処置をおとりを願いたい、こう思っているのであります。  そこで、法制局長官に念のために承っておきますが、この戦力についての統一見解、佐藤達夫法制局長官の時代の近代戦争遂行能力というのがいろいろな変化をいたしてまいりまして、四十七年十一月十三日の参議院の予算委員会で、吉國さんから、最終的に近代戦争遂行能力というものと多少……

第84回国会 予算委員会 第14号(1978/02/16、34期、日本社会党)

○大出委員 これははっきりしておかぬと困るので、当時のやりとりというのは第七艦隊中心の議論なんですけれども、海の場合、配置の変更、タスクフォースという単位で変更した場合に事前協議の対象になる。タスクグループというのはありますけれども、空母が一ついて周りに何隻かの船がいる、タスクグループ、それは対象になりませんから、タスクフォースといったら何十隻という大変な船になる。そんなものが平時には入ってこない、はっきり言い切っているわけですね。それから陸上の場合一個師団、これが事前協議の対象です。一個師団が出たり入ったりするなんということは平時じゃない、だから平時には対象にならない。戦闘作戦行動、これも平……

第84回国会 予算委員会 第20号(1978/03/04、34期、日本社会党)

○大出委員 先般のこの席における私の質疑に対しまして防衛庁がお出しになりました「F―15及びP―3Cを保有することの可否について」というこの文書を改めて出し直す、こういうことでございました。したがって、どういうふうな文章をどういう理由づけでお出しになるのか、明らかにしていただきたいのであります。
【次の発言】 これは大変苦しい言いわけを幾つも交えた文書になっているわけでありまして、先般の文書は一枚半くらいでございますから、三くだり半とは言わぬまでも全くこれは簡単なものでございまして、だから余りあらは見えないのですけれども、今度は長々とお書きになりましたが、これはえらい長いですね。いま聞いていま……

第84回国会 予算委員会 第21号(1978/03/06、34期、日本社会党)

○大出委員 締めくくりというわけでありますが、その締めくくりの最初に、これは何としても総理から明確な御答弁をいただかなければならない問題がございます。  同和問題でございますけれども、これは私ども理事会等通じまして、総務長官が担当でございますが、この稻村総務長官の予算分科会における答弁がございまして、これは事もあろうに
【次の発言】 前向きの御答弁をいただきまして、当問題の解決、並びに大変御苦労なさっている皆さんの将来へのよりよき問題の展開ができる、そんな気がいたします。  ただ、いまのお答えの中に一、二点承っておきたいことがございますが、ここで、積極的に努力すると、こういう表現をお使いになら……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 予算委員会 第5号(1978/10/06、34期、日本社会党)

○大出委員 園田外務大臣がどこかほかへ出ていきましたから、いきなり質問をと思いましたが、先に、ソウル地下鉄に絡みます問題についてちょっと承っておきたいと思います。  国税庁長官に先ほどお願いをいたしてありますが、私が何回か今日までソウル地下鉄問題を取り上げてまいりましたが、なおその後の調査をいたしておりまして、チェース・マンハッタン銀行であるとか外換銀行であるとかいうところの金の出ということについて、いかなる口座名であるか、あるいはそれがどういうふうに流れたか、あるいはチャンイル・エンタープライズ社の手数料二億二千万円がどうなっているか、これは実は国税庁がお調べになっている四商社、三菱初め四商……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第3号(1979/04/25、34期、日本社会党)

○大出委員 海部八郎氏の再逮捕ということになったわけでありますが、これいみじくもその逮捕理由を見ますと、海部メモ、RF4Eという二つですね。これは、RF4Eも衆議院の段階ではたしか私が重ねて何回か質問をしてまいりましたが、ほかの方々からはほとんど質問が出てなかったと思うのであります。海部メモ、これまた私が提起をいたしまして、これは大分勇気が要りましたが、一貫して詰めてきたわけでありますけれども、その二つが再逮捕の理由ということなんでありまして、それだけに実は、抽象的なことは申し上げませんが、具体的に承りたいわけでありますから、表現その他をお考えいただいて、できるだけひとつお答えをいただくように……

第87回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第6号(1979/05/24、34期、日本社会党)

○大出委員 大出俊でございますが、松野さんとは松野さんが防衛庁長官におなりになって以来、私も長い間質問をいたしましたし、お互いに防衛に詳しい間柄でございますから、先ほどの増田さんともそうでございますけれども、私も当時の事情を知り過ぎている人間の一人であります。それだけに長いおつき合いで心苦しい点がありますけれども、問題は国民的な課題として今回真相解明をということでございますから、そういう意味でこれはお許しをいただきたいと思っているわけであります。  ついては、いまのやりとりを承っておりまして、私、非常に短時間の持ち時間でありますけれども、これは非常に不愉快であります。なぜかと言いますと、問題は……

第87回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第9号(1979/07/11、34期、日本社会党)

○大出委員 きょうは法務大臣もどうも御都合が悪いようでありますし、外務大臣もお出かけいただけないというわけでありまして、凍結解除というのは当分しなくてもいいのだろうと私は思っているのですがね。  そこで刑事局長伊藤さんに、大臣がおりませんから幾つかE2Cにかかわる問題をまず聞きたいのでありますが、ハリー・カーン氏と海部氏の間の例の密約がございます。伊藤さんは、議事録によりますと、コンサルタント契約だというふうに述べておいでになりますが、メモランダムだというのが海部君自身の言い分でありますから、その意味で覚書だということになるのでしょう。  ところで、検察当局はこの覚書をどこかから入手をしてお読……

第87回国会 予算委員会 第2号(1979/02/01、34期、日本社会党)

○大出委員 いまの山下防衛庁長官の御発言がありますから、これに対して私の見解をまず申し上げて、それから、総理は、E2Cの予算は予算で審議をして通してもらいたい、疑惑は疑惑で解明をしてもらいたい、こういう御発言ですが、私どもは聖徳太子じゃございませんで、最も疑惑の中心のE2C、その予算が十一億五千百万組まれている、これを片っ方で疑惑解明を一生懸命やる、こっちは疑惑に包まれて疑惑ふんぷんたる予算は予算で審議する、そんな器用なことはできませんよ、人間だから。疑惑解明と言うならば、とことんまで解明しなければ明らかになりはしません。こっちで疑惑の中心のE2Cの予算を審議しろ、こっちで今度は疑惑は解明しろ……

第87回国会 予算委員会 第3号(1979/02/02、34期、日本社会党)

○大出委員 昨日、大変御無礼をいたしましたが、竹下委員長の御発言で決着をつけていただきました。  きょうはさらっと御質問を申し上げたいのでありますが、疑惑解明というのは、道筋が大変長うございますから、あわてることはないと思っております。そこで、その前に、先ほどの質問者の御発言並びにやりとりで多少気になる問題がございますので、承っておきたいのであります。  それは、国後、択捉というところにソビエトが、これは栗栖さんの時代には上陸演習という発表をしたのですが、内局の伊藤圭一さんあたりがそうではないという否定をした。大きな問題になりましたが、どうやら内局の諸君がおっしゃったように、つまり上陸演習では……

第87回国会 予算委員会 第9号(1979/02/09、34期、日本社会党)

○大出委員 最初に、前回の私の質問で、一々細かく御答弁いただいてありますが、この御答弁が間々、真実でなくてひっくり返る場面があるわけでありまして、一応の答弁をいただいたわけでありますが、また不十分な答弁もございました。そこで、いま井上委員から聞いていただきましたけれども、前二者の質問の中で三点問題がございますから、それだけをとりあえず決着をつけたいのであります。  まず第一は淡水化プロ、つまり淡水化プロジェクトをハリー・カーン氏と日商岩井の間で契約を結んでつくっている。ここに相当な金が流れた形跡を幾つか持っています。  一体この金はどの部分の金なのかということで調べてみると、いわゆる五十五万ド……

第87回国会 予算委員会 第10号(1979/02/14、34期、日本社会党)

○大出委員 大出俊でございますが、委員長、とりあえずちょっと海部さんに書いたものを差し上げたいのでありますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 それを見て海部さんどうお考えになりますか。
【次の発言】 別に取り上げてくれとかくれるなとか言っているのではないのでして、あなたがこの三十日に記者発表をなさいましたが、このときに、一言で言えば、そう書いてあるのだけれども、私は見たことも書いたこともないと言っているのですね。だから、私はそれを差し上げると、十年来海部メモ海部メモと言われ続けてきたのですから、あなたは十年間見たことも書いたこともないのですから、初めて見たわけだから、もうちょっと初めて……

第87回国会 予算委員会 第11号(1979/02/15、34期、日本社会党)

○大出委員 大出俊でございます。  いま同僚委員が質問いたしておりましたので、これに続いて、最後の質問にかかわる問題点を少し承りたいのですが、いま、どうも新聞が書いたのは誤報だ、こういうふうに郷さんおっしゃいましたが、そうおっしゃられたのではこれはまことに困るわけですね、書いた方もおいでになるのですから。したがって、これは二日にわたって郷さんは話しておられるわけですね。一月の十九日というのがございますし、二日お話しになっておられます。ここで、私読み上げますが、こう言っておられるわけですよ。これは、実は私も同感なんです。なぜ日商岩井のあくどい売り込みを追及しないのかとまでおっしゃっている。ダグラ……

第87回国会 予算委員会 第17号(1979/02/22、34期、日本社会党)

○大出委員 これは議事進行に絡みますから、私が発言しますが、私も井上君の質問を聞いていましたが、江崎さんが園田さんに耳打ちをされた。園田さんがお答えになった。その上でさっきの話になったのですね。  先ほどの話を議事録に見る限りは、翌日の閣僚合同か閣僚会同か、どういう名をおつけになったか知らぬけれども、そこの中身とは違う。だから、これはその意味では食言だと私どもは考えている、相談もしましたが。だから、その会議の主宰者がだれかわかりませんが、聞くところによると官房長官だという。それなら、きょう御出席を先ほど追加をしましたが、間に合わぬそうでありますから、御出席の皆さんで官房長官を含めて御相談をいた……

第87回国会 予算委員会 第19号(1979/03/05、34期、日本社会党)

○大出委員 この国会の予算委員会におけるダグラス、グラマン疑惑解明についての私の最後の質問になると思うのでありますが、それだけに、どうも大分問題を残しておりますので、きょうはぎりぎりのところまで実は詰めさせていただきたいと思っておるわけであります。海部メモの裏づけなるものなども明らかにしていきたいのであります。  最初に、総理に例のハワイ会談にかかわる部分について一、二点承っておきたいのであります。どうせまた知らないと言ってお逃げになるとは思うのでありますけれども、まあいまになって知っていたと言うわけにもまいりませんでしょうが、代表団の方々が超党派でアメリカにおいでになりましてマーシャル・グリ……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 内閣委員会恩給等に関する小委員会 第1号(1977/04/08、34期、日本社会党)

○大出小委員 私、きのう委員会で長い質問をいたしましたが、そのときにすでに申し上げましたように、恩給審議会の当時の会長であった新居さんが、当時内閣委員会に出席をして、私の質問に答えられまして、政府が恩給法二条ノ二という法律修正をしておいて、しかもその二条ノ二そのものについての解釈権を持たずして、それを審議会に解釈をしてくれと言って諮問をするというふざけたことになっている、そこで審議会は、にもかかわらず解釈権を審議会として付したんだ、それがつまり、年齢別三本立ての仮定俸給表というものを、これは不合理だから一本にしろ、一本にした上で制度化すべきであるということにしたんだ、少なくとも政府が諮問したん……

第80回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1977/03/11、34期、日本社会党)

○大出分科員 最初に、これは書類がございますので、ちょっと大臣に差し上げたいのですけれども、よろしゅうございますか。――冒頭に承りたいのですけれども、労働者災害補償保険法という法律の目的は一体どういうことになっておりますか。
【次の発言】 その迅速にということなんですが、四十七年に起こった労働災害に対しまして、今日まだ等級も決まっていないということ、その間、この災害を受けた労働者は、見るに見かねる状態で病床になお呻吟している。きょうも電話をかけましたら、奥さんが川崎まで薬を取りに行っているわけでありますが、一日に二十何回も便所通いをするので、わざわざ二階に便所までつくって行かなければならぬ。本……



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データ更新日:2023/02/05

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