このページでは池田清志衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○池田(清)委員 道路整備緊急措置法の一部改正が成立をし、近く公布施行されますことを喜びとするものであります。すると、同法に基づきまして、建設大臣は六兆六千億をもって、昭和四十二年から同四十六年に至る道路整備五カ年計画を閣議決定しなければならないのでありますが、その決定はいつごろのお見通しでございましょうか。
【次の発言】 右の計画のうち、いわゆる縦貫五道、北海道縦貫自動車道、東北縦貫自動車道、東海自動車道、中国縦貫自動車道、九州縦貫自動車道、この五道につきまして、スマートなお尋ねをいたしたいと思います。
縦貫自動車道の特性といたしましては、国土開発幹線自動車道建設法の第一条が明示しておると……
○池田(清)委員 昭和四十二年五月以降の干ばつ及び降ひょうによる被害状況等調査のため、議長の承認を得て、去る六月十日、十一日の両日、千葉県及び茨城県に派遣されました第一班の派遣委員を代表して、調査の概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、自由民主党の池田清志、日本社会党の佐々栄三郎君及び民主社会党の神田大作君の三名で、ほかに地元選出議員多数の御参加を得て、現地の実情をつぶさに調査をいたしてまいったのであります。 まず、千葉県について申し上げます。 千葉県における塩干害は、県の報告によれば、六月五日現在、水稲の総被害面積は二万六千余ヘクタール、このうち、植えつけ未済面積三千二百余ヘクタール……
○池田(清)委員 昭和四十二年七月の集中豪雨による被害状況調査のため、議長の承認を得て、七月十四日から昨十七日までの四日間、長崎県及び佐賀県に派遣せられました第一班の派遣委員を代表して調査の概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、自由民主党の私池田清志、佐藤文生君、水野清君及び日本社会党の佐野憲治君の四名でございまして、地元選出議員も御参加をいただき、長崎、佐賀の両県に対し、議員一同から拠出せられました災害見舞い金をお届けいたしますとともに、現地の実情をつぶさに調査をいたし、加えて、現地に向かう途中、飛行機から列車に乗りかえます四十分の間に、福岡県につきましても、知事、関係部長から説明を聴取……
○池田(清)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員
長が選任せられるまで、私がこの席を汚します。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 渡辺君の動議に御異議ありませ
んか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。ただい
ま渡辺美智雄君から提出されました動議に賛成を
いたされましたので、矢野絢也君が委員長に当選
せられました。(拍手)
委員長矢野絢也君に末席を譲ります。
○池田(清)委員 私は、水をつくるという問題について、意見を述べつつ、政府の御意向を伺います。 水は人類の生活に必要なものであり、動物植物の生存に欠くべからざるものであります。ところが、その水は適時適量が必要であります。多量の水は水害となり、寡少の水は干害となるわけでございます。これにつきましては政府みずから御案内のとおりでございます。でありまするから、私はここに水をつくるというテーマを掲げておるわけです。 水をつくるということは、化学的に酸素と水素を化合させてH2Oをつくるというのではございません。物理的に、人知、人力をもちまして水をつくるということです。したがいまして、この問題としては……
○池田(清)委員 ことしの田の植えつけ前後におきまする全国の干ばつは、三十数府県にわたりまして非常な被害でございました。当委員会におきましても、現地調査をはじめといたしまして、政府を鞭撻してまいったことは、御案内のとおりです。政府におきましてはこれが施策を進めておられることを私は承知して、その対策の万全を期していただきたい、こうお願い申し上げます。 ところが、今日におきまして全国のあちこちに干ばつが相当あらわれております。植えつけたたんぼが枯れてしまい、あるいは植えつけたイモが枯れてしまう、こういうような干害が起きておるわけです。現実に、鹿児島県の長島という島のごときは、全島干ばつにやられま……
○池田(清)委員長代理 倉成正君。
○池田(清)委員 太田参事官から重ねて御報告のありました干ばつの問題につきましては、わが災害対策特別委員会におきまして、十月の六日、七日の両日にわたり慎重審議をいたし、政府の施策をその席上明らかにされたわけであります。その後、政府におかれましては、天災融資法の適用、激甚地の指定、自作農維持資金の拡大等をはじめといたしまして、それぞれの施策を進めていただいておりますることは御同慶にたえません。その後、私は鹿児島県下におきまする干ばつの激甚といわれておりまする出水郡市及び川薩地区を一回りいたしまして、実情を調査するとともに、政府の施策が末端においていかに行き届いておるか、徹底しておるかということを……
○池田(清)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、委員長に芳賀貢君を推薦いたしたいと思います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○池田(清)委員 私は、えびの地震に集中して質疑をいたしたいと思います。先般発生をいたしましたえびの地震によりまして、とうとい生命を失われた方があり、からだを損傷された方があり、家屋あるいは家畜等の被害をお受けになった方々が多数発生をいたしまして、まことに残念に思います。なくなった方々に対しましては、つつしんで御冥福をお祈りいたしまするとともに、罹災者の方々に対し心からお見舞いを申し上げます。 この地震が発生いたしますると、関係市町村、県はもとより、関係省庁におきましては、それぞれさっそく関係省庁の担当いたしまする対策、施策を樹立いたしまして、着々と実行しておられますることに対しまして、敬意……
○池田(清)委員 私は委員長のお供をいたしまして、西のほうの調査第一班に加わって現地の被害状況を調査をしてまいったわけです。その実情並びにこれに対します県市町村等の御要望の趣は、団長であります委員長から詳細に御報告になりました。その要求として報告を申し上げましたものは、私ども国会議員といたしまして、国会においてもこれが実現をはかるべきである。そしてまた政府、各省庁におかれましても、これが実現に御協力を願いたい、こういうふうに考えるわけであります。 現地の被害の状況はまことにひどいものでありまして、それにいたしましても、現地を拝見をいたしまして、地震情報の速報や、あるいはまた警察、消防、警備当……
○池田(清)委員 去る二月二十一日、えびの地区に突然激震が起こりましたところ、われわれのこの委員会におきましては、時を移さずして委員会を開催して政府の報告を求め、政府を鞭撻してまいり、そしてまた芳賀委員長を団長といたしまする現地調査団を派遣いたしまして、現地の皆さんにお見舞いを申し上げまするとともに、御要求等を聴取をいたし、その実現について努力してまいっておるわけであります。その後地震はだんだん減退しつつある、こういうふうに考えておりましたやさきに、去る三月二十五日、第一回の激震にも劣らないような激震が再発をいたしまして、その被害は、先刻各省庁から御報告のあったとおりであります。 これらの地……
○池田(清)委員 えびの、吉松地区に地震が発生いたしましたところ、政府関係省庁におかれましては、現地に災害救助法を適用することをはじめといたしまして、各省庁担当の対策を樹立、進行していただいておることを感謝をしております。さらにまた今回は現地の合同調査をせられまして、政府一体となってこの問題の対策を進められるという御報告に接しまして、ほんとうにうれしく思うわけです。 先般私は当委員会を代表いたしまして、政府に統一機関を設ける、地震対策の協議会と申しましょうかあるいは本部と申しましょうか、そういうものを設けるべきであるということを強く主張しておきましたのでありますが、ただいまの御報告におきまし……
○池田(清)委員 えびの・吉松の地震に対しまして激甚法の適用をすべしということは、われわれの委員会で最初から強調しておるところであり、本日もまた、小山委員からその旨をやかましく主張がございました。ことに基準を改定すべきであるというようなこと等の内容についての提唱もありまして、協議会の問題として提起されております。必ずこれが実現されるように、協議会で前向きで御検討を願いたいと思います。 同僚議員からいろいろな問題で質問をいたしましたので、私は国庫補助及び金利というような財政的の面について、二、三の具体的な問題についてお尋ねをいたします。 その第一点は、水道に対する国庫補助であります。先ほど小……
○池田(清)委員 理事会の話し合いによりまして、各党で総理にお尋ねをしたいということで総理のお出ましをいただいておるわけであります。 総理は、たび重なる災害の罹災者に対しまして深く同情を寄せられ、罹災者の立場に立ってあたたかい対策を進めると言うておられるわけでございます。先ごろのえびの・吉松地震における罹災者あるいはまた今回の十勝沖地震の罹災者がたくさんあるわけでございます。この罹災者に対しましても、前同様の気持ちであるということを私は想像しておるのでありまして、お尋ねするのはあるいはおかしいことかも存じませんけれども、まずもって総理のお考え、お気持ちをお尋ねをいたします。
○池田(清)委員 先日の当委員会におきまして、佐藤総理大臣にお出ましを願いまして各党の者が質問いたしました。その際におきまして私は災害に対する一連の制度を申しまして、それを改善する意思ありや、ことに基準の改定ということを含めて改善する意思ありやということを問うたのに対して、佐藤総理は改善することを検討しておる、こういうお答えでありましたが、そのことにお変わりございませんか。
【次の発言】 先ほど法五条、六条、十二条と発表をしたということでございました。これに対しまする基準は、現行のとおりになっておる基準による発表でございますね。
【次の発言】 現行の基準によるにいたしましても、それ以外の事柄、……
○池田(清)委員 台風十六号の鹿児島上陸の際、私は帰省中でございまして、これを体験したものであります。この問題に集中する形でお尋ねをいたします。 台風十六号は、宮古島を急襲いたしました後、北々東に進路を変えまして、鹿児島の串木野市に上陸をいたし、熊本、佐賀、長崎をかすめ、長崎から左Uターンいたしまして鹿児島に帰って熱帯低気圧になった、こういうものでございます。この間、南の島々、沖繩諸島、奄美諸島あるいは屋久島関係の諸島、甑島、長島等、あるいはまた天草島などなどの島を荒らしました後、さっき八木副長官から御報告のありましたように、九州、四国、中国、近畿等、広い地域にわたりまして被害を残し、三百三……
○池田(清)委員 台風十六号の関係についてお尋ねをいたします。
先般の委員会における八木副長官、政府の被害報告は三百三十六億、こう出たのに、今日の報告では三百億、こうなっておりますが、それはどういう違いでありますか。
【次の発言】 先般私は三百三十六億の被害をもとにいたしまして、この被害に対しては激甚災害の指定をすべきであるがどうかということをお尋ねしたのに対しまして、政府でせっかく被害の調査中であるから結論をしばらく待ってほしいということでありました。きょうの八木副長官の報告では、激甚災害の指定をした、こういうことでありますからこれは非常にけっこうであります。そこで私はさらにこの災害に対し……
○池田(清)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 湊徹郎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、川村継義君が委員長に当選されました。(拍手)
委員長川村継義君に本席を譲ります。
○池田(清)委員 今回の集中豪雨にあたりまして、私は鹿児島県下に、七月二日から三日にわたりましては政府の渡辺災害調査団と同道をいたし、五日から六日にわたりましては衆議院の川村委員長を団長とする災害調査団に現地参加をいたしました。そして、知事の災害の報告並びに要望を聴取いたしました後、県下におきまする特殊な災害地点でありまする鹿児島市の小野団地、原良団地の宅地造成地や田上の二重遭難地、あるいはまた川内市及び東郷町の湛水地域等の調査をいたし、さらにまた単独で県下各所の被害状況等を調査いたしたものであります。その実情につきましては湊団長から御報告があり、あるいはまた県知事から御要望等もあったわけであ……
○池田(清)委員 六月、七月にわたります集中豪雨によります災害対策の問題については、私ども委員会はさっそく現地の調査をいたし、あるいはまた本委員会において、さらにはまた理事懇談会等におきまして、具体的の問題を取り上げて政府を御鞭撻、その対策実現に推進をさせていただいておるわけ合いであります。そういうことによりまして、ただいま鯨岡副長官から御報告のありましたように、具体的の案件がだんだん現実になってまいっておりますことはまことに御同慶にたえません。私は、激甚災害の指定を八月一日に政令告示するということを前回の理事会で拝聴しておりましたが、鯨岡副長官の話によりまして、明日をもちましてそれが実現する……
○池田(清)委員 ことしはまことに災害の年であります。六月の末、鹿児島県をはじめといたしまする南九州に集中豪雨の被害が多出いたしましたのをはじめといたしまして、八月の中ごろに至るまで集中豪雨が断続的に本土各地に発生をいたし、その間また台風七号あり、ごとにまた八月の末におきましては、先ほど政府の御報告にありましたように台風九号が鹿児島県に上陸をいたし、九州、四国、本州を縦断する姿で日本本土全域にわたり多大の被害を残しております。まさに今年は災害の年であります。 この災害に対しまする対策を樹立し、いち早く実行するということで、政府各省庁努力をしておられますことは御同慶にたえませんが、われわれ委員……
○池田(清)委員 これより会議を開きます。
規則第百一条第四項により、委員長が選任せられるまで、私がこの席を汚します。
委員長の互選はいかにいたしますか。
【次の発言】 内海君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。委員長に川村継義君を互選いたしました。(拍手)
川村委員長とかわります。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。