このページでは安倍晋太郎衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○安倍晋太郎君 ただいま議題となりました内閣提出、農業振興地域の整備に関する法律案について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 近年における国民経済の高度成長のもとで、地域の社会経済情勢は著しい変貌を遂げ、特に、都市地域への人口集中と工業開発及び交通網の整備の進展に伴って、農地の無秩序な壊廃、土地利用度の低下、農業経営の粗放化など、憂慮すべき問題が都市周辺から農村地域まで波及していく傾向があらわれてまいりました。 本案は、このような情勢に対処し、将来にわたって農業地域として保全し、形成すべき地域については、これを農業振興地域に指定し、これらの地域に対して、農政……
○安倍委員長代理 中谷委員の御発言は善処いたします。 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。 午後零時三十四分散会
○安倍委員 今回提案されました会社更生法の一部改正法案について質問いたします。これは政府提案と社会党の提案がありますが、私は主として政府提案について御質問したいと思うわけであります。 この政府提案は、相当大規模な改正でありますが、今日に至るまでには、社会的な改正に対する要望もずいぶんあったと思います。経済情勢あるいは社会情勢の変化等がずいぶん勘案されてこの改正案になったと思うわけでございますけれども、改正案の方向につきましては私たちも賛意を表するものでありますが、しかし、この中にはいろいろの問題点もあるわけでございます。大体問題点につきましては提案理由の説明において明らかになっておりますけれ……
○安倍委員長代理 石田宥全君。
【次の発言】 小沢貞孝君。
小澤君に申し上げますが、だいぶ時間が超過しておりますので、きわめて簡単にお願いいたします。
【次の発言】 本日の議事はこの程度にとどめます。
次会は、来たる二十日午前十時より理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十七分散会
○安倍説明員 このたび農林政務次官に就任いたしました安倍でございます。若輩でございますが、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○安倍政府委員 このたび、農林政務次官に就任いたしました安倍でございます。まことに若輩、未熟でございますが、力一ぱいがんばりたいと思いますので、先輩各位の御指導、御鞭撻のほどを心からお願い申し上げます。(拍手)
○安倍政府委員 私、まだ次官に就任したばかりで、十分実態を把握しておりませんので、満足のいく御答弁ができないのでありますが、その点お許し願いたいと思います。
ただいま事務当局からいろいろ御説明をいたしましたように、この補助金が決定されるにあたりましては、三県の知事と農林省の大臣はじめ十分協議をいたしまして、かつ三県の実情、作柄あるいは生育の状況等も十分把握をいたしまして、その結果算定された数字であると思っております。
【次の発言】 ただいまの森田先生のお話はよくわかります。農民に迷惑をかけないという大前提で、この対策を処理していかなければならぬと思うわけですが、その大きいものとして、助成金を……
○安倍政府委員 自立経営の育成と協業等集団的生産組織の育成助長を総合的に推進しまして、農業経営の近代化をはかるということが農政の中心課題でありますが、そのために、経営規模の拡大をねらいといたしまして、農地の賃貸借規制の緩和と農地制度の改善を行なう。さらにまた、上向発展を目ざしております農業者の資金需要を包括的に充足しまして、融資の円滑化をはかるための総合資金制度の創設、あるいは協業等集団的生産組織の育成助長、転職円滑化措置の充実と年金制度の活用、あるいはまた農業振興地域制度の創設等、各般にわたる政策を、目下総合的にかつ強力に推進したいと考えておるわけでございます。 このため、現在大蔵省に対し……
○安倍政府委員 いまの問題ですけれども、電力会社に責任があるかどうか、何といってもこれは天災だと思いますので、不可抗力な点があると思います。だから電力会社に責任があるかどうかということについては、はっきりお答えできないと思います。
○阿倍政府委員 ただいまの兒玉さんの御質問でございますが、農地復旧等につきましても、今後とも制度資金等の活用をはかって、十分考慮しなければならないと思っております。また、酪農については、いろいろのケースがあると思いますが、それによりまして、具体的にできるだけの方法で検討を進めてみたいと思います。
○安倍政府委員 初めに、今回の地震により、不幸にもおなくなりになりました方々に対して、つつしんで哀悼の意を表するとともに、罹災された方々には、政府としてできる限りのことをいたし、一日も早く立ち直っていただけるよう努力いたす所存であります。 まず、地震の概況について報告いたします。 十六日午前九時四十九分ごろ、北海道襟裳岬の南東方約百五十キロメートルの海底を震源として、規模七・八の大規模な地震が起こりました。この地震により、苫小牧、震度六、浦河、広尾、函館、青森、八戸、盛岡では震度五でありました。この地震発生に際し、北海道と東北地方及び関東地方の太平洋沿岸に対して津波警報を発表いたしたのであ……
○安倍政府委員 お話しのように、この災害の時期がちょうど田植えの時期と合致しておりまして、田植えに相当支障を来たすのではないかと心配しております。それに対して、これが早急に復旧をして田植えに間に合うようにしなければならないということで、いま農林省も、北海道には五月二十三日から、青森は東北農政局から五月二十四日から査定官を派遣することにいたしておりますが、御存じのように、応急な措置については査定前にもこれを行なうことになっているわけでありまして、農林省としても、応急措置として田植えに十分間に合うように万全の措置を講じていきたいと考えております。いま、お話しの具体的な問題の詳細については私存じてお……
○安倍説明員 まず、昭和四十三年の田植え期の干ばつについて御報告申し上げます。 被害の概況でございますが、中国・四国並びに九州地方は本年の三月以降より六月中旬まで寡雨で、各地の降雨量は平年比五〇%前後に経過し、稲作の本田植えつけは各地でおくれがあったのでありますが、六月下旬より七月上旬にかけての降雨並びに各種対策の結果、一部に遅延を見せたものの、植えつけは大体完了いたしました。 次に、対策の概要について申し上げます。 農林省といたしましては、農作物の干ばつの拡大を懸念し、六月八日付にて事務次官名により中国四国、九州の両農政局長あて技術指導通達を行ない、管下の各県を指導するように指示いたし……
○安倍政府委員 先生のお話は、森林資源の育成をどうしたらいいかということだろうと思いますが、これまで長官から具体的に説明もいたしたと思うわけですが、御存じのようにわれわれの基本的な政策といたしましては、林業基本法に基づきましてつくりました森林資源に関する基本計画に即しましていろいろと積極的な方策を講じておるわけでございまして、今度ともいままでの御意見のように、国有林あるいは民有林等に対する施策につきましても、まだまだ不十分な点も多々あると思うわけでありますが、農林省あるいは林野庁として積極的な立場で、今後の森林資源を確保するために、具体的な政策を強力に推進していきたいと思っております。
○安倍政府委員 昭和四十三年度農林関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、昭和四十三年度の一般会計における農林関係予算の総体につきましては、農林省所管合計額は六千二十二億円で、これに総理府、文部省、労働省及び建設省所管経費を加えた農林関係予算の合計額は、六千五百四十二億円となります。これを昭和四十二年度補正後予算六千百七十九億円に比較しますと、三百六十三億円の増加となります。 この予算の編成にあたりましては、国民食糧の安定的な供給を確保し、農林漁業の生産性と農林漁業従事者の所得の向上をはかるという農林漁業政策の基本的目標に沿い、農林漁業生産基盤の整備、農林漁業生産対策の拡充……
○安倍政府委員 農林漁業金融公庫法及び農業信用保証保険法の一部を改正する法律案の提案理由を説明をいたします。 わが国の農業金融制度につきましては、逐年整備改善を行ない、融資額も農業者の資金需要に応じて年々増大しているところでありますが、最近における農業の動向に即応し、農産物等の流通改善を含めて農業近代化のための諸施策を推進するためには、一そう内容の整備充実をはかる必要があると考えられますので、新たに総合資金制度と卸売市場近代化資金制度を設けることとし、農林漁業金融公庫法等の改正を提案する次第であります。 まず、総合資金制度について申し上げます。近年におけるわが国の農業の動向を見ますと、経済……
○安倍政府委員 一応、昭和四十一年の衆参の附帯決議にこたえた内容を盛った法案であると思いますけれども、さらに今後とも、改めるところがあれば積極的に改めて活用をはかっていきたいと思っております。
【次の発言】 地域営農の振興をはかるにあたっては、国といたしましては、需要に応じました生産の維持、増大をはかる観点から、地域の実情に即した各地域の農業生産の発展方向、役割り等を明らかにする必要があると考えておるわけでありまして、こういう方向づけは、地方農政局が活発にやる必要があると思います。すでに生乳や野菜については地域的な生産目標が設定されておりますが、他の農産物についても、今後における需給の変化、技……
○安倍政府委員 いま美濃委員のおっしゃったように、この制度にもいろいろと不十分な点があると思います。徹底したものじゃない点はわれわれも認めるわけですが、一応四十一年の国会の附帯決議にもこたえた内容を盛り込んでおると思いますし、畑作農民の要請にもこたえておると思います。しかし、いろいろ御指摘の点につきましては、今後ともひとつ善処するといいますか、検討していかなければならないことになると考えております。
【次の発言】 ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして、今後とも、北海道及び南九州の畑作振興に努力いたしたいと存じます。(拍手)
○安倍政府委員 いまの芳賀先生の御議論は、一つの議論だと思っております。農林省がいまやっておるやり方とは、考え方の相違はあると思いますけれども、将来の問題として考えていかなければならぬことじゃないかと私は思っております。
【次の発言】 それぞれの規格があると思うのですが、その規格に反して、いまおっしゃいましたようなそうした類似のものが販売されるということは、非常にけしからぬことだと思います。さっそく関係各省ともよく連絡をとりまして、ひとつきびしく処分をしたいと思っております。
【次の発言】 いま鹿野先生がおっしゃいましたように、日本の農業は国際的にも国内的にもきわめてむずかしい段階に来ておると……
○安倍政府委員 魚価安定基金の解散に関する法律案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 御承知のように、魚価安定基金は、昭和三十六年に、当時のサンマその他の多獲性魚の生産及び流通をめぐる諸事情の推移にかんがみ、漁業生産調整組合、水産業協同組合等がこれら多獲性魚の価格安定のため自主的に行なう調整等の事業につき助成することを目的として、同年八月に施行された魚価安定基金法による特殊法人として設立されたものであります。 その後の魚価安定基金の運営状況を見ますと、昭和三十六年、三十七年及び四十年には、助成対象魚種たるサンマの価格が暴落したため、同基金による交付金の交付が行なわ……
○安倍政府委員 いまおっしゃいましたように、カニ漁の問題は時期も切迫しておるわけでありまして、日本の基本方針も、先生のいまおっしゃいましたようにはっきりしておるわけでありますが、その交渉ですれ違いがあることは、非常に残念に思っております。政府といたしましても早急に話し合いを詰めて、出漁に間に合うように結論を得たい、協約を結びたいというふうに考えております。
【次の発言】 御存じのように、現在の日ソ関係はきわめて友好なうちに進んでおるわけでありまして、その中における漁業交渉も、日本の国益、日本の漁業発展の上からもきわめて大事であるわけでありまして、政府としても、特にこの日ソ漁業交渉に力を注いでお……
○安倍政府委員 いまの先生のお尋ねのように、今回の総合資金制度は、一応おっしゃるような選別主義的な立場に立って融資をするということであります。これは、融資をするわけですから、やはり選択をして、そうして成長可能な農家といいますか、いい農家を中心にして資金を融通していくということにならなければならないと私どもは考えておるわけであります。
【次の発言】 いまの国家賠償法のいわゆる性格というものについては、私もよく存じておりませんけれども、いまおっしゃるような景気の動向、不況、そういったものによって総合資金を貸し付けた農家がやっていけなくなるというふうなこともあり得ると思うわけですけれども、経済局長が……
○安倍政府委員 ただいま石田委員の御質問の阿賀野川の問題につきましては、農林省全体としてもまことに申しわけない事件であると思っております。いま石田委員のおっしゃいました問題につきましても、十分これを大臣に伝えまして、厳正な立場でひつこれからの人事をやっていかなければならないと考えております。
【次の発言】 いまの石田委員の御心配はもっともな点があると思います。農林省としても、十分厳格な立場で監督指導していかなければならぬと思っております。
【次の発言】 いま佐々委員のおっしゃるように、農業関係団体の職員の給与がほかと比べまして相当低位にあるということは、われわれも率直に認めざるを得ないと思いま……
○安倍政府委員 補足して長官から説明させますが、漁業関係に従事しておられる方が住んでおられるところにつきましては、環境衛生が非常におくれておるという点につきましては、私も各地を見ておりまして痛感をいたしております。臭気の問題にいたしましても、あるいは住宅関係に対するいろいろな公害等の問題も、水産関係では相当起こっておるのではないかと思うわけであります。また、主婦の労働がだんだんと強化されておる実情でございまして、いまおっしゃいましたような保育施設等の必要性も、各地で強調されておる実情でございます。そういう点の総合的な環境衛生対策あるいは住宅対策等につきましては、もちろん市町村、地方公共団体ある……
○安倍政府委員 この安定基金ができた当時におきましては、それだけの理由また実情等もあったと私は思っておるわけですが、その後海況の変化等によりまして、基金が十分な機能を果たすような客観的情勢が生まれなかったというところから、その必要がなくなったということで、臨調からの答申があったと私は思うわけです。しかし農林省としては、せっかくでき上がった基金でございますし、やはり長期的な立場に立って、いま先生が言われるようなこれの運営等をはかっていかなければならぬということで、様子を見たほうがいいではないかという意見もあったわけですが、臨調のそうした答申、それに基づく行管等からの強い勧告等がありましたし、そう……
○安倍政府委員 ただいまの御質問、妥当であろうと思います。国会の御決定に従いまして、政府としても政令で善処していきたいと思います。
【次の発言】 いまの中村委員の御発言、よくわかりますが、競馬につきましては、健全なる娯楽ということで長い歴史をもって今日まで発展をしてきたのであります。今回の御提案は議員提案でございまして、国会の御決定になることでございますから、政府としても、これを尊重しなければならないと考えております。
【次の発言】 財源の問題でございますから、自治省と十分相談をいたしまして、今後そういうことのないように善処していく所存でございます。
○安倍政府委員 ただいまの御決議につきましては、その決議の趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上善処いたしたいと存じます。
○安倍政府委員 ただいま御決議になりました家畜衛生に関する事項については、十分検討を加え、御趣旨に沿うよう努力いたす所存であります。
○安倍政府委員 まず、私からお答えをいたしますが、今回の十勝沖の地震によりましておなくなりになりました方々に対して、政府として心から哀悼の意を表したいと思います。と同時に、被災者の方々に対してはまことにお気の毒だと思いまして、いま熊谷委員の御指摘のように、災害地の方々の人心が一日も早く安定をするために、政府としても万全の応急対策をとっておる次第でありまして、政府の調査団も地震発生と同時に派遣をいたしましたし、さらに政府におきまして、田中総理府総務長官を本部長といたしまして対策本部を設けまして、目下被害の実情を把握するとともに、これが対策を各省庁と密接な連絡のもとにとっておる次第でございます。ま……
○安倍政府委員 ただいまの委員会の御決議につきましては、御快談の趣旨を十分尊重いたしまして措置をしたいと存じます。
○安倍説明員 最初に私からお答えいたします。 西日本一帯は、いまお話しのように、ことしの三月以降非常に寡雨でございまして、昨年に引き続いて大干ばつが起こるのではないかとたいへん憂慮いたしておったわけでございますが、七月に入りまして相当な雨が降りまして、大多数の植えつけが可能になったということで、一応愁眉を開いたわけですが、いま御質問にありましたように、その間における干ばつ、植えつけ不能ということから、いろいろの事業が例年のように行なわれたわけでございます。 これに対しては、全国的な規模で応急対策事業が行なわれた場合におきましては、過去におきまして、臨時特例的にこれを助成いたしてまいったわけ……
○安倍説明員 昨日の米審の会場におきまして、いろいろと混乱が起こったことは、たいへん遺憾に思っております。なお、警察官の出動につきましては、農林省からこれを要請したと聞いております。警察官に対しましては、農林省としても、米価審議会がスムーズに運営されるという配慮から、秩序を守るということで要請したようでありますが、ただいまいろいろの事故の内容については、農林省としても調査をいたしておる段階でございます。
【次の発言】 昨日の問題につきましては、十分調査を進めまして、これに対して政府としても善処してまいりたいと考えております。
○安倍説明員 農林省所管の昭和四十一年度歳入歳出決算について概略を御説明申し上げます。 まず、歳入につきましては、収納済み歳入額は一般会計において五百八億千三百余万円、食糧管理特別会計各勘定合計において二兆八千九百三十一億六千七百余万円、国有林野事業特別会計各勘定合計において千三百三十七億七千六百余万円、農業共済再保険特別会計各勘定合計外七特別会計の総合計において九百四十二億二千百余万円となっております。 次に、歳出についてでありますが、支出済み歳出額は一般会計において五千五百七十億七千七百余万円、食糧管理特別会計各勘定合計において二兆八千八百五十八億五千九百余万円、国有林野事業特別会計各……
○安倍説明員 いま各災害の関連、それに対する対策につきましては、田中大臣から言われたとおりでございますが、農林省といたしましては、いま御指摘の農地、農業用施設、林道等の災害復旧等につきましては、暫定法がございまして、これに基づきまして災害復旧を行なうことになっておりますが、その査定については、十勝沖地震と関連のあるものについては第七次査定とあわせて実施することになっておりますし、その他につきましても準備の整い次第実施をいたすことになっております。また、査定前着工についても、県及び農林省と協議の上、必要なものについては認める。また災害を受けた方たちの融資に対しましては、青森の場合もなかなか天災融……
○安倍政府委員 ただいま局長から御答弁いたしましたように、この灰星病の今後の対策につきましては、いま御質問がありましたように、天災融資法の発動といったものとも関連するのでありますが、今日の状況をわれわれ判断してみましても、ただ天災だけに基因をするというふうに判断をするわけにいかないということから、天災融資法の発動は、現在の段階におきましては、率直に申し上げまして、非常に困難であるという段階でございます。 また、ただいまの被害状況にいたしましても、われわれが入手いたしました実情では、大体四億五千万円くらい、いまのお話によります十五億、そういうところに、今後とも政府としてももっと調査を積極的に進……
○安倍委員長代理 工藤良平君。
○安倍委員長代理 午後一時三十分に再開することとし、これにて休憩いたします。
午後零時十二分休憩
【次の発言】 次回は明十二日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時五十五分散会
○安倍委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 柴田健治君。
○安倍委員長代理 樋上新一君。
○安倍委員長代理 お静かに願います。
【次の発言】 兒玉末男君。
○安倍委員長代理 引き続き農業振興地域の整備に関する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は一応終了いたしておりますが、他に質疑はございませんか。――別にないようでありますから、本案に対する質疑はこれにて終局いたしました。
【次の発言】 引き続き討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、兒玉末男君外三名より、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四派共同提案にかかる附帯決議を付すべしとの動議が提出……
○安倍委員長代理 樋上新一君。
○安倍委員 第三班の御報告を申し上げます。 第三班は、六月十二日から十四日までの三日間、藤本孝雄君、森義視君、工藤良平君、永井勝次郎君、稲富稜人君及び私の六名をもって、宮崎、熊本の両県に派遣され、国有林野の活用については宮崎県で、農地法については熊本県で、それぞれ調査をいたしてまいりました。 まず、調査日程の概要を申し上げます。 六月十二日は、宮崎県庁において、黒木宮崎県知事から県政概要の説明と農政一般についての要望事項を聴取した後、松形熊本営林局長から国有林野の活用を中心とする管内概要の説明を、伊藤九州農政局長から九州農業の概要の説明を聴取しました。 次いで、国有林野の活用に関する法……
○安倍委員長代理 稻冨稜人君。
○安倍委員長代理 これより農林水産委員打合会を開会いたします。 委員長所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。 本日は、国有林野の活用に関する法律案について意見を聴取するため、全国農業会議所専務理事池田斉君、全林野労働組合中央執行委員長田村武君、日本国有林労働組合中央執行委員長熊井一夫君、以上三名の方々に御出席を願っております。 この際、本日御出席の各位に一言ごあいさつ申し上げます。 各位には、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。本日は、国有林野の活用に関する法律案につきまして、委員会において参考人として御意見を承る予定でありました……
○安倍委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長が所用のため、委員長の指名により私が委員長の職務を行ないます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、昭和四十四年産カンショ及びバレイショの原料基準価格並びにでん粉及びカンショ生切り干しの政府買い入れ価格等に関する件について、いも、でん粉等価格対策に関する小委員長より報告を聴取いたします。大野市郎君。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。
おはかりいたします。ただいまの小委員長から提案のありました案文のとおり決議することに御異議ありませんか。
○安倍委員 私は、自由民主党、日本社会党、民社党及び公明党の四党を代表して、ただいま議決されました各案に、それぞれ附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。 その内容は各位のお手元に配付してありますとうりでございます。何とぞ御賛同をお願いいたします。
○安倍説明員 ただいまの御決定につきましては、御趣旨を十分尊重いたし、努力をいたす所存でございます。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。