このページでは八木徹雄衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○八木徹雄君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和四十四年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算の三案に対し賛成をいたし、日本社会党提案の組み替え案に反対の意向を表明するものであります。(拍手) さて、わが国経済は、昭和四十年の不況を克服して以来、今日まで一貫して、実質一〇%をはるかに上回る成長を続け、本年もなお力強い上昇の勢いを示しております。特に昨年は、アメリカのドル防衛措置、国際金融の激動等があり、野党の諸君は、輸出が政府見通しの一五・二%も伸びることはないと、激しく政府を追及したのでありますが、事実はこれらの批判に反し、輸出は当初の見込みを大幅……
○八木(徹)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和四十二年度一般会計暫定予算外二案に対し、二、三の所見を申し述べ、賛成の意を表明するものであります。 明年度総予算は、総選挙後の新内閣のもとで鋭意編成を急ぎ、今月十三日国会への提出を見たのでありますが、政府においては、従来の審議期間等を勘案し、年度内に総予算成立は不可能と見て、四、五月分にかかわる暫定予算を今月二十日に提出したものでありまして、この点、予算実施の経過措置として妥当なものと存ずる次第であります。 さて、私は、以下二、三の点について所見を申し述べます。 まず第一に、暫定予算は、元来、本予算成立に至……
○八木説明員 その前に、去る二十八日に総理府総務副長官を拝命をいたしましたが、皆さんに格別お世話をかけると存じますが、よろしくお願いいたします。(拍手) ただいま御決議がありました新潟、山形の集団移転に対しましては、政府といたしましては、その決議の趣旨に対しまして善処いたしたいと存じます。
○八木政府委員 ちょっと答弁の前に一言ごあいさつをさしてもらいたいと思います。 このたび総務副長官を仰せつかりまして、早くごあいさつをしなければなりませんのに、機会を得なくてまことに失礼を重ねておりますが、お許しをいただきたいと思います。御指摘のとおり、沖繩問題というのは、これからの政治の最大関心事の一つであろうと思います。その意味において、皆さんには格別の御指導、御鞭撻、御叱正をいただかなければならぬと思いますが、微力ではありますけれども、誠心誠意努力を重ねてまいりたいと思いますので、一そうのひとつ御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げておきます。 それから、いま穂積先生からお話のありまし……
○八木政府委員 このたび、総務副長官を仰せつかりました八木徹雄でございます。たいへんふなれな男でございますけれども、交通問題というのはいま社会の最大の関心事でございます。皆さまの御指導、御鞭撻をいただきまして一生懸命勉強してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお引き回しのほどをお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 おっしゃるとおり、まじめな国民の声を受けとめて、これに的確なる処置をするということが役所の責任だと思います。特にいまお話のありましたように、地方議会の議決をした意見書などは特に尊重しなければならないことだと思います。いま医務局次長のほうはそれを承知していないということのようで……
○八木政府委員 政府といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を体しまして、努力してまいる所存でございます。(拍手)
【次の発言】 政府といたしましては、ただいま御決議いただきました趣旨に対しまして善処いたしたいと存じます。
○八木政府委員 沖繩の施策につきまして、総務長官の所信表明をいたさなければならぬわけでございますが、総務長官のお気持ちを体して、私のほうから申し上げたいと思います。 私は、この際政府として沖繩、小笠原等に対してとってまいりました施策の大要について御説明申し上げますとともに、沖繩問題等についての私の所信の一端を述べさせていただきたいと存じます。 まず、沖繩に対する政府の施策の基本方針につきましては、昨年十一月の佐藤総理、ジョンソン大統領の共同声明において述べられているところでありまして、同共同声明は、「日米両国政府が、沖繩の施政権を日本に返還するとの方針の下に、かつ、沖繩問題に関する両首脳の……
○八木政府委員 御指摘のとおり、いままでの沖縄経済というものが基地経済に依存しておる、農業の分野においてはサトウキビ並びにパインに依存しておる、そういう形の中で、今後本土との一体化政策というものは、いわゆる沖繩の所得水準が内地の所得水準に匹敵するようにしむけていくということが基本になるわけでございますが、どういう長期計画を立てるかということが今後の一体化政策の最重要ポイントになってくることは、言うまでもないことでございます。もちろん、現在固定的に長期計画ができたということではございませんので、これから策定することでございますが、いままでもたびたび論議されましたように、大来委員会等でも言っており……
○八木政府委員 ただいま最後に、箕輪議員からいみじくも御指摘があったとおりの気持ちでなければならぬ、こう思っておるわけでございます。せっかく本土に復帰ができた、本土の全国民がそれに対して拍手かっさいをしてこれを迎えておる。しかるに現地の現住されておる方々のその生活様式なりあるいは生活のレベルなりそういうものがそこなわれるということであったのでは、何のための復帰ぞと、こういうことになるかと思います。そういう意味でわれわれがとりあえずまず心配しなければならぬことは、またそれが暫定措置法の一番のねらいでもあるわけでありますけれども、現在住んでおられる現住民の方々に対してそういう不安感をなくすきめのこ……
○八木政府委員 昭和四十一年度における総理府所管の歳出決算について、その概要を御説明いたします。 総理府所管の昭和四十一年度歳出予算現額は、六千八百九十億三千五十四万一千円でありまして、支出済み歳出額は、六千八百二十一億九千一百九十八万九千円であります。この支出済み歳出額を歳出予算現額に比べますと、六十八億三千八百五十五万二千円の差額を生じます。右差額のうち翌年度へ繰り越した額は、五十三億一千一百十三万七千円であり、不用となった額は、十五億二千七百四十一万五千円であります。 右の総理府所管の支出済み歳出額は、総理府本府のほかに、公正取引委員会、土地調整委員会、首都圏整備委員会の三つの委員会……
○八木政府委員 ただいま委員長からお話のありましたえびの地震並びに二月中旬に北陸地方を襲いました豪雪、二月十五、十六日の表日本の異常豪雪について、簡単に被害の状況を御報告を申し上げます。 まず、最初にえびの地震について申し上げます。 今回のえびの地震は、二月二十一日の朝、宮崎県と鹿児島県との県境付近を震源として発生したものでありますが、かなり広範囲にわたってゆれたのであります。震源付近では震度五ないし六の強震を感じたところもあります。 この地震によりまして、宮崎県のえびの町を中心に被害を生じ、一般被害は、死者三人、負傷者二十人、住家の全壊三百五十三棟、半壊四百八十七棟等となっております。……
○八木政府委員 兒玉さんのお気持ちは、ほんとうにすなおによくわかるわけでございます。また、当委員会におきましても、御指摘のとおり、指定の基準につきまして前向きに考えろというふうな決議につきましても、私ども賜わっておりますので、正直に申し上げまして、いま慎重に検討中でございます。前向きで、基準改定につきましては、対処してまいりたいと思っております。
【次の発言】 この国会中に出すということを約束するほど検討が煮詰まっているというふうには、まだ私も報告を聞いていないのであります。たびたび手直しをするということでなくて、一ぺんやれば、それは相当長期にわたってその基準が実施できるような、そういう形にし……
○八木政府委員 前回のこの委員会で小沢先生からその旨の御発言がございましたので、私もそれは捨て置けないことではないかと思いましたので、各省の連中と相談をいたしまして、実際に眠れる法律ではしようがないが、これは効力を発生する場合があるのかどうか、それでなければ法律の意味をなさぬではないかということで相談をいたしたのでありますが、三十八年のあのような豪雪があればこの法律はその実効をあげることができる、こう言うのでございます。確かに歯どめがたくさんあるので、どうも愛情に欠けるところがあるのではないかというその御意見はわからぬではないのでありますけれども、ただしかし、われわれが今度はよけいたくさん雪が……
○八木政府委員 二月のえびの地震以来漸次落ちつきを取り戻しておるのではなかろうかと期待いたしておりましたところ、重ねて三月二十五日にまた一回目同様の激しい地震がありまして、被災者はもちろん、その復旧に当たる町村、府県、いろいろ御苦心をわずらわしておりますことにつきましては、心からお見舞いを申し上げざるを得ないわけでございます。前回のときに、群発地震ではないであろう、余震は少々続いても、これで漸減の方向をたどるであろうということであったわけでありますけれども、二回目が起こったという実態にかんがみまして、まず取り急ぎこの地震の総合技術調査というものをやる必要があるということで、実は政府もこの事態の……
○八木政府委員 前回の災害対策特別委員会で御報告申し上げましたように、二十五日の地震の態様にかんがみまして、各省の技術的専門調査官を現地に派遣いたしたわけでありますが、地質関係の調査班はあす帰ってまいるわけでございますので、まだ全体詳細を報告をすることができません。二日の日に帰ってまいりました調査団の方々の概括報告を聞いたのでありますけれども、いずれそれらの詳細につきましてはできるだけすみやかに文書によって御報告をいたしたいと思いますので、きょうは概括について私からかわって御報告申し上げることにいたしたいと思います。 二月二十一日より二十二日にかけ、三回の地震があり、大きな被害が発生したえび……
○八木政府委員 この間第一回の対策協議会を開きましたときにもそのことをいろいろ論議をいたしたわけでございます。先ほど長官からも申し上げましたように、気持ちとしてそういうことをしなければならないということは、われわれも痛感いたしておりますし、また県が積極的に、あるいは町村が積極的にそういう措置をした場合に、特別交付税等で心配してあげるという基本的姿勢においても全く同感でございます。ただ、特別交付税の性格上、それではいまそれだけのことをやれば必ず全額を特別交付税でめんどうを見てあげますよという約束ができない。できないが、しかしそういう町村の、あるいは府県の積極的意欲に対しては、また別の特別交付税の……
○八木政府委員 ただいま熊谷先生から御指摘のありましたように、私も現地に行ってまいりました。青森県の県南地区の被害は、目をおおうばかりたいへんな被害を受けておられまして、そういう県民感情、国民感情というものを前提にして、熊谷先生が激甚災害の早期指定を主張されるお気持ちは、すなおにわかるわけでございます。ただ、昨日官房長官から、現時点において報告されておる公共土木施設災害の数字から申しますと、現行指定基準から申しますと、激甚災にはほど遠いということである、そのために政府としても苦慮しておるというような、こういう意味の発言があったかと思うのでございますが、そのことは、現在の報告されておる災害の数字……
○八木政府委員 十勝沖地震及びえびの・吉松地区地震の被害状況並びに政府の応急対策については、先般の当委員会で御報告いたしましたので、その後の政府の措置について簡単に御報告いたします。 十勝沖地震については順次被害額が判明し、施設等被害額ば総計五百二十一億円に達しております。 これに対し、政府は本日の官報で、昭和四十三年の十勝沖地震による災害を激甚災害として指定し、及びこれに対し適用すべき措置として、激甚法第五条(農地等の災害復旧事業等に係る補助の特別措置)、第六条(農林水産業共同利用施設災害復旧事業費の補助の特例)、第十二条(中小企業信用保険法による災害関係保証の特例)及び第二十四条第二項……
○八木説明員 えびの・吉松地区地震及び十勝沖地震に対する政府の措置並びに最近の大雨による被害の状況について御報告申し上げます。 えびの・吉松地区地震及び十勝沖地震の被害状況並びに政府の応急対策については、先般の当委員会で御報告いたしましたので、その後の政府の措置について簡単に御説明いたします。 えびの・吉松地区地震については、地震災害の特異性及び長期にわたって続発した状況にかんがみ、上水道の地下埋設施設の補助率の引き上げ、中小企業に対する政府関係三金融機関の利子率引き下げ、破損家屋に対する国有林による補強材の補助、消防施設に対する補助率の引き上げ、集団移転のため宅地造成事業に対する起債の許……
○八木政府委員 そのとおりでございます。
【次の発言】 いま村山先生がおっしゃいましたように、恩給の場合の兵が十二万六千百四十四円、旧令共済組合の場合の陸海軍の雇用員の場合は、一番安いところで十一万一千円、それと現在の国家公務員の分とのいわゆる調和がとれているかどうか、こういうことについて心を配っているかどうか、こういうことであろうと思いますが、先ほど来申し上げておりますように、共済組合の年金最低保障額が九万九千三百五十八円でありますが、それに別途公務災害補償法による遺族年金が支給されて、これが両方足し算にはなりませんが、調整をされておりますが、その調整をされたものが、先ほど栗山君が申しました……
○八木政府委員 慎重を要することでございますので、万全を期さなければならぬと思いますが、その国賓、公賓をきめるのは、大ざっぱにいって先ほど言ったようなことが一つ常識的にはあるのでありますけれども、しかしそのこと自体を具体員的にきめるのは閣議できめる、それによって決定をする、こういうことでございます。
【次の発言】 決して場当たりで、ケース・バイ・ケースで適当にやっておるということではない。先ほど申しましたように一応常識的基準と申しますか、あるいは国際慣例的な一つの基準と申しますか、そういうものの判断の上に立って、先ほど言った閣議、あるいは宮内庁も含めて協議をするというシステムになっておりますが……
○八木政府委員 先ほど来お話を申し上げておりますように、今回の諮問委員会の発足に伴いまして、諮問委員には外務省の大使級の高瀬君がいますでに行っておるわけですが、それを設置する。そのかわりいままでの南連の事務所を沖繩事務所というふうに変えまして、その沖繩事務所の長はいままでの外務省人事ではなくて、総理府人事にする、こういうことになっているわけでありなす。総理府人事におきましては、御案内のとおりいままでの南連事務所のような、ここに掲げておりますように、諮問委員会に伴う付帯的事務というものがあるわけであります。それには相当な人材を起用しなければならぬということになりますが、大体考え方としては、ただい……
○八木説明員 台風第十六号による沖繩地区の被害状況について御説明を申し上げます。 去る九月二十二日から二十三日にかけ、宮古島、久米島を中心に沖繩全域を襲った台風は、去る昭和四十一年の第二宮古島台風に匹敵するほどの大型の風台風でありましたので、人命の損傷、一般家屋、公共建物の倒壊、道路の損壊、船舶その他農作物等に多大の被害を受けました。 その被害状況は、お手元に配付してあります琉球政府災害対策本部作成の資料のとおりでありますが、概要を申し上げますと、死者五名、重軽傷十九名、一般住宅家屋の全壊九百七戸半壊二千七百五十一戸、罹災者数二万八千七百九十名に及んでおります。被害見積もり額は、公共施設約……
○八木政府委員 先ほど来質疑の内容を承っておりまして、先生が交通安全確保の見地から、この保管場所の確保等に関する法律の適正なる運用をやれという、そのお気持ちは全く同感でございます。そういう意味合いからいたしまして、警察署長が判を押すということに権威を持たすことは絶対必要なことだ、こう思うわけであります。先ほど来鈴木局長も言っておりますように、安全協会なり自家用自動車協会等、民間団体に委託することがベターだとは絶対思っておりません。一番望ましいことは、一番信頼できる部下に確認をさすということが、署長としても一番安心して判の押せることだと思うのでありますけれども、問題は、そこまで参りますと警察官の……
○八木説明員 御指摘のとおり、長官からも、次の通常国会には必ず間に合わすように準備をいたしたいと申し上げておるわけでございますが、その線に従って、いま、総理府におきましては、関係省庁との緊密な連絡のもとに、必ず実現いたしたいということで作業を進めておるところでございます。 総理府において準備しておる法案の原案は、陸上交通、海上交通及び航空交通の安全に関する国及び地方公共団体の責務の明確化、交通安全行政を推進する組織の整備、交通安全に関する基本計画の策定等を骨子とするものでありますが、大筋においては関係省庁の同意を得ておりまして、いま細部について詰めをやっておるところでございます。現在の進捗状……
○八木政府委員 新居浜の水稲被害の問題につきましては、私も先週の日曜日に現地を見てまいりましたので、その状況については、井原先生同様に深く心痛をしておる一人でございます。私も、県の技術陣営でこれが究明できるかどうか、農林水産部長並びに知事に話しましたところ、とりあえず順調に進めておるからもう少し待ってくれ、その上で県から要語しますということであったので、総理府といたしましてはこの問題について、農林省に早く調査に行けといったようなことはまだ申しておりません。申しておりませんが、いま農林省のほうでも、県の要請があれば調査におもむく心組みである、こういうことでございますので、早急に農林省と県当局との……
○八木説明員 台風十六号による被害の状況と、台風十号に関する政府の措置について御報告を申し上げます。 まず初めに、台風十六号による被害の状況について御報告を申し上げます。 台風十六号は、去る九月二十二日から二十三日にかけて沖繩諸島付近を北上し、同二十四日夜半には鹿児島県西部に上陸した後、二十五日には熱帯低気圧になりましたが、この台風により九州、四国、中国、近畿の各県にわたって次のような被害が発生いたしました。 一般被害は、十月一日現在、死者八名、負傷者七十名、家屋の全半壊三百六十棟、床上、床下浸水一万四千三百三十二棟であります。 また、施設関係等の被害は、公共土木施設等約百四億円、農地……
○八木説明員 台風第十六号による被害状況とこれに対する政府の措置並びにかねてお約束を申し上げております激甚災害指定基準のその後の経緯につきまして御報告をいたしたいと思います。 まず初めに、台風第十六号に関して御報告いたします。 台風第十六号による一般被害は、死者八名、負傷者七十名、家屋の全半壊三百六十棟、床上浸水一万二千三百六十二棟等になっております。 また、施設関係等の被害額は、県報告によりますと、公共土木施設等約百十八億円、農地等約二十五億円、農作物等約百三十億円、これは農林省統計調査部の調べであります。その他農林関係施設約二十五億円、その他約二億円、合計約三百億円となっております。……
○八木説明員 主たる原因が、いわゆる総合予算主義に準拠して財政的に余裕がない、そういうところに主たる原因があるわけでありますが、地方自治体に対する負担能力も、御案内のとおり地方自治体が持っております給与に対する予備費的な性格からいたしましても、同様に負担能力がないということも事実でございますが、両方勘案をしてこうならざるを得なかった、こういうように御理解いただくことが適当だと思います。
【次の発言】 昨日、給与関係閣僚の会議を開きまして、御案内のとおり、きょうのスト回避のためにも最終的な態度をきめなければならぬということで協議をいたしたわけでございますが、それは報道されておりますように、八月三……
○八木(徹)委員 ただいま議題になりました沖繩のパインアップル産業の育成強化促進に関する件についての決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四党を代表して、私がその趣旨の説明を行ないます。 まず、その案文の朗読をいたします。 沖繩のパインアップル産業の育成強化促進 に関する件(案) 沖繩における。パインアップル産業の育成強化 については鋭意努力がつづけられ、今や同地の 基幹産業として、最も重要な輸出産業となって きたところである。此の時点に於てパインアッ プル罐詰等の自由化は沖繩経済に重大な影響を 与え、同産業の死命を制するものとなる。 ……
○八木(徹)委員長代理 直ちに呼ばせますから、お続けください。
○八木(徹)委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長が所用のため出席できませんので、委員長の指名により私が委員長の職務を行ないます。
沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。臼井莊一君。
【次の発言】 川崎寛治君。
○八木政府委員 昭和四十三年度における内閣及び総理府所管の歳出予算案について、その概要を御説明いたします。 内閣所管の昭和四十三年度における歳出予算要求額は三十億一千二百六十二万一千円でありまして、これを前年度歳出予算額二十四億六百六十四万七千円に比較いたしますと、六億五百九十七万四千円の増額となっております。 内閣所管の歳出予算に計上いたしましたものは、内閣官房、内閣法制局、人事院及び国防会議の事務の執行に必要な経費であります。 次に、総理府所管の昭和四十三年度における歳出予算要求額は九千百四十三億四千二百三万八千円でありまして、これを前年度歳出予算額八千一百三十二億一千九百九十五万一……
○八木(徹)委員 時間の制約がございますから、生越先生に簡単に三問御質問を申し上げたいと思います。 先生のお話を聞いておりますと、現在の大学紛争の原因の中に、先進諸国の社会の矛盾、そこに一つの原因があるんだ、大学自体持っておる明治以来の古い体質に原因があるんだ、管理当局者の独裁的な運営に原因があるんだ、こういうような御指摘がございました。いまも坂本君からも質問がございましたが、私は最も日本的な大学紛争の特質の一つに、いわゆる学生間の中におけるあの分派的な、あるいは最終目的は一緒であるかもわかりませんが、戦術戦略において著しく違う、いわゆる民青だといい、あるいは全学共闘の三派の連中だといい、と……
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