平林剛 衆議院議員
31期国会発言一覧

平林剛[衆]在籍期 : 30期-|31期|-32期-33期-34期-36期
平林剛[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは平林剛衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

平林剛[衆]本会議発言(全期間)
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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 衆議院本会議 第8号(1967/08/06、31期、日本社会党)

○平林剛君 私は、提案者を代表いたしまして、大蔵大臣水田三喜男君不信任決議案の趣旨説明を申し上げたいと存じます。(拍手)  最初に、案文を朗読いたします。     大蔵大臣水田三喜男君不信任決議案   本院は、大蔵大臣水田三喜男君を信任せず。    右決議する。  次に、この決議案を提案した理由を申し上げます。  その第一の理由は、大蔵大臣水田三喜男君は、言うまでもなく、国の台所である大蔵省のさいふのひもを預かる立場にあって、国の財政経済の運営にきわめて大きな責任を有し、わが国の経済の安定成長をはかり、国民生活の向上、社会福祉の充実に重大な影響を与える役割りを背負っておるのであります。しかるに……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 衆議院本会議 第4号(1967/12/08、31期、日本社会党)

○平林剛君 私は、昨日の勝間田委員長に引き続いて、日本社会党を代表し、この臨時国会の焦点として、わが国の経済が当面する諸問題を中心に、佐藤内閣総理大臣をはじめ、経済閣僚に対し、その所信をただしてまいりたいと思うのであります。(拍手)  まず、佐藤内閣の経済見通しの誤りと財政政策の破綻について追及し、政府の経済財政運営の姿勢についてお尋ねしたいと思います。  昭和四十二年度の国家予算が成立して間もなく、政府の経済見通しは、その指標が総くずれとなり、わが国経済のあらゆる分野に矛盾と混乱が巻き起こりました。鉱工業の生産活動が拡大の一途をたどる中で、経済の成長率は、当初見込みの一三・四%から一六・九%……

平林剛[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

平林剛[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 大蔵委員会 第2号(1967/03/18、31期、日本社会党)

○平林委員 私は、きょうは経済見通しを中心にいたしましていろいろとお尋ねをしてまいりたいと考えております。  そこで、経済の情勢をどういうふうにつかむかということはなかなか困難だし、最近の経済情勢を見ると、いろいろ微妙な動きがあらわれてまいりまして、答えるほうもむずかしいかもしれませんけれども、私は、きょう衆議院の大蔵委員会で大蔵大臣の所信表明を聞きまして感じましたことは、やはり何か一つ抜けておる。何が抜けておるかというと、現下の経済情勢を政府の財政担当の大臣としてお話しになったその前提、それまでの問題について抜けておる。そこで、その問題についてきょうは少しお尋ねをしておきたいと思うのでありま……

第55回国会 大蔵委員会 第4号(1967/03/24、31期、日本社会党)

○平林委員 関連して。  ただいまの内職収入の問題については、昨年も少し議論をいたしまして、いまお話があったように、昭和四十二年分、つまり四十三年三月十五日の確定申告には十万円までは少額不追及の限度を少しふやした、こういうことでありますけれども、いま横山さんが質問なさっている内職収入で家計の補助をしておる主婦の数は、いまお話しになったような程度の数ではない。もっと多い。私が昨年申し上げたときには、東京都の全世帯の四分の一は少なくとも内職収入によって家計の補助その他を行なっておるという東京都の資料をあげて申し上げたことがございます。そういう意味ではかなり大きな数にのぼるものだと考えておるわけであ……

第55回国会 大蔵委員会 第5号(1967/03/28、31期、日本社会党)

○平林委員 本日の午前中に本委員会に付託となりまして、すでに提案趣旨の説明がありました期限の定めのある国税に関する法律につき当該期限を変更するための法律案につきまして、私どもとしては、この法律案の内容をまず検討してみましたところ、重大な誤りがあるのではないか、したがって、この法律案は、政府の説明も十分聞かなければなりませんけれども、われわれの見解によれば、むしろあらためてこの法律案を書き直して委員会に提出すべき性質のものである、それをそのまま内容の質疑に入ることは、委員会としての権威にも関する、そこで、まず、内容のこまかい審議に入る前に、この法律案についての取り扱い、この疑義をわれわれとしては……

第55回国会 大蔵委員会 第6号(1967/03/29、31期、日本社会党)

○平林委員 まず主税局長にお尋ねをいたします。本来はこれは大蔵大臣にお尋ねするのが筋ですけれども、主税局長にまず確めていきたいと思うのであります。  あなたもいろいろ税の問題については御苦労なさっておりまして、特に租税特別措置の問題については、本委員会の各委員の質問を通じて国民の声がどこにあるかということはお察しになっておると思うのであります。そういう意味では、国民全般の批判が集中しておる租税特別措置、特に政策的効果も確かめることができないもの、そして、いまのわが国の税体系の中では不公平のシンボルともいうべき利子、配当に対する租税特別措置、こういうものにつきましては、私はやはり一つの期日が来た……

第55回国会 大蔵委員会 第8号(1967/04/28、31期、日本社会党)

○平林委員 ちょっと関連をしてお尋ねしておきたいのですけれども、今度バナナの関税が幾ぶん変更されるわけですね。その結果、これはどういうふうになるか私もよくわからないのですけれども、差益が出てくるはずです。これは、全般の金額としてはどのくらいになりますか。
【次の発言】 輸入量だとか浜相場、そうした取引の関係によって将来いろいろな変化があるということはよくわかるのですが、かりに非常に機械的に考えまして、全体においていま輸入量がふえるとか、あるいは浜相場が変わるとか、消費者にそれがいい方向に転化されるとかいう約束は何もないですね。機械的に考えると大体どのくらい違うかということを聞いているのです。

第55回国会 大蔵委員会 第9号(1967/05/09、31期、日本社会党)

○平林委員 きょうは私は、関税法の改正案の中でバナナ関税の問題についてお尋ねをしたいと思っておりますが、その前に、園芸局長が見えるまで、もう一つの問題につきましてお尋ねをしたいと思います。 それは重要機械類の免税の延長の問題についてです。  ことしの五月三十一日に適用期限が到来する重要機械類の免税につきましては、この法律案によりまして本年度末まで延長することになっておるわけでございます。この問題については本委員会でもしばしば取り上げられたことがありますけれども、きょう、私あらためて重要機械類とは一体何ぞやという問題について、少し当局のほうの御説明を聞かしていただきたいと思うのであります。

第55回国会 大蔵委員会 第11号(1967/05/12、31期、日本社会党)

○平林委員 ちょっと関連して国税庁長官にお尋ねをいたしますけれども、いまのバナナの輸入業者の脱税の問題で、本委員会で関税定率法の審議が進められておりまして、それでお伺いをするわけですけれども、結局、バナナの関税率が今度五%ないし一〇%下げられるということになりまして、その審議をめぐっていろいろな検討が行なわれておるわけでありますが、私どもの検討の中に、バナナの輸入業者が、浜相場を立てるときでもあるいは輸入をする場合でも、非常に利益率が高いのでないだろうか、そうして、そのために、加工業者に渡り、それから小売り業者に渡り、そうしてまた一般消費者にいくまでにおきまして、どうも中間の利益が高いために消……

第55回国会 大蔵委員会 第12号(1967/05/16、31期、日本社会党)

○平林委員 私は、石炭対策特別会計法案につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  午後からは大蔵委員会と石炭対策特別委員会の連合審査会が予定されておりますから、こまかい専門的な問題につきましては、その機会にまた質疑が行なわれると思いますけれども、私はちょっとここで総括的な問題についてお尋ねしておきたいと思うのであります。  今回、石炭対策に関する政府の経理を明確にするために特別会計が設置をされることになったわけでございますけれども、この歳入の総額というのは一体全部で幾らになりますか。
【次の発言】 ただいまの歳入総額の中から、歳出としては石炭鉱業合理化事業団に対する出資金及び補助金あるい……

第55回国会 大蔵委員会 第13号(1967/05/17、31期、日本社会党)

○平林委員 昨日、私の質問を展開中、定足数の問題から休憩に入りましたから、少し質問が中断をいたしました。きょうは、それに引き続いて、私の考え方を中心に、ひとつ政府からお答えをいただきたいと思うのであります。  私が前回お尋ねをいたしましたのは、石炭対策を国家的立場から打ち出していくためには、石炭の需要に対して長期的な見通しを立てながら、かつ、なるべく石炭を使ってもらう、こういう国策が一つありまして、特に大口の消費者といいますか、需要口であるところの電力、鉄鋼――この電力と鉄鋼が石炭を使ったときに、従来、石油関税の還付制度が行なわれておった。その石油関税の還付制度の中におきまして、相当巨額な電力……

第55回国会 大蔵委員会 第14号(1967/05/18、31期、日本社会党)

○平林委員 関連。  国税庁長官、いまの問題についてはなお三カ月かかるという事情はわかるのですが、私が去年この交際費問題を取り上げましたときに、交際費は、税法上、機密費、贈答費、接待費といろいろこまかく分類されておるけれども、それらの状態についてひとつ御調査をいただけないかということを注文してあるわけなんです。そうして、これはなかなか時間がかかるものであるからすぐにということにはいかないだろうけれども、適当な時期に私また取り上げますからそろえておいていただきたいということを申し上げて、この問題については資料がそろそろまとまる時期ではないかと私は思うのです。いま堀委員のおっしゃったことは、なおさ……

第55回国会 大蔵委員会 第16号(1967/05/23、31期、日本社会党)

○平林委員 午前中に終えたいということで、私ども質問はたくさんあるのですけれども御遠慮申し上げておりましたが、ちょっと簡単に松隈さんにお答えをいただきたいと思いましてお尋ねします。時間もありませんから、私三つばかり注文があるのですが、それをまとめて申し上げますので、よろしくお願いいたします。  一つは、この大蔵委員会で将来の税制のあり方について議論が及びまして、その中で、最近新聞で御存じだと思いますけれども、水田大蔵大臣が売り上げ税の構想をしきりに述べておられるわけでございます。これは、新聞だけで見ますと、この委員会の質疑とはずいぶんかけ離れておるのでございまして、この点は誤解のないようにした……

第55回国会 大蔵委員会 第18号(1967/05/25、31期、日本社会党)

○平林委員 それでは、きょうは簡単な問題からお尋ねをしていきたいと思います。調子が出てきたらまたお尋ねをしていきたいと思います。  いま交際費が問題になっておりますけれども、結局、交際費というのは税法上からいうと、税金をかけられない損金の一つというような見方、あるいは同時に、それぞれの企業にとっては必要な経費と本来みなされておるのですけれども、実際上こうして国会で問題になるというのは、その額が非常に多くなってきておるということ、その額がむしろ各企業にとって配当に匹敵するくらい――最近は配当と交際費との開きがやや出てきたようですけれども、一時は配当金と交際費に支払われる額とがほぼ同じだということ……

第55回国会 大蔵委員会 第20号(1967/05/30、31期、日本社会党)

○平林委員 関連して。  この国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案で、外国旅行をする場合の日当、宿泊料、食卓料がそれぞれ各区分に応じて増額をされることになっておりますが、内閣総理大臣及び最高裁判所長官、国務大臣等及び特命全権大使、これは据え置かれておりますけれども、その理由、どういうことでそれを据え置いたのか。
【次の発言】 「その他の者」というのは、これはどういう者ですか。
【次の発言】 いまのような人はみんな「その他の者」に今度なるわけですな。この表現、どうなのかね、私はそう思うのだけれども……。いまお話しになったようなものは「その他の者」なんだね。法律上でそういうことを規……

第55回国会 大蔵委員会 第21号(1967/05/31、31期、日本社会党)

○平林委員 昨日私がお尋ねして、残っていた問題点につきまして、少しお尋ねしたいと思うのであります。  それは、今回登録免許税を課税する対象が、政府の改正案によってふえてきたわけでございまして、昨日問題にいたしましたのは、従来も課税対象にはなっておりましたけれども、弁護士、公認会計士、公認会計士補、税理士、弁理士、医師、歯科医師、保健婦、助産婦、看護婦などが、いろいろな登録をするときの税を課せられる対象になっておるのですが、一方、地方公共団体で行なうところの行政書士あるいは衛生検査技師、調理師、歯科衛生士、歯科技工士、二級建築士、准看護婦、栄養士、理容師、美容師、クリーニング師等いろいろあるわけ……

第55回国会 大蔵委員会 第25号(1967/06/27、31期、日本社会党)

○平林委員 ちょっと関連して。  いまの広瀬さんの質問にちょっと関連してお尋ねをしますけれども、確かに、制度の問題としては政務次官が言われたような考え方もあり得ると思いますが、しかし、ただいまのような前提の事情はやはり感情の問題としては残るわけですし、一つのその部分をとらえてみれば、矛盾が残っている、解決されていない。ですから私は、組合員である被保険者全般の同意があれば、むしろそれを――その人たちも後にはそういう立場になるわけですから、組合員である人たちの全般の同意があれば、そういう方向に向かうということは間違っていないと思うのでございまして、そういうことは、すでに公共企業体関係では、いま述べ……

第55回国会 大蔵委員会 第26号(1967/06/28、31期、日本社会党)

○平林委員 きょうは、ただいま議題になった法律案に関連をして、少し専売公社に当面の問題二、三についてお尋ねいたしたいと思います。  いずれ大蔵大臣が入ってきますから、大蔵大臣が入ってきたら、きょうは私の本題であるたばこの定価の問題についてお尋ねしたいと思ったのですけれども、その前に少し時間がありますから、万国博覧会の援助広告つきたばこの問題についてちょっとお尋ねしておきたいと思います。  「ハイライト」というたばこに広告がついておりまして、一般に市販されておるわけでありますが、これは私の承知しているところでは、日本万国博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律に基づいてこういう措置……

第55回国会 大蔵委員会 第27号(1967/06/30、31期、日本社会党)

○平林委員 きょう私が取り上げる問題は、中小金融の制度をめぐりまして、金融制度に関する調査会がいろいろな試案をめぐって議論をしておりますけれども、専門的な今後のあり方につきましては別の機会に譲ることにいたしまして、私は、最近の動きをめぐって、中小金融機関に起きておる問題点を指摘して、政府の考えをただしていきたいと考えておるわけでございます。  そこで、具体的な問題に入る前に、大蔵大臣に一つ、二つ前提としてのお尋ねをしておきたいと思います。  ただいま申し上げたように、金融制度調査会では中小金融機関のビジョンを求めて三つの試案、滝口試案と呼ばれるものだとか、末松試案とか、川口試案とか呼ばれる幾つ……

第55回国会 大蔵委員会 第32号(1967/07/14、31期、日本社会党)

○平林委員 資産再評価法の改正案に関連をいたしまして、けさがたの理事会で御了承を得て、私はきょうは般若鉄工の倒産の問題につきまして、主として銀行局長にお尋ねをしてまいりたいと思うのでございます。  しかし、その前に、先般私が銀行局長にお尋ねをいたしました三和開発の倒産の問題に関連をして、最近の信用金庫業界のあり方について追及をしました。また、中小企業金融機関の再編成にからみまして、私は、制度をいじるよりは、当面する各金融界の実態というものに対してむしろ監査的な態度を強めるべきである、これを怠ることは許されない、また、その監査が十分でないのは、一つには、大蔵官僚の金融機関に対する天下りがあるし、……

第55回国会 大蔵委員会 第33号(1967/07/18、31期、日本社会党)

○平林委員 大蔵大臣、私はきょうは一つだけ財政法で定められておる国債の償還計画、これがどういうものであるかということは、しばしば今国会において議論されてきたことでございますし、けさ方阿部委員からもこれについて触れられておりますので、その議論は繰り返しません。ただ、私どもとしては、財政法のたてまえからいっても、銘柄別それから償還財源も付して償還計画というものを出すべきであるということを要求しておるということはおわかりのとおりでございまして、ここで並行線の議論はするつもりはありませんけれども、ただ借りかえの問題について私は少し議論があるわけです。  そこで、先ほどから公債発行によるわが国経済に対す……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 大蔵委員会 第2号(1967/09/08、31期、日本社会党)

○平林委員 関連。いまのお話で公取委員会の今後の活躍にわれわれも大いに期待をいたしておりますが、問題は、委員会の機構が十分でないために突っ込みが足りない、あるいは果たすべき役割りが十分でないというようなことがあってはならぬということを考えまして、いま大蔵省の予算の編成期でございますから、あなたのほうもその点は遠慮なく要求をされて、そして国民の期待にこたえるという態度をとってもらいたいと思うのですけれども、その問題についてあなたはいまどういうふうにお考えになっておりますか。

第56回国会 農林水産委員会 第1号(1967/07/29、31期、日本社会党)

○平林委員 農地法の違反問題に関連をいたしまして、ただいま石田委員が取り上げたことについて、私、若干関係当局にお尋ねをしてまいりたいと思います。  そこで、私は、いまの問題について、農地の転売、すなわち、農地法全般が現況に置かれておることに対してどう取り扱うかという問題が一つありますが、具体的に取り上げられた大磯の新貨物駅の問題につきましては、はたして鐘紡という会社が大磯に化粧品工場を建設する計画があったかどうかという点が、疑問としてなお残ると私は思うのでございます。それからもう一つ、国鉄、これは、公共企業体といえども国に準ずる一つの機関が、農地法に違反する土地であると知りながら、国鉄は別なん……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 大蔵委員会 第5号(1967/12/22、31期、日本社会党)

○平林委員 私がきょう取り上げたいと考えておる問題は二つありまして、まず第一の問題は、主として大蔵省に対しましてお尋ねをしたいと思っております。  それは、生活協同組合あるいは労働者の団体である組合が各地域や職場で自主的に行なっておる共済活動に対して、一昨年の四月以降、民間の保険業界あるいは大蔵省がこれを保険類似行為という名前をつけまして規制しようとする動きがありまして、いま保険審議会を舞台にしていろいろ進められておりますので、この問題を取り上げたいと思っているわけであります。  初めに、今日までの沿革を簡単にちょっと申し上げておきますと、一昨年昭和四十年の四月十三日に保険業界から政府、大蔵省……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 大蔵委員会 第12号(1968/03/21、31期、日本社会党)

○平林委員 いろいろと聞きたいことがありますけれども、まず簡単な問題からお尋ねをしていきたいと思います。  最初に、私が取り上げたいと思いますのは、給与所得控除の問題であります。今回の税法改正で、給与所得控除が若干、それぞれ定額控除はじめ最高額等についての改正が行なわれることになったわけでありますけれども、率直に申し上げて、給与所得控除とは何ぞや、給与所得控除とは一体どういう性格のものであるか、その定義、性格、これをひとつまず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 大体そんなところではないかという解説があったわけでありますけれども、一体、今日所得税の負担というものがたいへん重い。そして……

第58回国会 大蔵委員会 第18号(1968/04/02、31期、日本社会党)

○平林委員 きょう私がお尋ねしたいと思っておりますことは、租税特別措置法に含まれております中で、輸出振興等の税制が提案をされておるわけでありますけれども、輸出振興のために輸出割増償却制度を拡充し、輸出の伸長に貢献した企業を甲種、乙種と分けて認定をしていく。 このそれぞれの条件に合ったものに対しましては、輸出割増償却や海外市場開拓準備金の積み立てを特に拡大をして、特別の割り増しをしよう、こういう措置が提案をされておるわけでございます。このために要する予算は、今日までの政府の説明によりますと、輸出割増償却の特別の割り増しの増加分が初年度十六億円、平年度で六十七億円、また海外市場開拓準備金の積み立て……

第58回国会 大蔵委員会 第20号(1968/04/05、31期、日本社会党)

○平林委員 後ほど大臣が見える予定だそうでありますから、私の質問をしたいと思った順序を多少変更いたしまして、本題については大臣が見えられたときにお尋ねをすることにいたします。  そこで、まず初めにたばこの小売り店に関する問題についてお尋ねをしていきたいと思います。  まず専売公社にちょっとお尋ねしますけれども、たばこの小売り店というのは現在何軒くらい全国にありますか。
【次の発言】 このたばこの小売り店は、取り扱い規模別でいきますとどういう分類になっておりますか。
【次の発言】 私の調べによると、昭和四十一年度の調べでありますけれども、年間三百万円までの売り上げをするたばこの小売り店は十四万四……

第58回国会 大蔵委員会 第25号(1968/04/17、31期、日本社会党)

○平林委員 私は、ただいま議題になっております金融二法案について、若干お尋ねをしたいと思うのであります。  それで、この法案を審議するにあたり、いろいろ検討しなければならない問題はありますけれども、まず初めに、この法案によって、またこの法案によらずとも、ことしの経済動向の状況から見まして、今後の中小企業金融というものがどういう状態になるだろうか。それからまた、そうした予測される事情において、この法律案はどういうふうな波紋を描くだろうかという点がやはり一つの焦点であろうと思いますので、この点についていろいろとお伺いをしていきたいと思うのであります。  この間、政府のほう――これは経済企画庁のほう……


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 大蔵委員会 第2号(1968/08/08、31期、日本社会党)

○平林委員 時間の関係もありますから、なるべく私、意見を言わないで、ずばりずばりお尋ねしますから、大臣のほうでも、なるべく私の意のあるところを察して、実のある答弁をしてもらいたいと思うのであります。  最初に、税収の見通しについてお尋ねをしてまいりたいと思うのです。今後の経済成長のいかんによりますけれども、最近の経済情勢あるいは今後の見通しの上に立ちまして、大臣としてはどの程度の税収の伸びを期待をしておるかということをまずお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 大蔵大臣は、私は、政治家としても、また大臣の今日までの業績からいたしましても、尊敬をいたしております。したがって、きょう言ったこと……

第59回国会 大蔵委員会 第4号(1968/10/18、31期、日本社会党)

○平林委員 きょう私は、前に通告しておきましたたばこ消費税の制度について、いろいろと政府、専売公社の責任者からお話を承っていきたいと思うのであります。  本日ただいまお話を聞きますと、専売事業審議会が専売納付金制度をたばこ消費税に改めることについての建議がされたというお話を聞きました。ことしの四月あたりから、大蔵省、日本専売公社が、現在の専売益金制度を消費税制度に切りかえる方針で、具体的な検討を開始しておりましたことは、当時の商業新聞その他の伝えるところでございます。とにかく数千億円の専売事業によるところの収益があるわけでありますから、日本経済全般に与える影響は大きいことは言うまでもありません……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 大蔵委員会 第2号(1968/12/20、31期、日本社会党)

○平林委員 きょう私が質問を展開する前に、基本的な原則でありますけれども、政府にちょっとお尋ねしておきたいことがあります。  大蔵省として、法人税と所得税の二重課税という問題についてはどういう方針をとっておるか、ちょっとその基本的な考え方をお聞かせいただきたい。
【次の発言】 わが国の税法は、その根本理念に、特に法人税は法人擬制説をとっております。そこで、法人税と所得税はいわば補完税の関係にある。そこで二重課税にならないような考慮がされておる。いろいろこまかい点はありますけれども、たとえば、法人の受け取り配当についてはその金額は益金に不算入するとか、あるいは個人の配当所得は一五%の税額控除を認……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 大蔵委員会 第2号(1969/02/17、31期、日本社会党)

○平林委員 先ほどの福田大蔵大臣の所信表明につきまして、全般的な議論を展開したいと考えておったのでありますが、私に与えられた時間、たいへん短うございまして、意を十分尽くすことができないと考えますから、きょうは、これに関連をして具体的な問題について、二つの問題に関し質疑を行ないたいと思います。  私がきょう取り上げたい問題は、一つは給与所得に対する源泉徴収の制度は憲法違反ではないかという問題、これが一つ。もう一つは、法人税法における役員賞与の損金不算入に関する現行の規定は憲法違反の疑いがある。この二つの問題を取り上げたいと思うのであります。  そこで、初めに法人税法の問題につきまして、お尋ねをし……

第61回国会 大蔵委員会 第8号(1969/03/05、31期、日本社会党)

○平林委員 私は、ただいま議題になっておる法律に関連をいたしまして、基地の周辺における国有地の取り扱いに関しまして、いろいろとお尋ねをしてまいりたいと思うのであります。  基地の周辺における国有地、正確にいえば自衛隊の施設並びに駐留軍の施設及び区域の周辺に所在する行政財産、そういう名前で表現されておると思うのであります。このような国有地はいま全国十五の施設の周辺に散在をしておりまして、その面積は、昭和四十三年一月一日において約百万平方メートルに達しておるといわれておるわけでございますが、その実情はどうでありましょうか。具体的にまず御説明をしていただきたいと思います。

第61回国会 大蔵委員会 第11号(1969/03/14、31期、日本社会党)

○平林委員 私は、きょう給与所得控除の問題を中心にいたしまして、少しこまかいことを尋ねていきたいと思うのであります。  そこで、その質問を展開する前提として、まず給与所得控除につきまして、今回の所得税法の一部を改正する法律案におきまして、その適用範囲を拡大をしておるわけでございますが、この理由を一応御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、ただいま給与所得控除の適用範囲の拡大を提案された理由はわかりましたが、問題は、この給与所得控除という制度を設けている理由について、おおよそ三つの観点からの理由をお話しになったわけでございますけれども、この給与所得控除を設けている理由、それぞれの……

第61回国会 大蔵委員会 第13号(1969/03/19、31期、日本社会党)

○平林委員 いまの問題に関連をして、政令できめる倍数がはっきりしてないので、私も適当な時間にこれは尋ねたいと思っていた点です。  いまの渡辺委員の例は、主としてゴルフ場とかその他の場合のことを想定しての倍数です。私は、これを農業という立場から見た場合どうだろうか。たとえば新都市計画法によって市街化地域、調整地域と区分をされて、市街化地域においての農業は次第に市街化調整地域に移ってやりたい、こういう希望が出てきて、私は、転換をし、買いかえをするというようなことは都市近郊においては非常に多くなるだろうと考えておるわけであります。  それからもう一つは、農業の中においても、たとえば畜産業のような場合……

第61回国会 大蔵委員会 第21号(1969/04/16、31期、日本社会党)

○平林委員 きょうはお許しを得まして、一般質問を展開したいと思っております。特にきょう私が取り上げたい問題は、最近の経済情勢にからみまして、いろいろな角度から大臣のお考えをお尋ねしてまいりたいと考えております。  特に最近の経済の動向には激しいものがあることは、御承知のとおりでありますが、アメリカの公定歩合、預金準備率の引き上げ、あるいはこれによって日米の公定歩合の水準が四十年ぶりに逆転をいたしまして、日本の金利は高い高いと言われておったのに、このごろではアメリカがむしろ六%と、わが国の金利水準を上回るというような状態も出てまいりました。こうして世界の高金利時代――イギリスにいたしましても、あ……

第61回国会 大蔵委員会 第22号(1969/04/18、31期、日本社会党)

○平林委員 ただいま議題となりました通行税法の一部を改正する法律案に関して、お尋ねをいたしたいと思います。  私がきょうお尋ねしたいことは、通学定期の問題であります。この方面はとんと私も専門的知識がございませんから、国鉄当局に初めお尋ねをいたします。  通学定期は割引が行なわれて、私の聞いたのでは七割一分ぐらいの割引になっておるのだそうでありますけれども、これによって国鉄はどの程度実際に入るべき収入を縮小しているのでありましょうか。その金額はどのくらいになるか。また参考のために、通学定期というのは何人くらい該当者があるのかというような点をお話しいただきたいと思います。

第61回国会 大蔵委員会 第37号(1969/06/13、31期、日本社会党)

○平林委員 本件につきまして、さきに資料の要求があり、それに対して大蔵省から提出をされております「不服申立ておよび訴訟の件数について」というのを読んでみたわけであります。これによりますと、昭和四十二年におきまして異議の申し立ての件数が三万四千七百七十八件、それから審査請求件数が昭和四十二年度において一万二千四百二十件、非常にたくさんの異議申請あるいは審査請求が行なわれておるわけであります。また、これに対する却下、棄却の数字もかなりその割合が高いように調査の結果あらわれておるようでございます。  そこで私、お尋ねいたしたいのでありますけれども、この資料によりますると、異議申し立てに対しての却下は……

第61回国会 大蔵委員会 第42号(1969/06/27、31期、日本社会党)

○平林委員 きょう私は、最終的段階になっておりますから、なるべく簡潔に、法案に関する質問をいたしたいと思います。  私がきょう取り上げたいのは、この国税通則法の一部を改正する法律案の中に第九十九条というのがあります。この九十九条は「国税不服審判所長は、国税庁長官が発した通達に示されている法令の解釈と異なる解釈により裁決をするとき、」あと字が続いておるわけでありますが、私の承知する限り、税法の中に通達ということばが使われたのはこの法律が初めてではないかと考えておるのでありますが、いかがでしょう。
【次の発言】 そこで、この法律で初めて通達ということばが法律の中に登場してきたという意味では、私は、……

第61回国会 大蔵委員会 第44号(1969/07/04、31期、日本社会党)

○平林委員 きょう私は、国家公務員共済組合連合会の問題についてお尋ねをしてまいりたいと思ったのでありますけれども、その前にもう一つの問題を先にやらしてもらいたいと思っております。その間、参考人にはしばらくお待ちをいただきたいと思う次第です。大蔵大臣にも、これから私が展開する質問を少し聞いておいてもらいたいと思っておるわけでありますが、とりあえず質問を始めます。  国家公務員共済組合あるいは一般の公共企業体の共済組合に加盟をしておる組合員の扶養家族に対する取り扱い、これは何か特段の定めがあるのでしょうか。つまり、組合員は共済組合員証をもらいますね、その組合員証の中には本人並びにその扶養家族の名前……

第61回国会 大蔵委員会 第48号(1969/07/23、31期、日本社会党)

○平林委員 私は、きょう専売公社の長期経営計画、それから第一次中期経営計画、これを中心にいたしまして、専売公社当局並びに政府の方針を伺ってまいりたいと考えています。  「これからのたばこ事業」という長期経営計画を読みました。それからことしの六月発表されました「第一次中期経営計画」これもこまかく読んでみました。私は、これはわが国の今後の財政また国民の生活、関連産業の将来についてきわめて重大な内容を含んでおるということを感じまして、それゆえにきょう与えられた時間ですべてを尽くすわけにまいりませんから、二弾、三弾という気持ちでこの問題についての質問を展開をしたいと考えておるわけでございまして、あらか……

第61回国会 大蔵委員会 第52号(1969/10/28、31期、日本社会党)

○平林委員 きょうは大蔵大臣との間に、当面する問題を二、三質疑をする予定でございますけれども、大臣がお見えになる前に、若干政府当局に対しましてお尋ねをいたしたいと思っております。  問題は最近の物価統計についてであります。よく言われますように、国の経済を人間のからだにたとえれば、物価は体温に相当するし、物価の上がり下がりを測定する物価指数は体温計ということになる。したがって、医者がわが国の経済を判断する場合に、体温計が狂っていたのでは経済そのものについての測定を誤ることになる。そこでこの体温計が一体正しいかどうか。現在のいろいろな物価指数のうち、われわれがよく使っておる総理府統計局の消費者物価……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号(1967/06/26、31期、日本社会党)

○平林小委員 ちょっと二、三問お尋ねしたいのですけれども、堀さんが一番先に尋ねられました中小企業の対象のあり方、金融のあり方、いま金融制度調査会でいろいろ検討しておりまして、私、ちょっとおくれてきたんだが、先ほどいろいろな試案についてお話がありました。引き続いて小委員会を開会されて、いずれ関係の人を参考人として呼んで意見を聞くということになっておりますから、その際でもいいわけですけれども、あなたのほうで当面まないたにのっている相互銀行、信用金庫、信用組合、大体各界を代表する代表的な考え方、それをちょっと紹介してもらいたい。
【次の発言】 そこで、きょうは堀さんのほうから、将来の、これは中小企業……

第55回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第2号(1967/07/06、31期、日本社会党)

○平林小委員 きょうはだいぶおそくなったから全部詰めるわけにいきません。ただし、公開するかしないか、それから、現在の時点において、それを国税庁が持って徴税のものさしにすることが、妥当になっておるか、あるいは、むしろ逆に言えば、弊害が多いかというようなことの事例は、実際の仕事をやっておる国税庁で標準率表、効率表に照らして申告をいたしますね。申告があって、前に問題になったのは、要するに、それが高過ぎて、きつ過ぎて、そうしておまえはこれに満たないからもっと出せということから公開せよとか、それに対する批判が集中したわけですから、最近の実情を統計的にながめて、アウトラインのほうからわれわれに示しながら、……

第55回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第3号(1967/07/13、31期、日本社会党)

○平林小委員 きょうは、私から自由職業人の税金の問題について、少し国税当局と、それから主税局おりましたら主税局のほうの見解も聞きたいと思っておったのですけれども、その前に、ちょっと緊急の問題がありますので、国税庁の長官に御配慮をいただきたいという点で申し上げたいと思います。  それは、富山県の高岡というところに般若鉄工という会社がございました。これは昭和三十六年当時は、従業員が三千名、わが国の旋盤の機械については六割のシェアを占めるというぐらいの大メーカーであったのですけれども、計画がまずくて、倒産をしたということがございました。それで、会社更生法によりましていろいろな措置がとられたのですけれ……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号(1967/10/11、31期、日本社会党)

○平林小委員 きょうは時間が三十分程度しかありませんから、今後の租税、印紙収入、つまり税収の見込みについてもう少しお尋ねしておきたいと思うのです。ことしも予算を組むときの税収については相当数の自然増見込みを立てて税収をきめていますから、今後年度末までに大体どのくらいあるかということは、かなりきびしいものがあると思いますけれども、しかしこれから予算編成もしなければならない、それに要する財源もかなり多いとなりますと、この問題について少しこまかく政府の考え方を聞いておきたいと思うのであります。  先ほど只松さんからちょっとお話がありましたけれども、大体二千億円前後は今後あるだろうというお話がございま……

第56回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第2号(1967/11/11、31期、日本社会党)

○平林小委員 きょう初めにお尋ねしたいのは、四十二年度における税収見込みについてでありまして、この間私がお尋ねをしたときには、まだ補正を組むにあたっての、あるいは政策を決定するにあたっての税収見込みがはっきりしない、これは九月末決算を待ってから、もう少し見通しをはっきりさせたもとにしたいということでありまして、そのときはそのときなりの説明を受けたのですけれども、現在における収入見込みその他についてはどういう御見解になっておるか、それをひとつ聞かしてもらいたいと思います。
【次の発言】 ここはもっと具体的な話を聞かしてもらう場所になっておるわけでして、したがって、それだからといって、こまかいとこ……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○平林分科員 私は、きょう本会議の開催を控えての質問でございますから、十分意を尽くせないかもしれませんが、神奈川県の相模湾において、現在伝えられておる新湘南港――名前は新湘南港ともいい、相模新港ともいい、あるいは新規港湾とも、いろいろな形でいわれておりますけれども、この構想をめぐりまして地元でもいろいろと意見がございますし、その構想自体についての問題点もございますから、これを取り上げたいと考える次第であります。  そこで、神奈川県では、県自体の第三次総合開発計画というものの中に、相模湾に新港建設を想定いたしまして、実は昭和三十九年から各種の予備調査をやっております。その調査概要という書類を見ま……

第61回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○平林分科員 私は、本日は同じく厚木のアメリカの海軍航空基地に関する問題について取り上げたいと思っております。  基本的な問題は別にいたしまして、私がお尋ねいたしたいという点は、都会地におけるところの基地、これに対して政府はもう一段と考え直さねばならぬのではないかという点であります。御承知のように大和市というのは東西が三キロ、南北が九キロメートル、総面積は二十八・六平方キロメートルの小さな都市でありますけれども、首都圏内の交通の要衝として近年目ざましく発展し、その人口もいまや十万都市になっておるわけであります。その都市のまん中にアメリカの海軍航空基地がある。その周辺における指定地域の存在、ある……

第61回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1969/02/27、31期、日本社会党)

○平林分科員 私はきょうの分科会におきまして、三つの問題を取り上げたいと思っておるわけでございまして、最初の問題は、今後の公債政策についての政府の考え方をお尋ねいたしたいと思う次第であります。  公債政策をひっさげて、新財政という形で登場いたしました福田さんの評価につきましては、いろいろの議論がございますけれども、きょうはそうした本格的な議論をするだけの時間の余裕がございません。そこでこの問題につきましては、一点だけお伺いすることにとどめたいと思うのであります。  初めにここ数年来、昭和四十四年、昭和四十五年、昭和四十六年、昭和四十七年、昭和四十八年、大体五年程度の期間に期限が到来する公債の総……



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データ更新日:2023/02/05

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