このページでは平林剛衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○平林委員 きょう私は、いわゆるサラ金の問題、それから納税者番号制度、最後に専売事業問題、三つの点につきまして、政府並びに関係者の考え方をお尋ねいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。 初めに、先般貸金業の実態について、大蔵省銀行局が出資取締法第八条の規定に基づいて、都道府県知事に依頼してアンケート調査をやりました。この「貸金業の実態調査」は新聞等でも報ぜられておりますけれども、この調査によっていま社会的批判を受けておるサラリーマン金融、貸金業者の実態が把握できたのだろうか。この調査から何が生み出せるのか。利用者の保護、犯罪の防止など直接大蔵省の関係のものでないものもございますが、庶……
○平林委員 きょう、私は財政、経済、金融問題について質疑をしたいと思っております。 ただ、この質疑に入る前に二つの問題について総理大臣に確認をしておきたいことがございますから、それをまずお尋ねをします。 私は、施政方針演説で総理が議会制民主主義に基づく政治の運営を語ったことに対しまして、非常に注目をしたわけであります。総理は、既成概念にとらわれた不毛の対立や、個人や集団の利害に固執した姿勢は民主社会においては許されない。私はこれについては同感なんであります。また総理は、民主的ルールに従って謙虚に真実を語り、率直に当面する困難を訴える、厳しい現実に対する有効な対応策について、柔軟な姿勢でより……
○平林委員 最初に私、取り上げたい問題は、いわゆるサラ金の問題でございます。 サラ金問題が深刻な社会問題として、その規制や犯罪の防止あるいはその問題の背景にある金利、その他全般の対策が強い関心を集めておると思うのでありますが、どうもサラ金の対策が牛の歩みのようになかなか進展をしない、悲劇はいまも起きておるのですよ、こう指摘をされておるのでございますけれども、最近の実態はどうなっているでしょうか。昨年、法務省は高金利事犯の実態についての調査を公表せられましたけれども、その後六カ月経過をいたしまして、最近の実態はどうなんだろうか。時間の関係もありますから、高金利事犯の実態を中心にしてお話をしてい……
○平林委員 私は、きょうは、航空機等の購入に絡まる疑惑が表面化いたしまして、会計検査院に対する一つの期待が強まっておると思います。そこで、ダグラス、グラマン関係の会計検査院検査の中間報告につきまして若干の質問を行いたいと思います。 先般、この委員会に中間報告を求めまして、その報告を聞きましたが、実は私は内心失望いたしました。かつ、これではいけないと痛感をいたしたわけであります。会計検査院の機能と権限の強化の問題につきましては、いまこそ必要な措置を講ずべきであるという見解に立ちまして質問をしたいと思います。まず会計検査院の方からお答えをいただきたい。 この報告にはUF2救難飛行艇の予備部品の……
○平林小委員 きょうは、金融行政その他最近の状況について若干の質問をいたしたいと思います。
初めに、最近景気の回復が緒についたといいますか一幾分経済の先行きに明るさが増してきたというような報道がちらほら聞こえてくるわけでございますけれども、この景気の回復に果たした金融政策、一連の金利政策はこうした傾向に対してどういう役割りを果たしたか、それについて金融当局、銀行局長の御見解を承りたいと思います。
【次の発言】 そこで私、最近考えるのですけれども、たとえば円高だとか長期不況だとかいろいろ長い間暗いトンネルにありましたのが、これである程度景気が回復する方向に進んでくれればいいな、こう思うのですが……
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