平林剛 衆議院議員
32期国会発言一覧

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平林剛[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは平林剛衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

平林剛[衆]本会議発言(全期間)
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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 衆議院本会議 第5号(1971/10/21、32期、日本社会党)

○平林剛君 私は、日本社会党を代表し、昨日の赤松副委員長の質問に引き続いて、この臨時国会の焦点の一つであるわが国経済、財政の当面する重要問題を中心に、佐藤総理をはじめ関係閣僚に対し、その所信をただしてまいりたいと思うのであります。(拍手)  まず、私は、アメリカの新経済政策に関するニクソン大統領の声明と、これに対応した佐藤内閣の無策ぶり、あまりにも多くの失態をきびしく批判しなければなりません。  佐藤総理は、所信表明において、わが国の景気が十分に立ち直る前にアメリカの新経済政策が発表され、これを契機に国際通貨の危機が生まれたことはまことに遺憾であると述べました。しかし、率直に言って、佐藤総理が……

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委員会発言一覧(衆議院32期)

平林剛[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 大蔵委員会 第4号(1970/02/24、32期、日本社会党)

○平林委員 国税通則法の一部を改正する法律案につきましては、さきの国会においてかなり基本的な問題点については質疑が繰り返されておりまして、いわば、議論は出尽くしておるという感じがしないではありません。しかし、なお具体的な問題になりますと、当局との間に議論を展開しておく必要がある問題も多少残っておりますから、きょうは、私はそれらの問題を中心にして質疑を展開したいと考えておるわけであります。  そこで、今回の国税通則法の一部を改正する法律案の中心であります国税不服審判所、これを設ける必要、あるいはこれをつくるべきであるという世論が生まれてきた背景は何かというと、結局国民全般が税金に対していろいろな……

第63回国会 大蔵委員会 第8号(1970/03/04、32期、日本社会党)

○平林委員 関連して。  いまの質問について、私目下検討中のものがありますから、通産省に資料をちょっと要求をしておきたいと思います。  ただいま問題になっている、日本から原料を輸出をして逆委託加工するという場合、例は韓国、台湾、香港に多く、その件数が四十一年度六百二十五件、四十二年度九百十一件、四十三年度八百三件というお話がありましたが、これについて私は若干の資料を整えてもらいたいと思うのであります。  それは一つは、件数だけお話しになりましたけれども、原料を輸出をする場合の輸出総額、同時に今度は逆委託加工してわが国に戻ってくる輸入総額、それを各年次別にそろえてもらいたいということが一つ。  ……

第63回国会 大蔵委員会 第9号(1970/03/06、32期、日本社会党)

○平林委員 私は、きょうは所得税法の第二条第一項第三十三号、この控除配偶者の定義の問題につきまして、若干質問をいたしたいと思うのであります。これは、私がしばしば取り上げてまいりました家庭の主婦の内職収入に対し、現行の課税が適当であるかどうかということに関連をしてお尋ねをしたいと思うのであります。  この規定によりますと、「控除対象配偶者 居住者の配偶者でその居住者と生計を一にするもののうち、次に掲げる者をいう。」ということで「合計所得金額のない者」「その所得の全部が給与所得等である者で、その合計所得金額が十万円以下であるもの」「給与所得等以外の所得を有する者で、その合計所得金額が五万円以下(そ……

第63回国会 大蔵委員会 第12号(1970/03/17、32期、日本社会党)

○平林委員 国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案について、若干お尋ねをいたしたいと思います。  大体政府の提案説明あるいは細部的なお話を聞いておりまして、とりわけて問題はないように思いますけれども、たまたま広瀬委員が予算分科会の都合がありますから、私から少し、前回の審議の経過にかんがみ、政府当局の考えをただしてまいりたいと思っております。  たしか、前にこの旅費に関する法律案を審議したのは四十一年ぐらいだと思うのでありますが、そのときも私どもといたしましては、この旅費に関する法律案について附帯決議を付してまいりました。そこで、今回政府が提案をされた法律案の中には、私どもがつけた……

第63回国会 大蔵委員会 第13号(1970/03/18、32期、日本社会党)

○平林委員 きょうは大臣に、一般質問を少し、久しぶりにやらしてもらいます。  最初に私が取り上げたいと思いますのは、昨年この委員会で問題を提起いたしました新都市計画法、この新都市計画法に便乗して、大手不動産業をはじめ私鉄関係企業、観光企業資本などが土地の買い占めに狂奔している実態について問題を提起いたしました。  そのとき私が申し上げた問題点は、一つは、新都市計画法で市街化地域と指定される地域では、需要と供給との関係から、本来土地価格が低下すべきものであるのに、実際にはここは農地転換などめんどうな手続が要らないから住宅は自由に建てられるということで、かえって土地の値上がりが始まっている。したが……

第63回国会 大蔵委員会 第16号(1970/03/25、32期、日本社会党)

○平林委員 ちょっとそれに関連して。いまの電子計算機について私も実は質問を用意しておったのであります。大体堀委員が尽くされたと思うのですが、先ほどの法制局の解釈を聞いていて、あまりにも回り回っていてどうも私にもぴったりしない。そこで、実際上の運用として開発銀行はさような解釈でやっていたのか、拡大解釈でやっていたのかという点が私はしっくりしないのです。  そこでお尋ねするのですけれども、開発銀行のいろいろな事業計画の中に、特定産業融資というのがあるわけですね。この特定産業融資の中に、電子計算機の周辺装置について、生産体制の整備に重点を置いて、昭和四十三年度にはおおよそ十一億円程度の融資が行なわれ……

第63回国会 大蔵委員会 第20号(1970/04/03、32期、日本社会党)

○平林委員 物品税の現行課税方式につきまして若干これを改正する必要を認めまして、この点についてきょうは問題を提起いたしたいと思っております。  私の見解に入る前に、いろいろと政府のほうからこれを取り巻く客観的な情勢につきまして、資料を中心に御説明をいただいておいたほうがよいかと思いますから、前提として若干の質問をいたしたいと思います。  物品税の最近の実情についてまずお伺いをいたします。第一種、第二種の区分は必要ございませんので、ここ二、三年物品税はどんな推移をたどっておるか、まず総括的に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 税額についてちょっと御説明をいただきたい。

第63回国会 大蔵委員会 第23号(1970/04/09、32期、日本社会党)

○平林委員 それではきょうは、これから本格的に税三法の審議をやるはしりとして、序幕的な意味で質問を始めることにいたします。  まず最初に私は、きょうは徴税コスト、徴税費、これについて少し私の見解を申し上げながら政府の考え方を聞いてまいりたいと思っておるわけです。そこで、国税庁のほうから初めに数字の関係について明らかにしてもらいたいと思います。最近の経過でけっこうでありまするから、徴税をするために要した経費、ここ二、三年どのくらいをかけておるかという点を、数字ですから、ちょっと最初に明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、この徴税費の経費内訳はどういうようなものとしておられま……

第63回国会 大蔵委員会 第25号(1970/04/14、32期、日本社会党)

○平林委員 きょうは総理大臣に、今後における税制改正の目標という問題につきましてお尋ねをいたしたいと思うのであります。  昭和四十五年度の税制改正によりまして、所得税の減税は、基礎控除、配偶者控除、扶養控除等の引き上げによりまして、平年度三千五十億円の減税が実施をされたわけであります。またこれによりまして所得税の課税最低限は、給与所得者の場合、夫婦子供三人で百二万八千六百七十四円ということになりました。このことについて税制調査会は、昭和四十三年の「長期税制のあり方についての答申」の中で、百万円程度の課税最低限が実施されるという場合は、貯蓄のためにゆとりのある合理的な課税最低限の水準であるという……

第63回国会 大蔵委員会 第26号(1970/04/15、32期、日本社会党)

○平林委員 本日は、昨日の大蔵大臣の答弁が不満でありましたからその点を少し補って、再び家庭の主婦の課税問題について取り上げたいと思うのであります。私が、この委員会においてしばしば、家庭の主婦が職場に進出する度合いが非常に多くなってきておる。そういう現象のもとに、最近の調査によれば、それぞれの家庭の主婦のパートタイムや内職収入が、現在の所得税法第二条第一項三十三号に規定をする給与所得等十万円以下、給与所得以外のもの五万円という規定は現状に合わなくなってきておる。その結果、税金はわずかな家庭の主婦の所得に対してもいろいろな圧迫を加えておる。したがってこの限度額は引き上げるべきであるという主張をして……

第63回国会 大蔵委員会 第30号(1970/05/06、32期、日本社会党)

○平林委員 清酒製造業の安定に関する特別措置法に関して、いま私もいろいろと堀委員の議論を聞いておったわけでありますけれども、少し別の角度から政府当局の御見解を承ってまいりたいと思うのであります。  大体今度の法律は、日本酒造組合の中央会の事業の範囲に特例を設けて、酒造米等の購入資金を借り入れるための債務保証あるいは清酒製造業を廃止する者に対する転廃給付金給付、これに要する納付金の徴収などをきめておるわけでありますけれども、従来こういうようなケースは実例としてどういうものがあるか。今回は一つの転機に立っておる清酒製造業界に対してかような措置をとったわけでありますけれども、同じようなケースは他にど……

第63回国会 大蔵委員会 第33号(1970/06/12、32期、日本社会党)

○平林委員 ちょっとぼくも一言だけ……。
【次の発言】 日銀総裁とそれから大蔵大臣にちょっとお尋ねいたします。  いま堀委員が質問をしております金融の引き締めの問題ですね、これは私は、昨年の九月これを始めたときは、始めた動機、それから目的その他については適切な措置だと考えておったわけです。これが中途にして目的を得ずして緩和ということは、これは慎重に検討しなければならぬ問題だと考えておるわけです。しかし、ただ問題がありそうだと思いますことは中小企業の問題であります。もちろん、中小企業の倒産その他につきましては、その経営者の不手ぎわだとか誤りだとかいうもので、好況、不況にかかわらず倒産というものは……

第63回国会 大蔵委員会 第34号(1970/08/06、32期、日本社会党)

○平林委員 きょうは、昭和四十六年度予算編成に臨む大蔵大臣の基本的な考え方につきまして若干お尋ねをいたしたいと思うのであります。  大蔵大臣はこの七月二十八日の閣議で四十六年度予算の概算要求の了解を得られまして、直ちに予算編成に臨む基本方針の検討に入ったと伝えられておるわけでございます。各商業新聞も一斉にその問題点を報道しておるのでありますけれども、国会で大蔵大臣の考えを聞くのはきょうが初めてでございますから、まず四十六年度予算編成に臨む大蔵大臣の基本的な考え方をお聞きいたしたいと思うのであります。
【次の発言】 予算編成に臨む大臣の基本的な考え方、これはこまかく分けてお尋ねしていきますという……

第63回国会 大蔵委員会 第36号(1970/10/21、32期、日本社会党)

○平林委員 私は、今回の富士銀行の十九億の不祥事件は、先ほど来指摘をされております問題点とともに、きわめてこの事件が金融機関における秘密主義の典型的な姿を地で行ったという点、それから、失礼ですが富士銀行の頭取はじめ首脳部の方々のこの事件の取り扱い方が隠匿的、何か隠そうとする工作が目立つということ、それからもう一つは、きわめて、まあ岩佐さんの立場に関係があるでしょうけれども、政治的であるということ、こういう点から別な私は批判があなたのところに集中をしているという問題であると思うのであります。この意味で若干お尋ねをしていきたいと思います。  実は九月十六日に金融証券小委員会が開かれまして、この日は……

第63回国会 大蔵委員会 第37号(1970/10/27、32期、日本社会党)

○平林委員 本日、ビール四社の責任者の方をお招きいたしましたのは、ただいま委員長からお話しになったような趣旨でございます。時間の制約もありますから端的にお尋ねをしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  朝日麦酒の値上げに始まって、サッポロ、サントリー、続いて麒麟麦酒と、相次いでビールの値上げを強行されましたことに、消費者の怒りと世論の批判の強いということは、御出席の皆さんも御承知のことと思います。国税庁が説得したこともはね返し、経済企画庁からも値上げの理由はないという批判があったのもけ飛ばし、公正取引委員会からも値上げの追随はすべきでないという警告がありましても、すべて無視を……

第63回国会 農林水産委員会 第33号(1970/09/10、32期、日本社会党)

○平林委員 私は農薬公害の問題について政府当局の御説明を承りたい、また、この質疑が進むに従いまして農林大臣の責任者としての見解を承っていきたいと考えておるわけであります。特に最近は公害の問題が国民的関心事でございまして、その中に、各行政官庁がばらばらであり、そしてその取り扱いによって国民に迷惑をかけるという事例も指摘をされておりまして、私がこれから申し上げる点もまさにその標本ともいうべきものでありますから、質疑の中から適切なる解決案を見出したいと考えまして、以下申し上げたいと思います。  これは、最近各商業新聞が食糧庁の倉庫米の薫蒸にあたって使われておる薬剤による公害を伝えているものであります……

第63回国会 法務委員会 第25号(1970/05/12、32期、日本社会党)

○平林委員 私は、静岡県三島市の富士見丘女子短期大学における紛争と法務大臣の政治的責任について、この問題につきまして質問をいたしたいと思います。この問題を私が取り上げました趣旨を初めに明らかにいたします。  一、小林法務大臣は昭和四十一年二月より富士見丘女子短期大学の学長である。  二、しかるに昭和四十二年、同女子短期大学の学校経営上の問題から紛争が生じ、今日に至るまでに背任、手続書面偽造、預かり金横領、卒業証書偽造などをはじめ、法秩序に反する疑い濃厚な事件が続出し、当事者は金融ブローカーなどと共謀した学園乗っ取りではないかとの批判まで行なわれている。  三、この紛争に関連して、小林法務大臣が……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 大蔵委員会 第3号(1970/12/16、32期、日本社会党)

○平林委員 私は、明年度の予算編成を前にいたしまして、当面の経済見通しなどにつきましてお尋ねをいたしたいと思うのでありますけれども、やや具体的な問題につきまして大臣のお考えを聞いてまいりたいと思うのであります。  初めに明年度の減税の問題についてでありますけれども、実は先般税制調査会におきまして、これは十一月二十日であったと思うのでありますが、来年度の経済見通しと予算編成の重要課題について大蔵省の方針を聞いたということが伝えられておるわけであります。予算編成の基礎になるところの経済見通し、これはきわめて重要視すべきことでありまして、これが公式の席上で発表されたことはきわめて珍しいことだという報……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 大蔵委員会 第5号(1971/02/10、32期、日本社会党)

○平林委員 きょうは一般的な問題について、ちょっと最近の情勢を二、三お尋ねしたいと思います。  一つは、最近における証券をめぐる情勢が大きく変わってきておりまして、その中でも有価証券発行の多様化というのも一つの特徴であろうと思うのでありますけれども、ここ二、三年来新たに株式の時価発行という問題が行なわれるようになりました。大体今日まで、昭和四十三年ころの一社から始まって、最近ではだいぶこういう傾向がふえておるようなんでありますけれども、この株式の時価発行について、最近の実情はどういう傾向にあるかという問題をひとつお話しをいただきたいと思います。

第65回国会 大蔵委員会 第7号(1971/02/16、32期、日本社会党)

○平林委員 預金保険法につきまして、先般当委員会で参考人をお呼びいたしましていろいろ御意見を聞かしていただいたわけなんですが、その内容は大体承知いたしておりますけれども、あらためて、そのときも問題になりましたけれども、ほんとうの意味の預金者保護というのは、単に預金保険法をつくるだけじゃない、真の預金者保護というのは一体どういうことであるかという問題が議論になったわけでございます。この点につきまして、大局的立場から真の預金者保護、これは一体どういうものであるかというお考えをまず聞かしていただきたい。
【次の発言】 大体私も、金融行政の立場から大蔵省当局において御指導なさる基本的な考え方は、いまお……

第65回国会 大蔵委員会 第13号(1971/03/02、32期、日本社会党)

○平林委員 きょうは相続税の問題について愚問賢答をちょっと二、三やりまして、それから本格的な問題についてお尋ねをしていきたいと思います。  一番新しい年度で昭和四十五年ですか、四年になりますか、一年間になくなる人は何人おりますか。
【次の発言】 その中で相続税の対象になる方は何人ぐらいございますか。
【次の発言】 相続税の財産種類別の調査を私もある程度知っておるのですけれども、職業別の調査というやつはございますか。つまりどういう職業分野に属する者は何ぼくらいという御調査はございますか。
【次の発言】 農業のことをこれから質問しようと思っているから先回りして言うけれども、そうじゃないのですよ。職……

第65回国会 大蔵委員会 第22号(1971/03/19、32期、日本社会党)

○平林委員 きょうは私は、税に関する三つの問題を取り上げてまいりたいと思います。  初めに、所得税法の第九条第十一号、有価証券の譲渡所得は非課税であるということにつきまして、根本的な再検討を要求する意味の質問を取り上げたいと思うのであります。  御承知のように、今度の国会には、国民の税負担の軽減をはかるために、所得税、相続税並びに地方税、合わせまして約二千八百億円の減税案が提案をされておるわけでありますが、私に言わせると、全般で二千八百億円というのは数が多いようでありますが、税の自然増収が一兆四千億円をこえる中で二千八百億円でありますから、まだまだ足りない。また、かりに年収百万円の夫婦子供二人……

第65回国会 大蔵委員会 第23号(1971/03/23、32期、日本社会党)

○平林委員 きょう私は再び、広告費の課税問題についてまず取り上げたいと思います。  現代は情報時代である。これは私もよく理解をいたしております。またその中におきまして広告の果たす役割り、広告と国民生活の関係につきましては、一般的な評価を持っていることは事実であります。たとえば経済企画庁が全国統一アンケートをとりまして、広告は日常生活に役立っているかどうかというアンケートに対して、三三%は役立っていると答え、多少役立っていると答えた者が残った六七%でございますから、そういう意味では広告と国民生活は切っても切れない関係があると言えましょう。広告の中にも、商品の知識あるいは消費者に役立つ広告、新しい……

第65回国会 大蔵委員会 第25号(1971/03/25、32期、日本社会党)

○平林委員 塩業の整備及び近代化の促進に関する臨時措置法案につきましては、昨年来、法案の検討の段階からある程度私もこれに関与いたしましたので大体のことは承知しておりますが、若干この機会にお尋ねしておきたいと思う二、三の問題点について、公社当局の御見解を承りたいと思います。  この塩業の整備及び近代化の促進によりまして、法案に掲げてあるような整理が行なわれていくわけなのでありますが、結局イオン交換樹脂膜に基づく製塩方法の工場がある程度残存するということになるわけであります。法案によりますと、今後事業近代化計画書を公社に提出をいたしまして、引き続き昭和四十七年一月一日以降塩を製造する者がきまるわけ……

第65回国会 大蔵委員会 第26号(1971/04/22、32期、日本社会党)

○平林委員 ただいま議題になりました法律案につきまして、大体政府から提出をされました資料でその概要については十分な理解をしておりますけれども、この際ちょっとお尋ねしたいことは、この二つの条約に加入する理由についてちょっと簡単に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 コンテナ輸送に伴う輸出貨物、輸入貨物、いろいろあると思うのですけれども、この場合に限らず農産物の輸入がたいへんふえておる、そういう現状であると承知しておるのですけれども、総括的に農産物の輸入の状況というのはどういうふうになっておりますか。数字がおわかりになればちょっと数字をあげて説明をしていただきたい。なお、こまかいものがな……

第65回国会 大蔵委員会 第32号(1971/05/12、32期、日本社会党)

○平林委員 同僚の阿部君が病気、ぐあいが悪くなりまして、急遽順序を繰り上げて私が質問をすることになりました。ただ、私は大蔵大臣の出席を要求いたしまして、かなり重要な問題について質疑をいたしたいと思っておりましたが、大臣のほうも病気のようでございますから、こちらのほうはその事情を考えまして、大蔵大臣に対する質問はこれを保留して後の機会にやらしていただくということをまず御了解をいただきたい。それを前提にいたしまして、提出をされておる法律案につきましてお尋ねをしてまいりたいと思うのです。ただ問題が、どこから質問を展開していいかちょっと迷うくらい非常に多い。そこで、若干これまで質問をなさった方とダブる……

第65回国会 大蔵委員会 第35号(1971/05/19、32期、日本社会党)

○平林委員 きょう私は大蔵大臣に留保してある質問を尽くしたいということでございます。問題は三つございますけれども、まだ大臣がおいでになりませんから初めに新税による税収見込みにつきまして、まず大蔵当局並びに通産省から具体的な資料をお答えをいただきたいと思うのであります。そこから始めます。  今度の自動車新税の税収の見込みにつきましては、さきに大蔵省から資料の提出をいただきました。先般の質問でもお答えをいただきましたけれども、昭和四十六年度が四百三億円、平年度で千二百五十一億円、その算出根拠を出してもらいたい。これに対しまして資料の提出がございました。平年度分の算出根拠は、乗用車が八百三十万九千台……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 大蔵委員会 第2号(1971/09/01、32期、日本社会党)

○平林委員 ニクソン大統領の演説が行なわれましてから、にわかにわが国におきましても国際通貨の問題を中心にして平価の調整問題、わが国の経済の行くえ、それに伴う国民生活ということが盛んに議論をされるようになったのでありますけれども、従来私どもがこうした事態につきましてしばしば指摘をしてまいったことは、政府でも御承知のとおりであります。特にアメリカのドルの弱体化、ドル危機の存在ということは、ベトナム戦争が一つのどろ沼に入ったときから指摘をされてきたことであります。遠い話を言わなくとも、ことしの五月、欧州で西ドイツのマルクの切り上げの問題が起きたときも、やはり欧州におけるドルの信用低下ということはいな……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 大蔵委員会 第17号(1971/12/17、32期、日本社会党)

○平林委員 議題は、ただいま委員長がおっしゃったことにありますが、私は、沖繩関係法案の質問に入るにあたっては、やはり主務大臣である責任者の出席のもとに質問を続けたいという意思を申し上げておきたいと思うのであります。  そこできょうは、最近の金融情勢の問題につきまして、これに関連をしてお尋ねをいたしてまいりたいと思いますので、御了承いただきたいと思います。主務大臣である大蔵大臣もきょうはお見えになりませんから、主として大蔵省の銀行局長に対してお尋ねをしたいと思います。  御承知のように、最近のわが国の経済は不況の状態にございまして、そのために経済見通しが非常に困難であるため、資金需要の渋滞がござ……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 大蔵委員会 第5号(1972/03/14、32期、日本社会党)

○平林委員 きょうは私は、租税特別措置法の一部を改正する法律案について、総括的な質問は後日に残しまして、緊急お尋ねしたいことがございましたので、政府からの御見解を求めたいと思っておるわけでございます。  実は今度の改正案の中に、いわゆる二線引き畦畔を時効取得でその所有権を確定する問題につきましての登録税の期限を再延長することになったのでありますけれども、これは御承知のように、いままでは五年間登録税の軽減が行なわれておりましたが、今日までこの法律に基づいて処理をされてまいりましたいわゆる時効取得の実績といいますか、今日までの経過概要はどのようになっておるか、それをまずお聞かせをいただきたい。


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 大蔵委員会 第3号(1972/09/13、32期、日本社会党)

○平林委員 きょうは久しぶりに委員会で発言する機会を得まして、私が取り上げたいと思っている問題は四つか五つかのテーマがございますので、よろしくお願いしたいと思うのであります。  最初に取り上げたい問題は、ことしの八月十八日に大蔵省が日本輸出入銀行等の政府関係及び外国為替公認銀行の対居住者外貨貸しについてという新聞発表を行ないました。これはいわゆる外貨貸し制度の問題でございます。この新聞発表の原文を読んでみたのでありますが、アメリカからの緊急輸入などを実施するため、あるいは国内の民間企業にドルを貸し付ける外貨貸し制度の実施要領が掲げられておるわけでありますが、一方新聞報道によると、細目について詰……


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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号(1970/05/13、32期、日本社会党)

○平林小委員 時間もないようですから、簡単に一つ二つお尋ねしたいと思います。  きょう実は新聞を持ってきて皆さんに御紹介しようと思ったのですけれども、ちょっと手元に届かなかったものでありますから皆さんにごらんに入れられなかったのですけれども、私は金融機関の預金獲得の過当、行き過ぎの例をちょっと皆さんに御紹介して、当局のほうの反省と、ひとつ指導すべきではないかという問題を提起しておきたいと思います。  実は最近、神奈川県の例ですけれども、横須賀で駐留軍労務者の大幅人員整理が行なわれたわけであります。当然労働問題にもなりましたけれども、結局はある程度は退職金をもらってやめるということになりまして、……

第63回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第3号(1970/07/06、32期、日本社会党)

○平林小委員 きょうは金融証券の小委員会でありますから、時間もありませんので、きょうお尋ねをできなかった点はあとで資料や、直接御説明を承ることにいたしまして、少しく保険行政の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。保険行政の問題もいろいろ幅が広いのでありまして、私もこれはほんとうはもう少し時間をとりまして、全般についての検討を必要としておる段階が来ておると思うのでありますから、いずれ小委員長とも相談をして、じっくり時間をかげてこの問題につきましての検討をさせてもらいたいと思っておるわけでありますけれども、きょうは少し焦点をしぼりまして、最近の保険行政のうち自動車に関する問題、これを取り上げて……

第63回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第4号(1970/09/03、32期、日本社会党)

○平林小委員 御苦労さまでございます。  形容詞や前置きはあんまり言わないで、ずばりお尋ねしますけれども、私も今度の答申について、国際金融業務における専門銀行としての役割り、任務、これの評価については一応妥当なものだと考えておる。その前提として忌憚のない意見を聞かしてもらいたいと思うのです。  きょうお話を聞いた中で私ちょっと驚いたのは、東京銀行の海外における支店、事務所の数が、大蔵省がまとめられた調査の数字から見ますと非常に多いので実は驚いたわけなんです。大蔵省のほうから出されているのは、海外支店、出張所数は三十七、駐在員の事務所を入れて五十五くらいになっているのですが、きょうのお話を聞きま……

第63回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第5号(1970/09/16、32期、日本社会党)

○平林小委員 昨晩急遽登板をされた横田さんにいろいろな御意見をいただきましたことはまことにありがとうございました。  ただ、私ここで感想を述べさせていただければ、本日はやはり全国の銀行協会の連合会会長である岩佐さんが、多少の御病気は押しても当金融小委員会に御出席になって、当面の問題についてお話しになることがよかったのではないかという感じがいたしてなりません。これは適当なときにまたその実現を委員会においても相談をいたしたいと思いますが、私は率直にそういう感想を持っておるわけであります。同時に、最近の銀行の不祥事件続発につきまして、前会長であった横田さんから冒頭にお話しがなかったこともまことに遺憾……

第63回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第6号(1970/10/07、32期、日本社会党)

○平林小委員 きょうは、いただきました「相互銀行の現況」という資料を拝見いたしまして、先ほどお述べになりました融資制限に関連してお尋ねをしたいのであります。  資料によりますと、相互銀行における自己資本率というのは他の金融機関に比べますと非常に低くなっているわけであります。これはこの表だけでなくて、ずっと数年先から比較いたしましても、相互銀行の自己資本率は非常に低いというのを私は印象的に受けておったわけであります。もちろん私は、元来金融機関の自己資本率というのはあまり信用しておらぬのでありまして、もう一度この自己資本率のはじき出し方については検討すべき必要がある。あまりにも低く出ているんですね……

第63回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第2号(1970/10/13、32期、日本社会党)

○平林小委員 いろいろお尋ねがありましたので、私も少し、簡単に東畑会長の御意見をこの際承っておきたいと思います。  最初に、国会でいろいろ議論をされた問題点、特に大蔵委員会、税制及び税の執行に関する小委員会等における議論、これは私はある意味では国民の声を代表して発言をしている問題点であろうと思うのであります。さきの国会におきましても、かなり今日の税制につきましてはいろいろな角度から議論をされ、そこから浮かび上がった問題点もかなりあるわけでございますけれども、こうした問題を税制調査会においてどういう位置づけをして取り上げてもらえるか。われわれはもちろん政府に対してものを言うておるわけでありますが……

第63回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1970/03/18、32期、日本社会党)

○平林分科員 きょうの分科会で私が一番最後の質問者であります。あまり時間に拘泥しないでやりたいと思うのでありますが、委員長もひとつお許しをいただきたいと思います。もっとも私、十二時に用がありますからそう長くやりません。  きょうは新都市計画法による土地の買い占めの問題に関連をいたしまして、大臣に御見解を承ってまいりたいと思うのでありますが、この問題に入る前に少しお尋ねしてまいりたいと思いますのは、新都市計画法による市街化地域と市街化調整地域のいわゆる線引きがいま進められまして、計画の地域におきましては公聴会が開催をされておることは御承知のとおりであります。この最終的な地域指定はいつごろになる見……

第63回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1970/03/17、32期、日本社会党)

○平林分科員 私がここで取り上げたいと思うのは、アメリカ海軍の厚木航空基地を中心にしての最近の動きについてであります。長官の御見解を承ってまいりたいと思っております。  御承知のように、アメリカ海軍の厚木航空基地は、神奈川県の大和市というところを中心にいたしまして、周辺の座間、海老名、綾瀬などの人口の急増地帯であります。神奈川県は首都圏におきましても最近人口が非常に増加しているという点で特徴があります。最近の資料によりますと、昭和三十五年を一〇〇とした場合、神奈川県の人口増加率は一四一であります。全国平均は同じく昭和三十五年を一〇〇とした場合に一〇六の増加でありますから、一四一の増加率は異常な……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1971/02/20、32期、日本社会党)

○平林分科員 私がきょう取り上げたいと思っておりますのは、主として厚木基地の返還に伴う諸問題であります。  初めに、全般的なことにつきましてお尋ねをいたしたいと思います。  昨年の七月、ワシントンで開かれた日米外交防衛事務連絡会議で、昭和四十六年の末までに神奈川のキャンプ座間をはじめ全国約二十の基地を自衛隊と共同使用するということが合意されたと伝えられておるわけです。昨年の十二月にはまた、在日米軍の大幅削減に伴い、日米間の事務レベルの協議では、大体十二月十七日にほぼ話し合いが終わって、二十一日の日米安保協議委員会で、在日米軍の削減計画が正式に日本側に提示されたと、こう聞いておるのでありますけれ……

第65回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1971/02/22、32期、日本社会党)

○平林分科員 私はきょうは通貨インフレと物価との問題につきまして、大臣はじめ関係者の考え方をお尋ねしたいと思うのであります。  物価が高くて困る、何とか物価の安定をはかる対策はないか、そういう意味でこの国会でも、物価対策特別委員会を中心に連合審査をやってまいりました。その中には、管理価格にメスを入れるいわゆる監視制度の問題もございましたし、野菜や肉、魚などの生鮮食料品の対策も議論されました。地価高騰に関する問題も取り上げられまして、結局強力な具体的な施策を総合して実行することが、当面の政治的課題であるという認識は強まったと思うのであります。しかし、私がここで取り上げますのは、物価と通貨との関係……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1972/03/22、32期、日本社会党)

○平林分科員 私はきょうは、日中国交回復、この問題に関連をいたしまして、日中貿易と円と元の決済の問題、これを取り上げたいと思うのであります。もう一つの問題は、日中国交回復と関連して台湾の債権の問題、この二つを取り上げて政府のお考えを聞きたいと思っております。  まず第一の問題は、御承知のように、昨年の秋、中国の国連加盟が実現しました。ニクソン大統領の中国訪問による米中会談もございました。国際情報勢は、日中関係の正常化の機運が高まり、日中の国交回復は緊急の課題であると私は考えておるわけであります。わが国との国交の正常化は、本院においての決議がまだ実現をしていない段階でありますが、わが国と中国との……



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データ更新日:2023/02/05

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