奥野誠亮 衆議院議員
31期国会発言一覧

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このページでは奥野誠亮衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
奥野誠亮[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

奥野誠亮[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1967/07/05、31期、自由民主党)

○奥野委員 共和製糖事件その他の不幸な事件から、政治献金についての国民の疑惑が深まり、また、一部政治家の私生活についても種々反省すべき点が指摘され、また、たび重なる政治資金の要求に困惑させられている向きもあったりいたしまして、世上一般にはばく然と、政治資金は制限さえすればよいというような錯覚が生まれてきておるようにも思えて、心配をしておる一人でございます。もとより私は、公開の原則を中心とする現行政治資金規正法の内容に、改善を加える必要は感じておるものでございますけれども、同時にまた、利害の錯綜しておるこの種の問題と取り組んでこられた政府当局の労苦は多としているものではございますが、なおその取り……

第55回国会 地方行政委員会 第11号(1967/05/18、31期、自由民主党)

○奥野委員 一つは、今後の地方税制の改正に対する自治大臣の基本的な態度を伺ってみたいと思うのであります。  一年一年地方税制は前進してまいってきていますものの、地方財政が窮屈であるとかあるいは経済の基礎が確立していないとかいうようなことで、地方税制の合理化がはばまれてきているきらいが多分にある、かように私考えておるものでございます。たとえば、住民税の課税最低限が生活保護基準すれすれであるという問題がございます。あるいは、事業税について、所得税の補完税であった時代の営業税の課税標準をそのまま今日も踏襲してまいってきているわけであります。自己責任、自己所有を通じて経済の発展をはかっていきたいという……

第55回国会 地方行政委員会 第14号(1967/05/24、31期、自由民主党)

○奥野委員 地方交付税制度は国、府県、市町村住民間の負担区分が確立されているということが前提だ、かように考えているわけでございます。先ほどの話で道路財源の充実のことを強調しておられて、全くごもっともなことだ、かように考えたわけであります。今日では、市道については、特に舗装されていないと道路予定地だ、こういってもいいくらいに舗装が必要になってきている、かように思います。一般的に市町村道についてもかなり住民負担があるようでございまして、私は市町村道の経費は、全額市町村費負担だというたてまえをもっと強く訴えていかなければならない、こういう考え方をいたしているものでございます。ただ従来舗装します場合に……

第55回国会 地方行政委員会 第24号(1967/06/20、31期、自由民主党)

○奥野委員 先ほど来の質疑応答を伺っておりますと、東京都公安条例の運用については国会の周辺に限る、集団行進はこれを許可していくけれども、集団示威運動は原則として許可しない、こういうたてまえをとってこられたように拝聴したわけでございます。  ところが昨年の日韓条約審議のさ中におきまして、毎日数万の人たちが国会の周辺を「日韓条約粉砕」と怒号しながらデモって歩いておったやに私は記憶しているわけでございます。これは明らかに集団示威運動であります。どうしてこれが許可されておったのか疑問を感ずるわけでございます。なぜこのようなことをお尋ねするかといいますと、私は、だれが悪いとか、どこに責任があるかというよ……

第55回国会 地方行政委員会 第27号(1967/06/27、31期、自由民主党)

○奥野委員 地方団体あるいは国民健康保険に関する団体から、職員共済制度の改善について要望書が送られてまいっております。昨年、議員修正でこの問題を取り上げたわけでありますが、内容について改善をしてもらいたいということでございます。  そこで、この点についてお伺いしておきたいのでありますが、地方団体関係団体職員共済組合の組合員の外地等での勤務年限との通算制を採用するにあたって、年金をすでにもらっている者についてはこの制度を適用しない、同時にまた組合の職員としても十年以上勤務しないとこの制度を適用しない、かなりきびしい条件のもとに通算制度を認めたわけでございます。同時にまた年金につきましては、最低額……

第55回国会 地方行政委員会 第36号(1967/07/18、31期、自由民主党)

○奥野委員 消防に関する小委員会の調査の経過を御報告申し上げます。  近年におけるわが国の経済の高度成長に伴う社会情勢の変化は目ざましいものがありまして、都市特に大都市におきましては、産業及び人口の過度集中によりいわゆる過密の問題が生じております。反面、町村特に農村地帯をかかえた地域におきましては、男子を中心として若年層の離村が激しく、いわゆる過疎問題を起こしていることは各位の十分御承知のところであります。  こうした社会経済情勢の変化は、それぞれの地域における火災の態様及びこれに対処する消防につきましても必然的に影響を与えておりまして、超高層ビルや地下街における防火消防態勢をどうするか、臨海……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 地方行政委員会 第3号(1967/10/11、31期、自由民主党)

○奥野委員 先般行なわれました委員派遣国政調査の第一班は、愛知、三重、大阪の三府県について調査をいたしたのでありますが、その結果につきまして、便宜私から御報告申し上げます。  この調査の目的は、当面する地方行財政上の諸問題、及び警察並びに消防行政等の実情を調査することであります。  派遣委員は、山口鶴男理事に古屋亨、山田久就、井上泉、小濱新次の各委員に私の六人でありますが、愛知県では、太田一夫委員が、また三重県では、久保田藤暦委員が、さらに大阪府では、和爾俊二郎理事のほか渡海元三郎、塩川正十郎の二委員がそれぞれオブザーバーとして現地参加され、調査室からは崎川主任調査員及び直江調査員が同行いたし……

第56回国会 地方行政委員会 第4号(1967/10/24、31期、自由民主党)

○奥野委員 国家公務員に関しまする人事院勧告、この実施をめぐりまして、公務員秩序にも相当な混乱を起こさせる事態が生じていますことは、まことに遺憾にたえない感じがするのであります。しかし、それはそれといたしましても、国家公務員に関する給与改定と基本的には軌を一にして、地方公務員についても、給与改定の措置がとられるようにしてもらいたい。これは私たちの念願でございます。ただ、一般職の公務員の場合と、企業職の公務員の場合と、若干あり方が違ってもよろしいのじゃないか、こういう考え方も持っているわけなんです。というのも、国家公務員の一般職の場合と三公社五現業の場合と、若干の違いが年来生じてきているわけであ……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 地方行政委員会 第4号(1968/03/05、31期、自由民主党)

○奥野委員 最初に警察当局にお伺いいたしたいと思います。  第一次、第二次の羽田事件、佐世保事件、成田空港事件と、三派系全学連等、学生集団の動きが急速に悪質化してきているように思われるのであります。新聞、雑誌等にあらわれるところだけを拾ってみましても、羽田での角材や石ころから、佐世保ではハンマーが使われたり、成田空港では劇物が投げつけられたりしているようでございます。なおまた、佐世保に西下する学生集団が、車両を独占して、車掌その他の入室を拒んだりしているようでもあります。しかも、法秩序を守ろうとする警察官にまつ正面から戦いをいどんでいく姿が、だんだんと大っぴらになり、激しさを加えてきているよう……

第58回国会 地方行政委員会 第26号(1968/05/09、31期、自由民主党)

○奥野委員 第一に、現在の府県ができてから何年になるか、いろいろな数字が世に出ていますので、ただしておきたいのですが、少なくとも現在の府県の区域が定まってから何年かと言う場合には、九十年の歴史を経てきていると言ったほうがよろしいのじゃないか、こう考えるのでございます。廃藩置県によりまして、数百にのぼった藩が廃止せられて県が置かれたわけでありますけれども、その企国的な配置によりまして明治四年に七十五の府県を数えておるわけでありますが、漸次整理されて明治九年には三十九に縮減しております。その後若干の増減が行なわれておりますけれども、しかし今日の四十数府県にとどまっておるわけでございます。ことしは明……

第58回国会 地方行政委員会 第28号(1968/05/14、31期、自由民主党)

○奥野委員 時間を節約するために、私のお尋ねしてみたいことを全部申し上げてまいりたいと思います。  最初に、山内さんから伺いたいのですが、いまお話を伺っていますと、このような合併の道を開くことがむしろおそきに失するとも言えるのじゃないかというお話を伺いましたので、私の考え方と変わりはないと思うのであります。ただ、当委員会におきまして、この制度を設けることが憲法違反ではないかとかなり強くおっしゃる方がおるものですから、あえて重ねてお尋ねしておきたいのであります。  憲法には「地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基いて、法律でこれを定める。」と書いてあるのであります。地方自治……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 地方行政委員会 第3号(1969/02/18、31期、自由民主党)

○奥野委員 さきの委員会における自治大臣の所信表明に関連いたしまして若干お尋ねをいたしたいと思います。  その中で自治大臣は、都道府県合併特例法案を今国会に再度提出し、ぜひその成立をはかりたいと述べておられるわけでございます。戦後、府県の性格を国の出先機関的のものから完全な自治団体に改められたわけでございまして、その際に、府県の区域を改編する権能も当然自治団体であります府県に与えられておくべきだったと考えるわけでございます。その忘れられていた部分の手直しがこの特例法案だと考えます。したがいまして、今日府県制度について起こっております問題は、これだけでは解決にならないと考えておるものでございます……


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各種会議発言一覧(衆議院31期)

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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号(1967/06/26、31期、自由民主党)

○奥野小委員 おくれてきてたいへん恐縮でございます。  きょうは、金融制度調査会の問題を中心に伺ったようでございますが、ひとつ資料だけお願いできぬだろうか、こう思うのです。  今日の経済社会発展計画にしても、その他の日本の経済計画にしても、肝心の金融の問題が取り上げられていない。やはり金融の問題を積極的に経済計画の中で取り上げていくべきではないかということが指摘されていると思うのです。その場合に、金融の上でも、特に国際的に見て金利が高い、金利負担の軽減をはかっていくことが、日本の将来の経済発展をはかっていく場合に非常に大きな点ではなかろうか、こうも指摘されているように思うのです。大蔵省としても……

第55回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第4号(1967/07/25、31期、自由民主党)

○奥野小委員 先ほど金融機関の自由かつ公正な競争を強調されておりました。まことにもっともなことだと考えておるわけでございます。経済も安定してきましたし、金利の一そうの低下ということが非常に重要な問題になっておりますだけに、競争原理を通じてそういうような状態をもたらしていきたい、こういうようなお考え方もあろうかと思うのであります。そのような競争を通じて合理化していく、それが経営成績にもあらわれてくる、その経営成績がどうあらわれていくかという場合に、一番端的なあらわれ方が配当政策だと思うのでございます。そのほかにもいろいろな点があろうかと思うのですけれども、現在、こういう点について従来からかなり強……

第55回国会 地方行政委員会消防に関する小委員会 第1号(1967/05/16、31期、自由民主党)【議会役職】

○奥野小委員長 これより地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。  まず、小委員会の運営の方針でございますが、審議は主として懇談で進め、速記については必要に応じてつけることといたしたいと存じます。  傍聴につきましては、そのつどその必要に応じて傍聴を認め、もしくは認めないという方法をとりたいと存じますが、その取り扱いは小委員長におまかせ願います。  小委員外の地方行政委員より発言の申し出がありました場合には、そのつど小委員会にはかり、これを認めていきたいと存じます。  それでは、これから消防に関する件について調査を進めます。  まず、お手元に配付いたしました資料につきまして佐久間消……

第55回国会 地方行政委員会消防に関する小委員会 第2号(1967/05/23、31期、自由民主党)【議会役職】

○奥野小委員長 これより地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。  消防に関する件について調査を進めます。  お手元に配付いたしました資料につきまして、消防庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。佐久間消防庁長官。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。  次会は、五月三十一日午後一時から消防関係の視察を行なうこととし、本日は、これにて散会いたします。    午後二時六分散会

第55回国会 地方行政委員会消防に関する小委員会 第3号(1967/06/07、31期、自由民主党)【議会役職】

○奥野小委員長 地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。  消防に関する件について調査を進めます。  本日は、消防に関する件について、参考人から意見を聴取することになっております。参考人として、朝日新聞論説顧問荒垣秀雄君、東京工業大学工学部教授崎川範行君、東京消防庁消防総監山田義郎君、福岡県八女市消防本部消防長徳田正明君、茨城県鹿島郡神栖村消防団長城之内元衛君、以上五名の方々が出席されております。  この際、参考人各位にごあいさつ申し上げます。  参考人の方々には御多用中のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございます。  本小委員会は、最近における火災の実態から見て、消……

第55回国会 地方行政委員会消防に関する小委員会 第4号(1967/06/13、31期、自由民主党)【議会役職】

○奥野小委員長 これより地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。  消防に関する件について調査を進めます。  お手元に配付いたしました資料「消防財政の概要」について、この際、政府当局から説明を聴取いたします。自治省横手交付税課長。
【次の発言】 山本地方債課長。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 それでは速記をとってください。  次会は、二十日火曜日午後一時から開会することにして、本日は、これにて散会いたします。    午後一時五十八分散会

第55回国会 地方行政委員会消防に関する小委員会 第5号(1967/06/27、31期、自由民主党)【議会役職】

○奥野小委員長 これより地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。  消防に関する件について調査を進めます。  お手元に配付いたしました資料について、この際、消防庁長官から説明のため発言を求められておりますので、これを許します。佐久間消防庁長官。
【次の発言】 太田君。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談は終わります。  次会は、七月七日午後一時から開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後二時七分散会

第55回国会 地方行政委員会消防に関する小委員会 第6号(1967/07/11、31期、自由民主党)【議会役職】

○奥野小委員長 これより地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。  消防に関する件について調査を進めます。  お手元に配付いたしました資料について、この際、消防庁長官から説明のため発言を求められておりますので、これを許します。佐久間消防庁長官。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。  次会は、十四日金曜日午後一時から開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後四時二十分散会

第55回国会 地方行政委員会消防に関する小委員会 第7号(1967/07/14、31期、自由民主党)【議会役職】

○奥野小委員長 これより地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。  消防に関する件について調査を進めます。  これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談は終わります。  この際、小委員長より申し上げます。  小委員会は、消防関係法令の整備及び消防施設の整備強化をはかるため、去る三月十七日設置せられて、自来今日まで消防に関する諸問題について、熱心かつ慎重に調査を進めてまいりました。この際、小委員会における小委員各位の貴重な御意見及び調査の経過を任員会に報告いたしたいと存じます。報告の案文を、便宜越村専門員に朗読いたさせます。


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号(1967/08/22、31期、自由民主党)

○奥野小委員 ちょっと用事を持っていますので、先に一言だけお尋ねさしていただきたいと思います。  ただいまお二人のお話を伺っておりましても、今後の金融機関の役割りとして、産業界に低利の安定した資金を供給していかなければならない、その使命を果たしていくためには、基本的にはやはり金融機関を強固なものにするために合併の問題が大切なことだというふうに伺ったわけでございます。その際には、異種金融機関の合併も必要だろうし、大小さまざまな問題もあわせて考えてしかるべきではないかというふうな御意見も伺ったわけでございます。そういうふうな環境を整えていくという意味においても、公正な金融機関相互の競争を刺激してい……

第56回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第2号(1967/08/23、31期、自由民主党)

○奥野小委員 時間がだいぶんたっていますので、恐縮ですが、一言だけ工藤さんに尋ねしておきたいと思うのです。  先ほど、金融機関が多過ぎる、ことに認可の金融機関に問題があるとおっしゃいました。おそらく協同組合法に基づく信用金庫のことをさしておられるだろうと思います。統合とか認可権限の一元化とかいったようなことをお考えになっているんじゃないかと思うのですが、一応その内容をお聞かせいただきたいと思います。なぜこんなことをお伺いするかといいますと、私も金融機関の合併、再編成を非常に希望している一員でございますが、半面、あらゆる金融機関についてそれを強く推していくことが唯一の道かどうかについては若干疑問……

第56回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第3号(1967/11/21、31期、自由民主党)

○奥野小委員 時間がだいぶたっておりますので、ごく簡単に質問事項を全部申し上げてしまいます。  矢田さんの話を伺っておりまして、資金の運用が、国債や政府保証債に五%という数字を伺って意外な感じを持ったわけであります。住宅公団に三千億円も貸し付けているのだから、それを合わせて考えれば相当大きな割合になるというお気持ちを持っておられるのじゃないかと思うのですけれども、とにかく生保の資金がそんなわずかしか国債や政保債に運用されていないのかなという意外な感じを受けました。同時にもう一つ、中小企業に積極的に貸し出していきたい、おそらく直接貸しのことだろうと思うのですけれども、そうかな、生保がそんなところ……

第56回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第4号(1967/11/22、31期、自由民主党)

○奥野小委員 私、途中で失礼せざるを得ませんので、お尋ねを遠慮すべきではなかろうかと思ったのでありますが、お許しを得まして、一言ずつお二人にお尋ねさせていただきたいと思います。  桜田参考人にお尋ねしたい問題は、企業が外部資本による場合に、社債発行によってもっとまかなえるようにならないものかという希望を抱いているものであります。それによって企業の安定経営に資する。さらにはまた、国民に経済社会への関心を強めてもらいたい、こういう考え方があるわけでございます。金利の自由化のことをおっしゃったわけでございます。また社債については、流通段階の自由化についてはかなり努力のあとも見られると思うのであります……



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データ更新日:2023/02/05

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