このページでは鹿野彦吉衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○鹿野彦吉君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員華山親義君は、去る八月十日逝去されました。まことに哀悼の念にたえません。 華山君は、旧制山形中学校及び山形高等学校を通じて私の大先輩であります。当時、君は俊秀の誉れを高くし、私たち後輩のひとしく憧憬してやまなかったところであります。その後、本院議員として政界に入ってからは、所属政党こそ異にいたしておりましたが、郷土のためには同じ山形っ子として終始労をともにしてまいりました。その華山君が本年二月ごろから健康を害し、御療養のやむなきに至ったことを承り、私は御回復の一日も早からんことを心からお祈りいたしていたのでございます。しかしなが……
○鹿野委員 私は、この法案の審議にあたって、基本的な問題について簡単に質問をいたしたいと思います。
この法律の目的に、「合理的かつ安全な石油の輸送の実現を図り、もって石油の安定的かつ低廉な供給の確保に寄与し、」という目標がうたわれておりますが、これの目標は、特定の企業のための合理化を目標とするのか、国全体の国民に対して、低廉にして安定的なるところの石油の供給を目標とするのか、このいずれであるかを御答弁願いたい。
【次の発言】 国民全体のものであるとするならば、このパイプライン方式、パイプラインを引かれる地帯と引かれない地帯とにおいてどういう結果をもたらすか、あなたの知る限り御答弁願いたい。
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