鹿野彦吉 衆議院議員
27期国会発言一覧

鹿野彦吉[衆]在籍期 : 24期-|27期|-28期-31期-32期
鹿野彦吉[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鹿野彦吉衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

鹿野彦吉[衆]本会議発言(全期間)
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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第29号(1956/03/30、27期、自由民主党)

○鹿野彦吉君 ただいま議題となりました工業用水法案外二件について、商工委員会における審議の経過並びに結果を簡単に御報告申し上げます。  まず、工業用水法案について申し上げます。  御承知の通り、工業用水は、原材料や動力と並んで、工業生産上不可欠のものでありまして、その豊富低廉な用水の確保は、わが国産業発展上きわめて重要でありますが、従来ほとんど積極的な対策が講ぜられていなかったので、最近では用水事情の悪化を来たし、特に工場密集地域においては、蹄下水の過度のくみ揚げによって水源の枯渇、塩水混入及び地盤沈下などの事態が生じており、工業生産の維持発展上まことに重大な障害となっておるのであります。この……

第24回国会 衆議院本会議 第33号(1956/04/12、27期、自由民主党)

○鹿野彦吉君 ただいま議題となりました計量法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  計量法は昭和二十七年三月に制定され、それまでの度量衡法とは面目を一新した法律として施行されて参ったのであります。しかしながら、四年間運用されて参りました結果、同法の規定の中で、理想的ではあるが、実際に運用することがきわめて困難であり、また、計量器使用者にとって不便な点が出て参ったのであります。従いまして、それらの諸点を改正し、補充して、真に計量法の目的を全うし得るようにしようというのが、本法律案の趣旨であります。  次に、本法律案の内容について簡……

鹿野彦吉[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

鹿野彦吉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 商工委員会 第51号(1955/07/29、27期、自由党)

○鹿野委員 この際風倒木に関連いたしまして、木材の合理化問題について私は一言政府委員に希望を申し上げたいのですが、木材の合理化の問題につきましては、私は日本の国民経済の上からいって最も大きな問題であるという観点に立っておるのですが、今まで木材の合理化の小委員会で政府委員の出席を要求してもほとんどおいでにならない。昨日もだれもおいでになっておらなかったことになっております。われわれはもう会期末に際しまして無理を言うてもしようがありませんから、会期を終って後継続審議をしていこう、こういう考えを持っております。そうした際に、木材の合理化に対する小委員会が開かれたときは経済企画庁長官なり通産大臣なりそ……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 商工委員会 第8号(1955/12/16、27期、自由民主党)

○鹿野委員 ただいまより請願審査小委員会の審議の結果を簡単に御報告申し上げます。  第二十三回国会において商工委員会に付託されました請願件数は二十四件でありまして、そのうち請願日程第一二の県営電気事業の復元に関する請願はなお慎重に検討すべきものと認めまして、その他はいずれもその趣旨は妥当なるものと認め採択の上内閣に送付すべきものと決した次第であります。  以上簡単でありますが、御報告を終る次第であります。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 商工委員会 第1号(1955/12/21、27期、自由民主党)

○鹿野委員 ただいまより、十二月十六日われわれは院議によりまして議長の承認により、商工委員会から派遣されまして佐久間ダムの調査に参りましたが、その御報告を簡単に申し上げたいと思います。  この佐久間ダムは十二月五日一部湛水を開始いたしまして、その工事の状況を視察いたしますとともに、この工事に関係され、従事されておるところの人々の御苦労に対して敬意を表し、激励をするとともに、またこの工事につきまして非常に多くの人々が犠牲になられて、百人ぐらい死んでおるということでございますが、こうした人々に対して花でも持ってお参りしたいというようなこともあわせて、持っていったのですが、請負者側の慣例によりますと……

第24回国会 商工委員会 第7号(1956/02/21、27期、自由民主党)

○鹿野委員 私はきょうは経済企画庁長官に質問をいたしたいと思っておりますが、今来るまでの間に、関連いたすことですが軽工業局長にちょっとお尋ねいたしたいと思います。  現在わが国でアルコールを食糧並びに工業川でどのくらい生産をいたしておりますか。一応お伺いいたしたいと思います。食糧はもちろん大蔵省所管でございましょうから、これは大体でけっこうです。
【次の発言】 私は与党の議員でございますから、そういった立場から御相談を申し上げるつもりで御質問いたしますけれども、日本のパルプ工業から出て参ります廃液を処理する場合に、現状において約三万七、八千キロリットルのアルコールがとれると私は承知いたしており……

第24回国会 商工委員会 第8号(1956/02/22、27期、自由民主党)

○鹿野委員 私は経済企画庁長官に与党の立場から、御相談をするという意味で、通商産業大臣列席のこの席でいろいろお伺いいたしたいと思います。  産業六ヵ年計画あるいは経済自立五ヵ年計画というようなことについていろいろと御努力なさっておることは承知いたしておりますが、経済自立というものを達成いたしますために、企画庁長官は大体大筋としてどのようなお考えを持っておられますか、お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 この際経済の自立という概念について、長官はどういうふうに定義しておられますか。
【次の発言】 長官のお考え承わりましたが私はこういうふうに考えていきたいと思います。国民生活を犠牲にしないで……

第24回国会 商工委員会 第27号(1956/04/04、27期、自由民主党)

○鹿野委員 今の受益者負担の問題について、ちょっと間連して私伺いたいと思うのであります。  私は、経済企画庁長官に基本的な問題で質問いたしたいと思っておりましたから、この問題はあさってに延ばそうと思っておりましたが、今の受益者負担ということになると、問題はどういうふうに変ってくるか。たとえば只見川の工事に三百億なら三百億かかるというようなときに、受益者負担という観念からいくと、五億か十億ぐらい負担すればいいのだというようなことになりませんか。問題はそういうことじゃなくて、今問題になっているのは、先ほどおっしゃったように、東北電力が二十億の全体の利益の中から六億なり七億のものが出るのだから、そう……

第24回国会 商工委員会 第28号(1956/04/06、27期、自由民主党)

○鹿野委員 私は企画庁長官に、電源開発促進法の一部を改正する法律案に関しまして少し承わりたてと思います。  せんだって私は日本経済自立の問題について、雇用の増大ということについて長官にいろいろとお聞きいたしましたが、大体私が考えておるのとほとんど同じようなものであると私は了解いたしましたが、こうした面から考えてみますときに、日本の狭い国土必ずしも狭いものではないとい考え方のもとに置くためには、人間をこの狭い国土の各地に分散させなければならないということは基本の原則であると私は考えます。東京に八百万の人口、大阪にまた何百人の人口というものが集まっている。それで純粋に企業体を経営します場合には、や……

第24回国会 商工委員会 第30号(1956/04/11、27期、自由民主党)

○鹿野委員 私は時間も過ぎてしまったし、非常に簡単に御質問をいたしたいと思います。法理論や法律的な立場からの質問は多くの人々によってなされたわけでございますので、具体的な問題について簡単に御質問いたしたいと思います。  私は電源開発の藤井さんにお尋ねいたしたいと思います。庄川上流の御母衣の工事完成後、発電設備を関西電力に譲渡するような予定になっておるか、約束ができておるかどうかというのが一点。あるいは関西電力との間に譲渡しないとすれば、どのように一括して充電するような約束ができておるかどうかというような点についてお伺いしたいと思います。

第24回国会 商工委員会 第35号(1956/04/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長が所用のため暫時おくれますので、私がかわって委員長の職務を行います。  電源開発促進法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。  去る十一日の本委員会に御出席をお願いする予定でありました東京大学教授我妻栄君は、当日所用のため御旅行中でありましたので、さらに理事会の申し合せにより、本日あらためて御出席をわずらわした次第であります。  我妻参考人には御多用中のところ、特に本委員会に御出席下さいまして、厚く御礼申し上げます。本日は特に電源開発に伴う増加利益の調整の規定を中心といたしまして、御意見を承わりたいと存じます。  それでは……

第24回国会 商工委員会 第38号(1956/04/24、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野委員長代理 これより会議を開きます。  委員長は所用のため暫時出席がおくれますので、私が委員長の指名により委員長の職務を行うことにいたします。  下請代金支払遅延等防止法案を議題とし、審査を進めます。  質疑を継続いたします。質疑の通告がありますので、順次これを許します。松尾トシ子君。

第24回国会 商工委員会 第41号(1956/04/27、27期、自由民主党)

○鹿野委員 私は自由民主党及び日本社会党を代表いたしまして、電源開発促進法の一部を改正する法律案に対して附帯決議案を提案いたしたいと思います。  本法案の中にあります、特に下流増の問題につきましては、上流の施設によって下流で利益を受ける場合に、その設置により利益を受けた程度において下流のものがその工事費の一部を負担しなければならないというような、一見まことに簡単な問題に対して非常にいろいろな論議がなされたわけでございます。たとえば不当利得、あるいは受益者負担というような点からの法理論も活発に論議されましたけれども、その結末も何となくすっきりした解決が得られないままになっておりますし、また電源開……

第24回国会 商工委員会 第42号(1956/05/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  外貨予算に関して質疑を継続いたすことにいたします。佐竹新市君。
【次の発言】 加藤清二君。
【次の発言】 佐竹君の外貨問題に関しての発言については、追って理事会にお諮りいたした上で善処いたしたいと思います。  本日はこの程度にとどめまして、次会は来る七日午後一時より開会いたすことといたしまして、これにて散会いたします。    午後五時二十一分散会

第24回国会 商工委員会 第43号(1956/05/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野委員長代理 これより会議を開きます。  委員長は所用のため暫時出席がおくれますので、私が委員長の指名により委員長の職務を行うことにいたします。  繊維工業設備臨時措置法案を議題といたし、審査を進めることにいたします。質疑を継続いたします。質疑の通告がありますので、順次これを許します。加藤清二君。
【次の発言】 大臣が二時ごろ見えられるそうですから、この問題をちょっと残して別の質問をしていただきたいと思います。
【次の発言】 加藤君の今の問題については、理事会に諮って善処をすることにいたします。
【次の発言】 ただいまの資料を至急に一つ出していただくことにいたします。  次会は明八日午前十……

第24回国会 商工委員会 第47号(1956/05/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野委員長代理 中崎敏君。
【次の発言】 加藤君の要請の問題についてはできるだけ善処いたします。  なおこの際社会党の党内事情によって暫時休憩いたします。午後再開の時刻は本会議その他の問題とにらみ合せまして相談いたしまして、お知らせすることにいたします。  暫時休憩いたします。    午後零時三十一分休憩

第24回国会 商工委員会 第49号(1956/05/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野委員長代理 本日はこの程度にとどめることといたします。  なお明十六日午前十時より理事会を開き、委員会は十時半より開会することにいたします。  これにて散会いたします。    午後零時三十一分散会

第24回国会 商工委員会 第53号(1956/05/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野委員長代理 これより会議を開きます。  神田委員長が所用のため暫時おくれますので、委員長の指名によってその間私が委員長の職務を行うことにいたします。  繊維工業設備臨時措置法案を議題となし、質疑を継続いたします。質疑の通告がありますので、順次これを許します。田中武夫君。

第24回国会 商工委員会 第55号(1956/05/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野委員長代理 多賀谷真稔君。
【次の発言】 次会は明二十四日午前十時より開会いたすことにして、本日はこの程度で散会いたします。    午後二時五十二分散会

第24回国会 商工委員会 第57号(1956/05/29、27期、自由民主党)

○鹿野委員 私は重工業局長に、簡単な問題でございますが、お尋ねをいたしたいと思います。  日本の木炭銑鉄の生産量が相当余っておる、そのために生産設備がありながら稼働していない、四〇%ないし五〇%くらいきり稼働していないという現状に対しまして、非常に大量のものが輸入されておる。本年二月ごろ千五百トンという大量のものが輸入されて、木炭銑鉄メーカーが非常に困っておるというような訴えを聞くわけでございますが、どういう事情で輸入されたのか、お尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 申請が三千トンになっておるということでございますが、聞くところによりますと千五百トンのものも持て余してなかなか引受け手がな……

第24回国会 商工委員会 第58号(1956/05/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野委員長代理 多賀谷真稔君。
【次の発言】 ただいまの多賀谷君の御発言に対しては、六月二日の午前に政府から答弁をお願いすることにいたしますから、御了承願います。  なお本日はこの程度にとどめます。  次回は来たる六月一日午前十時より開会することといたしまして、散会いたします。     午後一時三十分散会

第24回国会 商工委員会 第60号(1956/06/02、27期、自由民主党)

○鹿野委員 木材利用合理化に関する小委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  当小委員会におまきしては、二月二十四日北海道風倒木の処理状況、木材利用合理化施策の推進状況につきまして関係政府委員よりそれぞれ説明を聴取いたし、特に木材資源利用合理化推進本部専務理事田中申上君、六月一日には日本瓦斯協会会長本田弘敏君、山陽パルプ社長難波経一君などを参考人として招致し、長時間にわたりそれぞれ貴重な意見を聴取いたしますとともに、熱心なる質疑が行われたのであります。  審議の結果、六月一日の小委員会におきまして野田武夫君より、お手元にお配りいたしてありますような決議案が提出せられまし……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 商工委員会 第6号(1956/12/12、27期、自由民主党)

○鹿野委員 ただいま議題となりました請願三十五件につきまして小委員会の審査の経過並びに結果について簡単に御報告申し上げたいと思います。  各請願の要旨は、電気事業の公営復元に関するもの、総合開発促進に関するもの、ココム制限緩和に関するものなど、その他各般にわたっておりますけれども、本小委員会において十分検討の結果、次の通り決定いたした次第でございます。  すなわち請願日程中第二二の請願を除く各請願は、いずれもその趣旨妥当と認められますので、採択の上、内閣に送付すべきものと決しました。日程第二二の請願はなお検討の余地ありと認められますので、採否の決定を留保いたした次第でございます。  以上簡単で……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 商工委員会 第4号(1957/02/19、27期、自由民主党)

○鹿野委員 私は経済企画庁長官にお尋ねしたいと思います。今回石橋内閣の一枚看板として掲げております完全顧用という問題についてでありますが、先般来宇田長官は、社会党あるいは与党の質問者に対しまして、貿易の振興あるいは経済の拡大によって十年間で完全顧用が達成できる、このような御答弁をなさっておりますが、私はこのことについていささか違った考えを持っておるものでございます。それは貿易の振興をはかるということについては、その基本になりますものは、いい品物を安く作るという努力がどんどん継続されていかなければなりませんが、よい品物を安く作るということのためには、企業の合理化なり機械化、このごろ非常に推進され……

第26回国会 商工委員会 第28号(1957/04/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野委員長代理 次に工業用水に関する件について調査を進めたいと思います。  質疑に入りますが、質疑の通告がありますので、これを許します。加藤清二君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめておくことにいたします。次会は来たる二十二日午前十時より開会することにいたします。  これにて散会いたします。    午後三時四十二分散会

第26回国会 商工委員会 第37号(1957/05/11、27期、自由民主党)

○鹿野委員 関連。ただいま多賀谷委員の質問に対しまして、長谷川政務次官の御答弁がありましたが、その基準の問題について合成ゴムは日本経済に非常に重要であるという点から取り上げられたわけでございますが、たとえば木材化学が近く技術的な完成の段階に到達いたしておりますが、木材化学の場合は合成ゴム工業以上に日本の経済自立の問題に重大なる関連を持つとはっきり確認せられておりますが、木材化学に対する問題についてはどのように政府はお考えになっておられますか、お尋ねいたします。
【次の発言】 それはけっこうですが、ただ木材化学が試験の段階から発展いたしまして、実際企業化に着手いたします場合に、やはり合成ゴムなん……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 国土総合開発特別委員会 第2号(1957/11/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○鹿野政府委員 乳価の不安定の問題についてのただいまのお話には、全く同感でございますが、企画庁はまだ生産コストの調査には着手いたしておりませんので、今後こうした点に大いに力を注いで、御趣旨に沿うようにしたいと思います。
【次の発言】 重要事業の指定問題につきましては、三十二年度分については、東北開発促進計画が東北開発審議会の議を経まして作成されましたので、これに基いて、目下自治庁において立案中でございます。近く東北開発促進法の第十二条第二項によって、自治庁長官は経済企画庁長官に協議をいたします予定になっておりますが、まだその段階に到達いたしておりませんので、近く決定される見込みでございますから……

第27回国会 国土総合開発特別委員会 第4号(1957/12/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○鹿野説明員 北山委員の言われるように、長期計画と国土総合開発との関連性は、日本国民経済の自立をはかるために、どのように調整、計画をしていくかということにあるわけですから、お説ごもっともでございますが、現実の問題といたしましては、非常にむずかしい問題がたくさんありましてまだ長期計画の中に国土総合開発の計画を全部調和させて、一貫した長期計画を立てるという段階に到達いたしておらないと申し上げることが一番いいのじゃないかと思います。御趣旨に沿いまして、今後大いに努力いたしまして、このような方向に進みたい、このように考えております。
【次の発言】 ただいまの重要事業の問題につきましては、企画庁としまし……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1958/02/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○鹿野政府委員 経済企画庁総合開発局所管事項についての予算に関連いたしまして、御説明を申し上げたいと思います。  総合開発局におきましては、国土総合開発法、離島振興法、国土調査法、東北開発促進法、東北開発株式会社法及び北海道東北開発公庫法等に関する事務を担当いたしておるのであります。  国土の総合開発事業の実施に当りまして、個々の事業がそれぞれ所管を異にして行われますために、関連する各事業の進捗度に不均衡をもたらし、総合効果の発揮に欠ける点がありますので、これを調整するために、昭和三十一年度より国土総合開発事業調整費を設けておりますが、昭和三十三年度は五億五千万円を要求いたしておる次第でござい……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第5号(1958/03/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○鹿野政府委員 ただいまの御質問にお答えいたします。御趣旨については私も非常に賛成する点が多々あります。しかし実際の問題については、いろいろな関係上なかなか困難な問題ですが、ただ東北開発促進法が生まれたことによって、公共事業の面については約二億弱のものでございますけれども、そのほか会社の事業とか、その他のことについて、全般的には東北開発について相当いろいろな役割を果してきておるのではないかと考えるわけでございます。ただいま御質問の、促進法を改正する意思がないかどうかということでございますが、これはいろいろな関係もございますので、十分御趣旨に沿って研究してみたいと考えるものでございます。

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第7号(1958/03/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○鹿野政府委員 ただいまの竹谷委員の御質問に対しましてお答えいたします。東北開発株式会社は、工業だけをやるのではなくて、東北開発全般の立場から、やはり工業、農業、あらゆる点についてそうした方向に寄与するという立場をとっているわけでございます。そうしたことから、ただいま会社の総裁から説明がありましたように、東北開発の基本をなしますところの栽培林業というようなものもやってみたいというような考えを持っておるわけでございまして、ただいまのテンサイ糖の問題についても、まあ工業というよりも、やはりこうした問題については、テンサイ糖の栽培というような方面に大いに力を注いで、そうして、こうした仕事が東北に発展……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第13号(1958/04/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○鹿野政府委員 台風常襲地帯における災害の問題につきましては、政府も常に特別なる関心を持って参ったのでございますが、今回、こうした法律案が審議されまして可決されました暁には、十分御趣旨に沿いましていろいろの施策をやりたいと考えておりますので、何分よろしくお願いいたします。

第28回国会 商工委員会 第23号(1958/03/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○鹿野政府委員 ただいまの御質問に対しまして、国土総合開発全般から見まして、水資源の重要なことは、全く同感でして、それにつきましては、やはり国が、一本の姿において、水の解決策をやらなくちゃならないということになりますが、国土総合開発計画は、御承知のことと思いますけれども、実は非常に急いでやってきておりますが、まだ全体計画ができておらない。近く計画についての、めどがつくことになっておるわけであります。つきましては、しからばそれまでの間はどうするか、こういうことについては、それまでの間は、調整費でもって、そうした各省間の水の問題についての調整をやっていく、こういうような現実の施策をとっておる次第で……

第28回国会 内閣委員会 第4号(1958/02/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○鹿野政府委員 ただいま議題となりました経済企画庁設置法の一部を改正する法律案について、提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。  政府の重要な経済施策が、長期経済計画による長期的方針に沿いつつ、しかも現実の経済の的確な現状把握及び見通しに基き、統一的かつ総合的な方針のもとに、機動性をもって実施されることが、国の経済全般の円滑な運営をはかるためにきわめて必要であることは申すまでもありません。経済企画庁は、経済に関する総合官庁として、従来とも以上の趣旨に沿いつつ、これらに関する機能を活用して参ったのでありますが、その重要性にかんがみ、この際特にそのための任務権限を明確にするとともに、これらの……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第3号(1955/05/27、27期、自由党)

○鹿野小委員 この問題につきまして、前回の小委員会におきましては、本件に関する政府の合理化対策に関し説明を聴取するとともに、民間における推進機関たる木材利用合理化推進本部について参考人より種々説明を聴取いたしたのでありますが、その際御説明もありましたように、推進本部の三十年度の予算は二千万円でありますが、聞くところによりますと、政府の予算編成当初においては、これに対する補助金として八百万円を経審当局から大蔵省に対し要求し、これが削られたのであります。政府におきましても、木材利用合理化に関しては、しばしば閣議決定を行なってこれが推進の重要性を認識いたしておるものと思いますが、これが利用合理化対策……

第22回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第6号(1955/07/04、27期、自由党)

○鹿野小委員 経審の人に聞きたいのだが、今金融の問題について笹本君から話がありましたが、この間まだきまらないような話でありましたが、木材利用合理化に関して経審が資金のわくをどういうふうにその後きめられているか、ちょっと聞かしてほしいと思います。まだ未決定であるのか、いつごろそれを決定するのか。
【次の発言】 内容は話せませんか。
【次の発言】 とにかく木材の合理化関係につきまして開銀の金融のワクをきめる基本の案を皆さんが練っておられるわけですが、そうした木材合理化関係について具体的な数字はあるいは決定前だから言えないかもわかりませんが、重点的にどの方面をというようなことについて御説明を願いたい……

第22回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第7号(1955/07/28、27期、自由党)

○鹿野小委員 本日のこの会におきましては、北海道の風倒木ということが話題でありますが、根本は木材の合理化をいかに適正に考えるかということに主題が置かれているわけです。木材の利用合理化という問題は、現在の日本の国民経済にとって非常に重大でありますので、本日はほとんど政府委員が来ておられない。これでは話の進めようがないわけです。われわれは今回北海道に行く前には、八千万石に及ぶところの風倒木をいかにして搬出ずるか、農林省の官僚諸氏がやるにしては非常に大き過ぎるから、この問題について非常手段をとらなくちゃならない、そのために見に行かなければというようなことが話題の中心だったのですが、行ってみましたとこ……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第1号(1956/02/24、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野小委員長 これより会議を開きます。  まず小委員会の運営方法について申し上げます。  先般の打合会で御協議願いました通り、まず本日は第一回の小委員会でありますので、前小委員長でこの仕事を務めた中崎小委員より参考のために、小委員会のこれまでの経過について御説明を承わることとし、次に木材利用の合理化に関する最近の現況並びに対策について経済企画庁調整部長より説明を聴取するとともに、木材資源利用合理化推進本部専務理事田中参考人より木材合理化事業関係につき御説明を承わり、最後に北海道における風倒木のその後の処理に関する問題について、林野庁当局より説明を求めることにいたしたいと思います。  なお、次……

第24回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第2号(1956/06/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野小委員長 これより会議を開きます。  木材利用の合理化に関する問題について調査を進めたいと思います。まず本問題について御出席の参考人各位上り御意見を伺うことにいたします。  御出席の参考人の方々は、日本瓦斯協会会長本田弘敏君、山陽パルプ工業株式会社社長難波経一君でございます。  本日は御多用中にもかかわらず、本委員会にお二人の方御出席下さいまして、厚く御礼を申し上げます。  なお、本田参考人からは薪炭林の節約の見地から都市ガスの普及の問題などを中心に、難波参考人からは、木材の高度利用の見地から広葉樹利用の問題などを中心に、それぞれその研究状況並びに対策について御意見を承わりたいと存じます……

第24回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第3号(1956/07/24、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野小委員長 これより会議を開きます。  本日は閉会牛でありますが、先般来の本小委員会の重要課題であります木材糖化の問題について特に調査を進めて参りたいと存じます。特に本日はこの研究の権威であられます野日研究所理事大島幹義博士の御出席をお願いいたしまして、御研究の成果について種々御説明を、承わることといたし、政府に鞭撻いたしたいと存じておるものでございます。  本日は手続の都合上懇談会にて議事を進めて参りたいと存じます。なお懇談ではありますが、大島博士の御説明の内容は特に貴重なものでありますし、また他に機会もなかなか得られないことと存じますので、別途印刷にいたしまして参考に供したいと存じます……

第24回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第4号(1956/10/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野小委員長 これより会議を開きます。  まず昭和三十二年度の木材利用合理化計画及び予算などに関しまして、政府においてはどのような措置を講じようとされつつありますかについて、大略その説明をお願いすることにいたします。経済企画庁小出調整部長。
【次の発言】 次には栽培林業の現況及び対策あるいは林野庁所管の明年度木材資源利用合理化関係予算の措置などについて説明を聞きたいと思います。石谷林野庁長官。
【次の発言】 それでは次に木材化学工業、ことに木材糖化工業に関しまして、その後の経過並びに対策、そのほか通産省関係のこうしたことに対する明年度の予算関係などについて、通産省の方から御説明をお願いするこ……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第1号(1957/05/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野小委員長 これより会議を開きます。  木材利用の合理化に関する問題について調査を進めたいと思います。まず、経済企画庁当局より、本年度の木材利用の合理化に関する諸施策に関し、説明を聴取することにいたしたいと思います。小出調整部長。
【次の発言】 では次に木材資源利用合理化推進本部の専務理事をなされておる田中申一君が参考人として出席されておりますので、田中参考人より本年度の木材利用合理化の推進の状況などについて御説明をお伺いいたしたいと存じます。田中参考人。
【次の発言】 質疑に入ります前に政府側の出席者を申し上げたいと思います。ただいま御説明を願いました経済企画庁の小出調整部長のほかに、通……

第26回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第2号(1957/05/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野小委員長 次に桑田参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次に小林参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次に右田参考人にお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  次には柴崎参考人にお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。  次には片桐参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次には大島参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次には堀参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次は小野岡参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次に柴田参考人にお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  大体以上をもちまして参考人各位からの御意見を……

第26回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第3号(1957/05/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○鹿野小委員長 これより会議を開きます。本日はパルプ工業、特にパルプ廃液の処理及び原木の確保対策などに関しまして御出席の参考人の方々より御意見を承わることにいたしたいと存じます。  本日御出席の参考人の方は、紙パルプ連合会理事長松永幹君、紙パルプ技術協会会長大川鐵雄君、王子製紙工業株式会社副社長大塚良敦君、十条製紙株式会社取締役高柳武夫君、本州製紙株式会社常務取締役堀義雄君、国策パルプ工業株式会社取締役小瀧武夫君、山陽パルプ株式会社常務取締役井上親之君、東北パルプ株式会社取締役高橋晋吾君、日本パルプ工業株式会社社長太田武雄君、興国人絹パルプ株式会社常務取締役守永義輔君、北越製紙株式会社常務取締……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第1号(1957/11/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○鹿野政府委員 私は、ついこの閥まで、この木材利用の合理化に関する小委員会の小委員長を勤めさしていただいておったものでございますが、その関係上、六月に九州の水俣の工場を中心としての広葉樹パルプ利用促進問題について、国政調査に参りました。その後、私は企画庁に入るようなことになったわけでございますが、この際広葉樹パルプを利用するという建前から一番大きな眼目でございます木材化学の問題について、私は水俣の工場を視察いたして参りましたことに関連して、簡単に触れてみたいと思います。  従来、木材化学の企業化、工業化問題については、両三年のうちに実現するのではないかというふうに思い込んできておったわけでござ……



鹿野彦吉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-|27期|-28期-31期-32期

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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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