川村継義 衆議院議員
32期国会発言一覧

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川村継義[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは川村継義衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

川村継義[衆]本会議発言(全期間)
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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 衆議院本会議 第27号(1971/12/24、32期、日本社会党)

○川村継義君 私は、ただいま議題となりました佐藤内閣不信任決議案に対し、日本社会党を代表いたしまして、賛成の意思を表明いたします。(拍手)  沖繩返還協定は、一昨二十二日、参議院において承認されました。返還協定が自然承認される前日、討論、採決が行なわれたことは、参議院の自主性と権威を守るための唯一の抗議の意思表示であり、決して衆議院における沖繩協定審議の不法、不当性を免罪したものではないことを、佐藤総理は銘記すべきであります。(拍手)  それにしても、十一月十七日の衆議院返還協定特別委員会における政府・自民党の無法な暴挙、冒涜行為に対する憤りは、沖繩県民、全国民すべてが永久に忘れ去ることのでき……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 衆議院本会議 第40号(1972/06/16、32期、日本社会党)

○川村継義君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員野田武夫君は、去る六月七日逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。  先生は、五月半ば、からだの不調を感じて入院されましたが、病は以外にも重く、治療に専念するのやむなきに至りました。  その後、病状は日を追って快方に向かい、なくなられた当日にも、「もうだいじょうぶだよ」と、お顔に笑みさえ浮かべておられたとのことですが、無情にも病状が急変し、ついに永遠の眠りにつかれたのでありまして、先生の訃報に接した私は、大きな衝撃と深い悲しみに心を打たれたのであります。  私は、ここに諸君の御同意を得まして、議員一同を代表し、つつしんで哀悼……

川村継義[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

川村継義[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 災害対策特別委員会 第11号(1970/09/11、32期、日本社会党)

○川村委員 時間がたくさんありませんから大急ぎでお尋ねいたしますので、そのつもりでお答え願いたいと思います。  私は、きょうは主として個人の災害援護の問題についてお尋ねいたしますが、その前に、自治省にちょっと確かめておきたいと思うのです。  災害のたびに問題になることですが、今度の九号、十号の災害に対して、地方団体からたくさんのつなぎ融資の要請がある。つなぎ融資に対してはどのような手を打っておられるか。それからもう一つは、交付税の繰り上げ支給はやっておると思うのですが、決定したのか、あるいは用意をしておるのか。これをちょっと自治省、答えてください。

第63回国会 産業公害対策特別委員会 第15号(1970/06/10、32期、日本社会党)

○川村委員 参考人の皆さんどうも御苦労さまでございます。たくさん時間をいただいておりませんから、取り急いでお尋ねをいたしますが、どうぞそのつもりでお答えを願いたいと思います。  私が申し上げるまでもございませず、最近各種のおそるべき公害が出ておりまして、毎日、新聞を見てももう恐怖を覚えるわけであります。私はそういう点企業の責任、政治の責任、まことに大であると思っております。昨日からあすにかけて、この公害対策の委員会が開かれておりますのも、それらの問題を究明をして、またきょうは皆さん方の御意見をちょうだいをいたしまして、公害の対策を進めたい、こういう考え方で開いているわけであります。先ほどどなた……

第63回国会 産業公害対策特別委員会 第16号(1970/06/11、32期、日本社会党)

○川村委員 法務省、なるたけ早くひとつ。
【次の発言】 私は、昨日参考人に対して、水俣病補償あっせん問題についていろいろお尋ねをいたしました。しかし、どうも満足される答えを得られませんでした。というのは、公害を防止する、人の命を大切にするという第一義的な立場から考えて、どうも不満が残ってしようがないのであります。これらの問題を考えてみますと、私は行政の責任がいかに大であるか、あらためて実は思い知ったような気持ちであります。特に水俣病対策のこの十数年にわたる長い歴史と被害者のこの後の将来を思うときに、いま私が申し上げましたように、これは行政当局にもずいぶんの大きな責任があったのではないか、こう思……

第63回国会 文教委員会 第4号(1970/03/06、32期、日本社会党)

○川村委員 きょう、たくさん時間をいただくわけにいかないそうでございますので、大急ぎで二、三点国立学校設置法の一部改正についてお尋ねをしておきたいと思います。  まず、初めにちょっと事務的なことをお聞きいたしますが、局長のほうでお答えいただきたい。文部省からいただきました「予算要求額事項別表」、この資料によりますと、大学関係では、三四ページに「学部の創設」として秋田大学の医学部、大阪大学の社会学部に必要な予算が八千三百万円、こうなっておりますが、秋田大学の場合は、このうちで幾ら予定されておりますか。
【次の発言】 ついででありますが、大学院の設置、五大学、五研究科、これが八千七百万円予定してあ……

第63回国会 文教委員会 第8号(1970/03/20、32期、日本社会党)

○川村委員 私は、ほんの一言お聞きをしておきたいと思います。  前回の委員会で各委員から御質問が出ておったのを聞いておりましたら、今回提出された著作権法案は、第六十一回、つまり昨年の委員会に提出された法案と全く内容は同じである。ただ違うところは、施行する日付、それから整理法案を附則として置いた、こういうことであるという御意見がありました。そこで、私ちょっと気になるのは、昨年の六十一回国会で、この委員会で著作権についていろいろと質疑応答がなされた。また参考人の皆さん方に来ていただいて、いろいろと御意見を聞いた。それらの参考人等の貴重な意見は全然生かされないで前回と同じ法案になったということは、一……

第63回国会 文教委員会 第14号(1970/04/15、32期、日本社会党)

○川村委員 いままで各委員からいろいろ御質問がありましたので、できるだけ重複を避けねばならぬと思っておりますが、問題が問題でございますから、同じような問題に触れることもあるかもしれませんが、御答弁いただきたいと思うのです。私学のあり方の問題であるとか、あるいは私学が果たしてきたその役割りとか、私学の学問研究に大きな功績があったとか、あるいは現在の私学のいろいろかかえておる問題、こういう問題がたくさんありますから、実はそれらをこの際解明しておくこともまた大事だと思います。しかし、そういう問題、ずいぶん各委員から話も出ましたので、私は端的にこの法案に直接する問題を取り上げながらお尋ねをしてまいりた……

第63回国会 文教委員会 第15号(1970/04/17、32期、日本社会党)

○川村委員 きょうは参考人の先生方、どうもありがとうございました。委員長から御注意がありましたように、永井参考人は時間の都合があるそうでございますから、一言御意見をちょうだいしておきたいと思います。実は先ほど永井さんから、今後の高等教育のあり方の問題、あるいは財団をつくるとすればどうあらねばならないか、私なりにまとめますと、そういう観点から非常に貴重な御意見をちょうだいいたしました。ありがとうございました。それらについて実はもっとお聞きしたいのでございますけれども、時間がたくさんございませんから、それに関連をいたしまして一言お聞きしておきたいと思います。  実は私は、私立学校法が制定された当時……

第63回国会 文教委員会 第16号(1970/04/22、32期、日本社会党)

○川村委員 先日お尋ねいたしましたことでありましたが、もう少しお聞きをしておきたいと思って二、三お尋ねをいたします。  今日の私立学校の現状と申しますか、経理の問題につきましても、経営上についても、いろいと問題が発生をしておる。幾つかの学校で、国民のひんしゅくを買っておるような事件が起こっております。これはおそらくその学校の理事会等のいろいろの心得違い、あやまち等に基因するものが相当多いのではないかと思われます。それはそれとして、大部分の私学がそれぞれの使命に向かって一生懸命努力をしていることは、認めなければならぬと思います。また、今日私学がたいへんマンモス化しておる、これにもいろいろ困難が経……

第63回国会 文教委員会 第18号(1970/05/06、32期、日本社会党)

○川村委員 昨年度に引き続いて、私学共済の問題について今度また改定が行なわれるわけでありますが、昨年いろいろとこの委員会で各般の問題について論議をされましたので、まだその記憶はわれわれ新しいものがありますから、きょうは、二、三の問題について、この際確かめるという意味でお聞きをしておきたいと思います。  昨年も一つの問題になりましたのは、私学共済に未加入の学校がまだまだ非常に多いということでありまして、いろいろと論及をされたわけですが、文部省として、今日までそれらの促進についてどういう手を打ってこられたか、これはひとつ文部省から明らかにしていただきたいと思う。  それからあわせて、参考人清水さん……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 文教委員会 第1号(1970/12/09、32期、日本社会党)

○川村委員 二、三分いただきます。  先ほどの山中委員の質問、いまの多田委員の質問に関連して、ちょっと念を押して確認しておきたいと思います。  皆さん方の公害教育の一つの方針、私が先ほどからじっと聞いておりまして、よくわかります。ただ一つ、やはりこの際、もう少し明らかにしていただくほうがいいのじゃないかと私思いますからお尋ねいたしますが、小学校五年生の社会科の教科書にあげられたものに、これは一部取り上げるとまた宮地さん御不満かもしれませんが、全体をおいてあの文章の中に、むずかしい公害問題というものの中に、御承知のとおりに、けれども公害は防がなければならないが、「工場がつぶれてはこまる」というよ……

第64回国会 文教委員会 第2号(1970/12/11、32期、日本社会党)

○川村委員 私も、きょうは沖繩の教育問題について若干お尋ねしておきたいと思います。時間の制約がたいへんありますから、お聞きしたいことを十分聞くことができないと思います。これは次の機会に譲っておきたいと思いますが、急いで申し上げますので、政府側もひとつ要領よくお考えをお答えいただきたいと思います。  そこで、さっそく入りますが、この前の本会議で、私のほうの新しく当選された上原議員が質問をしまして、坂田文部大臣がわずか八時間の日帰り沖繩視察で、公選制は本土の土壌になじまない、復帰後は本土同様の任命制にすると発言したのを取り消さないかというような発言をしております。そこで、教育委員会制度のことについ……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 文教委員会 第3号(1971/02/19、32期、日本社会党)

○川村委員 先般文部大臣から文教行政についての所信を承りましたので、それに関連をして二、三お尋ねをしたいと思います。  私がきょうお尋ねしたいと思いますことは、大臣の所信について、直接いろいろとあらためて大臣のお考えをお聞きしておきたいということが第一点でございます。第二点は、この前の木島委員の質問を受けまして、教育財政のあり方についてお伺いしたい。第三点は、先般の臨時国会のときにお尋ねをいたしました沖繩の教育の諸問題についてあらためてお聞きをしておきたい、こう考えております。時間の都合もございますから、あるいは全部お聞きすることができないかもしれませんが、そのときには委員長のお許しをいただい……

第65回国会 文教委員会 第5号(1971/02/26、32期、日本社会党)

○川村委員 国立学校設置法の一部改正の問題について、二、三お聞きしておきたいと思います。  私ごとで失礼ですけれども、かぜを引いて熱を出しておりますから、不作法があったらお許しをいただきたいと思います。私は、大臣の所信表明の中に学術振興の問題等に触れておられますので、そのことを頭に置きながらお尋ねをしてまいりたいと思います。  お尋ねをする一つは高エネルギー物理学研究所の問題についてでありますが、その前に、ちょっと局長のほうに予算のことをお聞きしておきたいと思います。  いただいておる予算書の予算要求額事項別表、これの五四ページから五五ページになるわけでありますけれども、高エネルギー物理学研究……

第65回国会 文教委員会 第7号(1971/03/05、32期、日本社会党)

○川村委員 議題になっております文化功労者年金法一部改正、私、きょうはこの法案に直接関連する問題を一つお聞きをいたしまして、あと、文化庁長官お見えになっておりませんか。――文化振興について簡単にお尋ねをしておきたいと思います。  いま、文化功労者として年金をお受けになっておられる方が何名おられるでしょうか。
【次の発言】 それは生存をしておられる方ですね。
【次の発言】 小さいことですけれども、大臣の提案理由の中には、文化功労を受けられた方が二百二十八名、こう説明をしておられます。ところが、文化庁が発行しておられます月報の十一月号には二百二十六名、こう書いてある。これはたった二名じゃないかとい……

第65回国会 文教委員会 第11号(1971/03/24、32期、日本社会党)

○川村委員 ただいま議題になっております高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部改正について、若干お尋ねをしていきたいと思います。理事会の申し合わせでたいへん時間が制約されておりますから、局長お答えいただくときに、ひとつ明断にお答えいただきますようにお頼みいたします。  これまでの質疑を聞いておりまして、できるだけ重複は避けたいと思いますが、あるいは重なる質問もあるかと思いますので、その点は御了承いただきたいと思います。ただ松永委員の質問をなさったときの速記録もできておりませんで、どうもよくその辺がつかめておりませんから、一言申し上げておきたいと思います。  まず、これは局長からお答えいた……

第65回国会 文教委員会 第17号(1971/05/14、32期、日本社会党)

○川村委員 私学共済の法案に対するお尋ねを申してまいりたいと思いますが、実は共済問題が提起されますと、長期給付の問題、短期給付の問題、いろいろとお尋ねをしなければならない問題は多いようでありますが、そうたくさん時間をいただくわけにはまいりませんから、きょうは、私は長期給付関係についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  歴代の文部大臣、大体そうでございましたが、私立学校の振興に非常に努力をしていただいておる、またいろいろな難問もございますから、苦心をしてこられたことについて敬意を表するものであります。現在の坂田文部大臣も、在任中に私立学校に対する経常費補助の道を開いたりしていただきました。これ……

第65回国会 文教委員会 第18号(1971/05/19、32期、日本社会党)

○川村議員 お答えいたします。  この法案は、提案理由の趣旨でもつぶさに申し上げましたように、今日当面をしておる義務教育諸学校の実態からして、ぜひここまではいますぐにでも実現をしたいものだ、こういう考え方に立っております。したがって、学級編制にいたしましても、教職員の定数にいたしましても、われわれはもっと理想的なあり方を考えているわけでありますけれども、ただ理想を追うただけではなかなか実現の可能性がなく、そういう意味で現実的な実現の可能性のあるところに目標を置いてこの法案を作成したのであります。近時教育は量よりも質だとだれでもが口に唱えるようになりましたがそういう意味で今日の義務教育の状態を見……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 災害対策特別委員会 第3号(1971/08/11、32期、日本社会党)

○川村委員 いただきました時間がたいへん少のうございますから、いろいろと災害対策に対する理屈的なことを申し上げておったら時間が足りませんから、私は具体的な問題について御方針を聞いてまいりたいと思います。  その前に、先ほど総務副長官のほうから、六月、七月の梅雨前線による豪雨災害、台風十三号の被害については激甚災害の適用をすると公式に御意見がございました。御努力に対して心から敬意を表したいと思います。  引き続きます先般の十九号の被害でございますが、これはあなたの御発表にありましたように、現時点において五百四十三億の被害にのぼっておる。この十九号につきましても同様の御方針で御検討を進めていただけ……

第66回国会 災害対策特別委員会 第4号(1971/09/01、32期、日本社会党)

○川村委員 大臣、時間がたくさんございませんようですし、各党の割り当ての時間もございますから、一言お聞きをしておきます。先ほど有馬委員からお話のありました問題にも関連する問題であります。  大臣、この前南九州の災害地を御視察いただいて、御苦労であったと思いますが、熊本のほうにもおいでいただいたのであります。おそらくそのときに大臣のお耳にも入ったと思いますけれども、球磨川水系の今度の水害、災害については、ダムの誤まった操作による災害、いわゆるダム災害ではないかという非難をたいへん浴びているわけであります。  そこで、あとで――大臣はあとではおられませんが、私、少し技術的な問題についてお尋ねしたい……

第66回国会 農林水産委員会 第3号(1971/08/09、32期、日本社会党)

○川村委員 おそくまで御苦労さまでございます。三十分ほどいただきましたので、私は一言だけこの際お尋ねをしておきたいと思います。  それは農民の健康、生命にかかわる大きな問題だと思いましてお尋ねをいたします。当局のほうはいろいろ御存じでもありますけれども、私の熊本県は岡山、広島県等と並んで畳表の原料となるイグサ栽培の生産が高い地域であります。御承知のとおりに、現在イグサは全国で約一万一千二百ヘクタールぐらい栽培されておるといわれますが、私の熊本県はおおよそ五千五百ヘクタール栽培をしております。その大半は八代海に面する益城平野、八代平野で生産をしておるわけでありますが、現在、米の生産調整等の問題も……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 文教委員会 第2号(1971/11/12、32期、日本社会党)

○川村議員 ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について、提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。  教育基本法に、「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきものである。教育行政は、この自覚のもとに、教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備確立を目標として行われなければならない。」と明示されておりますが、これこそ民主教育の基本的な精神であると考えるものであります。この精神にのっとり昭和二十三年、教育委員会制度が制定されましたことは御承知のとおりであります。しかしながら、昭和三十一年、地方教育行政の組織及……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 災害対策特別委員会 第3号(1972/04/04、32期、日本社会党)

○川村委員 関連して大急ぎで二つ、三つお尋ねをしておきたいと思います。  さよう初めてこの一括予算を説明いただいたのでありますが、運輸省にちょっとお聞きします。  日本国有鉄道の災害関係の予算が計上されております。科学技術の研究、災害予防、国土保全には国有鉄道の予算が計上されておりますが、これは国が金を出してやるのですか、国鉄のいわゆる特別会計、国鉄が持っておる金からこれだけを出していこうということなんですか。
【次の発言】 四番目の災害応急対策、五番目の災害復旧等になぜ国鉄は四十七年度の予算を計上しておらないのですか。
【次の発言】 きょうは論議をしたいとは思いませんが、国鉄の自己資金でここ……

第68回国会 文教委員会 第2号(1972/03/10、32期、日本社会党)

○川村委員 先週の委員会で、大臣から所信表明をちょうだいいたしました。文教行政全般にわたっておるわけでありますが、これを私は逐次お尋ねをしなければならないと思いますけれども、きょうはそんなにたくさん時間をいただくわけにまいりません。大臣の所信表明は、前文と申しますか、基本的なお考えをお述べになっておりまして、第一は教育改革の推進、第二は初等中等教育の改善充実、第三は高等教育の改善充実、第四は学術振興、第五は私立学校の振興、第六は社会教育及び体育、スポーツの振興、第七が文化の振興、それから沖繩の教育について所信をいただきました。  そこで私は、きょうは主として前文につきまして、大臣の教育並びに教……

第68回国会 文教委員会 第6号(1972/04/05、32期、日本社会党)

○川村議員 ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について、提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。  教育基本法に、「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきものである。教育行政は、この自覚のもとに、教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備確立を目標として行われなければならない。」と明示されておりますが、これこそ民主教育の基本的な精神であると考えるものであります。この精神にのっとり昭和二十三年、教育委員会制度が制定されましたことは御承知のとおりであります。しかしながら、昭和三十一年、地方教育行政の組織及……

第68回国会 文教委員会 第15号(1972/05/19、32期、日本社会党)

○川村委員 私学共済の問題につきまして四、五点お尋ねをいたしてまいります。お尋ねいたしますことは毎年同じような質問を繰り返す結果になりまして、まことに自分としても心苦しいのでありますが、お答えいただきたいと思います。  私はまず第一に国庫補助関係、第二に短期給付の問題、第三に未加入校の問題、第四に今度の年金改定に伴う幾つかの問題についてお尋ねをいたします。  毎年委員会で附帯決議を付して、国庫補助の一六%から二〇%引き上げを要望してまいりましたし、政府の努力を願ったのでありますが、ことしは幸いにして、文部大臣のお力等を得て、一六%から一八%に引き上げられた。たいへんうれしいことであります。敬意……

第68回国会 文教委員会 第16号(1972/05/24、32期、日本社会党)

○川村委員 きょうは私、大臣の所信表明を受けました問題について、その中の教育、学術、文化の国際交流という問題について、大臣御発言になっております。 それについてきょうはお尋ねをしてまいりたいと思います。  大臣がこの国会の初めに所信表明をなさいましたが、その前文にいろいろとその基本方針をお述べになっておりますが、その前文の後半に、「豊かでたくましい人間性と創造的英知を備えた日本人として、国際社会で積極的に活躍できる人間の育成をはかっていかなければならないと考えます。このことは、わが国の伝統を踏まえつつ、世界から評価され、人類の歴史に輝きを添えるような高い学術・文化の基盤を築き、美しく花咲かせる……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 災害対策特別委員会 第2号(1972/07/12、32期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長代理 次に、古寺宏君。

第69回国会 災害対策特別委員会 第6号(1972/10/12、32期、日本社会党)

○川村委員 時間がずいぶん過ぎておりますから、いただいた時間の範囲で質問をいたしたいと思います。  政府関係省庁の皆さんが、災害対策の問題について今日まで非常に御苦労いただいておる、また前向きでいろいろ対処していただいておりますことについては敬意を表します。ただ、今日まで数回の委員会において、委員各位からもあらゆる問題を掘り下げて御質疑がなされておりますが、その質疑の内容を見てもわかるように、政府のせっかくの努力にもかかわらず、被災地の住民の政治的要請にこたえていない幾つかの問題が存在するのでありますから、一そうの努力を願ってやみません。災害対策委員会とされましても、委員会における論議、検討は……


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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 文教委員会著作権法案審査小委員会 第3号(1970/03/27、32期、日本社会党)

○川村小委員 参考人の皆さん方には、たいへん御多忙の中をおいでいただきまして、貴重な御意見をちょうだいし、ありがとうございました。他の委員の方々もおそらくお尋ねしておきたいというお考えがおありでございましょうから、私、一言二言お尋ねをしてまいりたいと思います。  まず、美作参考人にちょっとお尋ねしますけれども、あなたからこの翻訳権十年留保の問題についていろいろと御意見をいただきました。これは前々からも問題になっておったのでありますが、大体お考えはよくわかるわけであります。ただ、あなたのことばの中で、私の聞き方が少し悪かったかもしれませんが、国内と国外の場合を考えたときに、相互主義のたてまえにな……

第63回国会 文教委員会著作権法案審査小委員会 第4号(1970/04/01、32期、日本社会党)

○川村小委員 参考人の皆さん方ありがとうございました。他の委員からもいろいろとお尋ねがあるかと思いますから、私二、三簡単にお尋ねをしておきたいと思います。  まず最初に、馬渕参考人にちょっとお尋ねをいたします。先ほどいろいろ貴重なお話がいただけましたが、映画の著作権あるいは著作者について、あなたのほうはこの新しい法案に御賛成である。監督をしていらっしゃいます大島さんのほうは相当御不満な御意見であったようでございますが、映画の著作者に関しては、私たち外風物例を十分わきまえていないのですけれども、聞くところによると、英米系、ヨーロッパ系、やはりそれぞれ違っているということを聞いておりますが、馬渕さ……

第63回国会 文教委員会著作権法案審査小委員会 第5号(1970/04/02、32期、日本社会党)

○川村小委員 それではちょっと一言、二言お聞きしておきます。きょうの参考人の皆さん方のいろいろな御意見はこれまで参考人の皆さん方からお聞きした問題と相当重なっておりますから、それをきょうあれやこれや繰り返してお尋ねしようとは思いませんが、角度を変えてひとつお聞きしておきたいと思います。  寺島参考人の御意見をお聞きしたいと思いますが、その前に私、文化庁のほうにちょっと聞きますから、それをよくお聞きいただきまして、それから御意見をひとつ出していただきたい。  文化庁次長にお聞きします。いま万国博が開かれております。私、開会式にちょっと行っただけで内容をよく知らないのですけれども、電力館であるとか……

第63回国会 文教委員会文化財保護に関する小委員会 第1号(1970/09/08、32期、日本社会党)

○川村小委員 一言お聞きをしておきます。  きょうこの文化財保護に関する小委員会が開かれるということで出てまいりましたが、取り上げられる議題が実は初めわかっておりませんで、ここへ参りましたら飛鳥地区の保存問題の説明が行なわれるということでございます。そこで、これから委員長はどのようにお取り運びになるかわかりませんが、われわれといたしましてもおそらく現地を見せてもらう、そのほかいろいろの勉強をいたしましてお聞きをせねばならぬと思いまして、きょうはただ説明を聞いただけで、お尋ねしたいことが一ぱいありますけれども、なかなか問題がよくつかめないのでありますが、ただ一言お聞きをしておきます。  いまお話……

第63回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1970/03/12、32期、日本社会党)

○川村分科員 文教政策の問題は、私が申し上げるまでもなく、いろいろ大きな問題が累積をしております。しかし私は、きょうこの短い時間で、大学の問題であるとか、あるいは教育改革の問題であるとか、そういう大きな問題についてお聞きをしようとは思いません。文教政策の中で、特に今日ややともすると忘れられがちと言おうか、どこかに置き去られている問題に、教育財政の問題があるわけであります。この教育財政の問題も、これは間口を広げて論議すると、たいへんなことになりますから、きょうは私はぐっと縮めまして、義務制に関係のある問題について、二、三お尋ねをしておきたいと思います。  文部省がことしの予算でいろいろと努力をし……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 文教委員会文化財保護に関する小委員会 第1号(1971/05/18、32期、日本社会党)

○川村小委員 門脇先生、きょうはどうもありがとうございます。坪井さん、どうもたいへん御迷惑です。ただいま先生の御意見を拝聴し、また研究所の部長さんのお話を聞きまして、三点ばかりあわせて御意見をいただいておきたいと思います。  私がくどくど申し上げる必要ございませんけれども、まあ文化財保護に対する国民の関心というものは近年急に高まってきておる、そのように私どもは受けとめております。また、戦後たいへん立ちおくれておったといわれた政府の文化財保護に対する施策が大きく前進をする姿を見せておる、私はたいへん喜んでおります。ただ、今日の産業振興あるいは国土の開発というような問題とからんで、文化財保護がいろ……



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データ更新日:2023/02/05

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