川村継義 衆議院議員
28期国会発言一覧

川村継義[衆]在籍期 : 25期-27期-|28期|-29期-30期-31期-32期
川村継義[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは川村継義衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
川村継義[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

川村継義[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 地方行政委員会 第4号(1958/06/26、28期、日本社会党)

○川村委員 二、三点当局の皆さんにお尋ねいたします。石井警察庁長官には、これまでこの委員会等において、警察行政に対する御方針なりあるいは実際の警官の教養の問題、いわゆる指導の問題等についてたびたびお話しいただきまして、実は長官のお気持もよくわかっておりますし、またその誠意に対しては、われわれは非常に敬意を表しているわけであります。ところが御承知の通りに、たびたび問題になって参りますように、警察の取締り等について、人権じゅうりんの問題、あるいはいろいろ行き過ぎの問題等が近時累増してきている傾向があるんじゃないか、こう思われてなりません。それで、長官としてもずいぶん心を痛めておられるとは思いますけ……

第29回国会 地方行政委員会 第5号(1958/07/01、28期、日本社会党)

○川村委員 初めにお断わり申し上げますが、プリントが大へんずさんでございまして、誤字も相当入っておりますが、こかんべん願いたいと思います。なお初めの見出しの「地方公務員法の一部を改正する法律案」というのを、「改正する法律案の趣旨説明」と御訂正置きをお願い申し上げたいのでございます。用意いたしましたプリントに従って御説明を申し上げて参ります。  地方公務員法の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表いたしまして、その趣旨を説明いたします。  国家公務員法が昭和二十二年に制定され、それまで権力の上にあぐらをかいてきた「天皇の官吏」から、民主的な国民に奉仕するための諸制度が規定された「国民の公……

第29回国会 地方行政委員会 第7号(1958/07/03、28期、日本社会党)

○川村委員 一つ二つ簡単にお聞きいたしておきますが、再建団体の給与改訂の問題が、ここ二、三日この委員会で強く取り上げられまして、いろいろ質疑が行われ、問題点となるところ、あるいは自治庁当局がとってこられた処置、その考え方について一応は明らかになったのでありますけれども、この問題は、今該当しているという九つの府県その他の関係団体、こういうものが自治庁のいうことを聞いたからといって、なかなかそのままたやすく見過すわけにいかない問題があると思うのです。自治庁当局が、委員会でいろいろ問題を追及しておるけれども、九府県は、自治庁のいうことを聞いて条例改正に踏み切る態度を示しておるから、何とかなるだろうと……

第29回国会 地方行政委員会 第8号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○川村委員 私は、ただいま陳情がありました山口市の問題についてお聞きしたいと思うのでございますが、その前に兼子局長がおいででありますから、実は一つ二つお聞きしておきたいと思います。来年度の地方選挙がずいぶん近まって参りまして、いろいろと地方では好ましからない動きも出ておるようでありますが、その第一は、いわゆる選挙区の問題と思いますが、現在どうでございますか。地方の選挙区の条例改正等がどれくらい行われたか、あるいはまた行われていないものも相当あると思いますが、それがどういう状況になっておりますか、ちょっとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 兼子局長は、何か別の委員会にお急ぎのようでございます……

第29回国会 地方行政委員会 第9号(1958/07/09、28期、日本社会党)

○川村委員 時間がありませんから、ごく簡単にお聞きしておきますが、先ほど出ました山口市の問題ですが、行政局長に一つお答え願いたいと思う。これは私が今ここでいろいろ申し上げる必要はないと思うのですが、われわれもお聞きして、大へんなことだと心配しておるのです。山口市の長井という市長が、昨年度あたりから例の問題になっているような使い込み事件というのですか、詐欺容疑事件を次から次に起して結局、個人の負債あるいは市長の公印を使ってやったようなものが三億以上にもなっているとか、こういう事態なんですが、山口市における今日の市政の混乱というのは想像に余りあるものがあるらしい。これは自治庁としても十分御承知のこ……

第29回国会 地方行政委員会 第10号(1958/08/11、28期、日本社会党)

○川村委員 藤井局長がお見えになっておりますが、この前の委員会だったと思いますが、私たちが地方自治の問題として大へん心配いたしました山口市政の問題ですね、あれは大体、さっそく調査をして自治庁として打つべき手は十分打ちたいというような御意向がありましたが、おそらく調査もできておることだと思いますし、この際、またあらためて局長から山口市政のあの混乱しておるといわれておる状態を御報告願って、自治庁としてどのような手段をおとりになったか、またおとりになるおつもりがあるか、その点をまずお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 六月の定例の市会が開かれないで、ついに今日まで来てしまっておる。その間、……

第29回国会 地方行政委員会 第12号(1958/09/09、28期、日本社会党)

○川村委員 町村合併の問題は、たびたびこの委員会で問題になりまして、ずいぶん論議されてきたわけですが、今ずっとお聞きしておりますと、越境合併について、受け入れる側の県の立場もよくわかるのであります。なお渡そうとしておるところの県側の立場もまたよくわかるのであります。自治庁当局が、審議会の答申に基いて、現実の問題としていろいろと苦心をして調停の線を一応出しておられるというそのお気持もわからぬではありません。しかし、今各種の討論をずっと聞いておりますと、この問題を六ヵ月も延期しておいて、何かしら当初とあまり変らないような状態に置かれておることが、ますます事態を紛糾させていっているような感じがしてな……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 地方行政委員会 第2号(1958/10/07、28期、日本社会党)

○川村委員 ちょっとその前にお願いがあるのです。ただいま新市町村建設促進法の一部改正の提案理由の説明がありましたが、できたら資料をいただきたいのであります。そちらの方でいろいろ整っておる資料もあると思いますけれども、私、今ここで思いついてぜひお願いしたいことは、約五百にも上るという残存の未合併町村に関する実態調査とでもいいますか、たとえば合併計画に調整を加えてやったらできるというような見解のものもありましょうし、これはどうしても調整をやり直さなければいかぬというところもありましょうし、あるいはもうこれは全然問題にならぬから独立でやらしておかなければしょうがないというような町村もあるかと思います……

第30回国会 地方行政委員会 第6号(1958/10/23、28期、日本社会党)

○川村委員 ちょっと関連して。今六ページですか、資料のAグループ、Bグループというような関係のお話がありまして、そこの未合併町村数の四百八十四というような数字で表わしてありますが、そのAグループ、Bグループというものの小計になっておる四百八十四というようなものは、今だんだんお話を聞いてみて、今後減少見込みの町村数、こう考えていいのですか。
【次の発言】 それでは資料の第一ページに書いてある町村合併関係のところにある資料をあげてありますが、今後減少予定の町村数として、都道府県の合併計画によるものの中に四百四十一とありますが、それと今の六ページのA及びBグループの四百八十四というものの関係はどのよ……

第30回国会 地方行政委員会 第7号(1958/10/24、28期、日本社会党)

○川村委員 私は、今の問題は、審議が始まったらいろいろお聞きするときもあったかと思って黙っておりましたが、あなた方は、事実は事実として認めて、そうして審議に臨むという態度をとられたらどうです。今、中井委員が言っておるように、一日の理事会においては、自治庁の方から、まずプリントしたものを出して、そうして第一の公職選挙法関係二つは、これはもう提案いたしました。新市町村と、それから地方財政法及び地方財政再建促進特別措置法の一部改正は、まだ与党との話が完全についていないから今のところはっきりいたしません。こういうふうに予定の法案の審議について説明を終った。それから警察庁関係では、プリントも何もそのとき……

第30回国会 地方行政委員会 第9号(1958/10/28、28期、日本社会党)

○川村委員 加賀田委員の今までの質問に関連してお聞きしておきたいと思うのですが、加賀田委員の当初いろいろ質問がありました中に、法案提出のいきさつ、これがどうもまだはっきりわからないところがあるので、簡単にお聞きしますが、大臣のお答えでは、九月の十八日あるいは九月の二十五日等にも、公安委員会でこの法案の取扱いをやった。それから九月の二十五日に公安委員会の決裁をとった。それから十月の二日に、委員長から総理府に対して閣議の請議を申し出た。それから十月の七日に閣議請議ができて、八日に持ち回り閣議決定、こういうことになった。こういう順序でお話しになりました。第一は、九月の二十五日に公安委員会で決裁をおと……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 地方行政委員会 第3号(1959/07/04、28期、日本社会党)

○川村委員 長官にお聞きましておきます。約束の時間がきているようですから簡単に申し上げておきたいと思います。今日までいろいろの争議が起っておりまして、今だんだん質疑がありましたメトロの事件であるとか、あるいは主婦と生活社の問題であるとか、次から次に争議が起りまして、大へん好ましくない状態が生れているということは、まことにわれわれとしても残念に思います。しかし、おそらく当局もそういう感じを持っておられるのじゃないかと思いますけれども、何といいましても、何かしら警察の手段において公正を欠いている、あるいは片手落ちじゃないかと思われるような印象をぬぐい去ることができないと私は思うのです。特に近年これ……

第32回国会 地方行政委員会 第4号(1959/08/10、28期、日本社会党)

○川村委員 大臣の説明に対して門司委員からお尋ねがありましたが、大体私も同じようなことを聞いておきたいと思ったのですが、御趣旨はわかっておりますので簡単に済ましたいと思います。  第一点は、三十三年度は各市町村とも三十二年度に比べて非常に赤字が出ておる団体が増してきておるように見受けるのです。私の県でもそういう傾向がありますが、これは実質収支の上から考えて一体どういうふうになっておるのか。あるいは何かほかに原因があって三十三年度はずっと悪くなっておるのか、この辺のところをまず聞かせておいていただきたいと思います。
【次の発言】 それくらいの原因ですかね。ほかにありませんかね。それじゃ課長の方か……

第32回国会 農林水産委員会 第17号(1959/10/22、28期、日本社会党)

○川村委員 大へん時間がたって恐縮です。しかし、事非常に重大な問題でございますので、しばらく御了承願いたいと思います。  私は、今福永委員からいろいろ御質問がありましたので、なるたけ重複しないつもりでお尋ねいたしておきたいと思いますけれども、あるいは少し重なるところもあるかもしれませんが、一つ的確にお答えおきいただきたいと思うのです。  もうすでに本日陳情の皆さんからいろいろと説明があったり、あるいはあらためて福永委員からも話がありましたように、このおそるべき水俣病の発生の経過、あるいは病気にかかっておる病人の症状、あるいはどれくらいの患者の数であるかというようなことについては、私くどくど申し……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 議院運営委員会 第18号(1959/12/23、28期、日本社会党)

○川村委員 地方行政委員会としては、今問題になっている法案は、当然地方行政委員会に付託されるものだという見解であったわけですが、いろいろ話を聞きますと、あるいはそういうようにならないかもしれない、そういうことになったら大へんだというので、実はきょう委員会が開かれておりませんけれども、こちらにおりました理事の諸君が――これは全部集まられたわけではありません、理事の諸君が、理事懇談会を委員長のもとに開いたのです。そうして濱地さんは、委員長の資格で、さっきのお話のように、当然地方行政委員会に付託をしてもらいたいという申し出をされた。もちろん、正式な理事会や委員会は開かれておりません。そこでさっき池田……

第33回国会 地方行政委員会 第6号(1959/12/01、28期、日本社会党)

○川村委員 先ごろから三十三年度の都道府県決算概況というものをちょっと見ていたのですが、これを見て、いろいろお尋ねしたい問題が多うございます。また、ぜひこの際ただしておきたいところが数点ございますが、きょうはそのうちで、特に地方団体の公金の取り扱いというような問題について、当局にこの見解等を一つただしたいと思います。きょうは大臣がおられませんから、大臣にお聞きするような点はいずれその機会に譲りたいと思いますが、これは申し上げるまでもなく、八月十日の委員会で、大臣の方から、来年度の地方財政の見通しという点でいろいろ説明があり、このときに歳出増として大体千二百八十億程度、それから減税の分として三百……

第33回国会 農林水産委員会 第8号(1959/12/02、28期、日本社会党)

○川村委員 熊本の水俣市で発生しましたおそるべき病気の問題に関しては、当委員会初め各省のいろいろ御配慮をわずらわしておるわけでありますが、これらの問題に対する原因の早期究明、あるいは現在苦境のどん底に落ちておる各水産業者及び病気をしておる者等のまことに悲しむべき悲惨な状況を救済するということは、これは当然考えねばならないところの重大な問題であると考えられるのでありまして、私はしばらく時間をいただきまして数点について当局の見解等をお聞きしておきたいと思います。  いろいろ申し上げたいことはありますけれども、現状については各関係省ともよく御存じのことでありますので、それらは一応省くことにいたしまし……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 地方行政委員会 第2号(1960/02/16、28期、日本社会党)

○川村委員 時間が大へんたっておりますから、またこの次にいろいろお聞きしたいと思うのですが、きょうは一つ二つの問題を簡単にお聞きしておきたいと思います。  われわれが奄美の現地の人から聞くときには、日本に復帰はしたんだけれども、このような状態ではという悲痛な声をよく聞くんです。われわれは直接現地を調査しておりませんからよくわかりませんが、政府も、特別措置法を作って奄美の復興にはできるだけの力をいたしている。それなのにそういう声を聞くということは、やはり現地の事情というものが、あるいは住民が少しでも生活を向上させたいというような点から考えても、満足な状態にはいっていないと思って、異常な関心を持た……

第34回国会 地方行政委員会 第5号(1960/02/24、28期、日本社会党)

○川村委員 関連して。今の問題が出ておるので、ちょっと関連して局長に聞いておきたい。今加賀田君が一つの考え方を述べているわけです。これはまた地方税の法案審議のときにお聞きしようかと思っておったのですが、米軍が使っておる電気の消費量は一体どれくらいになっておりますか。まあ日本の電気の相当部分は非常に大工場等の使用が多くて、非課税の範囲が大きい。そうして一般民衆の電気料金あるいは電気税等の負担は非常に大きい。そういうことをいろいろ考えていきますと、電気料金あるいは電気税というものは、今非常に重要な課題としてわれわれは検討しなければならぬときにきておる。そういうことを考えあわせてみると、たくさん米軍……

第34回国会 地方行政委員会 第7号(1960/03/01、28期、日本社会党)

○川村委員 関連して。小さいことですが、一つ聞いておきたいと思うのです。安井さんの質問に関連して、さっき昇給率の話が出ましたが、義務教育職員三%、一般が四・二%、ことし人事院勧告を実施して中級関係を手直しするということですが、前年度同様の昇給率でそういうものを見て大丈夫ですか。また財政計画と決算、その辺の上にずいぶん大きなずれを生じはしませんか。同じ昇給率で大丈夫ですか。  それからもう一つは、さっき減収補てんの問題で話が出ましたが、私ちょっと忘れましたけれども、市町村の不交付団体は、市が幾つ、町が幾つ、村が幾つあるか、その数をお知らせ願いたい。減収の関係で不交付団体であったものが交付団体にな……

第34回国会 地方行政委員会 第8号(1960/03/02、28期、日本社会党)

○川村委員 去る二月の十六日の委員会で、奄美群島の法案につきまして問題を提起するということで、時間の関係で簡単に一、二の質問をいたしておきましたが、一つ残余の幾つかの問題についてお尋ねをしておきたいと存じます。きょうは大体一つの問題としては金庫の運営の問題、第二には復興事業関係の諸問題というような点について、お尋ねをいたしたいと考えております。  まず第一の問題でございますが、私はこの前行政局長に対しまして、奄美群島復興信用基金の資本金、政府から出しておる出資金は幾らであるか、こういうふうに尋ねておりますが、そのときに行政局長の話では、保証関係の費用で一億一千五百万円程度、それから融資関係で一……

第34回国会 地方行政委員会 第9号(1960/03/04、28期、日本社会党)

○川村委員 新聞報道を見て、また大へんな事件が起こったと、大へん心を痛めているわけですが、その経過は長官からお聞きいたしました。また新聞等で概略は大体承知いたしておるのであります。  まず長官にお尋ねしたいことは、今度の場合でもいいですが、あのような催しものがあると聞いて警官を警備にお出しなさるときは、主催者側からの要請によってお出しなさるのが普通なのか、あるいは事前にそういう催しものを警察側で察知されてお出しなさることになっておるのか、その辺のところを少しお聞かせおき願いたい。
【次の発言】 その両方考えられるわけですが、原則と申しますか、大体は向こうのいわゆる主催者側等の要請によって警備を……

第34回国会 地方行政委員会 第11号(1960/03/09、28期、日本社会党)

○川村委員 長官お急ぎになるそうですけれども、だいぶ時間もたちましたがしばらく時間をいただきたいと思います。  これまで地方財政計画について各委員からいろいろ質疑がなされたのでありますけれども、私は大体財政計画表等を中心にして二、三点お聞きしておきたいと思います。  まず第一に財政規模の問題でありますが、一兆五千三百八十一億、これは昨年に比べて二千八十七億円の増になっておりまして、三十四年度に対して一五%の増、三十四年度はたしか八%の増であったと思うのですが、相当大きく伸びておる、膨脹しておる、このようにあなたたちも言っておるようであります。またそれは認めることができます。ただ国家の財政、国家……

第34回国会 地方行政委員会 第13号(1960/03/15、28期、日本社会党)

○川村委員 時間がたっておりますから、簡単に聞いておきますが、地方財政計画に関係してお尋ねするわけですが、国民健康保険というのは、今の政府の重要施策になっております。私の記憶にあるところでも、たしか三十五年度二百七十六億ですかの医療費の負担がある。それから調整資金という形で四十四億が出ておると思うのですが、これについて主計局長は、皆保険の重要施策の遂行についてどういう見通しなのか。来年度一応完成という目当てがあるのか、そういう点についてのあなたの考えを一つ聞かしてもらいたい。なるたけ簡明率直に願います。
【次の発言】 それは自信があってやっておられるとは思いますが、そこで自治庁にちょっと聞きま……

第34回国会 地方行政委員会 第15号(1960/03/22、28期、日本社会党)

○川村委員 私は、きょうは地方財政法の問題について少しばかり御意見を聞いておきたいと思います。その前に、大臣がおられませんけれども、この前私が聞きました国民健康保険のことについて、ちょっと聞いておきます。  先ほど自治庁の方から国民健康保険事業の状況という資料をいただきまして、これでよく現状がわかったわけでありますが、私はこの前国民健康保険の仕事が相当地方財政に影響を与えているのじゃないか、このまま捨ておいたならば、皆保険というような国の政策が実現される場合に、やはり地方財政の負担という点からいえば大へん心配になる。保険事業が順調に運営できるかどうかということを大へん心配するものであるというよ……

第34回国会 地方行政委員会 第18号(1960/03/30、28期、日本社会党)

○川村委員 昨日提案理由の説明をなされました行政書士法の一部を改正する法律案について、若干お尋ねいたしたいと思います。  提案理由の説明によりますと、行政書士については任意加入であった行政書士会並びにその連合会を、司法書士、税理士等の場合と同じように義務設立、強制加入にする。こういうことが述べられておりますが、行政書士関係をなぜ司法書士あるいは税理士関係等と同じような形にせねばならないか、その点をまず明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまのお話でございますけれども、私は行政書士の業務及びその使命というものと、司法書士の業務、使命というものは、やはり相当な差異があるのじゃな……

第34回国会 地方行政委員会 第20号(1960/04/05、28期、日本社会党)

○川村委員 大蔵大臣せっかく来ていただいたのですが、非常に急いでおられるので、これからたびたび来てもらって審議促進に一つ御協力願いたい。従って私、きょうは簡単に一つ二つお聞きしておきますが、今阪上委員が関連して質問いたしました後進地域開発の問題について、九州開発、あるいはその前は東北開発、あるいは四国、この前決議されたのが北陸、中国でしたか、次から次にこう出てきておる。こういうような状態は、結局政府の方で、国で一貫した国土計画あるいは地方の開発計画というものがきっちりときまってないからだ、こう私は言わざるを得ないと思うのです。もちろん総合開発計画等のあれがあるようです。ありましても、今日われわ……

第34回国会 地方行政委員会 第21号(1960/04/06、28期、日本社会党)

○川村委員 先日三池の争議をめぐっていろいろ不祥な事件が起きて、その大体の経過の説明は、この前江口警備局長ですか、口頭で聴取いたしまして、若干の質疑をいたしました。今手元に文書で、この警察がとられた措置等についての報告が出されております。この報告に基づいて、何か警察当局で補足的に説明がありましたら、この際追加してお話し願いたい。
【次の発言】 今、国家公安委員長はお見えになっておりませんが、私は、まず第一に国家公安委員長にいろいろお聞きしたいと思っておったのでありますが、お見えになりましたら、あとでまた追加することにして、まず長官に第一点として、この相次ぐ暴力団等の横行に対して、国家公安委員長……

第34回国会 地方行政委員会 第23号(1960/04/14、28期、日本社会党)

○川村委員 関連して。長官、ちょっとお聞きしますがね。今、太田さんがお尋ねしていることの中心は、ほとんど鉄道として使われていないような踏み切り、それを通過する場合、踏み切る場合に一々停車していかなければならぬということになってくると、それを怠ると罰せられるというところに、非常に交通の円滑という面から問題があるのじゃないか、こういうところに一つの問題点があると考えて御質問なさっている。それで先ほど長官がおっしゃったように、これは交通の安全という点から考えますと、鉄道を踏み切る場合にはやはり停車をして確かめてから通過することが望ましいことですね。ところが地方に参りますと、工場が使っておる引込線、そ……

第34回国会 地方行政委員会 第24号(1960/04/15、28期、日本社会党)

○川村委員 関連して。今、通産省のお話ですが、非常に狭い道路を大きなバスが通っておるというような、そういう例ですね。それはやはり今までの、営業を認可されたという関係もありましょうが、これから何か変更して交通の危険をなくするというような立場から、たとえば路線の変更をさせるとか、その路線を運行することを取り消すとか、そういう処置はできますか。
【次の発言】 確かにお話しのようにこれは大へんむずかしいこととだと思います。ただ門司委員に対する先ほどのあなたの答弁を聞いておりますと、終戦後から運輸省としては車の規格等をどうこうしたということはない、そう言われますと、道がだんだん狭くなったような感じを受け……

第34回国会 地方行政委員会 第26号(1960/04/26、28期、日本社会党)

○川村委員 提案されております道路交通法について数点お尋ねをしておきたいと思います。この法案が参議院で先議されまして、今こちらの方に回ってきたわけでありますが、二月十八日参議院で提案理由の説明がありましてから、三月三十日参議院の委員会を通過するまで、相当長い間参議院において慎重に、実に微にわたりましてこまかに検討され、審議されたことについては、われわれもその経過を聞いておりまして、その委員の御努力に感謝しておるわけであります。当局が今日の日本の交通の混乱している状態に対処して、あるいは交通事故の激増しているこの状態を防止したいというような配慮から、数年の研究を経てここに改正案を提出されたことに……

第34回国会 地方行政委員会 第27号(1960/04/27、28期、日本社会党)

○川村委員 ちょっと一言関連して。今認可されております個人タクシーは、われわれが聞いておるところでは大へん営業状態はよいと承っておりますが、特に警察当局の交通取り締まりの面から見られて、違反件数であるとか、そういうような面がどういう状態にあるか、わかっておりましたらその点ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 実は私もいつぞや個人タクシーに乗ったことがありますが、運転者が話しておりました。やはり前に営業会社に勤めておったときに比べると、非常に気分的にも楽だ、それから無理な仕事をしなくて済む、こういうことなどを話しておりまして、大へん気分が明るいということを私も聞きましたので、実はこ……

第34回国会 地方行政委員会 第30号(1960/05/16、28期、日本社会党)

○川村委員 関連して私、希望を申し上げたいと思うのです。今度の道路交通法に伴って幾多の政令ができるわけですが、その政令は、適切な政令の内容を御研究下さるとは思います。われわれ政令のことについてとやかくあまり立ち入る必要もないと思いますけれども、できましたら政令を発布される前に、政令の原案というものができたころに一応見せていただいて、適当な論議等もさしてもらったらと思うのですが、そういうふうな措置がとれるならぜひやっていただきたいと思います。
【次の発言】 大へん時間もたっておりますが、私一つ気になるところがありますからお聞きしておきたいと思います。これは小委員会でもあるいは話が出たかもしれませ……

第34回国会 地方行政委員会 第31号(1960/05/17、28期、日本社会党)

○川村委員 ただいま議題となっております道路交通法案に対する自由民主党、日本社会党、民主社会党の共同提案によります修正案の提案理由並びにその内容の概要について、御説明申し上げます。  まず修正案を朗読いたします。    道路交通法案に対する修正案   道路交通法案の一部を次のように修正する。   第四条中第三項を第四項とし、第二項の次に次の一項を加える。  3 公安委員会は、交通のひんばんな交差点その他交通の危険を防止するために必要と認められる場所には、信号機を設置するようにつとめなければならない。   第十四条に次の一項を加える。  4 児童又は幼児が小学校又は幼稚園に通うため道路を通行して……

第34回国会 地方行政委員会 第32号(1960/05/18、28期、日本社会党)

○川村委員 議事進行について。実は理事の申し合わせによりましてこれで終わるわけですが、実はいろいろ消防関係の質問はあるわけです。本日はこれで終わるそうですから、次会にぜひこの消防関係を取り上げて、委員会でいろいろ一般的な問題を質疑できるような機会を作っていただくようにお願いいたします。


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 地方行政委員会 第2号(1960/08/10、28期、日本社会党)

○川村委員 関連して長官にお尋ねいたしますが、先ほど長官から御説明いただいた経過は、今の参議院の裏門における事態、これはおそらくあなたの方の関係者から聴取された経過だろうと思います。長官として見ておられたわけじゃないでしょう。その経過には、われわれじきじきにその現場におって見た者と少し飛んでいるところがある。それともう一つは、あなたは先ほど全学連の南門からの突入は、あくまでも計画されたもので、ペンチやその他のいろんなものが用意されておった。参議院の裏門における暴力団のあの事件は、一つの因はなしておるかもしらぬけれども、それは派生的なものである。こういうお考えを持っておられるようでありますが、こ……

第35回国会 地方行政委員会 第3号(1960/09/10、28期、日本社会党)

○川村委員 三十四年度の決算の見込みが出たと思います。それの概況と資料をいただけるといいのですが、その概況と、三十五年度の現況について、少し今の質問に関連して話していただけませんか。
【次の発言】 関連して。奥野局長にちょっとお聞きしたいと思いますが、ことし人事院勧告が実施されるとなると、これは本年度で五百五十億ですか、そういう財源措置が当然必要になって参ります。これは三十五年度の財政計画外の財源の措置だと考えねばなりません。そのほかに三十五年度の財政計画のほかに考慮しなければならない、手当しなければならぬというような何か事態が考えられますか。たとえば台風等の災害問題等も当然あるかもしれません……


川村継義[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院28期)

川村継義[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 文教委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1958/06/25、28期、日本社会党)

○川村委員 大へん時間がおそくなったようですが、重複するようなところは省きまして、一、二点お尋ねいたしますので、お答え願いたいと思います。  きのうの本会議で、大臣の趣旨説明に対して、わが党の櫻井議員から御質問申し上げた。そのときに灘尾文部大臣は、次のようなお答えがあったと思うのです。学校教育法などの規定によって、校長は管理、監督の地位にある。従って政府も国立学校に準じて、市町村立学校長に対して、管理職手当を支給しようと、単純に考えているわけだ。――このことは、先ほどのわが党の委員からの質問にもたびたびお答えになっておるし、今も、さらっとした気持でやっているんだ、こうおっしゃったわけであります……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 地方行政委員会公聴会 第2号(1958/11/04、28期、日本社会党)

○川村委員 時間が大へん迫っておりますので、私ここでいろいろ御議論申し上げたいとは思いませんが、ー、二の問題について先生方にはっきりさせていただきたいと思います。  まず初めに公述いただきました北岡先生にお尋ねいたしたいと存じますが、先生は先ほどの公述の中で大へん勇ましい御意見をたくさんお述べいただいたのでございますが、共産党の出限を阻止するためにはこういう法案は必要である。今までは警察本来の使命を取り上げてしまったというような結果になったから、このようなところに権限を広げつることも必要である。社会、公共の福祉に反しない程度において人権はこれをある程度制限しなければならない。あるいは総評、日教……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 地方行政委員会青少年補導に関する小委員会 第2号(1959/05/02、28期、日本社会党)

○川村小委員 ちょっと、今の御説明の中で、あなたは最後の五・五%、五・六%の増加は男性に対してと説明しておりますが、そうですか。それは男女合計に対してではありませんか。
【次の発言】 いろいろお聞きしたいことがあるのですが、一つだけお聞かせ願いたいと思います。  毎年十万以上の犯罪件数が青年関係だけでも起っている警察当局で取り扱われたところのいろいろの事件、あるいはこれをいろいろ処分なさったような事件も多いと思うのですが、そういうような皆さん方のお世話になった青少年が、その後どうなったかというような問題は、やはりぜひとも考えておかなければならぬ重要な問題だと思うのです。皆さん方の手にかかった、……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 地方行政委員会青少年補導に関する小委員会 第1号(1959/08/10、28期、日本社会党)

○川村小委員 時間が大へん過ぎてしまっておりまして、きょういろいろお尋ねする時間もないので、簡単に一つお尋ねいたしたいと思います。  青少年関係の、警察庁で持っておられます予算がどれくらいあるか。これはおそらく足らないと思うのですが、その予算について現在どういふうに考えておられるか、その辺のところを一つお聞かせいただきたいと思います。  それから総理府に中央青少年問題協議会というのがございますね。その中にもちろん警察側も入っておられると思いますが、協議会の構成メンバーはどうなっておりましたか、ちょっと私詳しく存じておりませんので聞かしていただきたい。  それから一つ委員長にお願いいたしたいと思……

第32回国会 地方行政委員会青少年補導に関する小委員会 第2号(1959/09/11、28期、日本社会党)

○川村小委員 たびたびたくさんの資料をいただきまして、またいろいろ説明を聴取したのでありますが、われわれとしては、予想以上に青少年問題、あるいは現時の青少年の非行をいかにして防止するかという課題がた大へん重要だということをつくづく思うわけであります。せっかく設けられました小委員会としては、これらの貴重な資料に基いてどのような対策を樹立するかということが一つの重要な課題であるし、早急に打ち出されなければならない点ではなかろうかと考えるわけでありまして、これからさらに研究努力をしていかなければならぬと痛感するものであります。実は、こういう形で警察当局にだけいろいろ質疑申し上げておって、果して目的を……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 地方行政委員会法務委員会連合審査会 第1号(1960/10/24、28期、日本社会党)

○川村委員 きょう午前中の審議を通して今回起こった淺沼委員長刺殺事件に対するいろいろの取り締まり、あるいは対策について総理が非常な決意を述べられた。あなたの決意については、よく了解できるわけでありますけれども、きょうは実はその具体的な対策をもう少しはっきり聞きたいのでありましたけれども、これがどうもはっきりしていないことを非常に残念に思っております。  私が申し上げるまでもなく、こういうようなものは決意だけで決してうまくやれるものではないと思っておるのです。岸内閣のときにも三悪追放というような形でずいぶん大きな政策を掲げられましたけれども、何にもできてない。むしろかえって暴力のごときは助長され……



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データ更新日:2023/02/05

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