塚本三郎 衆議院議員
32期国会発言一覧

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塚本三郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは塚本三郎衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

塚本三郎[衆]本会議発言(全期間)
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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 衆議院本会議 第13号(1971/03/01、32期、民社党)

○塚本三郎君 私は、民社党を代表して、ただいま報告されました政府提案による昭和四十六年度予算三案に反対し、日本社会党、公明党、民社党三党提案による組み替え動議に賛成の討論をいたさんとするものであります。(拍手)  私は、この討論を行なうに先立ち、過日閣僚をおやめになりました某議員の、予算審議に対する問題の発言をいま一度読み返してみました。  すなわち、予算編成につきましては、野党の諸君は一切タッチしない。その間に自由民主党と政府が予算をつくる。そしてその予算は、十二月三十日に政府予算として決定した云々。野党の諸君が一指も触れることができない云々。二月、三月とふた月、参議院、衆議院において毎日野……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 衆議院本会議 第7号(1971/10/27、32期、民社党)

○塚本三郎君 私は、日本社会党、公明党及び民社党を代表して、三党共同提案による通産大臣田中角榮君に対する不信任決議案につき、提案理由の説明をいたします。(拍手)  まず、決議案文を朗読いたします。   本院は、通商産業大臣田中角榮君を信任せず。    右決議する。  本決議案の意味する根本は、もとより佐藤内閣総理大臣であることは言をまちません。しかし、今回の繊維協定仮調印の当面の責任者として、まず田中通産大臣がその責めを負わねばなりません。  不信任の第一は、過ぐる四十四年五月九日、本院本会議の決議に対する違反行為であります。(拍手)決議案に述べられているごとく、すなわち「米国繊維産業は、生産……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 衆議院本会議 第39号(1972/06/15、32期、民社党)

○塚本三郎君 ただいま提案されました佐藤内閣不信任案に対し、私は、民社党を代表して、賛成の討論をいたします。(拍手)  日本古来から伝えられることばに、死者にむちを当てるなとか、武士の情けということばがあります。およそ指導者たる者は、それほどの配慮が必要なことを私も心得ております。しかるになお、あと日ならずして消え去らんとする佐藤内閣の背後にあえて不信のやいばを当てなければなりません。  その第一の理由は、佐藤内閣は、ことばだけの政治でむなしく七年を過ごして、いたずらに政治不信をつのらせたことであります。  思えば昭和三十九年、第一次佐藤内閣が発足して以来、あなたは機敏に時流をとらえて、新しい……

塚本三郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

塚本三郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 商工委員会 第4号(1970/03/10、32期、民社党)

○塚本委員 簡単に御質問申し上げておきたいと思います。  この法案はもうすでにさきの国会で一度は通過した問題でございますから、その後の変化にかんがみて若干気のついたところだけただしてみたいと思っております。  実は、前回ここで議決になりましたとき、七つの修正が出されました。これは事務当局の意思に沿っておるかどうかは別にいたしまして、実は全会一致の各党の共同修正案として議決になったものだと記憶いたしております。それをそのまま今回の法律案に盛り込んで提案せられておるようでございます。それを削ってみたり手を加えるとまたこの委員会の採決に手間どるからという、不本意ながらそういうふうにしたのではあるまい……

第63回国会 商工委員会 第6号(1970/03/12、32期、民社党)

○塚本委員 私も物価の問題で御意見を承りたいと思います。  これはきょうの中部日本新聞ですが、「物価、上がりっ放し」こういうふうに四段抜きで実は出ておるのでございます。これは名古屋市内の記事でございますが、しかしもはや今日の政治の中で、物価問題はたいへんな問題になっていることは、前委員も指摘されたとおりだと思います。これを具体的にどうするかということについて、よく考えますと、抽象的な御答弁に終始しておりまするが、こういうことと、こういうことと、こういうことだけはとりあえずいたします、それで十分に安定ができなければまた次に検討いたしますというわけで、具体的に、こういうことと、こういうことだけはと……

第63回国会 商工委員会 第14号(1970/04/01、32期、民社党)

○塚本委員 政務次官にお尋ねしますが、日本の経済が輸出貿易にその根本を置いておりますことは、申し上げるまでもないと思っております。しかし、近年特に急激な輸出の増大と並行いたしまして、その資源の確保が大きなウエートを占めてまいったことは申し上げるまでもないと思っております。そういう観点から考えてみまして、今後現在と同じようなベースで輸出が拡大をされるものという前提に立ちますとき、それを裏づけるべき資源はだいじょうぶなのか。逆に資源確保がいわゆるネックとなって輸出の伸びが鈍化する心配はないか。ひとつ大まかな立場に立って御答弁をいただきたいと思います。

第63回国会 商工委員会 第15号(1970/04/03、32期、民社党)

○塚本委員 取引所の鈴木会長さんにお尋ねいたしますが、市場管理委員会というものがありますが、この権限と構成はどんな形になっておるか御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 会員というのは、どういう会員のことですか。
【次の発言】 構成の全員は何人ぐらいになっているのですか。
【次の発言】 それじゃ取引所のいわゆる責任者は、この会員にはなっていないのですか。
【次の発言】 それでは、その管理委員会の権限というのはどんな程度の権限ですか。
【次の発言】 私はあまりよくその構成はわかりませんけれども、それでは取引所全体の運営はどこかやっているわけですか。

第63回国会 商工委員会 第22号(1970/04/23、32期、民社党)

○塚本委員 私は、この情報産業に対しては技術的なことはよくわかりませんので、ほんとうに初歩的な立場で大臣にお尋ねしてみたいと思っております。  この法律の第一条に目的として、「国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。」こういうふうに定義づけられております。国民経済の健全な発展にこの処理がプラスになることはすべてが認めておりますけれども、しかし、国民生活の立場から考えてみますと、人間の思考労働というものが機械に転嫁されていくことはきわめて便利なことですけれども、人間の思考というものは、使えば使うだけそれだけ発展をし、また熟練をしていくという一面を持っておると思うのです。それを機械に転嫁さ……

第63回国会 商工委員会 第23号(1970/04/24、32期、民社党)

○塚本委員 この新しい改正案がもし通って実施されるといたしましても、実はそれを運用する特許庁の中には内部態勢がない、こういうような決定的な意見があることは長官は御存じだと思います。一体この法律が施行された場合、どういう態勢でこれを運用するのか、そのことを述べていただきたいと思います。
【次の発言】 たいへんなことを私たちが連日のように聞かされているから、私たちは心配しているわけでございます。法律を推進しておるのは長官をはじめとするほんの二、三の上層部の人たちだけで、あとはこぞって反対なんだ、やれもしないことを長官が一生懸命やっておるから困ったものだ、というようなことを連日われわれは聞かされてお……

第63回国会 商工委員会 第25号(1970/04/28、32期、民社党)

○塚本委員 案件を処理するにあたりまして、滞貨がたいへん累増しておるということが改正案の最もねらうところだろう、これを消化するためにこの案が出されたというふうに受け取っておりますが、しかし、滞貨を処理するための根本的な問題は、何といってもこれをさばくべき人の数が少な過ぎるということが基本になっておることは、昨年もまた同じようなことが言われたはずでございます。普通の何らかの支障ができて滞貨がふえてきておるのではなくて、出願件数が非常にふえてきておるということが決定的であるとするならば、制度を変えるということも、それは一つの方法ですけれど、やはり処理すべきその人の数を出願件数と並行してふやしていか……

第63回国会 商工委員会 第27号(1970/05/07、32期、民社党)

○塚本委員 この国土調査の十カ年計画でいわゆる計画どおりに調査ができますと、全国土の何割くらいがこれではっきりするわけになるのでしょうか。
【次の発言】 平野部全部と山林の一部ということですが、山林の一部というのは、全国の山林の中の何割くらいに相当するわけですか。
【次の発言】 この数字で見ますと、十年かかって全山林の一割五分程度の調査が完了するというような、心細い状態の計画のようでございます。経済企画庁の一番使命とするところは、経済発展に先回りをして、そして実情を調査し、そしてスプロール化現象がただ単に都市と農村との問題だけではなくして、平地と山林との関係におきましてもそういう問題がある。そ……

第63回国会 商工委員会 第31号(1970/06/11、32期、民社党)

○塚本委員 同じく繊維問題についてお尋ねいたします。  私は、ただいままでの大臣の御答弁を伺っておりまして、ふとこんなことに気がつきました。それは、私が初めて政治を志したときに、先輩から、道に迷ったときには原則に立ち返れ、どんなときでもあまり踏み込んでしまうとわからなくかるへそのときには原則に立ち戻って判断をせよ、大まかなそこに返らないととんでもない方向に行くぞ、こういうことを実は先輩から教わってまいりました。ただいままでの質問のやりとりを伺っておりますると、大臣ほんとうに御苦労なさっておいでになると、私ども拝聴しておりました。しかし、良心的に日本の立場から自由貿易を守ろうとすればするほど、実……

第63回国会 商工委員会 第35号(1970/09/22、32期、民社党)

○塚本委員 昨年の暮れにチクロ入り混合甘味料の使用が禁止されまして今日に至っておりますが、その間かん詰め等の処分につきましては、九月一ぱいの販売は認められて今日に至っております。そこでいよいよ今月末をもってこのかん詰め等のチクロ入りの処分をしなければならないというような段階になってまいりました。そこで業界としても、連日これが対策につきまして協議をしており、関係当局にもいろいろと陳情いたしておるようでございます。  この食品の業界を振り返ってみますると、その相当部分あるいは大部分が中小の業者であることは、御承知のとおりでございます。一面から言いますると、かん詰めなどは即時に中止をするのでなくして……

第63回国会 商工委員会 第37号(1970/10/14、32期、民社党)

○塚本委員 幸い両大臣おいでになりますから、今後の日本の経済の見通しにつきまして率直にお尋ねをしてみたいと思っております。  最初に宮澤通産大臣にお尋ねをいたします。  少なくとも戦後今日までの日本経済は、いい品物を安くさえつくって売りつければ、世界の国々は一応日本の生産の量だけはほとんど買い受けてくれた。これがいままでのアメリカをはじめとする世界の経済のたどってきた道だと国民は判断してまいりました。そして自由化の声とともに、この傾向はますます拡大されてきて、日本の進出すべき経済の分野がますます広がってくると判断をして今日までたどってきたと思います。しかしこのところへ来まして、実はそのような期……

第63回国会 法務委員会 第25号(1970/05/12、32期、民社党)

○塚本委員 私は、今国会で多く議論がございました出版及び言論の自由を確保する問題、及び人権擁護につきましてお尋ねをしてみたいと思っております。  去る五月三日、創価学会池田大作会長は、総会において、言論及び出版の自由妨害について猛省している旨の発言があったと報道されております。われわれ国会議員として、彼、池田大作会長の国会喚問を要求した立場の者としましては、ほんとうに反省とおわびの心があり、一々の人に陳謝したいくらいの気持ちがおありならば、いさぎよく国会においでになって所信を披瀝されるべきだと信じております。だが、公明党や創価学会幹部の諸君にとっては、国会は真実の語れない場所だとの気持ちがおあ……

第63回国会 予算委員会 第8号(1970/02/28、32期、民社党)

○塚本委員 私はただいまから、総選挙以来問題になってまいりました言論出版の自由妨害の真相につきまして、第二には過ぐる総選挙をはじめ、最近行なわれております民主主義政治の根幹であります選挙運動にまつわりまして、通常の選挙違反とは違っております異常なる妨害、悪質なる妨害が累増いたしております。これを第二に御質問申し上げてみたいと思っております。そして最後には、憲法第二十条信教の自由と政教分離の問題につきまして、政府の見解をただしてみたいと存じております。  いままで多く本委員会をはじめ本会議におきまして、この言論あるいは出版の自由妨害につきまして、議論が展開をされております。しかし、これらの多くの……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 商工委員会 第2号(1970/12/08、32期、民社党)

○塚本委員 私は最初に、沿岸海域における汚染防止の立場から、お聞きしてみたいと思っております。  実は私ども愛知県で、いま海上投棄をしたことから端を発しまして、連日新聞をにぎわしておる問題がございます。それは汚物処理及び廃油を消却船に積んで、そして外洋へ行って捨てるというのを、外洋へ捨てるのがめんどくさくなったのか、あるいは時間的にロスになるのか、内海に捨てて戻ってきたというところから事態が発展をいたしまして、実はこの会社が環境衛生協会という財団法人でございました。それで、その役員が港則法違反ということで逮捕せられまして、これが調べられておりますうちに、実は役員の横領というような汚職に発展をい……

第64回国会 商工委員会 第6号(1970/12/16、32期、民社党)

○塚本委員 簡単にお尋ねします。  国内資源の開発につきまして、実は、最近の日米経済の問題で御承知のように、アメリカが買ってやらないという各業種に対するさまざまな意見等が出てきております。買ってやらないと言われると日本はたいへん困る立場でありますが、それと同じように、資源を売ってやらないと海外から言われたら、もっと困る立場に日本経済は置かれておる。これは御承知のとおりでございます。したがいまして、新しい予算の中にも、海外に対する資源の開発促進については相当意を用いておられるように、予算の数字で見られるわけでございます。しかし、国内資源の開発はどうなっておるのか、この点をお尋ねしたいと思います。


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 議院運営委員会 第10号(1971/02/26、32期、民社党)

○塚本委員 私は、話のやりとりを聞いておりまして、総裁の御答弁は、きわめて事態の認識を欠いておるのではないかと、たいへん残念に思っております。やはり国会議員がこういう事態になったということですから、そういうことをしたのはだれかということは、最初から明確にして、事態をあるがままに報告をなさって、そしてその善後策について所信を述べられるということが必要ではなかったかと思うのでございます。それを、何か逃げたような御答弁をなさるものですから、私ども聞いておって、たいへん残念だと思います。  それから運輸大臣にお尋ねいたしますが、この問題は、ひとり政府の行政執行と地主の土地に対する執着からの対立だけでは……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 議院運営委員会 第4号(1971/07/24、32期、民社党)

○塚本委員 ただいま御発言がありましたように、日中国交回復の決議案が採択されなかったことは、きわめて残念であります。  民社党は、従来の慣例を破ろうとは思っておりませんけれど、理事会でも申し上げましたように、決議案の中身につきましては、反対されました自由民主党さんも、実は方向においては同じ方向だと考えております。ただ違うといたしまするならば、その程度の差があるのみであると思っております。それを反対されたことは、きわめて遺憾であることを申し添えておきます。


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 議院運営委員会 第3号(1971/10/19、32期、民社党)

○塚本委員 総理にお尋ねいたします。  このたび政府が結ばれました繊維の政府間協定につきまして、ただいま総理からは、院議には相反しておらないと思うがというような御発言がございました。なるほど、決議の文言の中には、政府間協定をしてはならないという文言は入っておりません。しかし、すでに総理自身もお気づきになっておられますように、野党だけではなくて、与党の中でもこの協定が不本意なことは、御承知のとおりだと思います。したがいまして、その院議の精神に全く反するところの協定だと私たちは受け取っております。したがって、文言には反してはいないかもしれないけれども、しかし、その精神に反するところの協定を結ばれた……

第67回国会 議院運営委員会 第4号(1971/10/20、32期、民社党)

○塚本委員 ただいま議論されております国連における中国の問題で、逆重要及び複合二重制に対して、提案国からおりよという決議案に賛同されなかったことは、きわめて遺憾であります。

第67回国会 議院運営委員会 第18号(1971/12/16、32期、民社党)

○塚本委員 申し入れを受けた件につきましては、きわめて遺憾な事態だと思っております。したがいまして、わが党といたしましても、再びこのような事態が起こらないように十分議員各位に徹底をさせていきたいと思っております。

第67回国会 議院運営委員会 第22号(1971/12/24、32期、民社党)

○塚本委員 会期延長には反対でございます。  多数の与党が政府の出した原案を最終的に通過させるということは、これは議会審議の中の常道でございます。だから、それは当然だとわれわれは前提として認めており、それを信じておりますけれども、問題は、その審議の過程において、いかにわれわれ野党を納得させ、そしてまた、国民の疑問と不安をなくするかということをこの会期内において行なわれることが、与党の使命だと思っております。  結果が問題にはなりましょうけれども、その会期内において、いかにそのような作業を政府も説明し、与党もそれができるように努力するかということが、私は議会運営の中の一番大切なことだと思っており……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 議院運営委員会 第32号(1972/05/26、32期、民社党)

○塚本委員 民社党は、会期延長に反対でございます。  その理由は、日本社会党、公明党のほうからも述べておられましたように、やはり定められた会期の中でこれを円満に議了しなければならない。しかし、それができなかったことの幾つかの問題は、すでに各党から述べられておりまするように、政府の責任に帰することばかりでございます。したがいまして、この段階で健康保険をはじめとする国民生活に必要な法律案が成立をしなかったことは残念でございますけれども、しかし、それらの問題は、会期が終わりましても、話し合いによって継続審議にするということで、その中身については話し合って成立させることはできると思っております。  特……

第68回国会 法務委員会 第14号(1972/04/12、32期、民社党)

○塚本委員 私は、同僚議員の質問に続きまして、同じような方向で御質問申し上げてみます。  まず第一に、過去における人的被害として、資料によれば、昭和四十四年、四十五年には警察官の死亡がゼロであったのに、四十六年に至って一躍四名の死亡者が出ております。このおもなる原因を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 物的被害のうち、四十六年には警察の車両八両に対し、それ以外の車両八十二両に被害を与えている。これもやはり同じような理由と受け取ってよろしゅうございますか。
【次の発言】 第一条にいう火炎びんとは、どの程度の大きさ、形態のものをいうのか示していただきたいと思います。

第68回国会 予算委員会 第20号(1972/03/28、32期、民社党)

○塚本委員 まず最初に、私は佐藤総理にお尋ねをいたします。外交問題から進めてまいりたいと思います。  最近、激動の世紀と言われますごとく、世界は目まぐるしく動いております。特に脱イデオロギーの時代と君ばれるにふさわしいような動き方でございます。とりわけ共産圏、同じイデオロギーと思われておりました中ソ両共産主義国がきわめて険悪な間柄になっております。反面、両極端と思われておりましたアメリカと中国とが、両首脳が一挙に握手をするというような目まぐるしい動き方でございます、これは主義主張やかつてのイデオロギーの論議に花を咲かせていた時代には想像もできなかったことだと受け取っております。その動きはわが国……


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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1971/02/23、32期、民社党)

○塚本分科員 農林大臣に、海外における農業開発に対する考え方についてお尋ねをしてみたいと思います。  実は、私、今回ある一つの事業の相談を受けまして、その相談に乗りながら経験したことで、これはきわめて重要だと思いますので、最初、基本的に考え方をお尋ねしたいと思うわけでございます。と申しますのは、実は、最近オーストラリアの委任統治領ニューギニアのニューブリテン島におきまして、実は農業開発を、世界銀行の勧告に基づきまして、オーストラリアの現地政庁が世界に公募をいたしまして、だれかこちらに来て農業開発をしないか、その公募に日本のある会社がこたえて参加をすることになりました。そして、約千五百万坪という……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1971/02/24、32期、民社党)

○塚本分科員 私は、わずかな時間でありますけれども、航空機の問題についてお尋ねしてみようと思っております。  最近は、距離の問題よりも時間の問題だということがすべてに適用せられている時代でございます。そしてまた私どもは、経済的には対外貿易で自立する以外には道がないという条件の中で、将来に向かって最も大きく期待しなければならない問題の一つに航空機の問題があると思っております。自動車が後発ではありましたけれども、すでに先進のアメリカに追い打ちをかけておるようなたいへんな成績をあげておりますことは喜ばしいことでございます。しかしそれと並行して、やはり航空機の製造につきましても同じコースをたどるべきで……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1972/03/25、32期、民社党)

○塚本分科員 私は田中通産大臣に対しまして、航空機の問題につきましてお尋ねをいたしたいと思います。  わが国の産業は、戦後雑貨、繊維を経て電気器具、自動車、造船等、飛躍的な発展をしてまいりました。そして世界市場における輸出の実力もたいへんな力になってまいりました。しかしあまりにもその力が強過ぎて、それを受け入れる相手国から逆に迷惑がられ、あるいは敵意ある態度も示されるような状態になってまいったこと、御承知のとおりでございます。したがいまして、次期戦略産業、こういう表現はいかがかと思いますけれども、わが国の産業としては、これからはコンピューターと航空機が最も主要なものだと私たちは判断いたしており……



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データ更新日:2023/02/05

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