木原実 衆議院議員
32期国会発言一覧

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このページでは木原実衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

木原実[衆]本会議発言(全期間)
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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 衆議院本会議 第31号(1971/05/17、32期、日本社会党)

○木原実君 私は、日本社会党を代表して、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に反対の討論を行ないたいと思います。(拍手)  これらの改正案は、いずれも第三次防衛力整備計画の最終年度に見合う海空自衛隊の増強計画であります。しかも、この兵力増強案は、さきに防衛庁が発表いたしました四次防、いわゆる新防衛力整備計画に当然につながっていく計画でもあります。いま防衛力の増強の問題は、きわめて深刻.に新たな問題を提起いたしております。  第一に、自衛隊二十年の歴史は、憲法上の明確な制約と、多くの国民の危惧にもかかわらず、まさに歯どめなき増強一途の歩みでありました。  国家の安全のために、政府による……

木原実[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

木原実[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 運輸委員会 第5号(1970/03/06、32期、日本社会党)

○木原委員 時間もあまりないようでございますけれども、端的に幾つかの点を大臣にお伺いをいたしたいと思います。  実は、私は千葉県の選出でございまして、綾部さんが運輸大臣の時期でございましたが、千葉県の浦安沖を埋め立てて国際空港をつくるのだ、こういう話が流れまして以来、もうかれこれ足かけ八年になります。その間、大臣がかわられることおそらく七人、歴代の局長もおそらくそれに次いでおかわりになっていらっしゃる。責任者は相次いでかわられたわけでありますが、現在の成田のところに落ちつくまでの間、地元の関係者としましては、もう悩み抜かれました。そういう経験から見ますと、何よりも伺っておきたいことは、一体運輸……

第63回国会 運輸委員会 第12号(1970/03/27、32期、日本社会党)

○木原委員 少し具体的なことを一、二お伺いしたいと思います。  初めに、政務次官、それから国鉄の長浜常務理事もおいででございますので、お伺いをいたしますけれども、千葉県の房総東線というのが御案内のようにございまして、御承知のように、房総半島を一周する形で、西のほうの西線と東のほうの東線とがあるわけでございます。いままでの御努力で、西線のほうにつきましては、館山まで複線電化、千倉まで完成をする、こういうような状況に立ち至っておるわけでありますけれども、外回りのほうの東線につきましては、現在の計画ですと、四十七年度蘇我から永田まで複線延長をする、こういう計画が示されておるわけでありますけれども、御……

第63回国会 災害対策特別委員会 第8号(1970/07/06、32期、日本社会党)

○木原委員 ただいま浜田委員から幾つかの質問を申し上げましたが、私も関連をいたしまして、大臣にお尋ねをいたしたいわけでございます。  このたびの問題は、地元としましては初めての経験でございます。しかも、御承知のように千葉県は、海岸地帯はたいへんなスピードでいわゆる工業化、開発が行なわれておる。そこからわずか入ったところが、大臣のおことばにもありましたように、過疎地帯――過疎地帯の怒りではないのか、こういう声が地元にはあるような状況でございます。しかも、そういう中で第一点の問題は、ただいまも御質問がございまして、大臣から局地激甚災害の指定を考慮したい、こういうおことばがございましたので、私もぜひ……

第63回国会 地方行政委員会 第7号(1970/03/17、32期、日本社会党)

○木原委員 時間がありませんので、端的にお伺いをいたしますけれども、過日他の委員会で大臣に御質問申し上げました。その際に、この法案自体は審議が進んでおるわけでありますけれども、御承知のように、空港の現地ではなお幾つかの困難な問題をかかえておると思います。そのことに関連をいたしまして、あらためて、いま反対をしておる農民諸君に大臣自身が会ってもよろしい、こういうお話がございました。ただ、その際にはひとつ条件を整えて、こういうお話もございました。これは私のほうに、おまえがそう言うならば、おまえのほうも条件を整えろ、こういうふうにも受け取れたわけでございますけれども、ただ、時間がございませんで、話がそ……

第63回国会 地方行政委員会 第8号(1970/03/19、32期、日本社会党)

○木原委員 公団の総裁がお見えでございますので、最初にまず、成田の工事の進捗状況というか、実施状況についてお伺いをしたいのですが、その中でも第一に土地の取得の状況です。一期工事が進んでおるわけでありますけれども、実際にどの程度まで土地の取得がありて、どういう点が残っておるのか、その点をひとつ最初に明らかにしてもらいたいと思うのです。
【次の発言】 そうしますと、残りの六%、こういうわけですが、この取得の見通しについてはいかがですか。
【次の発言】 そうしますと、残っておるのは、町歩と地主の関係で、どれくらいになりますか。
【次の発言】 そうしますと、四十八名の人たちが収用委員会の対象になってお……

第63回国会 内閣委員会 第3号(1970/03/10、32期、日本社会党)

○木原委員 法案の中身に入ります前に総務長官に伺っておきたいのですけれども、前回の委員会で、御案内のように、例の自衛官の退官後の措置について、総務長官は大出委員の質問にすみやかにこたえまして防衛庁長官と相談をした。報道によりますと、防衛庁の中に第三者機関をつくって措置をするのだ、こういうことで合意をした、こういうお話でございますけれども、経過はいかがですか。
【次の発言】 長官はたいへん迅速に行動されて相談をされたのはけっこうで、いまの御答弁によりますと、まだこれから詰める段階が幾つかのケースがある、こういうことなんですが、前回もそこまでは触れているわけなんですけれども、われわれはこの問題を問……

第63回国会 内閣委員会 第4号(1970/03/12、32期、日本社会党)

○木原委員 宮内庁の次長にお伺いいたしたいのですが、天皇や皇太子が御旅行なさる。公的な御旅行もあるし私的な御旅行もあると思うのです。その際に、御旅行先の地元と申しますか、現地側の受け入れ体制あるいは奉迎、こういうようなことについて、宮内庁としては何かそのつど希望なり、あるいは奉迎の基準というようなものをお持ちになってお示しになる、こういうことがあるのでございますか。
【次の発言】 そうしますと、公的な場合にはあるいは知事が出迎えるとか、あるいは市町村長がどうするとか、あるいは乗りものその他の通過をなさる地点の問題だとか、そういうことについては、公的な行幸啓については一応の基準がある、こういうこ……

第63回国会 内閣委員会 第12号(1970/04/09、32期、日本社会党)

○木原委員 大阪のガス事故の問題がありまして、大臣の御出席がございませんので、設置法に関連をいたしまして、大臣に対する質問の一部は別の機会に譲りたいと思います。  きょうは、住宅局長それから住宅公団の総裁にお出ましをいただいておりますので、関連をいたしまして、住宅の問題等について御質問申し上げたいと思います。  住宅公団の総裁がお見えでございますけれども、ちょうどことしは、公団が公団住宅五十万戸を達成をした、こういうことで、たいへん短時日に五十万戸という蓄積をされた。いろいろな問題があるわけでありますけれども、諸外国等に比べて、時間の短い経過の中でここまで努力をされましたことにつきましては、野……

第63回国会 内閣委員会 第13号(1970/04/10、32期、日本社会党)

○木原委員 通産大臣、お疲れのところでございますけれども、大阪のガス事故のことを少し伺いたいと思います。  今度の事故は、いずれにしましても、日本の第二番目の大都市の中で、しかも繁華街で、時間的に見ますと、五時半という人の出盛る最中に突如として工事現場からまことに衝撃的なガス爆発、こういうような事故が発生をいたしたわけであります。これはどう考えてみましても、死傷者の数の多さ、あるいはまたそういう大都市のまん中での事故、こういうことを考えますと、まことに看過することのできない、許すべからざる事故である、こういうふうに私ども考えるわけであります。大臣は政府の対策本部長として現地にもおいでになったわ……

第63回国会 内閣委員会 第18号(1970/04/23、32期、日本社会党)

○木原委員 総理に一つだけお伺いをいたしたいと思います。  去る四十二年アメリカに渡られまして、時のジョンソン大統領と会談をなされたときに、中国は脅威である、核兵器を持つ中国は日本にとっても脅威である、こういうことを述べられて共同声明に出ておるのです。考えてみますと、これはたいへんなことだと思うのです。一国の元首が同盟国の元首のところにおもむいて、私の隣の国はわれわれにとっても脅威である、こう声明をされた、これはたいへんなことだと私は思います。当時、帰られまして羽田での第一声が、御案内のとおり、国民は自分の国は自分の力で守る気概を持て、こう発表された。あれこれ考え合わせてみますと、これは先ほど……

第63回国会 内閣委員会 第19号(1970/04/24、32期、日本社会党)

○木原委員 長官も御存じのように、昨日総理とわれわれとの議論の中で、国の安全、平和、防衛にかかわるたいへん重要な問題が出てきたように思います。私は日本の安全と平和にかかわる問題は中国との間の安定した関係というものが確立をしなければならない、こういうふうに考えておる者の一人でございます。ただきのう総理は、たいへんむしろファナティックで、何といいますか、悪いことばで言えば少し独善的な発言が多かったようにも思います。私がおそれますのは、総理のきのうのようなたいへん高い姿勢で、そういうものを前提にして、これからの防衛政策あるいは日本の安全の問題というものが追求をされるということであれば、かえって危険な……

第63回国会 内閣委員会 第20号(1970/04/27、32期、日本社会党)

○木原委員 この機会に、私は日中関係の打開の問題について、外務大臣に端的にお伺いをいたしたいと思います。  御案内のような状況が相次いで起こっておるわけでありますけれども、これからの日中関係の打開について、政府は一体どういう取り組みをしようとするのか、お示しを願いたいと思います。
【次の発言】 基本方針は変わらない、わが国の考えや政策や方針が正確に伝わることが望ましい、こういうことでございますけれども、しかしながら、おっしゃるようにわれわれの国の方針や政策を正確に伝えようにも、御案内のとおり、パイプが一つもない。一番の問題は、実に戦後二十五年間の長きにわたって隣国の中国との間に何らの外交上の往……

第63回国会 内閣委員会 第29号(1970/08/18、32期、日本社会党)

○木原委員 私は、時間を節約したいと思いまして、結論から二、三お伺いをいたしたいと思います。いまも質問のありました四次防に関連をしながら、長官の所見を伺いたいわけであります。  まず、結論めいたことを言うようですけれども、四次防につきましてはまだ原案ができていない段階である。ただ、これまでも当委員会はじめいろいろな機会に四次防の方向みたいなものが明らかにされました。たとえばその中で、四次防に要する費用はおおむねGNPの平均〇・八%ぐらいになるだろう、こういうような見解も述べられております。あるいはまた、大体年次平均一兆円ぐらいの予算になるのではないかという見解も聞いておるわけであります。最終的……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 内閣委員会 第2号(1970/12/07、32期、日本社会党)

○木原委員 この法案につきましては、前回の国会の委員会でも審議をいたしたところでございます。この機会に私は、外務行政の二、三の問題についてお伺いをいたしたいと思うわけでありますが、特に沖繩の毒ガスの撤去の問題に関連いたしまして、大臣御承知のように、先日アメリカ当局の発表がございました。実は私もあの発表を見ましてがく然としたわけでありますが、従来私どもが聞き及んでおるところによりますと、おそくとも年内にあるいは来春までに撤去を完了したい、このような計画だ、こういうことでありますけれども、御承知のような発表がございまして、私はやはり現在のいろいろな現地の状況その他を考え合わせますとたいへんなことで……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 運輸委員会 第18号(1971/05/12、32期、日本社会党)

○木原委員 大臣の時間があまりないようでございますので、成田の問題を中心に、二、三お伺いをいたしたいと思います。  その前に超音速機、成田との関係があるわけでありますけれども、SSTの問題について政府の見解をお伺いいたしておきたいと思います。幾つかの問題があるわけでございますけれども、SSTについては、成田の空港自体がSSTを迎え入れる、こういう前提でつくられる、そういう計画であったと思います。そのようなことを含めまして、SSTは御存じのように、アメリカにおいては開発が一時中止になっておる、こういう事態が起こったわけでございますけれども、一体SSTそのものについて、どういう見解なり措置なりをと……

第65回国会 内閣委員会 第2号(1971/02/18、32期、日本社会党)

○木原委員 私は、この機会に、成田の空港の問題を中心に運輸大臣の御見解をお伺いしたい、こういうことで御質問を申し上げたいと存じます。  いろいろ問題がありまして、しかし、いろいろとまた従来も論じられてきた問題が多いわけでありますけれども、御承知のように、現地ではたいへんにエキサイトいたしておりまして、私どもにとりましてもたいへん心痛をいたしておるところであります。そういう状況を前提にいたしましてお伺いをしたいと思いますが、先般千葉県知事が官房長官並びに運輸大臣のところへ出向きまして代執行を行なうについて政府側の意見を聞いた。こういうふうに報道されておるわけでありますけれども、運輸大臣は、知事に……

第65回国会 内閣委員会 第3号(1971/02/23、32期、日本社会党)

○木原委員 設置法の改正案の中身に触れまして若干の質問を申し上げたいと思います。  今度の設置法の改正の中で国立公文書館に関する項目があるわけであります。公文書館の設立という問題につきましては、かねて民間の学界その他からも強い要望がありますし、私自身も多少の関心を持って、この種の公文書館が設立することを要望してまいった一人でございます。  そこで、設立に伴いまして運用の問題があろうかと思うのです。大臣の趣旨説明にもございましたように、保存管理ないしは利用、こういう側面があるわけですが、運用を誤りますと、どうも古い文書の倉庫になるおそれがある。そういうことになったのではせっかくの施設が生きないわ……

第65回国会 内閣委員会 第26号(1971/05/15、32期、日本社会党)

○木原委員 社会党を代表いたしまして、反対の討論を行ないたいと思います。  この改正案は三次防の最終年度に見合う海空自衛隊の増強計画であります。しかもこの計画はさきに公表され、当委員会でも論議の対象となりました四次防、新防衛力整備計画につながっていく計画でもあります。いま防衛力の増強の問題はきわめて深刻な、しかも新しい問題を提起しているといわなければなりません。第一に、自衛隊二十年の歴史は憲法上の明確な制約と多くの国民の危惧にもかかわらず、まさに歯どめなき増強一途の歴史でありました。しかもその上にさらに新しい力を蓄積しようとする。しかもこの自衛隊増強の限界がどこにあるのか、いまだに納得のいく指……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 運輸委員会 第5号(1971/09/22、32期、日本社会党)

○木原委員 先ほど来お話がございましたように、過般の代執行をめぐる警備の中で三名の警察官が殉職をされた。まことに遺憾なことでございまして、私もなくなられた方々に深く哀悼の意を表したいと思います。しかしながら、この事件は明らかに空港をめぐるいわゆる反対運動の中で起きた問題ではございますけれども、反対をしておる農民の方々や、あるいはまた私自身も国際空港に反対をいたしておりますけれども、しかし、それとは全く異質の事件である、こう申し上げておきたいと思うのです。あえて言えば、立場は異なりますけれども、今度殉職をされた警察官の方も、ある意味では国際空港をめぐるたいへんとうとい犠牲者であったというふうに考……

第66回国会 災害対策特別委員会 第5号(1971/09/17、32期、日本社会党)

○木原委員 先般の秋雨前線と台風二十五号による千葉県下の災害につきましては、委員長はじめ現地を御視察いただきまして、笠岡委員から調査の概要等につきまして報告がございました。これに基づいて私も二、三お尋ねをいたしたいわけでございます。  今度の災害を私ども現地で見まして、一番の問題は、災害というのは予測をして来るものではございませんけれども、それにいたしましても、ほとんど予測を絶するようなところに非常に被害が甚大である。ただいま砂田総理府副長官からもお答えがございましたけれども、まず激甚法の指定のワクになかなか入りがたい、こういう側面があるわけでございます。局地激甚の指定等についても検討中だ、こ……

第66回国会 内閣委員会 第1号(1971/07/23、32期、日本社会党)

○木原委員 新長官が就任早々、国の防衛に関する基本的な問題で、たいへん大きな問題が相次いで起こっておるように考えるわけであります。きょうは一つ一つ御見解をお伺いしたいところなんですけれども、残念ながら時間がありません。端的に二、三の問題をお伺いをし、あわせて先般の海上自衛隊の事故についてお伺いをいたしたいと思います。  先般自衛隊の沖繩配備について、何かアメリカ側との取りきめが行なわれたという報道がありましたが、御存じのように、自衛隊の現地配備については、かねてから自衛隊のほうで計画があるのは、私どものほうで承知をいたしております。しかしながら、御存じのように地元では、自衛隊の配備について非常……

第66回国会 内閣委員会 第5号(1971/08/16、32期、日本社会党)

○木原委員 時間がありませんので、私は一つだけ長官に確認をいたしておきたいと思います。  すでに大出委員が幾つか触れましたことに関連をいたしますが、ただいまの御発言の中でも、安全を第一義に、こういう御発言がございました。しかしこの実態は、航空行政の安全上の措置として要求するものと、それからコンバットチームといいますか、戦闘的な任務を持って隊務に従事をしておるそういう飛行機が飛びかう状態というものは、並存をしていくということはなかなかむずかしい側面があると思います。そうなりますと、やはり安全ということを基準に置きますと、どちらかが、何かが譲歩をするというか、犠牲を供するというか、そういう措置が必……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 内閣委員会 第4号(1971/11/10、32期、日本社会党)

○木原委員 この機会に、出入国管理行政について二、三お伺いをいたしたいと思いますが、今度の設置法の中に、入国管理事務所を成田に移すという条項があるわけなんですが、成田への移転はいつごろの心積もりでおるわけでございますか。
【次の発言】 これは法務省の責任ではございませんので、五月ごろ、六月ごろということで工事を進めておるようなんですが、実際には供用開始になるのは多少ずれるような見通しもあります。そこで、この移転に伴いまして、職員の受け入れ体制や宿舎の問題、いろいろな問題があると思うのですが、そのほうはどうですか、それまでにめどはつくようですか。

第67回国会 内閣委員会 第5号(1971/11/11、32期、日本社会党)

○木原委員 設置法は、ただいまも葉梨委員からいろいろ詳細な質問がございました。私どもとしましては、ぜひ現地の模様などを見て、具体的に研究機関としての実質を備えているのかどうか、あるいは環境の整備がどの程度進んでいるのか、あるいはまた研究所の職員の皆さんが新しい環境のもとで研究の成果があげられるような、そういう状態になっているのかどうか視察をいたしまして、その上であらためて問題等がありましたら、その時点でいろいろとただしたい、こういうふうに考えるわけでございます。  ただいまもお話ございましたように、この研究所の移転というのは、ある意味では新しい環境へパイオニア的な役割りで行くわけでございますか……

第67回国会 内閣委員会 第6号(1971/11/12、32期、日本社会党)

○木原委員 労働基準監督官の分限審議会を廃止するという設置法の一部改正なんですが、どうもよくわかりません。大臣に最初にお伺いしておきたいのですけれども、これを廃止しなくちゃならない積極的な理由は何ですか。
【次の発言】 これはひとつあとで時間をかけてお伺いをしなくちゃならないのですけれども、それだけの御説明では、私はこの審議会をつぶさなければならないという意味は少しもわかりません。もっと言いますと、基準行政についていろいろと検討をしあるいは強化をしていこうという御方針が、これはあとでお示し願いたいのですが、あるはずなんです。ないといえば私は少しおかしいと思うのですが、そういう時期にありますゆえ……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 商工委員会 第27号(1972/06/05、32期、日本社会党)

○木原委員 お許しをいただきまして、パイプラインの問題について質問をいたしたいと思いますが、まず大臣に、この法案につきまして一、二お伺いしたいのですが、すでにこの委員会でも、この法案の審議の中で、安全性の問題、主としてこれでいいのかという多くの論議が行なわれてまいりました。また、きょうは、午前中、専門家の参考人をお招きをいたしまして、これまた安全性の問題等を中心に意見の聴取等が行なわれたわけであります。これらの審議を通じましてかなり問題点が明らかになったようにも考えられるわけでございますけれども、何にいたしましても、安全という問題は、ある意味ではすべてに優先をする問題だ、こういう観点からいたし……

第68回国会 内閣委員会 第6号(1972/03/30、32期、日本社会党)

○木原委員 今度の改正案についての法案をもらっているわけですが、残念ながら、私どもは、宮廷費等の増額の問題につきましても、基礎になる天皇家の日常の御生活なり、特に経済生活なりについてはほとんど知る機会がないわけであります。したがいまして、先ほども論議がございましたように、物価が上がっている、基本的にはそれにスライドをして、こういうことなら、それはそうだ、こう申し上げる以外にございません。  ただ問題なのは、物価が上がるだけではなくて、たいへんに生活の様式も、われわれの場合も急速に変わっていっている。そういう中で、従来踏襲をしてまいりました天皇家、あるいは宮廷費をお使いになる、そういう基礎がかな……

第68回国会 内閣委員会 第7号(1972/04/04、32期、日本社会党)

○木原委員 関連して、ちょっと時間をいただきたいと思います。  大出委員が最後に触れました、私この前もちょっとお伺いをいたしました天皇陵の調査の問題です。  実は長官に前回質問をいたしまして、たいへんな反響がございました。私もいろんな委員会で発言をしてまいりまして、いろんな問題を取り上げたことございますけれども、たいへんな反響がございまして、何か長官の考え方と、それからいろんな問題といいますか、国民の中に流れている考え方の中に、これはたいへんな隔たりがあるのではないか、こういう思いを実は新たにいたしました。天皇陵の調査の問題は、前回もたいへん断定的な長官の御答弁を聞いたわけでございますけれども……

第68回国会 内閣委員会 第9号(1972/04/12、32期、日本社会党)

○木原委員 まず、総務長官にお伺いをいたしたいと思います。  沖繩の問題につきましては、昨年の秋の国会以来、たくさんのことが論議をされ、また多くの問題が出されたのでありますけれども、残念ながらなおたくさんの問題が残っておりますし、基本的な点で私どももなかなか了解のできない点が多いわけであります。  きょう審議の対象になっております開発庁問題にいたしましても、すでに幾つかの問題が論議をされたわけでございますけれども、この法案を見ましてまず第一に疑問に思いますことは、名前は開発庁の設置法なんですけれども、たいへんにいままでのワクの中に入らない形に相なっている。たとえば、数えてみますと、国のブロック……

第68回国会 内閣委員会 第15号(1972/04/25、32期、日本社会党)

○木原委員 ただいま提案のありました法案に関連をしながら、主として、文民統制の問題と自衛隊の沖繩配備に関連をする問題等について、御質問申し上げたいと思いますが、その前に、官房長官、あまりお時間もないようでございますので、官房長官にお話を伺いたいと思うのです。  本題に入ります前に、ただいまも理事会の中で問題になりました、昨日、総務長官から参議院の予算分科会で憲法に触れた発言がございました。速記録等を私どもいま拝見をしたわけですけれども、どうも事はなかなか私どもとしては納得のいかない発言だと思います。いろいろの言い回しがあるわけですけれども、憲法記念日という、しかも二十五年目の憲法記念日を迎える……

第68回国会 内閣委員会 第21号(1972/05/17、32期、日本社会党)

○木原委員 大出委員のほうからたいへん詳細に、労使関係を中心に質問がありましたが、私もこれはもうぜひ申し上げなければならないということで、幾つかの質問を申し上げたいわけなんです。大出委員とのやりとりを詳細に拝聴したわけですが、大臣をはじめ、人事局長の御答弁を聞いておりまして、率直に言いまして、これははなはだ道が遠いという感じがするわけなんです。大臣はたいへん誠意のこもった御答弁でございますけれども、事態が、サービスを受ける側からしましても、やはり容易ならぬことじゃないのか、こういう感じがするわけであります。また労使関係の改善について、大出委員からたいへん切実な要求があったわけでありますけれども……

第68回国会 内閣委員会 第22号(1972/05/18、32期、日本社会党)

○木原委員 今度の設置法の改正案は、農林省としましては、たいへん思い切った、ある意味では画期的な改革案が提案をされておりまして、大臣の意欲のあるところがたいへんわれわれわかるような気がするわけでありますが、それだけに、ある意味ではそれを裏づける農政の大きな問題がやはり残されているような感じがいたします。そういう面で、やや一般的なことから大臣の御所見を少し伺ってまいりたいと思います。  最初に、そろそろ米価のシーズンに入ったわけでございまして、何か新聞報道によりますと、先般、明年度の米価についての大臣の所見の一部のようなものが発表されておりました。私ども、たいへんむずかしいところに来ておるという……

第68回国会 内閣委員会 第26号(1972/05/25、32期、日本社会党)

○木原委員 ちょっと質問に入ります前に委員長にお願いがあるわけでございます。  一昨日の本委員会で、同僚の大出委員が広島県の毒ガスの問題を取り上げました。そのときのやりとりで、あの問題も両三年前にこの委員会で問題が提起されておりまして、結局、政府のほうの措置が調査その他において十分でなかった点が再び事故を起こしたのではないかというふうに、私どもも聞いたわけであります。ところが、御承知のように、その後、新聞報道等で、各地に、戦争中ないし戦後、海上にイペリットその他を投棄をしたままになっているという報道が見えます。委員長御存じのとおり、銚子沖にもそういう問題がございまして、これまた当委員会の問題に……

第68回国会 内閣委員会 第28号(1972/05/31、32期、日本社会党)

○木原委員 今度の設置法で統計に情報サービスが加わるということなんですが、これはどういうことを考えているのですか。大いに情報提供をして統計の有用な活用をはかろうということだと思うのですが、具体的にはどういうことを考えているのですか。これはひとつ立案者のほうから…。
【次の発言】 これはそうしますと、定期的に迅速に情報を伝達するということになるわけですか。いままでいろいろなものが出ておりますけれども、さらにそれを、たとえば日報のような形だとか、あるいは長いものでも月報のような形だとか、そういう形で、たとえば地域性を重視をして、あるいは業種別というか、ウェートをどこに置いて、それからまた迅速という……

第68回国会 内閣委員会 第31号(1972/06/06、32期、日本社会党)

○木原委員 事故調査委員会の問題についてお伺いをいたしたいと思います。  実は、事故調査委員会の独立をした機関をつくるべきだ、こういうのが私どものかねてからの主張でもございました。したがいまして、今度事故調査委員会の設置法が提案されましたのは、制度としましては私はたいへん前進だと考えるわけでございます。ただ、設置法案を拝見いたしまして、せっかくつくるのにこれでいいだろうか、こういう疑問もあるわけであります。特にせっかくつくる制度ですから、きちんとすべき点をきちんとしてまいりませんと、できました制度が運営の段階に入りまして立ち枯れてしまうようなことがあってはどうも趣旨に反する、こういう気持ちもい……

第68回国会 内閣委員会 第32号(1972/06/07、32期、日本社会党)

○木原委員 それでは、受田委員からも御質問がございましたけれども、騒音の問題を中心に二、三御質問を申し上げたいと思います。  先ほども受田さんから御質問がございましたけれども、成田の供用開始の時期、何かまだ必ずしも私どもにははっきりいたしません。騒音対策の面につきましても、かねて御承知のように、いろいろと政府のほうでも対策を立てているやに聞いておりますし、ただいまもお話がありましたように、地元といたしましても何かいろいろなことをやっておるわけでありますけれども、何かまだ全体としての対策、騒音対策に対してのイメージが、きちっとしたものがつかめてまいりません。そこで逐次お伺いをするわけでございます……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 内閣委員会 第3号(1972/08/17、32期、日本社会党)

○木原委員 きょうは二つばかりお伺いをしたいことがございます。一つは雫石の例の衝突事故につきましての報告が出ましたのでお伺いしたいと思いますが、これは事故調査委員会の山縣さんのおいでを願っておりますので、お見えになりましてからお伺いをいたしたいと思います。  いま一つの問題は、山口県の山口市におきまして、自衛隊の隊員の事故でなくなった方でございますけれども、その方の霊を遺族の意思に反して護国神社に合祀をした、こういうことが関係方面でたいへん深刻な問題になっておりますので、そのことをお伺いをいたしたいと思います。  その前に伺いたいのですが、自衛隊の外郭団体に隊友会というのがあるそうですけれども……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 内閣委員会 第1号(1972/11/06、32期、日本社会党)

○木原委員 何か手元に運輸省のほうからハイジャックについての報告が回っておりますので、少し聞きたいことがありますけれども、これはあと回しにいたしまして、本題の質問から入りたいと思います。  この法律は、説明がありましたように、いわば手続のようなものだと思います。しかし、それにいたしましても、昨年成立いたしました法律が施行できない、こういうことで手続上の改正を求めてきておるわけなんですが、旧法を作成するにあたって法務省は、たとえば成田空港の開港時期についてどういう判断をしておられたのか。あるいはまた、関係の運輸省なり公団のほうからどういう説明を受けて出してこられたのか。その辺をひとつ説明をいただ……


木原実[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院32期)

木原実[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1970/03/11、32期、日本社会党)

○木原分科員 三十分という時間でございますので、自閉症の子供たちに対する対策、それから心臓病を持つ子供たちに対する対策、それから最後に結核の国立療養所、これを総合病院等に編成がえをしていく、こういう問題について少しばかりお伺いをいたしたいと思います。  最初に、この自閉症児の問題でございますけれども、実は私はこの予算の分科会で、この三年ほど連続して自閉症の子供たちの問題を取り上げてまいりました。たしか一昨年からでしたか、少しばかり施設の予算その他のことがついてまいりまして、やや厚生当局の取り組みの方向などが出たように考えておるわけでありますが、ことしは一体どういうことになっておるのか、簡単に予……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 運輸委員会内閣委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1971/08/04、32期、日本社会党)

○木原委員 質問に入る前に、このたびの事故で生命を失われた百六十二名の方々の冥福を祈り、遺族の方々に心からの弔意を表したいと思います。  私は、事故の知らせを聞きますと、すぐ現地を見舞った一員でございます。岩手県雫石町というのは、その名前のようにたいへん美しい穏やかな農村でございまして、そこに、降ってわいたようにこのたびの事故がもたらされた。参りますと、町の人たちは、町をあげて、あるいは業をなげうち、夜を徹して救難の事に当たっておられました。関係機関の人たちもたいへん努力をいたしておりまして、この凄惨な事故の中で、この事故の全過程を通じて隣人愛と申しますか、協力をする姿、これが何よりの、唯一の……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1972/03/18、32期、日本社会党)

○木原分科員 大臣に二つばかりお伺いいたしたいのですが、一つは、よく御存じのように、最近、都市の住宅地にマンション等の高層の建築物が建っておる。そのために、その周辺の住民の人たちの日照なり環境なりが著しく侵害をされる。そういうことから、いろいろな形で住民との間にトラブルが多発しているのは御承知のとおりだと思います。私もたまたまそういうトラブルの幾つかに巻き込まれ、関与をいたしまして、たいへんきびしい思いをいたしました。 この問題についてはたくさんのことが論じられておりまして、原因等につきましてもいろいろと探索される面もあるし、また関係の自治体等におきましても、それなりに、自治体の権限の中である……

第68回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1972/03/23、32期、日本社会党)

○木原分科員 大臣、成田の空港の問題は、すでに六月にオープンか七月に供用開始かというようなことになりましたが、非常に大きな既成事実ができ上がりまして、強や反対をしておりました地元の農民諸君の中にも、やむなくこれからの身の振り方を考えようという人たちも確かに出てまいっておりますし、その反面、二期工事分を含めてなお強硬に反対をするという諸君もいるというような実情でございます。すでに四千メートル滑走路を中心にして供用開始の時期が迫っておるわけですが、私どもの見ますところ、問題は何一つ実は解決をしていない。あらためてまた騒音の問題が事実の問題として今度は出てきました。そうなりますと、今度は土地の所有者……

第68回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1972/03/25、32期、日本社会党)

○木原分科員 大臣、きょうはパイプラインの問題を少し聞きたいと思うのですが、ちょっとその前に、幾つか私ども気になることがありますので、大臣の御見解をお尋ねしておきたいと思うのです。  例の尖閣列島、いろいろ問題になっているわけなんですが、あの尖閣列島周辺の、たとえば鉱区の設定とかあるいは資源の試掘の問題とか、そういう状況はどういうことになっているんですか、おわかりになりましたらひとつどうぞ……。
【次の発言】 そうしますと、五月十五日が参りますと当然領有権に基づいて返ってくるわけでありますから、特に国内の企業が数件出願をしておる、こういうことは当然日本の政府が引き継ぐということに相なるわけです……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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