山本政弘 衆議院議員
32期国会発言一覧

山本政弘[衆]在籍期 : 31期-|32期|-33期-34期-35期-36期-37期
山本政弘[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山本政弘衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
山本政弘[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

山本政弘[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 決算委員会 第19号(1970/07/10、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 時間が二十分だそうですから一問だけ。  保険財政の、特に政管健保のほうで赤字の見込み数というのが問題になり始めた四十年ころからずっと今日まで、赤字というものに対する厚生省の見込み違いというものはかなり金額が大きい。しかし、それはともかくとして、その赤字の原因というのが実は薬剤と注射にある。受診率が漸増し、そして一件当たりの日数が漸減している、だから金額はあまり動かないということで、一日当たりの金額というものがふえてきておるということで、その理由の中にいま申し上げた薬剤と注射というものが入っている。しかも四十二年はそれが四二・二%になっているということで薬価基準の改正をいたしま……

第63回国会 社会労働委員会 第4号(1970/03/12、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 最初に、むしろ委員長に御答弁を願ったほうがいいかもわからぬと思うのですけれども、きょう実は参考人をお願いいたしました。東京都の医師会長もしくは副会長、どなたでもけっこうだということで参考人をお願いして、この委員会で了承を得ましたけれども、いずれも一昨日拒否をされました。断わられました。で、私は、東京都医師会の役員の一それでは会長でなくても、あるいは副会長でなくても、どなたでもいいから、責任のある御返事のできる方をお願いしたい、どなたでもいいということでお願いをいたしましたけれども、これも断わりをいただきました。その理由は、事情があって来られない、こういうことでありました。その……

第63回国会 社会労働委員会 第5号(1970/03/18、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 先ほどから中田さんと田邊委員とのやりとりを聞いておりますと、どうも答弁のほうがすれ違った答弁をなさっているような気がしてならないわけであります。ただ、話の中から私が感じたことは、どうも労使関係の安定に、郵政当局が言っているように、労使双方が共通の基盤に立って誠意をもって交渉または話し合いを行ない、相互に理解と協力のもとに取りきめられた労働協約が、話し合った内容を尊重するというふうな立場に立っておらぬような実は気がするわけであります。  先ほどから具体的事実に基づいてという話が再三田邊委員からありました。私は杉並の郵便局にも行ってまいりました。その中で感じましたことは、きわめて……

第63回国会 社会労働委員会 第8号(1970/04/02、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 ことしの一月のことですが、日本精神神経学会で学会の雑誌が出ておりますが、その一月号で会員全員四千人に訴えを送って、いろいろ精神病院の中に起こっておる事件について、一連の事件の根底には、医師としての道義心、倫理観の欠如がある、こうみずからを告発といいますかしているのは、御承知だと思うのです。これは一連のルポにも載せられておりますけれども、同時に、反面には、精神科の医者あるいは医療職員も、そういうことについては私は非常な衝撃を受けておると思うのです。こういう話を聞きました。これは非常に良心的な精神科医の場合でありますが、子供さんに、おとうさん、あなたもこういう同じことをやっている……

第63回国会 社会労働委員会 第9号(1970/04/07、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 なるべく小此木委員とも川俣委員ともダブらないように質問申し上げたいと思います。  そこで、ちょうど大竹さんがお見えになっているそうですから、小さなことですけれどもちょっとお伺いしたいと思うのです。四十三事業年度決算報告書というのがあります。ここに数字がたくさん出ております。たとえば「掛金等収入」で「収入決定済額」というのが百八億七千万円、そうなっております。これは両方とも四十三年でありますが、こちらの事業月報のほうでは、この「掛金収入」は百七億六千万となっておる。ここに数字がやはり違いますね。「運用等収入」についても決算報告書では三十億二百七十五万となっておるけれども、ここで……

第63回国会 社会労働委員会 第13号(1970/04/23、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 一つだけでいいのですけれども、年金の一部改正をする場合に、ここに老齢福祉年金あるいは障害福祉年金、母子福祉年金及び準母子福祉年金とありますね。これは月額一律全部二百円ずつ上がるということになっている。三十八年以降ずっと見ていると、年には大体月額二百円ずつ上がっている。私がちょっとお聞きしたいのは、二百円というものを上げる基準を一体どこに置いておるのか、それを一つだけお伺いしたい。
【次の発言】 三十八年の物価を一〇〇としたら四十年が一一一・六、四十二年が一二二・〇、四十三年が一二九・三、これは総理府統計局の試算ですが、そういうことから見て、それからもう一つは賃金の指数から見ま……

第63回国会 社会労働委員会 第14号(1970/04/24、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 関連して。  本間さんにちょっとお伺いしたいのですけれども、この法案は要するにあまり実のない法案だというお話ですね。それで実態に即してというお話がありましたが、実態に即してというのは一体どういう意味なのか私もよくわかりませんけれども、つまりこういう意味ですか。  一つは、一般的な言い方をすれば労働者としての基本権を認めよ一こういう主張なのか、あるいは具体的にいえば休業補償の問題があるだろうし、あるいは労働時間の問題があるだろうし、そして時間からいえば家内労働というのは、私よく知りませんけれども、非常に長時間労働のような気がする。そうすると、オーバータイムの問題もあるだろう、あ……

第63回国会 社会労働委員会 第18号(1970/05/07、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 政府のほうで看護婦の不足に対する対策の案が出ておりますが、この中でどうも私どもとしては納得のいかない点がございます。と申しますのは、どうも政府の考え方は単に人間をふやせばいい、看護婦をふやせばいいという考え方にとらわれておるのではないだろうか。私は、看護婦の現状改善のためには、一つは看護婦がなぜやめていくのだろうか、そういうやめていかなければならないような労働条件というものを改善をすることが一つ必要である。もう一つは、現に志願者が殺到している、五倍から六倍という志願者があるにもかかわらず、そういうことに対する受け入れ対策というものが一つもできておらない。これが実施されるならば……

第63回国会 社会労働委員会 第23号(1970/06/10、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 厚生省が五月二十二日に全国課長会議を開きました。擬制適用の廃止の通達を出したのだけれども、それによれば、一つが負担の公平、もう一つは法制上の問題、それから財政上の問題、こういうふうな三つの理由をおあげになって、そうして廃止をされておる。ところがその廃止をされた、ことばの言い方はおかしいかもわかりませんが、それを一切擬適にしょわせておると思うのです。それで大臣にちょっとお伺いしたいのは、けさの毎日新聞の読者欄をお読みになりましたか。帰ったらもう一ぺんぜひ目を通していただきたいと私は思うのですけれども、三多摩の職人の奥さんが投書をなさっております。そのお書きになっておること、まこ……

第63回国会 社会労働委員会 第26号(1970/09/10、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 五月の十五日からきょうまで百十八日ですか、百二十日くらいですか、中鉄バスの争議が行なわれている。きょう私は参考人をお願いしたけれども、諸般の事情でどうしてもだめだということになったようでございます。ただ、きょう理事懇談会で十月十日までにこの問題が解決をしなければ、中国鉄道の社長を参考人に呼ぶということを御決定をいただきました。そのことについてひとつ委員長に御確認をお願いしたいということが一つ。  もう一つは、きょうの話の中で、会社側から中労委のあっせんが出たなら、これは前向きにひとつ対処をしたいということがあった。したがって私は、参考人については一応きょうの出席ができないとい……

第63回国会 社会労働委員会 第28号(1970/11/09、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 生まれてくる幼児の千人のうちの八人が先天性の心臓病にかかっておる。その効果的な治療というのは心臓の手術しかないけれども、しかしこれには二つのネックがある。一つは、ベッド数が少ないということがあると思います。もう一つは、手術に多額の費用がかかる、こういう点があると思うのであります。それで、これは野田さんというお子さんですけれども、昭和四十一年の六月に、心臓が悪くて福岡の中央病院で精密検査を受けた。そのときには体力が不足で手術が不可能だという診断を受けて、四十四年に第一回の手術をしました。ボタロ氏管開存症、これは成功した。四十五年二月二日に第二回の手術をして、これは心室中隔欠損症……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 社会労働委員会 第2号(1970/12/07、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 現行の清掃法には、三つの原則があると思うんです。一つは、個人個人が自分の住宅といいますかあるいは土地というものをきれいにするというのが一つ。もう一つは、そこから出てきた汚物は市町村が衛生的に収集、処分をする。第三番目は、都道府県や国はそれを財政的にあるいは技術的に援助する。こういう三つの原則があって、この三者のチームワークで実はその地区全体の生活環境を清潔にしていく、こういうことになるのだと思うのですけれども、現行法にも、そういう意味では三つの原則というものが実はあるんではないかと、こう思うわけであります。  それで、それは一つは、今度の新法には、廃棄物を産業廃棄物と一般廃棄……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 社会労働委員会 第3号(1971/02/16、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 実はこの事故が起こったのは十五年ほど前だと思うのですけれども、私は事実関係を調べておるうちに、これは一つは上司の命令によって実験をした。しかし、その実験の際に、すべての面において責任を負うべき上司が責任を免れようとしているのではないだろうか。もう一つは、それに関連して、被曝者の公務災害について取り扱いが非常に不当な―不当という言い方は語弊がありますけれども、非常に不親切だというような感じがしたので、しかもその被曝者は今日まで十五年間病気に苦しんでいるという事実があるわけで、実は質問をする気になったわけであります。  そこでお伺いしたいのは、この事故が起こったのは昭和三十一年当……

第65回国会 社会労働委員会 第5号(1971/02/23、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 東壜株式会社というのがありますけれども、これは自動製びんメーカーで、業界では中堅企業だという話であります。倒産前の従業員が約五百名、組合員は約四百名でありますけれども、これが製びん業界の設備投資の過大、そういうようなことで、あるいは乱売というような事情があって、経営状態が思わしくなくなってきた。同時に大手需要先に対する従属関係を非常に深めてきたというようなことで、その後の経過の中から四月十七日に倒産をしたわけであります。この東壜労組の背景の中には東洋ガラスという会社がありまして、この東洋ガラスというのは実は不当労働行為等で十件近い問題を起こしておる、それがいずれも労働委員会あ……

第65回国会 社会労働委員会 第9号(1971/03/10、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 最近、郵政省の、組合員に対する不当労働行為というものが頻発しておる。先日も田邊委員のほうからいろいろ質問があったようでありますが、私がきょうお伺いしたいのは、特に全逓玉川の問題についてお伺いしたいと思うのです。  これは労務管理上も非常に幼稚だというのですが、それから不当労働行為等もあるように見受けられるのです。  これは、実は仮定の問題ですけれども、人事局長お見えになっていますね、人事局長のおねえさんが結婚式をするといった場合に、あなたは行かれますか、行かれませんか、社会通念上として。
【次の発言】 もう一つ仮定の問題でお伺いいたします。  あなたの奥さんのおとうさんがおな……

第65回国会 社会労働委員会 第10号(1971/03/11、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 原子爆弾被爆者援護法が社会、公明、民社野党三党で提案をされました。これは昭和四十三年以前に社会党のほうで一度法案を提案した。その後四十三年に十二項目にわたって附帯決議をしまして、そして今日に至った。この援護法は附帯決議の趣旨を体して実はつくられたものと思うわけでありますが、三党提案でこの法案が出されたという意義について、提案者のほうからひとつ簡単でいいですから御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、たいへん皮肉な質問になりますけれども、提案者が先ほど大臣に御質問なされたときに、被爆者の援護というのは救貧であり、社会保障であり、国家補償である、こういうお話が……

第65回国会 社会労働委員会 第13号(1971/03/19、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 戦傷病者戦没者遺族援護法に関連をして、阿波丸の事件についてお伺いをいたしたいと思うのです。  この件につきましては、私が昭和四十一年にたしか質問をしたと思いますが、もう一ぺん繰り返して質問してみたいと思うのです。  御承知だと思いますけれども、阿波丸というのは、昭和二十年の四月一日に台湾海峡でアメリカの潜水艦によって撃沈をされた。この件に関しましては、その後に昭和二十年七月五日、阿波丸事件についてアメリカ政府は阿波丸撃沈の責任を認めておる。そして、賠償に関しては戦争の終了後に討議する用意がある、こう言って、戦後における問題の交渉というのは、昭和二十年十一月九日に総司令部にあっ……

第65回国会 社会労働委員会 第14号(1971/03/23、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 この法案の提案理由の説明にこういうことが書いてあります。「西ドイツ等の先例に学ぶとともに、わが国の実態に即した勤労者財産形成政策について」云々ということが書いてあります。問題点は、ここに二つあると私は思うのです。一つは、西ドイツの先例、これはおそらく労働省ではよき先例というふうにお考えだろうと思う。もう一つは、「わが国の実態に即した勤労者財産形成政策」といっているが、これが実際にはわが国の経済条件に即しているかどうだろうかというところに問題があると思います。つまり私は、こういう二つの問題が出てくるだろうと思うのです。  そこで、二番目のほうについてはあとでお伺いすることとして……

第65回国会 社会労働委員会 第18号(1971/04/27、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 政府の中高年齢者の雇用促進に関する特別措置法案の提案理由の説明の中に、二つの事柄が入っておると思うのです。一つは、中高年齢者や雇用機会の乏しい地域の失業者に対して、年々改善はしてきておるけれども、就職が必ずしも容易でないから、これに対して対策を講ずる、これが一つだと思うのです。もう一つは、今後中高年齢者の雇用促進に重点を置くけれども、従来のような失業対策事業に依存することのないように、その能力を民間雇用において有効に発揮する。この二つだ、こう思うのです。  こういう二つの事柄が重点とされてこれが出されたと思うのですけれども、一体、言われるように、それでは一般的には労働力が不足……

第65回国会 社会労働委員会 第20号(1971/05/07、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 児童手当というのが六十二カ国ですか、それだけ多くの国々に普及されておる。しかし、普及されていながら、その内容が全く区々になっておるということがあると思うのです。これは児童手当の取り上げ方にいろいろ角度があるのじゃないか。最終の目標は一致しておっても、時代的な要請にこたえる重点の置き方いかんによって仕組みの体制が違ってくるのだろう。それでこの児童手当法案については、一体どういう観点からこの法案が立てられておるのだろうか。つまり児童福祉の観点を中心として立てられておるのか、社会保障の観点を中心として立てられておるのか、つまりこれはいわば社会保険といっていいかもわかりませんけれども……

第65回国会 社会労働委員会 第26号(1971/05/18、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 四月でしたか、実はタクシーに添乗いたしました。添乗の体験から、乗車拒否をしないでお客の言うままに動く、しかも水揚げのノルマと時間の管理に追いまくられる、そういうような状況で、運転者というのは非常に非人間的な状況にあるような感じが実はしたわけであります。運輸当局も業者も、口を開くと、悪質の運転者を追放しようじゃないか、あるいは良質の運転者を養成しよう、こういうことをよく言われておる。もちろん私は悪質の運転者がおらぬとは言いません。しかし非常に少ない。現実に私どもが乗ってみて、悪質だと思われる運転者もおることはおったけれども、非常に少ないし、そしてそういう札つきの会社というのもき……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 社会労働委員会 第4号(1971/08/03、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 関連。  私は、日本の医療制度をよくするためには、各種の専門家を集めて、そして衆知を集めてよくする、そういう謙虚さというものが医師会にあっていいと思うのです。いまのお話を聞きますと、どうもそういう点で、私は、配慮が足らぬというか、何かそういう慎重さがないというのか、思いやりがないという感じがいたします。同時に、武見さんのおことばをとらえるようでありますけれども、かつて、国民の家庭教師じゃないのだから理解されなくてもいいのだというようなことをおっしゃったことがあったと思います。そういう意味では私は、良医というものは教育的でなければならぬのじゃないだろうか、名医といわれる人は教育……

第66回国会 社会労働委員会 第5号(1971/09/03、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 関連。ちょっと山田さんに確認したいのですけれども、あなたのほうで現場長に対してそういう指導をしておらぬということを確認してようございますか。
【次の発言】 それじゃ労政局長にちょっと質問いたしますが、ここに一つ文書がある。田端の機関区長岩下定寛という人が出しておる。「お願いは、最近生産性運動に反対ということで一部の人が騒いでおりますが、田端機関区で生産性向上に反対したときの姿を考えて下さい。」そのあとがたいへんです。「本社や首都圏本部に目をつけられることになりませんでしょうか。」、これはほかにもう一点あるわけですけれども、「以上、二点をお願い申上げましたが、良識ある皆様方の御……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 社会労働委員会 第1号(1971/11/09、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 前回の社労委員会での論議の中で、国鉄総裁がマル生運動について三つのことを言っておるのです。一つはマル生運動はやらぬ、もう一つは労使関係の軌道修正を考えない、第三には不当労働行為はやっていないと確信をしているということが、十月十一日の論議の中で、総裁のことばとして出ておる。一番目と二番目については、これは有馬委員からの質問に答えて、そういうお答えをしたと思うのです。  お伺いいたしたいのは、この基本的な考え方が今日においても変わっておらぬかどうか、そのことをまず初めにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、まず不当労働行為についてお話をお聞きしたいと思うのですけれども……

第67回国会 社会労働委員会 第3号(1971/11/30、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 関連。人事局長にちょっとお伺いしますけれども、いまの軍歌のかえ歌、これを歌わして、そして職場のほうではそのことについて歌いたくない、しかしそれを無理に歌わせておる。先ほどの話じゃないけれども、十八年働いてそして指導の上に問題があるだろうからそれで昇任をさせない、こう言っておる。それじゃ名古屋の中局の局長は、指導上に問題があるとお思いになるか、ないとお思いになるか、この点聞かしてもらいたい。
【次の発言】 局長の決断でやめたということは、つまり議員団の調査があって、そしてそういうことが職場の訴えの中から拾われたわけでしょう。そして、それを指摘したから、実は決断によって何か知らぬ……

第67回国会 社会労働委員会 第5号(1971/12/07、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 ブラザー制度について質問したいと思うのです。  ブラザー制度というのは、昭和四十五年の二月から労務政策の一つとして郵政省に取り入れられております。そして、東京郵政局の当時の浅見喜作局長、いまの経理局長であります。この通達で実施をしておる。そして、それが東要訓第八〇一号、昭和四十五年二月二十七日、普通局の郵便局長あてに出ておる。出しておる人は東京郵政局の第二人事部長、第一人事部長の連名であります。そして、その通達は「郵便局における世話役制の実施について(依命通達)」。カッコつきであります。  この内容は、職兄に任命された職員がマン・ツー・マン方式で新入職員を私生活にまで立ち入っ……

第67回国会 社会労働委員会 第7号(1971/12/16、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 時間が四十八分しかございませんので、答弁もできるだけひとつ簡単にお願いしたいと思うのですが、まず医務局長のほうにお伺いいたしたいと思います。  日本の現在の総ベッド数、これは幾らぐらいありますか。
【次の発言】 そうすると、その中で国立の病床はどれくらいでしょう。国立の病床の割合はどれくらいか。大まかでけっこうでございます。
【次の発言】 要するに、いま人口の老齢化とかあるいは公害とかということもありまして、国民疾病の増加というのがずっと出てきておると思うのです。そこで、大体いまのベッド数ではもちろん私は間に合わないと思うのですけれども、昭和五十年をめどにして一体どれくらいな……

第67回国会 社会労働委員会 第8号(1971/12/21、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 最近科学技術庁関係の労使関係というのがあまりよくいっていないような感じがするわけであまります。  例をとってみますと、たとえば原研であります。原研につきましては、四十二年の秋ごろから始まった例の勤務体制といいますか、炉の運転体制の中で、JPDRのロックアウト事件があった。研修生の三講師問題がやはりある。それから再処理工場の設置反対の署名をめぐっての問題が出てきておる。それから四十三年には、国産一号炉の問題で燃料破損をめぐる処分の問題が出てきておる。そして、チェックオフの問題が四十四年に出てきておる。四十五年には食堂掲示板でいろいろトラブルを起こしておるというふうに、原研の中に……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 社会労働委員会 第4号(1972/03/09、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 最近にせ医者が続出をして、世間にショックを与えておりますが、問題は、私は、実は厚生省の医師不足に対する政策上の見通しに誤りがあると思う。そして同時に、政策は出したけれども、それをフォローしていくのに具体策を欠いておる。三番目には、実際の行政監督上、これは厚生省もそうであろうし、労働省もそうであろう、こう思うのでありますけれども、監督が非常に不十分であるといいますか不行き届きである、そういうふうに感ずるわけであります。  昭和三十一年の厚生白書は、医師の数というのは、患者の数に比較して、わが国においてはほぼ欧米並みだ、こういっているのです。大体医師一人当たり人口は千人程度が適当……

第68回国会 社会労働委員会 第6号(1972/03/14、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 新聞、印刷、電池、ガラス、化学などの産業で大量の鉛中毒が発生しておる。そして鉛職場における健康障害というものが健康管理上の一つの大きな問題になっておると聞いております。同時にもう一つは、自動車の排気ガスによる鉛公害とあわせて、日本電気硝子藤沢工場、旭硝子船橋工場などの周辺の住民が大気染汚によって中毒にかかるという事態も出ておる。そういう中で、どうも事態が一向に改善をされておらぬというようなことも聞いております。  そこで、私はきょう問題を一つにしぼってお伺いをいたしますけれども、鉛職場に対する監督指導の実施状況はいま一体どういうふうになっておるのか、ひとつ聞かしていただきたい……

第68回国会 社会労働委員会 第7号(1972/03/16、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 時間が少ないので問題をしぼって、時間が残ればあとの問題に入りたいと思いますけれども、私のところへ一つの訴えが来ました。  これは治療費の水増し請求というよりも、むしろもっとひどいケースだと思うのでありますけれども、自動車事故で病院にかつぎ込まれた。ところがその人は、六日ぐらいおって、治療費を請求に来たものですから、行ったところが、思ったよりもたいへん高いものですから、明細を見せてほしい、こう言ったところが、看護婦さんが来て、その病院のふとんをたたんでいって、あなたは帰ってください、お金を出してもらえぬということになれば帰ってもらう以外はない、こういう話だったそうであります。 ……

第68回国会 社会労働委員会 第9号(1972/03/23、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 昭和四十五年の十二月二日の新聞に、佐藤麻薬二課長の談話が載っております。社会的背景から見て昭和三十年から三十八年の「ヘロイン時代は「貧困からの逃避」に麻薬が使われ、現在は「繁栄からの逃避」のためにLSDやマリファナが若者たちに使われている。」こう言っております。  そこでお伺いしたいのですけれども、繁栄からの逃避というのは、一体具体的に言うとどういうことなのか、まず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 つまり社会的背景というものは一体何が原因だろうか、このことを実はお伺いしたいのです。いまおっしゃったようなことについて、そういう社会的な背景というものは一体何が原因に……

第68回国会 社会労働委員会 第10号(1972/03/28、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 過般、福岡の県政の問題について亀井県政が県政を壟断をしておる、こういう話がありまして、調査に参りました。ところが、その調査に対して、一つは私的な調査団である。もう一つは法的な根拠がない。そして地方自治は地方自治体にまかせておけばいい、こういうようなことで実地調査を実質的には拒否をされました。そのことについて、まず第一点に、政務次官のほうからどういう御見解になっておるのか、お伺いをしたい。  承るところによりますと、自治大臣のほうは県知事に対して仲介の労をおとりになったようであります。しかし、それが無視をされたといいますか聞き入れられないで、会見を拒否なすった。このことに対して……

第68回国会 社会労働委員会 第15号(1972/04/13、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 ちょっと関連して。  満鉄の社員で、いまの軍属が昭和十二年七月七日までさかのぼって適用できるという法律的な根拠をちょっと教えていただきたいんです。
【次の発言】 ぼくは、法改正というからちょっと疑問を持ったんですけれども、政令の改正だと思うのです。  ですから、いまと関連してちょっとお伺いしたいことがあるわけですけれども、施行令第一条の四の表の一がありますね、そこに「中国(満洲、台湾並びに英国租借地である九龍半島及び香港を除く。)及びその沿海」と書いてある。これは、なぜ満州というのが削除できないんですか。
【次の発言】 それじゃ、戦傷病者戦没者遺族等援護法の第二条第三項の第一……

第68回国会 社会労働委員会 第16号(1972/04/14、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 いま四人の参考人の方からお話をお伺いしたのですけれども、話を聞いておりますと、つまり何か日本の厚生省といいますか、そういう政府の難病対策そのものが実は病んでおるんではないかという感じがするわけです。これは研究費の問題あるいは患者の問題、そういうものを考えますので、そういう感じがするわけですけれども、まず白木参考人にお伺いいたしたいのでありますれけども、過日サリドマイドの調査が、費用あるいは時間の関係で厚生省が調査を取りやめたということがございました。あるいはその厚生省の調査と、それから研究者の調査につきましても、患者数についても研究者の推定患者数のほうが厚生省の報告の実数より……

第68回国会 社会労働委員会 第17号(1972/04/18、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 昭和三十八年に三井鉱山の三川鉱が爆発いたしまして、四百五十八名が死に、八百三十六名がCO患者になって、四十一年十月に七百三十八名に労災の打ち切りが強行された。そうして極度に重症の六十四名については労災の補償があった。ところがそのうちに、四十七年の三月一日に二十三名について労災の打ち切りをする、こういう話が出てきておる。これは荒尾の職能訓練所で訓練をするという話でありますけれども、その中に三池労組が十九人いる。  私が労働次官にお伺いしたいのは、三井鉱山のこの事故の責任というのは一体だれにあるとお思いになるのか。これが一つ。  それから、政府がこの被害者について十分な補償を考え……

第68回国会 社会労働委員会 第19号(1972/04/21、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 昨日私どもの党の田邊委員あるいは公明党の大橋委員、民社党の田畑委員から質問がありまして、その際大臣は、再三にわたる政府の公約が今日まで実現できなかったということを、政府を代表しておわびをする、こうおっしゃった。同時に、審議会の答申に示された意向を盛り込むことができなかったことを非常に遺憾に思っておる、こうおっしゃいました。政府管掌の健保財政の赤字解消策である健康保険法の一部改正について、いまいろいろの悪評をかかえておる。抜本改正に積極的に取り組まない、それで赤字対策だけを取り上げておるという政府の態度に対して非常に強い不満を私は持っておるわけであります。  まず、赤字を解消す……

第68回国会 社会労働委員会 第20号(1972/04/25、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 先ほど島本委員がPCBについて質問しておりましたので、私はひとつそれをもう少し深めて質問してみたいと思います。  昭和二十四年に野村さんが「労働科学」にPCBの毒性を立証する研究報告を出している。三十年には、日本電機工業会、化成品工業協会がPCBの動物実験をやって、それの職業病調査を依頼した。依頼を受けた労働科学研究所の職業病研究室主任の久保田博士が、PCBは肝臓や皮膚をおかすということを指摘しております。昭和三十二年には、松下電器のコンデンサー事業部で従業員の半数がPCB中毒、四十三年にはカネミの中毒事件。そしてPCB自体の生産からいえば、鐘淵化学、三菱モンサント、これはP……

第68回国会 社会労働委員会 第22号(1972/04/27、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 人口構造の変化があって、わが国の人口の高齢化現象というのが起こりつつあります。老人の社会保障は、ですからそういう意味では整備拡充する必要があると思うのですけれども、現状はたいへん貧困であります、率直に言って。たとえば老齢福祉年金が昭和三十四年ですか、にできて、そして千円から出発していま約三千三百円になったのを見てもわかるように、あるいは年金とか医療保障、公的扶助あるいは住宅、施設、サービスすべてについて私はそういうことが言えると思うのですけれども、医療保障についても同じことが言えるだろうと思う。  老人にとって、健康管理と治療、リハビリテーションを含む医療保障の拡充は、いま所……

第68回国会 社会労働委員会 第23号(1972/05/09、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 前回の質問で、国庫の負担金をめぐって、五%の問題をめぐって、これを国保それから日雇健保、あるいは政管健保、これを給付費ベースに直してみて一体おのおの国庫負担が何%になるか、あるいは総医療費ベースに直して、国保、日雇、政管の各健保がパーセントにして幾らになるかというお尋ねをいたしたわけであります。  そこで、お伺いいたしたいのですけれども、せんだって大蔵省のほうから御説明がありましたけれども、まずお伺いしたいのは、国保に限ってのみ、なぜ総医療費ベースで計算をなさっておるのか、まず第一点にお伺いしたいのは、そのことであります。

第68回国会 社会労働委員会 第24号(1972/05/11、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 大体いまのお話で了解をいたしましたけれども、たしかことしの看護要員の補充というのは、看護婦並びに看護助手を入れても二千名を切ると思うのです。千九百何名くらいだと思うわけです。したがって、その点で速急に看護要員をふやさない限りは、私は同じようなことが起こりかねないのではないだろうか、こう思うわけです。そして、そういうことがあれば、もちろんこれは患者並びに家族に迷惑をかけると同時に看護婦の労働の強化につながる、こういうことがあると思います。したがって、その点について、これは五カ年計画でしたか、ありましたけれども、速急にそれを繰り上げるような努力をぜひしていただきたい、こう思うので……

第68回国会 社会労働委員会 第27号(1972/05/18、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 関連して。  この財政法第三条の特例に関する法律は、いまの説明で私はわかったのですが、それじゃ保険庁長官がなぜ料率をきめられるのか、その理由をひとつ聞かしてもらいたい。
【次の発言】 政府管掌健康保険でしょう。政府の管掌するものだったら、それじゃなぜ厚生大臣がおきめにならないのです。保険庁長官ということでなくて、厚生大臣がおきめになるのが至当じゃないですか。
【次の発言】 それじゃ、保険庁長官がきめられるという、その健康保険法の条文を見せてください。――重ねて申し上げますよ。健康保険法に、保険庁長官が料率をきめられるという規定があるのかどうか、それを見せてくれというのです。

第68回国会 社会労働委員会 第32号(1972/06/01、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 わが国の身体障害者対策あるいは心身障害者対策といったほうがいいかもわかりませんけれども、これは実はいままでは障害の結果といったらいいのですか、その結果、生活困窮におちいっている、そういう場合に初めて一般困窮者と同様に救貧立法と言ったら言い過ぎかもわかりませんけれども、そういうものの対象になってきた。最近社会、経済情勢の変化が出てきたし、そして公害とか、あるいは交通災害とかいうようなことで非常に声が出てきている。そういう意味では、だんだんと積極的な更生援護対策が立てられてきたと思うのです。  先ほどお二人の方からお話がありましたが、まずお伺いしたいのは、身体障害者福祉の基本理念……

第68回国会 社会労働委員会 第35号(1972/06/08、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 廃棄物処理施設整備緊急措置法案につきまして、きょう午前中竹内委員がお伺いをいたしましたけれども、それに引き続いて聞いてみよう、こう思います。  いまごみの問題というのは、これはたいへんやっかいな、そして社会的にたいへん大きな問題になっておるわけであります。しかし、その反面、いままで廃棄物の処理の問題というのは、なおざりにされておったことも私は事実だと思うのです。そういう意味で、緊急措置法案を今度お出しになりましたけれども、まず第一点にお伺いしたいことは、昭和五十年までの四年間に可燃ごみの焼却率を九〇%にし、ごみ戦争に終止符を打つ、こういうふうに言われておる。ことばじりをとらえ……

第68回国会 社会労働委員会 第37号(1972/06/12、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 もう前の委員がお話しになったと思いますけれども、冷凍食品やそれから着色剤、防腐剤、そういう添加物の判断がある。同時に農薬の残留食品なり食品公害がいわれております。食品の安全を守るということで食品衛生法がいまだんだん現状に合わなくなってきている、そういうことで今度の改正があったと思うのです。食品公害から国民の健康を守るといいますか、あるいは食卓を守るといいますか、そういう立場にある厚生省あるいは農林省、通産省あるいは経済企画庁、それぞれの省がそれぞれの現行法を手直しをしている、こう思うのですけれども、食品衛生法もまたそれに漏れない。  まず第一点にお伺いしたいことは、食品問題懇……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 社会労働委員会 第1号(1972/08/08、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 あしたは長崎に原子爆弾が落ちた日ですが、ここ数日いろいろな行事が行なわれております。その中で、たとえば原水禁の国民会議では「核実験国政府は被爆者の治療義務に加え、あらゆる物質的、精神的損害について補償の義務を負うべきだ」こういうふうにもいっておる。それから核禁会議では「韓国人被爆者救援のため、韓国に原爆診療センターを設立する」という宣言をやったのであります。それから原水協では川崎の場合に、被爆二世の治療費を全額市で受け持つというような、いろいろなことが行なわれております。  そこでお伺いしたいのですけれども、これは歴代の大臣がこういうふうにおっしゃっておるわけであります。たと……

第69回国会 社会労働委員会 第2号(1972/09/12、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 八月の七日に労働省と大蔵省のほうの名前で、政府関係特殊法人給与問題アンケートというのが出ております。それについてお伺いし、時間があれば東罐興の不当労働行為についてあわせて質問したいと思うのですけれども、まず第一番に、そのアンケートが一体どういう目的で出されておるのか、あるいはどう活用なさるつもりか。私はこれを手にしてみたところ、全体を見ますと、そういう言い方はおかしいかもわかりませんけれども、質問が何か誘導尋問式である。考えようによれば労働省、大蔵省のほうに都合のいいような問題の提起のしかたになっておるのじゃないか。しかも質問のしかたに根拠を示してはおらぬというような感じもす……

第69回国会 社会労働委員会 第3号(1972/10/11、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 四十七年の四月十四日に公害対策並びに環境保全特別委員会と科学技術振興対策特別委員会との連合審査会がありましたけれども、その際に通産省の山形栄治政府委員が、私どもの党の島本委員の質問に答えて、こうおっしゃっておる。「感圧紙といたしましては従来使われましたのが約五千トンでございまして、これは市中に相当出回っておりますが、……五千トンのうちの現在PCBを含んでおりますノーカーボン紙は回収いたしておりますので、このうちの相当部分はこれが処理できるのじゃないか。」こう述べております。その後、実際にお伺いしたいのは、ノーカーボン紙メーカーの在庫、それから官公庁や企業、商店の在庫と使用済み……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 農林水産委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1970/04/27、32期、日本社会党)

○山本(政)委員 先ほどから小林委員のほうからいろいろ質問がありました。それはこの法案の性格が年金的な性格を帯びていない、むしろ離農促進的な性格を帯びているのだ、こういう質問があったわけであります。そこで、その前にお聞きしたいことがあるわけですけれども、昭和四十五年三月二日、社会保障制度審議会で農業年金制度要綱についての答申がありました。これは農林大臣、厚生大臣に対する答申だと思うのですけれども、その諮問の件について「たとえ国の農業政策的要請があるとしても社会保障制度としての年金制度のあり方になお疑念が残る」こういうことがございました。続いて「とくに国庫負担その他の点において他の年金制度に及ぼ……

第63回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1970/03/13、32期、日本社会党)

○山本(政)分科員 時間が三十分だそうでございますので、問題点を、定員増の関係、それから行(二)表の問題、それから別表改善について、そしてもし多少余裕があれば、級別定数と、図書館の問題についてお伺いいたしたいと思います。  それで、この前に、昨年の分科会で広沢君の質問がございました。毎年同じような質問で、これがかなり長期間続いておるわけですけれども、ただ広沢君の質問の中に、定員削減に関する閣議決定は拘束をしないということで確認をいただいておったと思います。ただしかし、その一方で、総長のほうから、やりくりのつくものは率先してやるべきじゃないかという、多少異なった意見、考え方というか、そういうもの……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1971/02/20、32期、日本社会党)

○山本(政)分科員 いま衆参、それから国立国会図書館その他の予算の概要の説明がございましたが、私はきょうは国会関係の所管の中で、主として衆議院関係について若干お伺いしたいと思います。  問題点は、まず初めに人員の問題、特に増員問題と欠員補充の問題それに関連して営業車の問題、それから別表改善、最後に事務局庁舎というようなことについてお伺いしたいと思います。  なお、時間が許せばあと一つお伺いしたいと思うのですが、まず、四十六年度の予算案を見ますと、衆議院の総定員が千七百九十八名、これは昨年と変わってないと思うのです。最近の国会審議の繁忙といいますか、そういうもの、あるいは施設拡充も見込まれており……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1972/03/18、32期、日本社会党)

○山本(政)分科員 最近における国会の審議というのが、健保、それから公害、沖繩国会、いずれを見ても深夜に及ぶ審議が行なわれております。その間に、国会の事務局の職員の話を聞きますと、机の上で仮眠をとったり、あるいは友人のうちで宿泊をしたり、そういうことで仕事をやっておるという話を聞いておるわけでありますが、そういう意味で、やはり数年来お伺いをしてきておるわけでありますけれども、ともかくも待遇という問題がやはり問題になってくるのではないだろうか、こう思うわけであります。  職員の国会における待遇改善問題については、これは人事の流れといいますか、そういった点からいたしますと、他の行政府と違って、国会……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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