このページでは山本政弘衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○山本(政)委員 具体的な質問に入る前に、最近の基地労働の現状についてひとつお聞きをしたいと思います。
一つは、基地労働者のここ数年の雇用数がどうなっておるか、これが第一点。第二点は、最近の人員の整理状況はどうか、その点二つお願いいたします。
【次の発言】 一月の二十三日の日米安保協議委員会で、関東地区空軍基地の横田集中化をはじめとして基地の整理統合が発表されておりますが、その状況というものをひとつお知らせを願いたい。といいますのは、この集中化に伴って二千六百名の解雇がいわれておるといいますが、この点について実際にそういうふうになるのかどうか、この点をひとつお伺いします。
○山本(政)委員 先ほどの話では、一月九日に種痘をされたというのでしょう。一月九日に種痘をされて、そして今度発生をしたわけでしょう。そうすると効力期間からいえば、一月九日にやったことだったら、当然効力があるはずですね。それがなぜ病気になったのか、つまり痘苗が悪いのか、あるいはそういうことは考うべきことじゃないかもしれぬけれども、本人が種痘をしたということにして種痘をしなかったのか、その点が明らかにならなければ原因が究明されないと思うのですよ。その点どうなんですか。
【次の発言】 昨年の五月の三十日に政府の見解が出ました。これまでこの当事者能力の問題については私どものかつての同僚である後藤君が四……
○山本(政)委員 関連で一つだけお伺いしたいのですけれども、八月二十八日に事故が起こり、八月三十日に事故が起こり、十二月十日に事故が起こり、そうして十二月二十日に杉ノ内という人に対する業務命令が出たという話を聞いております。そうして三月五日に処分が出て、また三月六日に事故が起こったということで、ユーザーもメーカーも一般からも欠陥バイクであるということが証明されたというお話があったのですね。それで杉ノ内という人が処分をされた。北さんのほうは、調査をしてから、こうおっしゃった。杉ノ内さんに対する問題は当然あると思いますけれども、調査の上の結果を待ちましょう。 しかし、同時に考えなければならぬこと……
○山本(政)委員 健康保険法の法案の提案の理由について、政府のほうは医療保険制度の充実ということをうたわれている。そして法案の提案の理由の説明については、関係審議会の意向を尊重する、とこういっております。 ところが、社会保障制度審議会の答申を見ますと「今回諮問された案は、従来たびたび示されたものと同じく、単に保険財政における総支出と総収入のつじつまあわせの程度以上に、ほとんど出てはいない。」こういうふうに言っておられる。しかも給付の面については次のように指摘しております。それは「家族療養費の給付割合は、昨年の諮問のとおり七割に引き上げるべきである。高額医療に対する負担軽減の措置はよいとしても……
○山本(政)委員 ちょっと関連してお伺いしますけれども、保険料の自然増が一二%から一三%、こういうことですね。確認したいのですけれども。
【次の発言】 そうすると、これは春闘によっての、ある程度自然増と見てよいですか。
【次の発言】 保険料の自然増というのは、先般の私の質問でお答えになったときには一二から一三%、こうおっしゃいましたね。せんだっての新聞によりますと、中小企業の今度の春闘のアップ率は二〇%をこして二一%くらいだと思うのです。そうすると、その間の差額というものは金額にしてどれくらいにふえるんでしょう。
【次の発言】 いまうしろのほうから話がありましたように、中小企業の場合は上限とい……
○山本(政)委員 川俣委員と、それから田口さんの質問の中で三者三泣き、三者三泣き的というふうに的がついたようであります。そのことでちょっとお伺いしたいのですが、国庫補助というものは一体何かという定義をひとつ教えていただきたい。江間さんが一番適任かもしれません。教えていただきたい。国庫補助とは何かということを。
【次の発言】 ぼくのお聞きしたいことは、財政法上にいう国庫補助とは一体何か、いかなる場合に国庫補助をお出しになるのかということです。
【次の発言】 それではお伺いいたしますけれども、これは田邊さんからたしか御質問があったと思いますが、国民年金の場合には国庫負担はたしか三分の一でしたね。そ……
○山本(政)委員 いままでの質問でほとんど問題点は出尽くしたと思いますけれども、二、三点煮詰めてみたいと思うのです。 厚生年金は昭和十七年にスタートしましたけれども、きわめて緩慢な成熟過程を示しておる、こういわれております。一方の国民年金は昭和三十六年、おくれてスタートしましたけれども、かなりすみやかなプロセスをたどっておる、こういわれております。もちろん私は両者とも不十分であると思うのです。たとえて言えば、国民年金がすみやかなプロセスをたどっておる、こういっているけれども、先のほうで一体どうなってくるんだろう。たとえば、昭和三十六年に五十歳の人が国民年金に加入しますと、昭和五十一年で受給者……
○山本(政)委員 大蔵省がまだお見えになっておりませんけれども、時間が短いようですから、質問を始めたいと思います。 昭和四十八年の十二月十三日に、身体障害者雇用審議会から労働大臣のほうに審議会の答申があったと思うのです。その答申の中で、社会福祉の理念に立った政治の展開が強く要請されておる今日、「すべての国民に健康で文化的な最低限度の生活を営む権利や勤労の権利を保障した憲法の規定に照らしても」身体障害者に対する手当てを厚くすることは「国の責任である」という趣旨が盛られておる、同時にその各項目の中には「関係各省との密接な連携のもとに」もろもろの施策を講じなさい、こういうこともいっております。それ……
○山本(政)委員 せんだって参議院で私どもの党の山崎議員がスト権の問題について質問いたしております。そのときのことに関連してちょっとお伺いしたいのですけれども、労働大臣、企業というものはあなたの立場で考えて自由であるべきか統制すべきかということについて、まず個人的な考えでいいから聞かしてもらいたい。
【次の発言】 政府のいままでの考え方からすれば、企業は自由であるべきだというふうな考え方が強いと私は思うのだけれども、その点はどうでしょう。
【次の発言】 今度のスト権の問題で政府がいつも言っていることは、公共の福祉にとって云々というようなことをよく言われておりますね。そしてその前に言っていること……
○山本(政)委員 きょうは、政府の完全週休二日制に対する基本的な姿勢というものを実はお伺いしたいわけでありますけれども、最近、週休二日制について関心がとみに高まっております。GNP世界第二位、経済大国、そういう発展の過程の中で労働者の低賃金、長時間労働、そういうものがあるだろうし、そして合理化というものが進行している。あるいはノルマの割り当てがあるだろうし、売り上げ競争やそういうものもあるだろうと思うのですね。週休二日制というのは、労働省のほうでこれを言っているわけでありますけれども、労働者の福祉の向上については、所得の面が一つあるだろうと思います。もう一つは労働時間の問題があるだろうと思いま……
○山本(政)委員 まず第一点にお伺いしたいことは、勤労者財産形成審議会の四十八年の十一月二日の中間答申で、当面措置を急ぐべき事項についてその意見を取りまとめて、建議に及ぶべく小委員会を設けて数次にわたる審議検討を行なっていたところ、本年八月二十三日労働省は、独自の構想を大綱にまとめて発表した。まことに遺憾である、こう言っております。もう一つは、同じ中間答申で、「労働省政策案大綱には明らかに不満とせざるを得ない点がある。」こう指摘しております。 それから、四十九年の二月の二十三日の答申では、なお、当審議会が従来数次にわたり答申、建議を行なってきた経緯を案ずるに、諮問の時期の適正を欠くなどの事情……
○山本(政)委員 本論に入る前にちょっと条文でお伺いしたいことがあるのです。
雇用保険法案関係資料の二八ページ、二十八条に「広域延長給付を受けている受給資格者については、当該広域延長給付が終わつた後でなければ全国延長給付、個別延長給付及び訓練延長給付は行わず、」と書いているのですが、これは私ちょっとのみ込めないものですから、説明をしていただけませんか。
【次の発言】 雇用保険法の趣旨というのは、労働者の雇用の安定ということを眼目にして、労働力の保全、職業能力の向上が必須条件である、こういうふうにお考えになって、そしていま一番技術変化が激しい、そういうわけで職業訓練と雇用保障の関係が非常にかか……
○山本(政)委員 きょうお伺いしたいのは、ミツミ電機の百八名の解雇に関する件について労働省の見解をお伺いしたい、こう思うわけであります。 その前に、私はぜひ次回のチャンスがありましたら、森部社長を参考人にお呼びいただきたいと、きょうこの席上でお願いをいたしておきます。 と申しますのは、過日、十五日に調査に参りました。そのときに社長はお見えにならなくて、そしてほかの方がお出になって、いろいろお話をいたしたわけでありますけれども、責任ある答弁が聞かれなかった。したがって、その席上、話し合いで社長にも連絡をとっていただきまして、十八日に会うという約束があったわけであります。ところが、十八日に本社……
○山本(政)委員 質問に入ります前に、せんだって環境庁長官おいでいただきまして、大変ありがとうございました。それで、長官のあれをごらんになった感想、それから、これから先、一体どういうふうにしていったらいいか、そういう点について御感想があるかと思うのですけれども、まず、質問に入る前に、このことをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私は五点伺います。きょうは時間が四十分だそうですから、したがって質問の方も私は簡潔にやりたいと思いますから、答弁の方もどうぞ簡潔にひとつお願いしたいと思うのです。
いま環境庁長官からそういうお話がございました。政務次官にお伺いしたいのですけれども、もし、この道路が……
○山本(政)委員 厚生省の食品行政についてお伺いしたいと思いますけれども、厚生省は四十八年十一月サッカリンを全面使用禁止、同年十二月禁止を解除、暫定基準を決めました。そしてさらにことし五月十四日に大幅に緩和している。厚生省の方針というのは食品添加物の使用を減らそうとするのが方針であるはずであります。だから消費者団体も今回の規制緩和は方針に逆行するではないか、こう反対をしたわけであります。四月三十日の合同部会に出席をした小林芳人会長は、去年の八月の常任委員会において疑わしきは使わずの原則は確認されている、こう発言をして、そして数名の慎重論者の疑問点を解明しない限り、安易に規制を緩和すべきではない……
○山本(政)委員 私は内閣委員会は初めてでして、防衛問題については余り知りませんので、きょうはひとつ教えていただきたいと思いますが、六月五日の「朝雲」という新聞に「防衛庁は今秋をメドに新防衛白書を作成する方向で準備に着手することとなり、官房総務課胸手で資料蒐集をはじめた。担当は水間防衛審議官」である、こういうことが出ておりました。防衛白書は、私が申し上げる必要もないと思いますけれども、中曽根長官当時、昭和四十五年の十月ですか、「日本の防衛」として刊行して、その後第二回の刊行が江崎長官の当時企図されましたけれども、これが流れて現在に至ったというわけで、今回改めて作成されるわけでありますが、防衛白……
○山本(政)分科員 きょうは四点についてお伺いしたいと思うのです。一つは宿日直の関係、それから一つは職員の昇給昇格、もう一つは増員の関係、あとは国会の土地の利用について、ひとつお伺いしたいと思うのです。 それで、初めにお伺いしたいのは宿日直のことですけれども、人事院の規則によれば、人事院規則の十五の九、第三条に、宿日直の定義として「本来の勤務に従事しないで行なう」業務となっているけれども、衆議院の宿日直の勤務に関する庁訓には、この「本来の勤務に従事しないで行なう」という部分がない。つまり、そのことは、国会職員の仕事というものが実は本来の勤務の延長ではないか、こういうふうに私は思うわけですけれ……
○山本(政)分科員 寺前分科員とダブらないで、問題点を二つにしぼってお伺いいたしたいと思いますが、まずお伺いしたいのは、昭和四十四年のとき、昭和三十九年のとき、このときの速記者の数は幾らぐらいか。それからもう一つは、一日当たりの最高時間がどれくらいになっているのか、それをひとつ聞かしていただきたい。
【次の発言】 私のほうで把握した時間と、それから速記者の数が違うと思うと思うのですけれども、それでは、いま、四十九年、速記者の数は幾らでありますか。
【次の発言】 百六十二という数字が全部埋まっているわけですね。
それでは、前国会の一日当たりの最高時間はどれくらいですか。
○山本(政)分科員 大臣すでにお聞き及びのことと思いますけれども、公社、公団、これの当事者の能力の問題については毎国会ごとに議論をされておるわけです。私どもと少なくとも大蔵省との間には、若干の見解の相違がある。昨年お伺いしたところによりますと、労働省のほうは実はたいへん理解のある見解をお示しくださいましたけれども、いままで法人の理事者というのは予算のワクによって自主解決というものが規制されている、簡単に言えばそういうふうになっておるわけです。そういう論議に対しては、実は私は反論があるわけでありますけれども、一つは、参議院の法制局が特殊法人の「予算等の統制」についてということで見解を出しておりま……
○山本(政)分科員 国会の機能を十分に発揮するためには、事務局の体制が整備されなければならぬ、同時に、そこに働く職員が職務に専念できるような体制をつくることが必要だ、こう思うのですけれども、同時に、国会というそういう性格から見ましても、職員の職務内容とか、あるいは勤務の形態というものも、一般の行政官庁の職員とは違った面があるだろうと思うのです。そういう中で、実情に適した処置というものが、職員の労働条件に対して考慮されなきやならぬと思うのですが、そういう意味で、ひとつ、きょうは定員関係の問題についてお伺いしたいと思うわけであります。 最近、国会の会期の長期化、あるいは審議時間の増大、あるいは調……
○山本(政)分科員 せんだって予算委員会で金子みつ議員が、慢性医療疾患の患者にも手帳を給付されたい、そしてもろもろの恩典が受けられるようにという質問をされました。そして枠の拡大あるいは総合対策のためのプロジェクトチームをつくれ、そういう話がありましたが、その点についてまだはっきりとしたお答えがなかったように私は思っておるわけです。 きょう、それに引き続いてその点についてお伺いをいたしたいと存じます。お伺いというか、むしろ私教えていただきたいと思うのでありますけれども、質問に入る前にまずお伺いしたいのは、特定疾患というのは一体どういうものかということを簡単に、定義で結構です。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。